霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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明治四十二年旧十月二十九日陽暦十二月十一日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1909(明治42)年12月11日(旧10月29日)
神霊界掲載号:大正8年4月15日号(第84号) 2頁 神霊界八幡書店復刻版:第4巻 342頁 七巻本:第5巻 68頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:1969 OBC :os163
001 艮(うしとら)の金神(こんじん)国常立之尊(くにとこたちのみこと)変性男子(へんぜうなんし)の身魂(みたま)がスックリ現(あら)はれて、002世界(よ)の改造(たてかへ)を致(いた)すから、003是迄(これまで)とは心(こころ)の持方(もちかた)を薩張(さっぱ)り更(か)えて貰(もら)はんと、004今迄(いままで)の世(よ)の行(やり)方(かた)は、005後(あと)も前(さき)も構(かま)はずに、006尻(しり)を結(むす)ばずに為(し)ておいて、007行(や)りさがしで在(あ)りたから、008此(この)様(よう)な難渋(なんぢう)な世(よ)が参(まい)りたのじゃぞよ。009此(この)世(よ)に成(な)るのは世(よ)の本(もと)から良(よ)く分(わか)りて居(を)るから、010此(この)方(ほう)が押(を)し込(こ)められるのも時節(じせつ)で、011天(てん)から何事(なにごと)も皆(みな)出来(でき)て来(く)るのじゃぞよ。012艮(うしとら)の金神(こんじん)が是(これ)だけ永(なが)らく苦労(くろう)難難(かんなん)悔(くや)しい残念(ざんねん)を堪(こば)りて来(き)た事(こと)を、013筆先(ふでさき)では読(よ)みただけであるから、014何(な)んでも無(な)いやうで在(あ)れども、015我(われ)に実地(じっち)が出(で)て来(く)ると叶(かな)はんに由(よ)って、016今度(こんど)の二度目(にどめ)の天(あま)の岩戸開(いわとびら)きは、017是(これ)まで行(や)り放題(ほうだい)に行(や)りて来(き)た守護神(しゅごうじん)は、018此(この)後(さき)は大分(だいぶ)辛(つら)うなるから、019神(かみ)と申(もう)すものは自分(われ)さえ良(よ)けりゃ良(よ)いではないぞよ。020現世(このよ)の生(いき)あるものは、021良(よ)くして与(や)るのが神(かみ)であるなれど、022世(よ)が逆様(さかさま)に反(かへ)りて居(を)りたから、023良(よ)いと思(をも)ふて致(いた)して居(を)る事(こと)が、024実地(じっち)の生神(いきがみ)から見(み)て居(を)ると良(よ)くない事(こと)斗(ばか)り、025斯(この)結構(けっこう)な日本(にほん)の国(くに)は、026少(ち)っとも変(かわ)らぬ如(よ)うに清(きよ)らかな国土(くに)に立(たて)別(わけ)て置(を)かねば成(な)らん国(くに)を、027外国(がいこく)の悪(あく)の強(つよ)い悪神(わるがみ)に汚(よご)されて了(しも)ふて、028日本(にほん)の国(くに)も外国(がいこく)と同(をな)じ事(こと)に成(な)りて居(を)るぞよ。029清(きよ)らかな霊主体従(ひのもと)の日本(にほん)の国(くに)は、030基(もと)を固成(こしらへ)なされた天(てん)の大神様(おほかみさま)月(つき)の大神様(おほかみさま)の、031元(もと)の御(ご)艱難(かんなん)の思(をも)ひも致(いた)さず、032地(ち)を固成(こしらへ)るにも中々(なかなか)に困難(こんなん)でありたぞよ。