霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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言華(昭和8年11月号)

インフォメーション
題名:言華 著者:出口王仁三郎
ページ:下巻 304
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-18 22:22:22 OBC :B145400c75
天地(あめつち)の誠の神は愛善の徳と信愛の光なりけり
信愛の光をさけて凡人(ぼんじん)はあらね道へと迷ふものなり
(はぢ)をかき吠面(ほえづら)かはきみたままで亡ぼす(まが)の心あはれなり
シベリヤの山野(さんや)黒雲(くろくも)わきたちて豪雨疾風(しつぷう)いたらむとすも
わが国は疾風(しつぷう)迅雷(じんらい)東北の天に(むか)つて進むべきとき
(きた)るべき国のなやみを思ひつつ(また)更生の春を楽しむ
国といふ国のことごと()(もと)(ちから)おそれて(こと)はかりをり
神明(しんめい)の守らす尊き()(もと)にはむかふ敵は(みな)亡ぶべし
山に野に(あき)()にけり()(もと)国民(こくみん)こぞりて用意にかかれ
皇神(すめかみ)の用意とかくし給ひたる宝の()づる時(ちか)みけり
国の為め(いのち)惜しまぬもののふのいでゆかむとす(かみ)守りませ
(かぜ)寒き満洲の()に働けるわが兵士(つはもの)(いさを)をおもふ
満洲国(まんしうこく)(かたち)(やうや)(うま)れたりいざ愛善の徳にをさめむ
人類を善に導き愛するは天地(てんち)の神の心に(かな)へり
愛善の徳にはむかふ敵はなし信徒(まめひと)神にならひて動けよ
神徳(しんとく)(しゆ)とし法規を(つぎ)として永遠(えいゑん)に治まる満洲の(くに)
徳主(とくしゆ)法従(ほふじゆ)道あやまらば満洲国(まんしうこく)は再び乱麻(らんま)の如く乱れむ
満洲は日本の生命線といふ三千万の民を生かせよ
紅卍字(こうまんじ)人類愛善在理会(ざいりくわい)各種の宗教一団となる
各宗を一丸として満洲の平和を守る大本の道
大本の王仁(おに)がひらきし神教(しんけう)は人類愛善の(ほか)なかりけり
地の上に人類愛善の徳教(とくけう)をひらかむとして心くだけり
村肝(むらきも)の心くだきし甲斐ありて愛善教(あいぜんけう)は地上を風靡(ふうび)せり
愛善の徳風(とくふう)やはく暖く又も涼しく民草(たみくさ)をなづる
神の国雑誌(ざつし)の原稿たのまれて忙しき身も歌つくるなり
神の国真如(しんによ)(ひかり)昭和明光(めいくわう)原稿つくるに忙しきわれ
今年(ことし)より又も霊界物語口述はじまりせはしきわれなり
わがために少しもならない歌の(ふみ)の援助は今後真平(まつぴら)御免(ごめん)
せち(がら)き此の世の中に間に合はぬ雑誌の援助する馬鹿はなし
敷島の言葉使ひも知らぬ人の(だい)歌人(かじん)ぶる暗夜(やみよ)なりけり
現代の歌壇を一列(いちれつ)見渡せば()()天狗の(つど)ひなりけり
わが書画の多量生産あやしみて人手をかりしと疑ふ馬鹿者
歌も絵も(しよ)楽焼(らくやき)も一人して数十人分(つる)るを知らぬか
わが歌の多量生産に驚きて()()天狗が歌林(かりん)にささやく
わが握る絵筆の速さ巧妙さ知らざる馬鹿がいろいろといふ
人間のする事ならば何事も遊び半分にやつて行くわれ
三日間に四百(ページ)の物語わが口述を疑ふ無能者
無能者が能者(のうしや)を評する矛盾をばわれは(かへ)つて(あは)れと思へり
世の中はがらくたばかり充満しわが()(もと)をくひつぶすなり
片時も油断のならぬ()(もと)(あき)を忘れてさわぐ国民(こくみん)
到るところカフエーばかり繁昌して債鬼(さいき)になける人ばかりなり
太平洋の波おだやかに見ゆれども(しほ)ふく(くじら)の深くひそめる
やがて()む太平洋の荒波をしづめむとして朝夕(あさゆふ)祈るも
重臣(ぢゆうしん)次次(つぎつぎ)辞意をもらしつつ空模様()しき(とき)なりにけり
もののふの若き血潮はもえたてりああ如何(いか)にせむこの()(もと)
半時(はんどき)(いとま)も惜しみて惟神(かむながら)三十六年(みち)に仕へし
足引(あしびき)の山より()より迫り()る秋のひびきの淋しさを思ふ
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