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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1898(明治31)年9月1日(旧7月16日)
神霊界掲載号:
大正8年1月15日号(第78号) 6頁(次号に続く)
神霊界八幡書店復刻版:
第4巻 60頁
七巻本:
第5巻 3頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
41頁
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-09-06 22:10:30
OBC :
os158
001
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
に
書
(
かか
)
した
筆先
(
ふでさき
)
であるぞよ。
002
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
政
(
よ
)
を
更
(
か
)
えて、
003
世界
(
せかい
)
を
良
(
よ
)
く
致
(
いた
)
す
神
(
かみ
)
で
在
(
あ
)
るから、
004
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
の
心
(
こころ
)
を
洗濯
(
せんたく
)
いたすから、
005
今
(
いま
)
が
二度目
(
にどめ
)
の
天
(
あま
)
の
岩戸開
(
いわとびら
)
き、
006
天
(
てん
)
も
地
(
ち
)
も
世
(
よ
)
が
変
(
かわ
)
りて、
007
神政
(
よ
)
の
基
(
もと
)
となりて
居
(
を
)
るぞよ。
008
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
に
此
(
こ
)
の
事
(
こと
)
がチットも
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
らんから、
009
此
(
こ
)
の
理由
(
こと
)
を
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
に
承知
(
せうち
)
をさして
置
(
を
)
かねば
改心
(
かいしん
)
は
出来
(
でき
)
ず、
010
改心
(
かいしん
)
いたして
神
(
かみ
)
に
従
(
した
)
がふ
心
(
こころ
)
に
上下
(
うえした
)
が
揃
(
そろ
)
ふて
成
(
な
)
りて
呉
(
くれ
)
ねば、
011
斯
(
この
)
世
(
よ
)
は
思
(
おも
)
ふやうには
行
(
ゆ
)
かんぞよ。
012
神
(
かみ
)
無
(
な
)
きものと
思
(
をも
)
ふて
居
(
を
)
るから、
013
此
(
こ
)
の
日本
(
にほん
)
は
到底
(
とうてい
)
治
(
をさ
)
まりは
致
(
いた
)
さんぞよ。
014
日本
(
にほん
)
は
神
(
かみ
)
の
国
(
くに
)
であるから、
015
神
(
かみ
)
が
手伝
(
てつだ
)
はねばチットも
行
(
ゆ
)
けぬ
国
(
くに
)
であるぞよ。
016
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
にはヒト
一人
(
いちにん
)
に
夫
(
そ
)
れ
夫
(
ぞ
)
れの
神
(
かみ
)
が
付
(
つ
)
けて
守護
(
しゅごう
)
さして
在
(
あ
)
るぞよ。
017
その
事
(
こと
)
が
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
にチットも
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
らんぞよ。
018
その
事
(
こと
)
が
明白
(
ありやか
)
に
判
(
わか
)
る
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
るぞよ。
019
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
是
(
これ
)
だけ
体主霊従
(
あく
)
の
強
(
つよ
)
い
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
でも
水晶
(
すいしょう
)
に
立替
(
たてかへ
)
て
見
(
み
)
せるぞよ。
020
チット
大望
(
たいもう
)
ではあれども、
021
斯
(
こ
)
の
金神
(
こんじん
)
の
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
は、
022
毛筋
(
けすじ
)
も
間
(
ま
)
違
(
ちが
)
いの
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
023
世界
(
せかい
)
の
物事
(
ものごと
)
は
漸々
(
ぜんぜん
)
と
日増
(
ひま
)
しに
変
(
かわ
)
りて、
024
一旦
(
いったん
)
は
悪
(
わる
)
く
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
ても、
025
復
(
ま
)
た
神
(
かみ
)
が
手
(
て
)
伝
(
つだ
)
ふてやるから、
026
漸々
(
ぜんぜん
)
と
良
(
よ
)
く
成
(
な
)
るぞよ。
027
良
(
よ
)
く
致
(
いた
)
すに
就
(
つい
)
ては、
028
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
が
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
洗濯
(
せんたく
)
を
