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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1903(明治36)年7月27日(旧6月4日)
神霊界掲載号:
大正6年8月1日号(第50号) 7頁
神霊界八幡書店復刻版:
第1巻 323頁
七巻本:
第1巻 242頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
52頁
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
22頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
os043
001
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
稚姫岐美命
(
わかひめぎみのみこと
)
が
出口
(
でぐち
)
の
守
(
かみ
)
と
現
(
あら
)
はれて、
002
世界
(
せかい
)
の
守護
(
しゅご
)
を
致
(
いた
)
すと、
003
人民
(
じんみん
)
からは
見当
(
けんと
)
が
取
(
と
)
れん
経綸
(
しぐみ
)
が
致
(
いた
)
してあるから、
004
此
(
こ
)
の
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は
前
(
さき
)
に
言
(
い
)
はれんのであるから、
005
斯
(
こ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
を
解
(
わけ
)
る
人民
(
じんみん
)
なれば
豪
(
えら
)
いなれど、
006
是
(
これ
)
が
皆
(
みな
)
解
(
わか
)
りたら
物事
(
ものごと
)
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんから、
007
出来
(
でき
)
上
(
あが
)
るまでは
肝腎
(
かんじん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
は
申
(
もう
)
さんぞよ。
008
人民
(
じんみん
)
といふものは
如何様
(
どない
)
に
申
(
もう
)
しても、
009
心
(
こころ
)
の
早
(
はよ
)
う
変
(
かは
)
るものであるから、
010
宜
(
よ
)
い
事
(
こと
)
じゃと
思
(
おも
)
ふたら
直
(
す
)
ぐに
喜
(
よろこ
)
ぶし、
011
是
(
これ
)
は
面白
(
おもしろ
)
く
無
(
な
)
いと
思
(
おも
)
ふたら、
012
直
(
す
)
ぐに
心
(
こころ
)
が
変
(
かは
)
るし、
013
夏
(
なつ
)
咲
(
さ
)
く
花
(
はな
)
の
紫陽花
(
あじさい
)
の
色程
(
いろほど
)
くれくれ
変
(
かは
)
るから、
014
十分
(
じゅうぶん
)
見届
(
みとど
)
けた
其
(
その
)
上
(
うへ
)
でないと
神
(
かみ
)
は
申
(
もう
)
さんぞよ。
015
如何
(
どん
)
な
嬉
(
うれ
)
しき
事
(
こと
)
でも
左程
(
さほど
)
に
喜
(
よろ
)
こばず、
016
約
(
つま
)
らいでも
左程
(
さほど
)
に
心配
(
しんぱい
)
をいたさずに、
017
昔
(
むかし
)
からチットも
変
(
かは
)
らぬ
色
(
いろ
)
の
松心
(
まつごころ
)
で
居
(
を
)
らねば、
018
斯
(
こ
)
んな
大望
(
たいもう
)
な
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
す、
019
神
(
かみ
)
の
入
(
い
)
れ
物
(
もの
)
に
成
(
な
)
らねば
成
(
な
)
らぬ
御用
(
ごよう
)
であるから、
020
大本
(
おほもと
)
へ
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
る
人
(
ひと
)
は、
021
人
(
ひと
)
に
十倍
(
じゅうばい
)
の
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
て
居
(
を
)
らんと
勤
(
つと
)
まらんぞよ。
022
今度
(
こんど
)
の
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
の
御用
(
ごよう
)
は、
023
余程
(
よほど
)
神
(
かみ
)
の
心
(
こころ
)
を
汲
(
く
)
み
取
(
と
)
らんと
誤解
(
とりぞこない
)
を
致
(
いた
)
すぞよ。
024
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
しては
在
(
あ
)
るなれど、
025
腸
(
はらわた
)
を
引
(
ひき
)
分
(
わけ
)
て
見
(
み
)
て
是
(
これ
)
でならと、
026
此
(
この
)
方
(
ほう
)
が
能
(
よ
)
く
見届
(
みとどけ
)
んと、
027
実地
(
じっち
)
の
真実
(
まこと
)
は
申
(
もう
)
さんぞよ。
028
此
(
この
)
筆先
(
ふでさき
)
には、
029
チットも
嘘
(
うそ
)
は
書
(
かか
)
して
無
(
な
)
いなれど、
030
霊魂
(
みたま
)
が
水晶
(
すいしょう
)
に
研
(
みが
)
けて
居
(
を
)
らんと、
031
何
(
なに
)
も
分
(
わか
)
りはいたさんぞよ。
032
曇
(
くも
)
りた
霊魂
(
みたま
)
が
