霊界物語.ネット
~出口王仁三郎 大図書館~
設定
|
ヘルプ
ホーム
神諭
大本神諭
明治25年旧1月(日不明)
(年月日不明)
明治25年旧5月5日
明治26年(月日不明)
明治26年旧7月12日
明治27年旧1月3日
明治29年旧5月26日
明治29年旧8月23日
明治29年旧12月2日
明治30年(月日不明)
明治30年旧11月6日
明治31年旧1月3日
明治31年旧3月24日
明治31年閏3月6日
明治31年閏3月27日
明治31年旧4月4日
明治31年旧4月16日
明治31年旧5月5日
明治31年旧7月16日
明治31年旧8月7日
明治31年旧8月27日
明治31年旧9月30日
明治31年旧11月5日
明治31年旧11月30日
明治31年旧12月26日
明治32年(月日不明)
明治32年旧1月(日不明)
明治32年旧1月18日
明治32年旧2月(日不明)
明治32年旧2月3日
明治32年旧2月3日
明治32年旧3月(日不明)
明治32年旧4月(日不明)
明治32年旧4月12日
明治32年旧4月22日
明治32年旧6月(日不明)
明治32年旧6月3日
明治32年旧6月9日
明治32年旧6月10日
明治32年旧6月18日
明治32年旧6月20日
明治32年旧6月23日
明治32年旧7月(日不明)
明治32年旧7月1日
明治32年旧7月1日
明治32年旧7月3日
明治32年旧7月9日
明治32年旧7月29日
明治32年旧8月(日不明)
明治32年旧9月19日
明治32年旧12月17日
明治32年旧12月29日
明治33年旧1月7日
明治33年旧1月15日
明治33年旧3月1日
明治33年旧4月7日
明治33年旧5月20日
明治33年旧6月10日
明治33年旧7月30日
明治33年旧8月4日
明治33年旧8月5日
明治33年旧8月6日
明治33年旧8月6日
明治33年旧8月6日
明治33年旧8月8日
明治33年旧8月8日
明治33年旧8月10日
明治33年旧8月11日
明治33年旧8月13日
明治33年旧8月16日
明治33年旧8月20日
明治33年閏8月1日
明治33年閏8月1日
明治33年閏8月2日
明治33年閏8月2日
明治33年閏8月4日
明治33年閏8月5日
明治33年閏8月23日
明治33年旧9月6日
明治33年旧9月12日
明治33年旧12月11日
明治33年旧12月13日
明治34年旧1月16日
明治34年旧2月24日
明治34年旧3月7日
明治34年旧6月3日
明治34年旧7月15日
明治34年旧8月5日
明治34年旧8月6日
明治34年旧9月1日
明治34年旧9月16日
明治34年旧9月17日
明治34年旧9月18日
明治34年旧11月(日不明)
明治34年旧11月9日
明治34年旧12月3日
明治35年旧3月(日不明)
明治35年旧3月8日
明治35年旧3月8日
明治35年旧3月11日
明治35年旧3月12日
明治35年旧3月14日
明治35年旧4月3日
明治35年旧6月1日
明治35年旧6月3日
明治35年旧6月8日
明治35年旧6月10日
明治35年旧6月14日
明治35年旧6月16日
明治35年旧6月20日
明治35年旧7月1日
明治35年旧7月11日
明治35年旧7月11日
明治35年旧7月12日
明治35年旧7月16日
明治35年旧7月16日
明治35年旧7月25日
明治36年旧1月1日
明治36年旧1月3日
明治36年旧1月3日
明治36年旧1月5日
明治36年旧1月9日
明治36年旧1月30日
明治36年旧2月9日
明治36年旧2月29日
明治36年旧3月5日
明治36年旧4月1日
明治36年旧5月1日
明治36年旧5月6日
明治36年旧5月8日
明治36年旧5月11日
明治36年旧5月18日
明治36年旧5月19日
明治36年閏5月23日
明治36年閏5月23日
明治36年旧6月(日不明)
明治36年旧6月4日
明治36年旧6月5日
明治36年旧6月7日
明治36年旧6月8日
明治36年旧6月12日
明治36年旧6月14日
明治36年旧6月15日
明治36年旧6月15日
明治36年旧6月17日
明治36年旧7月13日
明治36年旧7月24日
明治36年旧8月16日
明治36年旧8月22日
明治36年旧8月22日
明治36年旧8月27日
明治36年旧8月30日
明治36年旧9月18日
明治36年旧10月1日
明治36年旧10月1日
明治36年旧10月10日
明治36年旧10月10日
明治36年旧11月4日
明治36年旧11月9日
明治36年旧11月14日
明治36年旧11月19日
明治36年旧12月7日
明治36年旧12月10日
明治36年旧12月10日
明治36年旧12月25日
明治36年旧12月28日
明治36年旧12月29日
明治36年旧12月29日
明治37年旧1月10日
