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明治三十二年旧九月十九日
インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1899(明治32)年10月23日(旧9月19日)
神霊界掲載号:
大正8年2月15日号(第80号) -1頁(神霊界には「続き」と書いてあるが実際には続きではない。誤字か?/巻頭の前付に掲載)
神霊界八幡書店復刻版:
第4巻 151頁
七巻本:
第5巻 45頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
106頁
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
神霊界誌には「明治三十二年旧九月十九日の続」とあるが、続きの前の神諭は見当たらない。
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-06-16 20:46:30
OBC :
os161
001
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
の
筆先
(
ふでさき
)
出口
(
でぐち
)
直
(
なほ
)
に
書
(
かか
)
すぞよ。
002
今
(
いま
)
は
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
も
静
(
しずか
)
にあれども、
003
是
(
これ
)
は
神界
(
しんかい
)
の
都合
(
つごう
)
の
在
(
あ
)
ることじゃぞよ。
004
上田
(
うへだ
)
海潮
(
かいてふ
)
の
修行
(
しゅぎょう
)
が
出来
(
でき
)
て
帰
(
かへ
)
りたなれば
何事
(
なにごと
)
も
一度
(
いちど
)
に
忙
(
せわ
)
しくなるぞよ。
005
皆
(
みな
)
心
(
こころ
)
からの
準備
(
じゅんび
)
を
致
(
いた
)
しておかんと
何
(
なに
)
も
出来
(
でき
)
んやうになるぞよ。
006
追々
(
おいおい
)
と
外地
(
よそ
)
からも
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
007
修行者
(
しゅぎゃうじゃ
)
も
漸々
(
だんだん
)
と、
008
沢山
(
たくさん
)
集
(
よ
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
009
神
(
かみ
)
は
何事
(
なにごと
)
も
都合
(
つごう
)
に
致
(
いた
)
して
居
(
お
)
れども、
010
人民
(
じんみん
)
と
云
(
い
)
ふものは
脚下
(
あしもと
)
へ
火
(
ひ
)
が
燃
(
も
)
えて
来
(
く
)
るまで
知
(
し
)
らんから、
011
神
(
かみ
)
が
誠
(
まこと
)
に
骨
(
ほね
)
が
折
(
お
)
れるぞよ。
012
日本
(
にほん
)
は
神国
(
しんこく
)
で
在
(
あ
)
るから、
013
其
(
そ
)
の
行
(
おこな
)
いさえ
致
(
いた
)
して
居
(
お
)
れば
能
(
よ
)
く
治
(
おさ
)
まる
結構
(
けっこう
)
な
国
(
くに
)
であれども、
014
外国
(
がいこく
)
の
真似
(
まね
)
斗
(
ばか
)
り
致
(
いた
)
して、
015
物質万能主義
(
ぶっしつ
)
が
盛
(
さか
)
えて
神国
(
しんこく
)
の
威勢
(
ちから
)
が
墜
(
お
)
ちて
段々
(
だんだん
)
と
曇
(
くも
)
る
斗
(
ばか
)
りで、
016
斯
(
こ
)
の
清
(
きよ
)
い
尊
(
とふ
)
とい
神国
(
しんこく
)
の
神民
(
じんみん
)
が
鬼
(
おに
)
と
蛇
(
おろち
)
四
(
よ
)
ツ
足
(
あし
)
の
精神
(
せいしん
)
になりて
居
(
お
)
るから、
017
三十年
(
さんじゅんねん
)
の
間
(
あいだ
)
に
世
(
よ
)
を
改正
(
かへ
)
る
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
お
)
れども、
018
余
(
あま
)
り
曇
(
くも
)
り
様
(
やう
)
が
甚
(
ひど
)
いから、
019
神
(
かみ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
が
後
(
おく
)
れようも
知
(
し
)
れんぞよ。
020
一日
(
いちにち
)
でも
立替
(
たてかへ
)
が
後
(
おく
)
れただけは
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
が
永
(
なが
)
く
