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大本神諭
004 明治25年旧1月(日不明)
001 (年月日不明)
013 明治25年旧5月5日
006 明治26年(月日不明)
017 明治26年旧7月12日
032 明治27年旧1月3日
236 明治29年旧5月26日
237 明治29年旧8月23日
020 明治29年旧12月2日
190 明治30年(月日不明)
219 明治30年旧11月6日
229 明治31年旧1月3日
261 明治31年旧3月24日
260 明治31年閏3月6日
208 明治31年閏3月27日
209 明治31年旧4月4日
262 明治31年旧4月16日
018 明治31年旧5月5日
158 明治31年旧7月16日
238 明治31年旧8月7日
075 明治31年旧8月27日
076 明治31年旧9月30日
077 明治31年旧11月5日
073 明治31年旧11月30日
078 明治31年旧12月26日
016 明治32年(月日不明)
183 明治32年旧1月(日不明)
079 明治32年旧1月18日
184 明治32年旧2月(日不明)
094 明治32年旧2月3日
095 明治32年旧2月3日
185 明治32年旧3月(日不明)
186 明治32年旧4月(日不明)
081 明治32年旧4月12日
080 明治32年旧4月22日
187 明治32年旧6月(日不明)
082 明治32年旧6月3日
083 明治32年旧6月9日
084 明治32年旧6月10日
087 明治32年旧6月18日
085 明治32年旧6月20日
088 明治32年旧6月23日
188 明治32年旧7月(日不明)
021 明治32年旧7月1日
160 明治32年旧7月1日
086 明治32年旧7月3日
089 明治32年旧7月9日
090 明治32年旧7月29日
189 明治32年旧8月(日不明)
161 明治32年旧9月19日
091 明治32年旧12月17日
092 明治32年旧12月29日
159 明治33年旧1月7日
093 明治33年旧1月15日
096 明治33年旧3月1日
259 明治33年旧4月7日
210 明治33年旧5月20日
008 明治33年旧6月10日
036 明治33年旧7月30日
222 明治33年旧8月4日
180 明治33年旧8月5日
097 明治33年旧8月6日
098 明治33年旧8月6日
181 明治33年旧8月6日
182 明治33年旧8月8日
221 明治33年旧8月8日
118 明治33年旧8月10日
119 明治33年旧8月11日
157 明治33年旧8月13日
220 明治33年旧8月16日
211 明治33年旧8月20日
065 明治33年閏8月1日
067 明治33年閏8月1日
066 明治33年閏8月2日
069 明治33年閏8月2日
068 明治33年閏8月4日
070 明治33年閏8月5日
248 明治33年閏8月23日
099 明治33年旧9月6日
105 明治33年旧9月12日
223 明治33年旧12月11日
124 明治33年旧12月13日
225 明治34年旧1月16日
177 明治34年旧2月24日
037 明治34年旧3月7日
038 明治34年旧6月3日
277 明治34年旧7月15日
071 明治34年旧8月5日
072 明治34年旧8月6日
230 明治34年旧9月1日
226 明治34年旧9月16日
227 明治34年旧9月17日
228 明治34年旧9月18日
179 明治34年旧11月(日不明)
178 明治34年旧11月9日
224 明治34年旧12月3日
204 明治35年旧3月(日不明)
010 明治35年旧3月8日
203 明治35年旧3月8日
011 明治35年旧3月11日
205 明治35年旧3月12日
012 明治35年旧3月14日
121 明治35年旧4月3日
196 明治35年旧6月1日
197 明治35年旧6月3日
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199 明治35年旧6月10日
200 明治35年旧6月14日
201 明治35年旧6月16日
202 明治35年旧6月20日
125 明治35年旧7月1日
028 明治35年旧7月11日
126 明治35年旧7月11日
127 明治35年旧7月12日
029 明治35年旧7月16日
128 明治35年旧7月16日
129 明治35年旧7月25日
166 明治36年旧1月1日
014 明治36年旧1月3日
167 明治36年旧1月3日
168 明治36年旧1月5日
171 明治36年旧1月9日
176 明治36年旧1月30日
274 明治36年旧2月9日
103 明治36年旧2月29日
030 明治36年旧3月5日
050 明治36年旧4月1日
169 明治36年旧5月1日
172 明治36年旧5月6日
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173 明治36年旧5月11日
174 明治36年旧5月18日
175 明治36年旧5月19日
192 明治36年閏5月23日
193 明治36年閏5月23日
191 明治36年旧6月(日不明)
043 明治36年旧6月4日
164 明治36年旧6月5日
165 明治36年旧6月7日
115 明治36年旧6月8日
252 明治36年旧6月12日
246 明治36年旧6月14日
244 明治36年旧6月15日
251 明治36年旧6月15日
269 明治36年旧6月17日
047 明治36年旧7月13日
270 明治36年旧7月24日
100 明治36年旧8月16日
243 明治36年旧8月22日
249 明治36年旧8月22日
241 明治36年旧8月27日
242 明治36年旧8月30日
271 明治36年旧9月18日
245 明治36年旧10月1日
247 明治36年旧10月1日
240 明治36年旧10月10日
272 明治36年旧10月10日
273 明治36年旧11月4日
048 明治36年旧11月9日
239 明治36年旧11月14日
275 明治36年旧11月19日
267 明治36年旧12月7日
263 明治36年旧12月10日
268 明治36年旧12月10日
266 明治36年旧12月25日
265 明治36年旧12月28日
101 明治36年旧12月29日
264 明治36年旧12月29日
039 明治37年旧1月10日
102 明治37年旧1月11日
106 明治37年旧1月11日
108 明治37年旧1月11日
107 明治37年旧1月16日
040 明治37年旧2月11日
074 明治37年旧7月5日
035 明治37年旧7月12日
031 明治37年旧8月3日
015 明治37年旧8月10日
041 明治38年旧4月16日
194 明治39年旧12月2日
142 明治40年旧7月11日
149 明治40年旧8月26日
156 明治40年旧10月16日
