霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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明治三十一年閏三月二十七日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1898(明治31)年5月17日(旧閏3月27日)
神霊界掲載号:大正8年10月1日号(第95号) 3頁 神霊界八幡書店復刻版:第5巻 413頁 七巻本:第6巻 87頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:29頁 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2017-06-11 20:01:35 文字数:2980 OBC :os208
001 艮(うしとら)の金神(こんじん)が出口(でぐち)直(なを)に書(か)かした筆先(ふでさき)であるぞよ。002綾部(あやべ)の広間(ひろま)は外(ほか)の広間(ひろま)とはチト違(ちが)ふから、003難(むずか)しいのであるぞよ。004綾部(あやべ)の広間(ひろま)は異(ちが)ふ行状(おこない)を致(いた)さぬと、005その行状(をこない)で御話(おんはなし)致(いた)しても、006思(をも)ふ如(よ)うにはいかぬぞよ。007それが判(わか)らぬか。008判(わか)らぬならば先生(せんせい)とは言(い)はさぬぞよ。009敵対(てきた)うならば何程(なにほど)なりと敵対(てきた)うて来(き)て下(くだ)されよ。010時節(じせつ)を待(ま)ちて御礼(おんれい)を申(もう)すぞよ。011今辛(いまつら)き御方(おんかた)もう時節(じせつ)は参(まい)りて居(を)れども、012判(わか)らぬ御方(おんかた)がある故(ゆへ)に、013物事(ものごと)が遅(おそ)くなりて、014真実(まこと)に気(き)の毒(どく)であるぞよ。015その行状(おこない)でいくならば行(や)りて見(み)よれ。016なかなかゆこまい。017それが判(わか)らぬのが気(き)の毒(どく)な事(こと)には慢心(まんしん)からであるぞよ。018落(を)ちて居(を)るもの侮(あなず)るなよ。019良(よ)き御魂(みたま)が落(をと)して在(あ)るぞよ。020表面(かわ)は今日(きょう)でも変(か)はるぞよ。021霊魂(みたま)は変(かは)らぬぞよ。022身魂(みたま)の審査(あらた)めが致(いた)してあるから、023人民(じんみん)の眼(め)からは見(み)えぬことであるぞよ。024身魂(みたま)の善悪(よしわるし)が判(わ)かりて来(く)るぞよ。025開(あ)いた口(くち)が閉(すぼま)らぬ事変(こと)が出来(でき)ると気(き)の毒(どく)なから、026筆先(ふでさき)に書(か)き置(を)くぞよ。027筆先(ふでさき)にあることは皆(みな)出(で)て来(く)るぞよ。028神(かみ)申(もう)す言(こと)は日(ひ)にちはチト延(のび)ることもあれども、029チットも違(ちが)ひのなきこと許(ばか)りじゃぞよ。
030 口(くち)で誠(まこと)を申(もう)せども心(こころ)に誠(まこと)のある者(もの)が無(な)いぞよ。031それでは治(をさ)まらぬぞよ。032布教師(とりつぎ)、033お世話(せわ)係(がか)り、034信者(しんじゃ)の人(ひと)、035皆(みな)一ツの心(こころ)になりたならば、036神(かみ)は別(わ)け隔(へだて)は致(いた)さぬから、037各自(めんめい)に御(お)神徳(かげ)が取(とれ)るのじゃぞよ。038家内(かない)一統(とう)揃(そろふ)た家(いへ)は御(お)神徳(かげ)速(はや)いぞよ。039家内(かない)面揃(おもそろ)はぬ家(いへ)は神(かみ)が遠慮(ゑんりょ)になりて、040思惑(おもわく)の御(お)神徳(かげ)が与(や)れぬぞよ。041布教師(とりつぎ)も其(そ)の通(とほ)り遠慮(ゑんりょ)ありて、042思惑(おもわく)の願(ねが)ひが出来(でけ)ぬぞよ。043和合(わがう)致(いた)さぬことには真実(まこと)の御(お)神徳(かげ)が貰(もら)へぬぞよ。044綾部(あやべ)の広間(ひろま)は根(も)元(と)の仕組(しぐみ)がいかぬから、045一旦(たん)は火(ひ)が消(き)えぬと真実(まこと)の広間(ひろま)にはならぬぞよ。046まだまだ治(おさま)らぬぞよ。047判(わか)りて来(き)たならば結構(けっこう)な広間(ひろま)であるぞよ。048一旦(たん)洗(あらひ)替(かへ)に致(いた)さぬと、049ちと違(ちご)ふことがあるから、050難(むずかし)いのであるぞよ。