致
(
いた
)
して、
029
神国
(
しんこく
)
の
行状
(
をこない
)
を
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さらぬと、
030
水晶
(
すいしょう
)
の
世
(
よ
)
には
成
(
な
)
らぬぞよ。
031
一
(
ひと
)
つは
大望
(
たいもう
)
が
無
(
な
)
いと
世
(
よ
)
が
変
(
かわ
)
らぬから、
032
大望
(
たいもう
)
治
(
をさ
)
まりたら、
033
天下泰平
(
てんかたいへい
)
に
世
(
よ
)
を
治
(
をさ
)
めて、
034
中
(
なか
)
でも
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
は
結構
(
けっこう
)
に
致
(
いた
)
すぞよ。
035
廻
(
まわ
)
りて
来
(
き
)
た
筆先
(
ふでさき
)
(
吉崎仙人
(
よしざきせんじん
)
の
筆先
(
ふでさき
)
)に、
036
後
(
さき
)
で
一
(
ひと
)
つに
成
(
な
)
ると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が
書
(
か
)
いて
在
(
あ
)
ろうがな。
037
斯
(
この
)
世
(
よ
)
の
来
(
く
)
るのは
神
(
かみ
)
は
能
(
よ
)
く
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
りての
経綸
(
しぐみ
)
であるぞよ。
038
斯
(
こ
)
の
大望
(
たいもう
)
な
事
(
こと
)
があるのに、
039
未
(
いま
)
だに
判
(
わか
)
らぬやうな
事
(
こと
)
で、
040
神
(
かみ
)
の
教
(
をしへ
)
の
取次
(
とりつ
)
ぎが
出来
(
でき
)
ると
思
(
をも
)
ふて
居
(
を
)
るか、
041
金光
(
こんこう
)
殿
(
どの
)
の
宣教師
(
とりつぎ
)
よ、
042
余程
(
よほど
)
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
さんと、
043
何時
(
いつ
)
までも
疑
(
うたが
)
ふて
居
(
を
)
ると、
044
指
(
ゆび
)
を
啖
(
くわ
)
えて
跡
(
あと
)
へ
寄
(
よ
)
りて
居
(
を
)
らんならん
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
045
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けて
在
(
あ
)
る
御方
(
おんかた
)
、
046
まことに
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なものじゃぞよ。
047
金光
(
こんこう
)
どのの
取次
(
とりつぎ
)
茲
(
ここ
)
迄
(
まで
)
に
神
(
かみ
)
が
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けて
置
(
お
)
いたなら
神
(
かみ
)
の
役
(
やく
)
はモウ
済
(
す
)
みて
居
(
を
)
れども、
048
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
ながら
執念深
(
くど
)
う
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けておくぞよ。
049
綾部
(
あやべ
)
には
龍門館
(
りゅうもんやかた
)
があるから、
050
珍
(
めず
)
らしき
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
すのであるぞよ。
051
舞鶴
(
まいづる
)
福知山
(
ふくちやま
)
は
外囲
(
そとがこ
)
いであるぞよ。
052
綾部
(
あやべ
)
にはチト
大望
(
たいもう
)
な
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
すから、
053
綾部
(
あやべ
)
は
世界
(
せかい
)
にない
良
(
よ
)
き
処
(
とこ
)
になるぞよ。
054
大望
(
たいもう
)
であるから
布教師
(
とりつぎ
)
も
中々
(
なかなか
)
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるぞよ。
055
世界
(
せかい
)
で
一番
(
いちばん
)
良
(
よ
)
き
所
(
とこ
)
に
致
(
いた
)
すので
在
(
あ
)
るから、
056
出口
(
でぐち
)
が
第一
(
だいいち
)
に
大望
(
たいもう
)
な
御用
(
ごよう
)
であるぞよ。
057
足立
(
あだち
)
殿
(
どの
)
御苦労
(
ごくろう
)
であれども
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
たなれば、
058
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
何事
(
なにごと
)
も
力
(
ちから
)
を
添
(
そ
)
えてやるから、
059
左程
(
さほど
)
の
苦労
(
くろう
)
は
致
(
いた
)
さいでも
良
(
よ
)
き
様
(
やう
)
になるぞよ。
060
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
は
因縁
(
いんねん
)
のある
事
(
こと
)
であるから、
061
別
(
べつ
)
の
苦労
(
くろう
)
がさして
在
(
あ
)
りたが、
062
直
(
なを
)
も
結構
(
けっこう
)
であるぞよ。
063
直
(
なを
)
が
結構
(
けっこう
)
