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大正四年旧七月十二日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1915(大正4)年8月22日(旧7月12日)
神霊界掲載号:大正8年10月15日号(第96号) 9頁 神霊界八幡書店復刻版:第5巻 447頁 七巻本:第6巻 147頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :os215
001 大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)天晴(あっぱれ)表面(おもて)()りて、002(てん)からは御三体(ごさんたい)大神(おほかみ)(さま)竜宮館(りうぐんやかた)(もと)(みや)()りなされて、003御加勢(おてつだい)があるから、004()大本(なか)には一日(いちにち)()しに(きび)しくなるから、005(こころ)間違(まちが)ひのある人民(じんみん)()()くても()れん()うになるのは、006(かみ)御心(きかん)(かな)はんのであるぞよ。007三体(さんたい)大神(おほかみ)()()(あが)りを(いた)すと()(こと)が、008筆先(ふでさき)()いて()らしてあらうがな。009(みな)実現()()るぞよ。010()(ほう)是迄(これまで)(みな)()()きて()()るが、011此度(こんど)二度目(にどめ)()立替(たてかへ)は、012太古(むかし)から()神事(こと)(いた)して、013是迄(これまで)()悪魔(あくま)()でありたから、014(なに)(いた)しても()逆様(さかさま)顛覆(かへり)()りたから、015()いと(をも)うて()(こと)逆様(さかさま)(ばか)りで、016(かみ)所期(きかん)(かな)はん(こと)ばかりでありたから(なに)かの(こと)薩張(さっぱ)()(かた)()へるから、017是迄(これまで)(こころ)()(かた)()へて(もら)はんと、018真実(まこと)(こと)出来(でき)んぞよ。019(こころ)是迄(これまで)(かみ)とは反対(はんたい)であるから、020人民(じんみん)とは(こころ)()はんから、021実地(じっち)(かみ)守護(しゅご)()いから目的(おもわく)(はづ)れるのざ。022()()()たねば()(たち)()かん、023()太元(もと)実地(じっち)(てん)()との先祖(せんぞ)()()には()らん(かみ)(いた)して、024()()たれん悪神(あくがみ)天地(てんち)大盗賊(おほとうぞく)に、025()()自由(じゆう)(いた)さして、026日本(にほん)()(もと)天地(てんち)大神(おほかみ)を、027()らん()うに()てありたから、028(これ)時節(じせつ)であるなれど、029精神(せいしん)(わる)身魂(みたま)程上昇(ほどうえあが)りて、030(しゅっ)()(いた)して、031霊主体従(ぜん)身魂(みたま)(むご)(こと)になりて、032薩張(さっぱ)(した)()ちて仕舞(しまふ)()りたなれど、033何彼(なにか)時節(じせつ)(まわ)りて()て、034(ぜん)身魂(みたま)()いと()()ちて()かん()(まゐ)りて、035天地(てんち)(ちが)ひに()(かわ)りて、036上昇(うえあ)がりて()りた身魂(みたま)が、037(さか)(だち)になりてと()(こと)が、038大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)世界中(せかいぢう)詳細(こまごま)039()()()れる(ほう)守護神(しゅごじん)人民(じんみん)(みみ)(たこ)出来(でけ)(ほど)040筆先(ふでさき)()らしてあるぞよ。