苦
(
くるし
)
むから、
021
神
(
かみ
)
が
総出
(
そうで
)
をいたして
可成
(
なるべく
)
速
(
はや
)
く
人民
(
じんみん
)
を
助
(
たす
)
けるぞよ。
022
今
(
いま
)
の
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
は
体主霊従
(
あく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
に
染
(
そ
)
まり
切
(
き
)
りて
居
(
お
)
るから、
023
何程
(
なにほど
)
神
(
かみ
)
が、
024
世界
(
せかい
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
人民
(
じんみん
)
に
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けて
与
(
や
)
りても、
025
誠
(
まこと
)
にいたさずチットも
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
ぬから、
026
斯
(
こ
)
の
上
(
うへ
)
は
何事
(
なにごと
)
が
出来
(
しゅったい
)
致
(
いた
)
しても
各自
(
めいめい
)
の
心
(
こころ
)
を
恨
(
うら
)
めるより
仕様
(
しやう
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
027
何程
(
なにほど
)
神
(
かみ
)
が
一心
(
いっしん
)
になりて
守護神
(
しゅごうじん
)
人民
(
じんみん
)
に
説
(
と
)
いて
聞
(
き
)
かしても、
028
説
(
とき
)
聞
(
き
)
かす
程
(
ほど
)
悪
(
わ
)
るく
取
(
と
)
りて
却
(
かへ
)
って
神
(
かみ
)
を
罵
(
そし
)
る
斗
(
ばか
)
りで
在
(
あ
)
るから、
029
経綸
(
しぐみ
)
を
替
(
かへ
)
てでも
世界
(
せかい
)
の
大望
(
たいもう
)
から
始
(
はじ
)
めようより
道
(
みち
)
がないぞよ。
030
この
大望
(
たいもう
)
が
初
(
はじま
)
りたら
何程
(
なにほど
)
疑念
(
うたがい
)
の
強
(
つよ
)
い
人民
(
じんみん
)
でも
悪
(
あく
)
の
強
(
つよ
)
い
守護神
(
しゅごうじん
)
でも
往生
(
おうじょう
)
いたして
神
(
かみ
)
の
前
(
まへ
)
に
手
(
て
)
を
合
(
あは
)
すなれど、
031
某所
(
そこ
)
へ
成
(
な
)
りてからの
俄
(
にわか
)
信心
(
しんじん
)
は
役
(
やく
)
に
立
(
た
)
たんぞよ。
032
其所
(
そこ
)
へなりたら
外国
(
がいこく
)
も
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
一呑
(
ひとのみ
)
に
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたのが、
033
日本
(
にほん
)
は
何
(
な
)
んと
云
(
い
)
ふ
結構
(
けっこう
)
な、
034
神力
(
しんりき
)
の
強
(
つよ
)
い
国
(
くに
)
で
在
(
あ
)
ったと
申
(
もう
)
して、
035
改心
(
かいしん
)
いたして
神国
(
しんこく
)
へ
従
(
した
)
がふて
来
(
く
)
るぞよ。
036
是
(
これ
)
が
日本
(
にほん
)
の
固有
(
もと
)
の
神力
(
しんりき
)
であるぞよ。
037
外国
(
がいこく
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
でも
悪
(
あく
)
の
身魂
(
みたま
)
の
人民
(
じんみん
)
でも、
038
神
(
かみ
)
の
神力
(
しんりき
)
には
叶
(
かな
)
はんぞよ。
039
良
(
よ
)
き
目
(
め
)
覚
(
さま
)
しもあるぞよ。
040
苦
(
わる
)
き
目
(
め
)
覚
(
さま
)
しもあるぞよ。
041
今度
(
こんど
)
は
神徳
(
しんとく
)
と
学
(
がく
)
との
力競
(
ちからくら
)
べであるぞよ。
042
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
は
余
(
あま
)
り
学
(
がく
)
が
有
(
あ
)
り
過
(
す
)
ぎると、
043
却
(
かへ
)
って
誠
(
まこと
)
の
神
(
しんりき
)
カを
失
(
うしな
)
ふて、
044
何事
(
なにごと
)
も
真実
(
まこと
)
の
道理
(
こと
)
が
判
(
わか
)
