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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1900(明治33)年9月13日(旧8月20日)
神霊界掲載号:
大正8年10月1日号(第95号) 9頁
神霊界八幡書店復刻版:
第5巻 419頁
七巻本:
第6巻 109頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2018-07-26 18:46:06
OBC :
os211
001
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
国武彦命
(
くにたけひこのみこと
)
が
明治
(
めいじ
)
三十三
年
(
ねん
)
の八月二十日の
筆先
(
ふでさき
)
であるぞよ。
002
地場
(
ちぜう
)
が
出来
(
でけ
)
たら、
003
永
(
なが
)
く
係
(
かか
)
りて
致
(
いた
)
した
仕組
(
しぐみ
)
であれど、
004
もう
是
(
これ
)
からは
速
(
はや
)
いぞよ。
005
神
(
かみ
)
の
方
(
ほう
)
は
何時
(
いつ
)
でも
出来
(
でけ
)
るが、
006
余
(
あま
)
り
皆
(
みな
)
の
気
(
き
)
が
小
(
ちい
)
さうて
困
(
こま
)
るぞよ。
007
胴据
(
どす
)
えて
下
(
くだ
)
されよ。
008
こんな
大
(
おほ
)
きな
経綸
(
しぐみ
)
でも
最早
(
もう
)
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りたぞよ。
009
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
に
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
れば
恐
(
こわ
)
い
如
(
よ
)
うに
思
(
おも
)
うて、
010
今
(
いま
)
では
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
らなならん
人
(
ひと
)
が
寄
(
よ
)
りて
来
(
こ
)
んが、
011
今
(
いま
)
御
(
お
)
神徳
(
かげ
)
落
(
おと
)
そと
拾
(
ひろ
)
はうと、
012
今
(
いま
)
が
大切
(
だいじ
)
の
所
(
とこ
)
じゃぞよ。
013
今悪
(
いまわる
)
き
事
(
こと
)
でも
致
(
いた
)
す
如
(
よ
)
うに
思
(
をも
)
うて
御
(
お
)
神徳
(
かげ
)
を
落
(
おと
)
すと、
014
拾
(
ひら
)
うのは
又難
(
またむづかし
)
いから
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けて
置
(
お
)
くが、
015
元
(
もと
)
の
御
(
お
)
世話
(
せわ
)
係
(
がか
)
り、
016
もチト
今
(
いま
)
の
内
(
うち
)
に
筆先
(
ふでさき
)
、
017
霊学
(
れいがく
)
を
充分
(
ちんと
)
見
(
み
)
て
置
(
お
)
かんと、
018
真実
(
まこと
)
の
経綸
(
こと
)
が
判
(
わか
)
らんぞよ。
019
仕
(
し
)
事
(
ごと
)
の
邪魔
(
じゃま
)
にならん
様
(
よう
)
に、
020
夜間
(
よなべ
)
になりとチトお
出
(
い
)
でなされよ。
021
又
(
また
)
跡
(
あと
)
で
不足
(
ふそく
)
言
(
ゆ
)
はんならん
事
(
こと
)
があると
悪
(
わる
)
いから、
022
一寸
(
ちょっと
)
出口
(
でぐち
)
の
手
(
て
)
で
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けて
置
(
を
)
くぞよ。
023
神
(
かみ
)
は、
024
是程
(
これほど
)
人民
(
じんみん
)
に
悪
(
わる
)
く
言
(
ゆ
)
はれても、
025
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けるぞよ。
026
親
(
おや
)
が
子
(
こ
)
に
云
(
い
)
ふのと
同一事
(
おなじこと
)
じゃ。
027
可愛
(
かわいい
)
から