になれば
皆
(
みな
)
が
揃
(
そろ
)
ふて
結構
(
けっこう
)
に
成
(
な
)
るぞよ。
064
大分
(
だいぶ
)
神
(
かみ
)
から
綱
(
つな
)
がかけて
在
(
あ
)
れども、
065
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
らぬので
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なものじゃ。
066
何
(
なに
)
を
言
(
い
)
い
聞
(
き
)
かしても
能
(
よ
)
う
別
(
わ
)
けぬから、
067
良
(
よ
)
き
事
(
こと
)
を
悪
(
わる
)
きことに
取
(
と
)
りて、
068
取
(
とり
)
越
(
こ
)
し
苦労
(
くろう
)
を
致
(
いた
)
すのが
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
であれ
共
(
ども
)
、
069
今
(
いま
)
の
取次
(
とりつぎ
)
人民
(
じんみん
)
に
判
(
わか
)
らんから、
070
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
つより
仕様
(
しよう
)
がないぞよ。
071
誰
(
たれ
)
にも
皆
(
みな
)
良
(
よ
)
き
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
して
与
(
や
)
るのを
悪
(
わる
)
く
取
(
と
)
りて、
072
心
(
こころ
)
を
病
(
なや
)
む
人
(
ひと
)
改心
(
かいしん
)
を
成
(
な
)
されよ。
073
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
して
神
(
かみ
)
に
従
(
した
)
がへば
何事
(
なにごと
)
も
心労
(
しんぱい
)
いたさいでも
良
(
よ
)
き
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
るぞよ。
074
神
(
かみ
)
のツナ
掛
(
かか
)
られた
御方
(
おんかた
)
は
何
(
ど
)
のやうに
焦慮
(
あせり
)
たとても、
075
我身
(
わがみ
)
の
身体
(
からだ
)
が
我身
(
わがみ
)
の
儘
(
まま
)
にはチットも
成
(
な
)
らぬぞよ。
076
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
したら
速
(
はや
)
く
良
(
よ
)
く
成
(
な
)
るのじゃぞよ。
077
何時
(
いつ
)
までも
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
に
敵対
(
てきた
)
へば
敵対
(
てきた
)
うた
丈
(
だけ
)
、
078
永
(
なが
)
う
苦
(
くる
)
しむ
丈
(
だけ
)
の
事
(
こと
)
であるぞよ。
079
仕組
(
しぐみ
)
の
致
(
いた
)
して
在
(
あ
)
る
事
(
こと
)
を、
080
何
(
ど
)
のように
申
(
もう
)
しても
改心
(
かいしん
)
いたさねば
神
(
かみ
)
は
赦
(
ゆる
)
さんぞよ。
081
人民
(
じんみん
)
が
何
(
ど
)
のやうに
敵
(
てき
)
たうて
来
(
き
)
たとても、
082
神
(
かみ
)
には
叶
(
かな
)
はぬから、
083
往生
(
おうぜう
)
いたすが
良
(
よ
)
いぞよ。
084
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
後
(
あと
)
へ
引
(
ひ
)
く
事
(
こと
)
と
負
(
ま
)
ける
事
(
こと
)
は
致
(
いた
)
さぬ
神
(
かみ
)
であるから、
085
帰順
(
おうぜう
)
いたすが
一等
(
いっとう
)
であるぞよ。
086
今
(
いま
)
ではモチト
判
(
わか
)
らぬから、
087
色々
(
いろいろ
)
と
取次
(
とりつ
)
ぎが
心配
(
しんぱい
)
をいたせども、
088
此
(
こ
)
の
事
(
こと
)
が
分
(
わか
)
りて
来
(
き
)
たなれば
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
には
未
(
ま
)
だ
無
(
な
)
き
事
(
こと
)
であるぞよ。
089
判
(
わか
)
らぬので
心配
(
しんぱい
)
を
致
(
いた
)
せども、
090
金銀
(
きんぎん
)
を
何程
(
なにほど
)
積
(
つ
)
んでも
出来
(
でき
)
ぬ
事
(
こと
)
であるぞよ。
091
神
(
かみ
)
の
神慮
(
みこころ
)
に
叶
(
かな
)
はねば
此
(
こ
)
の
御用
(
ごよう
)
は
命
(
き
)
かさぬぞよ。
092
色々
(
いろいろ
)
と
迷
(
まよ
)
ふ
人
(
ひと
)
は、
093
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なもので
在
(
あ
)
るぞよ。
094
永
(
なが
)
う
苦
(
くる
)
しむのが
可愛想
(
かわいさう
)
であるぞよ。
095
また
元
(
もと
)
へ
戻
(
もど
)
らねば
誠
(
まこと
)
の
事
(
こと
)
は
出
(
で
)
て
来
(
こ
)
んぞよ。
096
今
(
いま
)
言
(
い
)
い
聞
(
き
)
かしても
疑
(
うたが
)
ふて
居
(
を
)
るから、
097
誠
(
まこと
)
に
致
(
いた
)
さぬから
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なもので
在
(
あ
)
るぞよ。
098
何
(
なん
)
にも
知
(
し
)
らぬ
