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004 明治25年旧1月（日不明）
001 （年月日不明）
013 明治25年旧5月5日
006 明治26年（月日不明）
017 明治26年旧7月12日
032 明治27年旧1月3日
236 明治29年旧5月26日
237 明治29年旧8月23日
020 明治29年旧12月2日
190 明治30年（月日不明）
219 明治30年旧11月6日
229 明治31年旧1月3日
261 明治31年旧3月24日
260 明治31年閏3月6日
208 明治31年閏3月27日
209 明治31年旧4月4日
262 明治31年旧4月16日
018 明治31年旧5月5日
158 明治31年旧7月16日
238 明治31年旧8月7日
075 明治31年旧8月27日
076 明治31年旧9月30日
077 明治31年旧11月5日
073 明治31年旧11月30日
078 明治31年旧12月26日
016 明治32年（月日不明）
183 明治32年旧1月（日不明）
079 明治32年旧1月18日
184 明治32年旧2月（日不明）
094 明治32年旧2月3日
095 明治32年旧2月3日
185 明治32年旧3月（日不明）
186 明治32年旧4月（日不明）
081 明治32年旧4月12日
080 明治32年旧4月22日
187 明治32年旧6月（日不明）
082 明治32年旧6月3日
083 明治32年旧6月9日
084 明治32年旧6月10日
087 明治32年旧6月18日
085 明治32年旧6月20日
088 明治32年旧6月23日
188 明治32年旧7月（日不明）
021 明治32年旧7月1日
160 明治32年旧7月1日
086 明治32年旧7月3日
089 明治32年旧7月9日
090 明治32年旧7月29日
189 明治32年旧8月（日不明）
161 明治32年旧9月19日
091 明治32年旧12月17日
092 明治32年旧12月29日
159 明治33年旧1月7日
093 明治33年旧1月15日
096 明治33年旧3月1日
259 明治33年旧4月7日
210 明治33年旧5月20日
008 明治33年旧6月10日
036 明治33年旧7月30日
222 明治33年旧8月4日
180 明治33年旧8月5日
097 明治33年旧8月6日
098 明治33年旧8月6日
181 明治33年旧8月6日
182 明治33年旧8月8日
221 明治33年旧8月8日
118 明治33年旧8月10日
119 明治33年旧8月11日
157 明治33年旧8月13日
220 明治33年旧8月16日
211 明治33年旧8月20日
065 明治33年閏8月1日
067 明治33年閏8月1日
066 明治33年閏8月2日
069 明治33年閏8月2日
068 明治33年閏8月4日
070 明治33年閏8月5日
248 明治33年閏8月23日
099 明治33年旧9月6日
105 明治33年旧9月12日
223 明治33年旧12月11日
124 明治33年旧12月13日
225 明治34年旧1月16日
177 明治34年旧2月24日
037 明治34年旧3月7日
038 明治34年旧6月3日
277 明治34年旧7月15日
071 明治34年旧8月5日
072 明治34年旧8月6日
230 明治34年旧9月1日
226 明治34年旧9月16日
227 明治34年旧9月17日
228 明治34年旧9月18日
179 明治34年旧11月（日不明）
178 明治34年旧11月9日
224 明治34年旧12月3日
204 明治35年旧3月（日不明）
010 明治35年旧3月8日
203 明治35年旧3月8日
011 明治35年旧3月11日
205 明治35年旧3月12日
012 明治35年旧3月14日
121 明治35年旧4月3日
196 明治35年旧6月1日
197 明治35年旧6月3日
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201 明治35年旧6月16日
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028 明治35年旧7月11日
126 明治35年旧7月11日
127 明治35年旧7月12日
029 明治35年旧7月16日
128 明治35年旧7月16日
129 明治35年旧7月25日
166 明治36年旧1月1日
014 明治36年旧1月3日
167 明治36年旧1月3日
168 明治36年旧1月5日
171 明治36年旧1月9日
176 明治36年旧1月30日
274 明治36年旧2月9日
103 明治36年旧2月29日
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169 明治36年旧5月1日
172 明治36年旧5月6日
170 明治36年旧5月8日
173 明治36年旧5月11日
174 明治36年旧5月18日
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192 明治36年閏5月23日
193 明治36年閏5月23日
191 明治36年旧6月（日不明）
043 明治36年旧6月4日
164 明治36年旧6月5日
165 明治36年旧6月7日
115 明治36年旧6月8日
252 明治36年旧6月12日
246 明治36年旧6月14日
244 明治36年旧6月15日
251 明治36年旧6月15日
269 明治36年旧6月17日
047 明治36年旧7月13日
270 明治36年旧7月24日
100 明治36年旧8月16日
243 明治36年旧8月22日
249 明治36年旧8月22日
241 明治36年旧8月27日
