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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1898(明治31)年6月23日(旧5月5日)
神霊界掲載号:
大正6年6月1日号(第48号) 4頁
神霊界八幡書店復刻版:
第1巻 224頁
七巻本:
第1巻 102頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
第21章(霊界物語第60巻「三五神諭」の章)
東洋文庫天の巻:
14頁
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
校定版・八幡版の三五神諭では明治33年旧5月5日になっている。詳細はオニペディアの「霊界物語第60巻の諸本相違点」を見よ
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2020-05-23 04:31:43
OBC :
os018
001
今
(
いま
)
の
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
は、
002
服装
(
みなり
)
ばかりを
立派
(
りっぱ
)
に
飾
(
かざ
)
りて、
003
上
(
うへ
)
から
見
(
みれ
)
ば
結構
(
けっこう
)
な
人民
(
じんみん
)
で、
004
神
(
かみ
)
も
叶
(
かな
)
はん
様
(
やう
)
に
見
(
み
)
えるなれど、
005
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
を
創造
(
こしら
)
へた、
006
誠
(
まこと
)
の
神
(
かみ
)
の
眼
(
め
)
から
見
(
み
)
れば、
007
全部
(
さっぱり
)
四
(
よ
)
ツ
足
(
あし
)
の
守護
(
しゅご
)
と
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るから、
008
頭
(
あたま
)
に
角
(
つの
)
が
生
(
は
)
へたり、
009
尻
(
しり
)
に
尾
(
を
)
が
出来
(
でき
)
たり、
010
無暗
(
むやみ
)
に
鼻
(
はな
)
斗
(
ばか
)
り
高
(
たか
)
い
化物
(
ばけもの
)
の
覇張
(
はば
)
る、
011
暗黒
(
やみくも
)
の
世
(
よ
)
になりて
居
(
を
)
るぞよ。
012
虎
(
とら
)
や
狼
(
おほかみ
)
は
我
(
われ
)
の
食物
(
たべもの
)
さえ
在
(
あ
)
りたら、
013
誠
(
まこと
)
に
温順
(
おとな
)
しいなれど、
014
人民
(
じんみん
)
は
虎
(
とら
)
狼
(
おほかみ
)
よりも
悪
(
あく
)
が
強
(
つよ
)
いから、
015
慾
(
よく
)
に
限
(
き
)
りが
無
(
な
)
いから、
016
何
(
な
)
んぼ
物
(
もの
)
が
在
(
あ
)
りても
満足
(
たんのう
)
といふ
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
さん、
017
惨酷
(
むご
)
い
精神
(
せいしん
)
に
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
018
鬼
(
おに
)
か
大蛇
(
おろち
)
の
精神
(
こころ
)
になりて、
019
人
(
ひと
)
の
国
(
くに
)
を
取
(
と
)
ったり、
020
人
(
ひと
)
の
物
(
もの
)
を
無理
(
むり
)
しても
強奪
(
ひった
)
くりたがる、
021
悪道
(
あくどう
)
な
世
(
よ
)
になりて
居
(
を
)
るぞよ。
022
是
(
これ
)
も
皆
(
みな
)
露国
(
ろこく
)
へ
上
(
あが
)
りて
居
(
を
)
る、
023
悪神
(
わるがみ
)
の
霊
(
れい
)
の
所行
(
しわざ
)
であるぞよ。
024
モウ
是
(
これ
)
からは
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
さぬと、
025
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
現
(
あら
)
はれると、
026
厳
(
きび
)
しいなるから、
027
今迄
(
いままで
)
の
様
(
やう
)
な
畜生
(
ちくしょう
)
のやりかたは、
028
何時
(
いつ
)
までも
為
(
さ
)
しては
置
(
お
)
かんぞよ。
029
善
(
よ
)
し
悪
(
あ
)
しの
懲戒
(
みせしめ
)
は、
030
テキ
面
(
めん
)
に
致
(
いた
)