195 明治41年旧4月24日
136 明治41年旧6月8日
137 明治41年旧6月13日
138 明治41年旧6月15日
147 明治41年旧8月14日
139 明治41年旧10月10日
141 明治41年旧10月15日
140 明治41年旧10月18日
162 明治42年旧10月6日
163 明治42年旧10月29日
153 明治43年旧4月15日
154 明治43年旧4月18日
150 明治43年旧8月7日
151 明治43年旧9月10日
152 明治43年旧9月28日
234 大正元年旧3月8日
060 大正元年旧7月4日
235 大正元年旧7月30日
025 大正元年旧8月19日
056 大正元年旧10月5日
057 大正2年旧9月11日
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024 大正3年旧7月11日
059 大正3年旧7月14日
022 大正3年旧9月17日
026 大正3年旧9月17日
058 大正3年旧9月19日
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110 大正4年旧4月6日
212 大正4年旧4月9日
213 大正4年旧4月14日
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123 大正4年旧5月13日
122 大正4年旧6月8日
053 大正4年旧6月11日
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002 大正4年旧12月2日
045 大正5年旧2月3日
254 大正5年旧2月3日
232 大正5年旧2月8日
143 大正5年旧3月6日
253 大正5年旧3月14日
255 大正5年旧3月17日
145 大正5年旧3月23日
231 大正5年旧3月28日
063 大正5年旧5月14日
216 大正5年旧5月18日
256 大正5年旧5月18日
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233 大正5年旧9月5日
276 大正5年旧9月5日
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009 大正5年旧11月8日
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003 大正6年旧1月23日
005 大正6年旧2月9日
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206 大正6年閏2月25日
027 大正6年旧3月9日
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034 大正6年旧4月17日
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046 大正6年旧5月6日
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112 大正6年旧10月16日
113 大正6年旧11月23日
114 大正7年旧1月12日
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116 大正7年旧1月23日
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明治四十三年旧四月十八日
インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1910(明治43)年5月26日(旧4月18日)
神霊界掲載号:
大正7年12月22日号(第76号)【大本教祖号】 4頁
神霊界八幡書店復刻版:
第3巻 399頁
七巻本:
第4巻 214頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
261頁
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
97頁
概要:
備考:
直の昇天後に拝読を許された
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-07-23 20:27:23
OBC :
os154
001
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
七十五
歳
(
さい
)
、
002
明治
(
めいじ
)
四十三
年
(
ねん
)
の四月の十八
日
(
にち
)
、
003
新
(
しん
)
の五
月
(
がつ
)
の二十八
日
(
にち
)
004
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
地球
(
よ
)
の
元
(
もと
)
を
創造
(
こしらへ
)
た
変性男子
(
へんじょうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
であるから、
005
元
(
もと
)
の
肉体
(
にくたい
)
の
其
(
その
)
まゝで、
006
末代
(
まつだい
)
国
(
くに
)
を
構
(
かま
)
はな
成
(
な
)
らん
生神
(
いきがみ
)
であるぞよ。
007
その
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
の
御魂
(
みたま
)
の
半分
(
はんぶん
)
が
変化
(
へんげ
)
て、
008
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
となりて
居
(
を
)
るのが、
009
勿体
(
もったい
)
なくも
天照皇太神宮
(
てんしょこうだいじんぐう
)
殿
(
どの
)
の
御妹子
(
おいもとご
)
の
稚日女岐美尊
(
わかひめぎみのみこと
)
であるぞよ。
010
斯世
(
このよ
)
を
拵
(
こしら
)
えるには
末代
(
まつだい
)
の
事
(
こと
)
の
前後
(
あとさき
)
の
能
(
よ
)
く
見
(
み
)
え
透
(
す
)
く
御魂
(
みたま
)
で
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
には
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
は
続
(
つヾ
)
かんぞよ。
011
是
(
これ
)
だけ
世
(
よ
)
が
呉
(
く
)
れたら、
012
斯
(
こ
)
う
言
(
い
)
ふ
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
る、
013
其先
(
そのさ
)
きはドウ
成
(
な
)
るといふ
