霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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言華(昭和5年6月号)

インフォメーション
題名:言華 著者:出口王仁三郎
ページ:上巻 184
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-18 22:22:22 OBC :B145400c31
あめ(つち)に神なきものとほこりつつまさかの時に手を(あは)すなり
かむながら神の守りの無かりせば一日(ひとひ)片時(かたとき)住む事を得ず
()(ごろも)いくつ重ねて思ふかな(しも)寒き()に神の(めぐみ)
たら乳根(ちね)の親にもまして(めぐ)まひの深きは神の御心(みこころ)なりけり
なも知らぬ虫けら(まで)天地(あめつち)の神の(めぐみ)をうけざるはなし
はかこえて行く先(まで)もねんごろに(めぐ)まひ給ふは大本の神
まる(やま)(うてな)に立てる十の宮は天柱(てんちう)地軸(ちじく)(あかし)なりけり
やしま(ぐに)残るくまなく御恵(みめぐみ)(つゆ)くばります月の大神
らい(めい)のとどろき渡る夏の()神言(かみごと)()れば(こころ)(やす)けし
わしの住む深山(みやま)の奥の(けもの)さへ(あま)()の神(をが)まぬはなし
いすず(がは)清き(ながれ)にみそぎして国のけがれを洗ふ神人(かみびと)
きも(くさ)(あま)渡り行く月のつゆうるほひうけて栄え行くなり
しわ(がき)秀妻(ほづま)の国に(うま)れ来て(もと)御神(みかみ)を知らぬ人あり
早振(はやふる)神の守らす神の国は山河(さんか)草木(さうもく)清らかなりけり
にぎ(たへ)の綾の高天(たかま)(あらは)れて世人(よびと)うるほす(もと)つ大神
ひさ(かた)(あま)御国(みくに)(おと)づれをあまねく世人(よびと)に諭す大本
みづ(みたま)(いづ)(みたま)(さち)はひに世は(たひら)けく栄え行くなり
いすくはし(をしへ)の道を踏みしめて高天原(たかあまはら)に昇る信徒(まめひと)
りに走り(なさけ)を知らぬ人々の(たま)の行くへは根底(ねそこ)の国なり
いき(しに)(さかひ)()へて惟神(かむながら)道にし住めば生命(いのち)とこしへ
うかりける世も天国(てんごく)となりにけり神の大道(おほぢ)を踏みしめてより
くにの為世人(よびと)の為と言ひ(ながら)世の大方(おほかた)は身の為にする
すみきりし(あま)御空(みそら)(くも)見れば(みづ)御霊(みたま)の深きをぞ知る
つき(よみ)の神は御空(みそら)水分(すゐぶん)を集めて地上をうるはせ給へり
ぬば(たま)闇世(やみよ)も安くいねぬべし心に神の光ありせば
ふきすさぶ(かぜ)天地(てんち)邪気(じやき)はらふ神の経綸(しぐみ)御息(みいき)なりけり
限大(げんだい)御空(みそら)の青きは瑞霊(みづみたま)限り知られぬ色にぞありける
ゆかりある(みたま)高天(たかま)()ぎよせて弥勒(みろく)御代(みよ)(ひら)く大神
るーてるの宗教改革はまだおろか三教(さんけう)一つに()ぶる大本
うみの(そこ)空の奥(まで)(みづ)みたま満ち(たら)ひつつ世を(いか)すなり
えるされむ宮をこぼちし曲神(まがかみ)は神の国にて醜国別(しこくにわけ)とふ
けだものが人の(めん)をば被りつつ神の御殿(みあらか)(やぶ)りけるかな
せい(げん)をかれこれと言ふ醜人(しこびと)は神の御国(みくに)にとほき(たま)なり
てん(ごく)を見て来た(やう)にほこりげに得々と()偽宣使(にせせんし)かな
ねの(くに)に落ち行く者は慈悲の(めん)被りて世人(よびと)あざむく(やつ)なり
へい(あん)無事に行くべきこの世を修羅道(しゆらだう)と心ねじけて(くら)曲神(まがかみ)
めい(くわう)(ふみ)をうとんじ気まぐれにものしているとほざく曲神(まがかみ)
えん(だい)な希望を持たぬ信徒(まめひと)明光(めいくわう)(ふみ)無駄と見るなり
れん華台(げだい)十字の宮の建つなれば世はことごとく神になびかむ
ゑに歌に神の心を(さと)(ども)耳目(じもく)無き人(すく)ふすべなき
おに大蛇(をろち)悪魔も(みやび)の歌()けばいと(たひら)けく心やはらぐ
こもりづの神の経綸(しぐみ)白波(しらなみ)の風のまにまに立騒(たちさわ)ぐかな
そろそろと世の大峠(おほたうげ)見え()めて立騒(たちさわ)ぐなり(しこ)のたぶれが
とこしへの神の宮居を龍館(たつやかた)待つも久しき鶴山(つるやま)の空
立彦(だちひこ)野立(のだち)の姫のとこしへの(うづ)のみあらか建つ日()たるる
ほしの(くに)日の神国(かみくに)に迫る(とも)いかで許さむ月の大神
もも千鳥(ちどり)立騒(たちさわ)ぐなる海原(うなばら)の国の(しづめ)は月の大神
よの守り昼の守りと皇神(すめかみ)世人(よびと)の為にやすませ給はず
ろう(けん)なる神の(をしへ)のいしづえを永久(とは)にきずきし月の大神
をもしろき神の御国(みくに)(うま)れ来て世をかこつこそ愚者(おろかもの)なる
瑞月(ずゐげつ)が口述になる物語古今(ここん)聖者の言葉も織り込む
自湧的(じゆうてき)物語とは言ひながら聖者の(ことば)は採用なしあり
現今(げんこん)の著述(いづ)れも東西の古今の知識採用せるなり
参考書一つ持たねど強記(きやうき)せる言葉は所々(しよしよ)(あらは)れにけり
小心(せうしん)な読者は酷似(こくじ)の文章見て剽窃(へうせつ)などといきまくものなり
惟神(かむながら)神より()づる言の葉も現世(うつしよ)(たい)せば人言(ひとこと)に同じ
古今東西賢者の作りし名文は(みな)口述の材料なりけり
まだ人の夢にも知らぬ神界の奥義を()らす霊界聖談
世の中の著者の心も天地(あめつち)の神にかなへば同意の(ふみ)書く
一切の著述は古今東西の聖賢の(しよ)()らざるはなし
好き言辞(げんじ)論旨(ろんし)(これ)を採用し生かして使ふは学者の道なり
聖談の中におり込む言の葉の先哲に似しは経綸(けいりん)のため
先哲の言葉と文書を用ゐずば社会風刺の著述は(うま)れず
たまさかに学者の言葉ありしとて驚く小心(せうしん)ものの可笑(をか)しさ
天も地も古今東西(かは)らぬ限り真理(かた)れば一徹(いつてつ)()
キリストも釈迦も孔子(こうし)も哲人も弥勒出世(しゆつせ)先達(せんだつ)なりけり
みろく(しん)(もも)の学者に(れい)懸けて()()持ち場を語らせ給へり
古今東西聖者の説を取りまとめ()かすはみろくの働きなりけり
世の中の総てのものは弥勒神(みろくしん)出世(しゆつせ)の為の経綸(けいりん)なりけり
無限なる世の物事を一人(ひとり)して為す()なければ先駆を(つか)わす
古今東西一切のもの弥勒神(みろくしん)出世(しゆつせ)の為の先走(さきばし)りなる
(昭和五・五・六 於九州別院)
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