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大本神諭
004 明治25年旧1月(日不明)
001 (年月日不明)
013 明治25年旧5月5日
006 明治26年(月日不明)
017 明治26年旧7月12日
032 明治27年旧1月3日
236 明治29年旧5月26日
237 明治29年旧8月23日
020 明治29年旧12月2日
190 明治30年(月日不明)
219 明治30年旧11月6日
229 明治31年旧1月3日
261 明治31年旧3月24日
260 明治31年閏3月6日
208 明治31年閏3月27日
209 明治31年旧4月4日
262 明治31年旧4月16日
018 明治31年旧5月5日
158 明治31年旧7月16日
238 明治31年旧8月7日
075 明治31年旧8月27日
076 明治31年旧9月30日
077 明治31年旧11月5日
073 明治31年旧11月30日
078 明治31年旧12月26日
016 明治32年(月日不明)
183 明治32年旧1月(日不明)
079 明治32年旧1月18日
184 明治32年旧2月(日不明)
094 明治32年旧2月3日
095 明治32年旧2月3日
185 明治32年旧3月(日不明)
186 明治32年旧4月(日不明)
081 明治32年旧4月12日
080 明治32年旧4月22日
187 明治32年旧6月(日不明)
082 明治32年旧6月3日
083 明治32年旧6月9日
084 明治32年旧6月10日
087 明治32年旧6月18日
085 明治32年旧6月20日
088 明治32年旧6月23日
188 明治32年旧7月(日不明)
021 明治32年旧7月1日
160 明治32年旧7月1日
086 明治32年旧7月3日
089 明治32年旧7月9日
090 明治32年旧7月29日
189 明治32年旧8月(日不明)
161 明治32年旧9月19日
091 明治32年旧12月17日
092 明治32年旧12月29日
159 明治33年旧1月7日
093 明治33年旧1月15日
096 明治33年旧3月1日
259 明治33年旧4月7日
210 明治33年旧5月20日
008 明治33年旧6月10日
036 明治33年旧7月30日
222 明治33年旧8月4日
180 明治33年旧8月5日
097 明治33年旧8月6日
098 明治33年旧8月6日
181 明治33年旧8月6日
182 明治33年旧8月8日
221 明治33年旧8月8日
118 明治33年旧8月10日
119 明治33年旧8月11日
157 明治33年旧8月13日
220 明治33年旧8月16日
211 明治33年旧8月20日
065 明治33年閏8月1日
067 明治33年閏8月1日
066 明治33年閏8月2日
069 明治33年閏8月2日
068 明治33年閏8月4日
070 明治33年閏8月5日
248 明治33年閏8月23日
099 明治33年旧9月6日
105 明治33年旧9月12日
223 明治33年旧12月11日
124 明治33年旧12月13日
225 明治34年旧1月16日
177 明治34年旧2月24日
037 明治34年旧3月7日
038 明治34年旧6月3日
277 明治34年旧7月15日
071 明治34年旧8月5日
072 明治34年旧8月6日
230 明治34年旧9月1日
226 明治34年旧9月16日
227 明治34年旧9月17日
228 明治34年旧9月18日
179 明治34年旧11月(日不明)
178 明治34年旧11月9日
224 明治34年旧12月3日
204 明治35年旧3月(日不明)
010 明治35年旧3月8日
203 明治35年旧3月8日
011 明治35年旧3月11日
205 明治35年旧3月12日
012 明治35年旧3月14日
121 明治35年旧4月3日
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197 明治35年旧6月3日
198 明治35年旧6月8日
199 明治35年旧6月10日
200 明治35年旧6月14日
201 明治35年旧6月16日
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028 明治35年旧7月11日
126 明治35年旧7月11日
127 明治35年旧7月12日
029 明治35年旧7月16日
128 明治35年旧7月16日
129 明治35年旧7月25日
166 明治36年旧1月1日
014 明治36年旧1月3日
167 明治36年旧1月3日
168 明治36年旧1月5日
171 明治36年旧1月9日
176 明治36年旧1月30日
274 明治36年旧2月9日
103 明治36年旧2月29日
030 明治36年旧3月5日
050 明治36年旧4月1日
169 明治36年旧5月1日
172 明治36年旧5月6日
170 明治36年旧5月8日
