霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一三章 再転再落(さいてんさいらく)〔一六三〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 篇:第2篇 天地暗雲 よみ:てんちあんうん
章:第13章 第4巻 よみ:さいてんさいらく 通し章番号:163
口述日:1921(大正10)年12月18日(旧11月20日) 口述場所: 筆録者:出口瑞月 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年3月30日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
八王大神の部下・八十枉彦は斎代彦に反論しようと登壇したが、にわかに舌が釣りあがり、恥をかいて降壇した。
続いて大自在天の部下・蚊取別が登壇して斎代彦を非難する弁舌を始めた。蚊取別は演説のたびに自分の額をピシャリと叩く癖のせいで壇上から転倒して担ぎ出されてしまった。
続いて八王大神の部下・広依別は演説中に壇上をぐるぐる行き来する癖のために、踏み外して壇から落ちてこれもまた、担ぎ出されてしまった。
主な登場人物: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm0413
愛善世界社版:77頁 八幡書店版:第1輯 400頁 修補版: 校定版:83頁 普及版:37頁 初版: ページ備考:
001 このとき八王大神(やつわうだいじん)部下(ぶか)なる八十枉彦(やそまがひこ)は、002胡麻煎型(ごまいりがた)禿頭(はげあたま)湯気(ゆげ)()てながら、003発言権(はつげんけん)請求(せいきう)して登壇(とうだん)し、004右手(みぎて)(たか)右耳(みぎみみ)のあたりより、005クルリと左頬部(さけふぶ)()(まは)し、006その()(むね)のあたりに(かか)へるやうな(まね)(ねこ)よろしくといふ恰好(かつかう)一寸(ちよつと)(おさ)へ、007ややうつむきつつ(あたま)前方(ぜんぱう)()きだし、008()()くやうな歯切(はぎ)れのせぬ、009(ほそ)肝声(かんせい)(へそ)上方(じやうはう)より(しぼ)りだし、010乞食(こじき)(もの)(もら)ふときの姿勢(しせい)よろしく(うけたまは)(ごし)になりて、
011『アヽ満場(まんぢやう)諸神司(しよしん)よ』
012一言(いちごん)(はつ)したまま、013今度(こんど)(はら)をやや前方(ぜんぱう)突出(つきだ)し、014(ひだり)()自分(じぶん)(こし)()()()ちながら衝立(つつた)つかと(おも)ふと、015またもや(こし)()げて前方(ぜんぱう)(かしら)をうつむけ、016幾回(いくくわい)ともかぎりなく()(かへ)()(かへ)狂態(きやうたい)(つづ)けたり。017あたかも機織(はたおり)バツタの化物然(ばけものぜん)として滑稽(こつけい)なる態度(たいど)(さら)しける。
018 神人(かみがみ)らの(なか)には可笑(おか)しさに(こら)へかねて、019クツクツと()()すものさへありけり。020(いま)まで斎代彦(ときよひこ)痛快(つうくわい)なる演説(えんぜつ)のために緊張(きんちやう)()つたる議場(ぎぢやう)(とき)()つての(じつ)一種(いつしゆ)愛嬌(あいけう)にぞありける。
021八十枉彦(やそまがひこ)といふは、022その()のごとく(こころ)八十色(やそいろ)百種(ひやくしゆ)(まが)つてゐるかと(おも)へば、023(あたま)(こし)素敵滅法界(すてきめつぱふかい)(まが)つた(やつ)だ』
