霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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明治三十一年旧七月十六日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1898(明治31)年9月1日(旧7月16日)
神霊界掲載号:大正8年1月15日号(第78号) 6頁(次号に続く) 神霊界八幡書店復刻版:第4巻 60頁 七巻本:第5巻 3頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:41頁 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2017-09-06 22:10:30 文字数:6866 OBC :os158
001 艮(うしとら)の金神(こんじん)が出口(でぐち)直(なを)に書(かか)した筆先(ふでさき)であるぞよ。002艮(うしとら)の金神(こんじん)は政(よ)を更(か)えて、003世界(せかい)を良(よ)く致(いた)す神(かみ)で在(あ)るから、004世界(せかい)の人民(じんみん)の心(こころ)を洗濯(せんたく)いたすから、005今(いま)が二度目(にどめ)の天(あま)の岩戸開(いわとびら)き、006天(てん)も地(ち)も世(よ)が変(かわ)りて、007神政(よ)の基(もと)となりて居(を)るぞよ。008世界(せかい)の人民(じんみん)に此(こ)の事(こと)がチットも判(わか)りて居(を)らんから、009此(こ)の理由(こと)を世界(せかい)の人民(じんみん)に承知(せうち)をさして置(を)かねば改心(かいしん)は出来(でき)ず、010改心(かいしん)いたして神(かみ)に従(した)がふ心(こころ)に上下(うえした)が揃(そろ)ふて成(な)りて呉(くれ)ねば、011斯(この)世(よ)は思(おも)ふやうには行(ゆ)かんぞよ。012神(かみ)無(な)きものと思(をも)ふて居(を)るから、013此(こ)の日本(にほん)は到底(とうてい)治(をさ)まりは致(いた)さんぞよ。014日本(にほん)は神(かみ)の国(くに)であるから、015神(かみ)が手伝(てつだ)はねばチットも行(ゆ)けぬ国(くに)であるぞよ。016日本(にほん)の人民(じんみん)にはヒト一人(いちにん)に夫(そ)れ夫(ぞ)れの神(かみ)が付(つ)けて守護(しゅごう)さして在(あ)るぞよ。017その事(こと)が今(いま)の日本(にほん)の人民(じんみん)にチットも判(わか)りて居(を)らんぞよ。018その事(こと)が明白(ありやか)に判(わか)る時節(じせつ)が参(まい)るぞよ。019艮(うしとら)の金神(こんじん)は是(これ)だけ体主霊従(あく)の強(つよ)い世(よ)の中(なか)でも水晶(すいしょう)に立替(たてかへ)て見(み)せるぞよ。020チット大望(たいもう)ではあれども、021斯(こ)の金神(こんじん)の申(もう)す事(こと)は、022毛筋(けすじ)も間(ま)違(ちが)いの無(な)い事(こと)で在(あ)るぞよ。023世界(せかい)の物事(ものごと)は漸々(ぜんぜん)と日増(ひま)しに変(かわ)りて、024一旦(いったん)は悪(わる)く成(な)りて来(き)ても、025復(ま)た神(かみ)が手(て)伝(つだ)ふてやるから、026漸々(ぜんぜん)と良(よ)く成(な)るぞよ。027良(よ)く致(いた)すに就(つい)ては、028世界(せかい)の人民(じんみん)が一日(いちにち)も早(はや)く改心(かいしん)洗濯(せんたく)を致(いた)して、029神国(しんこく)の行状(をこない)を致(いた)して下(くだ)さらぬと、030水晶(すいしょう)の世(よ)には成(な)らぬぞよ。031一(ひと)つは大望(たいもう)が無(な)いと世(よ)が変(かわ)らぬから、032大望(たいもう)治(をさ)まりたら、033天下泰平(てんかたいへい)に世(よ)を治(をさ)めて、034中(なか)でも日本(にほん)の国(くに)は結構(けっこう)に致(いた)すぞよ。035廻(まわ)りて来(き)た筆先(ふでさき)(吉崎仙人(よしざきせんじん)の筆先(ふでさき))に、036後(さき)で一(ひと)つに成(な)ると云(い)ふ事(こと)が書(か)いて在(あ)ろうがな。037斯(この)世(よ)の来(く)るのは神(かみ)は能(よ)く判(わか)りて居(を)りての経綸(しぐみ)であるぞよ。038斯(こ)の大望(たいもう)な事(こと)があるのに、039未(いま)だに判(わか)らぬやうな事(こと)で、040神(かみ)の教(をしへ)の取次(とりつ)ぎが出来(でき)ると思(をも)ふて居(を)るか、041金光(こんこう)殿(どの)の宣教師(とりつぎ)よ、042余程(よほど)改心(かいしん)を致(いた)さんと、043何時(いつ)までも疑(うたが)ふて居(を)ると、044指(ゆび)を啖(くわ)えて跡(あと)へ寄(よ)りて居(を)らんならん事(こと)が出来(でき)て来(く)るぞよ。