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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1916(大正5)年1月6日(旧12月2日)
神霊界掲載号:
大正6年3月1日号(第45号) 25頁
神霊界八幡書店復刻版:
第1巻 113頁
七巻本:
第1巻 11頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
第24章(霊界物語第60巻「三五神諭」の章)
東洋文庫天の巻:
50頁
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
os002
001
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
変性男神
(
へんじやうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
が、
002
皇威発揚
(
いつき
)
の
神
(
かみ
)
と
現
(
あら
)
はれて、
003
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
三段
(
さんだん
)
に
別
(
わ
)
けて
在
(
あ
)
る
御魂
(
みたま
)
を、
004
夫
(
そ
)
れ
夫
(
ぞ
)
れに
立替
(
たてか
)
へ
立別
(
たてわ
)
けて、
005
目鼻
(
めはな
)
を
付
(
つ
)
けて、
006
先
(
ま
)
ず
是
(
これ
)
で
楽
(
らく
)
じゃと
申
(
もう
)
すやうに
成
(
な
)
るのは、
007
大事業
(
たいもう
)
であるぞよ。
008
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
大革正
(
たてかへ
)
は、
009
戦乱
(
いくさ
)
と
天災
(
てんさい
)
とで
済
(
す
)
むやうに
思
(
おも
)
ふて、
010
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
はエライ
取
(
とり
)
違
(
ちが
)
いを
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るなれど、
011
戦争
(
いくさ
)
と
天災
(
てんさい
)
とで
人
(
ひと
)
の
心
(
こころ
)
が
直
(
なお
)
るのなら、
012
埒
(
らち
)
能
(
よ
)
う
出来
(
でき
)
るなれど、
013
今度
(
こんど
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
は、
014
其
(
そ
)
んな
容易
(
たやす
)
い
事
(
こと
)
でないぞよ。
015
昔
(
むかし
)
から
立替
(
たてかへ
)
は
在
(
あ
)
りたなれど、
016
臭
(
くさ
)
い
物
(
もの
)
に
蓋
(
ふた
)
をした
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
ばかりが、
017
仕
(
し
)
て
有
(
あ
)
りたので、
018
根本
(
こんぽん
)
からの
動
(
うご
)
きの
取
(
と
)
れん
立替
(
たてかへ
)
は、
019
致
(
いた
)
して
無
(
な
)
いから、
020
これ
迄
(
まで
)
のやりかたは、
021
御魂
(
みたま
)
は
猶
(
な
)
ほ
悪
(
わる
)
くなりて、
022
総曇
(
そうぐも
)
りに
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るから、
023
今度
(
こんど
)
は
一番
(
いちばん
)
に、
024
霊魂界
(
みたま
)
の
世
(
よ
)
の
二度目
(
にどめ
)
の
立替
(
たてかへ
)
であるから、
025
何
(
なに
)
に
付
(
つ
)
けても
大望
(
たいもう
)
であるぞよ。
026
是
(
これ
)
程
(
ほど
)
曇
(
くも
)
り
切
(
き
)
りて
居
(
を
)
る、
027
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
身魂
(
みたま
)
を、
028
水晶
(
すいしょう
)
の
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
して、
029
モウ
此
(
こ
)
の
后
(
さき
)
は
曇
(
くも
)
りの
懸
(
かか
)
らむやうに、
030
万古末代
(
まんごまつだい
)
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
ちて
行
(
い
)
かねば
成
(
な
)
らんから、
031
中々
(
なかなか
)
骨
(
ほね
)
の
折
(
お
)
れる
事
(
こと
)
であるぞよ。
032
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
思
(
おも
)
ひと、
033
人民
(
じんみん
)
の
思
(
おも
)
ひとは、
034
大
(
おほ
)
きな
違
(
ちが
)
ひであるから、
035
何
(
なに
)
に
付
(
つ
)
けても、
036
今度
(
こんど
