霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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出口直八十三歳 大正七年旧二月二十六日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1918(大正7)年4月7日(旧2月26日)
神霊界掲載号:大正7年5月1日号(第61号) 3頁(64号7頁に続く) 神霊界八幡書店復刻版:第2巻 309頁 七巻本:第4巻 3頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:232頁 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:86頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:1704 OBC :os117
001 天照皇大御神様(みろくのおほかみさま)が天(てん)の御先祖様(ごせんぞうさま)であるなれど、002今迄(いままで)は世(よ)が逆様(さかさま)になりて居(を)りたゆへに、003地(ち)の先祖(せんぞう)までも斯(この)世(よ)に無(な)い同様(どうやう)に為(し)て在(あ)りたので、004斯(この)世(よ)は薩張(さっぱ)り永(なが)い間(あいだ)暗黒界(やみのよ)となりてありたのが、005時節(じせつ)が参(まい)りて日(ひの)出(で)の守護(しゅごう)になりたぞよ。006至仁至愛神(みろくさま)は、007善(ぜん)一(ひと)つの何(な)んとも譬(たと)へるものも無(な)い円満(まるい)至真(まこと)の何処(どこ)まで往(い)ても角(かど)の無(な)い世界(せかい)の主師親三徳具足神(おつきさま)であるぞよ。
008 天(てん)ではミロク様(さま)なり、009地(ち)の世界(せかい)は大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)が構(かま)はねば、010外(ほか)の御魂(みたま)では到底(とうてい)此(こ)の乱(みだ)れ切(き)った世(よ)を立直(たてなを)して誠(まこと)一(ひと)つの神国(しんこく)にいたす事(こと)は出来(でき)ぬぞよ。011大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)は、012表面(うへ)から見(み)れば悪(あく)に見(み)えるから悪神(あくがみ)にしられて、013除名(はぶか)れて茲(ここ)迄(まで)は、014斯(この)世(よ)にない神(かみ)となりて、015幽界(かげ)から守護(しゅごう)をいたして居(を)りたなれど、016陰(かげ)斗(ばか)りの守護(しゅごう)は先(さき)へ行(ゆ)く事(こと)も跡(あと)へ戻(もど)る事(こと)も出来(でき)ぬやうに成(なり)て居(を)る是(これ)迄(まで)の世(よ)の持(もち)方(かた)を、017全然(さっぱり)替(かへ)るには表面(おもて)になりて天晴(あっぱれ)活動(はたら)かねば物事(ものごと)が成就(じょうじゅう)いたさんので在(ある)ぞよ。
018 綾部(あやべ)の大本(おほもと)は、019世界(せかい)の大元(おほもと)と成(な)る大望(たいもう)な事(こと)を致(いた)す所(ところ)であるから、020書(かき)置(をき)にも言(ゆい)置(をき)にも、021歴史(しょもつ)にも無(な)い事(こと)を。
022 いろは四十八(しじゅうはち)文字(もじ)で、023世界中(せかいじゅう)へ知(しら)せる尊(たうと)い所(ところ)であるから、024今(いま)の人民(じんみん)は真実(ほんま)にいたさねど、025言葉(ことば)で申(もう)してあることも、026筆先(ふでさき)で書(か)いてある事(こと)も毛筋(けすぢ)も違(ちが)いの無(な)い事(こと)斗(ばか)りで在(あ)るから、027疑念(うたがい)を去(さ)って了(しま)ふて、028産児(うぶ)の心(こころ)に持(もち)代(か)えて、029誠(まこと)一(ひと)つに成(な)りたならば、030何(ど)んな事(こと)でも合点(がてん)が行(ゆ)くやうに成(な)るぞよ。
031 撞(つき)の大神様(おほかみさま)は、032地(ち)の世界(せかい)では、033足定満様(だるまさま)の霊魂(みたま)の性来(しゃうらい)であるから、034此(こ)の足定満様(だるまさま)の誠(まこと)の心(こころ)に成(な)りたなれば、035世界(せかい)の事(こと)は何事(なにごと)に依(よ)らず、036思(おも)ふやうに箱(はこ)さしたやうに行(ゆ)き出(だ)すぞよ。
037 国常立尊(くにとこたちみこと)を丑寅(うしとら)へ押(おし)込(こめ)て、038鬼門(きもん)の金神(こんじん)悪神(あくがみ)崇(たた)り神(かみ)と申(もう)して、039何(なに)一(ひと)つ不調法(ぶてふほう)も無(な)い神(かみ)に悪(わる)い名(な)を附(つけ)て居(を)りたが。