045気(き)を附(つ)けて在(あ)る御方(おんかた)、046まことに気(き)の毒(どく)なものじゃぞよ。047金光(こんこう)どのの取次(とりつぎ)茲(ここ)迄(まで)に神(かみ)が気(き)を附(つ)けて置(お)いたなら神(かみ)の役(やく)はモウ済(す)みて居(を)れども、048気(き)の毒(どく)ながら執念深(くど)う気(き)を附(つ)けておくぞよ。049綾部(あやべ)には龍門館(りゅうもんやかた)があるから、050珍(めず)らしき事(こと)を致(いた)すのであるぞよ。051舞鶴(まいづる)福知山(ふくちやま)は外囲(そとがこ)いであるぞよ。052綾部(あやべ)にはチト大望(たいもう)な事(こと)を致(いた)すから、053綾部(あやべ)は世界(せかい)にない良(よ)き処(とこ)になるぞよ。054大望(たいもう)であるから布教師(とりつぎ)も中々(なかなか)骨(ほね)が折(を)れるぞよ。055世界(せかい)で一番(いちばん)良(よ)き所(とこ)に致(いた)すので在(あ)るから、056出口(でぐち)が第一(だいいち)に大望(たいもう)な御用(ごよう)であるぞよ。057足立(あだち)殿(どの)御苦労(ごくろう)であれども改心(かいしん)が出来(でき)たなれば、058艮(うしとら)の金神(こんじん)が何事(なにごと)も力(ちから)を添(そ)えてやるから、059左程(さほど)の苦労(くろう)は致(いた)さいでも良(よ)き様(やう)になるぞよ。060出口(でぐち)直(なを)は因縁(いんねん)のある事(こと)であるから、061別(べつ)の苦労(くろう)がさして在(あ)りたが、062直(なを)も結構(けっこう)であるぞよ。063直(なを)が結構(けっこう)になれば皆(みな)が揃(そろ)ふて結構(けっこう)に成(な)るぞよ。064大分(だいぶ)神(かみ)から綱(つな)がかけて在(あ)れども、065何(なに)も判(わか)らぬので気(き)の毒(どく)なものじゃ。066何(なに)を言(い)い聞(き)かしても能(よ)う別(わ)けぬから、067良(よ)き事(こと)を悪(わる)きことに取(と)りて、068取(とり)越(こ)し苦労(くろう)を致(いた)すのが気(き)の毒(どく)であれ共(ども)、069今(いま)の取次(とりつぎ)人民(じんみん)に判(わか)らんから、070時節(じせつ)を待(ま)つより仕様(しよう)がないぞよ。071誰(たれ)にも皆(みな)良(よ)き事(こと)を致(いた)して与(や)るのを悪(わる)く取(と)りて、072心(こころ)を病(なや)む人(ひと)改心(かいしん)を成(な)されよ。073改心(かいしん)を致(いた)して神(かみ)に従(した)がへば何事(なにごと)も心労(しんぱい)いたさいでも良(よ)き事(こと)に成(な)るぞよ。074神(かみ)のツナ掛(かか)られた御方(おんかた)は何(ど)のやうに焦慮(あせり)たとても、075我身(わがみ)の身体(からだ)が我身(わがみ)の儘(まま)にはチットも成(な)らぬぞよ。076早(はや)く改心(かいしん)を致(いた)したら速(はや)く良(よ)く成(な)るのじゃぞよ。077何時(いつ)までも神(かみ)の道(みち)に敵対(てきた)へば敵対(てきた)うた丈(だけ)、078永(なが)う苦(くる)しむ丈(だけ)の事(こと)であるぞよ。079仕組(しぐみ)の致(いた)して在(あ)る事(こと)を、080何(ど)のように申(もう)しても改心(かいしん)いたさねば神(かみ)は赦(ゆる)さんぞよ。081人民(じんみん)が何(ど)のやうに敵(てき)たうて来(き)たとても、082神(かみ)には叶(かな)はぬから、083往生(おうぜう)いたすが良(よ)いぞよ。084艮(うしとら)の金神(こんじん)は後(あと)へ引(ひ)く事(こと)と負(ま)ける事(こと)は致(いた)さぬ神(かみ)であるから、085帰順(おうぜう)いたすが一等(いっとう)であるぞよ。086今(いま)ではモチト判(わか)らぬから、087色々(いろいろ)と取次(とりつ)ぎが心配(しんぱい)をいたせども、088此(こ)の事(こと)が分(わか)りて来(き)たなれば此(こ)の世(よ)には未(ま)だ無(な)き事(こと)であるぞよ。089判(わか)らぬので心配(しんぱい)を致(いた)せども、090金銀(きんぎん)を何程(なにほど)積(つ)んでも出来(でき)ぬ事(こと)であるぞよ。091神(かみ)の神慮(みこころ)に叶(かな)はねば此(こ)の御用(ごよう)は命(き)かさぬぞよ。092色々(いろいろ)と迷(まよ)ふ人(ひと)は、093気(き)の毒(どく)なもので在(あ)るぞよ。094永(なが)う苦(くる)しむのが可愛想(かわいさう)であるぞよ。095また元(もと)へ戻(もど)らねば誠(まこと)の事(こと)は出(で)て来(こ)んぞよ。096今(いま)言(い)い聞(き)かしても疑(うたが)ふて居(を)るから、097誠(まこと)に致(いた)さぬから気(き)の毒(どく)なもので在(あ)るぞよ。