霊界物語.ネット
~出口王仁三郎 大図書館~
設定
|
ヘルプ
ホーム
神諭
大本神諭
明治25年旧1月(日不明)
(年月日不明)
明治25年旧5月5日
明治26年(月日不明)
明治26年旧7月12日
明治27年旧1月3日
明治29年旧5月26日
明治29年旧8月23日
明治29年旧12月2日
明治30年(月日不明)
明治30年旧11月6日
明治31年旧1月3日
明治31年旧3月24日
明治31年閏3月6日
明治31年閏3月27日
明治31年旧4月4日
明治31年旧4月16日
明治31年旧5月5日
明治31年旧7月16日
明治31年旧8月7日
明治31年旧8月27日
明治31年旧9月30日
明治31年旧11月5日
明治31年旧11月30日
明治31年旧12月26日
明治32年(月日不明)
明治32年旧1月(日不明)
明治32年旧1月18日
明治32年旧2月(日不明)
明治32年旧2月3日
明治32年旧2月3日
明治32年旧3月(日不明)
明治32年旧4月(日不明)
明治32年旧4月12日
明治32年旧4月22日
明治32年旧6月(日不明)
明治32年旧6月3日
明治32年旧6月9日
明治32年旧6月10日
明治32年旧6月18日
明治32年旧6月20日
明治32年旧6月23日
明治32年旧7月(日不明)
明治32年旧7月1日
明治32年旧7月1日
明治32年旧7月3日
明治32年旧7月9日
明治32年旧7月29日
明治32年旧8月(日不明)
明治32年旧9月19日
明治32年旧12月17日
明治32年旧12月29日
明治33年旧1月7日
明治33年旧1月15日
明治33年旧3月1日
明治33年旧4月7日
明治33年旧5月20日
明治33年旧6月10日
明治33年旧7月30日
明治33年旧8月4日
明治33年旧8月5日
明治33年旧8月6日
明治33年旧8月6日
明治33年旧8月6日
明治33年旧8月8日
明治33年旧8月8日
明治33年旧8月10日
明治33年旧8月11日
明治33年旧8月13日
明治33年旧8月16日
明治33年旧8月20日
明治33年閏8月1日
明治33年閏8月1日
明治33年閏8月2日
明治33年閏8月2日
明治33年閏8月4日
明治33年閏8月5日
明治33年閏8月23日
明治33年旧9月6日
明治33年旧9月12日
明治33年旧12月11日
明治33年旧12月13日
明治34年旧1月16日
明治34年旧2月24日
明治34年旧3月7日
明治34年旧6月3日
明治34年旧7月15日
明治34年旧8月5日
明治34年旧8月6日
明治34年旧9月1日
明治34年旧9月16日
明治34年旧9月17日
明治34年旧9月18日
明治34年旧11月(日不明)
明治34年旧11月9日
明治34年旧12月3日
明治35年旧3月(日不明)
明治35年旧3月8日
明治35年旧3月8日
明治35年旧3月11日
明治35年旧3月12日
明治35年旧3月14日
明治35年旧4月3日
明治35年旧6月1日
明治35年旧6月3日
明治35年旧6月8日
明治35年旧6月10日
明治35年旧6月14日
明治35年旧6月16日
明治35年旧6月20日
明治35年旧7月1日
明治35年旧7月11日
明治35年旧7月11日
明治35年旧7月12日
明治35年旧7月16日
明治35年旧7月16日
明治35年旧7月25日
明治36年旧1月1日
明治36年旧1月3日
明治36年旧1月3日
明治36年旧1月5日
明治36年旧1月9日
明治36年旧1月30日
明治36年旧2月9日
明治36年旧2月29日
明治36年旧3月5日
明治36年旧4月1日
明治36年旧5月1日
明治36年旧5月6日
明治36年旧5月8日
明治36年旧5月11日
明治36年旧5月18日
明治36年旧5月19日
明治36年閏5月23日
明治36年閏5月23日
明治36年旧6月(日不明)
明治36年旧6月4日
明治36年旧6月5日
明治36年旧6月7日
明治36年旧6月8日
明治36年旧6月12日
明治36年旧6月14日
明治36年旧6月15日
明治36年旧6月15日
明治36年旧6月17日
明治36年旧7月13日
明治36年旧7月24日
明治36年旧8月16日
明治36年旧8月22日
明治36年旧8月22日
明治36年旧8月27日
明治36年旧8月30日
明治36年旧9月18日
明治36年旧10月1日
明治36年旧10月1日
明治36年旧10月10日
明治36年旧10月10日
明治36年旧11月4日
明治36年旧11月9日
明治36年旧11月14日
明治36年旧11月19日
明治36年旧12月7日
明治36年旧12月10日
明治36年旧12月10日
明治36年旧12月25日
明治36年旧12月28日
明治36年旧12月29日
明治36年旧12月29日
明治37年旧1月10日
明治37年旧1月11日
明治37年旧1月11日
明治37年旧1月11日
明治37年旧1月16日
明治37年旧2月11日
明治37年旧7月5日
明治37年旧7月12日
明治37年旧8月3日
明治37年旧8月10日
明治38年旧4月16日
明治39年旧12月2日
明治40年旧7月11日
明治40年旧8月26日
明治40年旧10月16日
明治41年旧4月24日
明治41年旧6月8日
明治41年旧6月13日
明治41年旧6月15日
明治41年旧8月14日
明治41年旧10月10日
明治41年旧10月15日
明治41年旧10月18日
明治42年旧10月6日
明治42年旧10月29日
明治43年旧4月15日
明治43年旧4月18日
明治43年旧8月7日
明治43年旧9月10日
明治43年旧9月28日
大正元年旧3月8日
大正元年旧7月4日
大正元年旧7月30日
大正元年旧8月19日
大正元年旧10月5日
大正2年旧9月11日
大正3年旧5月24日
大正3年旧7月11日
大正3年旧7月14日
大正3年旧9月17日
大正3年旧9月17日
大正3年旧9月19日
大正4年旧1月23日
大正4年旧4月6日
大正4年旧4月9日
大正4年旧4月14日
大正4年旧5月4日
大正4年旧5月13日
大正4年旧6月8日
大正4年旧6月11日
大正4年旧6月11日
大正4年旧6月12日
大正4年旧6月13日
大正4年旧6月15日
大正4年旧6月20日
大正4年旧6月22日
大正4年旧6月28日
大正4年旧7月12日
大正4年旧7月15日
大正4年旧8月28日
大正4年旧8月30日
大正4年旧11月6日
大正4年旧11月26日
大正4年旧12月2日
大正5年旧2月3日
大正5年旧2月3日
大正5年旧2月8日
大正5年旧3月6日
大正5年旧3月14日
大正5年旧3月17日
大正5年旧3月23日
大正5年旧3月28日
大正5年旧5月14日
大正5年旧5月18日
