霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一七章 (くも)戸開(とびらき)〔五一三〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 篇:第3篇 天岩戸開(三) よみ:あまのいわとびらき(三)
章:第17章 第12巻 よみ:くものとびらき 通し章番号:513
口述日:1922(大正11)年03月10日(旧02月12日) 口述場所: 筆録者:谷村真友 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年9月30日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
国武丸が突風と高波で沈没しようというところへ、船の一隅から涼やかな宣伝歌の声が聞こえてきた。
宣伝歌は、呉の海を鎮める橘姫に、嵐をおさめるように祈願をこらしたものであった。宣伝歌が終わると、嵐はぴたりと止んだ。
船客は喜んだ。すると辺りに香気が満ち、喨々たる音楽が聞こえ、天女が船の上を舞って三五教の教えを賛美した。そして、橘姫はハザマの国の春山彦の娘として生まれたが、実は厳の御魂の分霊であり、今は呉の海を守護している、と明かした。
橘姫は、船に同乗していた宣伝使たち一行に、世人を救う柱となれ、と諭した。
歌が終わると、天津乙女らの姿は消えて、皓皓と月が照らした。
主な登場人物: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:
愛善世界社版:145頁 八幡書店版:第2輯 679頁 修補版: 校定版:153頁 普及版:63頁 初版: ページ備考:
001 ()()(くれ)海原(うなばら)は、002颶風(ぐふう)(しき)りに(いた)り、003(なみ)山岳(さんがく)(ごと)くに()(くる)ひ、004さしも堅固(けんご)なる国武丸(くにたけまる)も、005(いま)水中(すゐちう)(しづ)まむとする一刹那(いちせつな)006(ふね)一隅(いちぐう)より(こゑ)(すず)しく(やみ)(とう)して宣伝歌(せんでんか)(きこ)()たりぬ。
007(かみ)(おもて)(あら)はれて
008(ぜん)(あく)とを立別(たてわ)ける
009倫理(りんり)道徳(だうとく)()(はら)
010(しこ)魔風(まかぜ)()(すさ)
011(おに)大蛇(をろち)曲津霊(まがつひ)
012伊猛(いたけ)(さけ)百声(ももごゑ)
013(やま)()()(かは)()
014大野が原(おほのがはら)海原(うなばら)
015(みな)()()ちて物凄(ものすご)
016()常暗(とこやみ)となりにけり
017(すさ)()てたる()(なか)
018(すみ)きりませる天地(あめつち)
019(ただ)しき(かみ)(ことごと)
020御空(みそら)(たか)(かへ)()
021地上(ちじやう)(まも)竜神(たつがみ)
022海底(うなぞこ)(ふか)(かく)ろひて
023大海原(おほうなばら)(ただよ)へる
024百八十国(ももやそくに)八十(やそ)(しま)
025(いま)悪魔(あくま)()となりて
026(よろづ)(わざはひ)むらがりつ
027ウラルの(やま)山颪(やまおろし)
028コーカス(ざん)神風(かみかぜ)
029(ひと)つになりて(くれ)(うみ)
030(ぜん)(あく)との(たたか)ひの
031(めぐ)()ふたる旋風(つむじかぜ)
032(つみ)()せたる(この)(ふね)
033(しこ)魔風(まかぜ)(あふ)られて
034(またた)(うち)(くつが)へり
035(そこ)藻屑(もくず)とならむとす
036(この)()(つく)りし神直日(かむなほひ)
037(こころ)(ひろ)大直日(おほなほひ)
038直日(なほひ)見直(みなほ)聞直(ききなほ)
