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004 明治25年旧1月(日不明)
001 (年月日不明)
013 明治25年旧5月5日
006 明治26年(月日不明)
017 明治26年旧7月12日
032 明治27年旧1月3日
236 明治29年旧5月26日
237 明治29年旧8月23日
020 明治29年旧12月2日
190 明治30年(月日不明)
219 明治30年旧11月6日
229 明治31年旧1月3日
261 明治31年旧3月24日
260 明治31年閏3月6日
208 明治31年閏3月27日
209 明治31年旧4月4日
262 明治31年旧4月16日
018 明治31年旧5月5日
158 明治31年旧7月16日
238 明治31年旧8月7日
075 明治31年旧8月27日
076 明治31年旧9月30日
077 明治31年旧11月5日
073 明治31年旧11月30日
078 明治31年旧12月26日
016 明治32年(月日不明)
183 明治32年旧1月(日不明)
079 明治32年旧1月18日
184 明治32年旧2月(日不明)
094 明治32年旧2月3日
095 明治32年旧2月3日
185 明治32年旧3月(日不明)
186 明治32年旧4月(日不明)
081 明治32年旧4月12日
080 明治32年旧4月22日
187 明治32年旧6月(日不明)
082 明治32年旧6月3日
083 明治32年旧6月9日
084 明治32年旧6月10日
087 明治32年旧6月18日
085 明治32年旧6月20日
088 明治32年旧6月23日
188 明治32年旧7月(日不明)
021 明治32年旧7月1日
160 明治32年旧7月1日
086 明治32年旧7月3日
089 明治32年旧7月9日
090 明治32年旧7月29日
189 明治32年旧8月(日不明)
161 明治32年旧9月19日
091 明治32年旧12月17日
092 明治32年旧12月29日
159 明治33年旧1月7日
093 明治33年旧1月15日
096 明治33年旧3月1日
259 明治33年旧4月7日
210 明治33年旧5月20日
008 明治33年旧6月10日
036 明治33年旧7月30日
222 明治33年旧8月4日
180 明治33年旧8月5日
097 明治33年旧8月6日
098 明治33年旧8月6日
181 明治33年旧8月6日
182 明治33年旧8月8日
221 明治33年旧8月8日
118 明治33年旧8月10日
119 明治33年旧8月11日
157 明治33年旧8月13日
220 明治33年旧8月16日
211 明治33年旧8月20日
065 明治33年閏8月1日
067 明治33年閏8月1日
066 明治33年閏8月2日
069 明治33年閏8月2日
068 明治33年閏8月4日
070 明治33年閏8月5日
248 明治33年閏8月23日
099 明治33年旧9月6日
105 明治33年旧9月12日
223 明治33年旧12月11日
124 明治33年旧12月13日
225 明治34年旧1月16日
177 明治34年旧2月24日
037 明治34年旧3月7日
038 明治34年旧6月3日
277 明治34年旧7月15日
071 明治34年旧8月5日
072 明治34年旧8月6日
230 明治34年旧9月1日
226 明治34年旧9月16日
227 明治34年旧9月17日
228 明治34年旧9月18日
179 明治34年旧11月(日不明)
178 明治34年旧11月9日
224 明治34年旧12月3日
204 明治35年旧3月(日不明)
010 明治35年旧3月8日
203 明治35年旧3月8日
011 明治35年旧3月11日
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012 明治35年旧3月14日
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126 明治35年旧7月11日
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128 明治35年旧7月16日
129 明治35年旧7月25日
166 明治36年旧1月1日
014 明治36年旧1月3日
167 明治36年旧1月3日
168 明治36年旧1月5日
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176 明治36年旧1月30日
274 明治36年旧2月9日
103 明治36年旧2月29日
030 明治36年旧3月5日
050 明治36年旧4月1日
169 明治36年旧5月1日
172 明治36年旧5月6日
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174 明治36年旧5月18日
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192 明治36年閏5月23日
193 明治36年閏5月23日
191 明治36年旧6月(日不明)
043 明治36年旧6月4日
164 明治36年旧6月5日
165 明治36年旧6月7日
115 明治36年旧6月8日
252 明治36年旧6月12日
246 明治36年旧6月14日
244 明治36年旧6月15日
251 明治36年旧6月15日
269 明治36年旧6月17日
047 明治36年旧7月13日
270 明治36年旧7月24日
100 明治36年旧8月16日
243 明治36年旧8月22日
249 明治36年旧8月22日
241 明治36年旧8月27日
242 明治36年旧8月30日
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245 明治36年旧10月1日
247 明治36年旧10月1日
240 明治36年旧10月10日
272 明治36年旧10月10日
273 明治36年旧11月4日
048 明治36年旧11月9日
239 明治36年旧11月14日
275 明治36年旧11月19日
267 明治36年旧12月7日
263 明治36年旧12月10日
268 明治36年旧12月10日
266 明治36年旧12月25日
265 明治36年旧12月28日
101 明治36年旧12月29日
264 明治36年旧12月29日
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102 明治37年旧1月11日
106 明治37年旧1月11日
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107 明治37年旧1月16日
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035 明治37年旧7月12日
031 明治37年旧8月3日
015 明治37年旧8月10日
041 明治38年旧4月16日
