霊界物語.ネット
~出口王仁三郎 大図書館~
設定
|
ヘルプ
ホーム
神諭
大本神諭
明治25年旧1月(日不明)
(年月日不明)
明治25年旧5月5日
明治26年(月日不明)
明治26年旧7月12日
明治27年旧1月3日
明治29年旧5月26日
明治29年旧8月23日
明治29年旧12月2日
明治30年(月日不明)
明治30年旧11月6日
明治31年旧1月3日
明治31年旧3月24日
明治31年閏3月6日
明治31年閏3月27日
明治31年旧4月4日
明治31年旧4月16日
明治31年旧5月5日
明治31年旧7月16日
明治31年旧8月7日
明治31年旧8月27日
明治31年旧9月30日
明治31年旧11月5日
明治31年旧11月30日
明治31年旧12月26日
明治32年(月日不明)
明治32年旧1月(日不明)
明治32年旧1月18日
明治32年旧2月(日不明)
明治32年旧2月3日
明治32年旧2月3日
明治32年旧3月(日不明)
明治32年旧4月(日不明)
明治32年旧4月12日
明治32年旧4月22日
明治32年旧6月(日不明)
明治32年旧6月3日
明治32年旧6月9日
明治32年旧6月10日
明治32年旧6月18日
明治32年旧6月20日
明治32年旧6月23日
明治32年旧7月(日不明)
明治32年旧7月1日
明治32年旧7月1日
明治32年旧7月3日
明治32年旧7月9日
明治32年旧7月29日
明治32年旧8月(日不明)
明治32年旧9月19日
明治32年旧12月17日
明治32年旧12月29日
明治33年旧1月7日
明治33年旧1月15日
明治33年旧3月1日
明治33年旧4月7日
明治33年旧5月20日
明治33年旧6月10日
明治33年旧7月30日
明治33年旧8月4日
明治33年旧8月5日
明治33年旧8月6日
明治33年旧8月6日
明治33年旧8月6日
明治33年旧8月8日
明治33年旧8月8日
明治33年旧8月10日
明治33年旧8月11日
明治33年旧8月13日
明治33年旧8月16日
明治33年旧8月20日
明治33年閏8月1日
明治33年閏8月1日
明治33年閏8月2日
明治33年閏8月2日
明治33年閏8月4日
明治33年閏8月5日
明治33年閏8月23日
明治33年旧9月6日
明治33年旧9月12日
明治33年旧12月11日
明治33年旧12月13日
明治34年旧1月16日
明治34年旧2月24日
明治34年旧3月7日
明治34年旧6月3日
明治34年旧7月15日
明治34年旧8月5日
明治34年旧8月6日
明治34年旧9月1日
明治34年旧9月16日
明治34年旧9月17日
明治34年旧9月18日
明治34年旧11月(日不明)
明治34年旧11月9日
明治34年旧12月3日
明治35年旧3月(日不明)
明治35年旧3月8日
明治35年旧3月8日
明治35年旧3月11日
明治35年旧3月12日
明治35年旧3月14日
明治35年旧4月3日
明治35年旧6月1日
明治35年旧6月3日
明治35年旧6月8日
明治35年旧6月10日
明治35年旧6月14日
明治35年旧6月16日
明治35年旧6月20日
明治35年旧7月1日
明治35年旧7月11日
明治35年旧7月11日
明治35年旧7月12日
明治35年旧7月16日
明治35年旧7月16日
明治35年旧7月25日
明治36年旧1月1日
明治36年旧1月3日
明治36年旧1月3日
明治36年旧1月5日
明治36年旧1月9日
明治36年旧1月30日
明治36年旧2月9日
明治36年旧2月29日
明治36年旧3月5日
明治36年旧4月1日
明治36年旧5月1日
明治36年旧5月6日
明治36年旧5月8日
明治36年旧5月11日
明治36年旧5月18日
明治36年旧5月19日
明治36年閏5月23日
明治36年閏5月23日
明治36年旧6月(日不明)
明治36年旧6月4日
明治36年旧6月5日
明治36年旧6月7日
明治36年旧6月8日
明治36年旧6月12日
明治36年旧6月14日
明治36年旧6月15日
明治36年旧6月15日
明治36年旧6月17日
明治36年旧7月13日
明治36年旧7月24日
明治36年旧8月16日
明治36年旧8月22日
明治36年旧8月22日
明治36年旧8月27日
明治36年旧8月30日
明治36年旧9月18日
明治36年旧10月1日
明治36年旧10月1日
明治36年旧10月10日
明治36年旧10月10日
明治36年旧11月4日
明治36年旧11月9日
明治36年旧11月14日
明治36年旧11月19日
明治36年旧12月7日
明治36年旧12月10日
明治36年旧12月10日
明治36年旧12月25日
明治36年旧12月28日
明治36年旧12月29日
明治36年旧12月29日
明治37年旧1月10日
明治37年旧1月11日
明治37年旧1月11日
明治37年旧1月11日
明治37年旧1月16日
明治37年旧2月11日
明治37年旧7月5日
明治37年旧7月12日
明治37年旧8月3日
明治37年旧8月10日
明治38年旧4月16日
明治39年旧12月2日
明治40年旧7月11日
明治40年旧8月26日
明治40年旧10月16日
明治41年旧4月24日
明治41年旧6月8日
明治41年旧6月13日
明治41年旧6月15日
明治41年旧8月14日
明治41年旧10月10日
明治41年旧10月15日
明治41年旧10月18日
明治42年旧10月6日
明治42年旧10月29日
明治43年旧4月15日
明治43年旧4月18日
明治43年旧8月7日
明治43年旧9月10日
明治43年旧9月28日
大正元年旧3月8日
大正元年旧7月4日
大正元年旧7月30日
大正元年旧8月19日
大正元年旧10月5日
大正2年旧9月11日
大正3年旧5月24日
大正3年旧7月11日
大正3年旧7月14日
大正3年旧9月17日
大正3年旧9月17日
大正3年旧9月19日
大正4年旧1月23日
大正4年旧4月6日
大正4年旧4月9日
大正4年旧4月14日
大正4年旧5月4日
大正4年旧5月13日
大正4年旧6月8日
大正4年旧6月11日
大正4年旧6月11日
大正4年旧6月12日
大正4年旧6月13日
大正4年旧6月15日
大正4年旧6月20日
大正4年旧6月22日
大正4年旧6月28日
大正4年旧7月12日
大正4年旧7月15日
大正4年旧8月28日
大正4年旧8月30日
大正4年旧11月6日
大正4年旧11月26日
大正4年旧12月2日
大正5年旧2月3日
大正5年旧2月3日
大正5年旧2月8日
大正5年旧3月6日
大正5年旧3月14日
大正5年旧3月17日
大正5年旧3月23日
大正5年旧3月28日
大正5年旧5月14日
大正5年旧5月18日
大正5年旧5月18日
大正5年旧5月21日
大正5年旧6月10日
大正5年旧7月23日
大正5年旧8月5日
大正5年旧9月5日
大正5年旧9月5日
大正5年旧9月9日
大正5年旧10月2日
大正5年旧11月8日
大正5年旧11月8日
大正5年旧11月21日
大正5年旧12月3日
大正6年旧1月22日
大正6年旧1月23日
大正6年旧2月9日
大正6年閏2月22日
大正6年閏2月25日
大正6年旧3月9日
大正6年旧3月12日
大正6年旧4月17日
大正6年旧4月26日
大正6年旧5月6日
大正6年旧8月22日
大正6年旧9月5日
大正6年旧9月30日
大正6年旧10月16日
大正6年旧11月23日
大正7年旧1月12日
大正7年旧1月13日
大正7年旧1月23日
大正7年旧2月26日
大正7年旧2月26日
大正7年旧3月15日
大正7年旧10月29日
×
設定
この文献を王仁DBで開く
印刷用画面を開く
[?]