人民
(
じんみん
)
に
知
(
し
)
らぬ
事
(
こと
)
を
知
(
し
)
らすので
在
(
あ
)
るから、
099
疑
(
うたが
)
ふのは
最
(
もっと
)
もの
事
(
こと
)
であるぞよ。
100
斯
(
この
)
世
(
よ
)
が
初
(
はじ
)
まりてから
無
(
な
)
き
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
すので
在
(
あ
)
るから、
101
無理
(
むり
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
102
是迄
(
これまで
)
とは
世
(
よ
)
が
違
(
ちが
)
ふから、
103
物事
(
ものごと
)
は
速
(
はや
)
いぞよ。
104
是迄
(
これまで
)
は
暗雲
(
やみくも
)
の
世
(
よ
)
で○○から
何
(
なに
)
も
変
(
かわ
)
るが
早
(
はや
)
いぞよ。
105
モウ
時節
(
じせつ
)
が
来
(
き
)
て
居
(
を
)
るから、
106
金神
(
こんじん
)
がおもてに
成
(
な
)
りたならば
物事
(
ものごと
)
は
速
(
はや
)
いぞよ。
107
綾部
(
あやべ
)
には
龍門館
(
りゅうもんやかた
)
があるから、
108
今度
(
こんど
)
の
大望
(
たいもう
)
の
経綸
(
しぐみ
)
が
致
(
いた
)
して
在
(
あ
)
るぞよ。
109
誰
(
だれ
)
も
知
(
し
)
らぬ
事
(
こと
)
であるぞよ。
110
其
(
その
)
龍門館
(
りゅうもんやかた
)
が
天地
(
てんち
)
の
元
(
もと
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
宮屋敷
(
みややしき
)
に
成
(
な
)
るぞよ。
111
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
に、
112
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
に
守護
(
しゅごう
)
が
致
(
いた
)
さしてあるぞよ。
113
龍宮
(
りゅうぐう
)
の
七堂伽藍
(
しちどうがらん
)
を
建
(
た
)
て
増
(
まし
)
て、
114
乙姫様
(
をとひめさま
)
はソコえ
御鎮
(
おしずま
)
り
成
(
な
)
さるぞよ。
115
昔
(
むかし
)
から
無
(
な
)
い
珍
(
めづ
)
らしき
事
(
こと
)
が
綾部
(
あやべ
)
には
出来
(
でき
)
るぞよ。
116
八百万
(
やほよろづ
)
の
金神
(
こんじん
)
さま、
117
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
金光
(
こんこう
)
どのが
名前
(
なまへ
)
だけを
世
(
よ
)
に
出
(
だ
)
して
下
(
くだ
)
されたが、
118
未
(
ま
)
だ
沢山
(
たくさん
)
に、
119
世
(
よ
)
に
落
(
を
)
ちて
居
(
を
)
り
成
(
な
)
さる
神様
(
かみさま
)
を
世
(
よ
)
に
出
(
だ
)
して
上
(
あ
)
げませぬと、
120
未
(
ま
)
だ
斯
(
この
)
世
(
よ
)
には○○
事
(
こと
)
があるから、
121
金神
(
こんじん
)
がお
知
(
し
)
らせ
申
(
もう
)
すぞよ。
122
金光
(
こんこう
)
どのの
取次
(
とりつ
)
ぎ
是
(
これ
)
で
良
(
よい
)
いと
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
ると
慮見
(
りょうけん
)
が
違
(
ちが
)
ふぞよ。
123
是
(
これ
)
から
激
(
はげ
)
しく
成
(
な
)
るぞよ。
124
今迄
(
いままで
)
は
金光
(
こんこう
)
どのを
開
(
ひら
)
いた
斗
(
ばか
)
りで、
125
金神
(
こんじん
)
の
道
(
みち
)
は
開
(
ひら
)
ひてをらんから、
126
是
(
これ
)
から
金神
(
こんじん
)
の
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
を
開
(
ひら
)
いて、
127
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
立替
(
たてかへ
)
立直
(
たてなを
)
しにかかるぞよ。
128
世界
(
せかい
)
にはこの
大望
(
たいもう
)
があるゆえに、
129
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
金光
(
こんこう
)
殿
(
どの
)
に
憑
(
うつ
)
りて
先
(
さき
)
導
(
ばしり
)
の
御用
(
ごよう
)
を
命
(
さ
)
したなれど、
130
後
(
あと
)
の
取次
(
とりつ
)
ぎ
慢神
(
まんしん
)
を
致
(
いた
)
して、
131
神
(
かみ
)
を
商法
(
かんばん
)
にいたして、
132
香具師
(
やし
)
にも
劣
(
をと
)
りた
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
致
(
いた
)
したり、
133
忠宗
(
ただむね
)
どのの
教
(
おしへ
)
を
盗
(
ぬす
)
みて
神商法
(
かみかんばん
)
の
道具
(
どうぐ
)
に
致
(
いた
)
したり、
134
日天子
(
にってんし
)
の
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
、
135
月天子
(
げってんし
)
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
、
136
禁闕金
(
