霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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明治三十七年旧七月十二日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1904(明治37)年8月22日(旧7月12日)
神霊界掲載号:大正6年7月1日号(第49号) 19頁 神霊界八幡書店復刻版:第1巻 287頁 七巻本:第1巻 209頁 五巻本:未調査 三五神諭:第22章(霊界物語第60巻「三五神諭」の章) 東洋文庫天の巻:32頁 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :os035
001 (いま)大本(おほもと)役員(やくいん)信者(しんじゃ)は、002今度(こんど)戦争(たたかい)()根本(こんぽん)から立替(たてかわ)るやうに(しん)じて、003周章(あわて)()るなれど、004世界中(せかいじゅう)修斎(たてなをし)であるから、005サウ着々(ちゃくちゃく)とは()かんぞよ。006今度(こんど)戦争(たたかい)門口(かどぐち)であるから、007(その)覚悟(かくご)()らんと、008(あと)小言(こごと)(もう)したり、009(かみ)不足(ふそく)(もう)して、010折角(せっかく)神徳(しんとく)(とり)(はず)(こと)出来(しゅったい)いたすぞよ。011変生女子(へんじょうにょし)筆先(ふでさき)信用(しんよう)せぬと(もう)して、012肝心(かんじん)役員(やくいん)反対(はんたい)いたして、013()いたものを(のこ)らず一処(ひとところ)()せて(はい)(いた)したり、014()(あし)守護神(しゅごじん)じゃと(もう)して、015(きょう)016伏見(ふしみ)017丹波(たんば)018丹後(たんご)などを言触(ことふれ)(まわ)りて(かみ)邪魔(じゃま)(いた)したり、019露国(ろこく)悪神(わるがみ)じゃと(もう)して(ちから)一杯(いっぱい)反対(はんたい)いたして、020四方(しほう)から(くる)しめて()るが、021全然(さっぱり)自己(われ)()(たま)(くら)んで()るのであるから、022自己(われ)(こと)(ひと)(こと)(おも)ふて、023(はじ)とも()らずに狂人(きちがい)真似(まね)()たり、024馬鹿(ばか)真似(まね)(いた)して一角(いっかど)改心(かいしん)出来(でき)たと(もう)して()るが、025()(どく)()るから、026何時(いつ)女子(にょし)()()けさすと、027外国(がいこく)悪神(あくがみ)()大本(おほもと)(なか)()(なに)(ぬか)すのじゃ、028我々(われわれ)()悪魔(あくま)(たひ)らげるのが第一(だいいち)(やく)じゃと(もう)して、029女子(にょし)獣類(けもの)あつかいに(いた)して、030(ほうき)でたたいたり、031(しほ)()りかけたり、032痰唾(たんつば)()きかけたり、033種々(いろいろ)として無礼(ぶれい)(いた)して()るぞよ。034(これ)でも(かみ)(なに)()らぬ、035盲目(めくら)(つんぼ)人民(じんみん)改心(かいしん)さして、036(たす)けたい一杯(いっぱい)()るから、037温順(をとな)しくいたして、038(まこと)()いて(きか)してやるのを逆様(さかさま)()いて()れど、039信者(しんじゃ)(もの)()()かして邪魔(じゃま)(いた)すので、040何時(いつ)までも(かみ)(おも)はく成就(じょうじゅ)いたさんから、041(これ)から(みな)役員(やくいん)()(さめ)(やう)に、042変生女子(へんじょうにょし)御魂(みたま)肉体(にくたい)を、043(かみ)から大本(おほもと)()して経綸(しぐみ)(いた)すから、044(その)覚悟(かくご)()るがよいぞよ。045女子(にょし)(この)大本(おほもと)()たら、046(あと)()()えた(ごと)く、047一人(ひとり)(たち)()人民(じんみん)()くなるぞよ。048サウして()せんと()(なか)(おも)(やう)()かんぞよ。049明治(めいじ)四十二(ねん)までは(かみ)(そと)()(まい)りて、050経綸(しぐみ)橋掛(はしかけ)をいたすから、051(あと)(はず)かしくないやうに、052(いま)一度(いちど)()()けて()くぞよ。053この大本(おほもと)(なか)のものが(のこ)らず改心(かいしん)いたして、054女子(にょし)身上(みじょう)(わか)りて()たら、055物事(ものごと)箱指(はこさ)したやうに(すす)むなれど、056(いま)のやうな慢心(まんしん)誤解(とりちがい)ばかりいたして()るもの(ばか)りでは、057片輪車(かたわ)であるから一寸(いっすん)(うご)きが()れん、058骨折損(ほねおりぞん)草臥(くたぶれ)もうけに()るより仕様(しよう)()いから、059(みな)役員(やくいん)往生(おうじょう)いたすまでは(かみ)(つれ)()して、060(そと)経綸(しぐみ)をいたして()せるから、061(その)(とき)には()()御出(おいで)()されよ、062()()()ふて神界(しんかい)御用(ごよう)をいたさすぞよ。