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は、
037
人民
(
じんみん
)
では
汲
(
く
)
み
取
(
と
)
れんぞよ。
038
人民
(
じんみん
)
一人
(
ひとり
)
を
改心
(
かいしん
)
させるのにも、
039
中々
(
なかなか
)
に
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れようがな。
040
今度
(
こんど
)
の
二度目
(
にどめ
)
の、
041
世
(
よ
)
の
立替
(
たてか
)
へは、
042
昔
(
むかし
)
の
初
(
はじ
)
まりから
出来
(
でき
)
て
居
(
を
)
る、
043
霊魂
(
みたま
)
の
立替
(
たてかへ
)
立直
(
たてなお
)
しで
在
(
あ
)
るから、
044
悪
(
わる
)
い
霊魂
(
みたま
)
を
絶滅
(
のう
)
にして
了
(
しも
)
ふてするなら、
045
容易
(
たやす
)
く
出来
(
でき
)
るなれど、
046
悪
(
あく
)
の
霊魂
(
みたま
)
を
善
(
ぜん
)
へ
立替
(
たてかへ
)
て、
047
此
(
この
)
世
(
よ
)
一切
(
いっさい
)
の
事
(
こと
)
を
経綸策
(
やりかた
)
を
替
(
か
)
へて、
048
神法
(
のり
)
かへて、
049
新
(
さら
)
つの
世
(
よ
)
の
純粋
(
きっすい
)
の、
050
元
(
もと
)
の
日本
(
やまと
)
魂
(
だましひ
)
に
仕
(
し
)
て
了
(
しま
)
ふのであるから、
051
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
の
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
とは、
052
天地
(
てんち
)
の
大違
(
おほちが
)
ひであるから、
053
毎度
(
まいど
)
筆先
(
ふでさき
)
で
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けて
在
(
あ
)
るぞよ。
054
あやべの
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
には、
055
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
の
心
(
こころ
)
の
通
(
とほ
)
りが、
056
皆
(
みな
)
にして
見
(
み
)
せてあるぞよ。
057
大本
(
おほもと
)
は
世界
(
せかい
)
の
鏡
(
かがみ
)
の
出
(
で
)
る
処
(
ところ
)
で
在
(
あ
)
るから、
058
世界
(
せかい
)
に
在
(
あ
)
る
実地
(
じっち
)
正末
(
しょうまつ
)
が、
059
皆
(
みな
)
にさして
見
(
み
)
せて
在
(
あ
)
るから、
060
色々
(
いろいろ
)
と
心配
(
しんぱい
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るなれど、
061
何
(
ど
)
んなかがみも
仕
(
し
)
て
見
(
み
)
せて
在
(
あ
)
るから、
062
世界
(
せかい
)
が
能
(
よ
)
く
成
(
な
)
る
程
(
ほど
)
、
063
この
大本
(
おほもと
)
は
善
(
よ
)
くなるぞよ。
064
今
(
いま
)
ではモチト、
065
何事
(
なにごと
)
も
思
(
おも
)
ふように
無
(
な
)
いのであるぞよ。
066
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
が、
067
皆
(
みな
)
大本
(
おほもと
)
に
写
(
うつ
)
るから、
068
夫
(
そ
)
れで
此
(
こ
)
の
中
(
なか
)
から、
069
行状
(
をこない
)
を
善
(
よ
)
く
致
(
いた
)
さんと、
070
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
と
成
(
な
)
る、
071
尊
(
とうと
)
い
処
(
ところ
)
であるから、
072
何事
(
なにごと
)
も
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
りに
為
(
し
)
して
行
(
い
)
かねばならんぞよ。
073
是
(
これ
)
迄
(
まで
)
の
世
(
よ
)
のやりかたは、
074
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
では
用
(
もち
)
ゐられん、
075
外国
(
がいこく
)
の
極悪
(
ごくあく
)
のやりかたに、
076
変
(
かわ
)
りて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るのを、
077
盲目
(
めくら
)
聾者
(
つんぼ
)
のやうな
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
は、
078
知
(
し
)
らず
知
(
し
)
らずに、
079
させられて
居
(
を
)
りたので
在
(
あ
)
るから、
080
分
(
わ
)
からんのは
最