見
(
み
)
たら、
033
曇
(
くも
)
りて
見
(
み
)
えるぞよ。
034
心々
(
こころごころ
)
に
取
(
と
)
れるから、
035
トコトンまで
改心
(
かいしん
)
いたして、
036
魂
(
たま
)
を
研
(
みが
)
いて
居
(
を
)
らんと、
037
誠
(
まこと
)
の
神徳
(
をかげ
)
は
取
(
と
)
れは
致
(
いた
)
さんぞよ。
038
水晶霊魂
(
すいしょうみたま
)
には
亦
(
また
)
と
外
(
ほか
)
には
無
(
な
)
い、
039
結構
(
けっこう
)
な
筆先
(
ふでさき
)
であるぞよ。
040
誰
(
たれ
)
も
此
(
この
)
方
(
ほう
)
の
心
(
こころ
)
は
汲
(
く
)
み
取
(
と
)
れまいが、
041
後
(
あと
)
で
恥
(
はず
)
かしく
無
(
な
)
いやうに、
042
大本
(
おほもと
)
の
解
(
わか
)
らん
間
(
うち
)
に
心得
(
こころえ
)
て
置
(
お
)
かんと、
043
後
(
あと
)
になりてからは
取
(
とり
)
返
(
かへ
)
しが
成
(
な
)
らんから、
044
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りを
度々
(
たびたび
)
書
(
か
)
いて
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けておくぞよ。
045
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
が
肉体
(
にくたい
)
で
申
(
もう
)
すと
思
(
おも
)
ふて
油断
(
ゆだん
)
を
致
(
いた
)
したら、
046
先
(
さき
)
でヂリヂリ
悶
(
もだ
)
えても、
047
後
(
あと
)
の
悟悔
(
こうかい
)
は
間
(
ま
)
に
合
(
あわ
)
んぞよ。
048
此
(
この
)
方
(
ほう
)
の
心
(
こころ
)
の
解
(
わか
)
りたものは、
049
神
(
かみ
)
にも、
050
仏
(
ぶつ
)
にも、
051
人民
(
じんみん
)
にも
在
(
あ
)
りは
致
(
いた
)
さんぞよ。
052
大本
(
おほもと
)
で
織
(
お
)
る
錦
(
にしき
)
の
機
(
はた
)
には、
053
どんな
模様
(
もよう
)
が
出来
(
でき
)
ておるか、
054
機織
(
はたを
)
る
人
(
ひと
)
にさえ
分
(
わか
)
らん
経綸
(
しぐみ
)
であるから、
055
智慧
(
ちえ
)
や
学
(
がく
)
や
考
(
かんが
)
へで
分
(
わか
)
りさうな
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いから、
056
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
の
役員
(
やくいん
)
が
一
(
ひと
)
つの
心
(
こころ
)
になりて、
057
筆先
(
ふでさき
)
を
見
(
み
)
て
行
(
おこな
)
いさえ
出来
(
でき
)
だしたら、
058
世間
(
せけん
)
からアレデ
成
(
な
)
らこそ
神
(
かみ
)
を
信心
(
しんじん
)
する
人
(
ひと
)
じゃと
言
(
い
)
はれだすから、
059
信者
(
しんじゃ
)
の
人
(
ひと
)
も
行
(
おこな
)
いを
改
(
か
)
えて、
060
神
(
かみ
)
の
心
(
こころ
)
に
叶
(
かな
)
ふやうに
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
061
大本
(
おほもと
)
へ
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
る
人
(
ひと
)
は、
062
外
(
ほか
)
の
教会
(
きょうかい
)
の
人
(
ひと
)
の
行
(
おこな
)
いとは、
063
大分
(
だいぶ
)
違
(
ちご
)
ふて
勝
(
すぐ
)
れて
居
(
を
)
るといふ
事
(
こと
)
が、
064
世間
(
せけん
)
の
目
(
め
)
に
付
(
つ
)
くやうに
成
(
な
)
りたら、
065
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
天晴
(
あっぱ
)
れと
表
(
あら
)
はれるなれど、
066
今
(
いま
)
のやうな
体裁
(
ていさい
)
の
中
(
うち
)
に
全部
(
すっくり
)
表
(
あら
)
はれて
見
(
み
)
せたら、
067
皆
(
みな
)
のものがトチ
面貌
(
めんぼう
)
を
振
(
ふ
)
りて
困
(
こま
)
るから、
068
控
(
ひか
)
えて
態
(
わざ
)
とに
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
で
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
を
知
(
し
)
らして
居
(
を
)
るのを、
069
差添
(
さしそへ
)
の
役員
(
やくいん
)
の
間
(
なか
)
では、
070
チットは
身魂
(
みたま
)
が
研
(
みが
)
けかけたなれど、
071
モ
一
(
ひと
)
つ
揃
(
そろ
)
ふて
研
(
みが
)
けんと、
072
天晴
(
あっぱれ
)
神
(
かみ
)
が
表
(
おもて
)
に
出
(
で
)
た
所
(
ところ
)
で
居
(
を
)
る
所
(
ところ
)
も
無
(
な
)
いぞよ。
073
魂
(
たま
)
を
磨
(
みが
)
いたり
研
(
みが
)
かしたり、