明治37年旧1月11日
明治37年旧1月11日
明治37年旧1月11日
明治37年旧1月16日
明治37年旧2月11日
明治37年旧7月5日
明治37年旧7月12日
明治37年旧8月3日
明治37年旧8月10日
明治38年旧4月16日
明治39年旧12月2日
明治40年旧7月11日
明治40年旧8月26日
明治40年旧10月16日
明治41年旧4月24日
明治41年旧6月8日
明治41年旧6月13日
明治41年旧6月15日
明治41年旧8月14日
明治41年旧10月10日
明治41年旧10月15日
明治41年旧10月18日
明治42年旧10月6日
明治42年旧10月29日
明治43年旧4月15日
明治43年旧4月18日
明治43年旧8月7日
明治43年旧9月10日
明治43年旧9月28日
大正元年旧3月8日
大正元年旧7月4日
大正元年旧7月30日
大正元年旧8月19日
大正元年旧10月5日
大正2年旧9月11日
大正3年旧5月24日
大正3年旧7月11日
大正3年旧7月14日
大正3年旧9月17日
大正3年旧9月17日
大正3年旧9月19日
大正4年旧1月23日
大正4年旧4月6日
大正4年旧4月9日
大正4年旧4月14日
大正4年旧5月4日
大正4年旧5月13日
大正4年旧6月8日
大正4年旧6月11日
大正4年旧6月11日
大正4年旧6月12日
大正4年旧6月13日
大正4年旧6月15日
大正4年旧6月20日
大正4年旧6月22日
大正4年旧6月28日
大正4年旧7月12日
大正4年旧7月15日
大正4年旧8月28日
大正4年旧8月30日
大正4年旧11月6日
大正4年旧11月26日
大正4年旧12月2日
大正5年旧2月3日
大正5年旧2月3日
大正5年旧2月8日
大正5年旧3月6日
大正5年旧3月14日
大正5年旧3月17日
大正5年旧3月23日
大正5年旧3月28日
大正5年旧5月14日
大正5年旧5月18日
大正5年旧5月18日
大正5年旧5月21日
大正5年旧6月10日
大正5年旧7月23日
大正5年旧8月5日
大正5年旧9月5日
大正5年旧9月5日
大正5年旧9月9日
大正5年旧10月2日
大正5年旧11月8日
大正5年旧11月8日
大正5年旧11月21日
大正5年旧12月3日
大正6年旧1月22日
大正6年旧1月23日
大正6年旧2月9日
大正6年閏2月22日
大正6年閏2月25日
大正6年旧3月9日
大正6年旧3月12日
大正6年旧4月17日
大正6年旧4月26日
大正6年旧5月6日
大正6年旧8月22日
大正6年旧9月5日
大正6年旧9月30日
大正6年旧10月16日
大正6年旧11月23日
大正7年旧1月12日
大正7年旧1月13日
大正7年旧1月23日
大正7年旧2月26日
大正7年旧2月26日
大正7年旧3月15日
大正7年旧10月29日
×
設定
この文献を王仁DBで開く
印刷用画面を開く
[?]
プリント専用のシンプルな画面が開きます。文章の途中から印刷したい場合は、文頭にしたい位置のアンカーをクリックしてから開いて下さい。
[×閉じる]
話者名の追加表示
[?]
セリフの前に話者名が記していない場合、誰がしゃべっているセリフなのか分からなくなってしまう場合があります。底本にはありませんが、話者名を追加して表示します。
[×閉じる]
追加表示する
追加表示しない
【標準】
表示できる章
テキストのタイプ
[?]
ルビを表示させたまま文字列を選択してコピー&ペーストすると、ブラウザによってはルビも一緒にコピーされてしまい、ブログ等に引用するのに手間がかかります。そんな時には「コピー用のテキスト」に変更して下さい。ルビも脚注もない、ベタなテキストが表示され、きれいにコピーできます。
[×閉じる]
通常のテキスト
【標準】
コピー用のテキスト
文字サイズ
S
【標準】
M
L
ルビの表示
通常表示
【標準】
括弧の中に表示
表示しない
アンカーの表示
[?]
本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。
[×閉じる]
左側だけに表示する
【標準】
表示しない
全てのアンカーを表示
宣伝歌
[?]
宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。
[×閉じる]
一段組
【標準】
二段組
脚注[※]用語解説
[?]
[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
脚注マークを表示する
【標準】
脚注マークを表示しない
脚注[*]編集用
[?]
[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
脚注マークを表示する
脚注マークを表示しない
【標準】
外字の外周色
[?]