242 明治36年旧8月30日
271 明治36年旧9月18日
245 明治36年旧10月1日
247 明治36年旧10月1日
240 明治36年旧10月10日
272 明治36年旧10月10日
273 明治36年旧11月4日
048 明治36年旧11月9日
239 明治36年旧11月14日
275 明治36年旧11月19日
267 明治36年旧12月7日
263 明治36年旧12月10日
268 明治36年旧12月10日
266 明治36年旧12月25日
265 明治36年旧12月28日
101 明治36年旧12月29日
264 明治36年旧12月29日
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102 明治37年旧1月11日
106 明治37年旧1月11日
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035 明治37年旧7月12日
031 明治37年旧8月3日
015 明治37年旧8月10日
041 明治38年旧4月16日
194 明治39年旧12月2日
142 明治40年旧7月11日
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136 明治41年旧6月8日
137 明治41年旧6月13日
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147 明治41年旧8月14日
139 明治41年旧10月10日
141 明治41年旧10月15日
140 明治41年旧10月18日
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154 明治43年旧4月18日
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151 明治43年旧9月10日
152 明治43年旧9月28日
234 大正元年旧3月8日
060 大正元年旧7月4日
235 大正元年旧7月30日
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206 大正6年閏2月25日
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046 大正6年旧5月6日
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155 大正7年旧10月29日
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明治三十五年旧三月
インフォメーション
種類：
大本神諭
年月日：
1902（明治35）年0月0日（旧3月0日）
神霊界掲載号：
大正8年8月1日号（第91号） 2頁
神霊界八幡書店復刻版：
第5巻 222頁
七巻本：
第6巻 62頁
五巻本：
未調査
三五神諭：
なし
東洋文庫天の巻：
なし
東洋文庫火の巻：
なし
連合会水の巻：
なし
大本史料集成：
未調査
庶民生活史料集成：
なし
概要：
備考：
タグ：
データ凡例：
データ最終更新日：
OBC ：
os204
001
是
(
これ
)
から
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
守護
(
しゅご
)
を
致
(
いた
)
すと、
002
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
激
(
はげ
)
しく
成
(
な
)
るぞよ。
003
善
(
よ
)
き
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
した
人民
(
じんみん
)
と
悪
(
わる
)
き
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
した
人民
(
じんみん
)
とを
立
(
たて
)
分
(
わ
)
けて
見
(
み
)
せて
与
(
や
)
れば、
004
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
して
在
(
あ
)
る
事
(
こと
)
が
能
(
よ
)
く
判
(
わか
)
るぞよ。
005
世界
(
せかい
)
に
見示
(
みせし
)
めが
為
(
し
)
て
見
(
み
)
せて
在
(
あ
)
れども、
006
毎度
(
まいど
)
申
(
もう
)
す
通
(
とほ
)
り
目暗
(
めくら
)
、
007
聾
(
つんぼ
)
の
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
で
在
(
あ
)
るから、
008
何
(
なに
)
して
見
(
み
)
せても
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
らんから、
009
神
(
かみ
)
の
神力
(
しんりき
)
は
是
(
こ
)
れ
位
(
ぐらい
)
なもので
在
(
あ
)
ると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を、
010
為
(
し
)
て
見
(
み
)
せて
与
(
や
)
りて、
011
改心
(
かいしん
)
させねば
助
(
たす
)
ける
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
んが、
012
人民
(
じんみん
)
と
云
(
い
)
ふものは
万物
(
ばんぶつ
)
の
長
(
ちゃう
)
と
申
(
もう
)