041外国(がいこく)先祖(せんぞ)計画(たくみ)が、042(あま)(おほ)きな企図(たくみ)()()るから、043()(りん)守護神(しゅごじん)()現状(なり)深遠周到(どえらい)044(あく)経綸(しぐみ)で、045()前途(さき)(うま)(こと)に、046()(まで)とはモ(ひと)結構(けっこう)()けると(をも)うて()(こと)が、047薩張(さっぱ)(おも)ひが(ちが)ふて、048是迄(これまで)(あく)(れい)毫末(ちっと)()かん(よう)になりて、049至仁至愛様(みろくさま)()になると、050是迄(これまで)()(かた)毫末(ちっと)(もち)ゐられん、051太古(むかし)根本(もと)(かみ)()()(もど)るのであるから、052末法(まっぽう)()守護神(しゅごじん)人民(じんみん)(つら)くなるから、053是迄(これまで)()(かた)毫末(ちっと)(もち)ゐん()(かは)るから、054明治(めいじ)二十五(ねん)から、055五六七様(みろくさま)()になる(まで)に、056心魂(こころ)(もち)(かた)()へて()りて(くだ)されと、057是程(これほど)詳細徹底的判明(こまこうよくわか)()うに()いて()らして()(とほ)りに、058(われ)心魂之状態(こころ)(ちが)(ひと)(つら)いぞよ。059(まこと)心魂(こころ)真心(まごころ)の、060太古(むかし)根本(もと)天地(てんち)至仁至愛(みろく)大神様(さま)(おしえ)()へて()(ひと)は、061(なん)とした()()()りただらうと(よろ)こぶなり、062末法(まっぽう)()()(かた)の、063()守護神(しゅごじん)使(つか)はれて()人民(じんみん)は、064心情(こころ)(ちが)ふから、065是迄(これまで)()(かた)最早(もう)一寸(ちっと)(もち)ゐん()()はるから、066是迄(これまで)()(かた)体主霊従(あく)()(かた)であるから、067()(さき)至仁至愛(みろく)大神様(さま)(をしへ)()(かた)(かは)るから、068(はよ)五六七様(みろくさま)(をしえ)()(かた)()へて()りたら、069大変(たいへん)(らく)()けるなれど、070毫末(ちょっと)でも敵対(てきた)心情(こころ)がありたら、071一寸(ちっと)(おも)()うに()けんのが()(かは)るのであるぞよ。072(いま)()(かは)()(つら)いなれど、073立替(たてかへ)(いた)して(あと)立直(たてなを)しが中々(なかなか)大望(たいもう)であるなれど、074立直(たてなを)しに()りたら御用(ごよう)(らく)にあるぞよ。075立替(たてかへ)(いた)(まで)寸分(ちっと)気許(きゆる)しがならんから、076(ぬき)()(なか)()ちて()()うに(をも)ふて()らんと、077間隙(すきま)()邪魔(ざま)(いた)さうと、078(あく)(ほう)から(かんが)()まして()るから、079貧乏動(びんぼうゆる)ぎもならんから、080()からん身魂(みたま)左程(さほど)()いなれど、081()(ほう)昼夜(ちうや)(きび)しき守護(しゅご)があるから、082他人(ひと)からは(わか)らんなれど、083(なを)直澄殿(なをずみどの)肉体(にくたい)大変(たいへん)感応(こた)へて、084食物(しょくもつ)(うま)くなし、085(つら)()()はせるなれど、086(ほか)には補助(すけ)さす身魂(みたま)()大望(たいもう)御用(ごよう)であるから、087()(まし)(わか)るが(ちか)くなるから、088(あま)無理(むり)心配(しんぱい)(いた)さんと御用(ごよう)()(くだ)されよ。089変性女子(へんぜうにょし)霊縁(いんねん)()かりて()ると、090世界(せかい)物事(ものごと)(はよ)うなりて、091至仁至愛(みろく)大神様(さま)()神徳(しんとく)(あら)はれるから、092此処(ここ)(まで)信仰(しんじん)して()(ひと)結構(けっこう)ざが、093(これ)から(にわ)信心(しんじん)(いた)(ひと)は、094何彼(なにか)(こと)遅延(おく)れて()るぞよ。095()大本(なか)()()りても、096()()天地(てんち)先祖(せんぞ)の、097此処(ここ)(まで)()()()(こと)が、098チト()かりて()らんと、099真実(まこと)神徳(こと)()いぞよ。100()大本(なか)()りたら(くる)しむ時節(じせつ)(まゐ)りて()て、101(した)下司(げす)身魂(みたま)とが、102()(さき)如何(どう)()ようにも()(こと)になりて、103(くる)しみて(さか)(だち)になりて御詫(おわび)大本(おほもと)(まゐ)りて()ても、104御詫(おわ)びは(かな)はんぞよ。105薩張(さっぱ)天地(てんち)大神(おほかみ)顕現(あらはれ)守護(しゅご)(いた)()したら、106(こわ)くて是迄(これまで)(こころ)守護神(しゅごじん)では、107()内部(なか)108(いま)()うな(こと)はさせて()かんぞよ。