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
らねば、
014
一
日
(
にち
)
先
(
さき
)
の
判
(
わか
)
らぬ
如
(
よ
)
うな
今
(
いま
)
の
政治
(
せいじ
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
では、
015
到底
(
とうてい
)
誠
(
まこと
)
の
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
んから、
016
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
の
神国
(
しんこく
)
は
治
(
をさ
)
まりは
致
(
いた
)
さんぞよ。
017
人
(
ひと
)
も一
代
(
だい
)
、
018
世
(
よ
)
も一
代
(
だい
)
と
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
があるが、
019
今度
(
こんど
)
は
神
(
かみ
)
の
世
(
よ
)
が一
代
(
だい
)
呉
(
く
)
れた
末法
(
まっぽう
)
の
終尾
(
しまい
)
の
瀬戸際
(
せとぎわ
)
であるぞよ。
020
斯
(
こ
)
の
終
(
をわ
)
りの
世
(
よ
)
が
来
(
く
)
るのが
神界
(
しんかい
)
には
能
(
よ
)
く
分
(
わか
)
りて
居
(
を
)
りての、
021
大望
(
たいもう
)
な
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
建直
(
たてなを
)
しの
経綸
(
しぐみ
)
が
為
(
し
)
てあるのじゃぞよ。
022
何事
(
なにごと
)
も
時節
(
じせつ
)
であるから、
023
斯
(
こ
)
んな
惨
(
むご
)
い
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
るのも、
024
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
世
(
よ
)
に
落
(
をと
)
されたのも、
025
世
(
よ
)
に
上
(
あが
)
るのも
昔
(
むかし
)
から
定
(
さだ
)
まりた
因縁事
(
いんねんごと
)
であるぞよ。
026
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りたらドンナ
事業
(
こと
)
でも
完成
(
でけ
)
るぞよ。
027
神
(
かみ
)
の
世
(
よ
)
一
代
(
だい
)
の
末
(
すえ
)
になると、
028
魔法
(
まっぽう
)
の
世
(
よ
)
が
来
(
く
)
るのも、
029
世
(
よ
)
の
太初
(
もと
)
から
良
(
よ
)
く
分
(
わか
)
りて
居
(
を
)
りての
今度
(
こんど
)
の
経綸
(
しぐみ
)
が
致
(
いた
)
してありたのじゃぞよ。
030
末法
(
まっぽう
)
の
世
(
よ
)
と
申
(
もう
)
すのは、
031
地
(
ち
)
の
世界
(
せかい
)
に
真正
(
まこと
)
の
大将
(
たいしょう
)
の
器
(
うつは
)
が
無
(
な
)
いやうになりて
了
(
しま
)
ふ
事
(
こと
)
であるから、
032
斯世
(
このよ
)
が
立
(
た
)
つのは
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
とが
揃
(
そろ
)
はな、
033
上
(
うへ
)
ばかり
在
(
あ
)
りても
治
(
をさ
)
まらず、
034
下
(
しも
)
ばかりでは
猶
(
なを
)
治
(
をさ
)
まりは
致
(
いた
)
さんぞよ。
035
天
(
てん
)
には
御
(
ご
)
三
体
(
たい
)
の
大神
(
おほかみ
)
様
(
さま
)
の
御守護
(
ごしゅご
)
は
在
(
あ
)
るなれど、
036
地
(
ち
)
の
世界
(
せかい
)
に
大神
(
おほかみ
)
が
無
(
な
)
いやうに
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
りたから、
037
地
(
ち
)
の
上
(
うへ
)
には
厳格
(
こわい
)
神
(
かみ
)
が
無
(
な
)
い
故
(
ゆへ
)
に、
038
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
へは
渡
(
わた
)
りて
来
(
こ
)
られん
筈
(
はづ
)
に
極
(
きま
)
りてありた、
039
外国
(
がいこく
)
の
体主霊従本意
(
あくにつよい
)
極悪神
(
ごくあくがみ
)
が、
040
斯世
(
このよ
)
を
固
(
かた
)
め
〆
(
しめ
)
ん
内
(
うち
)
の
泥海
(
どろうみ
)
の
中
(
なか
)
に
居
(
を
)
る
折
(
をり
)
からの、
041
露国
(
ろこく
)
の
悪
(
あく
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
計画
(
たくみ
)
であるぞよ。
042
元
(
もと
)
からの
計画
(
たくみ
)
は
天
(
てん
)
に
坐
(
まし
)
ます
大神
(
おほかみ
)
様
(
さま
)
は
能
(
よ
)
く
御存知
(
ごぞんじ
)
であるなり、
043
地
(
ち
)
の
根本
(
こんぽん
)
を
固
(
かた
)
めた
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
も
能
(
よ
)
く
知
(
し
)
り
抜
(
ぬ
)
いて
居
(
を
)
りたなれど、
044
其外
(
そのほか
)
には
何
(
なに
)
も
御存知
(
ごぞんじ
)
の
無
(
な
)
い
神
(
かみ
)
斗
(
ばか
)
りであるぞよ。
045
斯
(
こ
)
の
世
(
よ
)
に
恐
(
こわ
)
い
大神
(
おほかみ
)
が
世
(
よ
)
に
落
(
を
)
ちて
居
(
を
)
りた
故
(
ゆへ
)
に、
046
今
(
いま
)
まで
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れた
神々
(
かみがみ
)
様
(
さま
)
の、
047
放縦
(
らく
)
な
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
で
政事
(
せいじ
)
を
致
(
いた
)
されて、
048
後
(
あと
)
も
前
(
さき
)
も
構
(
かま
)
はずに
其時
(
そのとき
)
良
(
よ
)
かれで、
049