173 明治36年旧5月11日
174 明治36年旧5月18日
175 明治36年旧5月19日
192 明治36年閏5月23日
193 明治36年閏5月23日
191 明治36年旧6月(日不明)
043 明治36年旧6月4日
164 明治36年旧6月5日
165 明治36年旧6月7日
115 明治36年旧6月8日
252 明治36年旧6月12日
246 明治36年旧6月14日
244 明治36年旧6月15日
251 明治36年旧6月15日
269 明治36年旧6月17日
047 明治36年旧7月13日
270 明治36年旧7月24日
100 明治36年旧8月16日
243 明治36年旧8月22日
249 明治36年旧8月22日
241 明治36年旧8月27日
242 明治36年旧8月30日
271 明治36年旧9月18日
245 明治36年旧10月1日
247 明治36年旧10月1日
240 明治36年旧10月10日
272 明治36年旧10月10日
273 明治36年旧11月4日
048 明治36年旧11月9日
239 明治36年旧11月14日
275 明治36年旧11月19日
267 明治36年旧12月7日
263 明治36年旧12月10日
268 明治36年旧12月10日
266 明治36年旧12月25日
265 明治36年旧12月28日
101 明治36年旧12月29日
264 明治36年旧12月29日
039 明治37年旧1月10日
102 明治37年旧1月11日
106 明治37年旧1月11日
108 明治37年旧1月11日
107 明治37年旧1月16日
040 明治37年旧2月11日
074 明治37年旧7月5日
035 明治37年旧7月12日
031 明治37年旧8月3日
015 明治37年旧8月10日
041 明治38年旧4月16日
194 明治39年旧12月2日
142 明治40年旧7月11日
149 明治40年旧8月26日
156 明治40年旧10月16日
195 明治41年旧4月24日
136 明治41年旧6月8日
137 明治41年旧6月13日
138 明治41年旧6月15日
147 明治41年旧8月14日
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141 明治41年旧10月15日
140 明治41年旧10月18日
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163 明治42年旧10月29日
153 明治43年旧4月15日
154 明治43年旧4月18日
150 明治43年旧8月7日
151 明治43年旧9月10日
152 明治43年旧9月28日
234 大正元年旧3月8日
060 大正元年旧7月4日
235 大正元年旧7月30日
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023 大正4年旧11月26日
002 大正4年旧12月2日
045 大正5年旧2月3日
254 大正5年旧2月3日
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253 大正5年旧3月14日
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256 大正5年旧5月18日
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276 大正5年旧9月5日
250 大正5年旧9月9日
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009 大正5年旧11月8日
042 大正5年旧11月21日
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218 大正6年旧1月22日
003 大正6年旧1月23日
005 大正6年旧2月9日
207 大正6年閏2月22日
206 大正6年閏2月25日
027 大正6年旧3月9日
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144 大正6年旧8月22日
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109 大正6年旧9月30日
112 大正6年旧10月16日
113 大正6年旧11月23日
114 大正7年旧1月12日
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116 大正7年旧1月23日
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120 大正7年旧2月26日
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155 大正7年旧10月29日