一般のフォントに存在しない文字は専用の外字フォントを使用しています。目立つようにその文字の外周の色を変えます。
[×閉じる]
無色
【標準】
赤色
現在のページには外字は使われていません
表示がおかしくなったらリロードしたり、クッキーを削除してみて下さい。
【新着情報】
サイトをリニューアルしました。不具合がある場合は
従来バージョン
をお使い下さい|
サブスク
のお知らせ
神諭
>
大本神諭
> 大正4年旧6月13日
<<< 大正4年旧6月12日
(B)
(N)
大正4年旧6月15日 >>>
大正四年旧六月十三日
インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1915(大正4)年7月24日(旧6月13日)
神霊界掲載号:
大正6年9月1日号(第51号) 7頁
神霊界八幡書店復刻版:
第1巻 371頁
七巻本:
第2巻 89頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-07-30 19:55:00
OBC :
os055
001
根本
(
こんぽん
)
の
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
との
先祖
(
せんぞ
)
の
大神
(
おほかみ
)
が、
002
仏界
(
ぶつじ
)
に
権現
(
をち
)
て、
003
世界
(
せかい
)
の
守護
(
しゅご
)
して
居
(
を
)
りたなれど、
004
何彼
(
なにか
)
の
時節
(
じせつ
)
が
循
(
めぐ
)
りて
来
(
き
)
て、
005
天
(
てん
)
の
御先祖様
(
ごせんぞさま
)
と
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が、
006
昔
(
むかし
)
の
弥勒様
(
みろくさま
)
の
神道
(
みち
)
へ
立帰
(
たちかへ
)
りて、
007
昔
(
むかし
)
から
査
(
しら
)
べてありた
御魂
(
みたま
)
を
立替
(
たてかへ
)
立直
(
たてなほ
)
して、
008
安心
(
あんしん
)
な
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
すぞよ。
009
仏教
(
ぶつじ
)
と
学問
(
がく
)
とで、
010
爰
(
ここ
)
まで
日本
(
にほん
)
の
霊
(
ひ
)
の
元
(
もと
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
国
(
くに
)
を
汚
(
けが
)
して、
011
天
(
てん
)
から
降
(
くだ
)
りて
大神
(
おほかみ
)
の
休
(
やす
)
む
所
(
ところ
)
も
無
(
な
)
いやうに
汚
(
けが
)
したのは、
012
世界
(
せかい
)
の
御土
(
おつち
)
の
上
(
うへ
)
は
降
(
おろ
)
さんやうに
致
(
いた
)
し、
013
一
(
いち
)
と
申
(
もう
)
して
二
(
に
)
の
無
(
な
)
い
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を、
014
山
(
やま
)
の
谷々
(
たにだに
)
、
015
野
(
の
)
の
隅々
(
すみずみ
)
までも、
016
さッぱり
汚
(
けが
)
して、
017
大神
(
おほかみ
)
は
不用
(
いら
)
んものと、
018
致
(
いた
)
してありたであろうがナ。
019
誰
(
だれ
)
の
手
(
て
)
にも
合
(
あ
)
はん
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の、
020
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
を
艮
(
うしとら
)
へ
押
(
お
)
し
込
(
こ
)
めて、
021
此世
(
このよ
)
には
最
(
も
)
う
無
(
な
)
い
神
(
かみ
)
としておいて、
022
悪魔
(
あくま
)
の
仕組
(
しぐみ
)
で、
023
末代
(
まつだい
)
この
世
(
よ
)
を
維持
(
もた
)
うと
致
(
いた
)
し、
024
最
(
も
)
う
一
(
ひと
)
ツ
悪
(
あく
)
を
強
(
つよ
)
う
致
(
いた
)
して、
025
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
悪
(
あく
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
通
(
どほ
)
りに
致
(
いた
)
して、
026
末代
(
まつだい
)
悪
(
あく
)
でやり
抜
(
ぬ
)
く
心算
(
つもり
)
であらうがナ。
027
昔
(
むかし
)
の
根本
(
こんぽん
)
からの
事
(
こと
)
から、
028
何
(
なに
)
知
(
し
)
らん
事
(
こと
)
のない
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
との
活証文
(
いきしょもん
)
の、
029
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
であるから、
030
帳面
(
ちょうめん
)
に
記
(
つけ
)
てある
如
(
ごと
)
くに、
031
何一
(
なにひと
)
ツ
知
(
し
)
らん
事
(
こと
)
の
無
(
な
)
い
此方
(
このほう
)
を、
032
視損
(
みそこな
)
ひを
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたが、
033
今度
(
こんど
)
は
些
(
ち
)
と
判
(
わか
)
りかけたであらう。
034
何
(
なん
)
であらうと、
035
此方
(
このほう
)
の
眼
(
め
)
で
一度
(
ひとつ
)
睨
(
にら
)
みたら、
036
滅他
(
めった
)
に
違
(