大正5年旧5月18日
大正5年旧5月21日
大正5年旧6月10日
大正5年旧7月23日
大正5年旧8月5日
大正5年旧9月5日
大正5年旧9月5日
大正5年旧9月9日
大正5年旧10月2日
大正5年旧11月8日
大正5年旧11月8日
大正5年旧11月21日
大正5年旧12月3日
大正6年旧1月22日
大正6年旧1月23日
大正6年旧2月9日
大正6年閏2月22日
大正6年閏2月25日
大正6年旧3月9日
大正6年旧3月12日
大正6年旧4月17日
大正6年旧4月26日
大正6年旧5月6日
大正6年旧8月22日
大正6年旧9月5日
大正6年旧9月30日
大正6年旧10月16日
大正6年旧11月23日
大正7年旧1月12日
大正7年旧1月13日
大正7年旧1月23日
大正7年旧2月26日
大正7年旧2月26日
大正7年旧3月15日
大正7年旧10月29日
×
設定
この文献を王仁DBで開く
印刷用画面を開く
[?]
プリント専用のシンプルな画面が開きます。文章の途中から印刷したい場合は、文頭にしたい位置のアンカーをクリックしてから開いて下さい。
[×閉じる]
話者名の追加表示
[?]
セリフの前に話者名が記していない場合、誰がしゃべっているセリフなのか分からなくなってしまう場合があります。底本にはありませんが、話者名を追加して表示します。
[×閉じる]
追加表示する
追加表示しない
【標準】
表示できる章
テキストのタイプ
[?]
ルビを表示させたまま文字列を選択してコピー&ペーストすると、ブラウザによってはルビも一緒にコピーされてしまい、ブログ等に引用するのに手間がかかります。そんな時には「コピー用のテキスト」に変更して下さい。ルビも脚注もない、ベタなテキストが表示され、きれいにコピーできます。
[×閉じる]
通常のテキスト
【標準】
コピー用のテキスト
文字サイズ
S
【標準】
M
L
ルビの表示
通常表示
【標準】
括弧の中に表示
表示しない
アンカーの表示
[?]
本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。
[×閉じる]
左側だけに表示する
【標準】
表示しない
全てのアンカーを表示
宣伝歌
[?]
宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。
[×閉じる]
一段組
【標準】
二段組
脚注[※]用語解説
[?]
[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
脚注マークを表示する
【標準】
脚注マークを表示しない
脚注[*]編集用
[?]
[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
脚注マークを表示する
脚注マークを表示しない
【標準】
外字の外周色
[?]
一般のフォントに存在しない文字は専用の外字フォントを使用しています。目立つようにその文字の外周の色を変えます。
[×閉じる]
無色
【標準】
赤色
現在のページには外字は使われていません
表示がおかしくなったらリロードしたり、クッキーを削除してみて下さい。
【新着情報】
サイトをリニューアルしました。不具合がある場合は
従来バージョン
をお使い下さい|
サブスク
のお知らせ
神諭
>
大本神諭
> 明治36年旧6月8日
<<< 明治36年旧6月7日
(B)
(N)
明治36年旧6月12日 >>>
明治三十六年旧六月八日
インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1903(明治36)年7月31日(旧6月8日)
神霊界掲載号:
大正7年4月15日号(第60号) 3頁
神霊界八幡書店復刻版:
第2巻 265頁
七巻本:
第3巻 237頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
60頁
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
25頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-07-07 23:35:38
OBC :
os115
001
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
変性男子
(
へんじょうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
が
顕
(
あら
)
はれて、
002
世界
(
せかい
)
の
守護
(
しゅご
)
を
致
(
いた
)
すには、
003
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
に
今迄
(
いままで
)
に
無
(
なか
)
りた
事
(
こと
)
ばかりを
致
(
いた
)
さねばならんから、
004
実
(
まこと
)
に
大事業
(
たいもう
)
であるぞよ。
005
永
(
なが
)
き
世
(
よ
)
の
終末
(
しまい
)
となりた
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
を
立替
(
たてかへ
)
るには、
006
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
を
守護
(
しゅご
)
いたして
居
(
を
)
る
暗雲
(
やみくも
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
の
心
(
こころ
)
が、
007
金輪際
(
こんりんざい
)
見苦
(
みぐる
)
しき
事
(
こと
)
に
化
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
008
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
すのに
掛
(
かか
)
りかけが
出来
(
でき
)
んやうな
非道
(
ひど
)
い
状態
(
こと
)
になりて
居
(
を
)
れども、
009
ドウしても
今度
(
こんど
)
は
水晶
(
すいしょう
)
の
神代
(
かみよ
)
に
立替
(
たてかへ
)
いたさねばならん、
010
変性男子
(
へんじょうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
の
天職
(
やく
)
であるから、
011
何時
(
いつ
)
も
直
(
なを
)
が
心配
(
しんぱい
