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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1915(大正4)年8月25日(旧7月15日)
神霊界掲載号:
大正6年9月1日号(第51号) 26頁
神霊界八幡書店復刻版:
第1巻 390頁
七巻本:
第2巻 164頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
129頁
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
49頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2021-09-26 20:46:27
OBC :
os061
001
大国常立尊
(
おおくにとこたちのみこと
)
変性男子
(
へんじょうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
が
現
(
あら
)
はれて、
002
世界
(
せかい
)
の
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
すぞよ。
003
夫
(
そ
)
れに
就
(
つ
)
いては
世界中
(
せかいじゅう
)
の
人民
(
じんみん
)
の、
004
是
(
これ
)
までの
心
(
こころ
)
をサッパリ
持代
(
もちか
)
へさして、
005
一番
(
いちばん
)
に
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
人民
(
じんみん
)
を
日本魂
(
やまとだましい
)
に
立復
(
たちかえ
)
らして、
006
外国
(
がいこく
)
の
精神
(
こころ
)
と
立別
(
たてわ
)
けてしまふて、
007
二度目
(
にどめ
)
の
立替
(
たてかえ
)
を
致
(
いた
)
して、
008
未
(
ま
)
だ
斯世
(
このよ
)
初
(
はじま
)
りてから
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
すから、
009
歓
(
よろこ
)
ブ
身魂
(
みたま
)
と、
010
逆立
(
さかだち
)
に
成
(
な
)
りて
困
(
くる
)
しむ
身魂
(
みたま
)
とが
出来
(
でき
)
るから、
011
心得
(
こころえ
)
違
(
ちが
)
いの
無
(
な
)
いやうに、
012
慎
(
つつし
)
みて
居
(
お
)
れと
申
(
もう
)
して、
013
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から、
014
今
(
いま
)
に
続
(
つづ
)
いて
知
(
し
)
らして
居
(
お
)
るので
在
(
あ
)
るから、
015
外国
(
がいこく
)
好
(
ず
)
きの
人民
(
じんみん
)
がビックリ
致
(
いた
)
す
事
(
こと
)
が
近
(
ちか
)
よりたぞよ。
016
余
(
あま
)
り
大
(
おお
)
きな
誤解
(
まちがい
)
で、
017
太
(
おお
)
きな
息
(
いき
)
も
出来
(
でき
)
ぬやうな
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
るぞよ。
018
何
(
なん
)
ぼ
先
(
さ
)
きの
見
(
み
)
えん
守護神
(
しゅごじん
)
でも、
019
チットは
物
(
もの
)
を
控
(
ひか
)
え
目
(
め
)
に
謂
(
い
)
ふて
置
(
お
)
かんと、
020
実地
(
じっち
)
の
大本
(
おほもと
)
の
経綸
(
しぐみ
)
は、
021
一寸
(
ちょっと
)
には
解
(
わか
)
らんから、
022
後
(
あと
)
で
恥
(
はず
)
かしき
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
023
言
(
い
)
へば
言
(
い
)
へ、
024
笑
(
わら
)
へば
笑
(
わら
)
へ、
025
悪
(
わる
)
い
口
(
くち
)
や、
026
毀貶
(
そしり
)
の
苦
(
く
)
になるやうな、
027
少
(
ちい
)
さい
経綸
(
しぐみ
)
は
為
(
し
)
てないぞよ。
028
斯
(
この
)
神
(
かみ
)
はチット
経綸
(
しぐみ
)
が
大
(
おお
)
きなから、
029
智慧
(
ちえ
)
や
学
(
がく
)
で
何程
(
なんぼ
)
考
(
かんが
)
へても、
030
綾部
(
あやべ
)
の
神宮
(
しんぐう
)
本宮
(
ほんぐう
)
の、
031
大本
(
おほもと
)
の
真象
(
まこと
)
は
解
(
わか
)
らんぞよ。
032
此
(
こ
)
の
神業
(
こと
)
が
天晴
(
あっぱれ
)
世界
(
せかい
)
へ
判
(
わか
)
りて
来
(
き
)
たら、
033
余
(
あま
)
り
大
(
おお
)
きな
取違
(
とりちが
)
いを
致
(
いた
)
して
居
(
お
)
りた
人民
(
じんみん
)
が、
034
逆立
(
さかだ
)
ちになりて
御詫
(
おわび
)
を
致
(
いた
)
すなれど、
035
モウ
左様