109(をとこ)(をんな)大和(やまと)(だましひ)性来(せうらい)でないと、110()大本(なか)辛棒(しんぼう)は、111(いま)(やう)自堕落(ずんだら)(こと)では、112()大本(もと)天地(てんち)大神(おほかみ)表面(おもて)になると、113(なに)薩張(さっぱ)(たて)(わけ)清浄(きよらか)(いた)さんと、114是迄(これまで)(かみ)(みち)薩張(さっぱ)(つぶ)れて仕舞(しもふ)()るから、115人民(じんみん)(みち)()()うになりて、116人民(じんみん)(こころ)自堕落(じだらく)で、117(こころ)見苦(みぐる)しくて、118実地(じっち)(かみ)からは()られん見苦(みぐる)しさ。119天地(てんち)根本(こんぽん)先祖(せんぞ)(はや)表面(をもて)守護(しゅご)(いた)さんと、120()(まで)末法(まっぽう)()守護神(しゅごじん)使(つか)はれて()りた肉体(にくたい)が、121(にわか)改心(かいしん)出来(でけ)ず、122()内部(なか)(はげ)しうなりて、123()内部(なか)から(なに)かの行儀行状(ぎょうぎおこなひ)()()せなならん、124世界(せかい)大本(おほもと)()(とう)とい(とこ)になる(とこ)であるから、125(なん)であらうと一度(いちど)(なを)()はしたり、126筆先(ふでさき)()してある神言(こと)を、127一度(いちど)()ける守護神(しゅごじん)使(つか)はれて()らんと、128(つら)くなりて()げて()()うな(こと)()()うに()()らんと、129(ひと)ツの辛棒(しんぼう)忍耐(こばら)んと、130()()日本(にほん)霊主体従(ひのもと)(たち)(かへ)(とうと)霊地(とこ)であるから、131余程(よほど)(ぎゃう)()()かんと、132()()れから(つら)くなるぞよ。133(いま)()うに(らく)(こと)でないぞよ。134身体(からだ)(らく)なら()苦労(ぐろう)があるし、135初発(しょっぱつ)肉体()苦労(くろう)136肉体()苦労(くろう)()みたら()苦労(ぐろう)があるぞよ。137()大本(おほもと)世界(せかい)亀鑑(かがみ)()(とこ)であるから、138(なを)身魂(みたま)苦労(くろう)特別(べつ)であるなれど、139肉体(にくたい)でも中々(なかなか)苦労(くろう)()してあるが、140()御用(ごよう)(いた)身魂(みたま)(ほど)苦労(くろう)(いた)さな、141苦労(くろう)()しの(こと)は、142(まこと)(こと)出来(でけ)(いた)さんぞよ。143度目(どめ)()立替(たてかへ)は、144末代(まつだい)一度(いちど)ほか()いと()(やう)な、145太古(むかし)から()大望(たいもう)神業(こと)であるから、146(なに)(わか)らずに綾部(あやべ)大本(おほもと)()(こと)(ばか)りに()()けて()(もら)うと、147(てん)神王(しんわう)(こと)から、148()(わう)(こと)から、149(さい)(こと)(わか)りて()るのを、150ビックリ(ばこ)()くのであるから、151(あま)(おほ)きな()(ちが)ひで、152(こし)()けると(まを)して、153度々(たびたび)(しら)して()るのざぞよ。154()(さき)(なに)も一(さい)()へるぞよ。155是迄(これまで)()外国(がいこく)()がりて()(あく)先祖(せんぞ)大盗賊(おほとうぞく)ざ。156(あく)仕組(しぐみ)で、157天地(てんち)大本(もと)根本(こんぽん)の、158天地(てんち)根本(こんぽん)善一(ぜんひ)トツの(まこと)(みち)の、159(てん)()先祖(せんぞ)()(やう)(いた)して、160()たり()いたり、161身体(からだ)(すじ)まで()でて()ったり、162身体(からだ)(たた)(つぶ)いて、163()って仕舞(しま)ふたと(まを)して(よろこ)びて()りたが、164其様(そんな)(こと)(こた)える(かみ)ざと(をも)うて()るから、165()(たび)(おほ)きな()(ちが)ひが出来(でけ)()るのだぞよ。