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142 明治40年旧7月11日
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195 明治41年旧4月24日
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163 明治42年旧10月29日
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154 明治43年旧4月18日
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151 明治43年旧9月10日
152 明治43年旧9月28日
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235 大正元年旧7月30日
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253 大正5年旧3月14日
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256 大正5年旧5月18日
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214 大正5年旧8月5日
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009 大正5年旧11月8日
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005 大正6年旧2月9日
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206 大正6年閏2月25日
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113 大正6年旧11月23日
114 大正7年旧1月12日
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116 大正7年旧1月23日
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120 大正7年旧2月26日
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大正四年旧七月十二日
インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1915(大正4)年8月22日(旧7月12日)
神霊界掲載号:
大正8年10月15日号(第96号) 9頁
神霊界八幡書店復刻版:
第5巻 447頁
七巻本:
第6巻 147頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
os215
001
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
が
天晴
(
あっぱれ
)
表面
(
おもて
)
に
成
(
な
)
りて、
002
天
(
てん
)
からは
御三体
(
ごさんたい
)
の
大神
(
おほかみ
)
様
(
さま
)
が
竜宮館
(
りうぐんやかた
)
の
本
(
もと
)
の
宮
(
みや
)
に
降
(
を
)
りなされて、
003
御加勢
(
おてつだい
)
があるから、
004
此
(
こ
)
の
大本
(
なか
)
には
一日
(
いちにち
)
増
(
ま
)
しに
厳
(
きび
)
しくなるから、
005
心
(
こころ
)
間違
(
まちが
)
ひのある
人民
(
じんみん
)
は
居
(
を
)
り
度
(
た
)
くても
居
(
を
)
れん
如
(
よ
)
うになるのは、
006
神
(
かみ
)
の
御心
(
きかん
)
に
叶
(
かな
)
はんのであるぞよ。
007
三体
(
さんたい
)
の
大神
(
おほかみ
)
が
地
(
ち
)
に
降
(
を
)
り
昇
(
あが
)
りを
致
(
いた
)
すと
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が、
008
筆先
(
ふでさき
)
に
書
(
か
)
いて
知
(
し
)
らしてあらうがな。
009
皆
(
みな
)
実現
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
010
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
は
是迄
(
これまで
)
は
皆
(
みな
)
を
気
(
き
)
を
引
(
ひ
)
きて
見
(
み
)
て
居
(
を
)
るが、
011
此度
(
こんど
)
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
は、
012
太古
(
むかし
)
から
無
(
な
)
い
神事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
して、
013
是迄
(
これまで
)
の
世
(
よ
)
は
悪魔
(
あくま
)
の
世
(
よ
)
でありたから、
014
何
(
なに
)
を
致
(
いた
)
しても
世
(
よ
)
が
逆様
(
さかさま
)
に
顛覆
(
かへり
)
て
居
(
を
)
りたから、
015
良
(
よ
)
いと
思
(
をも
)
うて
為
(
す
)
る
事
(
こと
)
が
逆様
(
さかさま
)
斗
(
ばか
)
りで、
016
神
(
かみ
)
の
所期
(
きかん
)
に
叶
(
かな
)
はん
事
(
こと
)
ばかりでありたから
何
(
なに
)
かの
事
(
こと
)
を
薩張
(
さっぱ
)
り
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
変
(
か
)
へるから、
017
是迄
(
これまで
)
の
心
(
こころ
)
の
持
(
も
)
ち
方
(
かた
)
を
変
(
か
)
へて
貰
(
もら
)
はんと、
018
真実
(
まこと
)
の
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
んぞよ。
019
心
(
こころ
)
は
是迄
(
これまで
)
は
神
(
かみ
)
とは
反対
(
はんたい
)
であるから、
020
人民
(
じんみん
)
とは
心
(
こころ
)
が
合
(
あ
)
はんから、
021
実地
(
じっち
)
の
神
(
かみ
)
の
守護
(
しゅご
)
が
無
(
な
)
いから
目的
(
おもわく
)
が
外
(
はづ
)
れるのざ。
022
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
を
保
(
も
)
たねば
世
(
よ
)
が
立
(
たち
)
て
行
(
ゆ
)
かん、
023
世
(
よ
)
の
太元
(
もと
)
の
