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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1907(明治40)年11月21日(旧10月16日)
神霊界掲載号:
大正8年1月15日号(第78号) 1頁
神霊界八幡書店復刻版:
第4巻 55頁
七巻本:
第4巻 231頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
os156
001
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
が
表
(
あら
)
はれて
守護
(
しゅごう
)
いたさんと、
002
国
(
くに
)
が
潰
(
つぶ
)
れて
了
(
しも
)
ふぞよ。
003
是
(
これ
)
に
気
(
き
)
の
付
(
つ
)
く
神様
(
かみさま
)
守護神
(
しゅごうじん
)
人民
(
じんみん
)
は、
004
今
(
いま
)
の
所
(
とこ
)
では
有
(
あ
)
りは
致
(
いた
)
さんぞよ。
005
上
(
うへ
)
へ
上
(
あが
)
りてエラソウに
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
れる
神
(
かみ
)
さんに
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
れる
守護神
(
しゅごうじん
)
は、
006
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
が
斯
(
こ
)
のやうな
惨状
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るのに、
007
今
(
いま
)
に
判
(
わか
)
らん
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
では、
008
日本
(
にほん
)
の
神
(
かみ
)
守護神
(
しゅごうじん
)
とは
申
(
もう
)
ささんぞよ。
009
三千
世界
(
せかい
)
の
立替
(
たてかへ
)
が
迫
(
せま
)
りて
居
(
を
)
るのに、
010
今
(
いま
)
に
安逸
(
ようき
)
な
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りを
申
(
もう
)
して、
011
此
(
この
)
儘
(
まゝ
)
で
斯
(
この
)
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
ちて
行
(
ゆこ
)
うとの
精神
(
せいしん
)
であろうがな。
012
エライ
御神
(
おんかみ
)
さんじゃが、
013
先
(
さき
)
が
見
(
み
)
えぬと
誠
(
まこと
)
の
政事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ませんぞえ。
014
元
(
もと
)
の
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
を
節分
(
せつぶん
)
の
夜
(
よ
)
に、
015
御邪魔
(
おじゃま
)
になると
云
(
い
)
ふて
押
(
をし
)
込
(
こ
)
めなされたが、
016
何彼
(
なにか
)
の
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りて
来
(
き
)
て、
017
押
(
をし
)
込
(
こ
)
められて
居
(
を
)
りた
元
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
が
世
(
よ
)
に
上
(
あが
)
りて、
018
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
さん
事
(
こと
)
には、
019
国
(
くに
)
を
奪
(
と
)
られるどこの
事
(
こと
)
か、
020
国
(
くに
)
が
潰
(
つぶ
)
れて
了
(
しも
)
ふと
云
(
い
)
ふやうな
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りて
居
(
を
)
るのに、
021
世
(
よ
)
にお
出坐
(
でま
)
しに
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
る
方
(
ほう
)
の
神
(
かみ
)
さま、
022
余
(
あま
)
り
陽気
(
ようき
)
過
(
す
)
ぎるでは
無
(
な
)
いか。
023
元
(
もと
)
の
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
が
撞
(
つき
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
からの
御命令
(
ごめいれい
)
を
戴
(
いた
)
だきて、
024
斯
(
こ
)
の
地球
(
せかい
)
の
泥海
(
どろうみ
)
を
固
(
かた
)
め
締
(
し
)
めたのであるが、
025
地球
(
せかい
)
の
元
(
もと
)
を
艮
(
かた
)
め
締
(
しめ
)
て
造
(
つく
)
り
上
(
あ
)
げた
生神
(
いきがみ
)
が、
026
蔭
(
かげ
)
から
何彼
(
なにか
)
の
守護
(
しゅごう
)
をいたして
居
(
を
)
るのが、
027
今
(
いま
)
の
神様
(
かみさま
)
にも
守護神
(
しゅごうじん
)
にも
判
(
わか
)