(
さう
)
なりてからは、
036
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
手遅
(
ておく
)
れと
成
(
な
)
るぞよ。
037
恐
(
こわ
)
さ
故
(
ゆえ
)
の
改心
(
かいしん
)
は
間
(
ま
)
に
合
(
あわ
)
んぞよと、
038
永
(
なが
)
い
間
(
あいだ
)
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
るぞよ。
039
今
(
いま
)
悪
(
わる
)
う
言
(
い
)
ふて
居
(
お
)
る
人民
(
じんみん
)
位
(
くらい
)
は
宵
(
よい
)
の
口
(
くち
)
であるぞよ。
040
世界
(
せかい
)
の
断末魔
(
とどめ
)
と
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
たから、
041
まだまだ
天上
(
てん
)
の
大神様
(
おおかみさま
)
まで、
042
悪
(
わる
)
く
申
(
もう
)
す
人民
(
じんみん
)
が
出来
(
でき
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
043
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
は
矢張
(
やは
)
り
悪神
(
わるがみ
)
でありた、
044
龍神
(
りゅうじん
)
は
邪神
(
まがつ
)
でありたと
申
(
もう
)
して、
045
自己
(
われ
)
の
為
(
し
)
て
来
(
き
)
た
事
(
こと
)
は、
046
良
(
よ
)
い
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りを
為
(
し
)
て
来
(
き
)
たやうに
慢心
(
おもふ
)
て、
047
大神
(
おおかみ
)
を
恨
(
うら
)
みて、
048
倍々
(
まだまだ
)
悪
(
わる
)
く
申
(
もう
)
す
人民
(
じんみん
)
が
多数
(
たっぴつ
)
出現
(
でけ
)
るぞよ。
049
太古
(
むかし
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
初
(
はじま
)
りから、
050
善一筋
(
ぜんひとすじ
)
を
貫
(
つらぬ
)
きて
来
(
き
)
た
大元
(
もと
)
の
先祖
(
せんぞ
)
を、
051
世界
(
せかい
)
に
罪
(
つみ
)
相応
(
そうおう
)
の
事
(
こと
)
が
出
(
で
)
て
来
(
き
)
たら、
052
矢張
(
やっぱ
)
り
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
も
皆
(
みな
)
邪神
(
あくがみ
)
で
在
(
あ
)
りたと
申
(
もう
)
すぞよといふ
事
(
こと
)
が、
053
早
(
はよ
)
ふから
論示
(
しら
)
してあるぞよ。
054
是
(
これ
)
が
善
(
ぜん
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
で、
055
真理
(
まこと
)
であると
思
(
おも
)
ふて
居
(
お
)
りた
方
(
ほう
)
が、
056
極悪
(
ごくあく
)
で
在
(
あ
)
るなり、
057
悪
(
あく
)
と
思
(
おも
)
ふて
居
(
お
)
りた
方
(
ほう
)
が、
058
善
(
ぜん
)
であるといふ
事
(
こと
)
が
了解
(
わか
)
るぞよ。
059
世界
(
せかい
)
の
艮
(
とどめ
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
ると、
060
邪神
(
わるがみ
)
が
狼狽
(
うろた
)
へて、
061
色々
(
いろいろ
)
と
神
(
かみ
)
の
邪魔
(
じゃま
)
を
致
(
いた
)
して、
062
悪
(
わる
)
い
心
(
こころ
)
の
人民
(
じんみん
)
の
口
(
くち
)
を
籍
(
かり
)
て、
063
大本
(
おほもと
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
山師
(
やまこ
)
とか、
064
飯綱
(
いづな
)
とか、
065
口糊術
(
くちすぎ
)
とか、
066
甘
(
うま
)
い
言
(
こと
)
を
申
(
もう
)
して、
067
人民
(
じんみん
)
をタラして
金
(
かね
)
を
出
(
だ
)
さして、
068
食
(
くう
)
て
居
(
お
)
るぐらいに
外
(
ほか
)
見
(
み
)
えん、
069
盲目
(
めくら
)
ばかりであるが、
070
我
(
われ
)
の
心
(
こころ
)
が
悪
(
わる
)
いから、
071
人
(
ひと
)
のことが
悪
(
あく
)
に
映
(
うつ
)
りて
見
(
み
)
えるのであるぞよ。
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【大正4年旧7月15日|大本神諭|/os061】
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