(
もっと
)
もの
事
(
こと
)
であるぞよ。
081
日本
(
にほん
)
の
加美
(
かみ
)
が
抱
(
だ
)
き
込
(
こ
)
まれて、
082
加美
(
かみ
)
の
精神
(
せいしん
)
が
狂
(
くる
)
うて
居
(
を
)
るのであるから、
083
人民
(
じんみん
)
が
悪
(
わる
)
ふ
成
(
な
)
るのは
当然
(
あたりまへ
)
であるぞよ。
084
モ
一
(
ひ
)
とつ
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
を
悪
(
あく
)
を
強
(
つよ
)
く
致
(
いた
)
して、
085
この
現状
(
なり
)
で
世
(
よ
)
を
建
(
た
)
てて
行
(
い
)
く、
086
どいらい
仕組
(
しぐみ
)
をして
居
(
を
)
るなれど、
087
モウ
悪
(
あく
)
の
霊
(
みたま
)
の
利
(
き
)
かむ
時節
(
じせつ
)
が
循環
(
まわり
)
てきて、
088
悪神
(
わるがみ
)
の
降服
(
おうぜう
)
いたす
世
(
よ
)
になりて
来
(
き
)
たから、
089
我
(
われ
)
の
口
(
くち
)
から
我
(
われ
)
が
企
(
たく
)
みて
居
(
を
)
りた
事
(
こと
)
を、
090
全然
(
さっぱり
)
白状
(
はくじょう
)
いたす
世
(
よ
)
になりたぞよ。
091
天地
(
てんち
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
さまを
押
(
おし
)
籠
(
こ
)
めて
置
(
お
)
いて、
092
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
に
恐
(
こわ
)
いもの
無
(
な
)
しで、
093
元
(
もと
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
の、
094
光輝
(
ひかり
)
の
出
(
で
)
ぬやうに
致
(
いた
)
した、
095
極悪
(
ごくあく
)
の
頭目
(
かしら
)
で
在
(
あ
)
ると
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を、
096
何
(
なに
)
も
白状
(
はくじょう
)
致
(
いた
)
して、
097
善
(
ぜん
)
へ
立
(
たち
)
返
(
かへ
)
りてどんな
活動
(
はたらき
)
でも
致
(
いた
)
すと
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
るなれど、
098
…………
099
外
(
ほか
)
の
御魂
(
みたま
)
が
一平
(
いったい
)
らに
悪
(
あく
)
になり
切
(
き
)
りて
居
(
を
)
るから、
100
是
(
これ
)
を
善
(
ぜん
)
一
(
ひ
)
とつの
道
(
みち
)
に
歩
(
あゆ
)
まして、
101
世
(
よ
)
を
立直
(
たてなほ
)
すのは、
102
元
(
もと
)
の
世界
(
せかい
)
を
創造
(
こしらへ
)
るよりも、
103
何
(
なに
)
程
(
ほど
)
大
(
おほ
)
きな
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるか
知
(
し
)
れんぞよ。
104
この
大望
(
たいもう
)
な
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
立替
(
たてか
)
へを、
105
小
(
ちい
)
さい
事
(
こと
)
に
取
(
と
)
りて、
106
大神
(
おほかみ
)
の
力
(
ちから
)
に
成
(
な
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
はないぞよ。
107
これほどウジャル
程
(
ほど
)
守護神
(
しゅごじん
)
は
在
(
あ
)
りても、
108
皆
(
みな
)
思
(
おも
)
ひが
違
(
ちが
)
ふから、
109
何
(
なに
)
彼
(
か
)
の
事
(
こと
)
が
遅
(
おそ
)
くなりて
居
(
を
)
るぞよ。
110
遅
(
おそ
)
くなるほど、
111
世界中
(
せかいぢゆう
)
が
難渋
(
なんじふ
)
となりて、
112
後
(
あと
)
へも
前
(
さき
)
へも、
113
手
(
て
)
も
足
(
あし
)
も
取
(
とり
)
付
(
つ
)
く
島
(
しま
)
も
無
(
な
)
くなるぞよ。
114
世界
(
せかい
)
の
御魂
(
みたま
)
が
九分
(
くぶ
)
まで
悪
(
あく
)
に
化
(
な
)
りて、
115
今
(
いま
)
まで
世
(
よ
)
を
持
(
もち
)
荒
(
あら
)
して
来
(
き
)
た
守護神
(
しゅごじん
)
に、
116
改心
(
かいしん
)
の
出来
(
でき
)
かけが、
117
何
(
ど
)
の
様
(
やう
)
にも
出来
(
でき
)
んから、
118
神
(
かみ
)
も
堪忍袋
(
こらへぶくろ
)
を
切
(
き
)
らして、
119
一作
(
いっさく
)
に
致
(
いた
)
せば
八九分
(
はちくぶ
)
の
霊魂
(
みたま
)
が
無
(
な
)
く
成
(
な
)
るし、
120
