霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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明治三十六年旧十二月二十五日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1904(明治37)年2月11日(旧12月25日)
神霊界掲載号:大正10年2月1日号(第134号)【出口王仁三郎執筆】 21頁 神霊界八幡書店復刻版:第8巻 411頁 七巻本:第7巻 224頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :os266
001 (うしとら)金神(こんじん)002稚姫岐美命(わかひめぎみのみこと)003出口(でぐち)加美(かみ)(あら)はれるは、004変性男子(へんじょうなんし)身魂(みたま)(あら)はれると、005世界(せかい)には(かは)りた(こと)出来(でき)()るから、006是迄(これまで)慮見(りょうけん)()ると、007思惑(おもわく)(ちが)ふから、008(はや)うから()らして()るなれど、009(みな)(われ)身体(からだ)()()いて()て、010(あつ)なるまで(わか)らんから地団駄(ぢだんだ)()まねばならんことが出来(しゅったい)するぞよ。011それでは日本(にほん)人民(じんみん)012大和(やまと)(だましい)ざ、013万物(ばんぶつ)(ちょう)ざとは(まを)されんぞよ。014無惨(むご)(こと)身魂(みたま)(くも)りたものざ、015(みが)くにもかかり()けが出来(でき)んが、016日本(にほん)人民(じんみん)(いま)(うち)にチトなりと身魂(みたま)洗濯(せんたく)(いた)さんと、017一度(いちど)洗濯(せんたく)(つら)(こと)があるから、018()()(うち)から()らしてあるが、019時節(じせつ)()ると、020(なに)一度(いちど)()りて()るから、021今度(こんど)身魂(みたま)洗濯(せんたく)022世界(せかい)(この)地面(ぢめん)が、023(あま)(みぐる)しくて、024実地(じっち)(かみ)(あら)はれて住居(すまゐ)(いた)(とこ)()()うに()りて()るから、025世界(せかい)大洗濯(おおせんたく)であるぞよ。026霊魂(みたま)洗濯(せんたく)(なお)大望(たいもう)であるから、027(ほね)()れると(まを)すのであるぞよ。028是丈(これだ)(あく)()りきりた身魂(みたま)を、029(ぜん)()とつのみろくの()にして仕舞(しま)ふのであるから、030今度(こんど)()立替(たてかへ)(いた)したら、031是迄(これまで)()()(かた)薩張(さっぱ)()へて仕舞(しま)ふて、032水晶(すゐしょう)()(いた)して仕舞(しま)ふのであるから、033()転換期(かわりめ)(つら)いぞよ。034薩張(さっぱ)立替(たてかへ)であるからチットでも身魂(みたま)(くも)りのある人民(じんみん)は、035綾部(あやべ)大本(おほもと)這入(はい)りて()られん()うになるから、036()かしてある(うち)実地(じっち)()神徳(しんとく)がとれるなれど、037(まを)してやりても、038物事(ものごと)()()んと、039真実(まこと)(いた)さんから、040()()神徳(かげ)()(はづ)すのざぞよ。041天晴(あっぱれ)世界(せかい)(みな)人民(じんみん)(わか)りてからなら、042(たれ)でも改心(かいしん)(いた)すし()神徳(かげ)もとれるなれど、043発根(ほつごん)()れに(わか)りて()て、044これは結構(けっこう)(とこ)と、045()れの発根(ほつごん)改心(かいしん)出来(でき)ての(こと)()いと、046大本(おほもと)真実(まこと)()神徳(かげ)はとれんぞよ。047()(ひろ)世界(せかい)(ほか)には()(こと)の、048()()()れる(かみ)にも人民(じんみん)にも()らん(こと)の、049()()きにも、050書物(かきもの)にも()(こと)変性男子(へんじょうなんし)()で、051四十八文字(しじゅはちもじ)で、052()本無(ほんな)しに()放題(はうだい)()いた(こと)が、053世界(せかい)から、054()いてある(こと)と、055きたりきたりと()()うに、056(さき)(こと)(まえ)(まえ)つに、057変性男子(へんじょうなんし)はさきにあることを、058()らせる御役(おんやく)であるぞよ。059(なに)につけても(つら)御役(おんやく)であるぞよ。060今度(こんど)二度目(にどめ)()立替(たてかへ)は、061此世(このよ)(はじ)まりてからの大望(たいもう)()立替(たてかへ)であるから、062天地(てんち)がひつくりかへるのであるから、063今度(こんど)()立替(たてかへ)(いた)したら、064水晶(すゐしょう)()(いた)して、065(くも)りありたら、066()身魂(みたま)は、067水晶(すゐしょう)(たま)(くも)りのかからん()うに、068()()きは(いた)すのであるから、069()身塊(みたま)(いま)では差添(さしそへ)役員(やくゐん)身魂(みたま)()(たね)であるから、070()(たね)見習(みなら)ふて、071日本魂(やまとだましい)根元(もと)は、072綾部(あやべ)大本(おほもと)であるといふ(こと)を、073(これ)から世界(せかい)()らせる大本(とこ)であるから、074この内部(なか)(そろ)うて是迄(これまで)(こころ)()()へんと、075()大本(なか)一層(まだ)(むつか)しうなるぞよ。
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