霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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大正五年旧二月三日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1916(大正5)年3月6日(旧2月3日)
神霊界掲載号:大正6年8月1日号(第50号) 14頁 神霊界八幡書店復刻版:第1巻 330頁 七巻本:第2巻 3頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2017-07-31 21:12:47 文字数:3159 OBC :os045
001 大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)変生男子(へんじょうなんし)の霊魂(みたま)が現(あら)はれて、002三千世界(さんぜんせかい)の守護(しゅご)に掛(かか)るぞよ。003是(これ)までは斯世(このよ)にモウ無(な)い神(かみ)と為(し)られて居(を)りて、004微躯(びく)とも致(いた)さずに蔭(かげ)から守護(しゅご)いたしたぞよ。005天地(てんち)の大神(おほかみ)は蔭(かげ)から仏事(ぶつじ)と化(な)りて、006三千世界(さんぜんせかい)の守護(しゅご)をして居(を)りたなれど、007仏事(ぶつじ)の世(よ)の年(ねん)の空(あ)きとなりたぞよ。008世界中(せかいじゅう)が物質(ぶっしつ)からの学(がく)で、009茲(ここ)までに開(ひら)けた世(よ)の年(ねん)の明(あ)きとなりたから、010今(いま)が神徳(しんとく)と物質(ぶっしつ)の終(をは)りの替(かわ)り目(め)の、011大峠(おほとうげ)となりて来(き)たから、012茲(ここ)へなりた折(おり)に明治(めいじ)二十五年(ねん)から知(し)らして在(あ)る事(こと)と、013言葉(ことば)で知(し)らして在(あ)る事(こと)を、014世界中(せかいじゅう)の守護神(しゅごじん)人民(じんみん)に、015日々(にちにち)昼夜(ちゅうや)に知(し)らして在(あ)りた事(こと)を、016能(よ)く耳(みみ)へ入(い)れてをいて腹(はら)の中(なか)の掃除(そうじ)を致(いた)して、017御霊(みたま)を研(みが)けるやうに茲(ここ)まで骨(ほね)を折(を)りたなれど、018聞(き)いて居(を)る事(こと)を誰(だれ)も用(もち)ゐて居(を)る、019守護神(しゅごじん)人民(じんみん)が無(な)いので、020大峠(おほとうげ)と成(な)りて来(き)たら、021逆立(さかだち)に成(な)りて困(くる)しむものが出来(でき)るから、022茲(ここ)になるまでに、023地(ち)の先祖(せんぞ)が気(き)を付(つ)けたのであるぞよ。024何程(なにほど)物事(ものごと)の解(わか)りた人民(じんみん)でも、025此世(このよ)でエライ人(ひと)じゃと言(い)はれる人(ひと)でも、026ドンナ誠(まこと)の強(つよ)い人民(じんみん)でも、027今度(こんど)の立替(たてかへ)の御用(ごよう)に使(つか)はな成(な)らん人民(じんみん)には、028トコトンまで神(かみ)は気(き)を引(ひ)くぞよ。029今(いま)の人民(じんみん)からは大狂乱(おおきちがい)といはれ、030山子(やまこ)と言(い)はれ、031ホウケて居(を)ると言(い)はれ、032悪魔(あくま)と言(い)はれ、033世界(せかい)の大馬鹿者(おおばかもの)と申(もう)されて、034悔(くや)しい残念(ざんねん)を堪(こば)り堪(こば)りて、035微躯(びく)とも致(いた)さぬ人民(じんみん)でないと、036今度(こんど)の御用(ごよう)には使(つか)はんから、037神界(しんかい)の御用(ごよう)に立(た)つ身魂(みたま)は、038何(なん)でなりとも苦労(くろう)があるぞよ。