申
(
もう
)
すのじゃぞよ。
028
出口
(
でぐち
)
の
手
(
て
)
で
書
(
かき
)
置
(
を
)
きた
神言
(
こと
)
、
029
皆
(
みな
)
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
030
今
(
いま
)
の
筆先
(
ふでさき
)
前途
(
さき
)
の
神業
(
こと
)
先
(
せん
)
繰
(
ぐ
)
り
順
(
じゅん
)
に
見
(
み
)
て
下
(
くだ
)
されよ。
031
順
(
じゅん
)
に
皆
(
みな
)
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
032
前
(
まえつ
)
に
書
(
かか
)
す
筆先
(
ふでさき
)
じゃぞよ。
033
今
(
いま
)
では
判
(
わか
)
らんのと、
034
御神徳
(
おかげ
)
失
(
おと
)
して
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
と、
035
初発
(
かかり
)
で
金銭
(
きん
)
が
入要
(
いる
)
のと、
036
何
(
なに
)
も
彼
(
か
)
も
一緒
(
ごっちゃ
)
に
重
(
な
)
りて、
037
誠
(
まこと
)
の
人
(
ひと
)
は
心配
(
しんぱい
)
を
致
(
いた
)
せども、
038
もう
暫時
(
しばらく
)
の
間
(
とこ
)
を
忍耐
(
こばり
)
て
下
(
くだ
)
されよ。
039
又
(
また
)
此
(
こ
)
の
内部
(
なか
)
の
紛擾
(
ごたごた
)
が
世界
(
せかい
)
に
出来
(
でけ
)
るぞよ。
040
某日
(
いつ
)
大本
(
おおもと
)
に
如斯
(
こうゆう
)
出来事
(
こと
)
がありたと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を、
041
附
(
つ
)
け
留
(
と
)
めて
置
(
を
)
いて
下
(
くだ
)
されよ。
042
世界
(
せかい
)
の
鏡
(
かがみ
)
になる
大本
(
もと
)
であるから、
043
世界
(
せかい
)
に
実現事
(
あること
)
、
044
雛型
(
かたち
)
を
演
(
し
)
て
見
(
み
)
せるぞよ。
045
世界
(
せかい
)
の
中枢
(
もと
)
とも
成
(
な
)
る
所
(
とこ
)
が
未
(
ま
)
だ
斯様
(
こん
)
な
所
(
とこ
)
であるから、
046
誰
(
だれ
)
も
真実
(
まこと
)
に
致
(
いた
)
さねど、
047
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
で
)
た
神言
(
こと
)
、
048
皆
(
みな
)
実現
(
でて
)
来
(
く
)
るぞよ。
049
余
(
あま
)
り
無理
(
むり
)
に
開
(
ひら
)
かうとすると、
050
耐へ難き
(
かなわん
)
心配
(
しんぱい
)
出来
(
でけ
)
るぞよ。
051
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
もと
)
は
淋
(
さ
)
むしきなれど、
052
是
(
これ
)
でも
見
(
み
)
て
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されよ。
053
御神徳
(
おかげ
)
判
(
わか
)
る
程
(
ほど
)
人
(
ひと
)
が
寄
(
よ
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
054
余
(
あま
)
り
無理
(
むり
)
な
開
(
ひら
)
き
様
(
やう
)
致
(
いた
)
すと、
055
大元
(
もと
)
の
神
(
かみ
)
の
名
(
な
)
迄
(
まで
)
汚
(
けが
)
すぞよ。
056
南部
(
なんぶ
)
殿
(
どの
)
結構
(
けっこう
)
な
開
(
ひら
)
き
方
(
よう
)
致
(
いた
)
して、
057
此
(
こ
)
の
綾部
(
あやべ
)
は
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
らんから、
058
如何
(
どの
)
様
(
やう
)
にでも
出来
(
でけ
)
る
如
(
よ
)
うに
思
(
をも
)
うて、
059
早速
(
