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004 明治25年旧1月(日不明)
001 (年月日不明)
013 明治25年旧5月5日
006 明治26年(月日不明)
017 明治26年旧7月12日
032 明治27年旧1月3日
236 明治29年旧5月26日
237 明治29年旧8月23日
020 明治29年旧12月2日
190 明治30年(月日不明)
219 明治30年旧11月6日
229 明治31年旧1月3日
261 明治31年旧3月24日
260 明治31年閏3月6日
208 明治31年閏3月27日
209 明治31年旧4月4日
262 明治31年旧4月16日
018 明治31年旧5月5日
158 明治31年旧7月16日
238 明治31年旧8月7日
075 明治31年旧8月27日
076 明治31年旧9月30日
077 明治31年旧11月5日
073 明治31年旧11月30日
078 明治31年旧12月26日
016 明治32年(月日不明)
183 明治32年旧1月(日不明)
079 明治32年旧1月18日
184 明治32年旧2月(日不明)
094 明治32年旧2月3日
095 明治32年旧2月3日
185 明治32年旧3月(日不明)
186 明治32年旧4月(日不明)
081 明治32年旧4月12日
080 明治32年旧4月22日
187 明治32年旧6月(日不明)
082 明治32年旧6月3日
083 明治32年旧6月9日
084 明治32年旧6月10日
087 明治32年旧6月18日
085 明治32年旧6月20日
088 明治32年旧6月23日
188 明治32年旧7月(日不明)
021 明治32年旧7月1日
160 明治32年旧7月1日
086 明治32年旧7月3日
089 明治32年旧7月9日
090 明治32年旧7月29日
189 明治32年旧8月(日不明)
161 明治32年旧9月19日
091 明治32年旧12月17日
092 明治32年旧12月29日
159 明治33年旧1月7日
093 明治33年旧1月15日
096 明治33年旧3月1日
259 明治33年旧4月7日
210 明治33年旧5月20日
008 明治33年旧6月10日
036 明治33年旧7月30日
222 明治33年旧8月4日
180 明治33年旧8月5日
097 明治33年旧8月6日
098 明治33年旧8月6日
181 明治33年旧8月6日
182 明治33年旧8月8日
221 明治33年旧8月8日
118 明治33年旧8月10日
119 明治33年旧8月11日
157 明治33年旧8月13日
220 明治33年旧8月16日
211 明治33年旧8月20日
065 明治33年閏8月1日
067 明治33年閏8月1日
066 明治33年閏8月2日
069 明治33年閏8月2日
068 明治33年閏8月4日
070 明治33年閏8月5日
248 明治33年閏8月23日
099 明治33年旧9月6日
105 明治33年旧9月12日
223 明治33年旧12月11日
124 明治33年旧12月13日
225 明治34年旧1月16日
177 明治34年旧2月24日
037 明治34年旧3月7日
038 明治34年旧6月3日
277 明治34年旧7月15日
071 明治34年旧8月5日
072 明治34年旧8月6日
230 明治34年旧9月1日
226 明治34年旧9月16日
227 明治34年旧9月17日
228 明治34年旧9月18日
179 明治34年旧11月(日不明)
178 明治34年旧11月9日
224 明治34年旧12月3日
204 明治35年旧3月(日不明)
010 明治35年旧3月8日
203 明治35年旧3月8日
011 明治35年旧3月11日
205 明治35年旧3月12日
012 明治35年旧3月14日
121 明治35年旧4月3日
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197 明治35年旧6月3日
198 明治35年旧6月8日
199 明治35年旧6月10日
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201 明治35年旧6月16日
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028 明治35年旧7月11日
126 明治35年旧7月11日
127 明治35年旧7月12日
029 明治35年旧7月16日
128 明治35年旧7月16日
129 明治35年旧7月25日
166 明治36年旧1月1日
014 明治36年旧1月3日
167 明治36年旧1月3日
168 明治36年旧1月5日
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176 明治36年旧1月30日
274 明治36年旧2月9日
103 明治36年旧2月29日
030 明治36年旧3月5日
050 明治36年旧4月1日
169 明治36年旧5月1日
172 明治36年旧5月6日
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174 明治36年旧5月18日
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192 明治36年閏5月23日
193 明治36年閏5月23日
191 明治36年旧6月(日不明)
043 明治36年旧6月4日
164 明治36年旧6月5日
165 明治36年旧6月7日
115 明治36年旧6月8日
252 明治36年旧6月12日
246 明治36年旧6月14日
244 明治36年旧6月15日
251 明治36年旧6月15日
269 明治36年旧6月17日
047 明治36年旧7月13日
270 明治36年旧7月24日
100 明治36年旧8月16日
243 明治36年旧8月22日
249 明治36年旧8月22日
241 明治36年旧8月27日
242 明治36年旧8月30日
271 明治36年旧9月18日
245 明治36年旧10月1日
247 明治36年旧10月1日
240 明治36年旧10月10日
272 明治36年旧10月10日
273 明治36年旧11月4日
048 明治36年旧11月9日
239 明治36年旧11月14日