040 世(よ)の元(もと)の国常立尊(くにとこたちみこと)が世界(せかい)の守護(しゅごう)をいたさねば、041お地(つち)から何(なに)一色(ひといろ)も産出(あがり)は致(いた)さぬぞよ。042今(いま)の人民(じんみん)は何(なに)も知(し)らずに、043空(そら)斗(ばか)りに眼(め)を付(つ)けて、044肝腎(かんじん)の脚下(あしもと)へは気(き)が附(つ)かず、045上(かみ)へ登(のぼ)る事(こと)ばかり考(かんが)へて居(を)ると、046薩張(さっぱ)りスコタンになるぞよ。047此(こ)の世(よ)の人民(じんみん)が大(おほ)きな取(と)り違(ちが)いを致(いた)して居(を)りたと、048云(い)ふ事(こと)が判(わか)る時節(じせつ)が参(まい)りたから、049世(よ)の立替(たてかへ)の先走(さきばし)りの教会(きゃうかい)に、050段々(だんだん)と気(き)が附(つい)て来(き)て改心(かいしん)するに近(ちか)よりたから、051早(はや)ふから斯(この)大本(おほもと)へ立(たち)寄(よ)りて、052神(かみ)の話(はなし)を聞(き)いて居(を)る役員(やくいん)は、053確(しっか)りいたさんと、054後(あと)の烏(からす)に追(を)い越(こさ)れて恥(はず)かしい事(こと)が出来(でき)るから、055永(なが)らく大本(おほもと)の中(なか)の役員(やくいん)に気(き)を付(つ)けたなれど、056何(なに)を言(い)ふても心(こころ)の曇(くも)り切(きり)たもの斗(ばか)りが集(よ)りて居(を)りたのであるから、057何程(なにほど)神(かみ)が説(と)いて聞(きか)しても、058解(わか)りかけが出来(でき)ぬ、059可愛想(かあいそう)な身魂(みたま)ばかりであるぞよ。060自分(わが)の発根(ほっこん)の改心(かいしん)で無(な)いと、061誠(まこと)一(ひと)つの明白(ありやか)な神(かみ)の道(みち)は、062肉体心(にくたいこころ)がチットでも混(まぜ)りたら何(なに)も判(わか)らぬ如(よ)うになるぞよ。
063 茲(ここ)は世界(せかい)の大本(おほもと)に成(な)る尊(とうと)い神(かみ)の経綸地(しぐみば)であるから、064身魂(みたま)の行(ぎゃう)を致(いた)さねば、065良(よ)い御用(ごよう)は到底(とうてい)出来(でき)ぬぞよ。
066 早(はや)く良(よ)い御用(ごよう)を致(いた)して、067世人(ひと)に見(み)せたいやうな心(こころ)では、068誠(まこと)の神業(こと)が出来(でき)んから、069何(なん)でなり共(とも)斯(この)神(かみ)は行(ぎゃう)を命(さ)すぞよ。070世(よ)に出(で)て居(を)れた、071守護神(しゅごうじん)は、072是(これ)までの行(やり)方(かた)が余(あま)り安楽(らく)に有(あ)り過(す)ぎて、073世界(せかい)に大将(たいしょう)無(な)し同様(どうやう)に我(われ)の一力(いちりき)で勝手気儘(かってきまま)の仕放題(しほうだい)、074悪(わる)い事(こと)の行(や)り放題(しほうだい)で、075恐(こわ)いもの無(な)しに、076奸智慧(わるぢえ)斗(ばか)りが働(はたら)いて、077今(いま)の世界(せかい)の斯(こ)のありさま。078神(かみ)はモウ黙(だま)っては居(を)れん事(こと)に成(な)りたぞよ。
079 今迄(いままで)は腹(はら)の中(なか)はドウデモ表面(うへ)ばかり立派(りっぱ)で、080悪(わる)い智慧(ちえ)がありたら、081何処(どこ)までも上(うへ)へ登(あ)がれたなれど、082此(この)後(さき)は二度目(にどめ)の世(よ)の立替(たてかへ)を致(いた)して、083末代(まつだい)善(ぜん)一(ひ)とつで世(よ)を持(も)ちて行(ゆ)く、084天(てん)の規則(きそく)が制定(きま)る時節(じせつ)が廻(まは)りて来(き)たから。
085 何(なに)に付(つ)けても骨(ほね)が折(を)れると申(もう)して知(しら)してあるが。086巌(いわ)に松(まつ)の動(うご)かぬ固(かた)い神世(かみよ)に成(な)るのであるから、087梅(うめ)で開(ひら)いて松(まつ)で治(をさ)める天地(てんち)の先祖(せんぞ)が変化(ばけ)て世界(せかい)の守護(しゅごう)を陰(かげ)で致(いた)して居(を)りたなれど、088モウ何時(いつ)迄(まで)も和光同塵(ばけ)ては居(お)れんから、089天地(てんち)の先祖(せんぞ)の神権(しんりき)を発動(あらは)して、090善悪(ぜんあく)を速(すみやか)に立(た)て別(わ)けて、091日本(にほん)の国(くに)は元(もと)の霊主体従(ひのもと)の大神(おほかみ)の御血筋(おちすぢ)で、092日本(にほん)の国(くに)は混(まぜ)り無(な)しの御魂(みたま)で立(た)て行(ゆ)く昔(むかし)からの経綸(しぐみ)であるぞよ。093是(これ)までの世(よ)の持(も)ち方(かた)や、094神(かみ)の法律(ほうりつ)を根本(こんぽん)から立替(たてかえ)て了(しま)ふて、095守護神(しゅごうじん)人民(じんみん)の心(こころ)の持(も)ち方(かた)を薩張(さっぱ)り代(か)えさして了(しま)はねば、096今迄(いままで)のやうな人民(じんみん)の行(や)り方(かた)なり、097贅沢三昧(ぜいたくさんまい)は、098何(ど)うしても出来(でき)ぬやうに厳(きび)しく変(かは)るぞよ。099今迄(いままで)のやうな贅沢(ぜいたく)な生活方法(やりかた)では世界中(せかいじゅう)がモウ立(たち)行(ゆ)かんから、100明治(めいぢ)廿五年(ねん)から筆先(ふでさき)に出(だ)してある通(とほ)りの心(こころ)の持(もち)方(かた)を致(いた)して居(を)らぬと、101大変(たいへん)に困窮事(こまること)が出来(しゅったい)するぞよ。102(編者曰今回は都合に依り之にて止め申候)
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