仕放題
(
しほうだい
)
の
世
(
よ
)
の
持方
(
もちかた
)
で、
050
薩張
(
さっぱ
)
り
世
(
よ
)
は
暗黒
(
くらやみ
)
と
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
051
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
に
神
(
かみ
)
の
威勢
(
いせい
)
が
無
(
な
)
きやうに
成
(
な
)
りたから、
052
極悪神
(
ごくあくがみ
)
の
思
(
をも
)
はく
通
(
どほ
)
りの
時節
(
じせつ
)
と
成
(
な
)
りたから、
053
露国
(
ろこく
)
が
最初
(
もと
)
で、
054
外国
(
がいこく
)
の
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
が
日本
(
にほん
)
を
占領
(
とる
)
仕組
(
しぐみ
)
を
種々
(
いろいろ
)
と
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るから、
055
露国
(
ろこく
)
に
勝
(
か
)
ちたと
申
(
もう
)
して、
056
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
が
安心
(
あんしん
)
いたして
居
(
を
)
りたら、
057
十
年
(
ねん
)
先
(
さ
)
きに
成
(
な
)
りたら
脚下
(
あしもと
)
から
鳥
(
とり
)
が
立
(
た
)
ちて、
058
アフンと
致
(
いた
)
さな
成
(
な
)
らん
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたすから、
059
日本
(
にほん
)
の
上
(
うへ
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
どもにクドウ
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けるぞよ。
060
外国
(
がいこく
)
の
極悪神
(
ごくあくがみ
)
の
深
(
ふか
)
い
計画
(
たくみ
)
は
日本
(
にほん
)
の
神々
(
かみがみ
)
も
守護神
(
しゅごうじん
)
人民
(
じんみん
)
も
知
(
し
)
りたものは
無
(
な
)
いなれど、
061
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
昔
(
むかし
)
から
世
(
よ
)
に
落
(
を
)
ちて
隠
(
かく
)
れて
調査
(
あらため
)
が
致
(
いた
)
してありての、
062
今度
(
こんど
)
の二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
建替
(
たてかへ
)
の
御用
(
ごよう
)
であるぞよ。
063
今度
(
こんど
)
は
日本
(
にほん
)
に
備
(
そな
)
はりて
居
(
を
)
る
霊主体従
(
ひのもと
)
の、
064
日本魂
(
やまとだましい
)
の
根元
(
もと
)
の
神力
(
しんりき
)
で
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
には
到底
(
とうてい
)
叶
(
かな
)
はんぞよ。
065
日本
(
にほん
)
は
結構
(
けっこう
)
な
国土
(
くに
)
であるから、
066
外国
(
がいこく
)
の
悪神
(
あくがみ
)
が
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
奪
(
と
)
りて、
067
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
住居
(
すまゐ
)
を
致
(
いた
)
す
心算
(
つもり
)
で、
068
悪魔
(
あくがみ
)
斗
(
ばか
)
りを
連
(
つ
)
れ
参
(
まい
)
りて、
069
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
の
身魂
(
みたま
)
を
自由
(
じゆう
)
自在
(
じざい
)
に
致
(
いた
)
して、
070
国
(
くに
)
を
汚
(
けが
)
す
斗
(
ばか
)
りに、
071
今
(
いま
)
に一
生懸命
(
しょうけんめい
)
になりて
着手
(
かゝ
)
りて
居
(
を
)
るぞよ。
072
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
に
神力
(
しんりき
)
の
無
(
な
)
い
如
(
や
)
うに
致
(
いた
)
して
置
(
を
)
いて、
073
一戦
(
いちころ
)
に
奪
(
と
)
りて
了
(
しま
)
ふ
経綸
(
しぐみ
)
に
永
(
なが
)
らく
掛
(
かゝ
)
りて
居
(
を
)
るから、
074
悪神
(
あくがみ
)
のおもわくが
立
(
た
)
ちたら
世界
(
せかい
)
は
泥海
(
どろうみ
)
に
成
(
な
)
るから、
075
そこへ
成
(
な
)
りたら
可愛相
(
かあいさう
)
でも一
旦
(
たん
)
世界
(
せかい
)
を
潰
(
つぶ
)
して
了
(
しも
)
ふて、
076
最初
(
もと
)
の一から
仕直
(
しなを
)
しを
致
(
いた
)
さな
成
(
な
)
らん
如
(
よ
)
うな
事
(
こと
)
になるから、
077
世界
(
せかい
)
には
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
にドンナ
事
(
こと
)
が
破裂
(
はれつ
)
いたそうやら、
078
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
りが
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るから、
079
一
人
(
にん
)
なりと
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
いたして、
080
世界
(
せかい
)
の
身魂
(
みたま
)
を
助
(
たす
)
けるやうに
致
(
いた
)
さねば、
081
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
役
(
やく
)
が
済
(
す
)
まんぞよ。
082
日本
(
にほん
)
は
結構
(
けっこう
)
な
神国
(
しんこく
)
と
申
(
もう
)
せども、
083