きんかつかね
)
の
神
(
かみ
)
と
申
(
もう
)
す
大地
(
だいち
)
の
大金神
(
だいこんじん
)
の
名
(
な
)
を
隠
(
かく
)
して
了
(
しも
)
ふて、
137
金神
(
こんじん
)
は
金山彦命
(
かなやまひこのみこと
)
じゃと
詐
(
いつわ
)
り、
138
日
(
ひ
)
の
神
(
かみ
)
、
139
月
(
つき
)
の
神
(
かみ
)
、
140
金
(
かね
)
の
神
(
かみ
)
の
三柱
(
みはしら
)
を、
141
天地金
(
てんちかね
)
の
神
(
かみ
)
なぞと
取次
(
とりつぎ
)
が
勝手
(
かって
)
な
名
(
な
)
を
附
(
つ
)
けて、
142
天地
(
てんち
)
の
眼
(
め
)
を
眩
(
くら
)
まそうと
致
(
いた
)
して、
143
沢山
(
たくさん
)
に
神
(
かみ
)
の
嫌
(
きら
)
いな
教会場
(
ひろま
)
を
国々
(
くにぐに
)
に
建
(
たて
)
て、
144
神
(
かみ
)
を
松魚節
(
かつをぶし
)
に
致
(
いた
)
して、
145
神
(
かみ
)
は
名
(
な
)
を
汚
(
けが
)
されて
了
(
しも
)
ふて、
146
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らぬ
人民
(
じんみん
)
を
欺
(
だま
)
まして
居
(
お
)
るから、
147
真正
(
まこと
)
の
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
の
教
(
おしへ
)
までも、
148
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
が
疑
(
うたが
)
ふやうに
成
(
な
)
りたのは、
149
皆
(
みな
)
金光
(
こんこう
)
どのと
取次
(
とりつ
)
ぎの
行状
(
わざ
)
が
悪
(
わる
)
いからであるぞよ。
150
神
(
かみ
)
の
邪魔
(
じゃま
)
斗
(
ばか
)
り
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るぞよ。
151
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
誠
(
まこと
)
の
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
表
(
あら
)
われるとチト
烈
(
はげ
)
しく
成
(
な
)
るぞよ。
152
是
(
これ
)
から
神
(
かみ
)
は
教会
(
ひろま
)
の
審査
(
あらため
)
を
致
(
いた
)
すぞよ。
153
宣教師
(
とりつぎ
)
を
調
(
あらた
)
めてそぐり
立
(
たて
)
るぞよ。
154
今
(
いま
)
苦労
(
くろう
)
して
居
(
を
)
る
誠
(
まこと
)
の
者
(
もの
)
は
神
(
かみ
)
の
御用
(
ごよう
)
に
使
(
つか
)
ふぞよ。
155
今
(
いま
)
の
苦労
(
くろう
)
が
先
(
さき
)
で
結構
(
けっこう
)
になるぞよ。
156
何事
(
なにごと
)
も
苦労
(
くろう
)
せずには、
157
誠
(
まこと
)
の
事
(
こと
)
は
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんぞよ。
158
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
は
猶更
(
なおさら
)
苦労
(
くろう
)
159
が
足
(
た
)
らぬと、
160
神界
(
しんかい
)
の
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はんぞよ。
161
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
は
未
(
ま
)
だ
未
(
ま
)
だ
良
(
よ
)
く
成
(
な
)
らぬが、
162
良
(
よ
)
くなりかけたら
此
(
この
)
中
(
なか
)
の
一切
(
いっさい
)
の
事
(
こと
)
を
心配
(
こころくば
)
り
致
(
いた
)
さんと、
163
怠惰
(
なまけ
)
ものが
集
(
あつま
)
りて
来
(
き
)
て
結構
(
けっこう
)
ばかり
待
(
ま
)
ちて、
164
人
(
ひと
)
の
苦労
(
くろう
)
で
徳
(
とく
)
を
取
(
と
)
ろうと
致
(
いた
)
して、
165
大本
(
おほもと
)
を
喰物
(
たべもの
)
に
致
(
いた
)
す
守護神
(
しゅごうじん
)
やら
悪神
(
あくがみ
)
が
出
(
で
)
て
参
(
まい
)
るぞよ。
166
出口
(
でぐち
)
直
(
なお
)
の
血筋
(
ちすじ
)
をねろうて、
167
悪神
(
あくがみ
)
の
頭
(
かしら
)
が
掛
(
かか
)
りて
来
(
き
)
て、
168
大本
(
おほもと
)
の
一厘
(
いちりん
)
の
仕組
(
しぐみ
)
を
横奪
(
よこどり
)
に
来
(
く
)
るぞよ。
169
来
(
き
)
て
見
(
み
)
て
目的
(
もくてき
)
が
立
(
た
)
たぬと
見
(
み
)
たら、
170
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
を
悪
(
わる
)
く
申
(
もう
)
して
引
(
ひき
)
裂
(
さか
)
うと
致
(
いた
)
すから、
171
其
(
その
)
覚悟
(
かくご
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
ざれよ。
172
天地
(
てんち
)
開
(
ひら
)
けてから
未
(
ま
)
だ
後
(
あと
)
にも
先
(
さき
)
にも
言
(
いい
)
置
(
