霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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言華(昭和9年4月号)

インフォメーション
題名:言華 著者:出口王仁三郎
ページ:下巻 343
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-18 22:22:22 OBC :B145400c81
政界の(なみ)高まりて山鳩(やまばと)の通ひかねたる東京湾かな
(うみ)荒れて白白(しろじろ)にほふ(なみ)の花見つつ思ふも乱れたる世を
荒浪(あらなみ)にもまれたたかれ磯ばたの石は残らず(まる)まりてをり
磯の()百津(ゆつ)石村(いはむら)を行きかひて踏みなづみつつ人の世をおもふ
空蝉(うつせみ)の人の心は曇りきりて(かね)(みさを)()ぐる世なりき
政権欲にかられて顔の色をかへ(みやこ)大路(おほぢ)鼻高(はなだか)が飛ぶ
万丈(まんじやう)黄塵(くわうじん)立ちて(とり)がなく(あづま)の空はくもらひにけり
改まる時は(きた)れり(かはづ)()のはらわた露出(ろしゆつ)のみじめなるかも
山鳩の姿も消えて日比谷野(ひびやの)(かはづ)の声も静まりにけり
(うへ)(した)もくさり果てたる人心(ひとごころ)清めむとして神は(いで)ませり
大空(おほぞら)にとどろき渡る鳥船(とりふね)の翼白白(しろじろ)光れる真昼間(まひるま)
国人(くにびと)はスラブの企み白雲(しらくも)のよそに見るなり非常時の春を
(たから)持つ人は仁義を知らずして私欲のために世を乱すなり
国民(くにたみ)怨嗟(ゑんさ)の声も木耳(きくらげ)高木(たかき)(すく)山鳩(やまばと)の群
聖場を立ちて三月(みつき)となりながら未だ(さだ)まらぬ国の行方(ゆくかた)
今日(けふ)もまた飛行機海中(かいちう)に落ちたりと聞く夕暮に御国(みくに)(さび)しむ
(こめ)()を釣り上げ税金()さむとする(わが)政治家の智恵なき方針よ
天津風(あまつかぜ)(みやこ)大路(おほぢ)に吹きつけて地上のちりを払ひ清めむ
武蔵野の(すすき)の上に(あらし)して(つゆ)と散りゆく(かはづ)玉子(たまご)
幾百(いくひやく)(かはづ)(ゑさ)(とぼ)しさにあなたこなたと飛びて逃げゆく
時津風(ときつかぜ)吹きのはげしき夕暮は(みやこ)大路(おほぢ)に人影(まれ)なり
もののふの雄猛(をたけ)びするも永遠(えいゑん)の国(まも)らむと思へばなりけり
奴婆玉(ぬばたま)の闇は追追(おひおひ)深まりて(わが)政界に微光(びくわう)さへなし
(うへ)(した)も悪魔の狂ふ今の世は神の出現またれけるかな
今日もまた鳥船一つ落ちにけり神の心を知らぬ(むく)いか
ソビエートの深き仕組(しぐみ)白波(しらなみ)の沖にただよふ国人(くにびと)の群
(だい)亜細亜(アジア)光とならむ(われ)にしてただ(いたづ)らに時を待つべき
一つ一つ注意しながら進み行く人の臆病大成(たいせい)(がた)
小人(せうじん)は神の(こころ)を知らずして一つ一つに恐れを(いだ)くも
細心(さいしん)もよけれど非常時に対して大胆ならねば大事(だいじ)は成らず
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