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大正四年旧四月十四日
インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1915(大正4)年5月27日(旧4月14日)
神霊界掲載号:
大正8年10月15日号(第96号) 5頁
神霊界八幡書店復刻版:
第5巻 443頁
七巻本:
第6巻 130頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
os213
001
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
が
出口
(
でぐち
)
の
神
(
かみ
)
と
顕現
(
あらは
)
れて、
002
世界
(
せかい
)
の
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
すと、
003
是
(
こ
)
れ
迄
(
まで
)
の
如
(
よ
)
うな
事
(
こと
)
は
為
(
し
)
て
居
(
を
)
れんから、
004
神
(
かみ
)
は
激
(
はげ
)
しうなると
云
(
ゆ
)
う
事
(
こと
)
が、
005
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らしてあるぞよ。
006
知
(
し
)
らしてあるやうに
何
(
なに
)
も
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るから、
007
大変
(
たいへん
)
神
(
かみ
)
の
方
(
ほう
)
は
烈
(
はげ
)
しうなるぞよ。
008
是迄
(
これまで
)
は
延
(
のば
)
したなれど
最早延
(
もうのば
)
す
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
んから、
009
作物
(
つくり
)
を
収穫
(
とら
)
して
置
(
を
)
いて、
010
兵糧
(
ひょうろう
)
に
困
(
こま
)
らん
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
して、
011
何
(
なに
)
かの
神業
(
こと
)
を
始
(
はじ
)
めるぞよ。
012
是迄
(
これまで
)
は
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
との
先祖
(
せんぞ
)
が、
013
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
を
創造
(
こしらへ
)
たのであるのに、
014
この
世界
(
せかい
)
を
誰
(
だれ
)
に
事
(
こと
)
解
(
わ
)
りて、
015
何処
(
どこ
)
から
命令
(
めいれい
)
を
下
(
さげ
)
て
貰
(
もら
)
うて、
016
他
(
ほか
)
の
神
(
かみ
)
の
自由
(
じゆう
)
にはならん
世界
(
せかい
)
であるのに、
017
天
(
てん
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
を
有
(
あ
)
る
甲斐無
(
かひな
)
しに
致
(
いた
)
して、
018
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
は
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
に
既
(
もう
)
無
(
な
)
い
神
(
かみ
)
に
致
(
いた
)
して
置
(
お
)
いて、
019
人民
(
じんみん
)
の
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
して
来
(
き
)
たが、
020
是
(
こ
)
れから
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
に
立
(
たち
)
返
(
かへ
)
るから、
021
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
は
他
(
ほか
)
の
神
(
かみ
)
の
自由
(
じゆう
)
には
成
(
な
)
らん
世界
(
せかい
)
であるのに、
022
自由
(
じゆう
)
自在
(
じざい
)
に
分
(
わ
)
け
領
(
ど
)
りに
為
(
し
)
て
居
(
を
)
るが、
023
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
は、
024
世
(
よ
)
の
大本
(
もと
)
の
天地
(
てんち
)
を
修理固成
(
こしらえ
)
た
太元
(
もと
)
の
活神
(
いきがみ
)
の
世界
