霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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神歌(昭和4年6月号)

インフォメーション
題名:神歌(昭和4年6月号) 著者:出口王仁三郎
ページ:上巻 109
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-18 22:22:22 文字数:1192 OBC :B145400c18
(五十音)
人間は死期(しき)幸(さち)なれば永遠(とこしへ)に天津(あまつ)御国(みくに)に蘇生(よみがへ)るなり
人間は日常神(かみ)の恩を謝しその行ひを正(ただ)しくすべし
恐慌の来(きた)りし時に安々(やすやす)と過ぐるは必要準備の功(こう)なる
世の中は神のまにまに進みなば千里(せんり)の外(そと)も危き事なし
最小の悪と雖(いへど)も省(かへり)みずば遂(つひ)には思はぬ大難(だいなん)招(まね)かむ
人の家(や)の門(もん)を潜(くぐ)れば其(そ)の家(いへ)の興亡(こうばう)自然に判るものなり
何事もその大略(たいりやく)を見て進む人にしあれば成績挙(あが)らむ
信仰の異なる者と同居する人ほど不幸の者は無からん
家内中(かないぢう)一致(いつち)同心(どうしん)なき時は団欒(だんらん)の楽(たのしみ)永久(とは)に来(きた)らず
吾(わが)身(み)より高きに接して遠慮する人は忽(たちま)ち脚元(あしもと)見らるる
一切の物を大事(だいじ)にするといふ心は愛の本源なりけり
職業に由(よ)りて人々閑忙(かんぼう)の時期のありせば心(こころ)得(う)べきなり
忙(いそが)しき人を訪問する時は簡単明瞭時間を節(せつ)せよ
一日(いちにち)の業務は朝(あさ)に考へて終日(しうじつ)横目も振らず働け
今の世は正義の仮面被(かぶ)りつつ私欲を計る曲(まが)ばかりなる
大(おほい)なる世界の害を除く可(べ)く神に習ひて励(はげ)めまめ人(ひと)
栄誉心(えいよしん)深きがために自売的(じばいてき)戯曲(ぎきよく)の偽士(ぎし)となるぞ忌々(ゆゆ)しき
理解なき人は不徳を敢(あへ)てなし誠の神に反(そむ)くものなり
生前(せいぜん)に死後の備への無き人は死期(しき)迫る時(とき)無限の悔(くい)あり
艱難(かんなん)の大(だい)なる後(のち)は幸福の恵みの花の大(だい)なるが咲く
一度(ひとたび)は非理(ひり)にも盲従為(な)さざれば夜光の宝玉手(て)に入(い)らぬなり
日々(にちにち)に踏みし実地の経験は学説よりも遥(はるか)に尊とし
小人(せうじん)は権威をしばし与(あた)うれば忽(たちま)ち威張りて世を乱すなり
生物(いきもの)を屠(ほふ)らぬ人は夏の夜(よ)も毒虫(どくむし)襲ひ来たる事(こと)無し
愚狂(ぐきやう)なる人は万事に注意力欠乏(けつばふ)したる別名なりけり
昨日(きのふ)せし事の今日(こんにち)忌(い)まるるは御魂(みたま)の進歩の力(ちから)なりけり
独り立つ身にしあらねば何事を主張するとも如何(いか)に立つべき
信仰の無き親戚は万一の時(とき)財産に害を加ふる
不具者(ふぐしや)をば愛撫(あいぶ)せざれば神の子と生(うま)れし人にあらずとこそ知れ
何事も掠(かす)めて取るは良策にあらず与ふる人に幸(さち)あり
神のため世のため道のおん為(ため)に働らく人は能(よ)く遊ぶなり
千思(せんし)万考(ばんかう)未(いま)だ尽(つ)きざる其際(そのさい)は難局に立つ人にぞありける
種々(いろいろ)の妨(さまた)げ悩みあればこそ真(しん)の天祐(てんいう)降(ふ)り来たるなり
汚(きたな)しと雖(いへど)も貰(もら)ひに来る物に与ふる時は禍(わざはひ)となる
世の中に多大の批評を受くる身は大人格(だいじんかく)のみ独り味(あぢ)はふ
世の人は皆(みな)加害者よ吾(われ)一人(ひとり)被害者なれば過(あやま)つことなし
平常(へいじやう)に胡麻化(ごまくわ)し而已(のみ)をする人は遂に世間の爪弾(つまはぢ)き食(く)ふ
何事にも堅(かた)き肝銘(かんめい)なきものは天地(てんち)の殊恩(しゆおん)知らぬ痴(し)れ者
他動的に自動続(つづ)くる人々は怯愚(けふぐ)の限りを尽すものなり
思ひ切り見切るを知らぬ人々は神の恵みに知らず離(はな)るる
一切の事は正面より見ずに反面より見よ必(かな)らず蔭(かげ)あり
世の中の不熟(ふじゆく)の平和は惑乱の盛装したる化身なりけり
表面は小さく見えて内容の大(だい)なるものは必ず栄えむ
放埒(はうらち)の如くに見えて一切に規順(きじゆん)あるこそ神の真道(まさみち)
恒心(かうしん)の無き人々は平素より珍奇を好み喜怒(きど)の度(ど)深し
人は皆(みな)自信を発揮せざりせば大(だい)なる敵の襲ひ来(きた)らむ
人間に邪曲(じやきよく)のあるは造化力巧妙(かうめう)過ぎしと悩ます大神
食物(しよくもつ)に乏(とぼ)しき時は健康の都に到る道に近(ちか)けし
世の中は凡(すべ)てを神に相(あひ)任(ま)かせ注意せざれば災(はざはひ)身に受く
親密な中(なか)にも男女の交際は区別あるこそ安全なりけり
昭和三・一一・八 於教主殿
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