プリント専用のシンプルな画面が開きます。文章の途中から印刷したい場合は、文頭にしたい位置のアンカーをクリックしてから開いて下さい。
[×閉じる]
話者名の追加表示
[?]
セリフの前に話者名が記していない場合、誰がしゃべっているセリフなのか分からなくなってしまう場合があります。底本にはありませんが、話者名を追加して表示します。
[×閉じる]
追加表示する
追加表示しない
【標準】
表示できる章
テキストのタイプ
[?]
ルビを表示させたまま文字列を選択してコピー&ペーストすると、ブラウザによってはルビも一緒にコピーされてしまい、ブログ等に引用するのに手間がかかります。そんな時には「コピー用のテキスト」に変更して下さい。ルビも脚注もない、ベタなテキストが表示され、きれいにコピーできます。
[×閉じる]
通常のテキスト
【標準】
コピー用のテキスト
文字サイズ
S
【標準】
M
L
ルビの表示
通常表示
【標準】
括弧の中に表示
表示しない
アンカーの表示
[?]
本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。
[×閉じる]
左側だけに表示する
【標準】
表示しない
全てのアンカーを表示
宣伝歌
[?]
宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。
[×閉じる]
一段組
【標準】
二段組
脚注[※]用語解説
[?]
[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
脚注マークを表示する
【標準】
脚注マークを表示しない
脚注[*]編集用
[?]
[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
脚注マークを表示する
脚注マークを表示しない
【標準】
外字の外周色
[?]
一般のフォントに存在しない文字は専用の外字フォントを使用しています。目立つようにその文字の外周の色を変えます。
[×閉じる]
無色
【標準】
赤色
現在のページには外字は使われていません
表示がおかしくなったらリロードしたり、クッキーを削除してみて下さい。
【新着情報】
サブスク完了しました
。どうもありがとうございます。
|
サイトをリニューアルしました。不具合がある場合は
従来バージョン
をお使い下さい
神諭
>
大本神諭
> 明治36年旧6月4日
<<< 明治36年旧6月(日不明)
(B)
(N)
明治36年旧6月5日 >>>
明治三十六年旧六月四日
インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1903(明治36)年7月27日(旧6月4日)
神霊界掲載号:
大正6年8月1日号(第50号) 7頁
神霊界八幡書店復刻版:
第1巻 323頁
七巻本:
第1巻 242頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
52頁
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
22頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
os043
001
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
稚姫岐美命
(
わかひめぎみのみこと
)
が
出口
(
でぐち
)
の
守
(
かみ
)
と
現
(
あら
)
はれて、
002
世界
(
せかい
)
の
守護
(
しゅご
)
を
致
(
いた
)
すと、
003
人民
(
じんみん
)
からは
見当
(
けんと
)
が
取
(
と
)
れん
経綸
(
しぐみ
)
が
致
(
いた
)
してあるから、
004
此
(
こ
)
の
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は
前
(
さき
)
に
言
(
い
)
はれんのであるから、
005
斯
(
こ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
を
解
(
わけ
)
る
人民
(
じんみん
)
なれば
豪
(
えら
)
いなれど、
006
是
(
これ
)
が
皆
(
みな
)
解
(
わか
)
りたら
物事
(
ものごと
)
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんから、
007
出来
(
でき
)
上
(
あが
)
るまでは
肝腎
(
かんじん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
は
申
(
もう
)
さんぞよ。
008
人民
(
じんみん
)
といふものは
如何様
(
どない
)
に
申
(
もう
)
しても、
009
心
(
こころ
)
の
早
(
はよ
)
う
変
(
かは
)
るものであるから、
010
宜
(
よ
)
い
事
(
こと
)
じゃと
思
(
おも
)
ふたら
直
(
す
)
ぐに
喜
(
よろこ
)
ぶし、
011
是
(
これ
)
は
面白
(
おもしろ
)
く
無
(
な
)
いと
思
(
おも
)
ふたら、
012
直
(
す
)
ぐに
心
(
こころ
)
が
変
(
かは
)
るし、
013
夏
(
なつ
)
咲
(
さ
)
く
花
(
はな
)
の
紫陽花
(
あじさい
)
の
色程
(
いろほど
)
くれくれ
変
(
かは
)
るから、
014
十分
(
じゅうぶん
)
見届
(
みとど
)
けた
其
(
その
)
上
(
うへ
)
でないと
神
(
かみ
)
は
申
(
もう
)
さんぞよ。
015
如何
(
どん
)
な
嬉
(
うれ
)
しき
事
(
こと
)
でも
左程
(
さほど
)
に
喜
(
よろ
)
こばず、
016
約
(
つま
)
らいでも
左程
(
さほど
)
に
心配
(
しんぱい
)
をいたさずに、
017
昔
(
むかし
)
からチットも
変
(
かは
)
らぬ
色
(
いろ
)
の
松心
(
まつごころ
)
で
居
(
を
)
らねば、
018
斯
(
こ
)
んな
大望
(
たいもう
)
な
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
す、
019
神
(
かみ
)
の
入
(
い
)
れ
物
(
もの
)
に
成
(
な
)
らねば
成
(
な
)
らぬ
御用
(
ごよう
)
であるから、
020
大本
(
おほもと
)
へ
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
る
人
(
ひと
)
は、
021
人
(
ひと
)
に
十倍
(
じゅうばい
)
の
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
て
居
(
を
)
らんと
勤
(
つと
)
まらんぞよ。
022
今度
(
こんど
)
の
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
の
御用
(
ごよう
)
は、
023
余程