098何(なん)にも知(し)らぬ人民(じんみん)に知(し)らぬ事(こと)を知(し)らすので在(あ)るから、099疑(うたが)ふのは最(もっと)もの事(こと)であるぞよ。100斯(この)世(よ)が初(はじ)まりてから無(な)き事(こと)を致(いた)すので在(あ)るから、101無理(むり)は無(な)いぞよ。102是迄(これまで)とは世(よ)が違(ちが)ふから、103物事(ものごと)は速(はや)いぞよ。104是迄(これまで)は暗雲(やみくも)の世(よ)で○○から何(なに)も変(かわ)るが早(はや)いぞよ。105モウ時節(じせつ)が来(き)て居(を)るから、106金神(こんじん)がおもてに成(な)りたならば物事(ものごと)は速(はや)いぞよ。107綾部(あやべ)には龍門館(りゅうもんやかた)があるから、108今度(こんど)の大望(たいもう)の経綸(しぐみ)が致(いた)して在(あ)るぞよ。109誰(だれ)も知(し)らぬ事(こと)であるぞよ。110其(その)龍門館(りゅうもんやかた)が天地(てんち)の元(もと)の大神(おほかみ)の宮屋敷(みややしき)に成(な)るぞよ。111明治(めいじ)二十五年(ねん)に、112出口(でぐち)直(なを)に守護(しゅごう)が致(いた)さしてあるぞよ。113龍宮(りゅうぐう)の七堂伽藍(しちどうがらん)を建(た)て増(まし)て、114乙姫様(をとひめさま)はソコえ御鎮(おしずま)り成(な)さるぞよ。115昔(むかし)から無(な)い珍(めづ)らしき事(こと)が綾部(あやべ)には出来(でき)るぞよ。116八百万(やほよろづ)の金神(こんじん)さま、117艮(うしとら)の金神(こんじん)は金光(こんこう)どのが名前(なまへ)だけを世(よ)に出(だ)して下(くだ)されたが、118未(ま)だ沢山(たくさん)に、119世(よ)に落(を)ちて居(を)り成(な)さる神様(かみさま)を世(よ)に出(だ)して上(あ)げませぬと、120未(ま)だ斯(この)世(よ)には○○事(こと)があるから、121金神(こんじん)がお知(し)らせ申(もう)すぞよ。122金光(こんこう)どのの取次(とりつ)ぎ是(これ)で良(よい)いと思(おも)ふて居(を)ると慮見(りょうけん)が違(ちが)ふぞよ。123是(これ)から激(はげ)しく成(な)るぞよ。124今迄(いままで)は金光(こんこう)どのを開(ひら)いた斗(ばか)りで、125金神(こんじん)の道(みち)は開(ひら)ひてをらんから、126是(これ)から金神(こんじん)の誠(まこと)の道(みち)を開(ひら)いて、127三千世界(さんぜんせかい)の立替(たてかへ)立直(たてなを)しにかかるぞよ。128世界(せかい)にはこの大望(たいもう)があるゆえに、129艮(うしとら)の金神(こんじん)が金光(こんこう)殿(どの)に憑(うつ)りて先(さき)導(ばしり)の御用(ごよう)を命(さ)したなれど、130後(あと)の取次(とりつ)ぎ慢神(まんしん)を致(いた)して、131神(かみ)を商法(かんばん)にいたして、132香具師(やし)にも劣(をと)りた行(や)り方(かた)を致(いた)したり、133忠宗(ただむね)どのの教(おしへ)を盗(ぬす)みて神商法(かみかんばん)の道具(どうぐ)に致(いた)したり、134日天子(にってんし)の艮(うしとら)の金神(こんじん)、135月天子(げってんし)坤(ひつじさる)の金神(こんじん)、136禁闕金(きんかつかね)の神(かみ)と申(もう)す大地(だいち)の大金神(だいこんじん)の名(な)を隠(かく)して了(しも)ふて、137金神(こんじん)は金山彦命(かなやまひこのみこと)じゃと詐(いつわ)り、138日(ひ)の神(かみ)、139月(つき)の神(かみ)、140金(かね)の神(かみ)の三柱(みはしら)を、141天地金(てんちかね)の神(かみ)なぞと取次(とりつぎ)が勝手(かって)な名(な)を附(つ)けて、142天地(てんち)の眼(め)を眩(くら)まそうと致(いた)して、143沢山(たくさん)に神(かみ)の嫌(きら)いな教会場(ひろま)を国々(くにぐに)に建(たて)て、144神(かみ)を松魚節(かつをぶし)に致(いた)して、145神(かみ)は名(な)を汚(けが)されて了(しも)ふて、146何(なに)も知(し)らぬ人民(じんみん)を欺(だま)まして居(お)るから、147真正(まこと)の艮(うしとら)の金神(こんじん)の教(おしへ)までも、148日本(にほん)の人民(じんみん)が疑(うたが)ふやうに成(な)りたのは、149皆(みな)金光(こんこう)どのと取次(とりつ)ぎの行状(わざ)が悪(わる)いからであるぞよ。150神(かみ)の邪魔(じゃま)斗(ばか)り致(いた)して居(を)るぞよ。151世(よ)の元(もと)の誠(まこと)の艮(うしとら)の金神(こんじん)が表(あら)われるとチト烈(はげ)しく成(な)るぞよ。152是(これ)から神(かみ)は教会(ひろま)の審査(あらため)を致(いた)すぞよ。