275 明治36年旧11月19日
267 明治36年旧12月7日
263 明治36年旧12月10日
268 明治36年旧12月10日
266 明治36年旧12月25日
265 明治36年旧12月28日
101 明治36年旧12月29日
264 明治36年旧12月29日
039 明治37年旧1月10日
102 明治37年旧1月11日
106 明治37年旧1月11日
108 明治37年旧1月11日
107 明治37年旧1月16日
040 明治37年旧2月11日
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035 明治37年旧7月12日
031 明治37年旧8月3日
015 明治37年旧8月10日
041 明治38年旧4月16日
194 明治39年旧12月2日
142 明治40年旧7月11日
149 明治40年旧8月26日
156 明治40年旧10月16日
195 明治41年旧4月24日
136 明治41年旧6月8日
137 明治41年旧6月13日
138 明治41年旧6月15日
147 明治41年旧8月14日
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141 明治41年旧10月15日
140 明治41年旧10月18日
162 明治42年旧10月6日
163 明治42年旧10月29日
153 明治43年旧4月15日
154 明治43年旧4月18日
150 明治43年旧8月7日
151 明治43年旧9月10日
152 明治43年旧9月28日
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060 大正元年旧7月4日
235 大正元年旧7月30日
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024 大正3年旧7月11日
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026 大正3年旧9月17日
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253 大正5年旧3月14日
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256 大正5年旧5月18日
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233 大正5年旧9月5日
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042 大正5年旧11月21日
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003 大正6年旧1月23日
005 大正6年旧2月9日
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206 大正6年閏2月25日
027 大正6年旧3月9日
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034 大正6年旧4月17日
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046 大正6年旧5月6日
144 大正6年旧8月22日
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109 大正6年旧9月30日
112 大正6年旧10月16日
113 大正6年旧11月23日
114 大正7年旧1月12日
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116 大正7年旧1月23日
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155 大正7年旧10月29日
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大正六年旧八月二十二日
インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1917(大正6)年10月7日(旧8月22日)
神霊界掲載号:
大正7年10月15日号(第72号) 6頁
神霊界八幡書店復刻版:
第3巻 257頁
七巻本:
第4巻 116頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
175頁
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
66頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
os144
001
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
迫
(
せま
)
りて
来
(
き
)
て、
002
お
筆先
(
ふでさき
)
で
出
(
だ
)
して
居
(
を
)
る
通
(
とほ
)
りに
何事
(
なにごと
)
も
世界
(
せかい
)
が
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
003
従来
(
これまで
)
の
事
(
こと
)
は
何
(
なに
)
も
些
(
ちっ
)
とも
用
(
もち
)
ゐられん
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
るのが
世
(
よ
)
が
変
(
かは
)
るのであるぞよ。
004
信心
(
しんじん
)
を
致
(
いた
)
しても、
005
従来
(
これまで
)
の
精神
(
こころ
)
では
神徳
(
おかげ
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
006
何
(
なに
)
もお
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
すから、
007
お
筆
(
ふで
)
出
(
だ
)
したら、
008
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