024小声(こごゑ)(ささや)神人(かみ)もありき。025八十枉彦(やそまがひこ)(めう)手付(てつ)きをしながら、026憤然(ふんぜん)として斎代彦(ときよひこ)(げん)にたいして大々的(だいだいてき)攻撃(こうげき)(くは)へ、027大勢(たいせい)挽回(ばんくわい)せむとし、028矢庭(やには)登壇(とうだん)はしたものの、029にはかに(した)()(あが)りしために、030ただ(くち)ばかりをパクパクさせて上唇(うはくちびる)下唇(したくちびる)との衝突(しようとつ)運動(うんどう)開始(かいし)したるのみ。031衣川(ころもがは)弁慶(べんけい)よろしくといふ行体(ぎやうたい)にて、032壇上(だんじやう)機織(はたおり)バツタの曲芸(きよくげい)(えん)じ、033諸神司(しよしん)抱腹絶倒(はうふくぜつたう)せしめたるのみ、034一言半句(いちごんはんく)得出(えだ)さず、035またもや(みぎ)()右耳(みぎみみ)のうしろより左頭部(さとうぶ)にクルリと()(まは)し、036ついでに(あたま)()()つガシガシと()きながら、037満座(まんざ)(なか)赤耻(あかはぢ)までかいて手持無沙汰(てもちぶさた)降壇(かうだん)し、038こそこそとその珍姿(ちんし)怪体(くわいたい)(かく)したりにける。
039 大自在天(だいじざいてん)部下(ぶか)なる蚊取別(かとりわけ)は、040八十枉彦(やそまがひこ)失敗(しつぱい)憤慨(ふんがい)し、041会稽(くわいけい)耻辱(ちじよく)()らさばやと焦立(いらだ)ちながら八王大神(やつわうだいじん)にたいし発言(はつげん)許可(きよか)をもとめて、042(かた)(ななめ)にゆすりながら傲然(がうぜん)として登壇(とうだん)したり。
043 蚊取別(かとりわけ)にもまた(ひと)つの面白(おもしろ)(くせ)ありき。044満場(まんぢやう)神司(かみがみ)(むか)つて一礼(いちれい)せむとし、045まづ()(ひたい)をあたかも()()まれるを()ちたたくごとき()つきにて、046ピシヤリと(みぎ)()にて()ちながら、047屁放(へつぴ)(ごし)になりて前方(ぜんぱう)見渡(みわた)し、048大文字屋(だいもんじや)福助(ふくすけ)菊石(あばた)をあしらつたごとき御面相(ごめんさう)にて大口(おほぐち)(ひら)き、049満場(まんぢやう)睥睨(へいげい)し、
050『アヽ満場(まんぢやう)諸神司(しよしん)よ、051諸神司(しよしん)斎代彦(ときよひこ)驕慢(けうまん)不遜(ふそん)なる言動(げんどう)にたいしていかなる御感想(ごかんそう)を』
052と、053ここまでいつて、054またもや(ひたい)をピシヤリと(ひと)()ち、055(こし)をかがめ、
056(うけたま)はりたし、057(おそれおほ)くも大宇宙(だいうちう)大元神(だいげんしん)たる大国治立命(おほくにはるたちのみこと)神霊(しんれい)奉祀(ほうし)し、058神明(しんめい)の』
059と、060ここまで()つてまたもや(ひたい)(みぎ)()でピシヤリと(おと)をさせ、061屁放(へつぴ)(ごし)(うしろ)(つき)だしながら、
062御許容(ごきよよう)(もと)(ひら)かれたる神聖(しんせい)なる』
063とここまで()つては、064またもや()まつた()をたたくがごとき()つきにてピシヤリとたたき、
065大議場(だいぎぢやう)攪乱(かくらん)せむとする悪逆(あくぎやく)無道(むだう)邪神(じやしん)なり。066我々(われわれ)議場(ぎぢやう)神聖(しんせい)(たも)つために()第一着手(だいいちちやくしゆ)として』
067とここまで()つて、068またもや(ひたい)をピシヤリと()ちたたき、069調子(てうし)にのつて(われ)()鼻柱(はなばしら)拳骨(げんこつ)(にぎ)りかためて()ちたたき、070()から()()昏迷(こんめい)して壇上(だんじやう)より真逆様(まつさかさま)顛倒(てんたふ)(ひぢ)()り、
071『イイイ()つたーい』
072(ひだり)()右手(めて)(ひぢ)()で、073(なみだ)をボロボロとこぼして男神(をとこがみ)似合(にあは)ず、074ほへ(づら)をかはく可笑(おか)しさ、075神人(かみがみ)らは周章(あは)てて(これ)(かつ)場外(ぢやうぐわい)()(はこ)びけり。