すぐ
)
から
慢心
(
まんしん
)
致
(
いた
)
して
何
(
なん
)
の
態
(
ざま
)
じゃ。
060
金光
(
こんこう
)
殿
(
どの
)
の
取次
(
とりつぎ
)
とは
又
(
また
)
違
(
ちが
)
うぞよ。
061
今
(
いま
)
大切
(
だいじ
)
の
所
(
とこ
)
じゃ。
062
初発
(
しょっぱつ
)
によい
手本
(
かがみ
)
じゃ。
063
皆
(
みな
)
心得
(
こころえ
)
て
下
(
くだ
)
されよ。
064
初発
(
しょっぱつ
)
に
鏡
(
かがみ
)
が
出
(
で
)
るぞよ。
065
我
(
わ
)
が
心
(
こころ
)
の
実地
(
こと
)
が
出
(
で
)
ようがな。
066
此
(
こ
)
の
神
(
かみ
)
は
心丈
(
こころだ
)
けの
事
(
こと
)
、
067
心
(
こころ
)
に
神
(
かみ
)
が
映
(
うつ
)
るから、
068
我
(
わ
)
が
心
(
こころ
)
丈
(
だ
)
けの
事
(
こと
)
より
出来
(
でけ
)
んぞよ。
069
鐘
(
かがみ
)
を
見
(
み
)
て
皆
(
みな
)
心得
(
こころえ
)
なされ。
070
南部
(
なんぶ
)
殿
(
どの
)
此
(
こ
)
の
大本
(
なか
)
見
(
み
)
て
帰
(
かへ
)
りなされと
申
(
もう
)
したじゃないか。
071
神
(
かみ
)
の
許
(
ゆる
)
さん
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
して
神
(
かみ
)
の
名
(
な
)
を
汚
(
けが
)
し、
072
皆
(
みな
)
に
是丈
(
これだ
)
け
心配
(
しんぱい
)
掛
(
さし
)
て、
073
綾部
(
あやべ
)
は
淋
(
さび
)
しきなれど、
074
誠
(
まこと
)
を
貫
(
つらぬ
)
かねばならんから、
075
誠
(
まこと
)
は
手間
(
てま
)
が
要
(
い
)
るぞよ。
076
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるぞよ。
077
喉
(
のど
)
から
血
(
ち
)
の
出
(
で
)
る
極点
(
とこ
)
まで、
078
人
(
ひと
)
の
事
(
こと
)
に
関係
(
かかり
)
て
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
すぞよ。
079
せめては
綾部
(
あやべ
)
には
是丈
(
これだ
)
け
心配
(
しんぱい
)
を
懸
(
かけ
)
ん
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
して
貰
(
もら
)
はんと、
080
今
(
いま
)
大切
(
だいじ
)
の
時
(
とこ
)
じゃぞよ。
081
此
(
こ
)
の
布教師
(
とりつぎ
)
は
毎日
(
いつも
)
申
(
もう
)
すが、
082
噂血鳥
(
ほととぎす
)
じゃ。
083
喉
(
のど
)
から
血
(
ち
)
の
出
(
で
)
る
所
(
とこ
)
迄
(
まで
)
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
すぞよ。
084
見
(
み
)
て
居
(
を
)
る
此
(
こ
)
の
神
(
かみ
)
も
辛
(
つら
)
いぞよ。
085
神
(
かみ
)
も
出口
(
でぐち
)
も
上田
(
うへだ
)
も、
086
有
(
あ
)
るに
有
(
あ
)
られん
気
(
き
)
苦労
(
ぐろう
)
、
087
口
(
くち
)
では
言
(
ゆ
)
はねど
心
(
こころ
)
の
辛
(
つら
)
さ
見
(
み
)
て
居
(
を
)
る
金神
(
こんじん
)
皆
(
みな
)
の
心
(
こころ
)
を
推量
(
すいりょう
)
して
下
(
くだ
)
されよ。
088
人
(
ひと
)
を
助
(
たす
)
けるのは、
089
如斯
(
こんな
)
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
さなならん、
090
この
綾部
(
あやべ
)
は
格別
(
かくべつ
)
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
すのじゃぞよ。
091
亀鑑
(
かがみ
)
になる
大本
(
もと
)
であるから
辛
(
つら
)
いのじゃ。