らんやうに
成
(
な
)
るぞよ。
045
神力
(
しんりき
)
が
強
(
つよ
)
いか
学力
(
がくりき
)
が
豪
(
えら
)
いか、
046
今度
(
こんど
)
は
別
(
わ
)
けて
見
(
み
)
せるぞよ。
047
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
は
仮字
(
かな
)
だけの
意義
(
こと
)
が
分
(
わか
)
りたら、
048
世界
(
せかい
)
一切
(
いっさい
)
の
言霊
(
こと
)
が
明
(
あき
)
らかに
成
(
な
)
るから、
049
今
(
いま
)
の
外国
(
がいこく
)
の
学
(
がく
)
は
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はんぞよ。
050
今度
(
こんど
)
綾部
(
あやべ
)
の
霊学
(
れいがく
)
で
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
を
解
(
わ
)
けて、
051
外国
(
がいこく
)
の
教
(
おしへ
)
を
帰順
(
おうぜう
)
させるぞよ。
052
三千年
(
さんぜんねん
)
かかりて
仕組
(
しぐみ
)
いたした
事
(
こと
)
が、
053
天
(
てん
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
の
御目
(
おめ
)
に
留
(
とどま
)
りて、
054
大変
(
たいへん
)
に
御歓
(
およろ
)
こび
遊
(
あそ
)
ばして、
055
是
(
これ
)
から
三千世界
(
さんぜんせかい
)
を
構
(
かま
)
はして
貰
(
もら
)
ふやうに
成
(
な
)
りたぞよ。
056
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
も
善
(
ぜん
)
の
道
(
みち
)
一方
(
いっぽう
)
では
在
(
あ
)
れども、
057
誓
(
たと
)
へ
善
(
ぜん
)
にもせよ
我
(
が
)
を
出
(
だ
)
して、
058
頑固張
(
がんば
)
りて
押
(
をし
)
込
(
こ
)
められたのを、
059
発根
(
ほつごん
)
から
悪
(
わる
)
かりたと
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
したので、
060
天
(
てん
)
の
祖
(
をや
)
神様
(
がみさま
)
も
御歓
(
およろ
)
こび
遊
(
あそ
)
ばして、
061
昔
(
むかし
)
からの
一切
(
いっさい
)
の
事
(
こと
)
を
御許容
(
おゆるし
)
になりて、
062
其
(
その
)
上
(
うへ
)
に
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
守護
(
しゅごう
)
を
任命
(
いひつけ
)
られる
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
りたので
在
(
あ
)
るから、
063
人民
(
じんみん
)
も
同
(
おな
)
じこと
頑張
(
がんば
)
ると
善
(
ぜん
)
の
事
(
こと
)
でも
却
(
かへ
)
って
成就
(
ぜうじゅ
)
いたさんから、
064
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
を
良
(
よ
)
い
鏡
(
かがみ
)
に
致
(
いた
)
して、
065
一人坊師
(
ひとりぼし
)
に
成
(
な
)
らんやうに
心得
(
こころえ
)
んと、
066
何程
(
なにほど
)
力
(
ちから
)
のある
人民
(
じんみん
)
でも、
067
相
(
あい
)
手
(
て
)
に
致
(
いた
)
して
呉
(
く
)
れるものが
無
(
な
)
かりたら、
068
何
(
なに
)
一
(
ひと
)
つ
成就
(
ぜうじゅ
)
いたさんぞよ。
069
悪
(
あく
)
と
思
(
をも
)
ふ
事
(
こと
)
は
猶更
(
なほさら
)
に
心得
(
こころえ
)
て
立直
(
たてなを
)
さねば、
070
斯
(
この
)
世
(
よ
)
には
居
(
を
)
れん
事
(
こと
)
に、
071
是
(
これ
)
からの
神代
(
かみよ
)
は
変
(
な
)
りて
了
(
しま
)
ふぞよ。
072
今
(
いま
)
まで
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らずに
神
(
かみ
)
の
事
(
こと
)
を
悪
(
わる
)
く
申
(
もう
)
して、
073
反対
(
はんたい
)
いたして
居
(
を
)
りた
者
(
もの
)
は