074
余程
(
よほど
)
骨
(
ほね
)
を
折
(
を
)
りておかんと、
075
早
(
はや
)
く
表
(
おもて
)
になりたら
成
(
な
)
りたらと
申
(
もう
)
して
待
(
ま
)
ちて
居
(
を
)
りても、
076
此
(
こ
)
の
内部
(
なか
)
の
行状
(
おこない
)
が
修
(
おさ
)
まらん
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
でありたら、
077
日々
(
にちにち
)
の
勤
(
つと
)
めが
辛
(
つろ
)
うて
堪
(
こば
)
れんぞよ。
078
神
(
かみ
)
の
容器
(
いれもの
)
を
余程
(
よほど
)
揃
(
そろ
)
うて
研
(
みが
)
いて
居
(
を
)
らんと、
079
実地
(
せうまつ
)
が
出
(
で
)
て
来
(
き
)
たら
烈
(
はげ
)
しうて、
080
善悪
(
ぜんあく
)
が
厳重
(
げんじゅう
)
に
判
(
わか
)
るから、
081
大
(
おほ
)
きな
声
(
こえ
)
も
出
(
で
)
んやうに
成
(
な
)
るぞよ。
082
さう
成
(
な
)
らんと
誠
(
まこと
)
の
改心
(
かいしん
)
は、
083
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
能
(
よ
)
う
致
(
いた
)
さんぞよ。
084
何時
(
いつ
)
でも
気障
(
きざわ
)
りの
在
(
あ
)
る
人民
(
じんみん
)
が
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
へ
這入
(
はい
)
りて
来
(
き
)
たら、
085
何
(
なん
)
とは
無
(
な
)
しにそこらの
事
(
こと
)
が
烈
(
はげ
)
しう
成
(
なり
)
て、
086
恐
(
おそろし
)
うて
迯
(
に
)
げて
帰
(
かへ
)
らねば
成
(
な
)
らんぞよ。
087
今度
(
こんど
)
は
身魂
(
みたま
)
の
研
(
みが
)
けた
人民
(
じんみん
)
から
早
(
はや
)
く
宜
(
よ
)
くなるぞよ。
088
身魂
(
みたま
)
の
洗濯
(
せんたく
)
が
何
(
なに
)
よりも
一番
(
いちばん
)
に
骨
(
ほね
)
が
折
(
をれ
)
るぞよ。
089
暑
(
あつ
)
さ
凌
(
しの
)
いで
秋
(
あき
)
吹
(
ふ
)
く
風
(
かぜ
)
を
待
(
ま
)
てど、
090
世界
(
せかい
)
は
寒
(
さむ
)
しくなると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が、
091
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
して
在
(
あ
)
ろうがな。
092
上
(
うへ
)
へ
登
(
のぼ
)
りて
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
が
降
(
くだ
)
る
世
(
よ
)
が
参
(
まい
)
りて
来
(
き
)
て、
093
昇
(
のぼ
)
り
降
(
くだ
)
りで
世界
(
せかい
)
は
大分
(
だいぶ
)
騒
(
さわ
)
がしく
成
(
な
)
ると
申
(
もう
)
して
在
(
あ
)
るが、
094
天地
(
てんち
)
が
覆
(
かへ
)
る
世
(
よ
)
が
参
(
まい
)
りたぞよ。
095
天地
(
てんち
)
が
覆
(
かへ
)
ると
申
(
もう
)
すのは、
096
身魂
(
みたま
)
が
上
(
う
)
エ
下
(
し
)
タに
変
(
かは
)
る
事
(
こと
)
であるぞよ。
097
外国
(
がいこく
)
ばかりでは
無
(
な
)
いぞよ。
098
脚下
(
あしもと
)
に
御用心
(
ごようじん
)
なされよ。
099
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
霊魂
(
みたま
)
の
調査
(
あらため
)
、
100
身魂
(
みたま
)
の
洗濯
(
せんたく
)
いたすのが
遅
(
おそ
)
く
成
(
な
)
りたぞよ。
101
余
(
あま
)
りヒドイ
垢
(
あか
)
が
溜
(
たま
)
りて
居
(
を
)
るので、
102
神
(
かみ
)
も
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるぞよ。
103
今度
(
こんど
)
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
に
咲
(
さ
)
く
花
(
はな
)
は、
104
昔
(
むかし
)
からの
苦労
(
くろう
)
の
凝固
(
かたまり
)
で
在
(
あ
)
るから、
105
咲
(
さ
)
いたら
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
萎
(
しほ
)
れぬ
花
(
はな
)
であるぞよ。
106
珍
(
めず
)
らしき
世界
(
せかい
)
に
亦
(
また
)
と
無
(
な
)
い
結構
(
けっこう
)
な
花
(
はな
)
であるぞよ。
107
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
と
成
(
な
)
る
大望
(
たいもう
)
な
処
(
ところ
)
が、
108
斯様
(
こん
)
な
粗末
(
そまつ
)
な
所
(
ところ
)
であるから、
109
今
(
いま
)
から
嬉
(
うれ
)
しいやうな
事
(
こと
)
を
為
(
し
)
て
見
(
み
)
せたら、
110
人民
(
じんみん
)
と
申
(