076 ここに八王大神(やつわうだいじん)一味(いちみ)なる広依別(ひろよりわけ)は、077発言(はつげん)(けん)(もと)めて、078(いきほひ)よく大手(おほて)()つて登壇(とうだん)したるが、079広依別(ひろよりわけ)にもまた(ひと)つの(めう)(くせ)ありき。080(かれ)演壇(えんだん)()つや、081両手(りやうて)背後(はいご)にまはし弱腰(よわごし)(へん)にて(むす)(あは)せ、082反身(そりみ)になつて壇上(だんじやう)前後左右(ぜんごさいう)往来(ゆきき)しながら演説(えんぜつ)(はじ)めたりしが、083(すこ)しく(あぶら)()(きた)ると、084その往来(ゆきき)はだんだん激烈(げきれつ)()をまして、085(つひ)には両手(りやうて)(はな)し、086(りやう)()拳骨(げんこつ)(にぎ)り、087一言(いちごん)()つてはポンと卓上(たくじやう)乱打(らんだ)する悪癖(あくへき)あり。
088 広依別(ひろよりわけ)はその()のごとく、089壇上(だんじやう)(ひろ)往来(ゆきき)せねば演説(えんぜつ)出来(でき)ざる(やつ)なり。090(かれ)列座(れつざ)神人(かみがみ)(むか)ひ、091玉杓子(たまじやくし)目鼻(めはな)をあしらつた(ごと)(へこ)みたる(かほ)に、092田螺(たにし)のごとき(まる)眼玉(めだま)持主(もちぬし)なるが、093(かれ)はその(まる)()をギヨロつかせ、094(みぎ)()拇指(おやゆび)(もつ)(ひだり)()をこすりながら、
095満場(まんぢやう)諸神司(しよしん)よ。096(われ)こそは()広大(くわうだい)なる常世(とこよ)(くに)常世(とこよ)城主(じやうしゆ)097もつたいなくも天下(てんか)勢力(せいりよく)徳望(とくばう)ならびなき八王大神(やつわうだいじん)常世彦(とこよひこ)098常世姫(とこよひめ)最寵(さいちよう)最愛(さいあい)従臣(じゆうしん)にして、099常世城(とこよじやう)はおろか常世(とこよ)(くに)()だおろか、100トコトコまでも()(とどろ)いた常世彦(とこよひこ)(とこ)間近(まぢか)(はべ)りたてまつる智勇(ちゆう)兼備(けんび)勇者(ゆうしや)なり。101()(ことわざ)にも勇将(ゆうしやう)(もと)弱卒(じやくそつ)なしとは(むべ)なる哉言(かなげん)や。102諸神司(しよしん)よ、103今度(こんど)こそは(みみ)(あな)掃除(さうぢ)をなして、104()明智(めいち)(げん)()かれよ』
105傲然(ごうぜん)として(はな)うごめかしつつ()()てながら、106(れい)(くせ)発揮(はつき)して壇上(だんじやう)前後左右(ぜんごさいう)往来(ゆきき)しつつ、107(テーブル)(しき)りに()ちながら、108グルグルと速度(そくど)(はや)めて()(くる)ふ。
109 神司(かみがみ)らは広依別(ひろよりわけ)が、110蚊取別(かとりわけ)()(まひ)(えん)ずるごとき失態(しつたい)演出(えんしゆつ)せざらむかを、111(あせ)(にぎ)つて(あやぶ)み、112その身体(しんたい)のみを凝視(ぎようし)()たるが広依別(ひろよりわけ)は、113その演説(えんぜつ)(あぶら)がのり()たり、114いよいよますます猛烈(まうれつ)()(くる)ふその態度(たいど)を、115神人(かみがみ)らは半笑半危(はんせうはんき)(てい)にて()(なが)()たる。116広依別(ひろよりわけ)()()()(くる)ひ、117愚論(ぐろん)迂説(うせつ)連発(れんぱつ)しながら、118()(はづ)して壇上(だんじやう)より転落(てんらく)し、119蚊取別(かとりわけ)同様(どうやう)(みぎ)(ひぢ)()(くじ)き、120神司(かみがみ)らに(かつ)がれてまたもや場外(ぢやうぐわい)(はこ)ばれにけり。121()くも邪説(じやせつ)()邪神(じやしん)不可思議(ふかしぎ)なる運命(うんめい)遭遇(さうぐう)するの悲劇(ひげき)(はた)して(なに)ものの所為(しよゐ)なりや。122(はか)()るべからざるなり。
123大正一〇・一二・一八 旧一一・二〇 出口瑞月
   
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