153宣教師(とりつぎ)を調(あらた)めてそぐり立(たて)るぞよ。154今(いま)苦労(くろう)して居(を)る誠(まこと)の者(もの)は神(かみ)の御用(ごよう)に使(つか)ふぞよ。155今(いま)の苦労(くろう)が先(さき)で結構(けっこう)になるぞよ。156何事(なにごと)も苦労(くろう)せずには、157誠(まこと)の事(こと)は成就(じょうじゅ)いたさんぞよ。158神(かみ)の道(みち)は猶更(なおさら)苦労(くろう)159が足(た)らぬと、160神界(しんかい)の間(ま)に合(あ)はんぞよ。161此(この)大本(おほもと)は未(ま)だ未(ま)だ良(よ)く成(な)らぬが、162良(よ)くなりかけたら此(この)中(なか)の一切(いっさい)の事(こと)を心配(こころくば)り致(いた)さんと、163怠惰(なまけ)ものが集(あつま)りて来(き)て結構(けっこう)ばかり待(ま)ちて、164人(ひと)の苦労(くろう)で徳(とく)を取(と)ろうと致(いた)して、165大本(おほもと)を喰物(たべもの)に致(いた)す守護神(しゅごうじん)やら悪神(あくがみ)が出(で)て参(まい)るぞよ。166出口(でぐち)直(なお)の血筋(ちすじ)をねろうて、167悪神(あくがみ)の頭(かしら)が掛(かか)りて来(き)て、168大本(おほもと)の一厘(いちりん)の仕組(しぐみ)を横奪(よこどり)に来(く)るぞよ。169来(き)て見(み)て目的(もくてき)が立(た)たぬと見(み)たら、170出口(でぐち)直(なを)を悪(わる)く申(もう)して引(ひき)裂(さか)うと致(いた)すから、171其(その)覚悟(かくご)を致(いた)して居(を)ざれよ。172天地(てんち)開(ひら)けてから未(ま)だ後(あと)にも先(さき)にも言(いい)置(を)きにも、173紋(もん)も形(かた)も無(な)い大望(たいもう)な神業(こと)を命(さ)すので在(あ)るから、174出口(でぐち)直(なを)はエライ気苦労(きぐろう)を致(いた)すなれど、175天地(てんち)の間(あいだ)に二人(ふたり)と無(な)い御用(ごよう)が任(さ)してあるから、176御苦労(ごくろう)な御役(おやく)で在(あ)るぞよ。177然(さ)る代(かわ)りに勤(つと)め上(あ)げたなれば斯(この)世(よ)には二(ふた)つと無(な)い結構(けっこう)な事(こと)になるぞよ。178是(これ)を世界(せかい)の人民(じんみん)に鏡(かがみ)と致(いた)して出(だ)すから、179世(よ)に出(で)て居(を)れる神様(かみさま)も守護神(しゅごうじん)も人民(じんみん)も、180斯(こ)の誠(まこと)の人(ひと)を見(み)て改心(かいしん)いたされよ。181先(まづ)は現世(このよ)に於(をい)ては外(ほか)に一人(ひとり)と無(な)い苦労人(くろうじん)であるぞよ。182普通(ひととうり)の苦労(くろう)致(いた)した位(ぐらい)では誠(まこと)の神(かみ)の御用(ごよう)は奉仕(きけ)んぞよ。183出口(でぐち)直(なを)も、184大分(だいぶ)罪障(めぐり)が亡減(とれ)たぞよ。185世界(せかい)の人民(じんみん)にも罪障(めぐり)といふものが在(あ)るから、186是(これ)が取(と)れぬ間(あいだ)は何(なに)一(ひと)つでも思(おも)ふやうには行(ゆ)かんぞよ。187天地(てんち)の大神様(おほかみさま)、188八百万(やほよろづ)の金神(こんじん)さま、189艮(うしとら)の金神(こんじん)を頼(たの)みたならば、190艮(うしとら)の金神(こんじん)が天(てん)の祖神様(おやがみさま)へ謝罪(おわび)を申(もう)してやれば天地(てんち)の祖神(おやがみ)の御赦免(おゆるし)があるやうに成(な)りたぞよ。
191 艮(うしとら)の金神(こんじん)は元(もと)の神(かみ)世(よ)には、192月日様(つきひさま)の親任(じきじき)の守護神(しゅごうじん)でありたぞよ。193余(あま)り覇張(はば)るからと、194八百万(やほよろづ)の神々(かみがみ)に目論見(もくろま)れて、195艮(うしとら)へ押(おし)込(こ)められて居(を)りたが、196時節(じせつ)を待(ま)ちて亦(また)元(もと)の神(かみ)世(よ)が参(まい)りたから、197元(もと)の主護(しゅごう)を命(さ)してお貰(もら)ひ申(もう)すぞよ。198何事(なにごと)も時節(じせつ)を待(ま)てば斯(こ)んな結構(けっこう)が出来(でき)るから、199何事(なにごと)も物事(ものごと)急(せ)かずと身魂(みたま)を研(みが)ひて時節(じせつ)を待(ま)って下(くだ)されよ。200艮(うしとら)の金神(こんじん)は何事(なにごと)も時節(じせつ)を待(ま)って御礼(おれい)申(もう)すぞよ。201仏事(ぶじ)斗(ばか)りが栄(さか)えて、202神界(しんかい)の神力(しんりき)弱(うす)く成(な)りて居(を)りたのが、203時節(じせつ)を待(ま)ちた御蔭(おかげ)で元(もと)の神(かみ)世(よ)へ立(たち)帰(かへ)りて、204永(なが)らくの間(あいだ)の本望(ほんもう)を遂(と)げたぞよ。