して、
013
神
(
かみ
)
にも
成
(
なれ
)
る
性来
(
せうらい
)
の
結構
(
けっこう
)
な
御魂
(
みたま
)
を
頂
(
いただ
)
いて
居
(
を
)
り
乍
(
なが
)
ら、
014
是
(
こ
)
れ
丈
(
だ
)
けに
曇
(
くも
)
らして、
015
何
(
なに
)
も
判
(
わ
)
からん
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
りたのは、
016
外国
(
がいこく
)
の
教
(
をしへ
)
を
良
(
よ
)
き
様
(
やう
)
に
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
が
皆
(
みな
)
詐
(
ばか
)
されて、
017
日本魂
(
やまとだましい
)
が
無
(
な
)
く
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るのじゃぞよ。
018
此
(
こ
)
の
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
表面
(
おもて
)
で
守護
(
かまわ
)
ねば、
019
国
(
くに
)
は
乱
(
みだ
)
れて
了
(
しま
)
ふから、
020
万
(
よろづ
)
の
神様
(
かみさま
)
が
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
は
守護
(
しゅご
)
が
辛
(
つら
)
いと
申
(
もう
)
して、
021
押
(
をし
)
込
(
こ
)
め
様
(
やう
)
と
目論見
(
もくろみ
)
なされたなれど、
022
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
が
世
(
よ
)
を
守護
(
かまわ
)
ねば
暗黒
(
くらやみ
)
と
成
(
な
)
るから、
023
頑張
(
がんば
)
りたなれど、
024
大勢
(
おほぜい
)
と
一人
(
ひとり
)
とは
叶
(
かな
)
はいで、
025
艮
(
うしとら
)
へ
押
(
をし
)
込
(
こめ
)
られたので
在
(
あ
)
りたが、
026
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
が
申
(
もう
)
した
様
(
やう
)
に、
027
薩張
(
さっぱ
)
り
暗黒
(
くらやみ
)
に
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふたが、
028
此
(
こ
)
の
暗
(
やみ
)
の
世
(
よ
)
を
光明彩筆
(
ひ
)
の
守護
(
しゅご
)
に
致
(
いた
)
すのであるが、
029
其
(
そ
)
の
力
(
ちから
)
に
致
(
いた
)
す
神在
(
かみあ
)
れば
申
(
もう
)
して
出
(
で
)
て
下
(
くだ
)
されよ。
030
コウは
申
(
もう
)
しても
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
が
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
覇張
(
はば
)
るのでは
無
(
な
)
いぞよ。
031
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
を
此
(
こ
)
の
儘
(
まま
)
で
置
(
を
)
いたなれば、
032
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
は
取
(
と
)
られるし、
033
外国
(
がいこく
)
へ
服従
(
したが
)
わねば
成
(
な
)
らん
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
るから、
034
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
が
守護
(
かもう
)
て
世
(
よ
)
を
立直
(
たてなを
)
さねば、
035
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
に
神
(
かみ
)
はドウでも
好
(
よ
)
いものと
致
(
いた
)
して
置
(
を
)
いて、
036
今
(
いま
)
の
様
(
やう
)
な
難渋
(
なんじう
)
な
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りても、
037
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
上
(
うへ
)
に
立
(
た
)
ちて
居
(
を
)
れる
神
(
かみ
)
サン、
038
自分
(
めんめ
)
さへ
好
(
よ
)
けりや
良
(
よ
)
いので
在
(
あ
)
るから、
039
世
(
よ
)
は
難渋
(
なんじう
)
が
増溢
(
ふえ
)
る
斗
(
ばか
)
りで、
040
チットも
安心
(
あんしん
)
すると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
んが、
041
モウ
是迄
(
これまで
)
とは
薩張
(
さっぱ
)
り
世
(
よ
)
が
変
(
かわ
)
るから、
042
是迄
(
これまで
)
の
事
(
こと
)
は
用
(
もち
)
ひんと
申
(
もう
)
すのは、
043
今迄
(
いままで