)
をいたすのを
見
(
み
)
て
居
(
を
)
る
神
(
かみ
)
も
辛
(
つら
)
いから、
012
大本
(
こ
)
の
内
(
なか
)
の
二人
(
ふたり
)
と
役員
(
やくいん
)
の
身魂
(
みたま
)
が
水晶
(
すいしょう
)
に
磨
(
みが
)
けて
来
(
こ
)
んと、
013
誠
(
まこと
)
の
教
(
おしへ
)
が
立
(
た
)
たんから、
014
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
からの
筆先
(
ふでさき
)
を
役員
(
やくいん
)
と
二人
(
ふたり
)
とが
全部
(
すっくり
)
腹
(
はら
)
へ
入
(
い
)
れたら、
015
大
(
おほ
)
きな
声
(
こゑ
)
で
物
(
もの
)
を
言
(
い
)
ふのも
言
(
い
)
えんやうに
成
(
な
)
るから、
016
そう
成
(
な
)
って
貰
(
もら
)
はんと
神
(
かみ
)
が
表
(
おもて
)
に
現
(
あら
)
はれる
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
んぞよ。
017
斯
(
こ
)
の
曇
(
くも
)
りた
世
(
よ
)
を
立替
(
たてかへ
)
るには、
018
世間
(
ひと
)
から、
019
何
(
な
)
ンとした
結構
(
けっこう
)
な
御道
(
をみち
)
で
在
(
あ
)
ると
申
(
まう
)
して、
020
大本
(
こ
)
の
中
(
なか
)
へ
来
(
こ
)
いでも
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
す
位
(
ぐらい
)
に、
021
大本
(
こ
)
の
中
(
なか
)
から
成
(
な
)
って
貰
(
もら
)
はな、
022
誠
(
まこと
)
の
神
(
かみ
)
の
威勢
(
いせい
)
は
出
(
で
)
ぬ
由
(
よ
)
って、
023
日々
(
にちにち
)
に
大本
(
こ
)
の
中
(
なか
)
の
様子
(
ようす
)
を
見
(
み
)
て、
024
神
(
かみ
)
と
出口
(
でぐち
)
とが
気苦労
(
きぐろう
)
をいたすぞよ。
025
口
(
くち
)
で
言
(
い
)
へば
行
(
い
)
かず、
026
筆
(
ふで
)
に
出
(
だ
)
せば
気
(
き
)
に
障
(
さは
)
るなり、
027
斯
(
こ
)
の
曇
(
くも
)
りた
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
の
彼方此方
(
あちらこちら
)
の
一切
(
いっさい
)
の
事
(
こと
)
を
構
(
かま
)
はねば
物事
(
ものごと
)
は
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんし、
028
今
(
いま
)
では
直
(
なを
)
が
肉体心
(
にくたいごころ
)
で
勝手
(
かって
)
に
申
(
まう
)
す
如
(
よ
)
うに、
029
吾児
(
わがこ
)
でさえも
未
(
ま
)
だ
大本
(
ここ
)
へは
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
らん
如
(
や
)
うな
事
(
こと
)
なり、
030
肝心
(
かんじん
)
の
上田
(
うへだ
)
会長
(
かいちょう
)
は
一寸
(
すこし
)
も
力
(
ちから
)
に
成
(
な
)
って
呉
(
く
)
れず、
031
一々
(
いちいち
)
反対
(
はんたい
)
ばかり
致
(
いた
)
すなり、
032
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
はまだ
一人
(
ひとり
)
で
辛
(
つら
)
い
事
(
こと
)
なれど、
033
是
(
これ
)
が
変性男子
(
へんじょうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
の
御役
(
おやく
)
であるぞよ。
034
夫
(
そ
)
れで
明治
(
めいじ
)
二十六
年
(
ねん
)
に
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
が
牢
(
ろう
)
へ
這入
(
はい
)
りて
居
(
を
)
る
折
(
おり
)
に、
035
推量節
(
すいりょうぶし
)
が
作
(
つく
)
りて
在
(
あ
)
るぞよ。
036
『
今度
(
こんど
)
の
推量節
(
すいりょうぶし
)
は
何処
(
どこ
)
から
流行
(
はや
)
る、
037
綾部
(
あやべ
)
出口
(
でぐち
)
の
屋敷
(
やしき
)
から
推量々々
(
すいりょうすいりょう
)
』と
申
(
まう
)
してあるぞよ。
038
出口
(
でぐち
)
が
座敷牢
(
ざしきろう
)
へ
這入
(
はい
)
りて
居
(
を
)
る
折
(
おり
)
、
039
夜
(
よる
)
の
十一時
(
じゅういちじ
)
と
思
(
をも
)
ふ
時分
(
じぶん
)
に、
040
二十歳
(
はたち
)
ぐらいな
声
(
こゑ
)
で
二人
(
ふたり
)
が
牢
(
ろう
)
の
傍
(
そば
)
で、
041
推量々々
(
すいりょうすいりょう
)
と
謳
(
うた
)
ふて
居
(
を
)
る
声
(
こゑ
)
が
致
(
いた
)
した
事
(
こと
)
がありたが、
042
翌
(
あく
)
る
日
(
ひ
)
の
朝
(
あさ
)
になりて
明神
(
みょうじん
)
の
高倉稲荷
(
たかくらいなり
)
と
鬼嶽稲荷
(
おにたけいなり
)
で
在
(
あ
)
りたが、
043
推量節
(
すいりょうぶし
)
を
唐土
(
から
)
天竺
(
てんじく
)
へ
拡
(
ひろ
)
めに
行
(
ゆ
)
くのでありたと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が
直
(
なを
)
に
分
(
わか
)
りて
喜
(
よろこ
)
びたぞよ。
044
推量節
(
すいりょうぶし
)
が
流行
(
はやり
)
て
来
(
く
)
るやうに
成
(
な
)
りたらば
判
(
わか
)
りて
来
(
く
)
るなれど、
045
○○きちの
心
(
こころ
)
と
出口
(
でぐち
)
の
心
(
こころ
)