実地
(
じっち
)
の
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
との
先祖
(
せんぞ
)
を
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
には
要
(
い
)
らん
神
(
かみ
)
と
致
(
いた
)
して、
024
世
(
よ
)
を
保
(
も
)
たれん
悪神
(
あくがみ
)
の
天地
(
てんち
)
の
大盗賊
(
おほとうぞく
)
に、
025
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
を
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
さして、
026
日本
(
にほん
)
の
霊
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
の
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
を、
027
要
(
い
)
らん
如
(
よ
)
うに
為
(
し
)
てありたから、
028
是
(
これ
)
が
時節
(
じせつ
)
であるなれど、
029
精神
(
せいしん
)
の
悪
(
わる
)
い
身魂
(
みたま
)
程上昇
(
ほどうえあが
)
りて、
030
出
(
しゅっ
)
世
(
せ
)
を
致
(
いた
)
して、
031
霊主体従
(
ぜん
)
の
身魂
(
みたま
)
は
酷
(
むご
)
い
事
(
こと
)
になりて、
032
薩張
(
さっぱ
)
り
下
(
した
)
に
堕
(
を
)
ちて
仕舞
(
しまふ
)
て
居
(
を
)
りたなれど、
033
何彼
(
なにか
)
の
時節
(
じせつ
)
が
廻
(
まわ
)
りて
来
(
き
)
て、
034
善
(
ぜん
)
の
身魂
(
みたま
)
で
無
(
な
)
いと
世
(
よ
)
が
立
(
た
)
ちて
行
(
ゆ
)
かん
世
(
よ
)
が
参
(
まゐ
)
りて、
035
天地
(
てんち
)
の
違
(
ちが
)
ひに
世
(
よ
)
が
変
(
かわ
)
りて、
036
上昇
(
うえあ
)
がりて
居
(
を
)
りた
身魂
(
みたま
)
が、
037
逆
(
さか
)
立
(
だち
)
になりてと
言
(
ゆ
)
ふ
事
(
こと
)
が、
038
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
が
世界中
(
せかいぢう
)
に
詳細
(
こまごま
)
、
039
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
人民
(
じんみん
)
の
耳
(
みみ
)
に
蛸
(
たこ
)
の
出来
(
でけ
)
る
程
(
ほど
)
、
040
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らしてあるぞよ。
041
外国
(
がいこく
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
計画
(
たくみ
)
が、
042
余
(
あま
)
り
大
(
おほ
)
きな
企図
(
たくみ
)
を
為
(
し
)
て
居
(
を
)
るから、
043
九
分
(
ぶ
)
九
厘
(
りん
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
が
此
(
こ
)
の
現状
(
なり
)
で
深遠周到
(
どえらい
)
、
044
悪
(
あく
)
の
経綸
(
しぐみ
)
で、
045
此
(
こ
)
の
前途
(
さき
)
が
甘
(
うま
)
い
事
(
こと
)
に、
046
是
(
こ
)
れ
迄
(
まで
)
とはモ
一
(
ひと
)
ツ
結構
(
けっこう
)
に
行
(
ゆ
)
けると
思
(
をも
)
うて
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
が、
047
薩張
(
さっぱ
)
り
思
(
おも
)
ひが
違
(
ちが
)
ふて、
048
是迄
(
これまで
)
の
悪
(
あく
)
の
霊
(
れい
)
は
毫末
(
ちっと
)
も
利
(
き
)
かん
様
(
よう
)
になりて、
049
至仁至愛様
(
みろくさま
)
の
世
(
よ
)
になると、
050
是迄
(
これまで
)
の
遣
(
や
)
り
方
(
かた
)
は
毫末
(
ちっと
)
も
用
(
もち
)
ゐられん、
051
太古
(
むかし
)
の
根本
(
もと
)
の
神
(
かみ
)
世
(
よ
)
に
世
(
よ
)
が
戻
(
もど
)
るのであるから、
052
末法
(
まっぽう
)
の
世
(
よ
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
人民
(
じんみん
)
は
辛
(
つら
)
くなるから、
053
是迄
(
これまで
)
の
遣
(
や
)
り
方
(
かた
)
は
毫末
(
ちっと
)
も
用
(
もち
)
ゐん
世
(
よ
)
に
変
(
かは
)
るから、
054
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から、
055
五六七様
(
みろくさま
)
の
世
(
よ
)
になる
迄
(
まで
)
に、
056
心魂
(
こころ
)
の
持
(
もち
)
方
(
かた
)
を
改
(
か
)
へて
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されと、
057
是程
(
これほど
)
詳細徹底的判明
(
こまこうよくわか
)
る
如
(
よ
)
うに
書
(
か
)
いて
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
る
通
(
とほ
)
りに、
058
吾
(
われ
)
の
心魂之状態
(
こころ
)
の
違
(
ちが
)
ふ
人
(
ひと
)
は
辛
(
つら
)
いぞよ。
059
誠
(
まこと
)
の
心魂
(
こころ
)
の
真心
(
まごころ
)
の、
060
太古
(
むかし
)
の
根本
(
もと
)
の
天地
(
てんち
)
の
至仁至愛
(
みろく
)
大神様
(
さま
)
の
教
(
おしえ
)
に
改
(
か
)
へて
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
は、
061
何
(
なん
)
とした
良
(
よ
)
い
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
りただらうと
悦
(
よろ
)
こぶなり、
062
末法
(
まっぽう
)
の
世
(
よ
)
の
遣
(
や
)
り
方
(
かた
)
の、
063
良
(
よ
)
い
守護神
(
しゅごじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
る
人民
(
じんみん
)
は、
064
心情
(
こころ
)
が
違
(
ちが
)
ふから、
065
是迄
(
これまで
)
の
遣
(
や
)
り
方
(
かた
)
は
最早
(
もう
)
一寸
(
ちっと
)
も
用
(
もち
)
ゐん
世
(
よ
)
に
改
(
か
)
はるから、
066
是迄
(
これまで
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
は
体主霊従
(
あく
)
の
遣
(
や
)
り
方
(
かた
)
であるから、
067
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
は
至仁至愛
(
みろく
)
大神様
(
さま
)
の
教
(
をしへ
)
の
遣
(
や
)
り
方
(
かた
)
に
改
(
かは
)
るから、
068
速
(
はよ
)
う
五六七様
(
みろくさま
)
の
教
(
をしえ
)
の
遣
(
や
)
り
方
(
かた
)
に
改
(
か
)
へて
居
(
を
)
りたら、
069
大変
(
たいへん
)
楽
(
らく
)
に
行
(
ゆ
)
けるなれど、
070
毫末
(
ちょっと
)
でも
敵対
(
てきた
)
う
心情
(
こころ
)
がありたら、
071
一寸
(
ちっと
)
も
思
(
おも
)
ふ
如
(
よ
)
うに
行
(
ゆ
)
けんのが
世
(
よ
)
が
変
(
かは
)
るのであるぞよ。
072
今
(
いま
)
が
世
(
よ
)
の
変
(
かは
)
り
目
(
め
)
で
辛
(
つら
)
いなれど、
073
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
して
後
(
あと
)
の
立直
(
たてなを
)
しが
中々
(
なかなか
)
大望
(
たいもう
)
であるなれど、
074
立直
(
たてなを
)
しに
成
(
な
)
りたら
御用
(
ごよう
)
が
楽
(
らく
)
にあるぞよ。
075
立替
(
たてかへ
)
致
(
いた
)
す
迄
(
まで
)
は
寸分
(
ちっと
)
も
気許
(
きゆる
)
しがならんから、
076
抜
(
ぬき
)
身
(
み
)
の
中
(
なか
)
に
立
(
た
)
ちて
居
(
を
)
る
如
(
よ
)
うに
思
(
をも
)
ふて
居
(
を
)
らんと、
077
間隙
(
すきま
)
を
見
(
み
)
て
邪魔
(
ざま
)
を
致
(
いた
)
さうと、
078
悪
(
あく
)
の
方
(
ほう
)
から
考
(
かんが
)
へ
澄
(
す
)
まして
居
(
を
)
るから、
079
貧乏動
(
びんぼうゆる
)
ぎもならんから、
080
判
(
わ
)
からん
身魂
(
みたま
)
は
左程
(
さほど
)
に
無
(
な
)
いなれど、
081
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
が
昼夜
(
ちうや
)
に
厳
(
きび
)
しき
守護
(
しゅご
)
があるから、
082
他人
(
ひと
)
からは
判
(
わか
)
らんなれど、
083
直
(
なを
)
と
直澄殿
(
なをずみどの
)
の
肉体
(
にくたい
)
に
大変
(
たいへん
)
感応
(
こた
)
へて、
084
食物
(
しょくもつ
)
は
甘
(
うま
)
くなし、
085
辛
(
つら
)
い
目
(
め
)
に
会
(
あ
)
はせるなれど、
086
他
(
ほか
)
には
補助
(
すけ
)
さす
身魂
(
みたま
)
が
無
(
な
)
い
大望
(
たいもう
)
な
御用
(
ごよう
)
であるから、
087
日
(
ひ
)
に
増
(
まし
)
に
判
(
わか
)
るが
近
(
ちか
)
くなるから、
088
余
(
あま
)
り
無理
(
むり
)
に
心配
(
しんぱい
)
を
致
(
いた
)
さんと
御用
(
ごよう
)
為
(
し
)
て
下
(
くだ
)
されよ。
089
変性女子
(
へんぜうにょし
)
の
霊縁
(
いんねん
)
が
判
(
わ
)
かりて
来
(
く
)
ると、
090
世界
(
せかい
)
の
物事
(
ものごと
)
速
(
はよ
)
うなりて、
091
至仁至愛
(
みろく
)
大神様
(
さま
)
の
御
(
ご
)
神徳
(
しんとく
)
が
現
(
あら
)
はれるから、
092
此処
(
ここ
)
迄
(
まで
)
に
信仰
(
しんじん
)
して
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
は
結構
(
けっこう
)
ざが、
093
是
(
これ
)
から
俄
(
にわ
)
か
信心
(
しんじん
)
致
(
いた
)
す
人
(
ひと
)
は、
094
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
遅延
(
おく
)
れて
来
(
く
)
るぞよ。
095
此
(
こ
)
の
大本
(
なか
)
に
来
(
き
)
て
居
(
を
)
りても、
096
太
(
も
)
元
(
と
)
の
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の、
097
此処
(
ここ
)
迄
(
まで
)
為
(
し
)
て
来
(
き
)
て
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
が、
098
チト
判
(
わ
)
かりて
居
(
を
)
らんと、
099
真実
(
まこと
)
の
神徳
(
こと
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
100
此
(
こ
)
の
大本
(
なか
)
に
居
(
を
)
りたら
苦
(
くる
)
しむ
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まゐ
)
りて
来
(
き
)
て、
101
下
(
した
)
の
下司
(
げす
)
の
身魂
(
みたま
)
とが、
102
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
は
如何
(
どう
)
為
(
し
)
ようにも
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
になりて、
103
苦
(
くる
)
しみて
逆
(
さか
)
立
(
だち
)
になりて
御詫
(
おわび
)
に
大本
(
おほもと
)
に
詣
(
まゐ
)
りて
来
(
き
)
ても、
104
御詫
(
おわ
)
びは
叶
(
かな
)
はんぞよ。
105
薩張
(
さっぱ
)
り
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
が
顕現
(
あらはれ
)
て