るまいがな。
028
斯
(
こ
)
んな
終末
(
しまい
)
の
魔法
(
まっぽう
)
の
世
(
よ
)
を、
029
斯
(
こ
)
んな
結構
(
けっこう
)
な
良
(
よ
)
き
世
(
よ
)
は
無
(
な
)
いと
申
(
もう
)
して、
030
体主霊従
(
あく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
歓
(
よろ
)
こびて
居
(
を
)
れる
神
(
かみ
)
と
守護神
(
しゅごうじん
)
斗
(
ばか
)
りで
在
(
あ
)
るから、
031
下
(
した
)
の
人民
(
じんみん
)
は
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らん
筈
(
はづ
)
であれども、
032
万物
(
ばんぶつ
)
の
長
(
ちゃう
)
と
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
るでは
無
(
な
)
いか。
033
四ツ
足
(
あし
)
よりも
劣
(
をと
)
りて
慾
(
よく
)
斗
(
ばか
)
りに
呆
(
ほう
)
けて
居
(
を
)
るから、
034
神
(
かみ
)
が
神徳
(
しんとく
)
を
渡
(
わた
)
して
此
(
この
)
方
(
ほう
)
が
使
(
つか
)
ふ
人民
(
じんみん
)
は
今
(
いま
)
に一
人
(
にん
)
も
無
(
な
)
いが、
035
世界中
(
せかいぢう
)
の
人民
(
じんみん
)
が
集
(
よ
)
りて
来
(
き
)
て、
036
此
(
こ
)
の
大望
(
たいもう
)
な
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
さうと
申
(
もう
)
しても、
037
人民力
(
じんみんりき
)
では
出来
(
でき
)
る
事業
(
こと
)
で
無
(
な
)
いから、
038
攻
(
せ
)
めては
是
(
これ
)
だけに
知
(
し
)
らして
与
(
や
)
りて
居
(
を
)
るので
在
(
あ
)
るから、
039
大本
(
おほもと
)
へチット
何
(
なに
)
か
違
(
ちご
)
ふた
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いかと
申
(
もう
)
して
来
(
く
)
る
人民
(
じんみん
)
が
在
(
あ
)
りさうなものであるが、
040
何
(
なに
)
も
気
(
き
)
の
付
(
つ
)
かぬ
盲目
(
めくら
)
とツンボ
斗
(
ばか
)
り、
041
能
(
よ
)
うも
茲
(
こゝ
)
まで
曇
(
くも
)
りたもので
在
(
あ
)
るぞよ。
042
攻
(
せ
)
めて一
人
(
にん
)
に
成
(
な
)
り
共
(
とも
)
誠
(
まこと
)
の
事業
(
こと
)
を
聞
(
き
)
かして
置
(
を
)
きたいなれど、
043
聞
(
き
)
かせば
却
(
かへつ
)
て
害
(
がい
)
を
致
(
いた
)
すなり、
044
肝腎
(
かんじん
)
の
筆先
(
ふでさき
)
を
早
(
はや
)
ふ
出
(
だ
)
さしては
外
(
そと
)
へ
漏
(
も
)
れては
成
(
な
)
らず、
045
押
(
をさ
)
えて
筆先
(
ふでさき
)
をかゝすから、
046
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
御談
(
おはなし
)
を
此
(
こ
)
の
後
(
さき
)
は一
言
(
こと
)
でも
聞
(
き
)
いておくが
良
(
よ
)
いぞよ。
047
早
(
はや
)
う
申
(
もう
)
せば
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
害
(
がい
)
を
致
(
いた
)
す
悪魔
(
あくま
)
と
邪神
(
じゃしん
)
が、
048
悪
(
わる
)
い
企
(
たく
)
みを
致
(
いた
)
す
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りに
掛
(
かゝ
)
りて
居
(
を
)
るから、
049
肝心
(
かんじん
)
の
筆先
(
ふでさき
)
を
書
(
かゝ
)
せるのが
遅
(
をそ
)
くなりたから、
050
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
に
書
(
かゝ
)
して
納
(
まつ
)
べておかせるから、
051
今年
(
ことし
)
の
暮
(
くれ
)
に
成
(
な
)
ると、
052
神界
(
かみ
)
の
方
(
ほう
)
は
大分
(
だいぶ
)
混雑
(
こんざつ
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
て、
053
来春
(
らいはる
)
にかけて、
054
正邪神界
(
しんかい
)
の
大戦争
(
だいせんそう
)
と
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
055
世界
(
せかい
)
は
追々
(
をいをい
)
と
淋
(
さび
)
しくなるから、
056
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
に
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
るやうに
致
(
いた
)
して、
057
心得
(
こゝろえ
)
て
居
(
を
)
らんと、
058
行
(
ゆ
)
けんやうに