166 モ一度(いちど)ケンビキが()()すであらう。167(あま)(おほ)きな(とり)(ちが)ひを()()るので、168ケンビキがこたえるであらう。169(あく)企画(たくみ)此処(ここ)(まで)はトントン(びゃう)()に、170面白(おもしろ)程昇(ほどのぼ)れた(あく)輪止(りんどま)りとなりて、171世界中(せかいぢう)(おほ)きな難渋(なんじう)であるぞよ。172上昇(うへあが)りて()身魂(みたま)の、173利己主義(われよし)(やり)(かた)で、174(われ)系統(ひっぽう)(ばか)りを(だい)()にして、175(あく)末代(まつだい)()てて()こうとの目的(もくてき)なれど、176(あく)()()()へで、177世界中(せかいぢう)混雑(こんざつ)となりて、178(なに)一度(いちど)()るから、179大本(おほもと)内部(なか)(をとこ)(をんな)(みな)(そろ)ふて、180行儀(ぎゃうぎ)行状(おこなひ)()えて()らんと、181(なに)一度(いちど)になりて()ると、182筆先(ふでさき)(はら)充分入(よくはい)りて()(ひと)は、183(どう)(すは)るなれど、184筆先(ふでさき)(わか)りて()らん(ひと)は、185揺動(うろつ)くから、186確乎(しっかり)(はら)(おび)()めて()らんと、187(なが)日々(にちにち)()らしてある(とほ)りになりて()るのざから、188(をんな)でも筆先(ふでさき)(わか)りて()(ひと)は、189ソレ()た、190()()たと(まを)して、191(はら)(なか)(どう)(すは)るなれど、192太古(むかし)から()いことが世界(せかい)には実現(ある)から、193筆先(ふでさき)充分拝読(よくみ)()くが()いぞよ。194世界(せかい)出来事(こと)一度(いちど)()りて()ると、195余程(よほど)(どう)(すは)りた人民(じんみん)でないと、196()忍耐(こば)らんぞよ。197(なを)(てん)()(たい)大神様(おほかみさま)御守護(ごしゅご)が、198夜昼(よるひる)御側(おそば)(はな)れずに御守護(ごしゅご)あるから、199国常立尊(くにとこたちのみこと)(はな)れずに昼夜(ちうや)守護(しゅご)(いた)すなり、200乙姫様(をとひめさま)御守護(ごしゅご)なり、201御夫婦御揃(ごふうふおそろ)ひになりて世界(せかい)御守護(ごしゅご)(あそ)ばすなり、202是丈(これだ)けで()い、203(あら)神様(がみさま)御守護(ごしゅご)で、204大丈夫(だいじょうぶ)といふ(こと)(わか)りて()るから、205(まう)神言(こと)真実(まこと)(いた)して、206(もう)してある()うに()()れば、207サア(いま)といふ(をり)になりたら、208()()根本(もと)純粋(きっすい)開発統一楽天清浄魂(やまとだましい)大本(もと)活神(いきがみ)(そろ)ふて、209天地(てんち)から守護(しゅご)(いた)()すと、210(かづ)()らんぞよ。211()だあるぞよ。212稚日女岐美命(わかひめぎみのみこと)御近侍(おわきだち)が、213六合大立命殿(くにひろたちのみことどの)となりて、214根本(こんぽん)正真正銘(せうまつ)大和(やまと)(だましい)(おん)(たね)であるぞよ。215()だあるぞよ。216禁闕要(きんかつかねの)大神(おほかみ)殿(どの)(だい)()金神(こんじん)であるぞよ。217まだ戦争(たたかひ)御手伝(おてつだ)いは、218何程(なにほど)でも乙姫殿(をとひめどの)御眷族(ごけんぞく)があるぞよ。219正真正銘(せうまつ)御手伝(おてつだい)なさるのは、220金神(こんじん)(なか)選抜(よりぬ)いて御苦労(ごくろう)になるなり、221御加勢(おてつだい)何程(なにほど)でもあるから、222立替(たてかへ)一気(いっさく)出来(でけ)ても、223(あと)立直(たてなをし)準備(じゅんび)(たて)()かねば、224立替(たてかへ)(いた)した(あと)末代(まつだい)()(やう)の、225度目(どめ)()立替(たてかえ)であるから、226是程(これほど)下拵(したごしら)いに時間(ひま)()りたのであるぞよ。227(なに)()らん眷属(けんぞく)天地(てんち)御恩(ごおん)()ふことも()らずに、228(いま)無茶(むちゃ)で、229()れの(しゅっ)()をすること(ばか)りに()()けて、230是程(これほど)大望(たいもう)神業許(ことばか)りが経綸(しぐみ)てありて、231勿体(もったい)なくも()()天地(てんち)大神様(おほかみさま)の、232御苦労(ごくろう)(さま)御手伝(おてつだい)()ることも(わか)りて()るまいがな。