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
し
出
(
だ
)
したら、
106
恐
(
こわ
)
くて
是迄
(
これまで
)
の
心
(
こころ
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
では、
107
此
(
こ
)
の
内部
(
なか
)
、
108
今
(
いま
)
の
如
(
よ
)
うな
事
(
こと
)
はさせて
置
(
を
)
かんぞよ。
109
男
(
をとこ
)
も
女
(
をんな
)
も
大和
(
やまと
)
魂
(
だましひ
)
の
性来
(
せうらい
)
でないと、
110
此
(
こ
)
の
大本
(
なか
)
の
辛棒
(
しんぼう
)
は、
111
今
(
いま
)
の
様
(
やう
)
な
自堕落
(
ずんだら
)
な
事
(
こと
)
では、
112
世
(
よ
)
の
大本
(
もと
)
の
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
が
表面
(
おもて
)
になると、
113
何
(
なに
)
も
薩張
(
さっぱ
)
り
立
(
たて
)
別
(
わけ
)
て
清浄
(
きよらか
)
に
致
(
いた
)
さんと、
114
是迄
(
これまで
)
は
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
が
薩張
(
さっぱ
)
り
潰
(
つぶ
)
れて
仕舞
(
しもふ
)
て
居
(
を
)
るから、
115
人民
(
じんみん
)
の
道
(
みち
)
が
無
(
な
)
い
如
(
よ
)
うになりて、
116
人民
(
じんみん
)
の
心
(
こころ
)
が
自堕落
(
じだらく
)
で、
117
心
(
こころ
)
が
見苦
(
みぐる
)
しくて、
118
実地
(
じっち
)
の
神
(
かみ
)
からは
見
(
み
)
られん
見苦
(
みぐる
)
しさ。
119
天地
(
てんち
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
速
(
はや
)
う
表面
(
をもて
)
で
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
さんと、
120
是
(
こ
)
れ
迄
(
まで
)
の
末法
(
まっぽう
)
の
世
(
よ
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
りた
肉体
(
にくたい
)
が、
121
俄
(
にわか
)
に
改心
(
かいしん
)
は
出来
(
でけ
)
ず、
122
此
(
こ
)
の
内部
(
なか
)
は
激
(
はげ
)
しうなりて、
123
此
(
こ
)
の
内部
(
なか
)
から
何
(
なに
)
かの
行儀行状
(
ぎょうぎおこなひ
)
を
為
(
し
)
て
見
(
み
)
せなならん、
124
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
に
成
(
な
)
る
尊
(
とう
)
とい
所
(
とこ
)
になる
所
(
とこ
)
であるから、
125
何
(
なん
)
であらうと
一度
(
いちど
)
直
(
なを
)
に
言
(
ゆ
)
はしたり、
126
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
してある
神言
(
こと
)
を、
127
一度
(
いちど
)
で
聴
(
き
)
ける
守護神
(
しゅごじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
らんと、
128
辛
(
つら
)
くなりて
逃
(
に
)
げて
去
(
い
)
ぬ
如
(
よ
)
うな
事
(
こと
)
の
無
(
な
)
い
如
(
よ
)
うに
為
(
し
)
て
居
(
を
)
らんと、
129
一
(
ひと
)
ツの
辛棒
(
しんぼう
)
を
忍耐
(
こばら
)
んと、
130
太
(
も
)
元
(
と
)
の
日本
(
にほん
)
の
霊主体従
(
ひのもと
)
に
立
(
たち
)
帰
(
かへ
)
る
尊
(
とうと
)
い
霊地
(
とこ
)
であるから、
131
余程
(
よほど
)
の
行
(
ぎゃう
)
を
為
(
し
)
て
置
(
を
)
かんと、
132
未
(
ま
)
だ
是
(
こ
)
れから
辛
(
つら
)
くなるぞよ。
133
今
(
いま
)
の
如
(
や
)
うに
楽
(
らく
)
な
事
(
こと
)
でないぞよ。
134
身体
(
からだ
)
が
楽
(
らく
)
なら
気
(
き
)
苦労
(
ぐろう
)
があるし、
135
初発
(
しょっぱつ
)
は
肉体
(
み
)
の
苦労
(
くろう
)
、
136
肉体
(
み
)
の
苦労
(
くろう
)
が
済
(
す
)
みたら
気
(
き
)
苦労
(
ぐろう
)
があるぞよ。
137
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
は
世界
(
せかい
)
の
亀鑑
(
かがみ
)
の
出
(
で
)
る
所
(
とこ
)
であるから、
138
直
(
なを
)
の
身魂
(
みたま
)
の
苦労
(
くろう
)
は
特別
(
べつ
)
であるなれど、
139
肉体
(
にくたい
)
でも
中々
(
なかなか
)
の
苦労
(
くろう
)
が
命
(
さ
)
してあるが、
140
良
(
よ
)
い
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
す
身魂
(
みたま
)
程
(
ほど
)
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
さな、
141
苦労
(
くろう
)
無
(
な
)
しの
事
(
こと
)
は、
142
誠
(
まこと
)
の
事
(
こと
)
は
出来
(
でけ
)
は
致
(
いた
)
さんぞよ。
143
二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
は、
144
末代
(
まつだい
)
に
一度
(
いちど
)
ほか
無
(
な
)
いと
言
(
い
)
ふ
様
(
やう
)
な、
145
太古
(
むかし
)
から
無
(
な
)
い
大望
(
たいもう
)
な
神業
(
こと
)
であるから、
146
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
らずに
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
に
良
(
よ
)
い
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りに
目
(
め
)
を
附
(
つ
)
けて
来
(
き
)
て
貰
(
もら
)
うと、