(
よほど
)
神
(
かみ
)
の
心
(
こころ
)
を
汲
(
く
)
み
取
(
と
)
らんと
誤解
(
とりぞこない
)
を
致
(
いた
)
すぞよ。
024
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
しては
在
(
あ
)
るなれど、
025
腸
(
はらわた
)
を
引
(
ひき
)
分
(
わけ
)
て
見
(
み
)
て
是
(
これ
)
でならと、
026
此
(
この
)
方
(
ほう
)
が
能
(
よ
)
く
見届
(
みとどけ
)
んと、
027
実地
(
じっち
)
の
真実
(
まこと
)
は
申
(
もう
)
さんぞよ。
028
此
(
この
)
筆先
(
ふでさき
)
には、
029
チットも
嘘
(
うそ
)
は
書
(
かか
)
して
無
(
な
)
いなれど、
030
霊魂
(
みたま
)
が
水晶
(
すいしょう
)
に
研
(
みが
)
けて
居
(
を
)
らんと、
031
何
(
なに
)
も
分
(
わか
)
りはいたさんぞよ。
032
曇
(
くも
)
りた
霊魂
(
みたま
)
が
見
(
み
)
たら、
033
曇
(
くも
)
りて
見
(
み
)
えるぞよ。
034
心々
(
こころごころ
)
に
取
(
と
)
れるから、
035
トコトンまで
改心
(
かいしん
)
いたして、
036
魂
(
たま
)
を
研
(
みが
)
いて
居
(
を
)
らんと、
037
誠
(
まこと
)
の
神徳
(
をかげ
)
は
取
(
と
)
れは
致
(
いた
)
さんぞよ。
038
水晶霊魂
(
すいしょうみたま
)
には
亦
(
また
)
と
外
(
ほか
)
には
無
(
な
)
い、
039
結構
(
けっこう
)
な
筆先
(
ふでさき
)
であるぞよ。
040
誰
(
たれ
)
も
此
(
この
)
方
(
ほう
)
の
心
(
こころ
)
は
汲
(
く
)
み
取
(
と
)
れまいが、
041
後
(
あと
)
で
恥
(
はず
)
かしく
無
(
な
)
いやうに、
042
大本
(
おほもと
)
の
解
(
わか
)
らん
間
(
うち
)
に
心得
(
こころえ
)
て
置
(
お
)
かんと、
043
後
(
あと
)
になりてからは
取
(
とり
)
返
(
かへ
)
しが
成
(
な
)
らんから、
044
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りを
度々
(
たびたび
)
書
(
か
)
いて
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けておくぞよ。
045
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
が
肉体
(
にくたい
)
で
申
(
もう
)
すと
思
(
おも
)
ふて
油断
(
ゆだん
)
を
致
(
いた
)
したら、
046
先
(
さき
)
でヂリヂリ
悶
(
もだ
)
えても、
047
後
(
あと
)
の
悟悔
(
こうかい
)
は
間
(
ま
)
に
合
(
あわ
)
んぞよ。
048
此
(
この
)
方
(
ほう
)
の
心
(
こころ
)
の
解
(
わか
)
りたものは、
049
神
(
かみ
)
にも、
050
仏
(
ぶつ
)
にも、
051
人民
(
じんみん
)
にも
在
(
あ
)
りは
致
(
いた
)
さんぞよ。
052
大本
(
おほもと
)
で
織
(
お
)
る
錦
(
にしき
)
の
機
(
はた
)
には、
053
どんな
模様
(
もよう
)
が
出来
(
でき
)
ておるか、
054
機織
(
はたを
)
る
人
(
ひと
)
にさえ
分
(
わか
)
らん
経綸
(
しぐみ
)
であるから、
055
智慧
(
ちえ
)
や
学
(
がく
)
や
考
(
かんが
)
へで
分
(
わか
)
りさうな
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いから、
056
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
の
役員
(
やくいん
)
が
一
(
ひと
)
つの
心
(
こころ
)
になりて、
057
筆先
(
ふでさき
)
を
見
(
み
)
て
行
(
おこな
)
いさえ
出来
(
でき
)
だしたら、
058
世間
(
せけん
)
からアレデ
成
(
な
)
らこそ
神
(
かみ
)
を
信心
(
しんじん
)
する
人
(
ひと
)
じゃと
言
(
い
)
はれだすから、
059
信者
(
しんじゃ
)
の
人
(
ひと
)
も
行
(
おこな
)
いを
改
(
か
)
えて、
060
神
(
かみ
)
の
心
(
こころ
)
に
叶
(
かな
)
ふやうに
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
061
大本
(
おほもと
)
へ
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
る
人
(
ひと
)
は、
062
外
(
ほか
)
の
教会
(
きょうかい
)
の
人
(
ひと
)
の
行
(
おこな
)
いとは、
063
大分
(
だいぶ
)
違
(
ちご
)
ふて
勝
(
すぐ
)
れて
居
(
を
)
るといふ
事
(
こと
)
が、
064
世間
(
せけん
)
の
目
(
め
)
に
付
(
つ
)
くやうに
成
(
な
)
りたら、
065
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
天晴
(
あっぱ
)
れと
表
(
あら
)
はれるなれど、
066
今
(
いま
)
のやうな
体裁
(
ていさい
)
の
中
(
うち
)
に
全部
(
すっくり
)
表
(
あら
)
はれて
見
(
み
)
せたら、
067
皆
(
みな
)
のものがトチ
面貌
(
めんぼう
)
を
振
(
ふ
)
りて
困
(
こま
)
るから、
068
控
(
ひか
)
えて
態
(
わざ
)
とに
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
で
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
を
知
(
し
)
らして
居
(
を
)
るのを、
069
差添
(
さしそへ
)
の
役員
(
やくいん
)
の
間
(
なか
)
では、
070
チットは
身魂
(
みたま
)
が
研
(
みが
)
けかけたなれど、
071
モ
一
(
ひと
)
つ
揃
(
そろ
)
ふて
研
(
みが
)
けんと、
072
天晴
(
あっぱれ
)
神
(
かみ
)
が
表
(
おもて
)
に
出
(
で
)
た
所
(
ところ
)
で
居
(
を
)
る
所
(
ところ
)
も
無
(
な
)
いぞよ。
073
魂
(
たま
)
を
磨
(
みが
)
いたり
研
(
みが
)
かしたり、
074
余程
(
よほど
)
骨
(
ほね
)
を
折
(