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
は
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
つ
神
(
かみ
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
とは
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
薩張
(
さっぱ
)
り
反対
(
はんたい
)
で
在
(
あ
)
るから、
044
今迄
(
いままで
)
の
事
(
こと
)
を
為
(
し
)
て
居
(
を
)
りては、
045
何時
(
いつ
)
に
成
(
な
)
りても
真美
(
まこと
)
と
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
がチットも
出来
(
でき
)
は
致
(
いた
)
さんぞよ。
046
是
(
これ
)
からは
力
(
ちから
)
次第
(
しだい
)
でどんな
出世
(
しゅっせ
)
も
為
(
さ
)
せるなれど、
047
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
の
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
を
背
(
そむ
)
いて
為
(
し
)
て
見
(
み
)
よれ。
048
キリキリ
舞
(
ま
)
いを
致
(
いた
)
すと
申
(
もう
)
して、
049
煩
(
くど
)
う
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
して
在
(
あ
)
るのに、
050
この
事
(
こと
)
が
何時
(
いつ
)
迄
(
まで
)
も
判
(
わか
)
らんと、
051
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
な
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
てから
御詫
(
おわ
)
びしたとて
聞
(
き
)
き
入
(
い
)
れは
無
(
な
)
いぞよ。
052
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
を
背
(
そむ
)
いて
為
(
し
)
損
(
そこな
)
ひを
為
(
し
)
て
置
(
を
)
いて、
053
誤
(
ご
)
目
(
もく
)
多
(
た
)
を
持
(
も
)
って
来
(
き
)
て
呉
(
く
)
れなよ。
054
今迄
(
いままで
)
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
世
(
よ
)
を
持
(
もち
)
荒
(
あら
)
して
居
(
を
)
りた
神
(
かみ
)
、
055
皆
(
みな
)
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
の
申
(
もう
)
し
付
(
つ
)
けを
背
(
ぞむ
)
いて、
056
今
(
いま
)
だに
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
らんが、
057
改
(
あらた
)
めて
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
すに
付
(
つ
)
いて、
058
是程
(
これほど
)
申
(
もう
)
して
知
(
し
)
らすことを
未
(
ま
)
だ
悪
(
わる
)
く
取
(
と
)
りて、
059
トコトンの
終局
(
しまい
)
には、
060
大分
(
だいぶ
)
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
りの
制裁
(
せいさい
)
を
致
(
いた
)
さな
成
(
な
)
らん
身魂
(
みたま
)
が
在
(
あ
)
るが、
061
そこに
成
(
な
)
りてから、
062
誤目多
(
ごもくた
)
を
以
(
も
)
って
来
(
き
)
て
呉
(
く
)
れても
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
はやう
御相手
(
おあいて
)
に
成
(
な
)
らんぞよ。
063
今迄
(
いままで
)
仕放題
(
しほうだい
)
に
仕
(
し
)
て
置
(
を
)
いて、
064
世
(
よ
)
が
変
(
かわ
)
るからと
申
(
もう
)
して、
065
瀬戸際
(
じき
)
から
神国
(
しんこく
)
の
行
(
をこ
)
なひはエラウて
勤
(
つと
)
まらんから、
066
こういう
守護神
(
しゅごじん
)
を
検挙
(
あらため
)
致
(
いた
)
して、
067
判
(
わか
)
りた
守護神
(
しゅごじん
)
から
御用
(
ごよう
)
に
使
(
つか
)
ふ
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
さねば
成
(
な
)
らんから、
068
ナカナカ
骨
(
ほね
)
の
折
(
を
)
れた
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
069
一度
(
いちど
)
の
改心
(
かいしん
)
は
辛
(
つら
)
うて、
070
何
(
ど
)
うして
宜
(
よ
)
いか
早速
(
さっそく
)
には
見当
(
けんとう
)
が
取
(
と
)
れんから、