の
言葉
(
ことば
)
の
代
(
かは
)
りに、
009
大出口
(
おほでぐち
)
直
(
なを
)
に
書
(
か
)
かせるのであるから、
010
温順
(
すなを
)
に
致
(
いた
)
す
守護神
(
しゅごうじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
る
肉体
(
にくたい
)
でありたら、
011
何事
(
なにごと
)
も
思
(
をも
)
ふやうに
行
(
ゆ
)
くなれど、
012
従来
(
これまで
)
通
(
どほ
)
り、
013
自己
(
われ
)
一力
(
いちりき
)
で、
014
自己
(
われ
)
の
勝手
(
かって
)
に
致
(
いた
)
さうと
思
(
をも
)
ふても、
015
何
(
なに
)
も
思惑
(
おもわく
)
は
立
(
た
)
たんぞよ。
016
世
(
よ
)
が
変
(
かわ
)
るのはその
事
(
こと
)
であるぞよ。
017
上流
(
うへ
)
から
下流
(
した
)
まで、
018
些少
(
ちいさ
)
い
取
(
とり
)
違
(
ちがい
)
でないと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が、
019
何
(
ど
)
の
筆先
(
ふでさき
)
にも
気
(
き
)
がつけてあるぞよ。
020
お
筆先
(
ふでさき
)
を
読
(
よ
)
むばかりでは
何
(
なに
)
も
分
(
わか
)
りも
致
(
いた
)
さんぞよ。
021
あれ
丈
(
だけ
)
に
同一事
(
おなじこと
)
が
未然
(
いくさき
)
に
書
(
か
)
いて
知
(
し
)
らしてありたら、
022
これは
何
(
ど
)
うであると
考
(
かんが
)
へて………。
023
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
の
学
(
がく
)
で
出世
(
しゅっせ
)
をして
居
(
を
)
れる
守護神
(
しゅごうじん
)
は、
024
いろはの
勉強
(
べんきゃう
)
は、
025
阿呆
(
あほ
)
らしうて
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でけ
)
ず、
026
学
(
がく
)
では
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はず、
027
此
(
この
)
転換期
(
かはりめ
)
に
大変
(
たいへん
)
辛
(
つら
)
い
守護神
(
しゅごうじん
)
が
多数
(
たっぴつ
)
あるから、
028
思
(
をも
)
ふて
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
が
大間違
(
おほまちがい
)
であると
申
(
もう
)
して
未然
(
いくさき
)
に
知
(
し
)
らしてあるが、
029
今
(
いま
)
に
気
(
き
)
の
附
(
つ
)
く
守護神
(
しゅごうじん
)
が
無
(
な
)
いぞよ。
030
直
(
なを
)
の
初発
(
しょっぱつ
)
は、
031
親子三人
(
をやこさんにん
)
は
他人
(
ひと
)
から
見
(
み
)
ると
大発狂者
(
おほきちがい
)
でありたが、
032
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
を、
033
何
(
なに
)
も
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
から
何
(
ど
)
んな
事
(
こと
)
でも
説
(
と
)
いて
聴
(
き
)
かせる
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
大発狂者
(
おほきちがい
)
であるぞよ。
034
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
が
何
(
なに
)
も
逆様
(
さかさま
)
に
成
(
な
)
りて
了
(
しま
)
ふて
居
(
を
)
りた
世
(
よ
)
を、
035
本様
(
ほんさま
)
に、
036
昔
(
むかし
)
の
弥勒様
(
みろくさま
)
の
世
(
よ
)
にねじ
直
(
なを
)
すのであるから、
037
何
(
なに
)
につけても
大事業
(
たいもう
)
なことであるなれど、
038
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
に
成
(
な
)
る
所
(
とこ
)
であるのに、
039
未
(
いま
)
だこの
村
(
むら
)
、
040
綾部
(
あやべ
)
の
町
(
まち
)
は
何
(
なに
)
も
解
(
わか
)
らんが、
041
世界
(
せかい
)
へ
恥
(
はづ
)
かしい
事
(
こと
)
の
無
(
な
)
いやうに
致
(
いた
)
されよ。
042
遠国
(
えんごく
)
から
解
(
わか
)
りて
来
(
く
)
るから、
043
神
(
かみ
)
は
困
(
こま
)
らねど、
044
世界
(
せかい
)
へ
面目
(
めんもく
)
ないやうに
御
(
お
)
筆先
(
ふでさき
)
で
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
けて
置
(
を
)
くから、
045
お
筆
(
ふで
)
戴
(
いただ
)
いたら
違
(
ちが
)
はんぞよ。
046
後
(
あと
)
の
後悔
(
こうかい
)
は
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はんぞよ。
047
旧
(
きゅう
)
九
月
(
がつ
)
に
成
(
な
)
ると
世界
(
せかい
)
は
最
(
も
)
う
一
(
ひと
)
つ
激
(
はげ
)
しう
成
(
な
)
るから、
048
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
仕組
(
しぐみ
)
通
(
どほ
)
りにして
立
(
た
)
て
別
(
わけ
)
て
了