039(しこ)(ささや)(たひら)けく
040()(なほ)しませ(くれ)(うみ)
041永久(とは)(しづ)まる橘姫(たちばなひめ)
042(かみ)(みこと)荒魂(あらみたま)
043(すく)はせ(たま)(すむ)やけく
044(こころ)(かた)石凝姥(いしこりどめ)
045(かみ)(みこと)宣伝使(せんでんし)
046(いま)()(すさ)時津風(ときつかぜ)
047(こころ)のもつれを時置師(ときおかし)
048(かみ)(みこと)神司(かむづかさ)
049四方(よも)(めぐ)りて(いま)此処(ここ)
050国武丸(くにたけまる)(うへ)()
051神須佐之男(かむすさのを)大神(おほかみ)
052(うづ)御子(おんこ)()れませる
053橘姫(たちばなひめ)神国(かみくに)
054(おも)(まこと)真心(まごころ)
055(すく)へや(すく)百人(ももびと)
056(とも)(すく)へや(なみ)(うへ)
057並々(なみなみ)ならぬ(あが)(ねが)
058(こころ)(たひら)(やす)らかに
059天津(あまつ)祝詞(のりと)(きこ)()
060高天原(たかあまはら)(かみ)(つど)
061神漏岐(かむろぎ)神漏美(かむろみ)二柱(ふたはしら)
062大御言(おほみこと)もて皇御祖(すめみおや)
063神伊邪那岐(かむいざなぎ)大御神(おほみかみ)
064筑紫(つくし)日向(ひむか)(たちばな)
065おどの阿波岐(あはぎ)(はら)()
066(みそ)(はら)ひし(その)(とき)
067()()でませる四柱(よはしら)
068祓戸神(はらひどがみ)神御霊(かむみたま)
069(さちは)ひまして許々多久(ここたく)
070(つみ)(けが)れを速川(はやかは)
071()(なが)すごと科戸辺(しなどべ)
072(かぜ)にて伊吹(いぶ)(はら)ふごと
073天津神(あまつかみ)(たち)国津神(くにつかみ)
074八百万神(やほよろづかみ)諸共(もろとも)
075小男鹿(さをしか)(みみ)()()てて
076(きこ)()さへと()(まを)
077(この)()(つく)りし大本(おほもと)
078皇大神(すめおほかみ)(ねが)はくは
079国武丸(くにたけまる)人々(ひとびと)
080大御心(おほみこころ)見直(みなほ)して
081(すく)はせ(たま)惟神(かむながら)
082御霊(みたま)(さち)はひ()()せよ
083(ひと)(ふた)()()(いつ)()
084(なな)(やつ)(ここの)(たり)(もも)()
085(よろづ)(かみ)御恵(みめぐ)みに
086(よろづ)(つみ)(はら)()
087三五教(あななひけう)宣伝使(せんでんし)
088石凝姥(いしこりどめ)神司(かむづかさ)
089(かしこ)(かしこ)()(まつ)る』
090(うた)(をは)るや、091さしも(はげ)しき暴風(ばうふう)も、092(たちま)()いで、093(くれ)海面(かいめん)は、094(ほとん)(たたみ)(うへ)(すべ)つて()くやうになつて()た。095天津御空(あまつみそら)には皎々(かうかう)たる満月(まんげつ)(ひかり)096東天(とうてん)(かがや)(はじ)め、097船中(せんちう)一同(いちどう)(よみがへ)りたる(ごと)心地(ここち)して、098(おも)はず(つき)(むか)つて(よろこ)びの(こゑ)(はな)合掌(がつしやう)して感泣(かんきふ)せり。
099 ()()はれぬ馥郁(ふくいく)たる香気(かうき)四方(よも)()ち、100嚠喨(りうりやう)たる音楽(おんがく)(きこ)え、101(しき)りに()()(はな)(あめ)102(あふ)()れば中空(ちうくう)に、103(あま)羽衣(はごろも)(ひるが)へしつつ、
104『アナ面白(おもしろ)面白(おもしろ)
105アナ、さやけしや天津空(あまつそら)