を
)
きにも、
173
紋
(
もん
)
も
形
(
かた
)
も
無
(
な
)
い
大望
(
たいもう
)
な
神業
(
こと
)
を
命
(
さ
)
すので
在
(
あ
)
るから、
174
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
はエライ
気苦労
(
きぐろう
)
を
致
(
いた
)
すなれど、
175
天地
(
てんち
)
の
間
(
あいだ
)
に
二人
(
ふたり
)
と
無
(
な
)
い
御用
(
ごよう
)
が
任
(
さ
)
してあるから、
176
御苦労
(
ごくろう
)
な
御役
(
おやく
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
177
然
(
さ
)
る
代
(
かわ
)
りに
勤
(
つと
)
め
上
(
あ
)
げたなれば
斯
(
この
)
世
(
よ
)
には
二
(
ふた
)
つと
無
(
な
)
い
結構
(
けっこう
)
な
事
(
こと
)
になるぞよ。
178
是
(
これ
)
を
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
に
鏡
(
かがみ
)
と
致
(
いた
)
して
出
(
だ
)
すから、
179
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
神様
(
かみさま
)
も
守護神
(
しゅごうじん
)
も
人民
(
じんみん
)
も、
180
斯
(
こ
)
の
誠
(
まこと
)
の
人
(
ひと
)
を
見
(
み
)
て
改心
(
かいしん
)
いたされよ。
181
先
(
まづ
)
は
現世
(
このよ
)
に
於
(
をい
)
ては
外
(
ほか
)
に
一人
(
ひとり
)
と
無
(
な
)
い
苦労人
(
くろうじん
)
であるぞよ。
182
普通
(
ひととうり
)
の
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
した
位
(
ぐらい
)
では
誠
(
まこと
)
の
神
(
かみ
)
の
御用
(
ごよう
)
は
奉仕
(
きけ
)
んぞよ。
183
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
も、
184
大分
(
だいぶ
)
罪障
(
めぐり
)
が
亡減
(
とれ
)
たぞよ。
185
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
にも
罪障
(
めぐり
)
といふものが
在
(
あ
)
るから、
186
是
(
これ
)
が
取
(
と
)
れぬ
間
(
あいだ
)
は
何
(
なに
)
一
(
ひと
)
つでも
思
(
おも
)
ふやうには
行
(
ゆ
)
かんぞよ。
187
天地
(
てんち
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
、
188
八百万
(
やほよろづ
)
の
金神
(
こんじん
)
さま、
189
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
を
頼
(
たの
)
みたならば、
190
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
天
(
てん
)
の
祖神様
(
おやがみさま
)
へ
謝罪
(
おわび
)
を
申
(
もう
)
してやれば
天地
(
てんち
)
の
祖神
(
おやがみ
)
の
御赦免
(
おゆるし
)
があるやうに
成
(
な
)
りたぞよ。
191
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
元
(
もと
)
の
神
(
かみ
)
世
(
よ
)
には、
192
月日様
(
つきひさま
)
の
親任
(
じきじき
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
でありたぞよ。
193
余
(
あま
)
り
覇張
(
はば
)
るからと、
194
八百万
(
やほよろづ
)
の
神々
(
かみがみ
)
に
目論見
(
もくろま
)
れて、
195
艮
(
うしとら
)
へ
押
(
おし
)
込
(
こ
)
められて
居
(
を
)
りたが、
196
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
ちて
亦
(
また
)
元
(
もと
)
の
神
(
かみ
)
世
(
よ
)
が
参
(
まい
)
りたから、
197
元
(
もと
)
の
主護
(
しゅごう
)
を
命
(
さ
)
してお
貰
(
もら
)
ひ
申
(
もう
)
すぞよ。
198
何事
(
なにごと
)
も
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
てば
斯
(
こ
)
んな
結構
(
けっこう
)
が
出来
(
でき
)
るから、
199
何事
(
なにごと
)
も
物事
(
ものごと
)
急
(
せ
)
かずと
身魂
(
みたま
)
を
研
(
みが
)
ひて
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
って
下
(
くだ
)
されよ。
200
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
何事
(
なにごと
)
も
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
って
御礼
(
おれい
)
申
(
もう
)
すぞよ。
201
仏事
(
ぶじ
)
斗
(
ばか
)
りが
栄
(
さか
)
えて、
202
神界
(
しんかい
)
の
神力
(
しんりき
)
弱
(
うす
)
く
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
りたのが、