(
しま
)
ふから、
049
従前
(
これまで
)
のやうには
行
(
ゆ
)
かんから、
050
何事
(
なにごと
)
も
月
(
つき
)
も
日限
(
にちげん
)
も
決
(
き
)
まりて
居
(
を
)
るから、
051
其
(
その
)
用意
(
ようゐ
)
を
其所
(
そこ
)
へ
成
(
な
)
る
迄
(
まで
)
に
致
(
いた
)
されよ。
052
日本
(
にほん
)
の
規則
(
きそく
)
は
従来
(
これまで
)
の
様
(
やう
)
な
放縦
(
ずんだら
)
な
事
(
こと
)
は
致
(
いた
)
さんから、
053
上
(
うへ
)
へあがりて
居
(
を
)
りて、
054
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
自由
(
じゆう
)
に
爰
(
ここ
)
までは
出来
(
でき
)
たなれど、
055
爰
(
ここ
)
までは
夜
(
よる
)
の
守護
(
しゅごう
)
でありたから、
056
眼
(
め
)
を
塞
(
ふさ
)
いで
居
(
を
)
りたなれど、
057
時節
(
じせつ
)
参
(
まい
)
りて
日之出
(
ひので
)
の
守護
(
しゅごう
)
と
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
たから、
058
心
(
こころ
)
で
皆
(
みな
)
揃
(
そろ
)
ふて
用意
(
ようい
)
を
致
(
いた
)
さんと、
059
世界中
(
せかいぢう
)
へ
面目
(
めんもく
)
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
て
来
(
き
)
て、
060
潜
(
ひそ
)
かに
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
して、
061
温順
(
すなを
)
に
致
(
いた
)
す
方
(
ほう
)
が
結構
(
けっこう
)
であるぞよ。
062
自己
(
われ
)
が
致
(
いた
)
さうと
思
(
をも
)
ふても、
063
従来
(
これまで
)
の
霊
(
れい
)
が
利
(
き
)
かん
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
るが、
064
世
(
よ
)
が
変
(
かは
)
るのであるから、
065
自己
(
われ
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
がこれ
迄
(
まで
)
のやうに、
066
一力
(
いちりき
)
では
最
(
も
)
う
些
(
ちっ
)
とも
行
(
ゆ
)
けんやうに
成
(
な
)
りたぞよ。
067
上
(
うへ
)
へあがりて
爰
(
ここ
)
まで
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
したら、
068
これに
不足
(
ふそく
)
はモー
在
(
あ
)
るまい。
069
根本
(
もと
)
の
先祖
(
せんぞ
)
は
爰迄
(
ここまで
)
の
苦労
(
くろう
)
、
070
口惜
(
くや
)
しい
事
(
こと
)
、
071
残念
(
ざんねん
)
を
十分
(
じゅうぶん
)
耐
(
こば
)
りつめて
来
(
き
)
て、
072
今
(
いま
)
に
残念
(
ざんねん
)
を
耐
(
こば
)
り
詰
(
つ
)
めて
居
(
を
)
るなれど、
073
絶命
(
ぜつめい
)
に
世
(
よ
)
が
迫
(
せま
)
りて
来
(
き
)
て、
074
一度
(
いちど
)
に
開
(
ひら
)
く
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
、
075
御
(
お
)
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
りの
事
(
こと
)
に
世界
(
せかい
)
は
成
(
な
)
るぞよ。
076
一度
(
いちど
)
の
改心
(
かいしん
)
は
後
(
あと
)
へ
戻
(
もど
)
るから、
077
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けた
上
(
うへ
)
にも
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
けてあるから、
078
向后
(
このさき
)
は
何時
(
いつ
)
も
三四月
(
さんしがつ
)
、
079
八九月
(
はちくがつ
)
といふ
事
(
こと
)
とお
筆先
(
ふでさき
)
に
毎度
(
まいど
)
出
(
だ
)
してあろうがな。
080
何
(
なに
)
があらうとも
最
(
も
)
う
知
(
し
)
らせる
事
(
こと
)
が
無
(
な
)
いから、
081
末代
(
まつだい
)
に
一度
(
いちど
)
ほか
無
(
な
)
い、
082
天地
(
てんち
)
の
岩戸
(
いはと
)
が
開
(
ひら
)
けるといふやうな、
083
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
であるから、
084
天地
(
てんち
)
の
御恩
(
ごおん
)
といふ
事
(
こと
)
が
今度
(
こんど
)
は
分
(
わか
)
るぞよ。
085
悪
(
あく
)
に
反
(
かへ
)
りて
居
(
を
)
る
身魂
(
みたま
)
が、
086
徹底的
(
とことん
)
一日
(
いちにち
)
の
日
(
ひ
)
の
間
(
ま
)
に
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
さんと、
087
爰
(
ここ
)
へ
成
(
な
)
る
迄
(
まで
)
にすッくり
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
して、
088
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの
心
(
こころ
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