すぞよ。
031
今迄
(
いままで
)
好
(
す
)
きすっ
法
(
ぽう
)
、
032
仕放題
(
しほうだい
)
の、
033
我善
(
われよ
)
しの
人民
(
じんみん
)
は、
034
辛
(
つら
)
くなるぞよ。
035
速
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
さんと、
036
地球
(
おつち
)
の
上
(
うへ
)
には
置
(
お
)
いて
貰
(
もら
)
えん
事
(
こと
)
に、
037
変
(
かは
)
りて
来
(
く
)
るから、
038
神
(
かみ
)
が
執念
(
くどう
)
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けるなれど、
039
智慧
(
ちゑ
)
と
学
(
がく
)
とで
出来
(
でき
)
た
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
の
人民
(
じんみん
)
の
耳
(
みみ
)
には、
040
這入
(
はいり
)
かけが
致
(
いた
)
さんぞよ。
041
一度
(
いちど
)
に
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
せば、
042
世界
(
せかい
)
に
大変
(
たいへん
)
な
人減
(
ひとべ
)
りが
致
(
いた
)
すから、
043
日時
(
ひにち
)
を
延
(
の
)
ばして、
044
一人
(
ひとり
)
なりとも
余計
(
よけい
)
に
改心
(
かいしん
)
さして、
045
助
(
たす
)
けてやりたいと
思
(
おも
)
へども、
046
何
(
ど
)
の
様
(
やう
)
に
申
(
もう
)
しても、
047
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
聞
(
きき
)
入
(
いれ
)
ないから、
048
世界
(
せかい
)
に
何事
(
なにごと
)
が
出来
(
しゅったい
)
致
(
いた
)
しても、
049
神
(
かみ
)
はモウ
高座
(
たかみ
)
から
見物
(
けんぶつ
)
いたすから、
050
神
(
かみ
)
を
恨
(
うら
)
めて
下
(
くだ
)
さるなよ。
051
世界
(
せかい
)
の
神々様
(
かみがみさま
)
、
052
守護神
(
しゅごじん
)
殿
(
どの
)
、
053
人民
(
じんみん
)
に
気
(
き
)
を
付
(
つけ
)
るぞよ。
054
無間
(
むげん
)
の
鐘
(
かね
)
を
打
(
うち
)
鳴
(
なら
)
して、
055
昔
(
むかし
)
の
神
(
かみ
)
が
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
に
知
(
し
)
らせども、
056
盲目
(
めくら
)
と
聾者
(
つんぼ
)
との
暗黒
(
くらがり
)
の
世
(
よ
)
で
在
(
あ
)
るから、
057
神
(
かみ
)
の
誠
(
まこと
)
の
教
(
おしへ
)
は
耳
(
みみ
)
へ
這入
(
はい
)
らず、
058
外国
(
がいこく
)
の
獣
(
けもの
)
の
真似
(
まね
)
を
致
(
いた
)
して、
059
牛馬
(
うしうま
)
の
肉
(
にく
)
を
喰
(
くっ
)
たり、
060
洋服
(
ようふく
)
を
着
(
き
)
て
神
(
かみ
)
の
前
(
まえ
)
を
憚
(
はばか
)
らずに
迂路
(
うろ
)
ついたり、
061
一
(
いち
)
も
金銀
(
かね
)
二
(
に
)
も
金銀
(
かね
)
と
申
(
もう
)
して、
062
金銀
(
かね
)
で
無
(
な
)
けら
世
(
よ
)
が
治
(
をさま
)
らん。
063
人民
(
じんみん
)
は
生命
(
いのち
)
が
保
(
も
)
てん
様
(
やう
)
に、
064
取
(
とり
)
違
(
ちが
)
いたしたり、
065
人
(
ひと
)
の
国
(
くに
)
で
在
(
あ
)
ろうが、
066
人
(
ひと
)
の
物
(
もの
)
で
在
(
あ
)
ろうが、
067
隙間
(
すきま
)
さえありたら
略取
(
とる
)
ことを
考
(
かんが
)
へたり、
068
学
(
がく
)
さえ
在
(
あ
)
りたら、
069
世界
(
せかい
)
は
自由自在
(
じゆうじざい
)
になる
様
(
やう
)
に
思
(
おも
)
ふて、
070
畜生
(
ちくしょう
)
の
国
(
くに
)
の
学
(
がく
)
に
深
(
ふか
)
はまりいたしたり、
071
女
(
をんな
)
と
見
(
み
)
れば
何人
(
なんにん
)
でも
手
(
て
)
に
懸
(
か
)
け、
072
妾
(
めかけ
)
や
足懸
(
あしかけ
)
を
沢山