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
さす
暇
(
ま
)
がモウ
無
(
な
)
いし、
121
是
(
これ
)
程
(
ほど
)
この
世
(
よ
)
に
大望
(
たいもう
)
な
事
(
こと
)
は、
122
昔
(
むかし
)
から
未
(
ま
)
だ
無
(
な
)
い、
123
困難
(
こんなん
)
な
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
であるのに、
124
何
(
なに
)
も
分
(
わか
)
らぬ
厄雑神
(
やくざがみ
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
ると、
125
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
らんぞよ。
126
まことの
行
(
ぎょう
)
も
致
(
いた
)
さずに、
127
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
を
無視
(
なく
)
して、
128
悪
(
あく
)
のやりかたで
世界
(
せかい
)
の
頭
(
かしら
)
になりて、
129
此
(
この
)
先
(
さ
)
きを
悪
(
あく
)
をモ
一
(
ひと
)
つ
強
(
つよ
)
く
致
(
いた
)
して、
130
まぜこぜで
行
(
や
)
りて
行
(
い
)
ことの、
131
初発
(
しょはつ
)
の
目的
(
もくてき
)
通
(
どほ
)
りに、
132
此所
(
ここ
)
まではとんとん
拍子
(
びょうし
)
に
面白
(
おもしろ
)
い
程
(
ほど
)
上
(
のぼ
)
りて
来
(
き
)
たなれど、
133
此
(
この
)
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
には、
134
神
(
かみ
)
の
深
(
ふか
)
い
経綸
(
しぐみ
)
が、
135
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
から
致
(
いた
)
して
在
(
あ
)
りて、
136
日本
(
にほん
)
の
仕組
(
しぐみ
)
通
(
どほ
)
りに
九分九厘
(
くぶくりん
)
まで
来
(
き
)
たぞよ。
137
悪神
(
わるがみ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
も、
138
九分九厘
(
くぶくりん
)
までは
来
(
き
)
たなれど、
139
モウ
輪止
(
りんどま
)
りとなりて、
140
前
(
さき
)
へ
行
(
い
)
く
事
(
こと
)
も
出来
(
でき
)
ず、
141
後
(
あと
)
へ
戻
(
もど
)
る
事
(
こと
)
も
出来
(
でき
)
んのが
現今
(
いま
)
のことであるぞよ。
142
仕放題
(
しほうだい
)
の
我好
(
われよ
)
しの
行方
(
やりかた
)
で、
143
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
を
悪
(
あく
)
で
建
(
たて
)
て
行
(
い
)
ことの
目的
(
もくてき
)
が、
144
今
(
いま
)
までは
面白
(
おもしろ
)
い
程
(
ほど
)
のぼれたなれど。
145
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
には、
146
チット
外
(
ほか
)
の
御魂
(
みたま
)
には
判
(
わか
)
らん
経綸
(
しぐみ
)
が
為
(
し
)
てあるから、
147
人
(
ひと
)
も
善
(
よ
)
し
我
(
われ
)
も
善
(
よ
)
し、
148
上下
(
うへした
)
揃
(
そろ
)
ふて
行
(
い
)
かねば、
149
国
(
くに
)
の
奪
(
と
)
り
合
(
や
)
いを
為
(
す
)
るやうな
見苦敷
(
みぐるしい
)
性来
(
しょうらい
)
では、
150
世
(
よ
)
は
永久
(
ながく
)
は
続
(
つづ
)
かんぞよと
申
(
もう
)
して、
151
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
して
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けてあるぞよ。
152
斯
(
この
)
世
(
よ
)
は、
153
善
(
ぜん
)
と
悪
(
あく
)
とを
拵
(
こしら
)
へて、
154
何方
(
どちら
)
で、
155
この
世
(
よ
)
が
立
(
た
)
つかと
言
(
い
)
ふことを、
156
末代
(
まつだい
)
続
(
つづ
)
かせねば
成
(
な
)
らん
世
(
よ
)
であるから、
157
何事
(
なにごと
)
も
天地
(
てんち
)
から
為
(
さ
)
してあるのであるから、
158
我
(
われ
)
が
為
(
し
)
て
居
(
を
)
るのなら、
159
何事
(
なにごと
)
も
思
(
おも
)
ふたやうに
行
(
い
)
けんならんのに、
160
何
(
ど
)
ふしても
行
(
い
)
けんのが、
161
神
(
かみ
)
から
皆
(
みな
)
為
(
さ
)
せられて
居
(
を
)
る
証拠
(
しょうこ
)
であるぞよ。