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
059
今
(
いま
)
の
内
(
うち
)
に
発根
(
ほっごん
)
と
改心
(
かいしん
)
いたして、
060
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
ち
替
(
か
)
えて
居
(
を
)
らぬと、
061
サア
今
(
いま
)
と
成
(
な
)
りた
所
(
とこ
)
で
俄
(
にわか
)
に
狼狽
(
うろた
)
えねば
成
(
な
)
らん
事
(
こと
)
になるぞよ。
062
節分
(
せつぶん
)
の
夜
(
よ
)
に
押
(
をし
)
込
(
こ
)
められた
元
(
もと
)
の
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
が、
063
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
は、
064
外
(
ほか
)
の
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
の
神
(
かみ
)
では
出来
(
でき
)
ん
大望
(
たいもう
)
な
事
(
こと
)
であるから、
065
押
(
をし
)
込
(
こ
)
められて
居
(
を
)
りた
御手伝
(
おてつだい
)
を
為
(
な
)
された
元
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
は、
066
皆
(
みな
)
女嶋
(
めしま
)
と
男島
(
をしま
)
へ
落
(
を
)
ちて
居
(
を
)
られたのであるぞよ。
067
時節
(
じせつ
)
には
何
(
なん
)
でも
叶
(
かな
)
はんぞよ。
068
打
(
たゝ
)
き
潰
(
つぶ
)
して
食
(
く
)
て
了
(
しも
)
ふたと
申
(
もう
)
して、
069
皆
(
みな
)
の
神々
(
かみがみ
)
が
御祝
(
おゆわい
)
を
成
(
な
)
されて、
070
ヤレヤレ
最
(
も
)
う
安心
(
らく
)
じゃと
御歓
(
およろ
)
こび、
071
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
には
恐
(
こわ
)
い
神
(
かみ
)
は
無
(
な
)
いと、
072
元
(
もと
)
の
神
(
かみ
)
の
世
(
よ
)
の
持
(
もち
)
方
(
かた
)
を
全部
(
さっぱり
)
更
(
か
)
えて
了
(
しも
)
ふて、
073
露国
(
ろこく
)
の
国魂
(
くに
)
の
八頭八尾大蛇
(
しゅごうじん
)
の
仕組
(
しぐみ
)
通
(
どほ
)
りに、
074
トントン
拍子
(
びょうし
)
に、
075
学
(
がく
)
と
仏
(
ぶつ
)
とで
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
自由
(
じゆう
)
自在
(
じざい
)
に
致
(
いた
)
して
来
(
き
)
て、
076
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
の
上下
(
うへした
)
の
状態
(
ありさま
)
、
077
ドコにも
神国
(
しんこく
)
の
光
(
ひかり
)
と
云
(
い
)
ふものは
表
(
あら
)
はれては
居
(
を
)
らんぞよ。
078
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
は
露国
(
ろこく
)
と
戦
(
たゝか
)
ふて
勝
(
か
)
ちて、
079
日本
(
にほん
)
の
光
(
ひか
)
りが
出
(
で
)
たと
申
(
もう
)
して
気楽
(
きらく
)
になりて、
080
何時
(
いつ
)
までも
泰平
(
たいへい
)
に
世
(
よ
)
が
治
(
をさ
)
まると
思
(
をも
)
ふて
居
(
を
)
るが、
081
中々
(
なかなか
)
世界
(
せかい
)
は、
082
ソンナ
甘
(
うま
)
い
事
(
こと
)
には
治
(
をさ
)
まらんぞよ。
083
今
(
いま
)
に
世界中
(
せかいぢう
)
の
大戦争
(
おほたゝかい
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
て、
084
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
が
大変
(
たいへん
)
に
苦
(
くる
)
しむ
事
(
こと
)
が
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るから、
085
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
皆
(
みな
)
油断
(
ゆだん
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたら、
086
日本
(
にほん
)
の
役目
(
やくめ
)
が
勤
(
つと
)
まる
所
(
どころ
)
か、
087
国
(
くに
)
が
危
(
あや
)
ふい
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて、
088
一
旦
(
たん
)
は
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
も
途方
(
とほう
)
に
暮
(
く
)
れて、
089
ヂリヂリ
舞
(
まひ
)
を
致
(
いた
)
す
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたすぞよ。