(
せかい
)
に
致
(
いた
)
すぞよ。
025
世界
(
せかい
)
を
修理固成
(
こしらえ
)
た
根本
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
を
邪魔
(
ざま
)
になると
申
(
もう
)
して
艮
(
うしとら
)
に
押
(
おし
)
込
(
こめ
)
て
置
(
お
)
いて、
026
其上
(
まだ
)
為
(
し
)
足
(
た
)
らいで、
027
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
を
煮
(
に
)
たり
焼
(
やい
)
たり、
028
叩
(
たた
)
き
潰
(
つぶ
)
して
食
(
く
)
ふて
仕舞
(
しま
)
ふと
申
(
まを
)
して、
029
此
(
こ
)
の
世界
(
せかい
)
の
地面
(
じめん
)
を
分
(
わ
)
け
領
(
ど
)
りに
為
(
し
)
て
居
(
を
)
るが、
030
蔭
(
かげ
)
から
見
(
み
)
て
居
(
を
)
れば、
031
外国
(
がいこく
)
に
上
(
あ
)
げてある
悪
(
あく
)
の
強
(
つよ
)
い
極悪神
(
ごくあくがみ
)
が、
032
初発
(
しょっぱつ
)
からの
目的
(
もくてき
)
通
(
どほ
)
りに
此処
(
ここ
)
迄
(
まで
)
は
来
(
き
)
たなれど、
033
是
(
これ
)
も九
分
(
ぶ
)
九
厘
(
りん
)
となりて
来
(
き
)
たから、
034
最早何時
(
もういつ
)
ビックリ
箱
(
ばこ
)
が
開
(
あ
)
いて、
035
手
(
て
)
の
掌
(
ひら
)
が
反
(
かえ
)
るやら
判
(
わか
)
らんぞよ。
036
外国
(
がいこく
)
の
悪神
(
あくがみ
)
は
大
(
おほ
)
きな
思
(
をも
)
い
違
(
ちが
)
ひになりて
来
(
き
)
て、
037
悪
(
あく
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は
薩張
(
さっぱり
)
亡
(
ほろ
)
びるから、
038
世界中
(
せかいぢう
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
が
皆
(
みな
)
揃
(
そろ
)
うて、
039
善
(
ぜん
)
一つの
御道
(
おみち
)
に
立
(
たち
)
返
(
かえ
)
るなら、
040
二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
して
助
(
たす
)
けてやるぞよ。
041
此処
(
ここ
)
迄
(
まで
)
に
極悪
(
ごくあく
)
の
経綸
(
しぐみ
)
で
暗黒
(
くらやみ
)
の
世
(
よ
)
に
為
(
し
)
て
居
(
を
)
る
世
(
よ
)
を、
042
世
(
よ
)
の
根本
(
もと
)
の
天
(
てん
)
の
至仁至愛様
(
みろくさま
)
の
善一
(
ぜんひ
)
ト筋の
御
(
おん
)
道
(
みち
)
に
立直
(
たてなを
)
すぞよ。
043
地
(
ち
)
の
世界
(
せかい
)
の
世
(
よ
)
を
修理固成
(
こしらえ
)
た
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
が、
044
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
の
来
(
く
)
る
事
(
こと
)
が、
045
世
(
よ
)
の
大元
(
もと
)
から
良
(
よ
)
く
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
るから、
046
世
(
よ
)
に
押
(
おし
)
込
(
こま
)
れるのも
都合
(
つがう
)
の
神
(
こ
)
事
(
と
)
であるぞよ。
047
如斯
(
こう
)
言
(
い
)
う
事
(
こと
)
になりて
来
(
く
)
るのも、
048
霊魂
(
みたま
)
の
性来
(
しょをらい
)
で
気張
(
きば
)
りて
致
(
いた
)
す
事
(
こと
)
が、
049
悪
(
あく
)
の
霊魂
(
みたま
)
は
悪
(
あく
)
の
事
(
こと
)
外
(
ほか
)
出来
(
でけ
)
はせんのが、
050
霊魂
(
みたま
)
の
因縁
(
いんねん
)
性来
(
せうらい
)
であると
申
(
もう
)
して、
051
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から
筆先
(
ふでさき
)
で
詳細
(
こまごま
)
良
(
よ
)
く
判
(
わか
)
る
様
(
よう
)
に
書
(
かか
)
して
知
(
し
)
らしてあるなれど、