もう
)
すものは
近慾
(
ちかよく
)
なもので
在
(
あ
)
るから、
111
結構
(
けっこう
)
と
申
(
もう
)
して
皆
(
みな
)
が
集
(
よ
)
りて
来
(
く
)
るなれど、
112
早
(
はや
)
く
咲
(
さ
)
くやうな
花
(
はな
)
は
散
(
ち
)
るのも
速
(
はや
)
いぞよ。
113
今度
(
こんど
)
大本
(
おほもと
)
に
咲
(
さ
)
く
花
(
はな
)
は
苦労
(
くろう
)
、
114
悔
(
くや
)
しの
凝
(
かた
)
まった、
115
神国
(
しんこく
)
の
実
(
みの
)
りのいたす
生
(
い
)
き
花
(
ばな
)
であるから、
116
変性男子
(
へんじょうなんし
)
と、
117
変性女子
(
へんじょうにょし
)
と、
118
龍宮
(
りゅうぐう
)
の
乙姫
(
おとひめ
)
どのと、
119
禁闕金
(
きんかつかね
)
の
神
(
かみ
)
と、
120
四魂
(
しこん
)
揃
(
そろ
)
ふて
世
(
よ
)
に
落
(
お
)
ちて
居
(
を
)
りた
霊魂
(
みたま
)
が
御用
(
ごよう
)
いたして、
121
神国
(
しんこく
)
の
光
(
ひかり
)
を
出
(
だ
)
すのであるぞよ。
122
今迄
(
いままで
)
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れた
神様
(
かみさま
)
も、
123
此
(
この
)
世
(
よ
)
の
上
(
うへ
)
に
立
(
た
)
ちて
居
(
を
)
りた
守護神
(
しゅごじん
)
も
改心
(
かいしん
)
なされて、
124
一
(
ひと
)
つの
道
(
みち
)
へ
立
(
たち
)
帰
(
かへ
)
りて、
125
日本
(
にほん
)
の
中
(
うち
)
の
御守護
(
ごしゅご
)
遊
(
あそ
)
ばすやうに
成
(
な
)
りたら、
126
誠
(
まこと
)
に
結構
(
けっこう
)
であるぞよ。
127
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
独
(
ひと
)
り
手柄
(
てがら
)
を
為
(
す
)
るので
無
(
な
)
いぞよ。
128
皆
(
みな
)
手
(
て
)
を
引
(
ひき
)
合
(
お
)
ふて
揃
(
そろ
)
ふて
宜
(
よ
)
くなりて、
129
喜
(
よろ
)
こばしたいので
在
(
あ
)
るなれど、
130
皆
(
みな
)
取
(
と
)
り
様
(
やう
)
が
違
(
ちご
)
ふて
居
(
を
)
るぞよ。
131
小
(
ちさ
)
い
心
(
こころ
)
の
人民
(
じんみん
)
神
(
かみ
)
は
嫌
(
きら
)
い。
132
梅
(
うめ
)
は
咲
(
さ
)
く、
133
桜
(
さくら
)
は
枯
(
か
)
れる、
134
竹
(
たけ
)
は
倒
(
たお
)
れる、
135
松
(
まつ
)
が
栄
(
さか
)
える
世
(
よ
)
が
参
(
まい
)
りたから、
136
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
揃
(
そろ
)
ふて
外国
(
がいこく
)
よりも
先
(
さき
)
に
改心
(
かいしん
)
いたして
下
(
くだ
)
されよ。
137
竹
(
たけ
)
は
倒
(
たお
)
れる
桜
(
さくら
)
は
散
(
ち
)
る
世
(
よ
)
がまゐりたぞよ。
138
松
(
まつ
)
と
梅
(
うめ
)
とは
日本
(
にほん
)
なり、
139
竹
(
たけ
)
は
外国
(
がいこく
)
に
譬
(
たと
)
へてあるなり、
140
桜
(
さくら
)
は
仏
(
ぶつ
)
に
譬
(
たと
)
へてあるから、
141
心
(
こころ
)
で
汲
(
く
)
み
取
(
と
)
りて
下
(
くだ
)
され。
142
松
(
まつ
)
と
梅
(
うめ
)
の
心
(
こころ
)
で
無
(
な
)
いと、
143
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
に
居
(
を
)
りての
守護
(
しゅご
)
が
出来
(
でき
)
ん
事
(
こと
)
になるから、
144
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から
気
(
き
)
が
注
(
つ
)
けてありたぞよ。
145
中
(
なか
)
には
日本
(
にほん
)
も
外国
(
がいこく
)
も
別
(
べつ
)
に
違
(
ちご
)
うた
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
い
筈
(
はず
)
じゃ、
146
同
(
おな
)
じ
神
(
かみ
)
の
造
(
つく
)
りた
国
(
くに
)
であるのに、
147
日本
(
にほん
)
日本
(
にほん
)
と
依怙贔負
(
えこひいき
)
を
致
(
いた
)
す、
148
世間
(
せけん
)
見
(
み
)
ずの
狭
(
せま
)
い
勝手
(
かって
)
な
神
(
かみ
)
じゃと
申
(
もう
)
すものも、
149
沢山
(
たくさん
)
現
(
あら
)
はれて
来
(
く
)
るなれど、
150
ソレは
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
神
(
かみ
)
の
広
(
ひろ
)
い
深
(
ふか
)
い
御心
(
みこころ
)
が
判
(
わか
)
らん、
151
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
の
憑
(
うつ
)
りて
居
(
を
)
る
外国
(
がいこく
)
身魂
(
みたま
)