051 判(わけ)る御方(おんかた)が判(わか)らぬから難(むずか)しいのじゃぞよ。052惜(を)しいものであるぞよ。053判(わかり)て来(き)たならば眩章(めまひ)の来(く)る御方(おんかた)も大分(だいぶ)出来(でけ)るぞよ。054時節(じせつ)待(ま)ちて御礼(おんれい)を申(もう)すぞよ。055神(かみ)は何処(どこ)に居(を)りても我身(わがみ)の心(こころ)で御(ご)神徳(しんとく)は貰(もら)へるぞよ。056艮(うしとら)の金神(こんじん)と申(もう)して下(くだ)さりたならば、057千里外地(りわき)からでも御蔭(おかげ)は与(や)る時節(じせつ)になりたぞよ。
058 艮(うしとら)の金神(こんじん)の取次(とりつぎ)は出口(でぐち)直(なを)であるぞよ。059此(こ)の取次(とりつぎ)がありたならば、060艮(うしとら)の金神(こんじん)は大丈夫(だいじゃうぶ)であるぞよ。061此処(ここ)迄(まで)苦(くる)しみが御苦労(ごくろう)でありたが、062モウ是(これ)からは直(なを)は結構(けっこう)であるぞよ。063苦労(くろう)致(いた)したならば、064それ丈(だ)けの御(お)神徳(かげ)は与(や)るぞよ。065此(こ)の世(よ)に種々(いろいろ)鏡(かがみ)が出(で)るぞよ。066鏡(かがみ)を見(み)て皆(みな)御(お)神徳(かげ)を貰(もら)うがよいぞよ。067誠(まこと)の道(みち)を踏(ふ)みて居(を)りても誠(まこと)が無(な)いから、068神(かみ)経綸(しぐみ)致(いた)して居(を)れども、069物事(ものごと)が遅(をそ)くなりて、070真実(まこと)に神(かみ)は迷惑(めいわく)を致(いた)すぞよ。071世(よ)を替(か)へねば、072此(この)儘(へん)で置(を)きたならば、073共喰(ともぐ)ひを致(いた)す如(よ)うになるぞよ。074恐(をそろ)しい時節(じせつ)であるぞよ。075けれども神(かみ)には勝(か)てぬぞよ。076聞(き)かねば聞(き)く様(よう)に致(いた)すぞよ。
077 人民(じんみん)の力(ちから)では此(こ)の世(よ)は行(ゆ)かぬ世(よ)であるぞよ。078一力(いちりき)でやりて居(を)ると思(をも)うて居(を)るから、079慮見(りゃうけん)が違(ち)がふのであるぞよ。080此(こ)の世(よ)は神(かみ)が構(かま)はな行(い)けぬ世(よ)であるぞよ。
081 今迄(いままで)は此(こ)の世(よ)が暗黒(やみくも)になりて居(を)りたのを、082新(さらたま)りて世(よ)の審判(あらため)を致(いた)すのであるから、083世界(せかい)には大望(たいもう)がある故(ゆへ)の神々(かみがみ)の御苦労(ごくろう)じゃぞよ。084人民(じんみん)が知(し)らぬことであれども、085神々(かみがみ)の御苦労(ごくろう)になりて、086此(こ)の世(よ)を審判(あらため)いたして、087良(よ)く致(いた)すのじゃぞよ。088是程(これほど)神(かみ)は人民(じんみん)を助(たす)けたさの苦労(くろう)致(いた)すのじゃぞよ。089夫(それ)を知(し)らずに疑(うたが)ふとはチト慮見(りゃうけん)が違(ち)がふぞよ。090神(かみ)に近(ちか)付(づ)けば、091ちとなりとも速(はよ)判(わか)るから、092神(かみ)に縋(すが)ると結構(けっこう)であるぞよ。