147
天
(
てん
)
の
神王
(
しんわう
)
の
事
(
こと
)
から、
148
地
(
ち
)
の
王
(
わう
)
の
事
(
こと
)
から、
149
一
切
(
さい
)
の
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
りて
来
(
く
)
るのを、
150
ビックリ
箱
(
ばこ
)
が
開
(
あ
)
くのであるから、
151
余
(
あま
)
り
大
(
おほ
)
きな
間
(
ま
)
違
(
ちが
)
ひで、
152
腰
(
こし
)
が
抜
(
ぬ
)
けると
申
(
まを
)
して、
153
度々
(
たびたび
)
知
(
しら
)
して
居
(
を
)
るのざぞよ。
154
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
は
何
(
なに
)
も一
切
(
さい
)
変
(
か
)
へるぞよ。
155
是迄
(
これまで
)
の
世
(
よ
)
は
外国
(
がいこく
)
に
上
(
あ
)
がりて
居
(
を
)
る
悪
(
あく
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
大盗賊
(
おほとうぞく
)
ざ。
156
悪
(
あく
)
の
仕組
(
しぐみ
)
で、
157
天地
(
てんち
)
の
大本
(
もと
)
の
根本
(
こんぽん
)
の、
158
天地
(
てんち
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
善一
(
ぜんひ
)
トツの
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
の、
159
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
を
無
(
な
)
い
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
して、
160
煮
(
に
)
たり
焼
(
や
)
いたり、
161
身体
(
からだ
)
の
筋
(
すじ
)
まで
茹
(
ゆ
)
でて
食
(
く
)
ったり、
162
身体
(
からだ
)
は
叩
(
たた
)
き
漬
(
つぶ
)
いて、
163
食
(
く
)
って
仕舞
(
しま
)
ふたと
申
(
まを
)
して
歓
(
よろこ
)
びて
居
(
を
)
りたが、
164
其様
(
そんな
)
事
(
こと
)
の
感
(
こた
)
える
神
(
かみ
)
ざと
思
(
をも
)
うて
居
(
を
)
るから、
165
此
(
こ
)
の
度
(
たび
)
は
大
(
おほ
)
きな
間
(
ま
)
違
(
ちが
)
ひが
出来
(
でけ
)
て
来
(
く
)
るのだぞよ。
166
モ
一度
(
いちど
)
ケンビキが
凝
(
こ
)
り
出
(
だ
)
すであらう。
167
余
(
あま
)
り
大
(
おほ
)
きな
取
(
とり
)
違
(
ちが
)
ひを
為
(
し
)
て
居
(
を
)
るので、
168
ケンビキがこたえるであらう。
169
悪
(
あく
)
の
企画
(
たくみ
)
で
此処
(
ここ
)
迄
(
まで
)
はトントン
拍
(
びゃう
)
手
(
し
)
に、
170
面白
(
おもしろ
)
い
程昇
(
ほどのぼ
)
れた
悪
(
あく
)
の
輪止
(
りんどま
)
りとなりて、
171
世界中
(
せかいぢう
)
の
大
(
おほ
)
きな
難渋
(
なんじう
)
であるぞよ。
172
上昇
(
うへあが
)
りて
居
(
を
)
る
身魂
(
みたま
)
の、
173
利己主義
(
われよし
)
の
行
(
やり
)
方
(
かた
)
で、
174
吾
(
われ
)
の
系統
(
ひっぽう
)
斗
(
ばか
)
りを
大
(
だい
)
事
(
じ
)
にして、
175
悪
(
あく
)
で
末代
(
まつだい
)
立
(
た
)
てて
行
(
ゆ
)
こうとの
目的
(
もくてき
)
なれど、
176
悪
(
あく
)
の
世
(
よ
)
の
切
(
き
)
り
替
(
か
)
へで、
177
世界中
(
せかいぢう
)
の
混雑
(
こんざつ
)
となりて、
178
何
(
なに
)
も
一度
(
いちど
)
に
来
(
く
)
るから、
179
大本
(
おほもと
)
の
内部
(
なか
)
は
男
(
をとこ
)
も
女
(
をんな
)
も
皆
(
みな
)
揃
(
そろ
)
ふて、
180
行儀
(
ぎゃうぎ
)
行状
(
おこなひ
)
を
替
(
か
)
えて
居
(
を
)
らんと、
181
何
(
なに
)
も
一度
(
いちど
)
になりて
来
(
く
)
ると、
182
筆先
(
ふでさき
)
の
腹
(
はら
)
に
充分入
(
よくはい
)
りて
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
は、
183
胴
(
どう
)
が
据
(
すは
)
るなれど、
184
筆先
(
ふでさき
)
の
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
らん
人
(
ひと
)
は、
185
揺動
(
うろつ
)
くから、
186
確乎
(
しっかり
)
と
腹
(
はら
)
帯
(
おび
)
を
締
(
し
)
めて
居
(
を
)
らんと、
187
永
(
なが
)
く
日々
(
にちにち
)
知
(
し
)
らしてある
通
(
とほ
)
りになりて
来
(
く
)
るのざから、
188
女
(
をんな
)
でも
筆先
(
ふでさき
)
の
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
は、
189
ソレ
来
(
き
)
た、
190
出
(
で
)
て
来
(
き
)
たと
申
(
まを
)
して、
191
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
に
胴
(
どう
)
が
据
(
すは
)
るなれど、
192
太古
(
むかし
)
から
無
(
な
)
いことが
世界
(
せかい
)
には
実現
(
ある
)
から、
193
筆先
(
ふでさき
)
を
充分拝読
(
よくみ
)
て
置
(
を
)
くが
良
(
よ
)
いぞよ。
194
世界
(
せかい
)
の
出来事
(
こと
)
が
一度
(
いちど
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
ると、
195
余程
(
よほど
)
の
胴
(
どう
)
の
据
(
すは
)
りた
人民
(
じんみん
)
でないと、
196
能
(
よ
)
う
忍耐
(
こば
)
らんぞよ。
197
直
(
なを
)
は
天
(
てん
)
の
御
(
ご
)
三
体
(
たい
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
の
御守護
(