を
)
りておかんと、
075
早
(
はや
)
く
表
(
おもて
)
になりたら
成
(
な
)
りたらと
申
(
もう
)
して
待
(
ま
)
ちて
居
(
を
)
りても、
076
此
(
こ
)
の
内部
(
なか
)
の
行状
(
おこない
)
が
修
(
おさ
)
まらん
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
でありたら、
077
日々
(
にちにち
)
の
勤
(
つと
)
めが
辛
(
つろ
)
うて
堪
(
こば
)
れんぞよ。
078
神
(
かみ
)
の
容器
(
いれもの
)
を
余程
(
よほど
)
揃
(
そろ
)
うて
研
(
みが
)
いて
居
(
を
)
らんと、
079
実地
(
せうまつ
)
が
出
(
で
)
て
来
(
き
)
たら
烈
(
はげ
)
しうて、
080
善悪
(
ぜんあく
)
が
厳重
(
げんじゅう
)
に
判
(
わか
)
るから、
081
大
(
おほ
)
きな
声
(
こえ
)
も
出
(
で
)
んやうに
成
(
な
)
るぞよ。
082
さう
成
(
な
)
らんと
誠
(
まこと
)
の
改心
(
かいしん
)
は、
083
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
能
(
よ
)
う
致
(
いた
)
さんぞよ。
084
何時
(
いつ
)
でも
気障
(
きざわ
)
りの
在
(
あ
)
る
人民
(
じんみん
)
が
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
へ
這入
(
はい
)
りて
来
(
き
)
たら、
085
何
(
なん
)
とは
無
(
な
)
しにそこらの
事
(
こと
)
が
烈
(
はげ
)
しう
成
(
なり
)
て、
086
恐
(
おそろし
)
うて
迯
(
に
)
げて
帰
(
かへ
)
らねば
成
(
な
)
らんぞよ。
087
今度
(
こんど
)
は
身魂
(
みたま
)
の
研
(
みが
)
けた
人民
(
じんみん
)
から
早
(
はや
)
く
宜
(
よ
)
くなるぞよ。
088
身魂
(
みたま
)
の
洗濯
(
せんたく
)
が
何
(
なに
)
よりも
一番
(
いちばん
)
に
骨
(
ほね
)
が
折
(
をれ
)
るぞよ。
089
暑
(
あつ
)
さ
凌
(
しの
)
いで
秋
(
あき
)
吹
(
ふ
)
く
風
(
かぜ
)
を
待
(
ま
)
てど、
090
世界
(
せかい
)
は
寒
(
さむ
)
しくなると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が、
091
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
して
在
(
あ
)
ろうがな。
092
上
(
うへ
)
へ
登
(
のぼ
)
りて
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
が
降
(
くだ
)
る
世
(
よ
)
が
参
(
まい
)
りて
来
(
き
)
て、
093
昇
(
のぼ
)
り
降
(
くだ
)
りで
世界
(
せかい
)
は
大分
(
だいぶ
)
騒
(
さわ
)
がしく
成
(
な
)
ると
申
(
もう
)
して
在
(
あ
)
るが、
094
天地
(
てんち
)
が
覆
(
かへ
)
る
世
(
よ
)
が
参
(
まい
)
りたぞよ。
095
天地
(
てんち
)
が
覆
(
かへ
)
ると
申
(
もう
)
すのは、
096
身魂
(
みたま
)
が
上
(
う
)
エ
下
(
し
)
タに
変
(
かは
)
る
事
(
こと
)
であるぞよ。
097
外国
(
がいこく
)
ばかりでは
無
(
な
)
いぞよ。
098
脚下
(
あしもと
)
に
御用心
(
ごようじん
)
なされよ。
099
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
霊魂
(
みたま
)
の
調査
(
あらため
)
、
100
身魂
(
みたま
)
の
洗濯
(
せんたく
)
いたすのが
遅
(
おそ
)
く
成
(
な
)
りたぞよ。
101
余
(
あま
)
りヒドイ
垢
(
あか
)
が
溜
(
たま
)
りて
居
(
を
)
るので、
102
神
(
かみ
)
も
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるぞよ。
103
今度
(
こんど
)
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
に
咲
(
さ
)
く
花
(
はな
)
は、
104
昔
(
むかし
)
からの
苦労
(
くろう
)
の
凝固
(
かたまり
)
で
在
(
あ
)
るから、
105
咲
(
さ
)
いたら
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
萎
(
しほ
)
れぬ
花
(
はな
)
であるぞよ。
106
珍
(
めず
)
らしき
世界
(
せかい
)
に
亦
(
また
)
と
無
(
な
)
い
結構
(
けっこう
)
な
花
(
はな
)
であるぞよ。
107
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
と
成
(
な
)
る
大望
(
たいもう
)
な
処
(
ところ
)
が、
108
斯様
(
こん
)
な
粗末
(
そまつ
)
な
所
(
ところ
)
であるから、
109
今
(
いま
)
から
嬉
(
うれ
)
しいやうな
事
(
こと
)
を
為
(
し
)
て
見
(
み
)
せたら、
110
人民
(
じんみん
)
と
申
(
もう
)
すものは
近慾
(
ちかよく
)
なもので
在
(
あ
)
るから、
111
結構
(
けっこう
)
と
申
(
もう
)
して
皆
(
みな
)
が
集
(
よ
)
りて
来
(
く
)
るなれど、
112
早
(
はや
)
く
咲
(
さ
)
くやうな
花
(
はな
)
は
散
(
ち
)
るのも
速
(
はや
)
いぞよ。
113
今度
(
こんど
)
大本
(
おほもと
)
に
咲
(
さ
)
く
花
(
はな
)
は
苦労
(
くろう
)
、
114
悔
(
くや
)
しの
凝
(
かた
)
まった、
115
神国
(
しんこく
)
の
実
(
みの
)
りのいたす
生
(
い
)
き
花
(
ばな
)
であるから、
116
変性男子
(
へんじょうなんし
)
と、
117
変性女子
(
へんじょうにょし
)
と、
118
龍宮
(
りゅうぐう
)
の
乙姫
(
おとひめ
)
どのと、
119
禁闕金
(
きんかつかね
)
の
神
(
かみ
)
と、
120
四魂
(
しこん
)
揃
(
そろ
)
ふて
世
(
よ
)
に
落
(
お
)
ちて
居
(
を
)
りた
霊魂
(
みたま
)
が
御用
(
ごよう
)
いたして、
121
神国
(
しんこく
)
の
光
(
ひかり
)
を
出
(
だ
)