(
たくさん
)
に
抱
(
かか
)
えて、
073
開
(
ひら
)
けた
人民
(
じんみん
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
と
考
(
かんが
)
へたり、
074
耻
(
はじ
)
も
畏
(
おそ
)
れも
知
(
し
)
らぬ
斗
(
ばか
)
りか、
075
他人
(
ひと
)
は
何
(
ど
)
んな
難儀
(
なんぎ
)
をいたして
居
(
を
)
りても、
076
見
(
み
)
て
見
(
み
)
ん
振
(
ふ
)
りをいたして、
077
我身
(
わがみ
)
さえ
都合
(
つごう
)
が
善
(
よ
)
ければ
宜
(
よ
)
いと
申
(
もう
)
して、
078
日本魂
(
やまとだましい
)
の
種
(
たね
)
を、
079
外国
(
がいこく
)
へ
引
(
ひき
)
抜
(
ぬか
)
れて
了
(
しも
)
ふて、
080
徴兵
(
ちょうへい
)
を
免
(
のが
)
れやうとして、
081
神
(
かみ
)
や
仏事
(
ぶつじ
)
に
願
(
がん
)
をかける
人民
(
じんみん
)
、
082
多数
(
たっぴつ
)
に
出来
(
でき
)
て、
083
国
(
くに
)
の
事
(
こと
)
共
(
ども
)
一
(
ひと
)
つも
思
(
おも
)
はず、
084
外国
(
がいこく
)
に
国
(
くに
)
を
奪
(
とら
)
れても、
085
別
(
べつ
)
に
何
(
なん
)
とも
思
(
おも
)
はず、
086
心配
(
しんぱい
)
もいたさぬ
腰抜
(
こしぬけ
)
人民
(
じんみん
)
や、
087
蛆虫
(
うじむし
)
ばかりで、
088
此
(
この
)
先
(
さき
)
は
何
(
ど
)
ふして
世
(
よ
)
が
立
(
た
)
ちて
行
(
い
)
くと
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
るか、
089
判
(
わか
)
らんと
申
(
もう
)
しても
余
(
あま
)
りであるぞよ。
090
病神
(
やまいがみ
)
が
其所等
(
そこら
)
一面
(
いちめん
)
に
覇
(
は
)
を
利
(
き
)
かして、
091
人民
(
じんみん
)
を
残
(
のこ
)
らず
苦
(
くる
)
しめやうと
企
(
たく
)
みて、
092
人民
(
じんみん
)
のすきまをねらい
詰
(
つめ
)
て
居
(
を
)
りても、
093
神
(
かみ
)
に
縋
(
すが
)
りて
助
(
たす
)
かる
事
(
こと
)
も
知
(
し
)
らずに、
094
外国
(
がいこく
)
から
渡
(
わた
)
りて
来
(
き
)
た
悪神
(
わるがみ
)
の
教
(
おし
)
へた、
095
毒
(
どく
)
には
成
(
な
)
っても、
096
薬
(
くすり
)
には
成
(
な
)
らぬヤクザものに、
097
沢山
(
たくさん
)
の
金
(
かね
)
を
出
(
だ
)
して、
098
長命
(
ながいき
)
の
出来
(
でき
)
る
身体
(
からだ
)
を、
099
ワヤに
為
(
し
)
られて
居
(
を
)
りても、
100
夢
(
ゆめ
)
にも
悟
(
さと
)
らん
馬鹿
(
ばか
)
な
人民
(
じんみん
)
斗
(
ばか
)
りで、
101
日本魂
(
やまとだましい
)
の
人民
(
じんみん
)
は、
102
指
(
ゆび
)
で
数
(
かぞ
)
へる
程
(
ほど
)
よか
無
(
な
)
いとこまで、
103
世
(
よ
)
が
曇
(
くも
)
りて
来
(
き
)
て
居
(
を
)
りても、
104
何
(
ど
)
うも
此
(
こ
)
うも、
105
能
(
よ
)
ういたさん
様
(
よう
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るくせに、
106
弱肉強食
(
つよいものがち
)
の
世
(
よ
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
をいたして、
107
是
(
これ
)
より
外
(
ほか
)
に
結構
(
けっこう
)
な
世
(
よ
)
の
治方
(
もちかた
)
は
無
(
な
)
いと
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
るぞよ。
108
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
上
(
うへ
)
に
立
(
たち
)
て
居
(
を
)
りて、
109
今迄
(
いままで
)
けっこうに
暮
(
くら
)
して
居
(
を
)
りて、
110
天皇
(
かみ
)
の
御恩
(
ごおん
)
といふ
事
(
こと
)
を
知
(
し
)
らずに、
111
口
(
くち
)
先
(