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なものじゃぞよ。
074
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
いたして
下
(
くだ
)
され、
075
改心
(
かいしん
)
ほど
結構
(
けっこう
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
076
今
(
いま
)
では
言
(
い
)
ふて
聞
(
き
)
かせる
程
(
ほど
)
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
が
悪
(
わ
)
るく
取
(
と
)
るから、
077
今
(
いま
)
の
内
(
うち
)
は
神
(
かみ
)
の
事
(
こと
)
は
何
(
なに
)
も
言
(
い
)
はずに
置
(
を
)
いて
下
(
くだ
)
されよ。
078
何事
(
なにごと
)
も
神
(
かみ
)
から
分
(
わ
)
けて
見
(
み
)
せるぞよ。
079
人
(
ひと
)
は
一代
(
いちだい
)
名
(
な
)
は
末代
(
まつだい
)
と
申
(
もう
)
すが、
080
人民
(
じんみん
)
は
一代
(
いちだい
)
限
(
かぎ
)
りでは
無
(
な
)
いぞよ。
081
生
(
い
)
き
代
(
かわ
)
り
死
(
し
)
に
代
(
かわ
)
り
何度
(
なんど
)
も
此
(
この
)
世
(
よ
)
へ
生
(
うま
)
れて
来
(
く
)
るので
在
(
あ
)
るから、
082
今
(
いま
)
の
内
(
うち
)
に
神
(
かみ
)
の
行為
(
をこない
)
いたしたものは、
083
又
(
ま
)
た
次
(
つぎ
)
の
世
(
よ
)
には
結構
(
けっこう
)
な
身魂
(
みたま
)
と
生
(
うま
)
れるので
在
(
あ
)
るから、
084
今度
(
こんど
)
の
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立直
(
たてなを
)
しの、
085
神界
(
しんかい
)
の
御用
(
ごよう
)
を
勤
(
つと
)
め
上
(
あ
)
げた
人民
(
じんみん
)
は、
086
万劫
(
まんごう
)
末代
(
まつだい
)
の
花
(
はな
)
が
咲
(
さ
)
くぞよ。
087
その
元
(
もと
)
で
在
(
あ
)
るからチットは
心配
(
しんぱい
)
も
在
(
あ
)
るぞよ。
088
世
(
よ
)
の
改正
(
たてかへ
)
で
在
(
あ
)
るから、
089
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
神様
(
かみさま
)
にも
分
(
わか
)
らん
経綸
(
しぐみ
)
が
致
(
いた
)
してあるから、
090
人民
(
じんみん
)
が
知
(
し
)
りさうな
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
091
昔
(
むかし
)
の
昔
(
むかし
)
の
去
(
さ
)
る
昔
(
むかし
)
からの
神
(
かみ
)
の
因縁
(
いんねん
)
が
分
(
わか
)
る
時節
(
じせつ
)
に
成
(
な
)
りたので
在
(
あ
)
れども、
092
余
(
あま
)
りの
大
(
おほ
)
きな
神業
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るから、
093
皆
(
みな
)
の
神
(
かみ
)
も
見当
(
けんとう
)
が
取
(
と
)
れんのであるぞよ。
094
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
神
(
かみ
)
にも、
095
分
(
わか
)
らんやうな
大望
(
たいもう
)
な
仕組
(
しぐみ
)
であるから、
096
人民
(
じんみん
)
には
解
(
わか
)
らんのも
無理
(
むり
)
はないから、
097
色々
(
いろいろ
)
と
申
(
もう
)
して
心配
(
しんぱい
)
を
致
(
いた
)
せども、
098
先
(
さき
)
は
結構
(
けっこう
)
な
事
(
こと
)
になるから、
099
御用
(
ごよう
)
聞
(
き
)
いて
下
(
くだ
)
されよ。
100
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
した
丈
(
だけ
)
の
報
(
むく
)
いは
神
(
かみ
)
から
在
(
あ
)
るぞよ。
101
神憑
(
かんがかり
)
も
修行
(
しゅげう
)
の
為
(
ため
)
にチットは
心配
(
しんぱい
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