らんと、
089
九
月
(
がつ
)
の
月
(
つき
)
に
成
(
な
)
ると
何
(
なに
)
も
一度
(
いちど
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
て
混雑
(
こんざつ
)
と
成
(
な
)
るから、
090
爰
(
ここ
)
へ
成
(
な
)
る
迄
(
まで
)
には、
091
些
(
ちつ
)
と
神
(
かみ
)
の
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
ふ
人民
(
じんみん
)
を
造
(
こしら
)
へて、
092
神
(
かみ
)
の
御用
(
ごよう
)
の
出来
(
でき
)
るやうにと、
093
神
(
かみ
)
は
昼夜
(
よるひる
)
、
094
暑
(
あつ
)
さ
寒
(
さむ
)
さを
厭
(
いと
)
ひなく、
095
人民
(
じんみん
)
には
見
(
み
)
えも
分
(
わか
)
りも
致
(
いた
)
さねど、
096
根本
(
もと
)
の
活神
(
いきがみ
)
はお
筆先
(
ふでさき
)
に
書
(
か
)
かしてあるが、
097
お
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
りがあれ
程
(
ほど
)
実地
(
あり
)
ても、
098
眼前
(
めのさき
)
に
為
(
し
)
て
見
(
み
)
せんと、
099
眼前
(
めのさき
)
に
在
(
あ
)
りても
身体
(
からだ
)
が
暑
(
あつ
)
う
成
(
な
)
りて
来
(
こ
)
んと、
100
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
に
守護
(
しゅごう
)
して
居
(
を
)
る
守護神
(
しゅごうじん
)
が、
101
苦労
(
くろう
)
知
(
し
)
らずの
守護神
(
しゅごうじん
)
ばかりであるから、
102
他人
(
ひと
)
の
苦労
(
くろう
)
が
眼
(
め
)
に
附
(
つ
)
かんから、
103
現今
(
いま
)
の
行
(
やり
)
方
(
かた
)
は
利己本位
(
われよし
)
の
行
(
やり
)
方
(
かた
)
であるから、
104
何
(
ど
)
れ
丈
(
だけ
)
実際
(
せうまつ
)
を
書
(
か
)
いて
見
(
み
)
せても、
105
実地
(
じっち
)
の
事
(
こと
)
を
申
(
もう
)
して
聞
(
き
)
かしても、
106
心
(
こころ
)
が
反対
(
はんたい
)
であるから、
107
是非
(
ぜひ
)
なく、
108
何
(
いづ
)
れは
厭
(
いや
)
な
事
(
こと
)
が
世界
(
せかい
)
にはあるなれど、
109
今度
(
こんど
)
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
すには、
110
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
守護神
(
しゅごうじん
)
に、
111
お
手伝
(
てつだ
)
いをさせる
守護神
(
しゅごうじん
)
が
些
(
ちっ
)
とも
無
(
な
)
いとは、
112
能
(
よ
)
うも
爰
(
ここ
)
まで
曇
(
くも
)
らしたものであるぞよ。
113
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
が、
114
霊主体従
(
ぜん
)
へ
立
(
た
)
ちかへりて、
115
日本
(
にほん
)
丈
(
だけ
)
が
大和
(
やまと
)
魂
(
だましい
)
の
性来
(
せうらい
)
が
出来
(
でき
)
て
来
(
き
)
たら、
116
埒
(
らち
)
良
(
よ
)
う
立替
(
たてかへ
)
が
出来
(
でき
)
るなれど、
117
体主霊従
(
がいこく
)
の
性来
(
せうらい
)
に
成
(
な
)
り
切
(
き
)
りて
居
(
を
)
るから、
118
日本
(
にほん
)
の
実地
(
じっち
)
の
根本
(
もと
)
の
活神
(
いきがみ
)
は
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるぞよ。
119
大本
(
おほもと
)
へ
来
(
き
)
て
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
は、
120
男
(
をとこ
)
も
女
(
をんな
)
も
他人
(
ひと
)
から
見
(
み
)
て、
121
彼
(
あ
)
の
人
(
ひと
)
は
違
(
ちが
)
ふ
人
(
ひと
)
と
言
(
い
)
はれて、
122
眼
(
め
)
の
着
(
つ
)
くやうの
行状
(
おこない
)
が
出来
(
でき
)
んと、
123
大本
(
おほもと
)
は
世界
(
せかい
)
の
亀鑑
(
かがみ
)
の
出
(
で
)
る
所
(
とこ
)
であるから、
124
何事
(
なにごと
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りても、
125
お
筆先
(
ふでさき
)
肚
(
はら
)
へよく
入
(
い
)
れて
置
(
を
)
かんと、
126
人
(
ひと
)
が
出
(
で
)
て
来出
(
きだ
)
すと、
127
余程
(
よほど
)
の
神力
(
しんりき
)
を
貰
(
もら
)
ふて
居
(
を
)
らんと、
128
これから
出
(
で
)
て
来
(
く
)
る
人
(
ひと
)
は
迅
(
はや
)
う
解
(
わか
)
るから、
129
これ
迄
(
まで
)
の
心
(
こころ
)
の
持
(
もち
)
方
(
かた
)
をさッぱり
変
(
か
)
へて、
130
言葉
(
ことば
)
の
使用法
(
つかひやう
)
を
直
(
なを
)
さねば、
131
従来
(
これまで
)
の
様
(
やう
)
なことでないぞよ。
132
外国
(
がいこく
)
の
方
(
ほう
)
が
早
(
はや
)
う
解
(
わか
)
るといふ
事
(
こと
)
もお