039我身(わがみ)や家(いえ)が気(き)に成(な)る様(やう)な事(こと)では、040今度(こんど)の御用(ごよう)には間(ま)に合(あ)はんから、041神(かみ)は間(ま)に合(あ)ふ身魂(みたま)と思(おも)ふたら、042一旦(いったん)は谷底(たにそこ)へ落(おと)してから、043誠(まこと)の御用(ごよう)に使(つか)ふぞよ。044気(き)の小(ちい)さいものは、045矢張(やは)り艮(うしとらの)金神(こんじん)は此世(このよ)の悪神(あくがみ)で在(あ)りたと申(もう)して、046恐(こわ)がりて迯(に)げて去(い)ぬものも出来(でき)るぞよ。047力一杯(ちからいっぱい)反対(はんたい)しようと致(いた)して、048縮尻(しくじ)るものも出来(でき)るぞよ。049今度(こんど)の御用(ごよう)は普通(ひととうり)の身魂(みたま)では能(よ)う勤(つと)めんと申(もう)して、050毎度(まいど)筆先(ふでさき)で知(し)らして在(あ)るぞよ。051勤(つと)め上(あが)りたら万古末代(まんごまつだい)名(な)の残(のこ)る事(こと)であるぞよ。052皆(みな)その覚悟(かくご)で居(を)らんと、053途中(とちゅう)でヘコタレるぞよと申(もう)して、054今(いま)までの筆先(ふでさき)にクドウ知(し)らして在(あ)るぞよ。055それで確固(しっかり)と腹帯(はらおび)を〆(しめ)て、056胴(どう)を据(す)えて居(を)りて下(くだ)されと申(もう)してあるぞよ。057人間界(にんげんかい)では何程(なにほど)立派(りっぱ)な誠(まこと)の人民(じんみん)でも、058昔(むかし)からの霊魂(みたま)の罪咎(めぐり)が在(あ)るから、059今度(こんど)の御用(ごよう)は苦労(くろう)の固(かたま)りで、060昔(むかし)からの霊魂(みたま)の帳消(ちょうけ)しを致(いた)して、061水晶(すいしょう)の元(もと)の霊魂(みたま)にいたして、062御役(おやく)に立(たて)るのであるから、063誰(だれ)も慢心(まんしん)の無(な)いものはないから、064九分九里(くぶくりん)まで取違(とりちが)いを致(いた)して、065結構(けっこう)な御用(ごよう)を取外(とりはず)すから、066夫(そ)れで筆先(ふでさき)を十分(じゅうぶん)腹(はら)の中(なか)へ〆(しめ)込(こ)みて、067居(を)りて下(くだ)されと申(もう)すのであるぞよ。068今度(こんど)の世(よ)の立替(たてかへ)に間(ま)に合(あ)ふ身魂(みたま)ほど、069苦労(くろう)が授(さず)けてあるぞよ。070苦労(くろう)無(な)しには何事(なにごと)も成就(じょうじゅ)いたさんぞよ。
071 この大望(たいもう)な御用(ごよう)を致(いた)さす因縁(いんねん)の身魂(みたま)が、072何事(なにごと)もスット思(おも)ふやうに行(い)たら、073途中(とちゅう)から邪魔(じゃま)が這入(はい)りて、074物事(ものごと)成就(じょうじゅ)いたさんから、075此(この)大本(おほもと)は月(つき)の形(かたち)の御簾(みす)の内(うち)、076日(ひ)に日(ひ)に変(かは)る経綸(しぐみ)が致(いた)してあるぞよ。