ごしゅご
)
が、
198
夜昼
(
よるひる
)
に
御側
(
おそば
)
を
離
(
はな
)
れずに
御守護
(
ごしゅご
)
あるから、
199
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
は
離
(
はな
)
れずに
昼夜
(
ちうや
)
に
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
すなり、
200
乙姫様
(
をとひめさま
)
の
御守護
(
ごしゅご
)
なり、
201
御夫婦御揃
(
ごふうふおそろ
)
ひになりて
世界
(
せかい
)
の
御守護
(
ごしゅご
)
遊
(
あそ
)
ばすなり、
202
是丈
(
これだ
)
けで
無
(
な
)
い、
203
荒
(
あら
)
神様
(
がみさま
)
の
御守護
(
ごしゅご
)
で、
204
大丈夫
(
だいじょうぶ
)
といふ
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
るから、
205
申
(
まう
)
す
神言
(
こと
)
を
真実
(
まこと
)
に
致
(
いた
)
して、
206
申
(
もう
)
してある
如
(
よ
)
うに
為
(
し
)
て
居
(
を
)
れば、
207
サア
今
(
いま
)
といふ
折
(
をり
)
になりたら、
208
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
の
根本
(
もと
)
の
純粋
(
きっすい
)
の
開発統一楽天清浄魂
(
やまとだましい
)
の
大本
(
もと
)
の
活神
(
いきがみ
)
が
揃
(
そろ
)
ふて、
209
天地
(
てんち
)
から
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
し
出
(
だ
)
すと、
210
数
(
かづ
)
は
要
(
い
)
らんぞよ。
211
未
(
ま
)
だあるぞよ。
212
稚日女岐美命
(
わかひめぎみのみこと
)
の
御近侍
(
おわきだち
)
が、
213
六合大立命殿
(
くにひろたちのみことどの
)
となりて、
214
根本
(
こんぽん
)
の
正真正銘
(
せうまつ
)
の
大和
(
やまと
)
魂
(
だましい
)
の
御
(
おん
)
種
(
たね
)
であるぞよ。
215
未
(
ま
)
だあるぞよ。
216
禁闕要
(
きんかつかねの
)
大神
(
おほかみ
)
殿
(
どの
)
は
大
(
だい
)
地
(
ち
)
の
金神
(
こんじん
)
であるぞよ。
217
まだ
戦争
(
たたかひ
)
の
御手伝
(
おてつだ
)
いは、
218
何程
(
なにほど
)
でも
乙姫殿
(
をとひめどの
)
の
御眷族
(
ごけんぞく
)
があるぞよ。
219
正真正銘
(
せうまつ
)
の
御手伝
(
おてつだい
)
なさるのは、
220
金神
(
こんじん
)
の
中
(
なか
)
で
選抜
(
よりぬ
)
いて
御苦労
(
ごくろう
)
になるなり、
221
御加勢
(
おてつだい
)
は
何程
(
なにほど
)
でもあるから、
222
立替
(
たてかへ
)
は
一気
(
いっさく
)
に
出来
(
でけ
)
ても、
223
後
(
あと
)
の
立直
(
たてなをし
)
の
準備
(
じゅんび
)
を
立
(
たて
)
て
置
(
を
)
かねば、
224
立替
(
たてかへ
)
致
(
いた
)
した
後
(
あと
)
が
末代
(
まつだい
)
立
(
た
)
つ
様
(
やう
)
の、
225
二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかえ
)
であるから、
226
是程
(
これほど
)
下拵
(
したごしら
)
いに
時間
(
ひま
)
が
要
(
い
)
りたのであるぞよ。
227
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らん
眷属
(
けんぞく
)
が
天地
(
てんち
)
の
御恩
(
ごおん
)
と
云
(
い
)
ふことも
知
(
し
)
らずに、
228
今
(
いま
)
に
無茶
(
むちゃ
)
で、
229
吾
(
わ
)
れの
出
(
しゅっ
)
世
(
せ
)
をすること
斗
(
ばか
)
りに
目
(
め
)
を
着
(
つ
)
けて、
230
是程
(
これほど
)
大望
(
たいもう
)
な
神業許
(
ことばか
)
りが
経綸
(
しぐみ
)
てありて、
231
勿体
(
もったい
)
なくも
太
(
も
)
元
(
と
)
の
天地
(
てんち
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
の、
232
御苦労
(
ごくろう
)
様
(
さま
)
な
御手伝
(
おてつだい
)
の
在
(
あ
)
ることも
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
るまいがな。
233
太古
(
むかし
)
から
無
(
な
)
いことと
申
(
まを
)
して、
234
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らして、
235
是程
(
これほど
)
実地
(
じっち
)
の
御手伝
(
おてつだい
)
がありても、
236
見
(
み
)
えもせず、
237
此
(
こ
)
の
正真正銘
(
せうまつ
)
を
為
(
し
)
て、
238
日々昼夜
(
にちにちちうや
)
に
離
(
はな
)
れずに
守護
(
しゅご
)
あるぞよ。
239
今
(
いま
)
此
(
こ
)
の
神
(
こ
)
事
(
と
)
を
申
(
もう
)
しても、
240
直実
(
まこと
)
には
致
(
いた
)
しはせんから、
241
筆先
(
ふでさき
)
に
書
(
か
)
くのは、
242
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
が
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の手で
書
(
か
)
いて
置
(
を
)
くぞよ。
243
正真正銘
(
せうまつ
)
の
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
との
先祖
(
せんぞ
)
と、
244
日
(
ひ
)
の
大神
(
おほかみ
)
殿
(
どの
)
天照皇
(
てんせうくわう
)
大神
(
だいじん
)
宮殿
(
ぐうどの
)
、
245
如何
(
どんな
)
御守護
(
ごしゅご
)
も、
246
このさきはなさるぞよ。
247
是迄
(
これまで
)
の
不規則放縦
(
ずんだら
)
な
性来
(
せうらい
)
を、
248
皆
(
みな
)
揃
(
そろ
)
うて
穢
(
きた
)
ない
身魂
(
みたま
)
は、
249
洗濯
(
せんたく
)
に
掛
(
かか
)
