霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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宣伝歌 [?]宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。[×閉じる]
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大正四年旧十一月二十六日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1916(大正5)年1月1日(旧11月26日)
神霊界掲載号:大正6年7月1日号(第49号) 1頁 神霊界八幡書店復刻版:第1巻 269頁 七巻本:第1巻 136頁 五巻本:未調査 三五神諭:第24章(霊界物語第60巻「三五神諭」の章) 東洋文庫天の巻:47頁 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :os023
001 大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)三千世界(さんぜんせかい)の、002上中下(じょうちゅうげ)三段(さんだん)()けてある霊魂(たましい)を、003()()れに目鼻(めはな)()けて、004(みな)(よろこ)ぶやうに(いた)すのは、005根本(こんぽん)(この)()創造(こしらへ)るよりも何程(なにほど)気骨(きぼね)(をれ)(こと)じゃ、006人民(じんみん)では(わか)らん(こと)であるぞよ。007初発(はじめ)(あく)霊魂(たましい)は、008(あく)(こと)なら()んな(こと)でも出来(でき)るから、009(ここ)まで世界中(せかいじゅう)(あく)(から)みて(しも)ふて、010(ぜん)といふ(みち)(とう)らぬやうに(いた)して()た、011悪神(わるがみ)(かしら)(あら)はして、012トコトン往生(おうじょう)()せて、013(また)(つぎ)(ちう)守護神(しゅごじん)改心(かいしん)さして、014()守護神(しゅごじん)(つづ)いて改心(かいしん)させねば、015(かみ)()には()らんぞよ。016()守護神(しゅごじん)一番(いちばん)何彼(なにか)(こと)(わか)らんなれど、017改心(かいしん)(いた)さねば()うしても改心(かいしん)いたすやうに(よろ)こばして改心(かいしん)させねば、018(しか)(ばか)りでは改心(かいしん)出来(でき)守護神(しゅごじん)()るなり、019(なに)(わか)らん()(あし)守護神(しゅごじん)如何(どのい)にも()らぬドウクズは、020(てん)規則(きそく)(どほ)りに(いた)して、021(らち)()(いた)さねば仕様(しよう)はモウ()いぞよ。022()(さき)何時(いつ)(まで)改心(かいしん)出来(でき)ぬ、023悪魔(あくま)(なご)(かか)りて()りて、024()立替(たてかへ)出来(でき)んやうな邪魔(じゃま)(いた)した守護神(しゅごじん)は、025()(どく)(いま)出来(しゅったい)(いた)すぞよ。026是丈(これだ)()()けて()らして()るのに、027改心(かいしん)出来(でき)悪魔(あくま)()()りて()る、028霊魂(たましい)宿(やど)りて()肉体(にくたい)は、029可愛想(かわいそう)でも、030天地(てんち)から(さだ)まりた規則(きそく)(どほ)りの制配(せいばい)(いた)すぞよ。031モウ何時(いつ)までも(わか)らんやうな守護神(しゅごじん)(たす)けて()いたら、032世界(せかい)総損害(そうぞこない)()りて、033(ここ)まで(かみ)苦労(くろう)いたした骨折(ほねおり)(みず)(あわ)()りて(しま)ふぞよ。034()れでは(なが)らく(かみ)苦労(くろう)いたした甲斐(かい)()くなりて、035(てん)大神(おほかみ)(さま)(もうし)(わけ)(たた)んなり、036(かみ)守護神(しゅごじん)人民(じんみん)(たす)けたいのは、037(むね)充満(いっぱい)であるから、038モウ一度(いちど)()()けて()くから、039何事(なにごと)()()ても(かみ)不足(ふそく)(もう)されまいぞよ。