092
暗黒
(
やみくも
)
の
真
(
しん
)
の
暗
(
やみ
)
を
水晶
(
すいせう
)
に
致
(
いた
)
す
根本
(
もと
)
を、
093
今一時
(
いまいちじ
)
には
無理
(
むり
)
であれども、
094
天地
(
てんち
)
へ
御目
(
おんめ
)
に
掛
(
かけ
)
ねばならんから
大望
(
たいもう
)
な
神事
(
こと
)
じゃぞよ。
095
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
は、
096
未
(
ま
)
だ
神界
(
しんかい
)
にも
御存
(
ごぞん
)
知
(
ぢ
)
無
(
な
)
き
神業
(
こと
)
であるから、
097
難
(
むづか
)
しいのじゃぞよ。
098
出口
(
でぐち
)
に五十
日
(
にち
)
筆先
(
ふでさき
)
書
(
かか
)
したら、
099
神界
(
しんかい
)
にも
判
(
わか
)
りかけて、
100
和合
(
わがう
)
出来
(
でき
)
る
様
(
よう
)
になるから、
101
左様
(
そう
)
なりたら
偉大な仕組
(
えらいしぐみ
)
でありたと、
102
人民
(
じんみん
)
にも
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
かけるぞよ。
103
共時
(
そう
)
来
(
なり
)
たら、
104
皆
(
みな
)
集
(
よ
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
105
仕組
(
しぐみ
)
てあるコトじや。
106
皆
(
みな
)
心配
(
しんぱい
)
致
(
いた
)
さんと
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されよ。
107
今
(
いま
)
如何
(
どの
)
様
(
よう
)
に
云
(
い
)
ふて
聞
(
きか
)
したとても、
108
疑
(
うたが
)
ひが
未
(
ま
)
だ
有
(
あ
)
るから、
109
誠
(
まこと
)
の
人
(
ひと
)
でも
判
(
わか
)
らんから、
110
暫時
(
しばらく
)
見
(
み
)
て
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されよ。
111
口
(
くち
)
で
申
(
もう
)
しても
真実
(
まこと
)
に
致
(
いた
)
さんぞよ。
112
人民
(
じんみん
)
と
云
(
い
)
ふものは
良
(
よ
)
き
事
(
こと
)
でも
疑
(
うたが
)
ひが
強
(
きつ
)
いから、
113
悪
(
わる
)
くより
感得
(
とら
)
んから、
114
神
(
かみ
)
や
取
(
と
)
り
次
(
つぎ
)
が
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
すのじゃ。
115
今
(
いま
)
が
瀬戸
(
せと
)
じゃぞよ。
116
判
(
わか
)
りかけたら
速
(
はや
)
いぞよ。
117
斯様
(
こん
)
な
神業
(
こと
)
に
人民
(
じんみん
)
が
何程
(
なにほど
)
心配
(
しんぱい
)
致
(
いた
)
したとても、
118
人間
(
にんげん
)
力
(
りき
)
ではいかんから、
119
神
(
かみ
)
に
一任
(
まか
)
して
置
(
お
)
くが
良
(
よ
)
いぞよ。
120
今
(
いま
)
では
綾部
(
あやべ
)
の
町
(
まち
)
近在
(
きんざい
)
には、
121
山師
(
やまこ
)
でも
興
(
をこ
)
して
居
(
を
)
るか、
122
飯綱
(
いづな
)
でも
使
(
つか
)
ふて
居
(
を
)
るかと
思
(
をも
)
ふて、
123
種々
(
いろいろ
)
様々
(
さまざま
)
と
悪
(
わる
)
く
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
るから、
124
是
(
これ
)
から
解決
(
わけ
)
て
見
(
み
)
せて
遣
(
や
)
るぞよ。
125
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
と
云
(
い
)
ふ
如
(
よ
)
うな
大望
(
たいもう
)
な
神業
(
こと
)
を、
126
何
(
なん
)
にも
知
(
し
)
らん
出口
(
でぐち
)
、
127