さ
)
きばかり
立派
(
りっぱ
)
に
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
りても、
112
サア
今
(
いま
)
といふ
所
(
ところ
)
になりたら、
113
元来
(
もとから
)
利己主義
(
われよし
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
であるから、
114
チリヂリバラバラに、
115
迯
(
に
)
げて
了
(
しま
)
ふもの
斗
(
ばか
)
りが
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
116
夫
(
そ
)
れで
神
(
かみ
)
が
永
(
なが
)
らく
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
して、
117
一人
(
ひとり
)
なりと
人民
(
じんみん
)
を
改心
(
かいしん
)
さして、
118
日本魂
(
やまとだましい
)
を
拵
(
こし
)
らへて、
119
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
間
(
ま
)
に
合
(
あは
)
したいのであれど、
120
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
は、
121
サッパリ
四
(
よ
)
ツ
足
(
あし
)
の
精神
(
せいしん
)
に
化
(
な
)
りて
居
(
を
)
るから、
122
何程
(
なにほど
)
結構
(
けっこう
)
な
事
(
こと
)
を
申
(
もう
)
して
知
(
し
)
らしてやりても、
123
今
(
いま
)
の
今
(
いま
)
まで
改心
(
かいしん
)
を
能
(
よ
)
う
致
(
いた
)
さんやうに
曇
(
くも
)
り
切
(
き
)
りて
了
(
しも
)
ふたから、
124
神
(
かみ
)
もモウ
声
(
こえ
)
を
揚
(
あ
)
げて、
125
手
(
て
)
を
切
(
き
)
らな
仕様
(
しよう
)
は
無
(
な
)
いが、
126
是
(
これ
)
丈
(
だ
)
け
神
(
かみ
)
が
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けるのに、
127
聞
(
き
)
かずにをいて、
128
跡
(
あと
)
で
不足
(
ふそく
)
は
申
(
もう
)
して
下
(
くだ
)
さるなよ。
129
神
(
かみ
)
はモウ
一限
(
ひときり
)
に
致
(
いた
)
すぞよ。
130
外国
(
がいこく
)
は
獣
(
けもの
)
の
霊魂
(
みたま
)
に
為
(
な
)
りて
在
(
あ
)
るから、
131
悪
(
あく
)
が
強
(
つよ
)
いから、
132
心
(
こころ
)
からの
誠
(
まこと
)
といふ
事
(
こと
)
が
無
(
な
)
きやうになりて、
133
人
(
ひと
)
の
国
(
くに
)
まで
弱
(
よわ
)
いと
見
(
み
)
たら、
134
無理
(
むり
)
に
取
(
と
)
って
了
(
しも
)
ふて、
135
取
(
と
)
られた
国
(
くに
)
の
人民
(
じんみん
)
は、
136
在
(
あ
)
るに
在
(
あ
)
られん
目
(
め
)
に
遇
(
あ
)
はされても、
137
何
(
なに
)
も
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ず。
138
仝
(
おな
)
じ
神
(
かみ
)
の
子
(
こ
)
で
在
(
あ
)
り
乍
(
なが
)
ら、
139
余
(
あま
)
り
非道
(
ひど
)
い
施政
(
やりかた
)
で、
140
畜生
(
ちくしょう
)
よりもモ
一
(
ひと
)
つ
惨
(
むご
)
いから、
141
神
(
かみ
)
が
今度
(
こんど
)
は
出
(
で
)
て、
142
世界
(
せかい
)
の
苦
(
くる
)
しむ
人民
(
じんみん
)
を
助
(
たす
)
けて、
143
世界中
(
せかいじゅう
)
を
桝掛
(
ますかけ
)
曳
(
ひ
)
きならすのであるぞよ。
144
外国人
(
がいこくじん
)
は
段々
(
だんだん
)
世
(
よ
)
が
迫
(
せま
)
りて
来
(
き
)
て、
145
食物
(
たべもの
)
に
困
(
こま
)
るやうになりたら、
146
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
を
餌食
(
えじき
)
に
致
(
いた
)
してでも、
147
トコトン
行
(
や
)
り
抜
(
ぬ
)
くといふ
深
(
ふか
)
い
仕組
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して、