れども、
102
世界
(
せかい
)
の
絶命
(
ぜつめい
)
に
成
(
な
)
りたらば、
103
神
(
かみ
)
が
各自
(
めんめ
)
の
御魂
(
みたま
)
相当
(
さうとう
)
の
御用
(
ごよう
)
に
使
(
つか
)
ふから、
104
成
(
な
)
るだけの
修行
(
しゅげう
)
を
致
(
いた
)
して
置
(
を
)
くが
良
(
よ
)
いぞよ。
105
斯
(
この
)
神
(
かみ
)
は
使
(
つか
)
い
棄
(
ほか
)
しには
致
(
いた
)
さんぞよ。
106
苦労
(
くろう
)
いたした
丈
(
だけ
)
の
報
(
むく
)
いは
在
(
あ
)
るぞよ。
107
世界
(
せかい
)
には
大
(
だい
)
○がはじまるから、
108
神
(
かみ
)
は
烈
(
はげ
)
しくなるぞよ。
109
外国
(
がいこく
)
には
大分
(
だいぶ
)
厳
(
きび
)
しき
見示
(
みせしめ
)
が
在
(
あ
)
るぞよ。
110
日本
(
にほん
)
も
一旦
(
いったん
)
は、
111
上下
(
うへした
)
の
人民
(
じんみん
)
の
顔
(
かお
)
が
青
(
あほ
)
くなる
所
(
とこ
)
迄
(
まで
)
行
(
ゆ
)
くぞよ。
112
其所
(
そこ
)
で
真
(
まこと
)
の
祖神
(
おやがみ
)
に
敵対
(
てきたふ
)
て
居
(
を
)
る
者
(
もの
)
と、
113
信心
(
しんじん
)
いたして
居
(
を
)
るものとが
分
(
わか
)
るぞよ。
114
今
(
いま
)
の
時節
(
じせつ
)
は
自分
(
われ
)
さへ
好
(
よ
)
けら
好
(
よ
)
い
時節
(
じせつ
)
であるが、
115
自己
(
われ
)
の
事
(
こと
)
を
後
(
あと
)
へ
廻
(
ま
)
はしてをいて
他人
(
ひと
)
を
助
(
たす
)
ける
人民
(
じんみん
)
でありたなれば、
116
其
(
その
)
誠
(
まこと
)
の
者
(
もの
)
は
神
(
かみ
)
が
見
(
み
)
て
居
(
を
)
るから、
117
今
(
いま
)
は
悔
(
くや
)
しき
事
(
こと
)
もあり、
118
気
(
き
)
苦労
(
ぐろう
)
をさして、
119
神
(
かみ
)
は
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
に
思
(
おも
)
へども、
120
爰
(
ここ
)
をモウ
一
(
ひと
)
つ
世話
(
せわ
)
を
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さらんと、
121
モチトの
所
(
とこ
)
が
誠
(
まこと
)
が
無
(
な
)
き
故
(
ゆへ
)
に、
122
ドウゾ
暫
(
しばら
)
くの
辛抱
(
しんぼう
)
を
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
されよ。
123
誠
(
まこと
)
のものを
引
(
ひき
)
寄
(
よ
)
して
出口
(
でぐち
)
にも
安心
(
あんしん
)
さすぞよ。
124
苦労
(
くろう
)
なしには
誠
(
まこと
)
の
結構
(
けっこう
)
は
出
(
で
)
て
来
(
こ
)
んぞよ。
125
世界
(
せかい
)
へ
善
(
ぜん
)
と
悪
(
あく
)
との
鏡
(
かがみ
)
を
出
(
だ
)
す
大本
(
おほもと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
126
今迄
(
いままで
)
は
日本
(
にほん
)
だけの
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
りたが、
127
是
(
これ
)
からは
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
鏡
(
かがみ
)
に
成
(
な
)
る
大本
(
おほもと
)
と
致
(
いた
)
すぞよ。
128
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
を
助
(
たす
)
けたさの、
129
永
(
なが
)
らくの
苦労
(
くろう
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るのを、
130
推量
(
すいりょう
)
する
人民
(
じんみん
)
で
無
(
な
)
いと、
131
誠
(
まこと
)
の
神徳
(
しんとく
)
は
貰
(
もら
)
えんぞよ。
132
余
(
あま
)
り
出口
(
でぐち
)
に
永
(
なが
)
い
苦労
(
くろう
)
を
致
(
いた
)
さしたから、
133
モウ
苦労
(
くろう
)
をさせずに
置
(
を
)
きたいと