106四方(よも)国土(くぬち)(をさ)まりて
107(しこ)波風(なみかぜ)(しづ)まりぬ
108(かみ)(うやま)(きみ)(たふと)
109(をつと)(つま)(いつく)しみ
110(つま)(をつと)服従(まつろ)ひて
111夫婦(ふうふ)(なか)(むつ)まじく
112()はまた(おや)(うやま)ひて
113兄弟(きやうだい)(した)しみ(あひ)(たす)
114(した)しき(とも)()()ひて
115(まこと)(つく)(かみ)()
116天津御神(あまつみかみ)(しら)すなる
117高天原(たかあまはら)(かみ)(くに)
118黄金山下(わうごんざんか)()れませる
119埴安彦(はにやすひこ)姫神(ひめがみ)
120(をし)(たま)へる三五(あななひ)
121(まこと)(たか)天教山(てんけうざん)
122(そら)(にほ)へる()花姫(はなひめ)
123千代(ちよ)八千代(やちよ)()(はな)
124(さか)目出度(めでた)地教山(ちけうざん)
125(ひかり)となりて()れませる
126神須佐之男(かむすさのを)大御神(おほみかみ)
127(みづ)御魂(みたま)(あら)はれて
128コーカス(ざん)(かみ)(みや)
129国治立(くにはるたち)大神(おほかみ)
130金勝要(きんかつかね)大神(おほかみ)
131御魂(みたま)(ことほ)(まつ)らせて
132(まが)()(はら)都牟刈(つむがり)
133両刃(もろは)太刀(たち)神実(かむざね)
134(あめ)(つち)とに(ふさ)がれる
135八重棚雲(やへたなぐも)()(はら)
136(はら)(たま)へば(あま)(はら)
137大海原(おほうなばら)(あき)らけく
138(ひか)(かがや)朝日子(あさひこ)
139()()御代(みよ)()くるなり
140嗚呼(ああ)石凝姥(いしこりどめ)宣伝使(せんでんし)
141コーカス(ざん)神徳(しんとく)
142雲井(くもゐ)(たか)光彦(てるひこ)
143(いづ)御魂(みたま)玉光彦(たまてるひこ)
144国光彦(くにてるひこ)神司(かむづかさ)
145行平別(ゆきひらわけ)時置師(ときおかし)
146(むつ)()ふたる六人連(むたりづれ)
147よく(きこ)()(たひ)らけく
148(われ)()花姫(はなひめ)(かみ)
149(いづ)御魂(みたま)()(みたま)
150ハザマの(くに)春山彦(はるやまひこ)
151(うづ)(みこと)夏姫(なつひめ)
152(うづ)(むすめ)(うま)()
153皇大神(すめおほかみ)御為(おんた)めに
154(この)()()らす三柱(みはしら)
155(なか)一人(ひとり)橘姫(たちばなひめ)
156(そこ)ひも()れぬ(くれ)(うみ)
157(つかさ)(かみ)()けられて
158常磐(ときは)(まも)(われ)なるぞ
159(こころ)(きよ)()(きよ)
160(つみ)(けが)れを(たちばな)
161(しま)一度(いちど)(ふね)()せて
162(わが)言霊(ことたま)()けよかし
163(かしこ)(かみ)御教(みをしへ)
164四方(よも)(つた)ふる神司(かむづかさ)
165(ちひ)さき(こと)(とら)はれず
166虚空(こくう)(そと)()()きて
167神代(かみよ)幽世(かくりよ)現世(うつしよ)
168()しき有様(ありさま)(あき)らめて
169世人(よびと)(すく)皇神(すめかみ)
170(ふと)(はしら)となれよかし』
171優美(いうび)なる(うた)天空(てんくう)(きこ)(をは)ると(とも)に、172今迄(いままで)()(くる)ひたる、173天津乙女(あまつをとめ)姿(すがた)(けむり)(ごと)()()せ、174紺碧(こんぺき)(そら)には三五(さんご)明月(めいげつ)皎々(かうかう)として海面(かいめん)(てら)(たま)ふ。
175大正一一・三・一〇 旧二・一二 谷村真友録)