077大本(おほもと)の経綸(しぐみ)は引掛(ひっかけ)戻(もど)しであるから、078余(あま)りトントン拍子(びょうし)に行(い)きよると、079又(ま)た後(あと)へ戻(もど)すから、080其(その)覚悟(かくご)で居(を)らんと辛(つろ)うて堪(こば)れんから、081茲(ここ)を貫(つら)ぬく身魂(みたま)でないと、082三千年(さんぜんねん)余(あま)りての経綸(しぐみ)の御用(ごよう)には使(つか)はんぞよ。083此(この)大本(おほもと)は多勢(おほぜい)は要(ゐ)らんと申(もう)して在(あ)るぞよ。084いろは四十八文字(しじゅうはちもじ)で世(よ)を開(ひら)くのであるから、085三人(さんにん)に成(な)りても、086誠(まこと)の者(もの)でさえ在(あ)りたら成就(じょうじゅ)いたすから、087訳(わけ)の判(わか)らん身魂(みたま)はサア今(いま)と成(な)りたら、088取(とり)祓(はら)いに致(いた)さうも知(し)れんから、089夫(そ)れでは可愛相(かわいそう)で神(かみ)が見(み)て居(を)れんから、090何時(いつ)までもクドウ厭(いや)がられもって、091筆先(ふでさき)で気(き)を付(つ)けるから、092神(かみ)にも出口直(でぐちなお)にも落度(おちど)はモウ在(あ)ろまいぞよ。
093 この大本(おほもと)の中(なか)から皆(みな)揃(そろ)ふて改心(かいしん)を致(いた)して、094善(ぜん)一筋(ひとすじ)の道(みち)へ乗(の)り替(か)へて、095彼(あ)れでならこそ世界(せかい)の大元(おほもと)じゃと、096人民(じんみん)から申(もう)すやうに行状(おこない)、097やり方(かた)を替(か)へて、098永(なが)らく落(お)ちて御出(をいで)なされたミロク様(さま)を、099一日(いちにち)も早(はや)く世(よ)に御上(おあ)がりに成(な)りて戴(いただ)いて、100天地(てんち)が揃(そろ)ふて世界(せかい)の守護(しゅご)が無(な)ければ、101世(よ)はヂリヂリと滅亡(なく)なりて了(しま)ふのも、102外(ほか)の守護神(しゅごじん)には解(わか)りは致(いた)そまいがな。103是迄(これまで)通(どお)りでモ一(ひと)つ悪(あく)を強(つよ)く為(し)て行(や)りて行(いか)うとの、104世界中(せかいじゅう)の守護神(しゅごじん)の精神(せいしん)で在(あ)ろうがな。105悪(あく)の霊(れい)では一寸(ちょっと)の場(ば)の御地(をつち)の上(うへ)には、106モウ置(お)かん時節(じせつ)が参(まい)りたから、107天地(てんち)の先祖(せんぞ)が何彼(なにか)の実地(じっち)の、108準備(じゅんび)を立(た)てに廻(まわ)りて、109遠所(とほく)も近所(ちかく)も外(ほか)の霊魂(みたま)では出来(でき)ん経綸(しぐみ)が立(た)ててあるぞよ。110今度(こんど)の経綸(しぐみ)は何処(どこ)からも、111指一本(ゆびいっぽん)指(さ)す事(こと)の出来(でき)んやうに、112水(みず)も漏(も)らさんやうに仕組(しぐみ)てあるなれど、113大本(おほもと)の中(なか)へ参(まい)りて、114邪魔(じゃま)を致(いた)す守護神(しゅごじん)は沢山(たっぴつ)有(あ)るから、115気赦(きゆる)しはチットも出来(でき)んぞよ。116抜刀(ぬきみ)の中(なか)に居(を)る様(やう)の精神(せいしん)でないと、117油断(ゆだん)が在(あ)りたら悪(あく)の霊(れい)が、118此中(このなか)の立(たち)寄(よ)る人民(じんみん)に憑(うつ)りて、119潰(つぶ)さうと掛(かか)るぞよ。120今度(こんど)の経綸(しぐみ)はモウ微躯(びく)とも致(いた)さぬやうに、121昔(むかし)から仕組(しぐみ)てあるから、122別条(べつじょう)は無(な)いなれど、123邪魔(じゃま)が這入(はい)りた丈(だ)けは立替(たてかへ)が遅(おく)れるから、124世界(せかい)の人民(じんみん)が永(なが)らく苦(くる)しむのが可愛想(かわいそう)なから、125此(この)内部(なか)から十分(じゅうぶん)に気(き)を付(つ)けて、126霊魂(みたま)を日本魂(やまとだましい)に立(たち)還(かえ)らして居(を)りて下(くだ)されよ。