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
は
上
(
うへ
)
から
下
(
した
)
まで
薩張
(
さっぱ
)
り
曇
(
くも
)
り
切
(
き
)
りて、
084
外国人
(
がいこくじん
)
よりも
劣
(
をと
)
りて
居
(
を
)
るから、
085
神国
(
しんこく
)
の
威勢
(
いせい
)
と
云
(
い
)
ふものは
少
(
すこ
)
しも
無
(
な
)
いから、
086
外国人
(
がいこくじん
)
に
見下
(
みさ
)
げられて
了
(
しも
)
ふて、
087
何
(
なに
)
一つ
日本
(
にほん
)
の
言
(
い
)
い
前
(
まへ
)
が
立
(
たゝ
)
ん
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
って
来
(
き
)
て
居
(
を
)
るぞよ。
088
何程
(
なにほど
)
智者
(
ちゑしゃ
)
でも
学者
(
がくしゃ
)
でも
叶
(
かな
)
はん
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るぞよ。
089
日本
(
にほん
)
は
神徳
(
しんとく
)
でないと
国
(
くに
)
は
立
(
たゝ
)
んぞよ。
090
今
(
いま
)
の
内
(
うち
)
に
日本
(
にほん
)
の
霊主体従
(
ひのもと
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
の
種
(
たね
)
を
拵
(
こしら
)
えて
斯世
(
このよ
)
を
立
(
たて
)
て、
091
日本
(
にほん
)
が
世界
(
せかい
)
の
親
(
をや
)
に
成
(
な
)
らねば、
092
世界
(
せかい
)
は
外国
(
がいこく
)
の
今
(
いま
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
では
何時
(
いつ
)
までも
口舌
(
くぜつ
)
の
絶
(
た
)
えると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いなれど、
093
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
が
皆
(
みな
)
外国
(
がいこく
)
の
政治
(
せいじ
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
で、
094
末代
(
まつだい
)
世
(
よ
)
が
続
(
つヾ
)
くやうに
惚
(
ほ
)
れ
込
(
こ
)
みて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るなれど、
095
十
年先
(
ねんさき
)
を
見
(
み
)
て
御座
(
ござ
)
れよ、
096
外国
(
がいこく
)
の
悪
(
あく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
は
化
(
ば
)
ケの
皮
(
かは
)
を
脱
(
む
)
いて
見
(
み
)
せてやるぞよ。
097
それでも
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
の
心
(
こゝろ
)
が
余
(
あま
)
り
曇
(
くも
)
りて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るから、
098
トコトン
迄
(
まで
)
は
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
んぞよ。
099
因縁
(
いんねん
)
ある
身魂
(
みたま
)
を
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
へ
国々
(
くにぐに
)
から
引
(
ひき
)
寄
(
よ
)
して、
100
日本魂
(
やまとだましい
)
を
研
(
みが
)
き
上
(
あ
)
げさして、
101
今度
(
こんど
)
の二
度目
(
どめ
)
の
天
(
あま
)
の
岩戸
(
いわと
)
を
開
(
ひら
)
いて、
102
三千
世界
(
せかい
)
を
立直
(
たてなを
)
して
天地
(
てんち
)
へ
御眼
(
おめ
)
に
掛
(
か
)
けるので
在
(
あ
)
るから、
103
ソコへ
成
(
な
)
りたら
因縁
(
いんねん
)
の
身魂
(
みたま
)
を
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
竜宮館
(
りうぐうやかた
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
へ
引寄
(
ひきよ
)
せて、
104
それぞれの
守護
(
しゅごう
)
を
致
(
いた
)
させるから、
105
神
(
かみ
)
の
方
(
ほう
)
は
大丈夫
(
だいじゃうぶ
)
であるから、
106
今
(
いま
)
の
中
(
う
)
チにこの
大本
(
おほもと
)
へ
立寄
(
たちよ
)
る
人
(
ひと
)
は、
107
余程
(
よほど
)
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さらんと、
108
面目
(
めんぼく
)
無
(
な
)
いやら
愧
(
はづ
)
かしいやらで、
109
大本
(
おほもと
)
へ
寄
(
よ
)
り
付
(
つ
)
けん
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたすから、
110
神
(
かみ
)
は
前日
(
まへつ
)
前日
(
まへつ
)
に
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けておくぞよ。
111
是
(
これ
)
だけ
世界
(
せかい
)
に
沢山
(
たくさん
)
王
(
わう
)
がありては
治
(
をさ
)
まらんから、
112
神
(
かみ
)
が
表
(
をもて
)
に
現
(
あら
)
はれて、
113
七
王
(
わう
)
、
114
八
王
(
わう
)
を
陣曳
(
じんびき
)
いたさして、
115
日本
(
にほん
)
の
誠
(
まこと
)
の
神国
(
しんこく
)
の
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
動
(
うご
)
かぬ一つの
王
(
わう
)
で、
116
三千
世界
(
せかい
)
を
治
(
をさ
)
めるぞよ。
117
時節
(
じせつ
)
が
近
(
ちか
)
よりたから、
118
一
日
(
にち
)
も
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