上田
(
うへだ
)
に
命
(
さ
)
して
居
(
を
)
れば、
128
何
(
なん
)
ぞ
悪
(
わる
)
き
事
(
こと
)
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
る
如
(
よ
)
うに
思
(
をも
)
ふて、
129
種々様々
(
いろいろ
)
と
悪
(
わる
)
く
申
(
もう
)
し、
130
真実
(
まこと
)
の
神人
(
ひと
)
を
拵
(
こしら
)
へては、
131
速
(
はや
)
く
分
(
わ
)
けて
見
(
み
)
せ
度
(
た
)
いと
思
(
をも
)
ふて、
132
種々様々
(
いろいろ
)
と
気
(
き
)
を
引
(
ひ
)
きて
見
(
み
)
ても、
133
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
らんから、
134
物事
(
ものごと
)
が
遅
(
をそ
)
く
延引
(
なり
)
て、
135
永
(
なが
)
く
気
(
き
)
苦労
(
ぐろう
)
致
(
いた
)
さすぞよ。
136
真実
(
まこと
)
の
世話
(
せわ
)
して
下
(
くだ
)
さる
人
(
ひと
)
、
137
大勢
(
おほぜい
)
は
要
(
いら
)
んが、
138
もチト
誠
(
まこと
)
の
人
(
ひと
)
が
無
(
な
)
いと、
139
綾部
(
あやべ
)
に
仕組
(
しぐみ
)
致
(
いた
)
してあるのであるから、
140
根
(
も
)
元
(
と
)
の
経綸
(
しぐみ
)
はビックリとも
致
(
いた
)
さねども、
141
油断
(
どうやら
)
すると
他所
(
よそ
)
へ
御
(
お
)
神徳
(
かげ
)
を
持
(
も
)
って
去
(
い
)
に
相
(
そう
)
な
事
(
こと
)
があるから、
142
綾部
(
あやべ
)
の
世話
(
せわ
)
係
(
がか
)
り、
143
余程
(
よほど
)
確然
(
しっかり
)
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
らんと、
144
此
(
こ
)
の
結構
(
けっこう
)
な
事
(
こと
)
を
他所
(
よそ
)
に
取
(
と
)
られたら、
145
詰
(
つま
)
らん
事
(
こと
)
が
出来
(
でけ
)
るぞよ。
146
此
(
こ
)
の
神
(
かみ
)
は
判
(
わか
)
らん
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るから、
147
人民
(
じんみん
)
では
判
(
わか
)
らねども、
148
チットは
此
(
こ
)
の
神業
(
こと
)
判
(
わ
)
かりかけんと、
149
万物
(
ばんぶつ
)
の
長
(
ちゃう
)
とは
申
(
もう
)
されんぞよ。
150
鳥
(
ちょうるい
)
、
151
畜類
(
ちくるい
)
の
方
(
ほう
)
が
優
(
ま
)
しじゃぞよ。
152
九
年
(
ねん
)
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
を
知
(
し
)
らして
居
(
を
)
りても、
153
未
(
ま
)
だ
疑
(
うたが
)
うて
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
許
(
ばか
)
り、
154
燈台下暗
(
とうだいもとくら
)
しと
云
(
い
)
ふ
譬
(
たと
)
へはあれど、
155
無残
(
むごい
)
ものじゃのう。
156
是
(
これ
)
では
矢張
(
やはり
)
鬼村
(
をにむら
)
じゃ。
157
悪党村
(
あくとうむら
)
じゃ。
158
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
してある
神言
(
こと
)
皆
(
みな
)
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
159
神宮
(
しんぐう
)
坪
(
つぼ
)
の
内
(
うち
)
と
申
(
もう
)
すのは、
160
因縁
(
いんねん
)
ある
事
(
こと
)
じゃ。
161
夫
(
そ
)
れ
知
(
し
)
りて
居
(
を
)
る
人
(
もの
)
あるか。
162
其
(
そ
)
の
因縁
(
いんねん
)
は
知
(
し
)
れよまい。
163
其
(
そ
)
の
因縁