205何事(なにごと)も時節(じせつ)を待(ま)てば嬉(うれ)しき事(こと)が出(で)て来(く)るから、206物事(ものごと)を急(せ)かずと時節(じせつ)を待(ま)ちて御礼(おれい)を申(もう)すが良(よ)いぞよ。207神(かみ)世(よ)に成(な)れば人民(じんみん)の寿命(じゅみょう)も永(なが)くなるから、208心(こころ)を穏(をだ)やかに持(も)ち出(だ)すぞよ。209今(いま)の人民(じんみん)は我(われ)の心(こころ)で寿命(じゅみょう)を縮(ちぢ)めるのであるぞよ。210神(かみ)は斯(こ)んなセツロ[*「セツロ」は底本通り。「節臘(せつろう)しい」のことか?「慌ただしい、気ぜわしい」という意味。]しき世(よ)の世界(せかい)には住(す)む所(とこ)は無(な)いぞよ。211世(よ)を替(かへ)て広(ひろ)き世界(せかい)に致(いた)すぞよ。212打(う)って代(かわ)りての世(よ)に致(いた)すぞよ。213世界中(せかいぢう)神国(しんこく)に致(いた)すに就(つ)いては中々(なかなか)大望(たいもう)であるぞよ。214今度(こんど)外国(がいこく)を帰順(おうぜう)いたさせねば世界中(せかいぢう)が神国(しんこく)に成(な)らんから、215大分(だいぶ)大望(たいもう)であれども、216艮(うしとら)の金神(こんじん)が表(をもて)になりたならば、217世界(せかい)自由(じゆう)に致(いた)すぞよ。218今度(こんど)は外国人(がいこくじん)に日本(にほん)の国(くに)は如何(いか)にも結構(けっこう)な国(くに)じゃと申(もう)して往生(おうぜう)いたさすぞよ。219誠(まこと)の神(かみ)は人民(じんみん)の眼(め)には明白(ありやか)には見(み)せぬなれど、220ドンナ守護(しゅごう)も致(いた)すから、221神(かみ)には勝(か)てぬから、222改心(かいしん)を致(いた)されよ。223神(かみ)世(よ)になれば是(これ)までの世(よ)とは代(かわ)りて神力(しんりき)が強(つよ)くなるぞよ。224是(これ)から追々(おいおい)と世界(せかい)の人民(じんみん)に改心(かいしん)を致(いた)さすぞよ。225改心(かいしん)致(いた)さねば、226斯(この)世(よ)に居(を)れぬ事(こと)になるから、227人民(じんみん)が自(おの)づと改心(かいしん)いたすやうに成(な)るぞよ。228是(これ)が神(かみ)の神徳(しんとく)であるぞよ。229外国(がいこく)も改心(かいしん)次第(しだい)で直(す)ぐに良(よ)く致(いた)してやるぞよ。230日本(にほん)の人民(じんみん)には一人(いちにん)に一柱(ひとり)づつ神(かみ)が附(つ)いて居(を)るから、231改心(かいしん)さえ出来(でき)たならば、232直(す)ぐに聞(きき)済(ず)みあるぞよ。233外国(がいこく)と同(おな)じ事(こと)になりて居(を)るから、234洗濯(せんたく)が大望(たいもう)であるぞよ。235水晶(すいしょう)の世(よ)にいたすまでに、236日本(にほん)にも外国(がいこく)にも激(はげ)しき事件(こと)が湧(わ)いて来(き)て、237一旦(いったん)は、238世界中(せかいぢう)の智者(ちしゃ)も学者(がくしゃ)も守護神(しゅごうじん)も、239手(て)の附(つ)けやうが無(な)きやうな事業(こと)が出来(しゅったい)いたすから、240日本(にほん)の人民(じんみん)から早(はや)く改心(かいしん)いたして、241世界(せかい)の人民(じんみん)の鏡(かがみ)に成(な)りて、242世界(せかい)を助(たす)けて与(や)らん事(こと)には、243何時(いつ)までも世界(せかい)の苦説(くぜつ)が絶(た)えるといふ事(こと)は無(な)いぞよ。244肝心(かんじん)の神(かみ)の容器(いれもの)になるべき日本(にほん)の人民(じんみん)の身魂(みたま)が汚(よご)れて了(しも)ふて居(を)るので在(あ)るから、245日本(にほん)の人民(じんみん)から、246水晶(すいせう)に成(な)りて呉(く)れねば成(な)らぬなれど、247今(いま)の日本(にほん)の守護神(しゅごうじん)も人民(じんみん)も、248外国(がいこく)の人民(じんみん)よりもムゴイ事(こと)になり切(き)りて居(を)るから、249物事(ものごと)が一日(いちにち)ましに後(をく)れる斗(ばか)り、250神(かみ)も迷惑(めいわく)を致(いた)して居(を)るから、251攻(せ)めて此(こ)の大本(おほもと)へ立(たち)よる人(ひと)だけなりと早(はや)く改心(かいしん)いたして、252誠(まこと)の心(こころ)に立(たち)返(かへ)りて、253誠(まこと)の行為(をこない)をいたして下(くだ)されよ。