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らしてあるぞよ。
133
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
は
大和
(
やまと
)
魂
(
だましい
)
と
口
(
くち
)
では
申
(
まう
)
して
居
(
を
)
るが、
134
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
に
大和
(
やまと
)
魂
(
だましい
)
の
性来
(
せうらい
)
がありたら
神
(
かみ
)
もこれ
程
(
ほど
)
には
思
(
をも
)
はねど、
135
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
が
余
(
あま
)
り
酷
(
ひど
)
い
身魂
(
みたま
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るので、
136
直
(
じき
)
の
取次
(
とりつぎ
)
は
咽
(
のど
)
から
血
(
ち
)
を
吐
(
は
)
かんばかりで
苦
(
くるし
)
みて
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るなれど、
137
輔佐
(
すけ
)
をさせる
身魂
(
みたま
)
が
無
(
な
)
いのであるぞよ。
138
変性男子
(
へんぜうなんし
)
と
変性女子
(
へんぜうにょし
)
との
御役
(
おやく
)
は、
139
他
(
ほか
)
の
身魂
(
みたま
)
に
佐
(
すけ
)
て
貰
(
もら
)
ふことの
出来
(
でき
)
ん
辛
(
つら
)
い
御役
(
おやく
)
、
140
各自
(
めんめ
)
に
勤
(
つと
)
め
上
(
あ
)
げて
了
(
しま
)
はねば
成
(
な
)
らん
辛
(
つら
)
い
御用
(
ごよう
)
であるぞよ。
141
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御役
(
おやく
)
は
誠
(
まこと
)
一
(
ひと
)
つを
貫
(
つらぬ
)
いて、
142
嘘
(
うそ
)
といふことは
一言
(
ひとこと
)
も
申
(
まう
)
されず、
143
つくらひ
事
(
ごと
)
といふ
事
(
こと
)
も
出来
(
でき
)
ず、
144
依
(
たの
)
まれた
事
(
こと
)
は
致
(
いた
)
さんならず、
145
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
は
辛
(
つら
)
いぞよ。
146
さるかはりに
貫
(
つらぬ
)
いたら
亦
(
また
)
と
再
(
ふたた
)
びこの
世
(
よ
)
に
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
であるから、
147
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
す
人
(
ひと
)
は、
148
一
(
ひ
)
と
通
(
とほ
)
りの
身魂
(
みたま
)
では、
149
一寸
(
ちょっと
)
の
御用
(
ごよう
)
でも、
150
他所
(
ほか
)
の
様
(
やう
)
なことには
行
(
ゆ
)
かんから、
151
男
(
をとこ
)
も
女
(
をんな
)
も
余程
(
よほど
)
の
行
(
ぎゃう
)
が
出来
(
でき
)
んと
途中
(
とちう
)
で
変
(
かは
)
ることがあるから、
152
抜
(
ぬき
)
刀
(
み
)
の
中
(
なか
)
に
立
(
た
)
ち
居
(
を
)
るやうの
心
(
こころ
)
で、
153
何時
(
いつ
)
に
成
(
な
)
りても
気
(
き
)
ゆるしの
成
(
な
)
らん
気遣
(
きづかい
)
な
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
に
成
(
な
)
る
尊
(
とほと
)
い
所
(
とこ
)
であるぞよ。
154
今
(
いま
)
では
化
(
ばけ
)
たり
化
(
ばか
)
して、
155
大望
(
たいもう
)
な
御役
(
おやく
)
がさしてあるから、
156
此
(
この
)
盲者聾者
(
めくらつんぼ
)
の
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
へ
言
(
い
)
ひ
切
(
き
)
ることは
出来
(
でき
)
んなり、
157
辛
(
つら
)
い
所
(
とこ
)
であるなれど、
158
未然
(
さき
)
には
大事
(
だいじ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は
申
(
もう
)
されず、
159
機
(
はた
)
織
(
を
)
る
人
(
ひと
)
が
何
(
ど
)
んな
模様
(
もやう
)
が
出来
(
でき
)
て
居
(
を
)
るといふ
事
(
こと
)
の
解
(
わか
)
らん、
160
仕組
(
しぐみ
)
の
言
(
い
)
はれん
所
(
とこ
)
であるから、
161
爰
(
ここ
)
まで
来
(
く
)
るのが
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れたなれど、
162
何彼
(
なにか
)
の
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りて
来
(
き
)
て
明
(
あ
)
けの
烏
(
からす
)
と
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
て、
163
この
先
(
さ
)
き
日之出
(
ひので
)
の
守護
(
しゅごう
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るから、
164
大事
(
だいじ
)
のことも
何
(
なに
)
も
一度
(
いちど
)
に
開
(
ひら
)
けて
来
(
く
)
るから、
165
身魂
(
みたま
)