であるから、
152
深
(
ふか
)
い
経綸
(
しぐみ
)
の
奥
(
おく
)
が
分
(
わか
)
らんからであるぞよ。
153
人民
(
じんみん
)
の
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
は
一寸
(
ちょっと
)
聞
(
き
)
くと、
154
立派
(
りっぱ
)
な
理窟
(
りくつ
)
に
合
(
お
)
ふたやうな
事
(
こと
)
を
申
(
もう
)
せども、
155
天地
(
てんち
)
の
元
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
とは
精神
(
せいしん
)
が
全部
(
すっくり
)
違
(
ちご
)
ふて
居
(
を
)
るから、
156
トコトン
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
して、
157
今
(
いま
)
までの
学
(
がく
)
で
溜
(
たま
)
りた
塵埃
(
ごもく
)
を
掃
(
は
)
き
出
(
だ
)
して
了
(
しま
)
はねば、
158
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
りは
致
(
いた
)
さんぞよ。
159
今度
(
こんど
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
は、
160
昔
(
むかし
)
から
因縁
(
いんねん
)
の
在
(
あ
)
る
変生男子
(
へんじょうなんし
)
と、
161
女子
(
にょし
)
との
身魂
(
みたま
)
でないと、
162
物事
(
ものごと
)
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんから、
163
外
(
ほか
)
の
役員
(
やくいん
)
が
何程
(
なにほど
)
智慧
(
ちえ
)
で
考
(
かんが
)
へて
相談
(
そうだん
)
をして
行
(
や
)
りても、
164
途中
(
とちゅう
)
で
邪魔
(
じゃま
)
が
這入
(
はい
)
りて、
165
虻蜂
(
あぶはち
)
取
(
と
)
らずの
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたすから、
166
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
の
経綸
(
しぐみ
)
は
女子
(
にょし
)
に
致
(
いた
)
さすから、
167
自己
(
われ
)
の
我
(
が
)
で
行
(
や
)
ろうと
思
(
おも
)
ふたら、
168
物事
(
ものごと
)
九分九厘
(
くぶくりん
)
の
所
(
とこ
)
で
覆
(
かへ
)
るぞよと
申
(
もう
)
して、
169
毎度
(
まいど
)
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らしてあれど、
170
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
鼻
(
はな
)
が
高
(
たこ
)
うて、
171
我
(
われ
)
ほどエライ
解
(
わか
)
りたものは
無
(
な
)
いと
思
(
おも
)
ふて、
172
慢心
(
まんしん
)
が
強
(
きつ
)
いから、
173
何時
(
いつ
)
も
縮尻
(
しくじり
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
174
人民
(
じんみん
)
の
考
(
かんが
)
へ
位
(
くらゐ
)
で
出来
(
でき
)
る
事
(
こと
)
なら、
175
三千年
(
さんぜんねん
)
あまりて
神
(
かみ
)
は
悔
(
くや
)
しい
残念
(
ざんねん
)
を
堪
(
こば
)
りて、
176
斯
(
こ
)
んな
苦労
(
くろう
)
は
致
(
いた
)
さいでも
宜
(
よ
)
いなれど、
177
今度
(
こんど
)
の
事
(
こと
)
は
中々
(
なかなか
)
口
(
くち
)
で
申
(
もう
)
すやうな
浅
(
あさ
)
い
小
(
ちい
)
さい
事
(
こと
)
でないから、
178
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
の
内
(
なか
)
の
経綸
(
しぐみ
)
は、
179
何事
(
なにごと
)
も
機
(
はた
)
織
(
を
)
る
人
(
ひと
)
の
差図
(
さしず
)
に
従
(
したご
)
ふて
致
(
いた
)
さんと、
180
利巧
(
りこう
)
を
出
(
だ
)
していたしたら、
181
神
(
かみ
)
の
精神
(
せいしん
)
と
合
(
あ
)
はんから、
182
却
(
かえっ
)
て
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
な
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
183
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
三千年
(
さんぜんねん
)
あまりて
仕組
(
しぐみ
)
た
事
(
こと
)
を、
184
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らして
此
(
この
)
世
(
よ
)
の
艮
(
とどめ
)
を
刺
(
さ
)
して、
185
天
(
てん
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
に
御目
(
おんめ
)
に
掛
(
か
)
ける
御役
(
おんやく
)