思
(
をも
)
ふたなれど、
134
今
(
いま
)
の
所
(
ところ
)
は
堪
(
こば
)
りて
下
(
くだ
)
さらんと、
135
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
土台
(
どだい
)
が
固
(
かた
)
まらんぞよ。
136
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
は
人民
(
じんみん
)
の
自由
(
じゆう
)
に
出来
(
でき
)
ん
所
(
とこ
)
であるぞよ。
137
神
(
かみ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
で
行
(
ゆ
)
く
大本
(
おほもと
)
であるから、
138
人民
(
じんみん
)
が
何程
(
なにほど
)
あせりても
埒
(
らち
)
が
明
(
あか
)
んぞよ。
139
今
(
いま
)
は
色々
(
いろいろ
)
と
分
(
わか
)
らんから
取次
(
とりつぎ
)
が
反対
(
はんたい
)
いたせども、
140
此
(
こ
)
の
事
(
こと
)
が
解
(
わか
)
りて
来
(
き
)
たら
吃驚
(
びっくり
)
いたすぞよ。
141
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
が
心
(
こころ
)
が
曇
(
くも
)
りて
居
(
を
)
るから、
142
斯
(
こ
)
の
結構
(
けっこう
)
な
事
(
こと
)
を
悪
(
わる
)
きこと
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るやうに、
143
皆
(
みな
)
の
者
(
もの
)
が
申
(
もう
)
すであれども、
144
是
(
これ
)
でも
実地
(
じっち
)
が
判
(
わか
)
りて
来
(
き
)
たら、
145
三千世界
(
さんぜんせかい
)
に
無
(
な
)
い
結構
(
けっこう
)
な
事
(
こと
)
になるから、
146
我
(
われ
)
も
私
(
わし
)
もと
申
(
もう
)
して
争
(
あらさ
)
ふて
集
(
よ
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
147
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
に
在
(
あ
)
りた
事件
(
こと
)
は
皆
(
みな
)
神
(
かみ
)
からの
事
(
こと
)
であるから、
148
弥々
(
いよいよ
)
と
成
(
な
)
る
迄
(
まで
)
は
誰
(
たれ
)
にも
分
(
わか
)
らんぞよ。
149
神
(
かみ
)
の
心
(
こころ
)
と
人民
(
じんみん
)
の
心
(
こころ
)
とは
大変
(
たいへん
)
に
違
(
ちが
)
ふから、
150
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
を
水晶
(
すいせう
)
に
致
(
いた
)
すには
余程
(
よほど
)
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるぞよ。
151
是
(
これ
)
でも
先
(
さき
)
に
成
(
な
)
りたら
今迄
(
いままで
)
に
悪
(
わる
)
く
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
りた
者
(
もの
)
が
頭
(
あたま
)
を
下
(
さ
)
げ、
152
尾
(
を
)
を
振
(
ふ
)
りて
謝罪
(
あやまり
)
に
来
(
こ
)
ねば
行
(
い
)
けんやうに
成
(
な
)
るぞよ。
153
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
で
致
(
いた
)
した
事
(
こと
)
は
皆
(
みな
)
神
(
かみ
)
の
守護
(
しゅごう
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
154
世
(
よ
)
に
落
(
を
)
ちて
居
(
を
)
りた
神
(
かみ
)
も
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
りた
神様
(
かみさま
)
も、
155
今
(
いま
)
までの
様
(
やう
)
な
行状
(
をこない
)
では
行
(
ゆ
)
けませんぞへと、
156
申
(
もう
)
した
事
(
こと
)
が
在
(
あ
)
ろうがな、
157
其
(
その
)
事
(
こと
)
が
出
(
で
)
て
来
(
き
)
たので
在
(
あ
)
るから、
158
何
(
ど
)
の
神様
(
かみさま
)
も