203
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
ちた
御蔭
(
おかげ
)
で
元
(
もと
)
の
神
(
かみ
)
世
(
よ
)
へ
立
(
たち
)
帰
(
かへ
)
りて、
204
永
(
なが
)
らくの
間
(
あいだ
)
の
本望
(
ほんもう
)
を
遂
(
と
)
げたぞよ。
205
何事
(
なにごと
)
も
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
てば
嬉
(
うれ
)
しき
事
(
こと
)
が
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るから、
206
物事
(
ものごと
)
を
急
(
せ
)
かずと
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
ちて
御礼
(
おれい
)
を
申
(
もう
)
すが
良
(
よ
)
いぞよ。
207
神
(
かみ
)
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
れば
人民
(
じんみん
)
の
寿命
(
じゅみょう
)
も
永
(
なが
)
くなるから、
208
心
(
こころ
)
を
穏
(
をだ
)
やかに
持
(
も
)
ち
出
(
だ
)
すぞよ。
209
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
我
(
われ
)
の
心
(
こころ
)
で
寿命
(
じゅみょう
)
を
縮
(
ちぢ
)
めるのであるぞよ。
210
神
(
かみ
)
は
斯
(
こ
)
んなセツロ
[
*
「セツロ」は底本通り。「節臘(せつろう)しい」のことか?「慌ただしい、気ぜわしい」という意味。
]
しき
世
(
よ
)
の
世界
(
せかい
)
には
住
(
す
)
む
所
(
とこ
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
211
世
(
よ
)
を
替
(
かへ
)
て
広
(
ひろ
)
き
世界
(
せかい
)
に
致
(
いた
)
すぞよ。
212
打
(
う
)
って
代
(
かわ
)
りての
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
すぞよ。
213
世界中
(
せかいぢう
)
神国
(
しんこく
)
に
致
(
いた
)
すに
就
(
つ
)
いては
中々
(
なかなか
)
大望
(
たいもう
)
であるぞよ。
214
今度
(
こんど
)
外国
(
がいこく
)
を
帰順
(
おうぜう
)
いたさせねば
世界中
(
せかいぢう
)
が
神国
(
しんこく
)
に
成
(
な
)
らんから、
215
大分
(
だいぶ
)
大望
(
たいもう
)
であれども、
216
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
表
(
をもて
)
になりたならば、
217
世界
(
せかい
)
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
すぞよ。
218
今度
(
こんど
)
は
外国人
(
がいこくじん
)
に
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
は
如何
(
いか
)
にも
結構
(
けっこう
)
な
国
(
くに
)
じゃと
申
(
もう
)
して
往生
(
おうぜう
)
いたさすぞよ。
219
誠
(
まこと
)
の
神
(
かみ
)
は
人民
(
じんみん
)
の
眼
(
め
)
には
明白
(
ありやか
)
には
見
(
み
)
せぬなれど、
220
ドンナ
守護
(
しゅごう
)
も
致
(
いた
)
すから、
221
神
(
かみ
)
には
勝
(
か
)
てぬから、
222
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
されよ。
223
神
(
かみ
)
世
(
よ
)
になれば
是
(
これ
)
までの
世
(
よ
)
とは
代
(
かわ
)
りて
神力
(
しんりき
)
が
強
(
つよ
)
くなるぞよ。
224
是
(
これ
)
から
追々
(
おいおい
)
と
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
に
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
さすぞよ。
225
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
さねば、
226
斯
(
この
)
世
(
よ
)
に
居
(
を
)
れぬ
事
(
こと
)
になるから、
227
人民
(
じんみん
)
が
自
(
おの
)
づと
改心
(
かいしん
)
いたすやうに
成
(
な
)
るぞよ。
228
是
(
これ
)
が
神
(
かみ
)
の
神徳
(
しんとく
)
であるぞよ。
229
外国
(
がいこく
)
も
改心
(
かいしん
)
次第
(
しだい
)
で
直
(
す
)
ぐに
良
(
よ
)
く
致
(
いた
)
してやるぞよ。
230
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
には
一人
(
いちにん
)
に
一柱
(
ひとり
)
づつ
神
(
かみ
)
が
附
(
つ
)
いて
居
(
を
)
るから、
231
改心
(
かいしん
)
さえ
出来
(
でき
)
たならば、
232
直
(
す
)
ぐに
聞
(
きき
)
済
(
ず
)
みあるぞよ。
233
外国
(
がいこく
)
と
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
になりて
居
(
を
)
るから、
234
洗濯
(
せんたく
)
が
大望
(
たいもう
)