254何事(なにごと)も天地(てんち)の神(かみ)の教(おしへ)に任(まか)せば、255気(き)が楽(らく)に思(をも)ふた通(とほ)りに行(ゆ)く世(よ)であれども、256我(われ)の力(ちから)や智慧(ちえ)で行(や)ろうと致(いた)すから、257此(こ)の世(よ)の中(なか)の事業(こと)が一寸(ちょっと)も思(おも)ふやうに行(ゆ)かぬのであるぞよ。258一旦(いったん)まぐれ当(あた)りで金銀(きんぎん)を積(つ)んで見(み)ても、259人民力(じんみんりき)で致(いた)した事(こと)は一寸(ちょっと)も先(さき)が見(み)えぬから、260永(なが)うは続(つづ)かん亦(ま)た後(あと)え戻(もど)るぞよ。261人民(じんみん)と申(もう)すものは今(いま)一寸(ちょっと)都合(つごう)が良(よ)ければ何時(いつ)迄(まで)も良(よ)き事(こと)斗(ばか)りあるやうに思(おも)ひ、262慢神(まんしん)をいたして、263我(われ)の一力(いちりき)で行(ゆ)けたやうに考(かんが)へて、264向(むか)ふ見(み)ずにいたすから、265スコタンを喰(く)ふて、266ヂリヂリ悶(もだ)えを致(いた)すやうになるのじゃぞよ。267神(かみ)世(よ)になりて人民(じんみん)の身魂(みたま)が水晶(すいせう)に研(みが)き上(あが)りたら、268何事(なにごと)も神(かみ)の申(もう)す通(とほ)りに人民(じんみん)が致(いた)すから、269箱(はこ)さしたやうに、270キチリキチリと行(ゆ)くやうに成(な)りて、271皆(みな)が嬉(うれ)し嬉(うれ)しで勇(いさ)んで暮(くら)らすやうになりて来(く)るぞよ。
272 今(いま)は世(よ)の変(かわ)り目(め)であるから、273此(こ)の大本(おほもと)の中(なか)も辛(つら)いなれど、274皆(みな)の改心(かいしん)一(ひと)つで、275早(はや)く良(よ)くなるぞよ。276跡(あと)に成(な)りたら我(われ)の心(こころ)が可笑(おかし)うなりて、277今(いま)まで何(な)んと云(い)ふ思(おも)い違(ちが)いを致(いた)して居(を)ったじゃろうと気(き)が附(つ)いて、278笑(わら)ひが止(と)まらんやうになりて来(く)るぞよ。279今(いま)は世(よ)が曇(くも)りて居(を)るから、280今(いま)の大本(おほもと)の中(なか)の役員(やくいん)も、281世(よ)に連(つ)れられて何(なに)も神(かみ)の申(もう)す事(こと)が解(わか)らぬなれど、282水晶(すいせう)の世(よ)になれば何事(なにごと)も見(み)え透(す)くやうになりて、283世界(せかい)の人民(じんみん)が改心(かいしん)いたして喜(よろ)こぶ時分(じぶん)に早(はや)ふから改心(かいしん)せいと、284大本(おほもと)で教(おし)えて貰(もら)ふて居(を)りた役員(やくいん)信者(しんじゃ)の方(ほう)が、285後廻(あとまわ)しになりて、286反対(さかさま)に世界(せかい)から意見(いけん)しられるやうな事(こと)がありては、287良(よ)い神(かみ)の面汚(つらよご)しで在(あ)るから、288一日(いちにち)も早(はや)く改心(かいしん)して、289此(こ)の大本(おほもと)から世界(せかい)へ神(かみ)の申(もう)す教(おしえ)を遵奉(まもり)て、290善(ぜん)一(ひと)つの行状(をこない)いたして、291世界(せかい)へ鏡(かがみ)を出(だ)して貰(もら)ふために、292早(はや)ふから神(かみ)は因縁(いんねん)の身魂(みたま)を曳(ひ)きよして、293誠(まこと)の神言(こと)を噛(か)んで呑(の)むやうに申(もう)し聞(き)かしたり、294出口(でぐち)直(なを)に実地(じっち)の行為(をこない)を命(さ)して見(み)せて在(あ)りても、295余(あま)り心(こころ)が曇(くも)りて居(を)るので、296今(いま)に恥(はづ)かしき事(こと)が出来(しゅったい)いたすから、297神(かみ)が何時(いつ)までも気(き)を附(つ)けるので在(あ)るぞよ。
298 出口(でぐち)直(なを)は因縁(いんねん)ありて、299明治(めいじ)二十五年(ねん)からお直(なを)の体内(たいない)を借(か)りて世(よ)の変(かわ)る事(こと)や、300世界(せかい)に在(あ)る事(こと)を何(なに)も言(い)はして在(あ)ろうがな。301何(なに)も違(ちが)はぬことで在(あ)るぞよ。302出口(でぐち)直(なを)は態(わざ)とに零落(おちぶらか)して在(あ)るのを知(し)らずに侮(あなど)りて、303未(ま)だ疑(うたが)ふて御座(ござ)る御方(おんかた)気(き)の毒(どく)なものじゃぞよ。304人(ひと)を見下(みさ)げると神(かみ)の気障(きざわ)りになるぞよ。305表服(かは)は今日(けふ)でも変(かわ)るぞよ。306御魂(みたま)は中中(なかなか)変(かわ)らぬぞよ。307身魂(みたま)が良(よ)く研(みが)けて居(を)らぬと、308此(この)金神(こんじん)は神界(しんかい)の真実(まこと)の御用(ごよう)には使(つか)はんぞよ。