148
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
取
(
とろ
)
うといたして、
149
永
(
なが
)
らくの
仕組
(
しぐみ
)
をして
居
(
を
)
るから、
150
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
は、
151
余程
(
よほど
)
確
(
しっか
)
りと
腹帯
(
はらおび
)
を
締
(
し
)
めて
居
(
を
)
らんと、
152
末代
(
まつだい
)
取
(
とり
)
戻
(
もど
)
しの
成
(
な
)
らん
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
して、
153
天地
(
てんち
)
の
神々様
(
かみがみさま
)
へ
申
(
もうし
)
訳
(
わけ
)
の
無
(
な
)
き
事
(
こと
)
になるから、
154
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
三千年
(
さんぜんねん
)
余
(
あま
)
りて、
155
世
(
よ
)
に
落
(
お
)
ちて
居
(
を
)
りて、
156
蔭
(
かげ
)
から
世界
(
せかい
)
を
潰
(
つぶ
)
さんやうに、
157
辛
(
つら
)
い
行
(
ぎゃう
)
をいたして、
158
経綸
(
しぐみ
)
をいたしたので、
159
モウ
水
(
みず
)
も
漏
(
もら
)
さんやうに
致
(
いた
)
してあるなれど、
160
神
(
かみ
)
は
其
(
その
)
儘
(
まま
)
では
何
(
なに
)
も
出来
(
でき
)
んから、
161
因縁
(
いんねん
)
ある
身魂
(
みたま
)
を
引
(
ひ
)
きよして、
162
懸
(
かか
)
りて
此
(
この
)
世
(
よ
)
の
守護
(
しゅご
)
をいたすのであるから、
163
中々
(
なかなか
)
大事業
(
たいもう
)
であれど、
164
時節
(
じせつ
)
参
(
まい
)
りて、
165
変性男子
(
へんじょうなんし
)
と
変性女子
(
へんじょうにょし
)
との
身魂
(
みたま
)
が、
166
揃
(
そろ
)
ふて
守護
(
しゅご
)
が
在
(
あ
)
り
出
(
だ
)
したから、
167
いろは
四十八文字
(
しじゅうはちもじ
)
の
霊魂
(
みたま
)
を、
168
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
、
169
綾部
(
あやべ
)
の
竜宮館
(
りゅうぐうやかた
)
にボツボツと
引
(
ひ
)
き
寄
(
よ
)
して、
170
神
(
かみ
)
がそれぞれ
御用
(
ごよう
)
を
申
(
もう
)
し
付
(
つ
)
けるから、
171
素直
(
すなほ
)
に
聞
(
き
)
いて
下
(
くだ
)
さる
人民
(
じんみん
)
が
揃
(
そろ
)
ふたら、
172
三千年
(
さんぜんねん
)
余
(
あま
)
りての
仕組
(
しぐみ
)
が
一度
(
いちど
)
に
実現
(
なり
)
て
来
(
き
)
て、
173
一同
(
いちど
)
に
開
(
ひら
)
く
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
、
174
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
萎
(
しお
)
れぬ
花
(
はな
)
が
咲
(
さ
)
いて、
175
三千世界
(
さんぜんせかい
)
は
勇
(
いさ
)
んで
暮
(
くら
)
す
神国
(
しんこく
)
になるぞよ。
176
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
の
天
(
てん
)
からの
御用
(
ごよう
)
は、
177
三千世界
(
さんぜんせかい
)
を
治
(
をさ
)
め
神
(
かみ
)
の
王
(
わう
)
の
手足
(
てあし
)
となりて、
178
我身
(
わがみ
)
を
捨
(
す
)
てて、
179
神皇
(
かみ
)
の
御用
(
ごよう
)
をいたさなならぬ
国
(
くに
)
であるから、
180
外国
(
がいこく
)
には
従
(
したが
)
はれぬ、
181
尊
(
とうと
)
い
国
(
くに
)
であるのに、
182
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
は、
183
皆
(
みな
)
大
(
おほ
)
きな
取
(
とり
)
違
(
ちが
)
いをいたして
居
(
を
)
るぞよ。
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