霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第二八章 崑崙山(こんろんざん)戦闘(せんとう)〔二八〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 篇:第4篇 竜宮占領戦 よみ:りゅうぐうせんりょうせん
章:第28章 第1巻 よみ:こんろんざんのせんとう 通し章番号:28
口述日:1921(大正10)年10月22日(旧09月22日) 口述場所: 筆録者:外山豊二 校正日: 校正場所: 初版発行日:1921(大正10)年12月30日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
大八洲彦命は、元彦に命じて橄欖山を守らせた。この山はエルサレムの西方にある高山で、竜宮城防衛のための要所である。
竹熊は魔軍を率いて橄欖山の背後から襲撃を行った。大八洲彦命は天の高天原に裁断を仰ぐべく、太陰界に昇って月の大神に援軍を要請した。しかし天上においても正神・邪神両軍が戦闘中であり、大神に拝謁することはかなわなかった。
大八洲彦命はやむを得ず地上に戻り、天山の頂に降った。ここで邪神・胸長彦の伏兵にあったが、天上から『崑崙山に移れ』という神命が下り、天の羽衣を賜った。羽衣によって大八洲彦命以下の従神たちは、伏兵の難を逃れて崑崙山に難を避けることができた。
崑崙山は険峻であるが、山頂には広い平原が開けて、草花が咲き、果物がたくさん実っている。胸長彦の軍勢は崑崙山に攻め寄せたが、大八洲彦命たちは桃の実を取って打ちつけると、敵軍は雪崩のように山麓に落ち、敗退した。
このとき空中からは大自在天の部下の軍勢が、妖雲に乗って攻めかけてきた。大八洲彦命は桃の枝を折って左右に打ち払えば、たちまち妖雲は払われて、大自在天の軍勢は消えうせた。
一方、山麓からは胸長彦の軍勢が、体勢を立て直して再挙を図る声が聞こえてきた。大八洲彦命以下は、天に向かって天津祝詞を奏上した。すの清めの祝詞に、敵軍の声も大自在天のささやきも、風と消えうせた。
主な登場人物: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm0128
愛善世界社版:162頁 八幡書店版:第1輯 104頁 修補版: 校定版:163頁 普及版:85頁 初版: ページ備考:
001 このとき大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)元彦(もとひこ)(めい)じて少数(せうすう)神軍(しんぐん)引率(ひきつ)れ、002橄欖山(かんらんざん)(まも)らしめた。003この(やま)はエルサレムの西方(せいはう)にある高山(かうざん)で、004エルサレムおよび竜宮城(りゆうぐうじやう)(まも)るには、005もつとも必要(ひつえう)地点(ちてん)である。
006 この(とき)エデンの()(あつ)まりし竹熊(たけくま)木常姫(こつねひめ)007足長彦(あしながひこ)008富屋彦(とみやひこ)部将(ぶしやう)として、009第一着(だいいちちやく)橄欖山(かんらんざん)背後(はいご)()で、010背面(はいめん)より襲撃(しふげき)をしてきた。011また一方(いつぱう)大森別(おほもりわけ)中空(ちゆうくう)より高津鳥(たかつとり)魔軍(まぐん)指揮(しき)して、012隕石(いんせき)(たま)黄金橋(こがねばし)(うへ)無数(むすう)発射(はつしや)した。013されども黄金橋(こがねばし)は、014どうしても(おと)すことはできなかつた。
015 ここにおいて大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)改心(かいしん)したる牛人(うしうど)引率(いんそつ)し、016(てん)高天原(たかあまはら)裁断(さいだん)(あふ)ぐべく、017雲井(くもゐ)はるかに()(のぼ)り、018(つき)大神(おほかみ)裁断(さいだん)()ひ、019かつ応援軍(おうゑんぐん)派遣(はけん)されむことを歎願(たんぐわん)した。020しかしながら天上(てんじやう)においても()高天原(たかあまはら)同様(どうやう)に、021正邪(せいじや)両軍(りやうぐん)戦闘(せんとう)真最中(まつさいちゆう)であつて、022(つき)大神(おほかみ)月宮殿(げつきうでん)奥深(おくふか)(かく)れたまひ、023拝顔(はいがん)することは()なかつた。
024 大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)はやむを()地上(ちじやう)降臨(かうりん)せむとするに先立(さきだ)ち、025牛人(うしうど)をして高天原(たかあまはら)実情(じつじやう)金勝要神(きんかつかねのかみ)報告(はうこく)せしめられた。026しかし牛人(うしうど)途中(とちゆう)において竹熊(たけくま)027木常姫(こつねひめ)一派(いつぱ)俘虜(とりこ)となり、028大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)報告(はうこく)をせなかつた。029しかして(ふたた)び、030竹熊(たけくま)魔軍(まぐん)(したが)つてしまつたのである。