いたして
夢
(
ゆめ
)
を
醒
(
さま
)
して
下
(
くだ
)
され。
119
太初
(
もと
)
の
地
(
ち
)
を
拵
(
こしら
)
えた
生神
(
いきがみ
)
は
残念
(
ざんねん
)
なぞよ。
120
モウ
此
(
この
)
さきは
神
(
かみ
)
の
守護
(
しゅごう
)
いたす
誠
(
まこと
)
の
神代
(
かみよ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
どほりに
立替
(
たてかへ
)
て
了
(
しも
)
ふから、
121
今迄
(
いまゝで
)
の
事
(
こと
)
思
(
おも
)
ふて
自己本意
(
われよし
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
いたして
居
(
を
)
りたら、
122
辛
(
つら
)
う
成
(
な
)
りて
一寸
(
ちょっと
)
も
動
(
うご
)
きの
取
(
と
)
れん
事
(
こと
)
になりて
了
(
しも
)
ふから、
123
改心
(
かいしん
)
改心
(
かいしん
)
と一
点
(
てん
)
ばりに
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けたが、
124
モウ
気
(
き
)
の
付
(
つ
)
けやうがないぞよ。
125
モウ
神
(
かみ
)
は
一
(
ひ
)
ト
切
(
き
)
りと
致
(
いた
)
して、
126
天
(
てん
)
の
守護
(
しゅごう
)
にかゝるからモウ
神
(
かみ
)
に
落度
(
をちど
)
はあるまいぞよ。
127
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
、
128
若姫岐美尊
(
わかひめぎみのみこと
)
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
が
出口
(
でぐち
)
の
神
(
かみ
)
と
現
(
あら
)
はれて、
129
直
(
なを
)
の
肉体
(
にくたい
)
を
籍
(
か
)
りて、
130
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
からガンジリ
巻
(
まき
)
にしてをいて、
131
辛
(
つら
)
い
御用
(
ごよう
)
を
命
(
さ
)
したぞよ。
132
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
に
書
(
かゝ
)
した
筆先
(
ふでさき
)
は
世
(
よ
)
の
本
(
もと
)
を
創造
(
こしら
)
えた
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
が
体内
(
たいない
)
へ
這入
(
はい
)
りて
書
(
か
)
くので
在
(
あ
)
るから、
133
チットも
間違
(
まちが
)
ひの
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
ばかりで
在
(
あ
)
るぞよ。
134
世界
(
せかい
)
を
修理固成
(
こしらえ
)
た
時
(
とき
)
から、
135
其儘
(
そのまゝ
)
肉体
(
にくたい
)
のある
生神
(
いきがみ
)
が、
136
化
(
ば
)
けて
世界中
(
せかいぢう
)
の
事
(
こと
)
を
隅々
(
すみずみ
)
まで、
137
水
(
みづ
)
も
漏
(
もら
)
さぬやうに
審査
(
あらため
)
が
為
(
し
)
てありての二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
建替
(
たてかへ
)
であるから、
138
斯世
(
このよ
)
初
(
はじま
)
りてから
未
(
ま
)
だ
無
(
な
)
い
大業
(
たいもう
)
な
神業
(
こと
)
であるぞよ。
139
是迄
(
これまで
)
の
世
(
よ
)
は
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
たねば
成
(
な
)
らん
誠
(
まこと
)
の
生神
(
いきがみ
)
を
世
(
よ
)
に
押込
(
をしこ
)
めて、
140
天地
(
てんち
)
が
動
(
うご
)
いても
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
つ
事
(
こと
)
の
出来
(
でき
)
ん
素盞嗚尊
(
すさのをのみこと
)
を
表
(
をもて
)
へ
出
(
だ
)
して、
141
政治
(
せいじ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたから、
142
薩張
(
さっぱ
)
り
世
(
よ
)
が
逆様
(
さかさま
)
に
転覆
(
かへ
)
りて
居
(
を
)
りたのであるから、
143
三千
世界
(
せかい
)
を
本
(
もと
)
の
経綸
(
しぐみ
)
通
(
どほ
)
りに
捻戻
(
ねじもど
)
して、
144
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
つ
身魂
(
みたま
)
に
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
たして、
145
天下泰平
(
てんかたいへい
)
に
世
(
よ
)
を
治
(
をさ
)
めるのであるぞよ。
146
変性男子
(
へんぜうなんし
)
と
女子
(
にょし
)
との
身魂
(
みたま
)
の
和合
(
わがう
)
が
出来
(
でき
)
たら、
147
男子
(
なんし
)
は
天
(
てん
)
へ
上
(
のぼ
)
りて
天
(
てん
)
から
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
とを
守護
(
しゅごう
)
いたすなり、
148
女子
(
にょし
)
は
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
と
全部
(
すっくり
)
表
(
をもて
)
に
現
(
あら
)
はれて、
149
ミロクの
大神
(
おほかみ
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さすから、
150
ソウ
成
(
な
)
りたら三千
年
(
ねん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
を
明
(
あ
)
けて
見
(
み
)
せて
遣
(
や
)
るから、
151
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