093 此(こ)の金神(こんじん)は速(はよ)此(こ)の世(よ)を良(よ)く致(いた)したいので、094何事(なにごと)も先(さき)に筆先(ふでさき)で知(しら)すのじゃ。095速(はよ)知(し)りた人(ひと)は結構(けっこう)であるぞよ。096何時(いつ)迄(まで)も疑(うたが)うて居(を)る者(もの)は気(き)の毒(どく)じゃぞよ。097見(み)て居(お)じゃれよ。098神(かみ)に縋(すが)りて居(を)りたらばこそと言(ゆ)ふて歓(よろこ)ぶことが出(で)て来(く)るぞよ。099出口(でぐち)直(なを)は世界(せかい)の真相(こと)、100世界(せかい)にある事変(こと)を知(し)らす取次(とりつぎ)であるぞよ。101金光(こんこう)殿(どの)の取次(とりつぎ)とはチト異(ち)がふ取次(とりつぎ)であるから、102今解(いまわか)らぬので金光(こんこう)殿(どの)の方(ほう)から色々(いろいろ)と言(い)はれるので、103気(き)苦労(ぐろう)を致(いた)せども、104もうちっとの間(ま)の所(ところ)を、105直(なを)胸(むね)の中(うち)が苦(くる)しいのは神(かみ)が知(し)りて居(を)るから、106もちっとの間(ま)の所(とこ)を忍耐(こばり)て下(くだ)されば結構(けっこう)が解(わか)りて来(く)るから、107苦(くる)しいても今迄(いままで)貫(つら)ぬいたのであるから、108隠忍(こばり)て下(くだ)されよ。109艮(うしとら)の金神(こんじん)に間(ま)違(ちが)ひはないぞよ。110艮(うしとら)の金神(こんじん)が頼(たの)むぞよ。111直(なを)に言(い)ひ聴(き)かしてあることは、112チットも違(ち)がひの無(な)き神言(こと)であるから、113御(ご)安心(あんしん)をいたして御用(ごよう)開(き)いて下(くだ)されよ。114力(ちから)になりて下(くだ)さる御方(おかた)が出来(でけ)るから、115直(なを)よ、116御(ご)安心(あんしん)を致(いた)して仕(し)事(ごと)はもう出来(でけ)ぬから、117御用(ごよう)聞(き)いて下(くだ)されよ。118艮(うしとら)の金神(こんじん)が頼(たの)むぞよ。119大神業(たいもう)であるから、120物事(ものごと)が遅(をそ)くなるので、121直(なを)が心配(しんぱい)を致(いた)せども、122寸分(なに)も違(ちがは)ぬ事(こと)であるぞよ。123金光(こんこう)殿(どの)の自由(じゆう)と思(おも)ふて居(を)るから、124思(をも)う如(よ)うに行(ゆ)かぬのじゃぞよ。125如何程(なにほど)焦慮(あせり)たとても無効(いかぬ)ぞよ。126放任(ほかし)て置(を)きて下(くだ)されよ。127神(かみ)は何処(どこ)に居(を)りても誠(まこと)の心(こころ)で信心(しんじん)を致(いた)すものには、128何処(どこ)からでも御(お)神徳(かげ)激(は)げしきぞよ。129艮(うしとら)の金神(こんじん)は景場(けいば)信心(しんじん)は嫌(きら)ふぞよ。130誠(まこと)の心(こころ)で頼(たの)むなら、131三言(みこと)で御(ご)神徳(しんとく)は与(や)るぞよ。132艮(うしとら)の金神(こんじん)は世界(せかい)の人民(じんみん)の心(こころ)を直(なを)す神(かみ)であるぞよ。133心(こころ)さへ改心(かいしん)が出来(でき)たならば御神徳(おかげ)は直(すぐ)に与(や)るぞよ。134疑(うたが)ひを晴(はら)さぬと、135各自(めんめい)に苦(くる)しみ永(なが)う致(いた)すから、136可愛相(かあいそう)なから、137煩(くど)う申(もう)すのであるぞよ。
138 勇(いさ)んで人(ひと)が寄(よ)りて来(く)る広間(ひろま)を、139吾(われ)と我(わが)手(て)に苦(くる)しむで、140真実(まこと)に気(き)の毒(どく)なものじゃぞよ。141是(これ)が判(わか)らぬのか、142可哀相(かあいさう)なぞよ。143前途(さき)が見(み)えぬと申(もう)してもあんまりであるぞよ。144誰(だれ)に由(よ)らず、145慢神(まんしん)を致(いた)すと、146ドウ船(ふね)が顛覆(かへる)やら判(わか)らぬから、147慢心(まんしん)は出来(でけ)ぬぞよ。