らんから、
250
霊魂
(
みたま
)
を
引
(
ひ
)
き
抜
(
ぬ
)
いて
仕舞
(
しま
)
ふて、
251
此
(
こ
)
の
前途
(
さき
)
の
末代
(
まつだい
)
世
(
よ
)
を
主宰
(
もち
)
て
行
(
ゆ
)
く
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
霊魂
(
みたま
)
が、
252
世
(
よ
)
の
根本
(
もと
)
の
純粋
(
きっすい
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
初
(
はじま
)
りの
大和
(
やまと
)
魂
(
だましい
)
であるから、
253
此
(
この
)
度
(
たび
)
の二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかえ
)
を
致
(
いた
)
したら、
254
末代
(
まつだい
)
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
霊魂
(
みたま
)
に
同
(
おな
)
じ
霊魂
(
みたま
)
に
致
(
いた
)
さんと、
255
暮
(
く
)
れて
行
(
ゆ
)
きよると
霊魂
(
みたま
)
に
不純
(
まぜり
)
が
出来
(
でけ
)
て、
256
如斯
(
こう
)
いう
難渋
(
なんじう
)
な
世
(
よ
)
が
参
(
まゐ
)
るから、
257
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
きで
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
は、
258
最
(
も
)
う
出来
(
でけ
)
んのであるから、
259
此
(
この
)
度
(
たび
)
の二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
は、
260
何
(
なに
)
につけても
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
が
実行
(
いた
)
すのであるから、
261
純粋
(
きっすい
)
の
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
して、
262
末代
(
まつだい
)
曇
(
くも
)
らん
如
(
よ
)
うに、
263
水晶
(
すいせう
)
に
磨
(
みが
)
きたてて、
264
大
(
も
)
元
(
と
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
世
(
よ
)
よりも、
265
モ
一
(
ひと
)
ツ
純粋
(
きっすい
)
の
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
して、
266
御霊続
(
おちすじ
)
の
霊魂
(
みたま
)
の
性来
(
せうらい
)
と、
267
附々
(
つきづき
)
の
根本
(
もと
)
の
肉体
(
にくたい
)
を
天地
(
てんち
)
から
拵
(
こしら
)
えて、
268
末代
(
まつだい
)
御霊統
(
おちすじ
)
の
霊魂
(
みたま
)
の
性来
(
せうらい
)
に
致
(
いた
)
して
治
(
をさめ
)
るのであるぞよ。
269
何
(
いづ
)
れは
人民
(
じんみん
)
も
減少
(
へる
)
なれど、
270
日本
(
にほん
)
の
身魂
(
みたま
)
と
外国
(
がいこく
)
の
身魂
(
みたま
)
とを
薩張
(
さっぱ
)
り
立
(
たて
)
別
(
わ
)
けて、
271
是迄
(
これまで
)
のやうな
醜
(
みぐ
)
るしき
身魂
(
みたま
)
は、
272
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
には
末代
(
まつだい
)
立
(
たて
)
別
(
わ
)
けて、
273
毛筋
(
けすじ
)
の
横巾
(
よこはば
)
も
混
(
まぜ
)
りの
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
に
致
(
いた
)
して
了
(
しま
)
ふぞよ。
274
天
(
てん
)
の
主宰神
(
かしら
)
と
地
(
ち
)
の
主宰神
(
かしら
)
の、
275
末代
(
まつだい
)
其
(
そ
)
の
儘
(
まま
)
の
活神
(
いきがみ
)
は、
276
末代
(
まつだい
)
肉体
(
にくたい
)
があるから、
277
末流
(
えだ
)
の
神
(
かみ
)
やら、
278
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
には
渡
(
わた
)
りて
来
(
き
)
られん
悪神
(
あくがみ
)
が、
279
天地
(
てんち
)
の
大本神
(
もと
)
を
無
(
な
)
い
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
して、
280
枝
(
えだ
)
の
神
(
かみ
)
と
向
(
むか
)
ふの
悪神
(
あくがみ
)
とで、
281
モ
一
(
ひと
)
ツ
体主霊従
(
あく
)
を
強
(
つよ
)
く
致
(
いた
)
して、
282
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
婦女子
(
をんな
)
迄
(
まで
)
も、
283
小供
(
こども
)
も、
284
人民
(
じんみん
)
の
心情
(
こころ
)
をもっと
悪
(
わる
)
く
致
(
いた
)
して、
285
末代
(
まつだい
)
悪
(
あく
)
で
立
(
た
)
てて
行
(
ゆ
)
かうとの
深大周密
(
ゑらい
)
目的
(
もくてき
)
を
立
(
た
)
てて
居
(
を
)
るなれど、
286
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
には、
287
モ
一
(
ひと
)
ツ
深
(
ふか
)
い
経綸
(
しぐみ
)
がしてありて、
288
永
(
なが
)
らくの
苦労
(
くろう
)
、
289
悔
(
くや
)
しい
残念
(
ざんねん
)
を
此処
(
ここ
)
迄
(
まで
)
忍耐
(
こばり
)
て
来
(
き
)
た
苦労
(
くろう
)
の
固
(
かた
)
まりの
花
(
はな
)
の
開
(
ひら
)
く
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りて
来
(
き
)
たのであるぞよ。
290
万劫
(
まんごう
)
末代
(
まつだい
)
萎
(
しほ
)
れぬ
生花
(
いきばな
)
であるぞよ。
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