063今度(こんど)戦争(たたかい)(なに)()(らち)()いて、064二三年(にさんねん)(のち)には天下(てんか)泰平(たいへい)()(をさ)まる(やう)(もう)して、065エライ力味(りきみ)やうであるが、066ソンナ心易(こころやす)(こと)でこの()立替(たてかへ)出来(しゅったい)いたさんぞよ。067(いま)大本(おほもと)(なか)(ただ)一人(ひとり)でも、068(かみ)()()りた(おり)()()ふものが()るか、069誤解(とりちがい)するも己惚(うぬぼれ)にも(ほど)()るぞよ。070まだまだ世界(せかい)(これ)から段々(だんだん)(せま)りて()て、071一寸(ちょっと)(うご)きの()れんやうな(こと)出来(しゅったい)するのであるから、072(その)覚悟(かくご)()らんと、073(あと)でアフンとする(こと)(いま)から()()いて()るぞよ。074(いま)一度(いちど)変生女子(へんじょうにょし)身魂(みたま)()()土産(みやげ)に、075(まえ)(こと)大略(あらまし)()(のこ)さしておくから、076大切(たいせつ)にいたして保存(のこ)しておくが()いぞよ。077一分一厘(いちぶいちりん)(ちが)いは()いぞよ。078明治(めいじ)五十(ねん)真中(まんなか)として、079前後(あとさき)十年(じゅうねん)(あいだ)()立替(たてかへ)正念場(せうねんば)であるぞよ。080それまでに(かみ)経綸(しぐみ)()けるから、081(なん)(もう)しても今度(こんど)(とめ)ては(くだ)さるなよ。082明治(めいじ)五十五(ねん)の三(がつ)三日(みっか)083(がつ)五日(いつか)(まこと)結構(けっこう)()であるから、084それ(まで)はこの大本(おほもと)(なか)(つら)いぞよ。085明治(めいじ)四十二(ねん)になりたら、086変生女子(へんじょうにょし)がボツボツと因縁(いんねん)身魂(みたま)大本(おほもと)(ひき)()して、087(かみ)仕組(しぐみ)(はじ)めるから、088()(ちい)さい役員(やくいん)吃驚(びっくり)いたして、089()()すものが出来(でき)()るぞよ。090そうなりたら世界(せかい)(ぜん)(あく)(かがみ)()大本(おほもと)()るから、091色々(いろいろ)守護神(しゅごじん)肉体(にくたい)()(まい)りて、092目的(もくてき)(たて)やうといたして、093()女子(にょし)身魂(みたま)反対(はんたい)いたすものが、094(あら)はれて()るなれど、095(あく)(たく)みは九分九厘(くぶくりん)()(ひら)(かへ)りて、096赤耻(あかはじ)かいて(かへ)るものも沢山(たくさん)()るぞよ。097(いま)役員(やくいん)(みな)(だき)(こま)れて(しも)ふて、098()女子(にょし)反対(はんたい)をいたすやうになるなれど、099到底(とうてい)(かな)はんから往生(おうじょう)いたして改心(かいしん)いたしますから、100御庭(おにわ)掃除(そうじ)になりと使(つこ)ふて(くだ)されと、101()いて(たの)むやうに()るぞよ。102心腹(はら)(そこ)誠意(まこと)()いと(よく)(まよ)ふて、103(おほ)きな(とり)(ちが)いをいたして、104ヂリヂリ(もだ)へをいたさな()らんから、105(いま)(うち)(むね)()()てて(かんが)へて()るが()いぞよ。106モウ是限(これぎ)(なに)(もう)さんから、107(この)筆先(ふでさき)今度(こんど)(やき)(すて)(やう)(のち)証拠(しょうこ)にするが()いぞよ。108何方(どちら)(とり)(ちが)いで()ったか(わか)るやうに(かか)しておくぞよ。109盲目(めくら)()()いた(つも)り、110(こころ)(つんぼ)(みみ)(きこ)える(つも)りで()るのであるから、111全然(さっぱり)始末(しまつ)()かんぞよ。112(ちから)一杯(いっぱい)神界(しんかい)御用(ごよう)をいたした(つも)りで、113(ちから)一杯(いっぱい)邪魔(じゃま)をいたして()るのであるから、114()うも()うも()()(やう)()いから、115(やむ)()余所(よそ)(しばら)くは(つれ)(まい)りて経綸(しぐみ)をいたすぞよ。116(いま)役員(やくいん)チリヂリバラバラに()るぞよ。
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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
5/8【霊界物語ネット】霊界物語ネットに出口王仁三郎の第六歌集『霧の海』を掲載しました。
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