127何事(なにごと)も中(なか)から破裂(はれつ)いたすので在(あ)るから、128大本(おほもと)の邪魔(じゃま)をいたすものも、129力(ちから)一杯(いっぱい)神(かみ)の為(ため)と思(おも)ふて致(いた)すのであるから、130一番(いちばん)に改心(かいしん)を致(いた)して、131道路(みち)歩行(あるき)もってでも大本(おほもと)の筆先(ふでさき)を考(かんが)へ詰(つ)めて居(を)らんと、132不調法(ぶちょうほう)が出来(でき)るから、133善(ぜん)の御用(ごよう)を致(いた)そうと悪(あく)に覆(かへ)ろうと、134心(こころ)一(ひ)とつの持(も)ちやうであるぞよ。135心(こころ)ほど斯(この)世(よ)に恐(こわ)いものは無(な)いぞよ。
136 出口直(でぐちなお)は艮(うしとらの)金神(こんじん)の霊(れい)で維持(もち)て居(を)る肉体(にくたい)であるから、137此方(このほう)の霊(れい)が出(で)ると直(なお)が肉体(にくたい)がグニャグニャに成(な)りて、138弱(よわ)るのを見(み)ても、139神(かみ)の入(い)れものと申(もう)す事(こと)が判(わか)るぞよ。140是(これ)からは今迄(いままで)のやうな心(こころ)で居(を)ると、141此(こ)の大本(おほもと)の中(なか)の御用(ごよう)はささんぞよ。142此中(このなか)が大変(たいへん)厳格(きびしく)なるぞよ。143早(はよ)うから気(き)が注(つ)けて在(あ)るが、144筆先(ふでさき)どほりに何(なに)ごとも、145世界(せかい)の大掃除(おほそうじ)を始(はじ)めるから国々(くにぐに)、146所々(ところどころ)、147家々(いへいへ)、148人々(にんにん)に罪穢(めぐり)の在(あ)るだけのことをいたすから、149さうなる迄(まで)に改心(かいしん)いたして、150身魂(みたま)を研(みが)いて居(を)るやうに、151諸国(しょこく)の神(かみ)、152守護神(しゅごじん)、153人民(じんみん)に知(し)らしたことを、154悪(わる)う取(と)りて耳(みみ)に入(い)れるものが無(な)いとは、155能(よ)うも曇(くも)りたものであるぞよ。156此(こ)の実地(じっち)の天地(てんち)の先祖(せんぞ)の、157申(もう)すことを誠(まこと)に聞(き)いて、158其(その)行(おこな)いに替(か)へて居(を)る身魂(みたま)で在(あ)りたなら、159此世(このよ)の変(かは)り目(め)に、160初発(しょぱつ)の善(よ)き御用(ごよう)を為(さ)せて、161末代(まつだい)美(よ)い名(な)を残(のこ)すやうに、162神(かみ)から神徳(おかげ)を渡(わた)すぞよ。163神(かみ)の申(もう)すことを疑(うたが)はずに誠(まこと)にいたす守護神(しゅごじん)に使(つか)はれて居(を)る肉体(にくたい)は、164其日(そのひ)から善(ぜん)の神(かみ)の守護(しゅご)が在(あ)るから、165思(おも)ふやうに行(い)きだすぞよ。166斯(こ)んな結構(けっこう)な教(おしへ)は外(ほか)に無(な)いなれど、167此内(このなか)の直接(ぢき)の御用(ごよう)いたす身魂(みたま)が、168悪(あく)に見(み)せて化(ばか)して在(あ)るから、169誰(だれ)も誠(まこと)に今(いま)にいたすものが無(な)いなれど、170何彼(なにか)の時節(じせつ)が参(まい)りて来(き)たから、171実地(じっち)の生神(いきがみ)が世界(せかい)へ実地(じっち)をして見(み)せるから、172実地(じっち)が出来(でき)て来(く)るまで近(ちか)くほど判(わか)らんぞよ。