すのであるぞよ。
122
今迄
(
いままで
)
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れた
神様
(
かみさま
)
も、
123
此
(
この
)
世
(
よ
)
の
上
(
うへ
)
に
立
(
た
)
ちて
居
(
を
)
りた
守護神
(
しゅごじん
)
も
改心
(
かいしん
)
なされて、
124
一
(
ひと
)
つの
道
(
みち
)
へ
立
(
たち
)
帰
(
かへ
)
りて、
125
日本
(
にほん
)
の
中
(
うち
)
の
御守護
(
ごしゅご
)
遊
(
あそ
)
ばすやうに
成
(
な
)
りたら、
126
誠
(
まこと
)
に
結構
(
けっこう
)
であるぞよ。
127
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
独
(
ひと
)
り
手柄
(
てがら
)
を
為
(
す
)
るので
無
(
な
)
いぞよ。
128
皆
(
みな
)
手
(
て
)
を
引
(
ひき
)
合
(
お
)
ふて
揃
(
そろ
)
ふて
宜
(
よ
)
くなりて、
129
喜
(
よろ
)
こばしたいので
在
(
あ
)
るなれど、
130
皆
(
みな
)
取
(
と
)
り
様
(
やう
)
が
違
(
ちご
)
ふて
居
(
を
)
るぞよ。
131
小
(
ちさ
)
い
心
(
こころ
)
の
人民
(
じんみん
)
神
(
かみ
)
は
嫌
(
きら
)
い。
132
梅
(
うめ
)
は
咲
(
さ
)
く、
133
桜
(
さくら
)
は
枯
(
か
)
れる、
134
竹
(
たけ
)
は
倒
(
たお
)
れる、
135
松
(
まつ
)
が
栄
(
さか
)
える
世
(
よ
)
が
参
(
まい
)
りたから、
136
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
揃
(
そろ
)
ふて
外国
(
がいこく
)
よりも
先
(
さき
)
に
改心
(
かいしん
)
いたして
下
(
くだ
)
されよ。
137
竹
(
たけ
)
は
倒
(
たお
)
れる
桜
(
さくら
)
は
散
(
ち
)
る
世
(
よ
)
がまゐりたぞよ。
138
松
(
まつ
)
と
梅
(
うめ
)
とは
日本
(
にほん
)
なり、
139
竹
(
たけ
)
は
外国
(
がいこく
)
に
譬
(
たと
)
へてあるなり、
140
桜
(
さくら
)
は
仏
(
ぶつ
)
に
譬
(
たと
)
へてあるから、
141
心
(
こころ
)
で
汲
(
く
)
み
取
(
と
)
りて
下
(
くだ
)
され。
142
松
(
まつ
)
と
梅
(
うめ
)
の
心
(
こころ
)
で
無
(
な
)
いと、
143
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
に
居
(
を
)
りての
守護
(
しゅご
)
が
出来
(
でき
)
ん
事
(
こと
)
になるから、
144
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から
気
(
き
)
が
注
(
つ
)
けてありたぞよ。
145
中
(
なか
)
には
日本
(
にほん
)
も
外国
(
がいこく
)
も
別
(
べつ
)
に
違
(
ちご
)
うた
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
い
筈
(
はず
)
じゃ、
146
同
(
おな
)
じ
神
(
かみ
)
の
造
(
つく
)
りた
国
(
くに
)
であるのに、
147
日本
(
にほん
)
日本
(
にほん
)
と
依怙贔負
(
えこひいき
)
を
致
(
いた
)
す、
148
世間
(
せけん
)
見
(
み
)
ずの
狭
(
せま
)
い
勝手
(
かって
)
な
神
(
かみ
)
じゃと
申
(
もう
)
すものも、
149
沢山
(
たくさん
)
現
(
あら
)
はれて
来
(
く
)
るなれど、
150
ソレは
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
神
(
かみ
)
の
広
(
ひろ
)
い
深
(
ふか
)
い
御心
(
みこころ
)
が
判
(
わか
)
らん、
151
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
の
憑
(
うつ
)
りて
居
(
を
)
る
外国
(
がいこく
)
身魂
(
みたま
)
であるから、
152
深
(
ふか
)
い
経綸
(
しぐみ
)
の
奥
(
おく
)
が
分
(
わか
)
らんからであるぞよ。
153
人民
(
じんみん
)
の
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
は
一寸
(
ちょっと
)
聞
(
き
)
くと、
154
立派
(
りっぱ
)
な
理窟
(
りくつ
)
に
合
(
お
)
ふたやうな
事
(
こと
)
を
申
(
もう
)
せども、
155
天地
(
てんち
)
の
元
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
とは
精神
(
せいしん
)
が
全部
(
すっくり
)
違
(
ちご
)
ふて
居
(
を
)
るから、
156
トコトン
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
して、
157
今
(
いま
)
までの
学
(
がく
)
で
溜
(
たま
)
りた
塵埃
(
ごもく
)
を
掃
(
は
)
き
出
(
だ
)
して
了
(
しま
)
はねば、
158
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
りは
致
(
いた
)
さんぞよ。
159
今度
(
こんど
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
は、
160
昔
(
むかし
)
から
因縁
(
いんねん
)
の
在
(
あ
)
る
変生男子
(
へんじょうなんし
)
と、
161
女子
(
にょし
)
との
身魂
(
みたま
)
でないと、
162
物事
(
ものごと
)
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんから、
163
外
(
ほか
)
の
役員
(
やくいん
)
が
何程
(
なにほど
)
智慧
(
ちえ
)
で
考
(
かんが
)
へて
相談
(
そうだん
)
をして
行
(
や
)
りても、
164
途中
(
とちゅう
)
で
邪魔
(
じゃま
)
が
這入
(
はい
)
りて、
165
虻蜂
(
あぶはち
)
取
(
と
)
らずの
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたすから、
166
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