を
推量
(
すいりょう
)
せいとの
歌
(
うた
)
でありたぞよ。
046
それから
十一年
(
じゅういちねん
)
の
今日
(
けふ
)
になるまでの
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
気苦労
(
きぐろう
)
と
申
(
まう
)
すものは
普通
(
ひととうり
)
の
苦労
(
くろう
)
では
無
(
な
)
いが、
047
何
(
ど
)
の
教祖
(
きょうそ
)
でも
中々
(
なかなか
)
の
苦労
(
くろう
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
をれ
)
るが、
048
此
(
この
)
綾部
(
あやべ
)
の
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
を
世
(
よ
)
に
出
(
いだ
)
す
教祖
(
きょうそ
)
は
亦
(
ま
)
た
一層
(
いっそう
)
の
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるから、
049
普通
(
ひととうり
)
の
身魂
(
みたま
)
では
世
(
よ
)
に
落
(
お
)
ちた
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
生神
(
いきがみ
)
を
世
(
よ
)
に
出
(
だ
)
すと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
六ケ敷
(
むづかしい
)
ぞよ。
050
後
(
あと
)
の
世継
(
よつぎ
)
と
成
(
な
)
る
人
(
ひと
)
が
山奥
(
やまをく
)
に
潜
(
かご
)
みて
居
(
を
)
る
様
(
よう
)
な
落
(
をち
)
付
(
つ
)
いた、
051
何事
(
なにごと
)
が
出
(
で
)
て
来
(
き
)
てもビクともせぬ
大精神
(
たましい
)
になりて
下
(
くだ
)
さらねば、
052
今
(
いま
)
の
如
(
や
)
うな
状態
(
こと
)
では、
053
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
と
世界
(
せかい
)
へ
現
(
あら
)
はれて、
054
昔
(
むかし
)
からの
因縁
(
いんねん
)
を、
055
神
(
かみ
)
の
席
(
そば
)
へ
引
(
ひき
)
寄
(
よ
)
して
話
(
はな
)
して、
056
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
に
言
(
い
)
ひ
聞
(
き
)
かすと
言
(
い
)
ふ
所
(
とこ
)
へは
未
(
ま
)
だ
未
(
ま
)
だ
行
(
ゆ
)
かんぞよ。
057
我身
(
わがみ
)
や
世界
(
せかい
)
の
良
(
よ
)
くなる
事
(
こと
)
ばかりを
何程
(
なにほど
)
待
(
ま
)
ちて
居
(
を
)
りても、
058
肝腎
(
かんじん
)
の
行状
(
おこない
)
が
不修成
(
でけん
)
と、
059
誠
(
まこと
)
の
生神
(
いきがみ
)
が
世界
(
せかい
)
の
表面
(
おもて
)
へ
現
(
で
)
た
所
(
とこ
)
で、
060
そこらが
醜
(
みぐ
)
るしくて
神
(
かみ
)
の
鎮
(
を
)
る
所
(
とこ
)
も
無
(
な
)
いぞよ。
061
俄
(
にわか
)
に
土地
(
とち
)
面貌
(
めんぼう
)
をふりて
神徳
(
をかげ
)
の
墜
(
をち
)
る
如
(
よ
)
うな
失態
(
こと
)
のないやうに、
062
胴
(
どう
)
を
据
(
す
)
えて
居
(
を
)
らんと、
063
是
(
これ
)
からの
世界
(
せかい
)
は
一日
(
いちにち
)
増
(
ま
)
しに
激
(
はげ
)
しく
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
064
チョロコイ
精神
(
こころ
)
では
斯
(
こ
)
んな
誠
(
まこと
)
の
神
(
かみ
)
の
御用
(
ごよう
)
は
勤
(
つと
)
まらんぞよ。
065
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
体内
(
にくたい
)
へ
這入
(
はい
)
りての
正実
(
せうまつ
)
の
御用
(
ごよう
)
いたすのは、
066
変性男子
(
へんじょうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
で
無
(
な
)
いと、
067
イツまで
掛
(
かか
)
りたとて
今度
(
こんど
)
の
二度目
(
にどめ
)
の
神政成就
(
たてかえ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
は、
068
人民
(
じんみん
)
の
知
(
し
)
らん
事
(
こと
)
であるから
六ケ敷
(
むづかしい
)
のじゃぞよ。
069
今
(
いま
)
が
世界
(
せかい
)
大洗濯
(
おほせんたく
)
の
初発
(
しょっぱつ
)
であるから、
070
斯大本
(
ここ
)
へ
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
る
人
(
ひと
)
は
余程
(
よほど
)
精神
(
こころ
)
を
改
(
あらた
)
めて
来
(
き
)
て
下
(
くだ
)
されよ。
071
今
(
いま
)
は
掛
(
かか
)
りであれども
日増
(
ひま
)
しに
辛
(
つら
)
くなるから、
072
其
(
その
)
覚悟
(
かくご
)
をいたして
居
(
を
)
らんと、
073
外
(
ほか
)
の
教会
(
きゃうかい
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
とは
全然
(
さっぱり
)
天地
(
てんち
)
の
相違
(
ちがい
)
であるから、
074
各自
(
めいめい
)
に
身魂
(
みたま
)
を
審判
(
あらため
)
られると
辛
(
つら
)
いぞよ。
075
是迄
(
これまで
)
の
世界
(
せかい
)
は
夜
(
よる
)
の
食国
(
くに
)
の
守護
(
しゅごう
)
で
在
(
あ
)
りたから、