033元(もと)の神(かみ)の思(おも)ひも致(いた)さずに万(よろず)の神々(かみがみ)も守護神(しゅごじん)、034人民(じんみん)も、035何(な)んとも思(をも)はずに、036自己(われ)よしの精神(せいしん)であるぞよ。037世界(せかい)の基(もと)が大略(あらまし)揃(そろ)ふて、038先(ま)づ安心(あんしん)と思(をも)へば、039万(よろず)の神々(かみがみ)に艮(うしとら)へ押(をし)込(こ)められたのであるが、040筆(ふで)に記(しる)せば早(はや)いなれど、041永(なが)い間(あいだ)の苦労(くろう)でありたぞよ。042斯(この)世(よ)がくる事(こと)が能(よ)く分(わか)りて居(を)りての、043苦労(くろう)艱難(かんなん)悔(くや)しき事(こと)も左程(さほど)に苦(く)にせずに来(き)た御蔭(おかげ)で、044時節(じせつ)まいりて思(をも)ふままの世(よ)になりたから、045神(かみ)も満足(まんぞく)であるなれど、046斯(こ)う成(な)るまでには神(かみ)にも堪(こば)れんドンナ行(ぎょう)をも致(いた)して来(き)たぞよ。047艮(うしとら)の金神(こんじん)は世(よ)に落(を)ちてドンナ行(ぎゃう)をも致(いた)して来(き)たから、048何(なに)を致(いた)しても左程(さほど)に辛(つら)いと思(をも)ひは致(いた)さねど、049辛(つら)いのは世界(せかい)の人民(じんみん)の改心(かいしん)の出来(でき)んのが一番(いちばん)つらいぞよ。050実地(じっち)の神業(こと)をして見(み)せても、051実地(せうまつ)の筆先(ふでさき)をかいて見(み)せても能(よ)う解(わ)けんから、052止(や)むを得(え)ず世界(せかい)に実地(じっち)を為(し)て見(み)せねば成(な)らぬぞよ。053人民(じんみん)は実地(じっち)に目(め)に物(もの)を見(み)せてやらねば改心(かいしん)が出来(でき)ず、054実地(じっち)が在(あ)りては成(な)らず、055是(これ)には神(かみ)も閉口(へいこう)いたすぞよ。056是(これ)でも改心(かいしん)を致(いた)さねばいたすやうにして世界(よ)の改造(たてかへ)を致(いた)すから、057世界(せかい)に何事(なにごと)がありたとて、058神(かみ)と出口(でぐち)直(なを)とを恨(うら)めては呉(く)れなよ。059モウ此(こ)のままにモ暫時(ちっと)の間(ま)捨(すて)おいたなら、060日本(にほん)の国(くに)は一(いち)ころに為(し)られて了(しも)ふて、061○○の国(くに)はヂリヂリ舞(まい)を致(いた)す事(こと)に、062モう直(す)ぐに成(な)るぞよ。063世(よ)の元(もと)の生神(いきがみ)が肉体(にくたい)有(あ)りて今(いま)に其(その)ままで居(を)るから、064サア今(いま)じゃと云(い)ふ処(とこ)になったら、065一寸(ちょっと)の火水(ひみず)でうでくりかやして遣(や)る仕組(しぐみ)がして在(あ)るから、066滅多(めった)に向(むか)ふの自由(じゆう)には、067国(くに)は小(ちい)さい国(くに)なれど、068神界(しんかい)には深(ふか)い経綸(しぐみ)が致(いた)して在(あ)るから、069日本(にほん)の国(くに)は大丈夫(だいじょうぶ)であるぞよ。070それで毎時(いつも)神(かみ)が申(もう)すやうに身魂(みたま)の洗濯(せんたく)を致(いた)して、071世界(せかい)の洗濯(せんたく)を致(いた)そうと思(おも)ふたなれど、072身魂(みたま)の洗濯(せんたく)が何(なに)よりも骨(ほね)が折(をれ)るぞよ。073一人(いちにん)の身魂(みたま)の洗濯(せんたく)を言(い)ひ聞(き)かして直(なを)さうと思(をも)ふたら、074世界中(せかいぢう)を改心(かいしん)させるのに末代(まつだい)かかりて言(い)ひ聞(き)かしても後戻(あともど)りばかりで、075元(もと)の水晶(すいせう)の身魂(みたま)は出来(でき)は致(いた)さんぞよ。