の
経綸
(
しぐみ
)
は
女子
(
にょし
)
に
致
(
いた
)
さすから、
167
自己
(
われ
)
の
我
(
が
)
で
行
(
や
)
ろうと
思
(
おも
)
ふたら、
168
物事
(
ものごと
)
九分九厘
(
くぶくりん
)
の
所
(
とこ
)
で
覆
(
かへ
)
るぞよと
申
(
もう
)
して、
169
毎度
(
まいど
)
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らしてあれど、
170
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
鼻
(
はな
)
が
高
(
たこ
)
うて、
171
我
(
われ
)
ほどエライ
解
(
わか
)
りたものは
無
(
な
)
いと
思
(
おも
)
ふて、
172
慢心
(
まんしん
)
が
強
(
きつ
)
いから、
173
何時
(
いつ
)
も
縮尻
(
しくじり
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
174
人民
(
じんみん
)
の
考
(
かんが
)
へ
位
(
くらゐ
)
で
出来
(
でき
)
る
事
(
こと
)
なら、
175
三千年
(
さんぜんねん
)
あまりて
神
(
かみ
)
は
悔
(
くや
)
しい
残念
(
ざんねん
)
を
堪
(
こば
)
りて、
176
斯
(
こ
)
んな
苦労
(
くろう
)
は
致
(
いた
)
さいでも
宜
(
よ
)
いなれど、
177
今度
(
こんど
)
の
事
(
こと
)
は
中々
(
なかなか
)
口
(
くち
)
で
申
(
もう
)
すやうな
浅
(
あさ
)
い
小
(
ちい
)
さい
事
(
こと
)
でないから、
178
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
の
内
(
なか
)
の
経綸
(
しぐみ
)
は、
179
何事
(
なにごと
)
も
機
(
はた
)
織
(
を
)
る
人
(
ひと
)
の
差図
(
さしず
)
に
従
(
したご
)
ふて
致
(
いた
)
さんと、
180
利巧
(
りこう
)
を
出
(
だ
)
していたしたら、
181
神
(
かみ
)
の
精神
(
せいしん
)
と
合
(
あ
)
はんから、
182
却
(
かえっ
)
て
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
な
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
183
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
三千年
(
さんぜんねん
)
あまりて
仕組
(
しぐみ
)
た
事
(
こと
)
を、
184
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らして
此
(
この
)
世
(
よ
)
の
艮
(
とどめ
)
を
刺
(
さ
)
して、
185
天
(
てん
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
に
御目
(
おんめ
)
に
掛
(
か
)
ける
御役
(
おんやく
)
であるなり、
186
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
は
実地
(
じっち
)
の
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
す
御役
(
おんやく
)
なり、
187
大地
(
だいち
)
の
根神
(
こんじん
)
禁勝金
(
きんかつかね
)
の
神
(
かみ
)
は
金
(
かね
)
の
守護
(
しゅご
)
をいたすなり、
188
龍宮
(
りゅうぐう
)
の
乙姫殿
(
おとひめどの
)
は
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
神
(
かみ
)
と
引
(
ひき
)
添
(
そ
)
ふて
外国
(
がいこく
)
での
御働
(
おはたら
)
きを
遊
(
あそ
)
ばすなり、
189
四魂
(
しこん
)
揃
(
そろ
)
ふて
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
立替
(
たてかへ
)
立直
(
たてなほ
)
しを
致
(
いた
)
す、
190
大望
(
たいもう
)
な
御役
(
おんやく
)
であるから、
191
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
へ
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
る
人
(
ひと
)
は
其
(
その
)
心
(
こころ
)
で
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
さらんと、
192
物事
(
ものごと
)
九分九厘
(
くぶくりん
)
で
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんぞよ。
193
今迄
(
いままで
)
の
世
(
よ
)
は
外国
(
がいこく
)
の
身魂
(
みたま
)
が
覇張
(
はば
)
る
世
(
よ
)
で、
194
金
(
かね
)
で
面
(
つら
)
を
張
(
は
)
る
世
(
よ
)
で
在
(
あ
)
りたなれど、
195
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
をいたす
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
は、
196
金
(
かね
)
では
面
(
つら
)
は
張
(
は
)
らさんぞよ。
197
さっぱり
今迄
(
いままで
)
とは
物事
(
ものごと
)
を
替
(
か
)
へて、
198
天地
(
てんち
)
上下
(
うへした
)
に
致
(
いた
)
すのであるから、
199
上
(
うへ
)
へ
上
(
あが
)
りて
外国
(
がいこく
)
の
身魂
(
みたま
)
になりて
居
(
を
)
りた
人民
(
じんみん
)
は、
200
心
(
こころ
)
の
底
(
そこ
)
から
改心
(
かいしん
)
いたさんと、
201
日本
(
にほん
)
の
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はん
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて、
202
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なものであるぞよ。
203
此
(
この
)
神
(
かみ
)
表
(
おもて
)
に
成
(
な
)
りかけたら
我
(
われ
)
も
私
(
わし
)