031 大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)(ひと)少数(せうすう)神軍(しんぐん)とともに、032天山(てんざん)(いただき)(くだ)つてきた。033ここには胸長彦(むねながひこ)軍勢(ぐんぜい)待伏(まちぶ)せ、034表面(へうめん)では歓迎(くわんげい)()せかけ、035山麓(さんろく)伏兵(ふくへい)をおきて一斉(いつせい)火弾(くわだん)(あび)せかけた。036そのとき天上(てんじやう)(こゑ)あり、
037崑崙山(こんろんざん)(うつ)れ』
038との神命(しんめい)である。
039 (しか)るに山麓(さんろく)には伏兵(ふくへい)無数(むすう)取巻(とりま)いてゐる。040このとき(てん)より(あま)羽衣(はごろも)(いく)つともなく(くだ)つてきた。041大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)はじめ従神(じゆうしん)は、042一々(いちいち)これを()(まと)ひ、043中空(ちゆうくう)(かけ)つて、044やうやく崑崙山(こんろんざん)(なん)()けた。
045 険峻(けんしゆん)(やま)()ず、046山巓(さんてん)には非常(ひじやう)平原(へいげん)(ひろ)展開(てんかい)されてあり、047いろいろの草花(くさばな)爛漫(らんまん)()(みだ)れ、048(めづ)らしい果実(くだもの)沢山(たくさん)(みの)つてゐた。049大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)一隊(いつたい)は、050非常(ひじやう)空腹(くうふく)(かん)じたために、051その果物(くだもの)()つておのおの食料(しよくれう)()へた。052胸長彦(むねながひこ)軍勢(ぐんぜい)は、053またもや山麓(さんろく)押寄(おしよ)せて八方(はつぱう)より喊声(かんせい)()げた。054()ると、055数百万(すうひやくまん)魔軍(まぐん)(あり)()(いづ)(すき)もなきまでヒシヒシと()()いてゐる。056しかしてその軍勢(ぐんぜい)十二(じふに)山道(やまみち)(つた)うて十二方(じふにはう)より、057一度(いちど)()(のぼ)つて()た。058めいめいに手分(てわけ)して、059大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)軍勢(ぐんぜい)各自(かくじ)各部署(かくぶしよ)(さだ)(のぼ)りくる軍勢(ぐんぜい)を、060そこに(みの)つてゐる(もも)()()つて()ちつけた。061たちまち敵軍(てきぐん)はいづれも、062雪崩(なだれ)(ごと)くになつて(つひ)え、063山麓(さんろく)()()んだ。
064 この(とき)065中空(ちゆうくう)から(なん)ともいへぬ妖雲(えううん)(あら)はるよと()るまに、066大自在天(だいじざいてん)大国彦(おほくにひこ)部下(ぶか)将卒(しやうそつ)が、067四方(しはう)八方(はつぱう)より崑崙山(こんろんざん)()がけて破竹(はちく)(いきほひ)()めかけてくる。068大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)(もも)(えだ)()り、069それを左右(さいう)()()りたまへば、070部下(ぶか)神将(しんしやう)もおなじく(もも)(えだ)をとつて、071大自在天(だいじざいてん)魔軍(まぐん)(むか)つて()()つた。072()()一天(いつてん)カラリと()れわたり、073(ぬぐ)ふがごとく(むらさき)(うる)はしき祥雲(しやううん)(かは)つてきた。074(しか)して非常(ひじやう)(だい)なる太陽(たいやう)山腹(さんぷく)豊栄登(とよさかのぼ)りに()(のぼ)り、075天地(てんち)(やみ)(てら)して皎々(かうかう)(やま)中央(ちゆうあう)(かがや)きはじめた。076しかして黒雲(こくうん)(なか)から大自在天(だいじざいてん)軍勢(ぐんぜい)姿(すがた)()()せた。077しかし(やま)八合目(はちがふめ)あたりに(なん)となくどよめきの(こゑ)(きこ)えてきた。078敵軍(てきぐん)再挙(さいきよ)相談(そうだん)(こゑ)である。079胸長彦(むねながひこ)魔軍勢(まぐんぜい)は、080山麓(さんろく)(たに)()ちて(ある)ひは(きず)つき、081あるひは()非常(ひじやう)混雑(こんざつ)(きは)めてゐる。082その(こゑ)(あひ)(がつ)して(なん)ともいへぬ(いや)(かん)じである。083よつて大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)は、084(てん)(むか)つて天津祝詞(あまつのりと)奏上(そうじやう)された。085つづいて従属(じゆうぞく)神人(かみがみ)(おな)じく祝詞(のりと)合唱(がつしやう)した。086その(こゑ)天地(てんち)(ひび)きわたつて、087そこら一面(いちめん)()()けたやうな、088壮快(さうくわい)(かん)じがする。089そのとき(すで)太陽(たいやう)(かたち)(ちひ)さくして、090中天(ちゆうてん)(のぼ)つてゐた。091(いま)までの敵軍(てきぐん)矢叫(やさけ)びの(こゑ)も、092大自在天軍(だいじざいてんぐん)(ささや)きも(まつ)()(かぜ)(かは)つてしまつた。
093大正一〇・一〇・二二 旧九・二二 外山豊二録)
   
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9/21【霊界物語ネット】藤沼庄平「大本検挙」を掲載(詳細はページ冒頭のインフォメーション参照)。