であるなり、
186
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
は
実地
(
じっち
)
の
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
す
御役
(
おんやく
)
なり、
187
大地
(
だいち
)
の
根神
(
こんじん
)
禁勝金
(
きんかつかね
)
の
神
(
かみ
)
は
金
(
かね
)
の
守護
(
しゅご
)
をいたすなり、
188
龍宮
(
りゅうぐう
)
の
乙姫殿
(
おとひめどの
)
は
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
神
(
かみ
)
と
引
(
ひき
)
添
(
そ
)
ふて
外国
(
がいこく
)
での
御働
(
おはたら
)
きを
遊
(
あそ
)
ばすなり、
189
四魂
(
しこん
)
揃
(
そろ
)
ふて
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
立替
(
たてかへ
)
立直
(
たてなほ
)
しを
致
(
いた
)
す、
190
大望
(
たいもう
)
な
御役
(
おんやく
)
であるから、
191
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
へ
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
る
人
(
ひと
)
は
其
(
その
)
心
(
こころ
)
で
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
さらんと、
192
物事
(
ものごと
)
九分九厘
(
くぶくりん
)
で
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんぞよ。
193
今迄
(
いままで
)
の
世
(
よ
)
は
外国
(
がいこく
)
の
身魂
(
みたま
)
が
覇張
(
はば
)
る
世
(
よ
)
で、
194
金
(
かね
)
で
面
(
つら
)
を
張
(
は
)
る
世
(
よ
)
で
在
(
あ
)
りたなれど、
195
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
をいたす
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
は、
196
金
(
かね
)
では
面
(
つら
)
は
張
(
は
)
らさんぞよ。
197
さっぱり
今迄
(
いままで
)
とは
物事
(
ものごと
)
を
替
(
か
)
へて、
198
天地
(
てんち
)
上下
(
うへした
)
に
致
(
いた
)
すのであるから、
199
上
(
うへ
)
へ
上
(
あが
)
りて
外国
(
がいこく
)
の
身魂
(
みたま
)
になりて
居
(
を
)
りた
人民
(
じんみん
)
は、
200
心
(
こころ
)
の
底
(
そこ
)
から
改心
(
かいしん
)
いたさんと、
201
日本
(
にほん
)
の
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はん
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて、
202
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なものであるぞよ。
203
此
(
この
)
神
(
かみ
)
表
(
おもて
)
に
成
(
な
)
りかけたら
我
(
われ
)
も
私
(
わし
)
もと
申
(
もう
)
して、
204
金銀
(
きんぎん
)
持
(
も
)
ちて
世話
(
せわ
)
さして
呉
(
く
)
れと
申
(
もう
)
して、
205
詰
(
つめ
)
かけて
来
(
く
)
るなれど、
206
今度
(
こんど
)
は
身魂
(
みたま
)
に
因縁
(
いんねん
)
の
無
(
な
)
き
人民
(
じんみん
)
の
金
(
かね
)
は
用
(
もち
)
ゐられんぞよ。
207
今
(
いま
)
は
態
(
わざ
)
とに
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
は、
208
淋
(
さび
)
しく
致
(
いた
)
して
見
(
み
)
せてあれど、
209
先
(
さき
)
に
成
(
な
)
りたら
金銀
(
きんぎん
)
は
雨
(
あめ
)
の
降
(
ふ
)
る
如
(
ごと
)
く、
210
謝絶
(
ことわり
)
に
困
(
こま
)
る
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
る、
211
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
212
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
はチットも
慾
(
よく
)
は
致
(
いた
)
されんから、
213
金
(
かね
)
が
欲
(
ほ
)
しい
様
(
やう
)
な
精神
(
せいしん
)
では、
214
今度
(
こんど
)
の
大望
(
たいもう
)
は
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんぞよ。
215
是
(
これ
)
までの
世
(
よ
)
は
大将
(
たいしょう
)
が
無
(
な
)
い
同様
(
どふやう
)
の
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
りて、
216
強
(
つよ
)
いもの
勝
(
がち
)
の
世
(
よ
)
で