もと
申
(
もう
)
して、
204
金銀
(
きんぎん
)
持
(
も
)
ちて
世話
(
せわ
)
さして
呉
(
く
)
れと
申
(
もう
)
して、
205
詰
(
つめ
)
かけて
来
(
く
)
るなれど、
206
今度
(
こんど
)
は
身魂
(
みたま
)
に
因縁
(
いんねん
)
の
無
(
な
)
き
人民
(
じんみん
)
の
金
(
かね
)
は
用
(
もち
)
ゐられんぞよ。
207
今
(
いま
)
は
態
(
わざ
)
とに
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
は、
208
淋
(
さび
)
しく
致
(
いた
)
して
見
(
み
)
せてあれど、
209
先
(
さき
)
に
成
(
な
)
りたら
金銀
(
きんぎん
)
は
雨
(
あめ
)
の
降
(
ふ
)
る
如
(
ごと
)
く、
210
謝絶
(
ことわり
)
に
困
(
こま
)
る
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
る、
211
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
212
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
はチットも
慾
(
よく
)
は
致
(
いた
)
されんから、
213
金
(
かね
)
が
欲
(
ほ
)
しい
様
(
やう
)
な
精神
(
せいしん
)
では、
214
今度
(
こんど
)
の
大望
(
たいもう
)
は
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんぞよ。
215
是
(
これ
)
までの
世
(
よ
)
は
大将
(
たいしょう
)
が
無
(
な
)
い
同様
(
どふやう
)
の
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
りて、
216
強
(
つよ
)
いもの
勝
(
がち
)
の
世
(
よ
)
で
在
(
あ
)
りたから、
217
自分
(
われ
)
さえ
宜
(
よ
)
けりや
他人
(
ひと
)
は
如何様
(
どない
)
成
(
な
)
ろうとも、
218
構
(
かま
)
はん
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
りたから、
219
二度目
(
にどめ
)
の
天
(
あま
)
の
岩戸
(
いわと
)
開
(
びら
)
きを
致
(
いた
)
して、
220
新
(
さら
)
つの
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
して、
221
神世
(
かみよ
)
一代
(
いちだい
)
の
事
(
こと
)
、
222
此
(
この
)
世
(
よ
)
一切
(
いっさい
)
の
事
(
こと
)
を
改
(
あらた
)
めいたして、
223
斯
(
この
)
世
(
よ
)
を
持
(
もち
)
荒
(
あら
)
した
守護神
(
しゅごじん
)
の
改
(
あらた
)
めに
掛
(
かか
)
りて、
224
野天狗
(
のてんぐ
)
、
225
野狐
(
のぎつね
)
、
226
狸
(
たぬき
)
、
227
この
世
(
よ
)
の
風来者
(
ふうらいもの
)
を
夫
(
そ
)
れ
夫
(
ぞ
)
れ
処分
(
らち
)
を
付
(
つ
)
けて、
228
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
りた
肉体
(
にくたい
)
は、
229
外国
(
がいこく
)
根
(
ね
)
の
国
(
くに
)
底
(
そこ
)
の
国
(
くに
)
行
(
ゆ
)
きと
致
(
いた
)
すから、
230
其
(
その
)
覚悟
(
かくご
)
を
致
(
いた
)
されよ。
231
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
日々
(
ひび
)
の
願
(
ねがい
)
が
耳
(
みみ
)
へ
這入
(
はい
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
なら、
232
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
から
構
(
かも
)
ふてやれば、
233
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
の
結構
(
けっこう
)
な
事
(
こと
)
であるなり、
234
根
(
ね
)
の
国
(
くに
)
底
(
そこ
)
の
国
(
くに
)
に
落
(
おと
)
されたら、
235
モウ
是
(
これ
)
からは
日本
(
にほん
)
の
土地
(
をつち
)
を
踏
(
ふま
)
して
貰
(
もら
)
ふ
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ん
事
(
こと
)
に
成
(
なる
)
から、
236
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けたので
在
(
あ
)
るぞよ。
237
素盞嗚尊
(
すさのおのみこと
)
の
霊魂
(
みたま
)
が
体主霊従
(
あく
)
に
覆
(
かへ
)
りて、
238
天地
(
てんち
)
の
岩戸
(
いわと
)
を
閉
(
し
)
めた
故
(
ゆえ
)
に、
239
天
(
てん
)
も
地
(
ち
)
も
妖気
(
くもり
)
起
(
き
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
240
草木
(
くさき
)
の
色
(
いろ
)
まで
天然
(
てんねん
)
の
光沢
(
ひかり
)
も
出
(
で
)
んやうになりて、
241
稲
(
いね
)
にも、
242
豆
(
まめ
)
にも、
243
野菜物
(
やさい
)
にも、
244
花
(
はな
)
にも、
245
果物
(
くだもの
)
にも
悪
(
わる
)
い
虫
(
むし
)
が
湧
(
わ
)
くやうになりて、
246
十分
(
じゅうぶん
)
の
取穫
(
とりいれ
)
も
出来
(
でき
)
んやうになりて
居
(
を
)
るから、
247
今度
(
こんど
)
は
一番
(
いちばん
)
に
此
(
この
)
霊魂
(
みたま
)
から、
248
御改心
(
ごかいしん
)
をして
貰
(
もら
)
はねば、
249
天地
(
てんち
)
の
岩戸
(
いわと
)
は
何時
(
いつ
)
まで
掛
(
かか
)
りても
開
(
ひら
)
けんから、
250
変生女子
(
へんじょうにょし
)
の
改心
(
かいしん
)
が
一番
(
いちばん
)
であるぞよ。
251
今度
(
こんど
)
天地
(
てんち
)
の
岩戸
(
いわと
)
が
開
(
ひら
)
けたら、
252
草木
(
くさき
)