ちが
)
はんぞよ。
037
小
(
ちい
)
さい
事
(
こと
)
でも、
038
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
の
大
(
おほ
)
きな
事
(
こと
)
も、
039
眼
(
め
)
で
見
(
み
)
いでも、
040
人
(
ひと
)
の
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
が
見
(
み
)
え
透
(
す
)
く
神
(
かみ
)
であるから、
041
此
(
この
)
内部
(
なか
)
は
一日
(
いちにち
)
ましに
気遣
(
きづか
)
ひになるから、
042
これまでの
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れた
守護神
(
しゅごじん
)
では、
043
此
(
この
)
前途
(
さき
)
は
能
(
よ
)
く
承知
(
しょうち
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
らんと、
044
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どお
)
りになりて
来
(
く
)
るから、
045
気
(
き
)
をつけるのであるぞよ。
046
末代
(
まつだい
)
に
一度
(
いちど
)
ほか
無
(
な
)
いといふやうな、
047
大望
(
たいもう
)
な
御魂
(
みたま
)
の
立替
(
たてかへ
)
立別
(
たてわけ
)
であるから、
048
誤解
(
とりそこない
)
と
慢心
(
まんしん
)
とが
一番
(
いちばん
)
にこの
内部
(
なか
)
は
畏
(
こわ
)
いぞよ。
049
これ
程
(
ほど
)
上
(
のぼ
)
り
切
(
き
)
りた
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
へ、
050
昔
(
むかし
)
から
此世
(
このよ
)
出来
(
でき
)
てから
無
(
な
)
いと
云
(
い
)
ふやうな、
051
大望
(
たいもう
)
な
事
(
こと
)
が、
052
これほど
日々
(
にちにち
)
明白
(
ありやか
)
に
御守護
(
ごしゅご
)
がありても、
053
見
(
み
)
えも
聞
(
きこ
)
えも
致
(
いた
)
さんと
云
(
い
)
ふやうナ、
054
惨
(
むご
)
い
事
(
こと
)
になりて
居
(
を
)
るのが、
055
暗闇
(
くらやみ
)
であるぞよ。
056
水晶霊
(
すいしょうだま
)
に
磨
(
みが
)
けんと
海外
(
むこう
)
の
国
(
くに
)
の
申
(
もう
)
すことを、
057
おっとまかせで
居
(
を
)
ると、
058
かなはんことが
出来
(
でき
)
てくるぞよ。
059
確乎
(
しっかり
)
いたして、
060
元
(
もと
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
の
性来
(
しょうらい
)
に、
061
男
(
おとこ
)
も
女
(
おんな
)
も
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
らんと、
062
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はんから、
063
婦人
(
おんな
)
でも
男子
(
おとこ
)
が
敵
(
かな
)
はん
位
(
くらゐ
)
に
日本魂
(
やまとだましい
)
を
固
(
かた
)
めておくがよいぞよ。
064
皆
(
み
)
ンな
揃
(
そろ
)
ふて、
065
従来
(
これまで
)
の
悪
(
あく
)
のやり
方
(
かた
)
を
全然
(
さっぱり
)
棄
(
す
)
てて
了
(
しも
)
ふて、
066
大和
(
やまと
)
魂
(
だましい
)
の
性来
(
しょうらい
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
らんと、
067
外国
(
がいこく
)
魂
(
みたま
)
では、
068
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
が
三全世界
(
さんぜんせかい
)
を
救済
(
たすけ
)
るといふ
事
(
こと
)
は
六
(
むつ
)
ケ
敷
(
し
)
いぞよ。
069
天地
(
てんち
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
大神
(
おほかみ
)
は、
070
何
(
ど
)
う
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
で
今日
(
きょう
)
まで
御苦労
(
ごくろう
)
なされたと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を
弁
(
わきま
)
へて
居
(
を
)
らんと、
071
真
(
まこと
)
の
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
らんぞよ。
072
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
、
073
鳥類
(
ちょうるい
)
、
074
畜類
(
ちくるい
)
、
075
虫族
(
むしけら
)
まで、
076
息
(
いき
)
ある
物
(
もの
)
をよくしてやりたいとの、
077
深
(
ふか
)
い
思召
(
おぼしめし
)
を
汲
(
く
)
み
取
(
と
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
人民
(
じんみん
)
が、
078
今
(
いま
)
にないといふやうな
惨
(
むご
)
い
事
(
こと
)
に
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るが、