162
善
(
ぜん
)
の
道
(
みち
)
は、
163
苦労
(
くろう
)
が
永
(
なが
)
いなれど、
164
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
は
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
を
続
(
つづ
)
かすので
中々
(
なかなか
)
に
念
(
ねん
)
に
念
(
ねん
)
が
入
(
い
)
るぞよ。
165
仏事
(
ぶつじ
)
は
悪
(
あく
)
のやりかたで
在
(
あ
)
りたぞよ。
166
モウ
是
(
これ
)
からは、
167
仏
(
ぶつ
)
では
治
(
おさ
)
まらんぞよ。
168
善
(
ぜん
)
の
行
(
ぎょう
)
は
永
(
なが
)
いなれど、
169
善
(
ぜん
)
の
方
(
ほう
)
には
現界幽世
(
このよ
)
に
何一
(
なにひと
)
つ
知
(
し
)
らむ
事
(
こと
)
の
無
(
な
)
い
様
(
やう
)
に、
170
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
から
行
(
ぎょう
)
が
為
(
さ
)
してあるから、
171
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
は
悪
(
あく
)
で
仕放題
(
しほうだい
)
に
行
(
ぎょう
)
無
(
な
)
しに
出
(
で
)
て
来
(
き
)
た
守護神
(
しゅごじん
)
が
辛
(
つら
)
くなるぞよ。
172
如何
(
どん
)
な
事
(
こと
)
も
為
(
し
)
ておくと、
173
何事
(
なにごと
)
も
堪
(
こば
)
れるなれど、
174
行
(
ぎょう
)
無
(
な
)
しの
守護神
(
しゅごじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
ると、
175
世
(
よ
)
の
終
(
しま
)
ひの
初
(
はじ
)
まりの
御用
(
ごよう
)
は
勤
(
つと
)
まらんぞよ。
176
善
(
ぜん
)
と
悪
(
あく
)
との
変
(
かわ
)
り
目
(
め
)
であるから、
177
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
はジリジリ
悶
(
もだ
)
へる
様
(
やう
)
になるから、
178
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
して、
179
善
(
ぜん
)
の
道
(
みち
)
に
立
(
たち
)
帰
(
かへ
)
らねば、
180
モウこれからは
貧乏
(
びんぼう
)
動
(
ゆる
)
ぎも
為
(
さ
)
さんぞよ。
181
善
(
ぜん
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
は、
182
数
(
かず
)
は
尠
(
すく
)
ないなれど、
183
如何
(
どん
)
な
行
(
ぎょう
)
も
為
(
さ
)
してあるから、
184
サア
今
(
いま
)
と
云
(
い
)
ふ
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
た
折
(
をり
)
には、
185
何
(
なに
)
程
(
ほど
)
烈
(
はげ
)
しきことの
中
(
なか
)
でも、
186
気楽
(
きらく
)
に
神界
(
しんかい
)
の
御用
(
ごよう
)
が
出来
(
でき
)
るから、
187
一厘
(
いちりん
)
の
御手伝
(
おてつだ
)
いで、
188
日本
(
にほん
)
の
世
(
よ
)
の
大本
(
おほもと
)
には、
189
肝心
(
かんじん
)
の
時
(
とき
)
に
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
ふ
守護神
(
しゅごじん
)
が
拵
(
こしら
)
へて
在
(
あ
)
りて、
190
世界
(
せかい
)
の
止
(
とど
)
めを
刺
(
さ
)
すのであるから、
191
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
は
小
(
ちい
)
さうても、
192
大
(
おほ
)
きな
国
(
くに
)
には
負
(
ま
)
けは
致
(
いた
)
さんぞよ。
193
日本
(
にほん
)
は、
194
世界
(
せかい
)
から
見
(
み
)
れば、
195
小
(
ちい
)
さい
国
(
くに
)
であれど、
196
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
との、
197
神力
(
しんりき
)
の
強
(
つよ
)
い
本
(
もと
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
神
(
かみ
)
が、
198
三千世界
(
さんぜんせかい
)
へ
天晴
(
あっぱれ
)
と
現
(
あら
)
はれて、
199
御加勢
(
ごかせい
)
あるから、
200
数
(
かず
)
は
少
(
すく
)
なうても、
201
正味
(
しょうみ
)
の
御魂
(
みたま
)
ばかりで、
202
何
(
ど
)
んな
事
(
こと
)
でも
致
(
いた
)
すぞよ。
203
何
(