076
ドンナ
行為
(
こと
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りても
罸
(
ばち
)
も
当
(
あた
)
らず、
077
大悪人
(
だいあくにん
)
の
覇張
(
はば
)
るに
都合
(
つごう
)
が
能
(
よ
)
く
出来
(
でき
)
て
居
(
を
)
りて、
078
神
(
かみ
)
の
利益
(
りやく
)
と
云
(
い
)
ふものも
微弱位
(
すこしくらい
)
より
現
(
あら
)
はれなんだが、
079
是
(
これ
)
からは
神界
(
かげ
)
で
調査
(
あらため
)
て
在
(
あ
)
る
事
(
こと
)
を
厳重
(
げんじう
)
に
現
(
あら
)
はして
了
(
しま
)
ふぞよ。
080
斯
(
この
)
世
(
よ
)
が
斯
(
こ
)
う
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
に
乱
(
みだ
)
れて
居
(
を
)
ると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を、
081
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
一番
(
いちばん
)
姉娘
(
あねむすめ
)
の
米
(
よね
)
に
為
(
さ
)
して
見
(
み
)
せて
在
(
あ
)
るから、
082
是
(
これ
)
を
見
(
み
)
て
斯
(
この
)
大本
(
なか
)
へ
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
る
人
(
ひと
)
は
心得
(
こころゑ
)
て
下
(
くだ
)
されよ。
083
我児
(
わがこ
)
にして
見
(
み
)
せねば、
084
他
(
ひと
)
の
児
(
こ
)
に
斯大本
(
ここ
)
から
瑕
(
きず
)
は
付
(
つ
)
けられんから、
085
神
(
かみ
)
と
出口
(
でぐち
)
の
心
(
こころ
)
を
推量
(
すいりゃう
)
いたして、
086
各自
(
めいめい
)
に
身魂
(
みたま
)
を
研
(
みが
)
いて、
087
日本魂
(
やまとだましい
)
に
成
(
な
)
りて
下
(
くだ
)
されよ。
088
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
に
清
(
きよ
)
らかな
水晶
(
すいしょう
)
の
人民
(
じんみん
)
は
何程
(
なにほど
)
も
無
(
な
)
いぞよ。
089
何
(
ど
)
れも
皆
(
みな
)
深
(
ふか
)
い
罪過
(
めぐり
)
が
有
(
あ
)
り
勝
(
が
)
ちじゃぞよ。
090
誰
(
たれ
)
も
雪蔭
(
せんち
)
で
饅頭
(
まんぢう
)
を
喰
(
く
)
たやうな
顔
(
かほ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
れど、
091
神界
(
かげ
)
ではモウ
何事
(
なにごと
)
も
能
(
よ
)
く
調
(
しら
)
べて
在
(
あ
)
るから、
092
斯大本
(
ここ
)
へ
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
ろうと
思
(
をも
)
ふ
人
(
ひと
)
は
誰
(
たれ
)
に
由
(
よ
)
らず
厳
(
きび
)
しき
調査
(
あらため
)
をいたすから、
093
其
(
その
)
覚悟
(
かくご
)
で
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されよ。
094
我子
(
わがこ
)
、
095
人
(
ひと
)
の
子
(
こ
)
、
096
親
(
おや
)
、
097
兄弟
(
きょうだい
)
の
隔
(
へだ
)
ては
出来
(
でき
)
んのが
神界
(
しんかい
)
の
規則
(
きそく
)
であるぞよ。
098
改心
(
かいしん
)
の
出来
(
でき
)
た
守護神
(
しゅごうじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
る
身魂
(
みたま
)
は
善
(
よ
)
く
成
(
な
)
るし、
099
誠
(
まこと
)
の
判
(
わか
)
らん
守護神
(
しゅごうじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
る
人民
(
じんみん
)
は
可愛想
(
かあいそう
)
なから、
100
上
(
うへ
)
から
改心
(
かいしん
)
をさせねば
成
(
な
)
らんと
申
(
まう
)
して、
101
筆先
(
ふでさき
)
に
毎度
(
まいど
)
出
(
だ
)
して
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けて
在
(
あ
)
るぞよ。
102
何事
(
なにごと
)
も
時節
(
じせつ
)
が
近
(
ちか
)
よりたから、
103
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御役
(
おやく
)
は
誠
(
まこと
)
に
辛
(
つら
)
いぞよ。
104
人
(
ひと
)
には
命
(
さ
)
せられん
約
(
つま
)
らん
事
(
こと
)
を
我子
(
わがこ
)
に
命
(
さ
)
して
鏡
(
かがみ
)
に
出
(
だ
)
して
置
(
おい
)
て、
105
人
(
ひと
)
の
心
(
こころ
)
を
直
(
なを
)
さねば
成
(
な
)
らんと
云
(
い
)
ふ、
106
実
(
まこと
)
に
辛
(
つら
)
い
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
天職
(
やく
)
であるぞよ。
107
上
(
うへ
)
から
下
(
した
)
まで、
108
隅
(
すみ
)
から
隅
(
すみ
)
まで、
109
薩張
(
さっぱり
)
暗黒界
(
やみよ
)
に
化
(
な
)
りて
居
(
を
)
る
世
(
よ
)
を
根本
(
こんぽん
)
から
立替
(
たてかへ
)
て、
110
昔
(
むかし
)
の
神代
(
かみよ
)
の
政治
(
よ
)
に
戻
(
もど
)
さねば
成
(
な
)
らん
神界
(
しんかい
)
からの