076モウ延(の)ばすだけは延(の)ばしたなれど、077言(い)ひ聞(き)かした位(ぐらい)では到底(とうてい)改心(かいしん)の出来(でき)る身魂(みたま)はないぞよ。078世界(せかい)に実地(せうまつ)を是(これ)だけに為(し)て見(み)せてありても、079聞(き)く人民(じんみん)は今(いま)にないから、080世界(せかい)の身魂(みたま)の立(たて)別(わ)けを始(はじめ)るから、081人民(じんみん)は何(いづ)れは吃驚(びっくり)いたすやうな事実(こと)が、082此(こ)の後(さき)は、083人心(ひとごころ)の悪(わる)き所(とこ)から、084あとあとの見(み)せ示(しめ)に今度(こんど)は酷(ひど)い事(こと)があるが、085酷(ひど)い所(とこ)ほど御魂(みたま)に借銭(しゃくせん)を余計(よけい)に負(を)ふて居(を)るのじゃぞよ。086身魂(みたま)の悪(わ)るき事(こと)を為(し)て居(を)る国(くに)ほどひどい戒(いましめ)があるから、087改心(かいしん)の出来(でき)る身魂(みたま)は能(よ)く見(み)て居(を)じゃれよ。088末代(まつだい)に一度(いちど)よりない二度目(にどめ)の世(よ)の改造(たてかへ)であるから、089是(これ)までの世(よ)の改造(たてかへ)とは大分(だいぶ)違(ちご)ふぞよ。090余(あま)り勇(いさ)みて暮(くら)しよると斯(こ)んな難渋(なんじゅう)な世(よ)が参(まい)りて来(き)て、091一度(いちど)に改心(かいしん)を致(いた)さねば成(な)らん事(こと)になるし、092斯(この)世(よ)を持(も)つのは普通(ひととうり)の身魂(みたま)では世(よ)は持(も)てんのじゃぞよ。093是(これ)から国常立之尊(くにとこたちのみこと)が神界(しんかい)の世(よ)を持(も)つと、094放縦(ずんだら)な事(こと)は誰(だれ)にもさせんぞよ。095行(や)り放題(ほうだい)の世(よ)の持(もち)方(かた)では日本(にほん)の国(くに)は立(た)ちては行(ゆ)かん、096霊主体従(ひのもと)の国(くに)であるから、097日本魂(やまとだましい)の性来(せうらい)でないと立(たち)ては行(ゆ)かん大事(だいじ)の国(くに)を、098斯(この)様(やう)な見苦(みぐるし)き事(こと)に致(いた)して、099改造(たてかへ)いたすにも骨(ほね)の折(を)れたことで在(あ)るぞよ。100茲(ここ)まで延(の)ばしたのも少(ちっ)とでも世界(せかい)の人民(じんみん)を良(よ)く致(いた)し度(たい)と思(をも)ふて延(の)ばしたなれど、101悪魔(あくま)斗(ばか)りの世(よ)に成(な)りて居(を)るから、102誠(まこと)の事(こと)を申(もう)して知(し)らして与(や)ると、103千疋猿(せんびきざる)の譬(たとへ)と申(もう)すが、104一分(いちぶ)と九分(くぶ)とであるから、105まだ九分(くぶ)の方(ほう)から誠(まこと)の道(みち)を作(つく)り代(か)えて、106日本(にほん)の倭魂(やまとだましい)に戻(もど)す大本(おほもと)の教(をしへ)を、107未(ま)だ邪魔(じゃま)を致(いた)すから、108止(や)むをえず世界(せかい)には何(いづ)れは気(き)の毒(どく)があるなれど、109仕組(しぐみ)である如(よ)うに致(いたさ)んと、110永(なが)うかかりて居(を)りたなら、111国(くに)も立(た)たず一(いち)も取(と)らず二(に)も取(と)らず、112永(なが)い経綸(しぐみ)も水(みづ)の泡(あわ)となるから、113世界中(せかいぢう)の事(こと)であるから、114何処(どこ)から何(なに)が始(はじ)まる知(し)れんから、115一日(いちにち)も早(はや)く改心(かいしん)致(いた)して下(くだ)されよ。
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