040(これ)からは悪神(あくがみ)守護神(しゅごじん)()きな(こと)も、041()るき(こと)出来(でき)んやうに、042天地(てんち)から(らち)(つけ)るから、043何処(どこ)(うら)(こと)出来(でき)ず、044自己(われ)(こころ)(うら)める(こと)出来(でき)んやうになるぞよ。045天地(てんち)先祖(せんぞ)(かみ)(ぜん)守護神(しゅごじん)(あく)守護神(しゅごじん)も、046(みな)(よろこ)ばしたいと(おも)ふて、047色々(いろいろ)(なが)らく()(つけ)たなれど、048ドウクヅの蛆虫(うじむし)同様(どうやう)の、049(みぐる)しき(きき)(わけ)()いものは、050()(ところ)()して(かた)めて(はい)にして(しま)ふから、051(わる)いものに(なや)められて、052生命(いのち)()られるやうな肉体(にくたい)には蛆虫(うじむし)同様(どうやう)053海外(むこう)(わる)脊属(けんぞく)と、054(ひと)()たな豆狸(まめだぬき)といふやうに、055(ろん)にも(くい)にもかからんものに(もてあそ)びに()ふて()るのは、056肝腎(かんじん)(かみ)(つな)(きら)れて()身魂(みたま)であるぞよ。057こんな守護神(しゅごじん)宿(やど)りて()肉体(にくたい)は、058(とり)(はら)ひに()(しも)ふて(この)世界(せかい)大掃除(おほそうじ)(はじ)めるぞよ。
059 天地(てんち)先祖(せんぞ)苦労(くろう)(わか)らん身魂(みたま)は、060蛆虫(うじむし)同様(どうやう)であるから、061()んな身魂(みたま)(この)()()いたら、062()(けが)れと()るから、063神界(しんかい)経綸(しぐみ)(どほ)りに(いた)して(らち)()建替(たてかえ)(いた)して、064(のち)建直(たてなを)しが中々(なかなか)大望(たいもう)であるから、065経綸(しぐみ)(どほ)りに(いた)して()せるぞよ。066そう(いた)すと(かみ)(ぜん)(ひと)つなれど、067(なに)(わか)らん世界(せかい)人民(じんみん)が、068(あく)守護神(しゅごじん)()かされて、069矢張(やは)(うしとら)金神(こんじん)悪神(わるがみ)()りたと(もう)すぞよ。070細工(さいく)流々(りゅうりゅう)仕上(しあ)げが肝心(かんじん)であるぞよ。071天地(てんち)(かみ)御恩(ごおん)(わか)らぬやうな、072畜生(ちくしょう)より(おと)りた()()けやうの()いものは、073末代(まつだい)邪魔(じゃま)になるから、074天地(てんち)規則(きそく)どうりに()めるから、075(あく)守護神(しゅごじん)(なか)でも改心(かいしん)出来(でき)たのは、076今度(こんど)立替(たてかへ)(やき)(はら)ひになる(ところ)(たす)けてやるぞよ。077蛆虫(うじむし)(なか)からでも(たす)かるべき身魂(みたま)()れば、078()()して(ぜん)(ほう)(まわ)してやるぞよ。
079 (てん)大神(おほかみ)(さま)がいよいよ諸国(しょこく)加美(かみ)に、080立替(たてかへ)命令(めいれい)(くだ)しなされたら、081(うしとらの)金神(こんじん)国常立尊(くにとこたちのみこと)が、082総大将(そうだいしょう)となりて、083(あめ)(かみ)084(かぜ)(かみ)085(いわ)(かみ)086(あれ)(かみ)087地震(じしん)(かみ)088八百万(やおよろず)眷属(けんぞく)使(つか)ふと、089一旦(いったん)(はげ)しいから、090可成(なるべく)(しず)まりて世界(せかい)守護(しゅご)()せるなれど、091(むかし)純粋(きっすい)日本魂(やまとだましい)活神(いきがみ)守護(しゅご)()りたら、092(この)(なか)()()身魂(みたま)(もうし)(つけ)てある(こと)を、093みな(おぼ)えて()るであろうが、094一度(いちど)(もう)した(こと)(その)(やう)(いた)すから、095(かみ)(もう)すことを一度(いちど)()身魂(みたま)()いと、096十分(じゅうぶん)(こと)()いぞよ。