御役
(
おやく
)
であるぞよ。
111
世界
(
せかい
)
が
総体
(
みな
)
泥水
(
どろみづ
)
同様
(
どうよう
)
に
汚
(
けが
)
れて
居
(
を
)
るのを、
112
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
ここ
)
から
澄
(
す
)
まして、
113
水晶
(
すいしょう
)
の
清
(
きよ
)
らかな
世
(
よ
)
に
改復
(
いたさ
)
ねばならんから、
114
是迄
(
これまで
)
のやうな
行状
(
をこない
)
を
仕
(
し
)
て
居
(
を
)
りては、
115
世
(
よ
)
が
元
(
もと
)
の
水晶
(
すいしょう
)
の
神代
(
かみよ
)
へ
戻
(
もど
)
らんから、
116
是
(
これ
)
から
大本
(
ここ
)
の
中
(
なか
)
は
神
(
かみ
)
が
一々
(
いちいち
)
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けるから、
117
一日
(
いちにち
)
増
(
ま
)
しに
激
(
はげ
)
しく
成
(
な
)
る。
118
斯大本
(
ここ
)
へ
這入
(
はい
)
りて
来
(
き
)
て、
119
陽気
(
ようき
)
な
気楽
(
きらく
)
な
精神
(
こころ
)
では
一時
(
いっとき
)
の
間
(
ま
)
も
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ぬやうに
致
(
いた
)
すぞよ。
120
出口
(
でぐち
)
の
口
(
くち
)
で
申
(
まう
)
す
代
(
かわ
)
りに
筆先
(
ふでさき
)
に
書
(
かか
)
して
在
(
あ
)
るから、
121
此大本
(
ここ
)
へ
改心
(
かいしん
)
いたして
来
(
き
)
たなれば、
122
外
(
ほか
)
では
判
(
わか
)
らん
結構
(
けっこう
)
な
事
(
こと
)
を
言
(
い
)
ふて
聞
(
き
)
かして
身魂
(
みたま
)
を
磨
(
みが
)
いて、
123
日本魂
(
やまとだましい
)
の
種
(
たね
)
に
致
(
いた
)
して
遣
(
や
)
るから、
124
タタキ
落
(
おと
)
しても
人
(
ひと
)
からは
能
(
よ
)
う
奪
(
と
)
らん、
125
神徳
(
おかげ
)
を
持
(
も
)
たして
帰
(
いな
)
して
遣
(
や
)
るなれど、
126
其人民
(
そんなひと
)
が
無
(
な
)
いので
中々
(
なかなか
)
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるぞよ。
127
何事
(
なにごと
)
も
神
(
かみ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
早
(
はや
)
く
解
(
わか
)
るのは
良
(
よ
)
き
守護神
(
しゅごうじん
)
の
憑
(
かか
)
りて
居
(
を
)
る
人民
(
じんみん
)
であるぞよ。
128
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
の
気
(
き
)
に
合
(
あ
)
ふ
身魂
(
みたま
)
は、
129
一
(
いち
)
を
申
(
まう
)
せば
十
(
じゅう
)
を
感得
(
とり
)
て
眼配
(
めくば
)
り
心配
(
こころくば
)
りを
能
(
よ
)
く
致
(
いた
)
し、
130
人
(
ひと
)
の
心
(
こころ
)
が
見
(
み
)
え
透
(
す
)
くやうに
成
(
な
)
らねば、
131
誠
(
まこと
)
の
神界
(
かみ
)
の
肝腎
(
かんじん
)
の
御用
(
ごよう
)
は
勤
(
つと
)
まらんぞよ。
132
我身
(
わがみ
)
が
苦労
(
くろう
)
いたして
人
(
ひと
)
に
罪穢
(
めぐり
)
を
積
(
つま
)
せんやう、
133
我身
(
わがみ
)
は
次
(
つ
)
ぎにして
他人
(
ひと
)
良
(
よ
)
かれの
心
(
こころ
)
でないと、
134
誠
(
まこと
)
の
神
(
かみ
)
の
心
(
こころ
)
に
叶
(
かな
)
はんぞよ。
135
斯
(
こ
)
の
心
(
こころ
)
の
在
(
あ
)
る
身魂
(
みたま
)
でありたなら、
136
一旦
(
いったん
)
は
人
(
ひと
)
より
一倍
(
いちばい
)
苦労
(
くろう
)
を
致
(
いた
)
さねば
成
(
な
)
らぬなれど、
137
神界
(
かみ
)
から
其
(
その
)
精神
(
こころ
)
の
者
(
もの
)
は
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
を
守護
(
しゅごう
)
いたすから、
138
何事
(
なにごと
)
も
思
(
おも
)
ふやうに
行
(
ゆ
)
くなれど。
139
夫
(
そ
)
れは
水晶
(
すいしょう
)
の
身魂
(
みたま
)
に
研
(
みが
)
かんと、
140
曇
(
くも
)
りが
在
(
あ
)
りては
此
(
この
)
世
(
よ
)
は
思
(
おも
)
ふやうには
行
(
ゆ
)
きはせんぞよ。
141
思
(
おも
)
ふやうに
斯
(
この
)
世
(
よ
)
で
行
(
ゆ
)
かんのは
我
(
われ
)
の
心
(
こころ
)
の
持
(
もち
)
方
(
かた
)
が
遠
(
ちご
)
ふて
居
(
を
)
るので
在
(
あ
)
るから、
142
熟々思
(
じっくり
)
と
考
(
かんが
)
えて
見
(
み
)
るが
良
(
よ
)
いぞよ。
143
大本
(
ここ
)
の
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
からの
神諭
(
ふでさき
)
を
落度
(
おちど
)
の
無
(
な
)
いやうに
見
(
み
)
たなれば、
144
何事
(
なにごと
)
にも
腹
(
はら
)
が
立
(
た
)
たぬやうに
成
(
な
)
るし、
145
一々
(
いちいち
)
我
(
われ
)
の
心
(
こころ
)
が
耻
(
はづ
)
かしうて
黙
(
だま
)
りて
居
(
をり
)
て
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
るなれど、
146
余