079
此度
(
このたび
)
の
天
(
てん
)
からの
御手伝
(
おてつだ
)
いが、
080
大本
(
おほもと
)
の
内部
(
なか
)
に、
081
これ
程
(
ほど
)
結構
(
けっこう
)
にあるのに、
082
盲者
(
もうじゃ
)
、
083
聾者
(
ろうじゃ
)
と
同
(
おな
)
じこと
故
(
ゆえ
)
、
084
言
(
い
)
へば
気
(
き
)
に
障
(
さわ
)
るし、
085
言
(
い
)
はな
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
りはせんし、
086
元
(
もと
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
に
立返
(
たちかへ
)
りたら、
087
天
(
てん
)
の
事
(
こと
)
が
視
(
み
)
え
透
(
す
)
いて、
088
人間界
(
にんげんかい
)
が
厭
(
いや
)
になるぞよ。
089
天
(
てん
)
からは
水晶魂
(
すいしょうだま
)
ばかりが
降
(
お
)
りるやうになりて、
090
御三体
(
ごさんたい
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
の
御手伝
(
おてつだい
)
が
明白
(
ありやか
)
にあるが、
091
人間界
(
にんげんかい
)
は
醜
(
きたな
)
くて、
092
神
(
かみ
)
とは
何
(
なに
)
も
反対
(
はんたい
)
ばかりで、
093
善
(
ぜん
)
と
思
(
おも
)
ふて
為
(
な
)
す
事
(
こと
)
が、
094
神
(
かみ
)
には
気障
(
きざわ
)
りのことばかりであるぞよ。
095
神
(
かみ
)
の
為
(
ため
)
にと
思
(
おも
)
ふてして
呉
(
く
)
れる
事
(
こと
)
が、
096
皆
(
みな
)
反対
(
はんたい
)
の
事
(
こと
)
ばかりより
出来
(
でき
)
ては
居
(
を
)
らんぞよ。
097
天地
(
てんち
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
を、
098
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く
顕
(
あら
)
はさんことには、
099
大本
(
おほもと
)
の
信者
(
しんじゃ
)
と
成
(
な
)
りた
甲斐
(
かい
)
が
無
(
な
)
いぞよ。
100
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く、
101
これ
丈
(
だけ
)
のことがあるのに、
102
些
(
ち
)
ッとは
判
(
わか
)
りさうなものではないか。
103
出口直
(
でぐちなお
)
の
前
(
まえ
)
に、
104
これ
丈
(
だけ
)
の
事
(
こと
)
があるのに、
105
真実
(
まこと
)
に
致
(
いた
)
す
人民
(
じんみん
)
が
無
(
な
)
いが、
106
能
(
よ
)
くもこれまで、
107
曇
(
くも
)
りたものである。
108
実証
(
せうまつ
)
をこれだけ
見
(
み
)
せても
詐欺師
(
やまし
)
とより
見
(
み
)
えぬぞよ。
109
言
(
い
)
ふてやりても、
110
未
(
ま
)
だ
真実
(
まこと
)
に
致
(
いた
)
す
人民
(
じんみん
)
が
無
(
な
)
いなれど、
111
そンな
事
(
こと
)
に
心
(
こころ
)
を
悩
(
やま
)
んやうに
致
(
いた
)
して、
112
日々
(
にちにち
)
出
(
で
)
る
筆先
(
ふでさき
)
を
人民
(
じんみん
)
に
見
(
み
)
せんと、
113
何時
(
いつ
)
になりても、
114
御蔭
(
おかげ
)
が
取
(
と
)
れんぞよ。
115
世界中
(
せかいじゅう
)
が
総曇
(
そうぐも
)
りであるから、
116
善
(
よ
)
き
事
(
こと
)
をして
居
(
を
)
りても、
117
左程
(
さほど
)
に
思
(
おも
)
ひはせんし、
118
悪
(
わる
)
い
事
(
こと
)
を
仕
(
し
)
て
居
(
を
)
りても、
119
それ
位
(
くらゐ
)
な
事
(
こと
)
は
当然
(
あたりまへ
)
ぢゃといふやうナ、
120
混乱
(
ずんだら
)
ナ
真暗
(
まっくら
)
がりの
中
(
なか
)
に
居
(
を
)
る
人民
(
じんみん
)
であるから、
121
大出口直
(
おほでぐちなお
)
に
実地
(
じっち
)
を
見
(
み
)
せておいて、
122
その
実地
(
じっち
)
を
筆先
(
ふでさき
)
に
書
(
か
)
いて
見
(
み
)
せるから、
123
それを
見
(
み
)
て
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
さねば、
124
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
御地
(
おつち
)
の
上
(
うへ
)
には、
125
置
(
お
)
いて
貰
(
もら
)
へんやうになる
守護神
(
しゅごじん
)
が
多数
(
たっぴつ
)
出来
(
でき
)
るぞよ。
126
耳
(
みみ
)
にタコが
出来
(
でき
)
る
程
(
ほど
)
言
(
い
)
ひきかしてあるぞよ。
127
今
(
いま
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
につかはれて
居
(
を
)
る
人民
(
じんみん
)
は、
128
外国
(
がいこく
)
の
性来
(
しょうらい
)
になりて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るから
言
(
い
)
ひきかした
位
(
くらゐ
)
に、
129
聴
(
き
)
く
者
(
もの
)
が
無
(
な
)
いぞよ。
130
一