を
磨
(
みが
)
いて
居
(
を
)
らんと
良
(
よ
)
い
御用
(
ごやう
)
が
出来
(
でき
)
んぞよ。
166
解
(
わか
)
りて
来
(
き
)
たらそれぞれの
御用
(
ごよう
)
の
命令
(
めいれい
)
がさがるなれど、
167
向后
(
このさき
)
の
行
(
やり
)
方
(
かた
)
は
従来
(
これまで
)
とは
天地
(
てんち
)
に
変
(
かは
)
るぞよ。
168
些
(
ちっ
)
とは
天地
(
てんち
)
の
根本
(
もと
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
初
(
はじ
)
まりの
心
(
こころ
)
の
思
(
をも
)
ひやうといふ
事
(
こと
)
が
無
(
な
)
いと、
169
此
(
この
)
世
(
よ
)
の
人民
(
じんみん
)
は
万物
(
ばんぶつ
)
の
長
(
ちゃう
)
と
申
(
まう
)
して、
170
人民
(
じんみん
)
を
神
(
かみ
)
の
次
(
つ
)
ぎに
造
(
こしら
)
へて、
171
神
(
かみ
)
の
容器
(
いれもの
)
に
致
(
いた
)
してある
尊
(
とほと
)
い
肉体
(
にくたい
)
が
造
(
こしら
)
へてあるのぢゃぞよ。
172
今度
(
こんど
)
の
二度目
(
にどめ
)
の
折
(
をり
)
には
人民
(
じんみん
)
を
使
(
つか
)
ふて
神
(
かみ
)
は
人民
(
じんみん
)
を
助
(
たす
)
ける
也
(
なり
)
、
173
人民
(
じんみん
)
は
神
(
かみ
)
の
道具
(
どうぐ
)
と
成
(
な
)
りて
働
(
はたら
)
く
也
(
なり
)
。
174
今度
(
こんど
)
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
は、
175
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
の
事
(
こと
)
が
決
(
きま
)
るのであるから、
176
人民
(
じんみん
)
の
精神
(
せいしん
)
を
直
(
なを
)
すのが
何
(
なに
)
より
大事業
(
たいもう
)
であるぞよ。
177
弥勒様
(
みろくさま
)
は、
178
余
(
あま
)
り
善
(
ぜん
)
の
深
(
ふか
)
い、
179
底
(
そこ
)
の
分
(
わか
)
らん
御方
(
おかた
)
、
180
天
(
てん
)
から
御守護
(
ごしゅごう
)
遊
(
あそ
)
ばしなさるなれど、
181
何
(
ど
)
の
様
(
やう
)
にでも
成
(
な
)
るやうに
思
(
おも
)
ふて、
182
表面
(
うはつら
)
から
敬
(
うやま
)
ふやうに
見
(
み
)
せて、
183
肚
(
はら
)
の
中
(
なか
)
は
体主霊従
(
からみたま
)
で、
184
肚
(
はら
)
の
中
(
なか
)
に
誠
(
まこと
)
が
無
(
な
)
いから、
185
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
は
力量
(
ちから
)
があり
過
(
す
)
ぎて
手
(
て
)
に
合
(
あ
)
はんと
申
(
もう
)
して、
186
皆
(
みな
)
の
心
(
こころ
)
が
揃
(
そろ
)
ふて、
187
末代
(
まつだい
)
この
世
(
よ
)
へは
出
(
だ
)
さん
所思
(
つもり
)
で
押
(
をし
)
込
(
こ
)
めて、
188
これで
楽
(
らく
)
ぢゃ、
189
これからは
好
(
す
)
きなやうにして
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
つぢゃと
申
(
もう
)
して、
190
皆
(
みな
)
の
心
(
こころ
)
がよく
揃
(
そろ
)
ふて、
191
一方
(
ひとかた
)
も、
192
それは
可
(
い
)
かんと
気
(
き
)
の
附
(
つ
)
く
神
(
かみ
)
が
無
(
な
)
かりたとは
偉
(
えら
)
い
慢心
(
まんしん
)
を
致
(
いた
)
したものであるぞよ………。
193
上
(
うへ
)
へあがりて
大将
(
たいしょう
)
附々
(
つきづき
)
に
成
(
な
)
りて、
194
今
(
いま
)
に
頑張
(
がんば
)
りて
居
(
を
)
るのを
旧
(
きゅう
)
九
月
(
がつ
)
一
(
いっ
)
パイにはあらはして、
195
三段
(
さんだん
)
に
分
(
わ
)
けてある
違
(
ちご
)
ふて
居
(
を
)
る
血筋
(
ちすじ
)
を
速
(
すみ
)
やかにあらはすから、
196
あらはせずに
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
して
徹底
(
ほっごん
)
の
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
せば、
197
善
(
ぜん
)
へ
立
(
た
)
ちかへらして
従
(
したが
)
ふ
心
(
こころ
)
に
成
(
な
)
りたら、
198
この
先
(
さ
)
きは
結構
(
けっこう
)
に
致
(
いた
)
してと、
199
爰
(
ここ
)
迄
(
まで
)
何
(
ど
)
うぞ
何
(
ど
)
うぞと
思
(
をも
)
ふて、
200
直接
(
じき
)
の
取次
(
とりつぎ
)
致
(
いた
)
して
呉
(
く
)
れる
変性男子
(
へんぜうなんし
)
も
女子
(
にょし
)
も
辛
(
つら
)
い
目
(
め
)
に
逢
(
あ
)
はして
居
(
を
)
るぞよ。
201
この
上
(
うへ
)
に
聴
(
き
)
き
入
(
い
)
れ
無
(
な
)
くばこの
方
(
ほう
)
も
最
(
も
)
う
勘忍袋
(
こらえぶくろ
)
が
切
(
き
)
れるから、
202
この
上
(
うへ
)
は
何
(
ど
)
ういふ
事
(
こと
)
が
世界
(
せかい
)
にはあらうとも、
203
天地
(
てんち
)
を
怨
(
うら
)
むことはよもやあろまい。
204
世界
(
せかい
)