(
あま
)
り
激烈
(
ひどい
)
くもり
如
(
や
)
うで
斯大本
(
ここ
)
へ
罪穢
(
めぐり
)
を
持
(
も
)
って
来
(
く
)
る
斗
(
ばか
)
りであるぞよ。
147
何
(
ど
)
んな
重
(
おも
)
い
罪穢
(
めぐり
)
でも
大本
(
ここ
)
は
引
(
ひき
)
請
(
う
)
けて
遣
(
や
)
るなれど
慮見
(
りゃうけん
)
を
持
(
もち
)
代
(
か
)
えて
来
(
き
)
て
呉
(
く
)
れんと、
148
是
(
これ
)
からは
今迄
(
いままで
)
の
如
(
や
)
うに
思
(
おも
)
ふて
来
(
く
)
ると
何
(
な
)
んと
無
(
な
)
く
気遣
(
きづか
)
いで、
149
罪穢
(
めぐり
)
を
祓
(
はろ
)
ふて
貰
(
もら
)
ふ
所
(
とこ
)
まで
辛抱
(
しんぼう
)
を
能
(
よ
)
ふ
致
(
いた
)
さんぞよ。
150
この
高天原
(
たかあまはら
)
へ
何
(
なに
)
も
構
(
かま
)
はずに
上
(
あが
)
りて
来
(
き
)
ても
其
(
その
)
行状
(
おこない
)
が
出来
(
でき
)
んと、
151
途中
(
とちう
)
で
変
(
かわ
)
るやうな
事
(
こと
)
では、
152
却
(
かへ
)
って
神界
(
しんかい
)
に
罪穢
(
めぐり
)
を
積
(
つ
)
む
事
(
こと
)
になるぞよ。
153
初発
(
しょっぱつ
)
は
好
(
よ
)
くても
後縮
(
しりすぼま
)
りは
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
見
(
み
)
る
眼
(
め
)
が
辛
(
つら
)
いから、
154
初発
(
しょっぱつ
)
から
充分
(
じうぶん
)
に
心得
(
こころゑ
)
て、
155
誠
(
まこと
)
の
御道
(
おみち
)
を
一足々々
(
ひとあしひとあし
)
と
段々
(
だんだん
)
に
高天原
(
たかあまはら
)
へ
上
(
あ
)
げて
貰
(
もら
)
ふ
様
(
よう
)
に
謹慎
(
つつし
)
みて、
156
油断
(
ゆだん
)
の
無
(
な
)
き
如
(
よ
)
うに
身魂
(
みたま
)
を
研
(
みが
)
いて
下
(
くだ
)
されよ。
157
高天原
(
たかあまはら
)
の
神
(
かみ
)
の
席
(
おせき
)
へ
列
(
つら
)
ねて
頂
(
いただ
)
けば、
158
人民
(
じんみん
)
は
神
(
かみ
)
の
分身魂
(
わけみたま
)
であるから、
159
何
(
ど
)
んな
事
(
こと
)
でも
出来
(
でき
)
るやうの
神徳
(
おかげ
)
が
授
(
さづ
)
かるので
在
(
あ
)
るぞよ。
160
今
(
いま
)
では
未
(
ま
)
だ
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
らんから
左程
(
さほど
)
には
無
(
な
)
いなれど、
161
天晴
(
あっぱ
)
れ
表面
(
おもて
)
に
現
(
あら
)
はれたら、
162
モウ
一度
(
いちど
)
身魂
(
みたま
)
を
審査
(
あらため
)
るから、
163
撰
(
よ
)
り
出
(
いだ
)
すと
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
な
身魂
(
みたま
)
が
沢山
(
たくさん
)
に
有
(
あ
)
るから、
164
其処
(
そこ
)
へ
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
て
余
(
あま
)
り
明白
(
ありやか
)
に
審別
(
わける
)
と
可愛想
(
かあいそう
)
なから、
165
各自
(
めいめい
)
に
判
(
わか
)
らん
中
(
うち
)
に
心得
(
こころゑ
)
て
置
(
お
)
かんと、
166
耻
(
はづ
)
かしき
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたすぞよ。
167
余
(
あま
)
り
面向
(
めむき
)
で
申
(
もう
)
すと
誰
(
たれ
)
も
能
(
よ
)
う
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
らんから、
168
口
(
くち
)
と
筆
(
ふで
)
とで
曳
(
ひか
)
へるだけは
扣
(
ひか
)
えて
知
(
し
)
らして
置
(
を
)
くぞよ。
169
今度
(
このたび
)
の
七社参拝
(
しちしゃまいり
)
の
御供
(
おとも
)
は
我
(
われ
)
も
私
(
わし
)
もと
申
(
まう
)
して
参拝
(
さんぱい
)
いたすのは
結構
(
けっこう
)
では
在
(
あ
)
れども、
170
変性男子
(
へんぜうなんし
)
と
変性女子
(
へんぜうにょし
)
と
竜宮
(
りうぐう
)
の
音霊観殿
(
をとひめどの
)
と
禁闕金
(
きんかつかね
)
の
神殿
(
かみどの
)
と
四魂
(
しこん
)
揃
(
そろ
)
ふた
御礼
(
おれい
)
やら、
171
三代
(
さんだい
)
の
世継
(
よつぎ
)
を
授
(
さづ
)
けて
貰
(
もら
)
ふた
御礼
(
おれい
)
やら、
172
結構
(
けっこう
)
に
神界
(
しんかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
成就
(
じょうじゅ
)
いたした
大望
(
たいもう
)
な
事
(
こと
)
の
御礼
(
おれい
)
やら、
173
弥仙山
(
しゅみせんざん
)
で
神界
(
しんかい
)
の
岩戸
(
いわと
)
を
開
(
ひら
)
いた
御礼
(
おれい
)
やら、
174
産土
(
うぶすな
)
、
175
氏神
(
うじがみ
)
さまに
国々
(
くにぐに
)
所々
(
ところどころ
)
の
氏子
(
うじこ
)
を
構
(
かも
)
ふて
貰
(
もら
)
ふ
願
(
ねが
)
いやら、
176
大望
(
たいもう
)
な
神業
(
こと
)
ばかりで
在
(
あ
)
るから、
177
何
(
なに
)
に
付
(
つ
)
けても
斯
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
御用
(
ごよう
)
は
気
(
き
)
づかいな
