霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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アンカーの表示 [?]本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。[×閉じる]


宣伝歌 [?]宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。[×閉じる]
脚注 [?][※]や[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。まだ少ししか付いていませんが、目障りな場合は「表示しない」設定に変えて下さい。ただし[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]


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明治三十五年旧七月十一日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1902(明治35)年8月14日(旧7月11日)
神霊界掲載号:大正6年7月1日号(第49号) 11頁 神霊界八幡書店復刻版:第1巻 279頁 七巻本:第1巻 176頁 五巻本:未調査 三五神諭:第22章(霊界物語第60巻「三五神諭」の章) 東洋文庫天の巻:26頁 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :os028
001 (なが)らく筆先(ふでさき)()して()らしてやりても、002(いま)人民(じんみん)(うたが)いきつき(ゆえ)(まこと)(いた)さぬから、003(この)大本(おほもと)(なか)実地(じっち)()()せて()るから、004()()()かんと肝心(かんじん)(おり)(なに)(はなし)()いぞよ。005霊魂(みたま)調査(あらため)いたして、006因縁(いんねん)ある身魂(みたま)(ひき)()して、007御用(ごよう)使(つか)ふと(もう)して、008筆先(ふでさき)()してあろうがな。009今度(こんど)二度目(にどめ)()立替(たてかへ)(もう)すのは、010(あま)岩戸(いわと)(しめ)(やく)(ひら)(やく)とが出来(でき)るのであるが、011大本(おほもと)(かみ)差添(さしそへ)(たね)は、012自分(われ)十分(じゅうぶん)苦労(くろう)をして(ひと)(たす)ける(こころ)()いと、013天地(てんち)岩戸(いわと)容易(なかなか)(ひら)けんぞよ。014差添(さしそへ)(たね)()るのは、015二十五(ねん)からの筆先(ふでさき)を、016(はら)(しめ)(こめ)()りたら()いのであるぞよ。017(この)(うち)結構(けっこう)経綸(しぐみ)(わか)りて()かける(ほど)018世界(せかい)から鼻高(はなだか)()()るから、019筆先(ふでさき)如何(どん)弁解(べんかい)出来(でき)るやうに(かか)してあるから、020なぶり(ごころ)(まい)りて赤恥(あかはじ)かいて(かへ)るものも出来(でき)るし、021()(まこと)()()るものも()るぞよ。022目的(もくてき)(たて)やうと(おも)ふて()()るものも()るし、023世間(せけん)(わか)るほど(この)大本(おほもと)(せは)しくなるから、024(ここ)(さび)しく(いた)して(まこと)出口(でぐち)(こま)かう(わか)るやうに(かか)してあるから、025(ほか)教会(きょうかい)とは精神(せいしん)(ちが)ふと(もう)すのじゃぞよ。026この大本(おほもと)世界(せかい)(かがみ)()(ところ)であるから、027是迄(これまで)何程(なにほど)()ふて()かしたとて、028(あま)出口(でぐち)()(おと)して御用(ごよう)()して(あり)たから、029(うたが)ふもの(ばか)りで、030(この)(なか)(おこな)いがチットモ出来(でき)んゆへ、031(まこと)(おしへ)()(いま)にさして()きやうな(こと)であるから、032()(やみ)()()(あけ)(おしへ)(いた)しても、033(だれ)(まこと)(いた)さねど、034モウ()(あけ)るに(ちこ)うなりたぞよ。