090
元
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
は
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
の
未
(
ま
)
だ
天地
(
てんち
)
の
剖判
(
わか
)
れん
前
(
さき
)
から、
091
斯
(
こ
)
うなる
事
(
こと
)
が
能
(
よ
)
く
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
りての、
092
今度
(
こんど
)
の
経綸
(
しぐみ
)
であるぞよ。
093
軽
(
かる
)
い
清
(
きよ
)
らかな
霊
(
れい
)
は
天
(
てん
)
と
成
(
な
)
り、
094
重
(
をも
)
きものは
地
(
ち
)
となりた、
095
斯
(
こ
)
の
天地
(
てんち
)
の
初
(
はじま
)
りから、
096
八頭八尾大蛇
(
おろちのみたま
)
と
金毛九尾白面悪狐
(
よつあしのかしら
)
とが
邪気
(
じゃき
)
の
凝
(
かたま
)
りで、
097
天地
(
てんち
)
の
間
(
あいだ
)
に
生出
(
でけ
)
て
来
(
き
)
て、
098
大蛇
(
をろち
)
と四ツ
足
(
あし
)
が
段々
(
だんだん
)
と
勢
(
いきを
)
いが
出来
(
でき
)
て
来
(
き
)
て、
099
斯
(
こ
)
の
地
(
ち
)
の
世界
(
せかい
)
を
自由
(
じゆう
)
自在
(
じざい
)
に
致
(
いた
)
して、
100
魔
(
ま
)
の
国
(
くに
)
に
致
(
いた
)
すと
云
(
い
)
ふ
企
(
たく
)
みで、
101
大蛇
(
をろち
)
の
霊
(
みたま
)
は
露国
(
ろこく
)
に
陣取
(
じんどり
)
をいたし、
102
四足
(
よつあし
)
の
霊
(
みたま
)
は
唐土天竺
(
からてんじく
)
日本
(
にほん
)
へも
渡
(
わた
)
りて、
103
国々
(
くにぐに
)
の
人民
(
じんみん
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
を
我
(
われ
)
の
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
して、
104
薩張
(
さっぱ
)
り
人面獣心国
(
ちくしょう
)
に
致
(
いた
)
して、
105
未
(
ま
)
だ
斯
(
この
)
上
(
うへ
)
に
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
神
(
かみ
)
の
王
(
わう
)
の○○○を
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
す
積
(
つも
)
りで
在
(
あ
)
るが、
106
三千
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
、
107
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
の一
厘
(
りん
)
の
仕組
(
しぐみ
)
で、
108
四ツ
足
(
あし
)
の
化
(
ば
)
ケの
皮
(
かわ
)
を
脱
(
む
)
いて
了
(
しも
)
ふてやるぞよ。
109
夫
(
そ
)
れで
発根
(
ほっごん
)
と
改心
(
かいしん
)
出来
(
でき
)
れば
良
(
よ
)
し、
110
出来
(
でき
)
ねば
今度
(
こんど
)
は
末代
(
まつだい
)
に
一度
(
いちど
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
血祭
(
ちまつ
)
りに
上
(
あ
)
げて、
111
体主霊従蛇狐
(
あくのみたま
)
を
火
(
ひ
)
に
掛
(
か
)
け
灰
(
はい
)
に
致
(
いた
)
して、
112
悪
(
あく
)
の
種
(
たね
)
を
斯
(
こ
)
の
天地
(
てんち
)
の
間
(
あいだ
)
に、
113
一粒
(
ひとつぶ
)
もおかぬ
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
すので
在
(
あ
)
るから、
114
誠
(
まこと
)
に
大望
(
たいもう
)
な
根本
(
こんぽん
)
からの
世
(
よ
)
の
立本
(
たてかへ
)
立直
(
たてなを
)
しであるぞよ。
115
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
自由
(
じゆう
)
自在
(
じざい
)
に
致
(
いた
)
した
悪蛇邪狐
(
ごくあくがみ
)
の
精神
(
せいしん
)
と
云
(
い
)
ふものは、
116
斯
(
この
)
世
(
よ
)
の
未
(
ま
)
だ
固成
(
でけ
)
ぬ
前
(
まへ
)
から
能
(
よ
)
く
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
りての、
117
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
であるぞよ。
118
双方
(
どちら
)
の
国
(
くに
)
も
悪
(
あく
)
は
悪
(
あく
)
の
経綸
(
しぐみ
)
が
出来
(
でき
)
て
居
(
を
)
るのは、
119
トコトンまで
解
(
わか
)
りて
居
(
を
)
りての
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るから、
120
人民
(
じんみん