も、
253
人民
(
じんみん
)
も、
254
山
(
やま
)
も、
255
海
(
うみ
)
も
光
(
ひか
)
り
輝
(
かがや
)
いて、
256
誠
(
まこと
)
にそこら
中
(
じゅう
)
がキラキラ
致
(
いた
)
して、
257
楽
(
たの
)
もしい
世
(
よ
)
の
穏
(
おだや
)
かな
世
(
よ
)
になるぞよ。
258
是
(
これ
)
が
誠
(
まこと
)
の
神世
(
かみよ
)
であるぞよ。
259
雨
(
あめ
)
も
欲
(
ほ
)
しい
時分
(
じぶん
)
に
降
(
ふ
)
り、
260
風
(
かぜ
)
も
欲
(
ほ
)
しい
時
(
とき
)
に
吹
(
ふ
)
いて、
261
人民
(
じんみん
)
の
身魂
(
みたま
)
も
清
(
きよ
)
らかになりて、
262
天下
(
てんか
)
泰平
(
たいへい
)
、
263
天地
(
てんち
)
の
身魂
(
みたま
)
が
勇
(
いさ
)
む
世
(
よ
)
になるぞよ。
264
月
(
つき
)
も
日
(
ひ
)
もモット
光
(
ひか
)
りが
強
(
つよ
)
くなりて、
265
水晶
(
すいしょう
)
のやうに
物
(
もの
)
が
透
(
す
)
き
通
(
とほ
)
りて
見
(
み
)
え
出
(
だ
)
すから、
266
悪
(
あく
)
の
身魂
(
みたま
)
の
潜
(
かく
)
れる
場所
(
ばしょ
)
が
無
(
な
)
きやうになるぞよ。
267
時節
(
じせつ
)
が
来
(
き
)
たぞよ
用意
(
ようい
)
をなされ。
268
今度
(
こんど
)
の
御用
(
ごよう
)
は
各自
(
めいめい
)
同
(
おな
)
じ
御用
(
ごよう
)
はさしてないぞよ。
269
昔
(
むかし
)
からの
霊魂
(
みたま
)
の
因縁
(
いんねん
)
だけのことをさすぞよ。
270
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
には
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らさすなり、
271
純子
(
すみこ
)
には
筆先
(
ふでさき
)
の
代
(
かわ
)
りに
口
(
くち
)
で
言
(
い
)
はさすなり、
272
上田
(
うえだ
)
喜三郎
(
きさぶろう
)
は
出口
(
でぐち
)
王仁三郎
(
おにさぶろう
)
と
名
(
な
)
を
替
(
か
)
へさして、
273
神界
(
しんかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
御用
(
ごよう
)
に
使
(
つか
)
ふなり、
274
役員
(
やくいん
)
は
役員
(
やくいん
)
で
各自
(
めいめい
)
に
異
(
ちが
)
うた
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さすから、
275
同
(
おな
)
じ
御用
(
ごよう
)
は
一人
(
いちにん
)
も
無
(
な
)
いぞよ。
276
皆
(
みな
)
霊魂
(
みたま
)
に
因縁
(
いんねん
)
ありての
御用
(
ごよう
)
を
神
(
かみ
)
が
致
(
いた
)
さすのであるから、
277
素直
(
すなほ
)
に
聞
(
き
)
いて
下
(
くだ
)
さらんと、
278
我
(
が
)
を
出
(
だ
)
したら
縮尻
(
しくじり
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
279
神
(
かみ
)
は
何事
(
なにごと
)
も
前
(
まえ
)
つ
前
(
まえ
)
つに
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けるぞよ。
280
この
大本
(
おほもと
)
は、
281
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
りに
致
(
いた
)
さねば、
282
人民
(
じんみん
)
の
我
(
が
)
でやろうと
思
(
おも
)
ふたら、
283
何
(
なに
)
一
(
ひと
)
つ
物事
(
ものごと
)
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんぞよ。
284
ドイライ
目醒
(
めざ
)
ましに
会
(
お
)
ふて、
285
世界
(
せかい
)
の
人
(
ひと
)
に
顔
(
かお
)
も
合
(
あ
)
はされず、
286
大
(
おほ
)
きな
息
(
いき
)
も
能
(
よ
)
うせずに、
287
家
(
いえ
)
の
隅隈
(
すみくま
)
に
隠
(
かく
)
れて
居
(
を
)
らんならん
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたすから、
288
筆先
(
ふでさき
)
を
十分
(
じゅうぶん
)
に
見詰
(
みつめ
)
て、
289
其
(
そ
)
の
行
(
おこな
)
いをいたして
下
(
くだ
)
されと、
290
クドウ
申
(
もう
)
すのであるぞよ。
291
此
(
この
)
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
を
軽
(
かる
)
くとりて、
292
何時
(
いつ
)
も
同
(
おな
)
じ
烏
(
からす
)
が
啼
(
な
)
いとる
位
(
くら
)
いに
思
(
おも
)
ふて、
293
何時
(
いつ
)
までもシブトウ
聞
(
き
)
かんと、
294
何時
(
いつ
)
船
(
ふね
)
が
覆
(
かへ
)
るやら
知
(
し
)
れんから、
295
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
へ
来
(
き
)
て
御用
(
ごよう
)
をいたさうと
思
(
おも
)
ふたら、
296
余程
(
よほど
)
しっかり
致
(
いた
)
さんと、
297
肝腎
(
かんじん
)
の
時
(
とき
)
の
御用
(
ごよう
)
には
使
(
つか
)
はんぞよ。
298
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
す
間
(
うち
)
に
聞
(
き
)
かんと、
299
モウ
神
(
かみ
)
は
堪忍袋
(
こらへぶくろ
)
が
切
(
き
)
れるから、
300
此
(
こ
)
の
堪忍袋
(
こらへぶくろ
)
が
切
(
き
)
れたら、
301
到底
(
とうてい
)
叶
(
かな
)
はんぞよ。
Δこのページの一番上に戻るΔ
<<< 明治36年旧6月(日不明)
(B)
(N)
明治36年旧6月5日 >>>
神諭
>
大本神諭
> 明治36年旧6月4日
このページに誤字・脱字や表示乱れなどを見つけたら教えて下さい。
返信が必要な場合はメールでお送り下さい。【
メールアドレス
】
【明治36年旧6月4日|大本神諭|/os043】
合言葉「みろく」を入力して下さい→