(
いんねん
)
を
筆先
(
ふでさき
)
に
書
(
かい
)
て
示
(
み
)
せたら、
164
何程
(
なんぼ
)
悪党
(
あくとう
)
な
鬼村
(
をにむら
)
でも
往生
(
わうぜう
)
致
(
いた
)
すぞよ。
165
まだ
外
(
ほか
)
にもあるなれど、
166
此
(
こ
)
の
筆先
(
ふでさき
)
には
載
(
の
)
せんぞよ。
167
この
村人
(
もの
)
を
往生
(
をうぜう
)
さしたら、
168
世界
(
せかい
)
一度
(
いちど
)
に、
169
もう
徐々
(
そろそろ
)
と
世界
(
せかい
)
に
実現
(
ある
)
事
(
こと
)
を
初
(
はじめ
)
て、
170
皆
(
みな
)
に
改心
(
かいしん
)
さしてやるぞよ。
171
改心
(
かいしん
)
出来
(
でき
)
ん
人
(
もの
)
は
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
乍
(
なが
)
ら
出
(
で
)
直
(
なを
)
しをして
貰
(
もら
)
はなならんぞよ。
172
夫
(
そ
)
れが
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なから、
173
煩
(
くど
)
う
申
(
もう
)
すのじゃ。
174
最早
(
もう
)
地場
(
じば
)
が
出来
(
でけ
)
たから、
175
初
(
はじ
)
めたら
物事
(
ものごと
)
が
速
(
はや
)
いぞよ。
176
如毎日
(
いつも
)
申
(
もう
)
す
通
(
とほ
)
り、
177
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
の
大本
(
もと
)
に
実現
(
あり
)
た
事
(
こと
)
は、
178
世界
(
せかい
)
に
実現
(
ある
)
ぞよ。
179
皆
(
みな
)
現演
(
し
)
て
見
(
み
)
せてあるのじゃぞよ。
180
一
度
(
ど
)
申
(
もう
)
したら
同
(
おな
)
じコトじや。
181
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は、
182
一
度
(
ど
)
申
(
もう
)
して
遣
(
や
)
りても、
183
呆然
(
うっかり
)
と
致
(
いた
)
してをるから、
184
同
(
をな
)
じ
神言
(
こと
)
を
書
(
か
)
いて
見
(
み
)
せねばならんから、
185
もう
疑
(
うたが
)
ひ
晴
(
は
)
らさんと、
186
根本
(
もと
)
になる
村
(
むら
)
じゃ。
187
余
(
あま
)
りでないか。
188
此
(
こ
)
の
村
(
むら
)
神宮
(
しんぐう
)
坪
(
つぼ
)
の
内
(
うち
)
と
申
(
もう
)
すのは
因縁
(
いんねん
)
あることじゃ。
189
人民
(
じんみん
)
では
判
(
わか
)
らん
神業
(
こと
)
であれども、
190
一寸
(
ちっと
)
は
判
(
わか
)
らんと、
191
後
(
あと
)
でモ
少
(
ちっと
)
大切
(
だいじ
)
に
為
(
し
)
て
置
(
を
)
くじゃったにと
申
(
もう
)
して、
192
地団駄
(
じだんだ
)
踏
(
ふ
)
んだとて、
193
後
(
あと
)
の
後悔
(
こうかい
)
は
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はんぞよ。
194
如何
(
なんぼ
)
に
村
(
むら
)
でもチト
良
(
よ
)
き
心
(
こころ
)
を
持
(
も
)
たんといふと、
195
如何
(
どん
)
な
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
が
致
(
いた
)
そやら
判
(
わか
)
らんぞよ。
196
人
(
ひと
)
は
一代名
(
いちだいな
)
は
末代
(
まつだい
)
、
197
今度
(
こんど
)
の
神業
(
こと
)
は、
198
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
名
(
な
)
の
残
(
のこ
)
る
事
(
こと
)
であるぞよ。
199
世界
(
せかい
)
の
大元
(
もと
)
とも
云
(
い
)
ふ
村
(
むら
)
を、
200
結構
(
けっこう
)
な