是
(
これ
)
からは
我一
(
われいち
)
と
手
(
て
)
柄
(
がら
)
を
致
(
いた
)
して、
159
結構
(
けっこう
)
な
守
(
まも
)
り
神
(
がみ
)
に
祭
(
まつ
)
りて
貰
(
もら
)
ふのを
嬉
(
うれ
)
しさに
御活動
(
おはたらき
)
になるぞよ。
160
人民
(
じんみん
)
も
身魂
(
みたま
)
を
研
(
みが
)
いて
手
(
て
)
柄
(
がら
)
を
致
(
いた
)
してくだされよ。
161
善
(
よ
)
き
神
(
かみ
)
は
日本
(
にほん
)
の
神国
(
しんこく
)
に
鎮
(
しづ
)
め
祭
(
まつ
)
るぞよ。
162
唐天竺
(
からてんじく
)
も
其
(
その
)
外
(
ほか
)
の
国
(
くに
)
も
皆
(
みな
)
神国
(
しんこく
)
に
致
(
いた
)
して、
163
手
(
て
)
柄
(
がら
)
だけの
御祭
(
おまつ
)
りを
致
(
いた
)
すぞよ。
164
人民
(
じんみん
)
も
手
(
て
)
柄
(
がら
)
次第
(
しだい
)
で
万劫
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
神
(
かみ
)
に
祭
(
まつ
)
るやうに
致
(
いた
)
すぞよ。
165
是
(
これ
)
が
誠
(
まこと
)
の
神国
(
しんこく
)
であるぞよ。
166
斯
(
この
)
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
れば
天地
(
てんち
)
の
間
(
あいだ
)
に
居
(
を
)
るものは、
167
改心
(
かいしん
)
さへ
出来
(
でき
)
たなれば、
168
皆
(
みな
)
良
(
よ
)
く
結構
(
けっこう
)
に
致
(
いた
)
して
与
(
や
)
るぞよ。
169
改心
(
かいしん
)
出来
(
でき
)
んとツツボに
成
(
な
)
るぞよ。
170
世
(
よ
)
の
境
(
さかい
)
で、
171
誠
(
まこと
)
に
辛
(
つら
)
き
所
(
とこ
)
じゃぞよ。
172
何程
(
なにほど
)
つらくとも
暫時
(
しばらく
)
の
間
(
あいだ
)
で
在
(
あ
)
るから、
173
是
(
これ
)
を
凌
(
しの
)
がねば
誠
(
まこと
)
が
出
(
で
)
て
来
(
こ
)
んぞよ。
174
此
(
こ
)
の
大変動
(
たいもう
)
が
治
(
をさ
)
まりたなら、
175
世界
(
せかい
)
を
桝掛
(
ますかけ
)
曳
(
ひ
)
いた
如
(
ごと
)
くに
致
(
いた
)
すぞよ。
176
それを
楽
(
たのし
)
みにして
皆
(
みな
)
のもの、
177
神界
(
しんかい
)
の
御用
(
ごよう
)
を
勤
(
きい
)
て
下
(
くだ
)
されよ。
178
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
悪神
(
あくがみ
)
で
在
(
あ
)
りたか、
179
善心
(
ぜんしん
)
な
神
(
かみ
)
で
在
(
あ
)
りたかと
申
(
もう
)
すことが、
180
明白
(
ありやか
)
に
判
(
わか
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
181
今
(
いま
)
の
内
(
うち
)
は
世間
(
せけん
)
から、
182
力一杯
(
ちからいっぱい
)
悪
(
わ
)
るく
言
(
いわ
)
れておくぞよ。
183
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
の
道
(
みち
)
は
今
(
いま
)
の
悪
(
あく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
いたす
人民
(
じんみん
)
からは
悪
(
わる
)
く
申
(
もう
)
すが、
184
モウ
暫
(
しばら
)
くの
間
(
あいだ
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
185
悪
(
わる
)
く
言
(
い
)
はれな
斯
(
こ
)
の
大望
(
たいもう
)
は
到底
(
とうてい
)
成就
(
ぜうじゅ
)
いたさんから、
186
悪
(
わる
)
く
言
(
い
)
はれる
程
(
ほど
)
此
(
こ
)
の
金神
(
こんじん
)
の
大本
(
おほもと
)
は
好
(
よ
)
く
成
(
な
)
りてくるぞよ。
187
何程
(
なにほど
)
初発
(
しょっぱつ
)
は
良
(
よ
)
く
言
(
い
)
はれても
後
(
あと
)
で
悪
(
わる
)
いのは
役
(
やく
)
に
立
(
た
)
たんぞよ。
188
余
(
あま
)
り
良
(
よ
)