在
(
あ
)
りたから、
217
自分
(
われ
)
さえ
宜
(
よ
)
けりや
他人
(
ひと
)
は
如何様
(
どない
)
成
(
な
)
ろうとも、
218
構
(
かま
)
はん
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
りたから、
219
二度目
(
にどめ
)
の
天
(
あま
)
の
岩戸
(
いわと
)
開
(
びら
)
きを
致
(
いた
)
して、
220
新
(
さら
)
つの
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
して、
221
神世
(
かみよ
)
一代
(
いちだい
)
の
事
(
こと
)
、
222
此
(
この
)
世
(
よ
)
一切
(
いっさい
)
の
事
(
こと
)
を
改
(
あらた
)
めいたして、
223
斯
(
この
)
世
(
よ
)
を
持
(
もち
)
荒
(
あら
)
した
守護神
(
しゅごじん
)
の
改
(
あらた
)
めに
掛
(
かか
)
りて、
224
野天狗
(
のてんぐ
)
、
225
野狐
(
のぎつね
)
、
226
狸
(
たぬき
)
、
227
この
世
(
よ
)
の
風来者
(
ふうらいもの
)
を
夫
(
そ
)
れ
夫
(
ぞ
)
れ
処分
(
らち
)
を
付
(
つ
)
けて、
228
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
りた
肉体
(
にくたい
)
は、
229
外国
(
がいこく
)
根
(
ね
)
の
国
(
くに
)
底
(
そこ
)
の
国
(
くに
)
行
(
ゆ
)
きと
致
(
いた
)
すから、
230
其
(
その
)
覚悟
(
かくご
)
を
致
(
いた
)
されよ。
231
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
日々
(
ひび
)
の
願
(
ねがい
)
が
耳
(
みみ
)
へ
這入
(
はい
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
なら、
232
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
から
構
(
かも
)
ふてやれば、
233
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
の
結構
(
けっこう
)
な
事
(
こと
)
であるなり、
234
根
(
ね
)
の
国
(
くに
)
底
(
そこ
)
の
国
(
くに
)
に
落
(
おと
)
されたら、
235
モウ
是
(
これ
)
からは
日本
(
にほん
)
の
土地
(
をつち
)
を
踏
(
ふま
)
して
貰
(
もら
)
ふ
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ん
事
(
こと
)
に
成
(
なる
)
から、
236
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けたので
在
(
あ
)
るぞよ。
237
素盞嗚尊
(
すさのおのみこと
)
の
霊魂
(
みたま
)
が
体主霊従
(
あく
)
に
覆
(
かへ
)
りて、
238
天地
(
てんち
)
の
岩戸
(
いわと
)
を
閉
(
し
)
めた
故
(
ゆえ
)
に、
239
天
(
てん
)
も
地
(
ち
)
も
妖気
(
くもり
)
起
(
き
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
240
草木
(
くさき
)
の
色
(
いろ
)
まで
天然
(
てんねん
)
の
光沢
(
ひかり
)
も
出
(
で
)
んやうになりて、
241
稲
(
いね
)
にも、
242
豆
(
まめ
)
にも、
243
野菜物
(
やさい
)
にも、
244
花
(
はな
)
にも、
245
果物
(
くだもの
)
にも
悪
(
わる
)
い
虫
(
むし
)
が
湧
(
わ
)
くやうになりて、
246
十分
(
じゅうぶん
)
の
取穫
(
とりいれ
)
も
出来
(
でき
)
んやうになりて
居
(
を
)
るから、
247
今度
(
こんど
)
は
一番
(
いちばん
)
に
此
(
この
)
霊魂
(
みたま
)
から、
248
御改心
(
ごかいしん
)
をして
貰
(
もら
)
はねば、
249
天地
(
てんち
)
の
岩戸
(
いわと
)
は
何時
(
いつ
)
まで
掛
(
かか
)
りても
開
(
ひら
)
けんから、
250
変生女子
(
へんじょうにょし
)
の
改心
(
かいしん
)
が
一番
(
いちばん
)
であるぞよ。
251
今度
(
こんど
)
天地
(
てんち
)
の
岩戸
(
いわと
)
が
開
(
ひら
)
けたら、
252
草木
(
くさき
)
も、
253
人民
(
じんみん
)
も、
254
山
(
やま
)
も、
255
海
(
うみ
)
も
光
(
ひか
)
り
輝
(
かがや
)
いて、
256
誠
(
まこと
)
にそこら
中
(
じゅう
)
がキラキラ
致
(
いた
)
して、
257
楽
(
たの
)
もしい
世
(
よ
)
の
穏
(
おだや
)
かな
世
(
よ
)
になるぞよ。
258
是
(
これ
)
が
誠
(
まこと
)
の
神世
(
かみよ
)
であるぞよ。
259
雨
(
あめ
)
も
欲
(
ほ
)
しい
時分
(
じぶん
)
に
降
(
ふ
)
り、
260
風
(
かぜ
)
も
欲
(
ほ
)
しい
時
(
とき
)
に
吹
(
ふ
)
いて、
261
人民
(
じんみん
)
の
身魂
(
みたま
)
も
清
(
きよ
)
らかになりて、
262
天下
(
てんか
)
泰平
(
たいへい
)
、
263
天地