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
残
(
のこ
)
る
如
(
よ
)
うな
経綸
(
こと
)
を
他所
(
よそ
)
に
取
(
と
)
られては、
201
残念
(
くやしき
)
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
するぞよ。
202
如斯
(
こんな
)
結構
(
けっこう
)
な
神言
(
こと
)
が
判
(
わか
)
りたら、
203
此
(
こ
)
の
大本
(
もと
)
は
取
(
と
)
り
払
(
はら
)
ひに
致
(
いた
)
すから、
204
変化
(
ばか
)
して
御用
(
ごよう
)
命
(
さ
)
して
居
(
を
)
れば、
205
皆
(
みな
)
が
軽侮
(
あなづ
)
りて、
206
未
(
いまだ
)
に
疑
(
うたが
)
うて、
207
セセラ
笑
(
わ
)
らひ
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るが、
208
是程
(
これほど
)
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けて
居
(
を
)
いたら、
209
後
(
あと
)
で
不足
(
ふそく
)
を
申
(
もう
)
して
下
(
くだ
)
さるなよ。
210
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は、
211
我身
(
わがみ
)
の
為
(
ため
)
に
良
(
よ
)
き
事
(
こと
)
でありたら、
212
眼
(
め
)
も
鼻
(
はな
)
も
明
(
あ
)
かんでないか。
213
此
(
こ
)
の
結構
(
けっこう
)
な
神
(
こ
)
事
(
と
)
が
判
(
わか
)
ろまい。
214
神
(
かみ
)
の
致
(
いた
)
す
神業
(
こと
)
は
判
(
わか
)
ろまいがな。
215
後
(
あと
)
の
後悔
(
こうかい
)
は
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はんぞよ。
216
チト
良
(
よ
)
き
事
(
こと
)
為
(
す
)
るには、
217
余程
(
よほど
)
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
さんと、
218
良
(
よ
)
き
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
んぞよ。
219
此
(
こ
)
の
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は、
220
此
(
こ
)
の
地場
(
ちぜう
)
を
致
(
いた
)
すには、
221
余程
(
よほど
)
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
したぞよ。
222
其
(
そ
)
の
御
(
お
)
神徳
(
かげ
)
に
依
(
よ
)
りて、
223
最早大丈夫
(
もはやだいぜうぶ
)
じゃぞよ
出口
(
でぐち
)
と
引
(
ひ
)
き
添
(
そ
)
ふて、
224
昔
(
むかし
)
から
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
した
御蔭
(
おんかげ
)
に
依
(
よ
)
って、
225
もう
誰
(
だれ
)
の
自由
(
じゆう
)
にも
出来
(
でけ
)
んように
致
(
いた
)
してあるぞよ。
226
もう
大丈夫
(
だいぜうぶ
)
じゃ。
227
此所
(
ここ
)
迄
(
まで
)
の
苦労
(
くろう
)
は、
228
因縁
(
いんねん
)
ある
身魂
(
みたま
)
で
無
(
な
)
いと、
229
普通
(
ひととほり
)
の
身魂
(
みたま
)
では、
230
此
(
こ
)
の
永
(
なが
)
き
苦労
(
くろう
)
は
誰
(
だれ
)
も
敢而貫行不能
(
よういたさん
)
ぞよ。
231
因縁
(
いんねん
)
ありて
時節
(
じせつ
)
が
到来
(
まゐ
)
りたら、
232
如何
(
どん
)
な
事
(
こと
)
でも
出来
(
でけ
)
るぞよ。
233
夫
(
そ
)
れも
此
(
こ
)
の
金神
(
こんじん
)
で
無
(
な
)
いと、
234
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