173可愛想(かわいそう)なものじゃ。174我(われ)の心(こころ)が悪(わる)いと、175人(ひと)が善(よ)きこといたして居(を)りても、176反対(さかさま)に悪(わる)く見(み)えるぞよ。177悪(わる)い心(こころ)を持(も)ちて居(を)ると、178悪(わる)い守護神(しゅごじん)が覇張(はば)りて、179悪(わる)いこと斗(ばか)りを為(さ)せるから、180一(ひと)つも思(おも)わくは立(た)たんぞよ。181今(いま)の世(よ)の中(なか)は悪魔(あくま)が九分(くぶ)在(あ)るから、182天地(てんち)の実地(じっち)の生神(いきがみ)の力(ちから)でも、183中々(なかなか)に骨(ほね)が折(を)れるぞよ。184人民(じんみん)は神(かみ)なら直(じき)に悪魔(あくま)ぐらいは、185退治(たいじ)が出来(でき)さうなものじゃと申(もう)すなれど、186世界中(せかいじゅう)に真実(まこと)といふ事(こと)が、187チットも無(な)いやうに成(な)りて、188泥海(どろうみ)同様(どふやう)で、189生神(いきがみ)の片足(かたあし)踏(ふみ)込(こ)む所(ところ)も、190手(て)を差出(さしだ)す所(ところ)も無(な)いやうに成(なり)て了(しも)ふて居(を)るから、191神(かみ)も中々(なかなか)苦労(くろう)を致(いた)すぞよ。192この世(よ)を是(これ)までに利己主義(われよし)で、193他人(ひと)は如何(どう)でも我(われ)さえ良(よ)けら能(よ)い行(や)り方(かた)で来(き)た、194此(こ)の世界(せかい)の大掃除(おほそうじ)を、195今(いま)の上(うへ)の守護神(しゅごじん)人民(じんみん)に為(さ)せたとこで、196誠(まこと)の掃除(さうじ)は出来(でき)は致(いた)さんから、197実地(じっち)の活神(いきがみ)が世界(せかい)の大掃除(おほそうじ)を初(はじ)めると申(もう)して、198日々(にちにち)知(し)らして居(を)るなれど、199近所(ちかく)ほど何(なに)も分(わか)らん、200気(き)の毒(どく)なもので在(あ)るが、201遠国(えんごく)から開(ひら)けて来(き)て、202遠国(とうく)の明(あか)りで足元(あしもと)が依然(じっと)して、203居(を)れんやうに成(な)るといふ事(こと)が、204明治(めいじ)二十五年(ねん)から筆先(ふでさき)で知(し)らしてあるぞよ。205遠国(とおく)から明(あか)りが刺(さ)して、206脚下(あしもと)がそろそろと判(わか)りかけると申(もう)して在(あ)るぞよ。207綾部(あやべ)の大本(おほもと)の教(おしへ)は、208実地(じっち)ばかりの誠(まこと)の道(みち)であるから開(ひら)くにも骨(ほね)が折(を)れるし、209分明(わか)るのも手間(てま)が要(ゐ)るなれど、210モウ世界(せかい)から筆先(ふでさき)の実地(じっち)が出(で)て来(く)るから、211此(こ)の先(さき)に疑(うたが)ふやうな守護神(しゅごじん)が、212大本(おほもと)へ出(で)て来(き)たら、213其場(そのば)で正体(しょうたい)を現(あら)はして、214ざまを晒(さら)さすぞよ。215近(ちか)い所(ところ)ほど後廻(あとまわ)しに成(な)るのは我(われ)の心(こころ)の持(も)ち様(やう)が違(ちが)ふからであるぞよ。
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