)
の
知
(
し
)
りた
事
(
こと
)
で
無
(
な
)
いと
申
(
もう
)
すので
在
(
あ
)
るぞよ。
121
恐喝
(
をどす
)
のでは
無
(
な
)
いぞよ。
122
初
(
はじ
)
まると、
123
眼
(
め
)
も
鼻
(
はな
)
も
開
(
ひら
)
きは
致
(
いた
)
さんぞよ。
124
節分
(
せつぶん
)
の
夜
(
よ
)
に
押
(
をし
)
込
(
こ
)
められた
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
が、
125
○○
節分
(
せつぶん
)
の
夜
(
よ
)
に
表
(
をもて
)
に
成
(
な
)
るから、
126
節分
(
せつぶん
)
の
夜
(
よ
)
は
世界中
(
せかいぢう
)
が○くから、
127
其
(
その
)
用意
(
ようゐ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されよ。
128
家
(
いへ
)
の
中
(
うち
)
、
129
屋敷
(
やしき
)
の
内
(
うち
)
を
日々
(
にちにち
)
清
(
きよ
)
めて
下
(
くだ
)
されよ。
130
夫
(
そ
)
れまでは
弥仙山
(
みせんざん
)
に
暫
(
しばら
)
くは
置
(
を
)
かねば、
131
直
(
ぢき
)
に
高天原
(
たかあまはら
)
へと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
も
行
(
ゆ
)
かんから、
132
モウさう
成
(
な
)
りたら
何彼
(
なにか
)
にが
速
(
はや
)
くなるぞよ。
133
カミの
精神
(
せいしん
)
の
悪
(
わる
)
い
所
(
とこ
)
、
134
駿河
(
するが
)
が
始
(
はじま
)
りで、
135
東京
(
とうけう
)
、
136
大阪
(
おほさか
)
、
137
京都
(
きょうと
)
、
138
田舎
(
いなか
)
、
139
山
(
やま
)
の
渓々
(
たにだに
)
までも
立替
(
たてかへ
)
立直
(
たてなを
)
しが
在
(
あ
)
るから、
140
是
(
これ
)
を
申
(
もう
)
すと
何日
(
いつ
)
も
申
(
もう
)
すやうに、
141
我
(
われ
)
も
私
(
わし
)
もと
申
(
もう
)
して、
142
厭
(
いや
)
な
霊
(
れい
)
が
人民
(
じんみん
)
に
憑
(
うつ
)
りて
来
(
き
)
て
良
(
よ
)
き
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
んから、
143
今
(
いま
)
の
今
(
いま
)
まで
申
(
もう
)
さんが
良
(
よ
)
いぞよ。
144
斯
(
こ
)
の
前
(
さき
)
は
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
が
何程
(
なにほど
)
いやがりても、
145
口
(
くち
)
で
斯
(
この
)
方
(
ほう
)
が
言
(
い
)
はすから、
146
耳
(
みゝ
)
の
糞
(
くそ
)
を
能
(
よ
)
く
取
(
と
)
りて
聞
(
き
)
いて
居
(
を
)
らんと、
147
良
(
よ
)
い
御蔭
(
おかげ
)
に
外
(
は
)
づれるぞよ。
148
何処
(
どこ
)
に
居
(
を
)
りても
誠
(
まこと
)
の
心
(
こゝろ
)
の
者
(
もの
)
でありたらつまみ
上
(
あ
)
げて
与
(
や
)
るから、
149
心
(
こゝろ
)
次第
(
しだい
)
と
申
(
もう
)
すので
在
(
あ
)
るぞよ。
150
心丈
(
こゝろだけ
)
の
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
さすから、
151
何
(
なに
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたしても、
152
身魂
(
みたま
)
の
性来
(
せうらい
)
因縁
(
いんねん
)
で
在
(
あ
)
るから、
153
善
(
ぜん
)
と
悪
(
あく
)
とが
明白
(
ありやか
)
に
立
(
たて
)
判
(
わか
)
るぞよ。
154
是
(
これ
)
までは
体主霊従
(
あく
)
の
世
(
よ
)
でありたから、
155
暗黒
(
くらがり
)
の
世
(
よ
)
に
覇張
(
がんば
)
り
散
(
ち
)
らしてトントン
拍子
(
びゃうし
)
に
来
(
き
)
たなれど、
156
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
は、
157
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの
神政施行
(
やりかた
)
であるから、
158
表面
(
うへ
)
からは
却
(
かへ
)
って
悪
(
あく
)
に
見
(
み
)
えるなれど、
159
善
(
ぜん
)
斗
(
ばか
)
りを
貫
(
つらぬ
)
きて
来
(
き
)
た
此
(
この
)
方
(
ほう
)
は、
160
世界
(
せかい
)
には
恐
(
こわ
)
いものは
無
(
な
)
い
元
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
であるぞよ。
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【明治40年旧10月16日|大本神諭|/os156】
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