は
自由
(
じゆう
)
には、
235
他
(
ほか
)
の
神
(
かみ
)
では
出来
(
でけ
)
んのじゃぞよ。
236
此
(
こ
)
の
金神
(
こんじん
)
と
云
(
ゆ
)
う
神
(
かみ
)
は、
237
世界
(
せかい
)
を
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
すと
申
(
もう
)
すのは、
238
肉体
(
にくたい
)
ありて、
239
中界
(
ちゅうかい
)
も
守護
(
いた
)
するし
山河
(
やまかは
)
でも
自由
(
じゆう
)
自在
(
じざい
)
に
致
(
いた
)
すなり、
240
又
(
また
)
中空守護
(
ちうかいなさ
)
る
活神
(
いきがみ
)
も、
241
守護神
(
しゅごじん
)
に
連
(
つ
)
れて
居
(
を
)
るから、
242
竜宮
(
りうぐう
)
でも
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
すぞよ。
243
世界
(
せかい
)
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
す
神
(
かみ
)
、
244
余
(
あま
)
り
変化
(
ばけ
)
て
居
(
を
)
れば、
245
エライ
事
(
こと
)
判
(
わか
)
らんから、
246
分
(
わけ
)
て
見
(
み
)
せて
御
(
お
)
神徳
(
かげ
)
を
与
(
や
)
らねばならんから
如斯
(
このよう
)
に
催促
(
せきこむ
)
のじゃぞよ
斯様
(
こん
)
な
筆先
(
ふでさき
)
は
別
(
べつ
)
に
致
(
いた
)
して
置
(
お
)
かんと、
247
出口
(
でぐち
)
を
引
(
ひ
)
き
裂
(
さ
)
きに
参
(
まい
)
るぞよ。
248
影響
(
こたえ
)
は
無
(
せん
)
が
其様
(
そのい
)
思
(
をも
)
ふ
人
(
もの
)
が
沢山
(
たくさん
)
あるぞよ。
249
今
(
いま
)
悪
(
わる
)
く
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
れども、
250
是
(
これ
)
でも
実地
(
じっち
)
の
経綸
(
こと
)
が
判
(
わか
)
りて
来
(
き
)
たら、
251
復
(
また
)
出
(
で
)
て
来
(
く
)
る
人
(
ひと
)
が
出来
(
でけ
)
るぞよ。
252
物
(
もの
)
を
知
(
し
)
るなら
先
(
さき
)
に
知
(
し
)
らんと、
253
真実
(
まこと
)
の
御
(
お
)
神徳
(
かげ
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
254
後
(
あと
)
で
知
(
し
)
りては十
人並
(
にんなみ
)
じゃ。
255
功名
(
てがら
)
は
成
(
な
)
らんぞよ。
256
今度
(
こんど
)
の
神業
(
こと
)
は
引
(
ひ
)
っ
掛
(
か
)
け
戻
(
もど
)
しの
仕組
(
しぐみ
)
であるから、
257
難
(
むづか
)
しきのじゃぞよ。
258
此
(
こ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
で
無
(
な
)
いと、
259
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
は
永続
(
つづ
)
かんから、
260
判
(
わか
)
らん
経綸
(
しぐみ
)
がしてあるぞよ。
261
余程
(
よほど
)
胴
(
どう
)
の
据
(
すは
)
りた
真
(
も
)
人
(
の
)
でないと
良
(
よ
)
い
御
(
お
)
神徳
(
かげ
)
は
取
(
と
)
れんぞよ。
262
結構
(
けっこう
)
な
神人
(
ひと
)
もあるぞよ
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
な
人
(
ひと
)
もあるぞよ。
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(N)
明治33年閏8月1日 >>>
神諭
>
大本神諭
> 明治33年旧8月20日
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