052
判
(
わか
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
がないのは、
053
眼
(
め
)
の
着
(
つ
)
け
所
(
どころ
)
が
違
(
ちが
)
うから、
054
如何様
(
どのい
)
申
(
まを
)
して
知
(
し
)
らしても、
055
言葉
(
ことば
)
で
知
(
し
)
らしても、
056
判
(
わか
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
が
今
(
いま
)
に
無
(
な
)
いであろうがな。
057
余
(
あま
)
り
大
(
おほ
)
きな
取
(
とり
)
違
(
ちが
)
ひを
皆
(
みな
)
為
(
し
)
て
居
(
を
)
るから、
058
立替
(
たてかえ
)
の
仕掛
(
しか
)
けが
出来
(
でけ
)
んから、
059
其
(
そ
)
の
儘
(
まま
)
の
事
(
こと
)
、
060
善
(
よ
)
し
悪
(
わる
)
しの
事
(
こと
)
を
平易
(
ひらとう
)
書
(
か
)
いて
知
(
し
)
らしてやりて、
061
其
(
そ
)
れでも
敵対
(
てきた
)
い
心
(
ごころ
)
がある
守護神
(
しゅごじん
)
は、
062
末代
(
まつだい
)
世
(
よ
)
には
上
(
あが
)
れん
霊魂
(
みたま
)
に
致
(
いた
)
して、
063
放
(
ほ
)
り
込
(
こ
)
みて
仕舞
(
しま
)
ふて、
064
其
(
そ
)
の
霊魂
(
みたま
)
は
末代
(
まつだい
)
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
られん
如
(
や
)
うに
致
(
いた
)
すぞよ。
065
如斯
(
こういう
)
世
(
よ
)
が
来
(
く
)
る
事
(
こと
)
は、
066
日本
(
にほん
)
の
太初
(
もと
)
から
良
(
よ
)
く
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
るから、
067
二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
さなならんと
云
(
ゆ
)
ふ
事
(
こと
)
も、
068
太古
(
むかし
)
から
良
(
よ
)
く
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
りての
今度
(
こんど
)
の
大神業
(
たいもう
)
であるぞよ。
069
今度
(
こんど
)
底
(
そこ
)
の
国
(
くに
)
に
放
(
ほ
)
り
込
(
こ
)
まれたら、
070
地
(
ち
)
の
底
(
そこ
)
に
埋
(
い
)
け
込
(
こ
)
まれた
同様
(
どうよう
)
であるぞよ。
071
上
(
あが
)
る
事
(
こと
)
も
霊魂
(
みたま
)
は
死
(
し
)
ぬ
事
(
こと
)
も
出来
(
でけ
)
んから、
072
善
(
ぜん
)
悪
(
あく
)
を
立
(
たて
)
別
(
わけ
)
ると
申
(
もう
)
して、
073
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
してあらうがな。
074
申
(
もう
)
してある
時節
(
じせつ
)
が
来
(
き
)
たのざから、
075
時節
(
じせつ
)
には
何
(
なに
)
も
敵
(
かな
)
はんから、
076
改心
(
かいしん
)
すれば
仕様
(
しやう
)
もあるなれど、
077
改心
(
かいしん
)
の
出来
(
でけ
)
ん
御魂
(
みたま
)
は、
078
薩張
(
さっぱ
)
り
選
(
よ
)
り
別
(
わ
)
けて
仕舞
(
しま
)
ふて、
079
悪
(
わる
)
い
霊
(
れい
)
の
残
(
のこ
)
らん
如
(
よ
)
うに、
080
洗
(
あら
)
ひ
替
(
かえ
)
の
光華明彩
(
さらつ
)
の
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
すのであるから、
081
何
(
なに
)
に
付
(
つ
)
けても
大望
(
たいもう
)
と
申
(
もう
)
すのであるぞよ。
082
太初
(
もと
)
から
日本
(
にほん
)
と
外国
(
がいこく
)
とは
全然
(
さっぱり
)
立
(
たて
)
別
(
わけ
)
てありたのを、
083
此処
(
ここ
)
まで
汚
(
けが
)
した
其
(
そ
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
も、
084
皆
(
みな
)
審査
(
あらため
)
が
為
(
し
)
てあるから、
085
始
(
はじめ
)
たら
罪穢
(