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りで、
178
人民
(
じんみん
)
には
一寸
(
ちょっと
)
も
知
(
し
)
らん
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るから、
179
昔
(
むかし
)
から
未
(
ま
)
だ
斯
(
この
)
世
(
よ
)
に
無
(
な
)
き
事
(
こと
)
やら、
180
人民
(
じんみん
)
の
知
(
し
)
らぬ
事
(
こと
)
を
先
(
さ
)
きに
知
(
し
)
らして、
181
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
に
改心
(
かいしん
)
をさせて、
182
三千世界
(
さんぜんせかい
)
を
一
(
ひ
)
とつに
丸
(
まる
)
めて、
183
日本
(
にほん
)
と
外国
(
がいこく
)
との
身魂
(
みたま
)
を
立
(
たて
)
分
(
わ
)
けて、
184
日本
(
にほん
)
の
御魂
(
みたま
)
は
開発統一楽天清浄魂
(
やまとだましひ
)
ばかりを
撰
(
より
)
抜
(
ぬき
)
て、
185
日本
(
にほん
)
は
神国
(
しんこく
)
霊主体従
(
ひのもと
)
で
在
(
あ
)
ると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を、
186
斯大本
(
ここ
)
から
世界
(
せかい
)
へ
模範
(
てほん
)
を
出
(
だ
)
して
見
(
み
)
せねば
成
(
な
)
らぬ
所
(
ところ
)
であるから、
187
今度
(
こんど
)
七社
(
しちしゃ
)
の
神
(
かみ
)
へ
御礼参拝
(
おれいまいり
)
を
致
(
いた
)
すのは、
188
昔
(
むかし
)
から
無
(
な
)
き
事
(
こと
)
の
深
(
ふか
)
い
因縁
(
いんねん
)
の
在
(
あ
)
る、
189
大望
(
たいもう
)
な
神業
(
こと
)
であるから、
190
余程
(
よほど
)
皆
(
みな
)
が
清
(
きよ
)
らかな
心
(
こころ
)
に
復
(
な
)
りて、
191
後戻
(
あともど
)
りをせぬやうに
心得
(
こころゑ
)
なされよ。
192
変性男子
(
へんじょうなんし
)
と
変性女子
(
へんじょうにょし
)
も
薩張
(
さっぱ
)
り
守護
(
しゅごう
)
が
代
(
かわ
)
りて、
193
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
の
守護
(
しゅごう
)
と
成
(
な
)
りた
御礼
(
おれい
)
やら、
194
又
(
ま
)
た
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
の
日本
(
にほん
)
と
露国
(
ろこく
)
との
大戦
(
おおたたか
)
いや、
195
世界中
(
せかいじう
)
の
大戦争
(
おおいくさ
)
の
御幽助
(
おたすけ
)
の
御願
(
おねがい
)
や
色々
(
いろいろ
)
の
深
(
ふか
)
い
経綸
(
しぐみ
)
の
御礼
(
おれい
)
の
参拝
(
さんぱい
)
であるから、
196
今度
(
こんど
)
の
参拝
(
さんぱい
)
の
御供
(
おとも
)
いたした
人
(
ひと
)
に
能
(
よ
)
く
言
(
い
)
い
付
(
つ
)
けておくぞよ。
197
今度
(
こんど
)
の
御供
(
おとも
)
を
致
(
いた
)
してから
心間違
(
こころまちが
)
いやら、
198
神
(
かみ
)
の
気勘
(
きかん
)
に
叶
(
かな
)
はぬ
事
(
こと
)
がありたら、
199
誰彼
(
たれかれ
)
に
由
(
よ
)
らず
是
(
これ
)
からは
酷
(
きび
)
しき
懲戒
(
みせしめ
)
をいたすから、
200
此
(
この
)
心得
(
こころゑ
)
を
胸
(
むね
)
に
離
(
はな
)
さぬ
様
(
よう
)
に
致
(
いた
)
されよ。
201
御供
(
おとも
)
さえ
致
(
いた
)
したら、
202
直
(
す
)
ぐに
良
(
よ
)
い
利益
(
りやく
)
が
貰
(
もら
)
えるやうに
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
ると
慮見
(
りゃうけん
)
が
違
(
ちが
)
ふぞよ。
203
まだまだ
是
(
これ
)
から
世界
(
せかい
)
が
悪
(
わ
)
るく
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るから、
204
我
(
われ
)
一人
(
ひとり
)
の
御蔭
(
おかげ
)
を
頂
(
いただ
)
く
所
(
ところ
)
へは
行
(
ゆ
)
かんから
出口
(
でぐち
)
の
手
(
て
)
で
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けておくぞよ。
205
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
で
有
(
あ
)
るから、
206
我身
(
わがみ
)
の
都合
(
つごう
)
の
良
(
よ
)
い
事
(
こと
)
ばかりを
待
(
ま
)
ちて
居
(
を
)
りても、
207
一旦
(
いったん
)
世界
(
せかい
)
が
九分九厘
(
くぶくりん
)
まで
行
(
ゆ
)
くから、
208
松
(
まつ
)
の
心
(
こころ
)
で
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
に
歩
(
あゆ
)
みて
居
(
を
)
らんと、
209
ヂリヂリ
煩悶
(
もだえ
)
いたす
事
(
こと
)
が
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
Δこのページの一番上に戻るΔ
<<< 明治36年旧6月7日
(B)
(N)
明治36年旧6月12日 >>>
神諭
>
大本神諭
> 明治36年旧6月8日
このページに誤字・脱字や表示乱れなどを見つけたら教えて下さい。
返信が必要な場合はメールでお送り下さい。【
メールアドレス
】
【明治36年旧6月8日|大本神諭|/os115】
合言葉「みろく」を入力して下さい→