(
てんち
)
の
身魂
(
みたま
)
が
勇
(
いさ
)
む
世
(
よ
)
になるぞよ。
264
月
(
つき
)
も
日
(
ひ
)
もモット
光
(
ひか
)
りが
強
(
つよ
)
くなりて、
265
水晶
(
すいしょう
)
のやうに
物
(
もの
)
が
透
(
す
)
き
通
(
とほ
)
りて
見
(
み
)
え
出
(
だ
)
すから、
266
悪
(
あく
)
の
身魂
(
みたま
)
の
潜
(
かく
)
れる
場所
(
ばしょ
)
が
無
(
な
)
きやうになるぞよ。
267
時節
(
じせつ
)
が
来
(
き
)
たぞよ
用意
(
ようい
)
をなされ。
268
今度
(
こんど
)
の
御用
(
ごよう
)
は
各自
(
めいめい
)
同
(
おな
)
じ
御用
(
ごよう
)
はさしてないぞよ。
269
昔
(
むかし
)
からの
霊魂
(
みたま
)
の
因縁
(
いんねん
)
だけのことをさすぞよ。
270
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
には
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らさすなり、
271
純子
(
すみこ
)
には
筆先
(
ふでさき
)
の
代
(
かわ
)
りに
口
(
くち
)
で
言
(
い
)
はさすなり、
272
上田
(
うえだ
)
喜三郎
(
きさぶろう
)
は
出口
(
でぐち
)
王仁三郎
(
おにさぶろう
)
と
名
(
な
)
を
替
(
か
)
へさして、
273
神界
(
しんかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
御用
(
ごよう
)
に
使
(
つか
)
ふなり、
274
役員
(
やくいん
)
は
役員
(
やくいん
)
で
各自
(
めいめい
)
に
異
(
ちが
)
うた
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さすから、
275
同
(
おな
)
じ
御用
(
ごよう
)
は
一人
(
いちにん
)
も
無
(
な
)
いぞよ。
276
皆
(
みな
)
霊魂
(
みたま
)
に
因縁
(
いんねん
)
ありての
御用
(
ごよう
)
を
神
(
かみ
)
が
致
(
いた
)
さすのであるから、
277
素直
(
すなほ
)
に
聞
(
き
)
いて
下
(
くだ
)
さらんと、
278
我
(
が
)
を
出
(
だ
)
したら
縮尻
(
しくじり
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
279
神
(
かみ
)
は
何事
(
なにごと
)
も
前
(
まえ
)
つ
前
(
まえ
)
つに
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けるぞよ。
280
この
大本
(
おほもと
)
は、
281
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
りに
致
(
いた
)
さねば、
282
人民
(
じんみん
)
の
我
(
が
)
でやろうと
思
(
おも
)
ふたら、
283
何
(
なに
)
一
(
ひと
)
つ
物事
(
ものごと
)
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんぞよ。
284
ドイライ
目醒
(
めざ
)
ましに
会
(
お
)
ふて、
285
世界
(
せかい
)
の
人
(
ひと
)
に
顔
(
かお
)
も
合
(
あ
)
はされず、
286
大
(
おほ
)
きな
息
(
いき
)
も
能
(
よ
)
うせずに、
287
家
(
いえ
)
の
隅隈
(
すみくま
)
に
隠
(
かく
)
れて
居
(
を
)
らんならん
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたすから、
288
筆先
(
ふでさき
)
を
十分
(
じゅうぶん
)
に
見詰
(
みつめ
)
て、
289
其
(
そ
)
の
行
(
おこな
)
いをいたして
下
(
くだ
)
されと、
290
クドウ
申
(
もう
)
すのであるぞよ。
291
此
(
この
)
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
を
軽
(
かる
)
くとりて、
292
何時
(
いつ
)
も
同
(
おな
)
じ
烏
(
からす
)
が
啼
(
な
)
いとる
位
(
くら
)
いに
思
(
おも
)
ふて、
293
何時
(
いつ
)
までもシブトウ
聞
(
き
)
かんと、
294
何時
(
いつ
)
船
(
ふね
)
が
覆
(
かへ
)
るやら
知
(
し
)
れんから、
295
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
へ
来
(
き
)
て
御用
(
ごよう
)
をいたさうと
思
(
おも
)
ふたら、
296
余程
(
よほど
)
しっかり
致
(
いた
)
さんと、
297
肝腎
(
かんじん
)
の
時
(
とき
)
の
御用
(
ごよう
)
には
使
(
つか
)
はんぞよ。
298
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
す
間
(
うち
)
に
聞
(
き
)
かんと、
299
モウ
神
(
かみ
)
は
堪忍袋
(
こらへぶくろ
)
が
切
(
き
)
れるから、
300
此
(
こ
)
の
堪忍袋
(
こらへぶくろ
)
が
切
(
き
)
れたら、
301
到底
(
とうてい
)
叶
(
かな
)
はんぞよ。
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