めぐり
)
の
甚
(
ひど
)
い
国
(
くに
)
は
眼
(
め
)
も
開
(
あ
)
きはせんぞよ。
086
毎度
(
まいど
)
申
(
まを
)
してあるが、
087
楽
(
らく
)
な
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
で
前後
(
あとさき
)
見
(
み
)
えん
利己主義
(
われよし
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
で
遣
(
や
)
りよると、
088
斯
(
こ
)
う
言
(
ゆ
)
ふ
難渋
(
なんじう
)
な
世
(
よ
)
に
紊乱
(
みだれ
)
て
了
(
しも
)
ふて、
089
行
(
ゆ
)
きも
戻
(
もど
)
りもならんと
言
(
い
)
ふのが、
090
今
(
いま
)
の
現状
(
こと
)
であるぞよ。
091
如斯
(
こんな
)
世
(
よ
)
を
良
(
よ
)
い
世
(
よ
)
と
申
(
もう
)
して、
092
此
(
こ
)
の
儘
(
なり
)
でモ一つ
悪
(
あく
)
を
強
(
つよ
)
くして、
093
和光同塵
(
まぜこぜ
)
の
世
(
よ
)
で、
094
末代
(
まつだい
)
遣
(
や
)
りて
行
(
ゆ
)
こうとの、
095
九
分
(
ぶ
)
の
方
(
ほう
)
の
仕組
(
しぐみ
)
も、
096
良
(
よ
)
く
知
(
し
)
りて
居
(
を
)
りての、
097
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
には九
分
(
ぶ
)
九
厘
(
りん
)
行
(
ゆ
)
きた
所
(
とこ
)
では、
098
手
(
て
)
の
掌
(
ひら
)
を
反
(
かや
)
す
経綸
(
しぐみ
)
が
為
(
し
)
てありての
事
(
こと
)
であるから、
099
何
(
なに
)
に
付
(
つ
)
けても
速
(
はや
)
くは
言
(
ゆ
)
はれず、
100
言
(
ゆ
)
はな
判
(
わか
)
らず、
101
言
(
い
)
ふては
経綸
(
しぐみ
)
の
邪魔
(
じゃま
)
になるし、
102
苦
(
つら
)
い
御用
(
ごよう
)
を
命
(
さ
)
したぞよ。
103
最早
(
もう
)
体主霊従
(
あく
)
の
御魂
(
みたま
)
では、
104
是迄
(
これまで
)
何程
(
なにほど
)
幅
(
はば
)
が
利
(
き
)
きた
御魂
(
みたま
)
でも、
105
時節
(
じせつ
)
には
敵
(
かな
)
はんぞよ。
106
現状
(
ここ
)
迄
(
まで
)
来
(
く
)
るのは
口惜
(
くや
)
しかりたなれど、
107
口惜
(
くや
)
しい
事
(
こと
)
を
充分忍耐
(
じうぶんこばり
)
詰
(
つ
)
めて
来
(
こ
)
んと、
108
至善至徳
(
ぜん
)
の
御道
(
おんみち
)
は
判
(
わか
)
りて
来
(
こ
)
んぞよ。
109
是迄
(
これまで
)
の
悪
(
あく
)
の
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
の
遣
(
や
)
り
方
(
かた
)
の
中
(
なか
)
に、
110
善
(
ぜん
)
の
教
(
をしへ
)
を
致
(
いた
)
すものは、
111
余程
(
よほど
)
御苦労
(
ごくろう
)
な
事
(
こと
)
でありたなれど、
112
何
(
なに
)
も
時節
(
じせつ
)
には
敵
(
かな
)
はんと
申
(
まを
)
すのは、
113
此
(
こ
)
の二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
したら、
114
悪
(
あく
)
の
霊
(
れい
)
が
毛筋
(
けすじ
)
の
横巾
(
よこはば
)
の
半分混
(
はんぶんまぜ
)
りても、
115
全然
(
さっぱり
)
選
(
よ
)
り
別
(
わ
)
けて
仕舞
(
しま
)
ふて、
116
末代
(
まつだい
)
善一
(
ぜんひ
)
ト筋の
御道
(
おんみち
)
で、
117
水晶
(
すゐしょう
)
の
開発統一楽天清浄魂
(
やまとだましひ
)
に
致
(
いた
)
して、
118
五六七様
(
みろくさま
)
の
良
(
よ
)
い
世
(
よ
)
に
戻
(
も
)
どす
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
は、
119
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
と
成
(
な
)
る
尊
(
とほと
)
い
霊地
(
とこ
)
であるぞよ。
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