(
い
)
ッ
平
(
たひら
)
に
上流
(
うへ
)
と
下流
(
げず
)
とが、
131
いッち
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
難
(
にく
)
いぞよ。
132
三段
(
さんだん
)
に
区分
(
わけ
)
てある
身魂
(
みたま
)
を
立替
(
たてかへ
)
立直
(
たてなほ
)
して、
133
眼
(
め
)
口
(
くち
)
鼻
(
はな
)
を
着
(
つ
)
けねばならんのであるから、
134
何
(
なに
)
につけても
大難事
(
たいもう
)
であるぞよ。
135
身魂
(
みたま
)
の
立替
(
たてかへ
)
立直
(
たてなほ
)
しが
中々
(
なかなか
)
の
大事業
(
たいもう
)
であるから、
136
人民
(
じんみん
)
の
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
るやうナ、
137
小
(
ちい
)
さいことで
無
(
な
)
いぞよ。
138
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
して
万古末代
(
まんごまつだい
)
の
事
(
こと
)
をきめて、
139
今後
(
このさき
)
は
悪
(
あく
)
といふやうナ
道
(
みち
)
を、
140
さッぱり
平
(
たひら
)
げて
了
(
しも
)
ふて、
141
昔
(
むかし
)
の
弥六様
(
みろくさま
)
のお
造
(
つく
)
りに
成
(
な
)
りた
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
ツの
真正
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
を
開
(
ひら
)
くから、
142
これまで
悪
(
あく
)
で
思惑
(
おもわく
)
立
(
た
)
てた
身魂
(
みたま
)
の
性来
(
しょうらい
)
を、
143
平
(
たひら
)
げて
了
(
しま
)
ふから、
144
悪
(
あく
)
の
霊
(
れい
)
は
利
(
き
)
かんやうに
致
(
いた
)
してやるぞよ。
145
善
(
ぜん
)
に
立返
(
たちかへ
)
るなら、
146
亦
(
また
)
善
(
よ
)
くしてやるなり。
147
この
先
(
さ
)
きの
世
(
よ
)
を、
148
団子
(
だんご
)
に
致
(
いた
)
さうと、
149
棒
(
ぼう
)
に
致
(
いた
)
さうと、
150
三角
(
さんかく
)
に
致
(
いた
)
さうと、
151
四角
(
しかく
)
に
致
(
いた
)
さうと、
152
此世
(
このよ
)
を
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
すぞよと、
153
毎度
(
まいど
)
申
(
もう
)
して
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
して
知
(
し
)
らしてあるやうに、
154
何
(
なに
)
も
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
155
玉水
(
たますい
)
の
竜宮
(
りゅうぐう
)
の
乙姫
(
おとひめ
)
どのが、
156
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
神
(
かみ
)
と
引
(
ひ
)
ッ
添
(
そ
)
ふて、
157
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どお
)
りに
致
(
いた
)
すぞよ。
158
玉水
(
たますい
)
の
竜宮館
(
りゅうぐうやかた
)
が、
159
高天原
(
たかあまはら
)
と
定
(
さだ
)
まりて、
160
昔
(
むかし
)
の
天
(
てん
)
の
規則
(
きそく
)
を
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
で
決
(
き
)
めてあるから、
161
此
(
この
)
規則
(
きそく
)
を
背
(
そむ
)
いたら、
162
今後
(
こんご
)
は
末代
(
まつだい
)
まで
赦
(
ゆる
)
しはなき
事
(
こと
)
にきびしくなるぞよ。
163
直
(
なお
)
の
規則
(
きそく
)
破
(
やぶ
)
りの
御魂
(
みたま
)
は、
164
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
御用
(
ごよう
)
を
勤
(
つと
)
め
上
(
あ
)
げて、
165
赦
(
ゆる
)
して
貰
(
もろ
)
ふて、
166
今後
(
このさき
)
は
善
(
ぜん
)
と
悪
(
あく
)
との
亀鑑
(
かがみ
)
を
先繰
(
せんぐり
)
にだすから、
167
悪
(
あく
)
の
亀鑑
(
かがみ
)
にはならんやうに、
168
誰
(
だれ
)
によらず
致
(
いた
)
されよ。
169
今後
(
このさき
)
の
懲罰
(
きうめ
)
は、
170
末代
(
まつだい
)
御赦
(
おゆ
)
るしが
無
(
な
)
いから、
171
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
の
内部
(
なか
)
は、
172
男
(
おとこ
)
も
女
(
おんな
)
も
身
(
み
)
を
慎
(
つつし
)
みて
不調法
(
ぶちょうほう
)
の
無
(
な
)
いやうにして
下
(
くだ
)
されよ。
173
今後
(
このさき
)
は
大本
(
おほもと
)
の
内部
(
なか
)
は、
174
大変
(
たいへん
)
日
(
ひ
)
に
増
(
ま
)
しに、
175
きびしくなるぞよ。
176
初発
(
しょっぱつ
)
から
大分
(
だいぶ
)
悪
(
わる
)
い
亀鑑
(
かがみ
)
が
出
(
で
)
て
居
(
を
)
るぞよ。
177