なに
)
程
(
ほど
)
人数
(
にんずう
)
が
多
(
おほ
)
くても、
204
何
(
なん
)
の
役
(
やく
)
にも
立
(
た
)
たぬ
蛆虫
(
うじむし
)
斗
(
ばか
)
りで、
205
善
(
よ
)
い
事
(
こと
)
は
一
(
ひと
)
つも
能
(
よ
)
う
為
(
せ
)
ずに、
206
邪魔
(
じゃま
)
斗
(
ばか
)
りを
致
(
いた
)
すから、
207
世界
(
せかい
)
の
物事
(
ものごと
)
が
遅
(
おそ
)
くなりて、
208
世界中
(
せかいぢゆう
)
の
困難
(
こんなん
)
であるが、
209
未
(
ま
)
だ
気
(
き
)
の
付
(
つ
)
く
守護神
(
しゅごじん
)
が
無
(
な
)
い
故
(
ゆえ
)
に、
210
何時
(
いつ
)
までも
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らすのであるぞよ。
211
天地
(
てんち
)
の
御恩
(
ごおん
)
も
知
(
し
)
らずに、
212
利己主義
(
われよし
)
で
茲
(
ここ
)
まで
昇
(
のぼ
)
りつめて
来
(
き
)
た
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
に、
213
改心
(
かいしん
)
の
為
(
さ
)
せかけが
出来
(
でき
)
んので、
214
何事
(
なにごと
)
も
遅
(
おそ
)
くなりて、
215
総損害
(
そうぞこない
)
に
上
(
うへ
)
から
下
(
した
)
までの
難渋
(
なんじふ
)
となるから、
216
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から
今
(
いま
)
じゃ
早
(
はや
)
じゃと
申
(
もう
)
して、
217
引掛戻
(
ひつかけもど
)
しに
致
(
いた
)
して
気
(
き
)
の
付
(
つ
)
く
様
(
やう
)
に
知
(
し
)
らしても、
218
元
(
もと
)
からの
思
(
おも
)
ひが
大間違
(
おほまちがひ
)
で
在
(
あ
)
るから、
219
世界
(
せかい
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
九分九厘
(
くぶくりん
)
と
成
(
な
)
りた
処
(
ところ
)
で、
220
ヂリヂリ
舞
(
ま
)
ふ
事
(
こと
)
が
見
(
み
)
え
透
(
す
)
いて
居
(
を
)
るから、
221
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けるぞよ。
222
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の、
223
思
(
おも
)
ひの
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
と、
224
人民
(
じんみん
)
は、
225
今
(
いま
)
に
無
(
な
)
いぞよ。
226
是
(
これ
)
程
(
ほど
)
暗
(
くら
)
がりの
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
へ、
227
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
正末
(
しょうまつ
)
の
水火神
(
いきがみ
)
が
揃
(
そろ
)
ふて
表
(
あら
)
はれても、
228
恐
(
こは
)
い
斗
(
ばか
)
りで
腰
(
こし
)
の
抜
(
ぬ
)
けるものやら、
229
顎
(
あご
)
が
外
(
はず
)
れて
早速
(
さっそく
)
には
物
(
もの
)
も
能
(
よ
)
う
言
(
い
)
はん
様
(
やう
)
な
守護神
(
しゅごじん
)
や、
230
人民
(
じんみん
)
が
沢山
(
たっぴつ
)
出来
(
でき
)
る
斗
(
ばか
)
りで、
231
神
(
かみ
)
の
目
(
め
)
からは
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
ひさうに
無
(
な
)
いぞよ。
232
判
(
わか
)
りた
御魂
(
みたま
)
の
宿
(
やど
)
りて
居
(
を
)
る
肉体
(
にくたい
)
でありたら、
233
何
(
ど
)
んな
神徳
(
しんとく
)
でも
授
(
さずけ
)
るから、
234
斯
(
この
)
神徳
(
しんとく
)
を
受
(
うけ
)
る
御魂
(
みたま
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
りたら、
235
一荷
(
いつか
)
に
持
(
もて
)
ん
程
(
ほど
)
神徳
(
しんとく
)
を
渡
(
わた
)
すから、
236
其
(
その
)
貰
(
もろ
)
ふた
神徳
(
しんとく
)
に
光
(
ひか
)
りを
出
(
だ
)
して
呉
(
くれ
)
る
人民
(
じんみん
)
で
無
(
な
)
いと、
237
持
(
もち
)
切
(
き
)
りに
為
(
し
)
ては
天地
(
てんち
)
へ
申
(
もうし
)
訳
(
わけ
)
が
無
(
な
)
いぞよ。
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