097モウ(かみ)からは(この)(うへ)人民(じんみん)()らせる(こと)はモウ()いから、098大峠(おほとうげ)()()てから、099如何様(どない)でも改心(かいしん)をしますで(ゆる)して(くだ)されと何程(なにほど)(もう)しても、100(ゆる)すことは出来(でき)んぞよ。101是程(これほど)大望(たいもう)(むかし)からの仕組(しぐみ)を、102(いま)になりて(かは)るやうな(こと)(いた)して()りたら、103二度目(にどめ)()立替(たてかへ)の、104(おほ)きな経綸(しぐみ)成就(じょうじゅ)(いた)さんぞよ。105根本(こんぽん)から大洗濯(おほせんたく)(いた)して、106末代(まつだい)世界(せかい)苦舌(くぜつ)()いやうに(いた)して、107外国(がいこく)(がい)をする霊魂(みたま)が、108(がく)(この)()暗黒(くらやみ)にして(しも)ふて、109正味(しょうみ)のないカラの(おしへ)やら(ぶつ)のやりかたは、110()大元(おほもと)からの(おしへ)でない、111途中(とちゅう)から出来(でき)たものは末代(まつだい)()()(かた)には(もち)いんぞよ。
112 (いま)日本(にほん)(うへ)(たち)()守護神(しゅごじん)は、113外国(がいこく)(がく)ほど結構(けっこう)なものは()いと(もう)して、114日本(にほん)(わた)りて()られん霊魂(みたま)が、115日本(にほん)(かみ)御血筋(おちすじ)()()みて、116()寸法(すっぽう)(いた)して、117(この)(さき)をモ(ひと)(あく)(つよ)くして、118(あく)末代(まつだい)(たて)(いこ)うとの、119エライ目的(もくてき)でありたなれど、120モウ(あく)(みたま)仏霊(ぶつ)()(をは)りと()りたぞよ。121(もと)日本(にほん)()(もど)りて、122(てん)()との先祖(せんぞ)末代(まつだい)()()たねば、123(ほか)霊魂(みたま)では(この)()(つづ)かん、124口舌(くぜつ)()えるといふ(こと)()いぞよ。125外国(がいこく)霊魂(みたま)守護神(しゅごじん)では、126途中(とちゅう)から()(みだ)れて、127()きも(もど)りも()らんのが、128現今(いま)(こと)であるぞよ。129大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)変生男子(へんじょうなんし)霊魂(みたま)宿(やど)りて()肉体(にくたい)()りて、130末代(まつだい)()(うけ)()りて、131()(もと)清浄(きっすい)(まこと)生神(いきがみ)ばかりが(おもて)(あら)はれて、132天地(てんち)先祖(せんぞ)御手伝(おてつだい)で、133(かず)(すくな)いなれど、134神力(しんりき)御一柱(おひとかた)生神(いきがみ)御手伝(おてつだい)()()しても、135霊魂(みたま)(かみ)何程(なにほど)沢山(たくさん)でも、136(もと)(まこと)生神(いきがみ)(ちから)には(かな)はんから、137(おな)(やう)(こと)(もう)して、138細々(こまごま)(いま)(つづ)いて()らして()るなれど、139途中(とちゅう)出来(でき)(えだ)(かみ)やら、140外国(がいこく)から(わた)りて()()る、141修行(ぎゃう)なしの利己主義(われよし)()(かた)守護神(しゅごじん)では、142日本(にほん)肝心(かんじん)(こと)(わか)りは(いた)さんぞよ。143(まこと)(こと)(わか)綾部(あやべ)大本(おほもと)()()て、144いろはからの勉強(べんきょう)(いた)さねば、145(がく)(かね)()れた()けの(ちから)()るなれど、146(てん)から(もろ)ふた霊魂(みたま)()いた、147(うま)()きの(ちから)でないから、148仏事(ぶつじ)()(あいだ)結構(けっこう)()りたなれど、149モウ仏事(ぶつじ)()(をは)りとなりたから、150今迄(いままで)(がく)では二度目(にどめ)()立替(たてかへ)にはチットも()()はんぞよ。
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