071
助
(
たす
)
かるべき
道
(
みち
)
を
踏
(
ふ
)
み
外
(
は
)
づす
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
ては
可愛想
(
かあいさう
)
なから、
072
言
(
い
)
ふ
中
(
うち
)
に
何
(
なに
)
も
聞
(
き
)
いて
置
(
を
)
くが
宜
(
よ
)
いぞよ。
073
世界中
(
せかいぢう
)
の
事
(
こと
)
は
何
(
なに
)
も
皆
(
みな
)
隅々
(
すみずみ
)
迄
(
まで
)
の
事
(
こと
)
を
調審
(
あらため
)
致
(
いた
)
して
在
(
あ
)
りての
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
が
致
(
いた
)
す
事
(
こと
)
を
知
(
し
)
らせるので
在
(
あ
)
るから、
074
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
は、
075
何
(
なに
)
も
間違
(
まちが
)
ひは
無
(
な
)
き
事
(
こと
)
ぞよ。
076
上
(
うへ
)
へ
上
(
あが
)
りて
居
(
を
)
りた
守護神
(
しゅごじん
)
は、
077
検挙
(
あらため
)
致
(
いた
)
すと
誠
(
まこと
)
に
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
078
上下
(
うへした
)
へ
覆
(
かへ
)
る
時節
(
じせつ
)
と
成
(
な
)
るので
在
(
あ
)
るから、
079
今
(
いま
)
が
金輪際
(
こんりんざい
)
の
辛
(
つら
)
い
処
(
とこ
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
080
上
(
うへ
)
へ
上
(
あが
)
りて
結構
(
けっこう
)
な
役
(
やく
)
をして
居
(
を
)
りた
人
(
ひと
)
チット
変
(
かわ
)
るから
用意
(
ようい
)
を
成
(
な
)
されよ。
081
薩張
(
さっぱ
)
り
天地
(
てんち
)
が
元
(
もと
)
へ
復
(
かへ
)
るのが
今度
(
こんど
)
で
在
(
あ
)
るが、
082
世
(
よ
)
は
持
(
も
)
ち
限
(
き
)
りには
為
(
さ
)
せんぞよ。
083
今迄
(
いままで
)
好
(
よ
)
かりた
人民
(
じんみん
)
は
是
(
これ
)
から
悪
(
わる
)
く
成
(
な
)
り、
084
悪
(
わる
)
かりて
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りた
人民
(
じんみん
)
は
好
(
よ
)
く
成
(
な
)
るぞよ。
085
誰
(
だれ
)
に
依
(
よ
)
らずコンナ
大望
(
たいもう
)
な
神業
(
こと
)
を、
086
苦労
(
くろう
)
も
無
(
な
)
しに
早
(
はや
)
く
出世
(
しゅっせ
)
を
致
(
いた
)
さうとはチット
慮見
(
りゃうけん
)
が
違
(
ちが
)
ふぞよ。
087
我
(
わ
)
れの
出
(
しゅっ
)
世
(
せ
)
を
致
(
いた
)
し
度
(
た
)
い
様
(
やう
)
な
目的
(
もくてき
)
信心
(
しんじん
)
は、
088
神
(
かみ
)
は
心丈
(
こころだ
)
けの
御蔭
(
おかげ
)
より
与
(
や
)
らんから、
089
其
(
そ
)
の
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
すから
心得
(
こころえ
)
なされ。
090
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
判
(
わか
)
る
処
(
とこ
)
は、
091
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
より
外
(
ほか
)
には
無
(
な
)
いので
在
(
ある
)
が、
092
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まゐ
)
りて
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
りかけるから、
093
判
(
わか
)
りかけたらボツボツ
人
(
ひと
)
が
寄
(
よ
)
りて
来
(
く
)
るが、
094
寄
(
よ
)
りて
来
(
き
)
だしたら、
095
此
(
こ
)
の
中
(
なか
)
の
教
(
をしへ
)
を
致
(
いた
)
さな
成
(
な
)
らんのに、
096
肝腎
(
かんじん
)
の
人
(
ひと
)
から
行
(
をこな
)
ひを
神国
(
しんこく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
に
更
(
か
)
へて
貰
(
もら
)
はんと、
097
筆先
(
ふでさき
)
は
誠
(
まこと
)
の
凝結
(
かたまり
)
で
在
(
あ
)
るなれど、
098
行
(
をこな
)
ひが
出来
(
でき
)
んと
開
(
ひら
)
きかけが
出来
(
でき
)
んから、
099
神
(
かみ
)
が
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるぞよ。
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