の
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
出
(
だ
)
すぞよ。
152
昔
(
むかし
)
から
待
(
ま
)
ち
焦
(
こが
)
れた
松
(
まつ
)
の
代
(
よ
)
が
来
(
く
)
るから、
153
神
(
かみ
)
は
激
(
はげ
)
しく
人民
(
じんみん
)
は
穏
(
をだやか
)
になりて、
154
打
(
う
)
って
代
(
かわ
)
りての
結構
(
けっこう
)
な
世
(
よ
)
が
参
(
まい
)
るぞよ。
155
今
(
いま
)
の
政治
(
せいじ
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
は一から十まで
僞
(
うそ
)
で
固
(
かた
)
めた、
156
其場
(
そのば
)
のがれの
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
であるから、
157
此世
(
このよ
)
が
薩張
(
さっぱ
)
り
暗雲
(
やみくも
)
で、
158
世
(
よ
)
の
乱
(
みだ
)
れ
方
(
かた
)
と
申
(
もう
)
すものは、
159
神
(
かみ
)
からは
目
(
め
)
を
開
(
あ
)
けて
見
(
み
)
られん
醜
(
みぐ
)
るしき
状態
(
さま
)
に
成
(
な
)
りて、
160
昔
(
むかし
)
の
元
(
もと
)
から
極
(
き
)
まりた
誠
(
まこと
)
の
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
が
無
(
な
)
くなりて
了
(
しも
)
ふて、
161
人民
(
じんみん
)
の
通
(
とほ
)
る
道
(
みち
)
も
無
(
な
)
いやうに
世
(
よ
)
が
下
(
さが
)
りて
居
(
を
)
るぞよ。
162
途中
(
とちう
)
から
出来
(
でき
)
た
枝
(
えだ
)
の
神
(
かみ
)
が
斯世
(
このよ
)
を
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
して、
163
恐
(
こわ
)
いもの
無
(
な
)
しで
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
ちて
居
(
を
)
りたから、
164
世界
(
せかい
)
の
今
(
いま
)
の
体裁
(
ていさい
)
。
165
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
御用
(
ごよう
)
は
天
(
てん
)
も
地
(
ち
)
も
曇
(
くも
)
り
切
(
き
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
166
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
を
立
(
たて
)
て
行
(
ゆ
)
く
身魂
(
みたま
)
が
無
(
な
)
きやうに
成
(
な
)
りた
世
(
よ
)
を
立直
(
たてなを
)
すために、
167
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
から
拵
(
こしら
)
へて、
168
地
(
ち
)
の
底
(
そこ
)
へ
埋
(
うづ
)
めて
在
(
あ
)
りた
稚日女君
(
わかひめぎみ
)
の
尊
(
みこと
)
の、
169
日本魂
(
やまとだましい
)
の
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
を
天
(
てん
)
へ
上
(
あ
)
げて、
170
今度
(
こんど
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
御用
(
ごよう
)
を
勤
(
つと
)
めて
下
(
くだ
)
さる
御役
(
おやく
)
なり、
171
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
の
宿
(
やど
)
りて
居
(
を
)
れる
変性女子
(
へんじょうにょし
)
の
身魂
(
みたま
)
は、
172
ミロクの
松
(
まつ
)
の
代
(
よ
)
に
立直
(
たてなを
)
す
因縁
(
いんねん
)
の
御用
(
ごよう
)
であるぞよ。
173
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
後
(
あと
)
の
御世継
(
およつぎ
)
は、
174
明治
(
めいじ
)
廿五
年
(
ねん
)
に
初発
(
しょっぱつ
)
に
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
筆先
(
ふでさき
)
に一
度
(
ど
)
かゝした
事
(
こと
)
は
違
(
ちが
)
いは
致
(
いた
)
さん、
175
何事
(
なにごと
)
も
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
後
(
あと
)
の二
代
(
だい
)
の
御用
(
ごよう
)
を
勤
(
つと
)
めさすのは、
176
末子
(
ばっし
)
のお
澄
(
すみ
)
が
定
(
さだ
)
めて
在
(
あ
)
るなり、
177
三
代
(
だい
)
の
御用
(
ごよう
)
いたすのが
出口
(
でぐち
)
澄
(
すみ
)
の
総領
(
そうりょう
)
の
直霊
(
なをひ
)
に
渡
(
わた
)
る
経綸
(
しぐみ
)
に
定
(
さだ
)
まりて
在
(
あ
)
るぞよ。
178
此
(
この
)
三
代
(
だい
)
の
直霊
(
なをひ
)
が、
179
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
水晶
(
すいしょう
)
の
胤
(
たね
)
であるぞよ。
180
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
御用継
(
ごようつぎ
)
は
末代
(
まつだい
)
肉体
(
にくたい
)
が
婦女
(
をんな
)
であるぞよ。
181
婦女
(
をんな
)
の
肉体
(
にくたい
)
は
末代
(
まつだい
)
神
(
かみ
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さすなり、
182
男子
(
をとこ
)
の
肉体
(
にくたい
)
は
末代
(
まつだい
)
変性女子
(
へんぜうにょし
)
の
身魂
(
みたま
)
を
撰
(
え
)
り
抜
(
ぬ
)
いて
世
(
よ
)
を
治
(