309金光(こんこう)殿(どの)はモウ日本(にほん)だけは拡(ひろ)まりたから、310是(これ)からは艮(うしとら)の金神(こんじん)が、311世界中(せかいぢう)を神国(しんこく)の行(や)り方(かた)に致(いた)すぞよ。312チト金神(こんじん)は企(たく)みが違(ちが)ふぞよ。313金光(こんこう)どのだけならば其(そ)れで良(よ)いなれど、314此(こ)の金神(こんじん)は病気(やまい)直(なを)しでは無(な)いぞよ。315三千世界(さんぜんせかい)を引(ひっ)くり返(かへ)して良(よ)く致(いた)すので在(あ)るぞよ。316それで小(ちい)さい心(こころ)の者(もの)は神(かみ)の間(ま)に合(あ)はんぞよ。317この金神(こんじん)が世(よ)に出(で)たなれば、318世界(せかい)の物事(ものごと)が薩張(さっぱり)変(かわ)るぞよ。319艮(うしとら)の金神(こんじん)の布教(とりつぎ)いたそうと思(をも)ふたら、320中々(なかなか)金光(こんこう)殿(どの)の方(ほう)とは幾倍(いくばい)も骨(ほね)が折(を)れるぞよ。321艮(うしとら)の金神(こんじん)は斯(この)世(よ)始(はじま)りてから未(ま)だ無(な)き大(おほ)きな事(こと)をいたすぞよ。322金光(こんこう)殿(どの)の布教師(とりつぎ)、323是(これ)でも結構(けっこう)が解(わか)りて来(き)たら就(つ)いてきて下(くだ)されよ。324元(もと)は同(おな)じ神(かみ)の御道(おみち)であるのを、325布教者(とりつぎ)の心(こころ)が小(ちい)さいから何時(いつ)までも疑(うたが)ふて、326一番(いちばん)早(はや)ふ分(わ)からねば成(な)らぬ御(お)取次(とりつ)ぎが邪魔(じゃま)を致(いた)して、327物事(ものごと)が遅(をそ)くなるから、328神(かみ)に気障(きざわ)りが在(あ)るぞよ。329神(かみ)に気障(きざわ)りがあれば何事(なにごと)も思(おも)ふやうには行(ゆ)かぬぞよ。330此(この)金神(こんじん)は真直(まっすぐ)ぐに来(き)た人民(じんみん)には良(よ)き神(かみ)であるぞよ。331誰(だれ)に由(よ)らず敵対(てきと)うて来(き)たなれば、332忽(たちま)ち手(て)の掌(ひら)を覆(かへ)して改心(かいしん)させる神(かみ)であるぞよ。
333 外国(がいこく)には酷(きつ)き見示(みせしめ)が在(あ)ると云(い)ふ事(こと)は、334明治(めいじ)二十五年(ねん)から申(もう)さして在(あ)るが、335外国(がいこく)の不思議(ふしぎ)を見(み)て日本(にほん)の人民(じんみん)も余程(よほど)の改心(かいしん)を致(いた)さんと、336日本(にほん)の内(うち)にも見示(みせしめ)が出(で)て来(く)るから、337日本(にほん)だけはと思(おも)ふてクドウ出口(でぐち)直(なを)に言(い)はして、338人民(じんみん)の守護神(しゅごうじん)に気(き)が附(つ)けて在(あ)るぞよ。339今度(こんど)の懲戒(みせしめ)は厳(きび)しいぞよ。340早(はや)う神(かみ)に鎚(すが)りて御詫(おわび)を致(いた)すが結構(けっこう)であるぞよ。341第(だい)一番(いちばん)に、342出口(でぐち)直(なを)が御苦労(ごくろう)な御役(おやく)であるぞよ。343この中(なか)の取次(とりつぎ)も御苦労(ごくろう)であれども、344力(ちから)に成(な)る御方(おんかた)を引(ひ)きよして何彼(なにか)の事(こと)を分(わ)けさすから、345改心(かいしん)さえ出来(でき)たならば楽(らく)に御用(ごよう)が出来(でき)るぞよ。
346 神(かみ)の経綸(しぐみ)の御用(ごよう)をきかす取次(とりつぎ)は、347是(これ)から沢山(たっぴつ)に要(い)るなれど、348金光(こんこう)どのの取次(とりつぎ)のやうな行(や)り方(かた)のものは一人(いちにん)も用(もち)ゐられんから、349三千世界(さんぜんせかい)を神国(しんこく)に致(いた)す御用(ごよう)であるから、350身魂(みたま)が水晶(すいせう)にならぬと、351誰(だれ)でもと云(い)ふ事(こと)は出来(でき)ぬぞよ。352身魂(みたま)の研(みが)けた守護神(しゅごうじん)人民(じんみん)から、353神界(しんかい)の御用(ごよう)に使(つか)ふて、354其(その)人(ひと)も結構(けっこう)にいたすから、355早(はや)う御用(ごよう)の勤(つと)まるだけの身魂(みたま)に研(みが)いて下(くだ)されよ。356神(かみ)は大変(たいへん)に急(いそ)いで居(を)るぞよ。357明治(めいじ)二十五年(ねん)から三十年(ねん)の世(よ)の立替(たてかへ)と申(もう)してあるが、358肝心(かんじん)の取次(とりつぎ)が改心(かいしん)が後(をく)れる丈(だけ)は経綸(しぐみ)が延(の)びるから、359又(また)神(かみ)が嘘(うそ)を申(もう)したと不足(ふそく)を云(い)はねばならぬぞよ。