035()()けると大本(おほもと)(かみ)(おしへ)どうりに、036世界(せかい)から何事(なにごと)()()るから、037世界(せかい)一旦(いったん)(わる)なるから、038(よろこ)ぶものと(かな)しむものとが出来(でき)るから、039大本(おほもと)さへ信心(しんじん)(いた)して()りたら()(こと)出来(でき)るやうに(おも)ふて、040サッパリ(うそ)じゃったと(もう)して()るなれど、041出口(でぐち)日々(ひび)(ねがい)で、042大難(だいなん)小難(しょうなん)(まつ)()へた(ところ)で、043(なん)なりと日本(にほん)(なか)にも()()れの()せしめは()るぞよ。044(これ)から(さき)になりたら、045斯様(こん)(こと)(ある)のに何故(なぜ)(しら)せなんだと小言(こごと)(もう)すなり、046()らせねば不足(ふそく)(もう)すで(あろ)うし、047(また)()らせてやれば色々(いろいろ)(うたご)ふて(わる)(まを)すし、048人民(じんみん)(こころ)がサッパリ(かへ)って()るから、049()(こと)(わる)()えるし、050()るきこと(いた)すものは、051(かへ)って(いま)時節(じせつ)()()えるが、052全然(さっぱり)()(さか)さまであるぞよ。053(いま)世界(せかい)(うへ)()(ひと)は、054(ひと)つも(まこと)(ぜん)(こと)(いた)して()らんぞよ。055(うしとらの)金神(こんじん)(おもて)(あら)はれて、056世界(せかい)(あら)(かへ)をいたすから、057(これ)からは何事(なにごと)(うへ)から露見(あらはれ)()るぞよ。058(いま)世界(せかい)()ちて()人民(じんみん)は、059(たか)(ところ)土持(つちも)(ばか)(いた)して、060(ねん)年中(ねんぢう)(くる)しみて()るなり、061(うへ)()ちて()(ひと)は、062(あく)守護(しゅご)であるから、063気儘放題(きままほうだい)()寸法(すっぽう)064(つよ)(もの)()ちの()(なか)()りたなれど、065()御座(ござ)れよ、066(これ)から是迄(これまで)(やり)(かた)根本(こんぽん)から改正(かへ)さして(しも)ふて、067(さら)つの()(やり)(かた)(いた)すから、068今迄(いままで)(かみ)()ちて()りた(ひと)は、069大分(だいぶ)(つら)()りて()るから、070初発(しょっぱつ)から出口(でぐち)(なを)()(くち)とを()りて、071色々(いろいろ)世界(せかい)霊魂(みたま)(もうし)(きか)したら、072近所(きんじょ)(もの)(おどろ)いて、073出口(でぐち)警察(けいさつ)()(まい)りた(おり)に、074警察(けいさつ)三千世界(さんぜんせかい)大気違(おほきちが)いで()るぞと(もう)してあるぞよ。075用意(ようい)()され()立替(たてかへ)()るぞよと、076(きび)しく(もう)して()()けて()るぞよ。077それでも気違(きちが)いが(なに)(もう)(くらゐ)により()りては()らんぞよ。078此村(このむら)警察(けいさつ)(ちか)くに、079()んな大気違(おほきちがい)(こしら)へて()るのに、080()(わか)らんが可憐(かあい)さうなものじゃぞよ。081(なん)でも()()()(もの)ほか()吟味(ぎんみ)(いた)さんのか、082モチト(おほ)きなものを吟味(ぎんみ)いたして、083(くに)(つぶ)れんやうに(いた)さねば、084(この)(なり)でをいたら警察(けいさつ)()事共(ことども)()(もの)()きやうになるぞよ。085(うしとらの)金神(こんじん)(あら)はれて守護(しゅご)()てやらねば、086日本(にほん)(くに)(この)状態(なり)でをいたら、087全部(さっぱり)外国(がいこく)略取(とら)れて(しま)ふぞよ。088斯様(こんな)時節(じせつ)(まい)りて()るのに、089(かみ)()ちて()人民(じんみん)()きが(わか)らんから、090()立替(たてかへ)(さき)(わか)()(いた)すから、091(われ)(こころ)から発根(ほっごん)改心(かいしん)()るやうに()るぞよ。092(うしとらの)金神(こんじん)(おもて)になると、093物事(ものごと)(はや)いぞよ。
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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
5/8【霊界物語ネット】霊界物語ネットに出口王仁三郎の第六歌集『霧の海』を掲載しました。
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