大本
(
おほもと
)
に
善
(
よ
)
き
事
(
こと
)
も
悪
(
わ
)
るい
事
(
こと
)
も、
178
末代
(
まつだい
)
名
(
な
)
を
書
(
か
)
き
残
(
のこ
)
して、
179
不調法
(
ぶちょうほう
)
の
出来
(
でき
)
ぬやうにきびしくなるぞよ。
180
何
(
なに
)
も
時節
(
じせつ
)
がまゐりたから、
181
従来
(
これまで
)
の
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
りたズンダラナ
守護神
(
しゅごじん
)
では、
182
この
大本
(
おほもと
)
の
勤
(
つと
)
めは
辛
(
つら
)
いぞよ。
183
今
(
いま
)
では
好
(
す
)
きなやうにさせてあるなれど、
184
善悪
(
ぜんあく
)
を
立
(
た
)
て
別
(
わ
)
けて、
185
規則
(
きそく
)
を
決
(
き
)
めると、
186
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
とが
揃
(
そろ
)
ふて
来
(
き
)
て、
187
上下
(
かみしも
)
揃
(
そろ
)
へて
昔
(
むかし
)
の
神代
(
かみよ
)
へ
世
(
よ
)
が
戻
(
もど
)
るから、
188
この
内部
(
なか
)
も
今
(
いま
)
のやうなズンダラな
事
(
こと
)
はさせんぞよ。
189
一度
(
いちど
)
何
(
なん
)
でも
申
(
もう
)
したことは
用
(
もち
)
ふる
人民
(
じんみん
)
でないと、
190
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
はズンダラな
人民
(
じんみん
)
は
使
(
つか
)
はんぞよ。
191
この
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
からは
善悪
(
よしわるし
)
の
鏡
(
かがみ
)
が
何時
(
いつ
)
になりても
出
(
で
)
るぞよ。
192
現在
(
いま
)
の
醜誤人
(
しゅごじん
)
を、
193
さッぱり
立別
(
たてわけ
)
て
了
(
しま
)
はんと、
194
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
らんから、
195
日
(
ひ
)
に
日
(
ひ
)
に
自己
(
われ
)
の
精神
(
こころ
)
が
間違
(
まちご
)
ふて
居
(
を
)
らぬかと、
196
自己
(
われ
)
の
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
を
日々
(
にちにち
)
改
(
あらた
)
めて
下
(
くだ
)
されよ。
197
人民
(
じんみん
)
といふものは、
198
ちょッと
行
(
い
)
きよると、
199
知
(
し
)
らぬ
間
(
ま
)
に
自己
(
われ
)
の
心
(
こころ
)
が
上
(
のぼ
)
り
詰
(
つ
)
めて
居
(
を
)
りても
判
(
わか
)
らんぞよ。
200
他人
(
ひと
)
からは
能
(
よ
)
く
判
(
わか
)
るから、
201
取違
(
とりちがい
)
と
慢心
(
まんしん
)
とが
一番
(
いちばん
)
に
怪我
(
けが
)
の
元
(
もと
)
となるから、
202
気
(
き
)
をつけた
上
(
うへ
)
にも
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けるぞよ。
203
神
(
かみ
)
の
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
ける
折
(
おり
)
に
気
(
き
)
がつかんと、
204
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
は
後
(
あと
)
で
何程
(
なにほど
)
お
詫
(
わ
)
びを
致
(
いた
)
しても、
205
聴
(
き
)
き
入
(
い
)
れは
無
(
な
)
いから、
206
これまでの
世
(
よ
)
は、
207
前後
(
あとさき
)
構
(
かま
)
はずに、
208
その
場
(
ば
)
のがれの
処世術
(
やりかた
)
で、
209
嘘
(
うそ
)
でつくねた
世
(
よ
)
でありたから、
210
誠実
(
せうまつ
)
は
些
(
ち
)
ッとも
無
(
な
)
いから、
211
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
御心
(
みこころ
)
に
叶
(
かな
)
はん、
212
やり
方
(
かた
)
でありたぞよ。
213
毛筋
(
けすじ
)
の
横幅
(
よこはば
)
でも
混
(
ま
)
ぜりの
無
(
な
)
いやうに、
214
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
すのであるから、
215
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
には、
216
大分
(
だいぶ
)
辛
(
つら
)
くなるから、
217
今
(
いま
)
ぢゃ
早
(
はや
)
ぢゃと
申
(
もう
)
して、
218
急
(
せ
)
き
込
(
こ
)
みたなれど、
219
今
(
いま
)
に
判
(
わか
)
らん
守護神
(
しゅごじん
)
に、
220
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
れた
人民
(
じんみん
)
が
可哀想
(
かわいそう
)
なから、
221
今
(
いま
)
に
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けるのであるぞよ。
222
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
は、
223
大
(