233太古(むかし)から()いことと(まを)して、234筆先(ふでさき)()らして、235是程(これほど)実地(じっち)御手伝(おてつだい)がありても、236()えもせず、237()正真正銘(せうまつ)()て、238日々昼夜(にちにちちうや)(はな)れずに守護(しゅご)あるぞよ。239(いま)()()()(もう)しても、240直実(まこと)には(いた)しはせんから、241筆先(ふでさき)()くのは、242国常立尊(くにとこたちのみこと)出口(でぐち)(なを)の手で()いて()くぞよ。243正真正銘(せうまつ)(てん)()との先祖(せんぞ)と、244()大神(おほかみ)殿(どの)天照皇(てんせうくわう)大神(だいじん)宮殿(ぐうどの)245如何(どんな)御守護(ごしゅご)も、246このさきはなさるぞよ。247是迄(これまで)不規則放縦(ずんだら)性来(せうらい)を、248(みな)(そろ)うて(きた)ない身魂(みたま)は、249洗濯(せんたく)(かか)らんから、250霊魂(みたま)()()いて仕舞(しま)ふて、251()前途(さき)末代(まつだい)()主宰(もち)()天地(てんち)大神(おほかみ)霊魂(みたま)が、252()根本(もと)純粋(きっすい)根本(こんぽん)(はじま)りの大和(やまと)(だましい)であるから、253(この)(たび)の二度目(どめ)()立替(たてかえ)(いた)したら、254末代(まつだい)日本(にほん)(くに)霊魂(みたま)(おな)霊魂(みたま)(いた)さんと、255()れて()きよると霊魂(みたま)不純(まぜり)出来(でけ)て、256如斯(こう)いう難渋(なんじう)()(まゐ)るから、257()()きで()立替(たてかへ)は、258()出来(でけ)んのであるから、259(この)(たび)の二度目(どめ)()立替(たてかへ)は、260(なに)につけても天地(てんち)大神(おほかみ)実行(いた)すのであるから、261純粋(きっすい)()(いた)して、262末代(まつだい)(くも)らん()うに、263水晶(すいせう)(みが)きたてて、264()()根本(こんぽん)()よりも、265(ひと)純粋(きっすい)()(いた)して、266御霊続(おちすじ)霊魂(みたま)性来(せうらい)と、267附々(つきづき)根本(もと)肉体(にくたい)天地(てんち)から(こしら)えて、268末代(まつだい)御霊統(おちすじ)霊魂(みたま)性来(せうらい)(いた)して(をさめ)るのであるぞよ。269(いづ)れは人民(じんみん)減少(へる)なれど、270日本(にほん)身魂(みたま)外国(がいこく)身魂(みたま)とを薩張(さっぱ)(たて)()けて、271是迄(これまで)のやうな(みぐ)るしき身魂(みたま)は、272日本(にほん)(くに)には末代(まつだい)(たて)()けて、273毛筋(けすじ)横巾(よこはば)(まぜ)りの()(こと)(いた)して(しま)ふぞよ。274(てん)主宰神(かしら)()主宰神(かしら)の、275末代(まつだい)()(まま)活神(いきがみ)は、276末代(まつだい)肉体(にくたい)があるから、277末流(えだ)(かみ)やら、278日本(にほん)(くに)には(わた)りて()られん悪神(あくがみ)が、279天地(てんち)大本神(もと)()()(いた)して、280(えだ)(かみ)(むか)ふの悪神(あくがみ)とで、281(ひと)体主霊従(あく)(つよ)(いた)して、282日本(にほん)(くに)婦女子(をんな)(まで)も、283小供(こども)も、284人民(じんみん)心情(こころ)をもっと(わる)(いた)して、285末代(まつだい)(あく)()てて()かうとの深大周密(ゑらい)目的(もくてき)()てて()るなれど、286日本(にほん)(くに)には、287(ひと)(ふか)経綸(しぐみ)がしてありて、288(なが)らくの苦労(くろう)289(くや)しい残念(ざんねん)此処(ここ)(まで)忍耐(こばり)()苦労(くろう)(かた)まりの(はな)(ひら)時節(じせつ)(まい)りて()たのであるぞよ。290万劫(まんごう)末代(まつだい)(しほ)れぬ生花(いきばな)であるぞよ。
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