148 是(これ)で良(よ)いと思(をも)うと失敗(しくじる)ぞよ。149何時(いつ)になりても是(これ)で良(よ)いと云(い)うことは無(な)い御道(おんみち)であるぞよ。150気許(きゆる)しは一寸(ちょっと)も出来(でき)ぬぞよ。151筆先(ふでさき)に書(か)かして気(き)を付(つけ)て置(をく)ぞよ。152直(なを)は此(この)役(やく)であるぞよ。153何程(なにほど)なりとも疑(うたが)う御方(おんかた)疑(うたが)うて居(を)りて下(くだ)されよ。154チットも苦(く)にはならぬぞよ。155気(き)の毒(どく)なぞよ。156誤(ご)心配(しんぱい)が気(き)の毒(どく)であるぞよ。157干渉(いらい)だてに来(き)て下(くだ)さるなよ。158一力(りき)で行(や)るぞよ。159左様(さう)は申(もう)しても時節(じせつ)が参(まい)りたならば、160皆(みな)手(て)を引(ひ)き合(よ)うて行(いこ)ぞよ。161判(わか)るまでは一力(りき)でやるぞよ。162此方(こちら)から別(わ)け隔(へだ)ては致(いた)さぬぞよ。163別(わ)け隔(へだ)ては要(い)らぬ御道(おんみち)であるぞよ。164判(わか)りて来(き)たなれば皆(みな)改心(かいしん)を致(いた)すコト許(ばか)りであるぞよ。165艮(うしとら)の金神(こんじん)が仕組(しぐみ)を致(いた)して居(を)る神業(こと)を世界(せかい)へ判(わか)りて来(き)たなれば、166世界(せかい)一列勇(れついさ)む世(よ)になるぞよ。167世界(せかい)のコトが今(いま)が二段(だん)であるから、168三段(だん)になりたならば、169漸々(だんだん)と改心(かいしん)を致(いた)す如(よ)うになるぞよ。170中々(なかなか)大謨(たいもう)であるから、171神(かみ)の仕組(しぐみ)は致(いた)してあれども、172世界(せかい)の事(こと)であるから、173物事(ものごと)が遅(をそ)くなりて居(を)れども、174毫厘(ちっと)も違(ちが)ひの無(な)き神言(こと)であるぞよ。
175 上(ぜう)の身魂(みたま)の亀鑑(かがみ)を出(だ)すのであれども、176世界(せかい)に大神業(たいもう)はじまりて来(こ)んと、177其(そ)の鏡(かがみ)は出(で)ぬから、178種々(いろいろ)世界(せかい)には見(み)せ示(しめ)ある依(よ)ってに、179夫(そ)れ夫(ぞ)れの見(み)せ示(しめ)を見(み)て改心(かいしん)を致(いた)されよ。180此(こ)の神(かみ)世界(せかい)を良(よ)く致(いた)す神(かみ)であるから、181改心(かいしん)を致(いた)す迄(まで)申(もう)すぞよ。182人民(じんみん)の心(こころ)を直(なを)す神(かみ)であるから、183途中(とちう)で挫折(へた)る神(かみ)でないぞよ。184究極(とことん)まで改心(かいしん)を致(いた)さすぞよ。185改心(かいしん)出来(でき)ねば、186出来(でき)る様(よう)にして改心(かいしん)を致(いた)さすぞよ。
187 此(こ)の世(よ)の主宰(かしら)を致(いた)して居(を)るものから改心(かいしん)を致(いた)させぬと、188下々(したじた)の人民(じんみん)が本当(まこと)に難渋(なんじう)を致(いた)すぞよ。189世(よ)が逆様(さかさま)に成(な)るぞよ。190世界(せかい)のコトであるから、191見(み)て居(お)じゃれよ、192世界(せかい)から出来(でけ)て来(く)るぞよ。
193 出口(でぐち)直(なを)の願(ねが)ひは明治(めいじ)二十五年(ねん)の正月(せうがつ)の願(ねが)ひでありたぞよ。194未(ま)だ直(なを)の願(ねが)ひは、195七年(ねん)になりても叶(かな)へてないぞよ。196もう神(かみ)の事(こと)は出来(しゅったい)が致(いた)したから、197是(これ)からお直(なを)の願(ねが)ひを叶(かな)えるぞよ。198直(なを)に苦労(くろう)さしたぞよ。199最早(もう)世界(せかい)から漸々(だんだん)と分(わか)りて来(く)るぞよ。
200 日本(にほん)丈(だ)けのコトで無(な)いから、201大望(たいもう)であるから、202判(わか)るのが遅(をそ)き故(ゆへ)に直(なを)心配(しんぱい)をいたせども、203毫厘(ちっと)も違(ちが)ひの無(な)き神言(こと)であるから、204御安心(ごあんしん)を致(いた)して下(くだ)されよ。205永(な)がらくの経綸(しぐみ)を致(いた)した神(こ)事(と)の初(はじ)まりであるから、206中々(なかなか)判(わか)るが遅(をそ)き故(ゆへ)に、207皆(みな)心配(しんぱい)を致(いた)せども違(ちが)はぬぞよ。
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