く
世間
(
せけん
)
から
申
(
もう
)
すと、
189
色々
(
いろいろ
)
の
欲
(
よく
)
な
人民
(
じんみん
)
が
出
(
で
)
て
来
(
き
)
て、
190
神
(
かみ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
邪魔
(
じゃま
)
を
致
(
いた
)
すから、
191
此
(
こ
)
の
大望
(
たいもう
)
成就
(
ぜうじゅ
)
する
迄
(
まで
)
は、
192
悪
(
わる
)
く
申
(
もう
)
されるのが
結構
(
けっこう
)
であるから、
193
何
(
な
)
んと
言
(
い
)
はれても
気
(
き
)
に
支
(
ささ
)
えては
成
(
な
)
らんぞよ。
194
深
(
ふか
)
い
経綸
(
しぐみ
)
で
在
(
あ
)
るから、
195
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
が
見
(
み
)
て
賞
(
ほ
)
めるやうな
事
(
こと
)
では、
196
何事
(
なにごと
)
も
奥
(
おく
)
が
浅
(
あさ
)
いから、
197
成就
(
ぜうじゅ
)
いたさんから、
198
態
(
わざ
)
とに
分
(
わか
)
らんやうに
致
(
いた
)
して
在
(
あ
)
るぞよ。
199
是
(
これ
)
でも
誠
(
まこと
)
の
御方
(
おかた
)
が
御出
(
おいで
)
でになりたら、
200
皆
(
みな
)
が
吃驚
(
びっくり
)
いたして
改心
(
かいしん
)
するやうに
成
(
な
)
るなれど、
201
今
(
いま
)
の
内
(
うち
)
にチット
位
(
ぐらい
)
は
分
(
わか
)
る
身魂
(
みたま
)
で
無
(
な
)
いと、
202
肝心
(
かんじん
)
の
御用
(
ごよう
)
には
使
(
つか
)
はんぞよ。
203
細工
(
さいく
)
は
流々
(
りゅうりゅう
)
仕上
(
しあ
)
げを
見
(
み
)
て
貰
(
もら
)
はんと
分
(
わか
)
らんぞよ。
204
斯
(
こ
)
んな
仕組
(
しぐみ
)
が
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
に、
205
誰
(
だれ
)
にも
分
(
わか
)
るといふ
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いから、
206
此
(
こ
)
の
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
の
元
(
もと
)
へ
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
る
人民
(
じんみん
)
には
素直
(
すなを
)
に
致
(
いた
)
して、
207
只
(
ただ
)
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
すやうに
違
(
ちが
)
へずに
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたら、
208
其
(
そ
)
れで
良
(
よ
)
いので
在
(
あ
)
るから、
209
利巧
(
りかう
)
や
我
(
が
)
を
出
(
だ
)
さぬやうに
致
(
いた
)
すが
結構
(
けっこう
)
であるぞよ。
210
肝心
(
かんじん
)
の
時
(
とき
)
には
夫
(
そ
)
れ
夫
(
ぞ
)
れ
因縁
(
いんねん
)
の
身魂
(
みたま
)
を
大本
(
おほもと
)
へ
引
(
ひき
)
よして、
211
御用
(
ごよう
)
を
仰
(
おほ
)
せ
付
(
つ
)
けるから、
212
何事
(
なにごと
)
も
思
(
をも
)
ふたよりは
楽
(
らく
)
に
御用
(
ごよう
)
が
出来
(
でき
)
るから、
213
今
(
いま
)
は
成
(
な
)
ろうやうに
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されよ。
214
神
(
かみ
)
にもたれて
居
(
を
)
りたら、
215
何事
(
なにごと
)
ありても
別条
(
べつぜう
)
は
無
(
な
)
いから、
216
安心
(
あんしん
)
致
(
いた
)
して
御用
(
ごよう
)
なされよ。
217
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
は、
218
一分一厘
(
いちぶいちりん
)
間
(
ま
)
違
(
ちが
)
いは
無
(
な
)
いぞよ。
219
珍
(
めづ
)
らしきことが
出来
(
でき
)
るぞよ。
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