をさ
)
めさすなり、
183
此
(
この
)
経綸
(
しぐみ
)
は
何時
(
いつ
)
になりても
変
(
か
)
える
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
んのであるぞよ。
184
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の八
人
(
にん
)
の
御子
(
おんこ
)
は、
185
名
(
な
)
のある
人
(
ひと
)
に
致
(
いた
)
すので
在
(
あ
)
るが、
186
今
(
いま
)
では
皆
(
みな
)
化
(
ば
)
かしてあるぞよ。
187
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
天晴
(
あっぱれ
)
天地
(
てんち
)
へ
現
(
あら
)
はれて、
188
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
後見
(
うしろみ
)
を
致
(
いた
)
して、
189
十
分
(
ぶん
)
に
神徳
(
しんとく
)
を
渡
(
わた
)
して、
190
世界
(
せかい
)
の
神柱
(
かみばしら
)
と
致
(
いた
)
すぞよ。
191
末子
(
ばっし
)
の
澄
(
すみ
)
どのも二
代
(
だい
)
の
御用
(
ごよう
)
が
巡
(
まは
)
りて
来
(
き
)
て、
192
禁闕要
(
きんかつかね
)
の
大神
(
おほかみ
)
と
成
(
な
)
りたら、
193
今
(
いま
)
の
如
(
よ
)
うな
行状
(
おこない
)
は
為
(
さ
)
せんぞよ。
194
海潮
(
かいちょう
)
も九
分
(
ぶ
)
九
厘
(
りん
)
いかんと
坤
(
ひつじさる
)
の
奥役
(
おくやく
)
には
成
(
な
)
らんぞよ。
195
是
(
これ
)
は
此世
(
このよ
)
が
乱
(
みだ
)
れ
切
(
き
)
りて
居
(
を
)
るから、
196
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
は
世界
(
せかい
)
の
写
(
うつ
)
る
鏡
(
かヾみ
)
であるから、
197
斯
(
この
)
内部
(
なか
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
見
(
み
)
て
居
(
を
)
りたら、
198
世界
(
せかい
)
はドウ
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
ると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が
好
(
よ
)
く
判
(
わか
)
るから、
199
充分
(
ぢうぶん
)
に
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けて
下
(
くだ
)
されと
申
(
もう
)
して
知
(
し
)
らしてあるぞよ。
200
毛筋
(
けすじ
)
も
違
(
ちが
)
はん
筆先
(
ふでさき
)
、
201
違
(
ちが
)
ふと
思
(
をも
)
ふたら
其
(
その
)
人
(
ひと
)
の
心
(
こゝろ
)
が
違
(
ちご
)
ふて
居
(
を
)
るのじゃぞよ。
202
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
に
海潮
(
かいちょう
)
の
身魂
(
みたま
)
が
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
203
ミロクの
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
すやうに
成
(
な
)
るのは、
204
世界
(
せかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
が九
分
(
ぶ
)
九
厘
(
りん
)
まで
行
(
ゆ
)
かんと、
205
それ
迄
(
まで
)
は
和光同塵
(
まぜり
)
があるぞよ。
206
是
(
これ
)
も
世
(
よ
)
の
本
(
もと
)
からの
神界
(
しんかい
)
の
動
(
うご
)
かぬ
経綸
(
しぐみ
)
であるから、
207
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
たねば
何事
(
なにごと
)
も
充分
(
じゅうぶん
)
には
行
(
ゆ
)
かんぞよ。
208
今度
(
こんど
)
の
世界
(
せかい
)
の
大戦争
(
おほいくさ
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
こ
)
んと、
209
大本
(
おほもと
)
の
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
と
皆
(
みな
)
の
生神
(
いきがみ
)
の
神力
(
しんりき
)
で
在
(
あ
)
りたと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
能
(
よ
)
く
判
(
わか
)
りは
致
(
いた
)
さんぞよ。
210
出口
(
でぐち
)
竹蔵
(
たけぞう
)
は
出口
(
でぐち
)
政
(
まさ
)
五
郎
(
らう
)
の
跡
(
あと
)
を
継
(
つ
)
ぐなり、
211
出口
(
でぐち
)
澄
(
すみ
)
は
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
の
後
(
あと
)
を、
212
実地
(
じっち
)
の
御系統
(
おちすじ
)
を
続
(
つヾ
)
かすなり、
213
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
は
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
の
世界
(
せかい
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
血統
(
ちすじ
)
を
末代
(
まつだい
)
続
(
つヾ
)
かすぞよ。
214
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
は
何処
(
どこ
)
の
自由
(
じゆう
)
にも
成
(
な
)
らん
大本
(
おほもと
)
ぞよ。
215
で九ちなを七十五さい めいじ四十さんねんの四がつの十八にち しんの五月の二十八にちのしるしぞよ
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