だい
)
の
字
(
じ
)
が
上
(
うへ
)
を
向
(
む
)
いて、
224
元
(
もと
)
へ
戻
(
もど
)
るから、
225
結構
(
けっこう
)
になるなれど、
226
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
を
無
(
な
)
いやうにして
置
(
お
)
いて、
227
利己主義
(
われよし
)
で、
228
下
(
した
)
の
御魂
(
みたま
)
が
上
(
うへ
)
へあがりて、
229
神
(
かみ
)
はこの
世
(
よ
)
には
不用
(
いらぬ
)
ものと
申
(
もう
)
して、
230
末流
(
えだ
)
の
神
(
かみ
)
やら、
231
渡
(
わた
)
りて
来
(
き
)
た
身魂
(
みたま
)
が
上
(
うへ
)
に
登
(
のぼ
)
りたなれど、
232
以後
(
これから
)
は
最
(
も
)
う
降
(
くだ
)
るより
為様
(
しやう
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
233
今後
(
このさき
)
は
上
(
のぼ
)
る
身魂
(
みたま
)
と
下
(
くだる
)
る
身魂
(
みたま
)
とで
世界中
(
せかいじゅう
)
の
混雑
(
こんざつ
)
となり、
234
掌
(
てのひら
)
は
反
(
かえ
)
るし、
235
ビックリ
筥
(
ばこ
)
は
開
(
あ
)
くし、
236
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
一度
(
いちど
)
になりて
来
(
き
)
て、
237
盲目
(
めくら
)
が
眼
(
め
)
が
明
(
あ
)
き、
238
聾者
(
つんぼ
)
が
耳
(
みみ
)
が
聞
(
きこ
)
えるやうになりて、
239
其辺
(
そこらあたり
)
が、
240
眩
(
まばゆ
)
うて、
241
耳
(
みみ
)
が
鳴
(
な
)
りて、
242
彼方
(
あちら
)
からも
此方
(
こちら
)
からも、
243
変
(
へん
)
な
所
(
ところ
)
からも
護光
(
ひかり
)
が
射
(
さ
)
すぞよ。
244
眼
(
め
)
の
前
(
まえ
)
で
光
(
ひか
)
り、
245
耳
(
みみ
)
の
側
(
そば
)
で
鳴
(
な
)
るばかりで、
246
何
(
なに
)
が
何
(
なに
)
やら
判
(
わか
)
らぬやうになるぞよと、
247
毎度
(
まいど
)
筆先
(
ふでさき
)
で
気
(
き
)
が
付
(
つ
)
けてあるが、
248
申
(
もう
)
してあるやうになりて
来
(
く
)
るぞよ。
249
燈台脚下
(
あしもと
)
は
真
(
ま
)
ッ
暗
(
くら
)
がり、
250
此
(
この
)
村
(
むら
)
の
人
(
ひと
)
引
(
ひ
)
ッ
付
(
つ
)
いて
居
(
を
)
りても、
251
心
(
こころ
)
がないと
判
(
わか
)
らんぞよ。
252
昔
(
むかし
)
から
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
であるから、
253
御魂
(
みたま
)
に
因縁
(
いんねん
)
が
無
(
な
)
いと
判
(
わか
)
りはせんから、
254
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
難
(
にく
)
いのであるぞよ。
255
外国
(
がいこく
)
の
身魂
(
みたま
)
では、
256
耳
(
みみ
)
に
這入
(
はい
)
りかけが
致
(
いた
)
さんぞよ。
257
可哀想
(
かわいそう
)
なものであるぞよ。
258
神
(
かみ
)
といふものは、
259
暑
(
あつ
)
さ
寒
(
さむ
)
さの
厭
(
いと
)
いもなく、
260
昼夜
(
ひるよる
)
も
構
(
かま
)
はずに
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りても、
261
人民
(
じんみん
)
には
判
(
わか
)
ろまいがナ。
262
大出口直
(
おほでぐちなお
)
には
判
(
わか
)
るであろうがナ。
263
人民
(
じんみん
)
といふものは
万物
(
ばんぶつ
)
の
長
(
ちょう
)
でないか。
264
日本
(
にほん
)
の
霊
(
ひ
)
の
元
(
もと
)
の
大和
(
やまと
)
魂
(
だましい
)
の
性来
(
しょうらい
)
でありたら、
265
何
(
なに
)
も
見
(
み
)
え
出
(
だ
)
して、
266
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
の
中
(
なか
)
には、
267
居
(
を
)
るのが
厭
(
いや
)
になるぞよ。
268
天地
(
てんち
)
が
光
(
ひか
)
り
渡
(
わた
)
り
出
(
だ
)
すぞよ。
269
斯
(
こ
)
ンな
結構
(
けっこう
)
な
世
(
よ
)
になるのに、
270
外国
(
がいこく
)
の
身魂
(
みたま
)
になり
切
(
き
)
りて
居
(
を
)
るから、
271
何
(
なに
)
実地
(
じっち
)
の
事
(
こと
)
を
申
(
もう
)
しても、
272
善
(
よ
)
い
加減
(
かげん
)
な
事
(
こと
)
を
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
る
位
(
くらゐ
)
に
見
(
み
)
えようが、
273
実地
(
じっち
)
が
来
(
く
)
るぞよ。
Δこのページの一番上に戻るΔ
<<< 大正4年旧6月12日
(B)
(N)
大正4年旧6月15日 >>>
神諭
>
大本神諭
> 大正4年旧6月13日
このページに誤字・脱字や表示乱れなどを見つけたら教えて下さい。
返信が必要な場合はメールでお送り下さい。【
メールアドレス
】
【大正4年旧6月13日|大本神諭|/os055】
合言葉「みろく」を入力して下さい→