には
人
(
ひと
)
が
二三分
(
にさんぶ
)
に
成
(
な
)
ることが
初発
(
しょっぱつ
)
から
申
(
もう
)
してあるが、
205
これ
丈
(
だけ
)
天地
(
てんち
)
の
元
(
もと
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
色々
(
いろいろ
)
と
致
(
いた
)
して、
206
何
(
なん
)
でもこの
世
(
よ
)
、
207
人民
(
じんみん
)
を
善
(
よ
)
く
致
(
いた
)
してと
思
(
をも
)
ふ
程
(
ほど
)
、
208
人民
(
じんみん
)
の
心
(
こころ
)
が
悪
(
わ
)
るくなりて
来
(
く
)
るから、
209
爰
(
ここ
)
へ
成
(
な
)
る
事
(
こと
)
が
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
からよく
分
(
わか
)
りて
居
(
を
)
るのであるから、
210
助
(
たす
)
けやうが
無
(
な
)
いから、
211
成
(
な
)
るべく
従来
(
これまで
)
の
醜
(
みぐる
)
しき
心
(
こころ
)
を
入
(
い
)
れかへさして、
212
身魂
(
みたま
)
の
洗濯
(
せんたく
)
と
一同
(
いちど
)
に
洗濯
(
せんたく
)
を
致
(
いた
)
して、
213
成
(
な
)
るべく
不遇
(
つつぼ
)
に
致
(
いた
)
さんやうに、
214
向后
(
このさき
)
はお
筆
(
ふで
)
通
(
どほ
)
りに
上
(
うへ
)
から
致
(
いた
)
すから、
215
上
(
うへ
)
が
致
(
いたさ
)
せば、
216
血筋
(
ちすじ
)
眷属
(
ひっぽう
)
が
致
(
いた
)
さねば
致
(
いた
)
すやうにして
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
さすぞよ。
217
今
(
いま
)
往生
(
おうぜう
)
を
致
(
いた
)
せば、
218
すッくり
名
(
な
)
を
露
(
あら
)
はせずと、
219
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
して、
220
大難
(
だいなん
)
を
小難
(
しょうなん
)
にまつり
替
(
か
)
へて、
221
天之
(
てんの
)
弥勒様
(
みろくさま
)
へ
御詫
(
おわび
)
を
致
(
いた
)
して、
222
その
悪
(
わ
)
るい
霊魂
(
みたま
)
の
性来
(
せうらい
)
を、
223
善
(
ぜん
)
の
道
(
みち
)
へ
立
(
た
)
ちかへらしてと、
224
今
(
いま
)
に
何
(
ど
)
うぞ
何
(
ど
)
うぞと
思
(
をも
)
ふて
居
(
を
)
るなれど、
225
最
(
も
)
う
大変
(
たいへん
)
迫
(
せま
)
りて
来
(
き
)
たから、
226
向后
(
このさき
)
に
世界
(
せかい
)
には
何
(
ど
)
う
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
がありても、
227
神
(
かみ
)
、
228
取次
(
とりつぎ
)
に
不足
(
ふそく
)
をよもや
言
(
い
)
はれまい。
229
人民
(
じんみん
)
も
守護神
(
しゅごうじん
)
も
従来
(
これまで
)
のやうに
自己
(
われ
)
一力
(
いちりき
)
では
何
(
なに
)
も
出来
(
でき
)
んぞよ。
230
大本
(
おほもと
)
の
御筆
(
おふで
)
通
(
どほ
)
りに
何事
(
なにごと
)
も、
231
天地
(
てんち
)
の
命令
(
めいれい
)
の
降下
(
さが
)
らんことを
勝手
(
かって
)
に
致
(
いた
)
したら、
232
向后
(
このさき
)
は
大変
(
たいへん
)
厳
(
きび
)
しう
成
(
な
)
るぞよ。
233
自己
(
われ
)
が
偉
(
えら
)
いと
思
(
をも
)
ふて
勝手
(
かって
)
に
致
(
いた
)
したら
初発
(
しょっぱつ
)
は
行
(
い
)
けるなれど、
234
九分九厘
(
くぶくりん
)
行
(
ゆ
)
くと、
235
後戻
(
あともどり
)
を
致
(
いた
)
さな
成
(
な
)
らんぞよ。
236
従来
(
これまで
)
のやうな
放縦
(
ずんだら
)
な
行
(
やり
)
方
(
かた
)
はさッぱり
変
(
か
)
へて
了
(
しま
)
ふから、
237
心
(
こころ
)
見
(
み
)
ぬいた
其
(
その
)
上
(
うへ
)
で、
238
地
(
ち
)
の
世界
(
せかい
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
から
命令
(
めいれい
)
降下
(
さが
)
らんことには、
239
他
(
ほか
)
の
命令
(
めいれい
)
では
何
(
なに
)
も
勝手
(
かって
)
には
為
(
し
)
られんやうに
厳
(
きび
)
しう
成
(
な
)
るぞよ。
240
従来
(
これまで
)
の
事
(
こと
)
は
何
(
なに
)
も
用
(
もち
)
ゐんやうに
大変
(
おほがは
)
りが
致
(
いた
)
して、
241
日之出
(
ひので
)
の
守護
(
しゅごう
)
と
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
ると
気
(
き
)
づかひに
成
(
な
)
るぞよ。
242
これまでは
上
(
うへ
)
が
下
(
した
)
へ
成
(
な
)
りて
下
(
した
)
の
身魂
(
みたま
)
が
上
(
うへ
)
へあがりて、
243
身魂
(
みたま
)
が
上下
(
うへした
)
に
引
(
ひ
)
ッくり
返
(
かへ
)
りて
居
(
を
)
るのを、
244
天地
(
てんち
)
が
引
(
ひ
)
ッくり
返
(
かへ
)
りて
居
(
を
)
ると
申
(
もう
)
したのであるぞよ。
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