360何程(なにほど)不足(ふそく)を申(もう)しても神(かみ)の申(もう)す事(こと)を背(そむ)いて居(を)る人民(じんみん)には相(あい)手(て)にはならんぞよ。361神(かみ)が違(ちが)はすので無(な)いぞよ。362取次(とりつぎ)の改心(かいしん)が後(をく)れるから、363神(かみ)も止(や)むを得(え)ず後(をく)らさねば仕様(しやう)がないので在(あ)るぞよ。364何時(いつ)でも経綸(しぐみ)の蓋(ふた)は明(あ)けるなれど、365訳(わけ)の分(わか)らぬ取次(とりつぎ)や信者(しんじゃ)の中(なか)へ現(あら)はした所(とこ)で、366トチ面貌(めんぼう)を振(ふ)りて狼狽(うろたへ)る斗(ばか)りで、367肝腎(かんじん)の神(かみ)の御用(ごよう)どころか、368我身(わがみ)一人(いちにん)を持(も)て余(あま)す者(もの)斗(ばか)りであるから、369神(かみ)が日時(ひにち)を延(の)ばして時節(じせつ)を待(ま)つより仕様(しよう)はなく、370後(をく)れると不足(ふそく)を人民(じんみん)は申(もう)すなり、371訳(わけ)の分(わか)らぬ人民(じんみん)には神(かみ)も降参(こうさん)であるぞよ。372神(かみ)の傍(そば)へ早(はや)うから参(まい)りて居(を)りても、373何(なに)も分(わか)らぬやうな事(こと)では世間(せけん)の人(ひと)にも申(もうし)訳(わけ)がないぞよ。374信心(しんじん)をする丈(だ)けの事(こと)が在(あ)ると、375人(ひと)から言(い)はれるやうに成(な)らぬと神徳(しんとく)は貰(もら)えんぞよ。376然(さ)る代(かわ)りに人(ひと)から眼(め)に付(つ)く様(やう)な信心(しんじん)を致(いた)したならば、377思(おも)ふやうの御蔭(おかげ)を与(や)るぞよ。378ドンナ神徳(しんとく)でも授(さづ)けるぞよ。379心得(こころえ)違(ちが)いの信心(しんじん)は日参(にっさん)いたしても、380チットも思(おも)ふやうには行(や)らさんぞよ。381神(かみ)の名(な)が汚(よご)れてはならぬから、382誰(だれ)に由(よ)らず其(その)心得(こころえ)で信心(しんじん)いたして下(くだ)されよ。383神(かみ)が直(なを)の手(て)で気(き)を附(つ)けさすぞよ。384出口(でぐち)直(なを)は精神(せいしん)を病(なや)みて居(を)れ共(ども)、385心配(しんぱい)は致(いた)して下(くだ)さるなよ。386チットも違(ちが)いの無(な)い事(こと)であるぞよ。387余(あま)り大望(たいもう)な事(こと)であるから、388チットは延(の)びるので在(あ)れども、389世(よ)が代(かわ)るので在(あ)るから、390何事(なにごと)も無(な)しには世(よ)が代(かわ)らぬぞよ。391世界(せかい)には段々(だんだん)と不思議(ふしぎ)があるから、392日本(にほん)の人民(じんみん)よ世界(せかい)を見(み)て改心(かいしん)を致(いた)さぬと、393神(かみ)の在(あ)る国(くに)と無(な)い国(くに)とを解(わ)けて見(み)せるので在(あ)るから、394日本(にほん)の人民(じんみん)よ、395チットは其(その)心(こころ)がないと、396神(かみ)も耐忍(こらえ)ぶくろが切(き)れるぞよ。397神(かみ)は日本(にほん)と世界(せかい)とを助(たす)けたさに、398人民(じんみん)の知(し)らぬ苦労(くろう)をいたして居(を)るぞよ。399なんぼ先(さき)が見(み)えぬと申(もう)しても万(ばん)物(ぶつ)の長(ちょう)では無(な)いか、400神(かみ)に次(つい)での人民(じんみん)であるぞよ。401神(かみ)ありての人民(じんみん)なり人民(じんみん)ありての神(かみ)であるから、402持(も)つ持(も)たれつで行(ゆ)かねば成(な)らぬ世(よ)であるが、403モウ少(すこ)し神界(しんかい)の様子(やうす)が分(わか)らぬと、404早(はや)うから信心(しんじん)致(いた)した功能(かうのう)が無(な)いぞよ。405神(かみ)も人民(じんみん)も同(おな)じ事(こと)になる世(よ)が参(まい)りたのじゃぞよ。406神(かみ)が是(これ)だけに世界(せかい)の為(ため)に苦労(くろう)を致(いた)して居(を)る事(こと)が、407モチト人民(じんみん)にも分(わか)らぬと、408天地(てんち)の大神(おほかみ)さまへ畏(をそ)れ多(おほ)いから、409金神(こんじん)が気(き)をつける事(こと)は誠(まこと)に聞(き)いて下(くだ)さらぬと、410後(あと)で地団太(じだんだ)を踏(ふ)みて残念(ざんねん)がりても取(とり)返(かへ)しは出来(でき)んから、411同(おな)じ事(こと)を何時(いつ)までも気(き)をつけるぞよ。
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