であるぞよ。
235
水晶
(
すいしょう
)
の
世
(
よ
)
にいたすまでに、
236
日本
(
にほん
)
にも
外国
(
がいこく
)
にも
激
(
はげ
)
しき
事件
(
こと
)
が
湧
(
わ
)
いて
来
(
き
)
て、
237
一旦
(
いったん
)
は、
238
世界中
(
せかいぢう
)
の
智者
(
ちしゃ
)
も
学者
(
がくしゃ
)
も
守護神
(
しゅごうじん
)
も、
239
手
(
て
)
の
附
(
つ
)
けやうが
無
(
な
)
きやうな
事業
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたすから、
240
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
から
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
いたして、
241
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
の
鏡
(
かがみ
)
に
成
(
な
)
りて、
242
世界
(
せかい
)
を
助
(
たす
)
けて
与
(
や
)
らん
事
(
こと
)
には、
243
何時
(
いつ
)
までも
世界
(
せかい
)
の
苦説
(
くぜつ
)
が
絶
(
た
)
えるといふ
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
244
肝心
(
かんじん
)
の
神
(
かみ
)
の
容器
(
いれもの
)
になるべき
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
の
身魂
(
みたま
)
が
汚
(
よご
)
れて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るので
在
(
あ
)
るから、
245
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
から、
246
水晶
(
すいせう
)
に
成
(
な
)
りて
呉
(
く
)
れねば
成
(
な
)
らぬなれど、
247
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
も
人民
(
じんみん
)
も、
248
外国
(
がいこく
)
の
人民
(
じんみん
)
よりもムゴイ
事
(
こと
)
になり
切
(
き
)
りて
居
(
を
)
るから、
249
物事
(
ものごと
)
が
一日
(
いちにち
)
ましに
後
(
をく
)
れる
斗
(
ばか
)
り、
250
神
(
かみ
)
も
迷惑
(
めいわく
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るから、
251
攻
(
せ
)
めて
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
へ
立
(
たち
)
よる
人
(
ひと
)
だけなりと
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
いたして、
252
誠
(
まこと
)
の
心
(
こころ
)
に
立
(
たち
)
返
(
かへ
)
りて、
253
誠
(
まこと
)
の
行為
(
をこない
)
をいたして
下
(
くだ
)
されよ。
254
何事
(
なにごと
)
も
天地
(
てんち
)
の
神
(
かみ
)
の
教
(
おしへ
)
に
任
(
まか
)
せば、
255
気
(
き
)
が
楽
(
らく
)
に
思
(
をも
)
ふた
通
(
とほ
)
りに
行
(
ゆ
)
く
世
(
よ
)
であれども、
256
我
(
われ
)
の
力
(
ちから
)
や
智慧
(
ちえ
)
で
行
(
や
)
ろうと
致
(
いた
)
すから、
257
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
の
事業
(
こと
)
が
一寸
(
ちょっと
)
も
思
(
おも
)
ふやうに
行
(
ゆ
)
かぬのであるぞよ。
258
一旦
(
いったん
)
まぐれ
当
(
あた
)
りで
金銀
(
きんぎん
)
を
積
(
つ
)
んで
見
(
み
)
ても、
259
人民力
(
じんみんりき
)
で
致
(
いた
)
した
事
(
こと
)
は
一寸
(
ちょっと
)
も
先
(
さき
)
が
見
(
み
)
えぬから、
260
永
(
なが
)
うは
続
(
つづ
)
かん
亦
(
ま
)
た
後
(
あと
)
え
戻
(
もど
)
るぞよ。
261
人民
(
じんみん
)
と
申
(
もう
)
すものは
今
(
いま
)
一寸
(
ちょっと
)
都合
(
つごう
)
が
良
(
よ
)
ければ
何時
(
いつ
)
迄
(
まで
)
も
良
(
よ
)
き
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りあるやうに
思
(
おも
)
ひ、
262
慢神
(
まんしん
)
をいたして、
263
我
(
われ
)
の
一力
(
いちりき
)
で
行
(
ゆ
)
けたやうに
考
(
かんが
)
へて、
264
向
(
むか
)
ふ
見
(
み
)
ずにいたすから、
265
スコタンを
喰
(
く
)
ふて、
266
ヂリヂリ
悶
(
もだ
)
えを
致
(
いた
)
すやうになるのじゃぞよ。
267
神
(
かみ
)
世
(
よ
)
になりて
人民
(
じんみん
)
の
身魂
(
みたま
)
が
水晶
(
すいせう
)
に
研
(
みが
)
き
上
(
あが
)
りたら、
268
何事
(
なにごと
)
も
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
す
通
(
とほ
)
りに
人民
(
じんみん
)
が
致
(
いた
)
すから、
269
箱
(
はこ
)
さしたやうに、
270
キチリキチリと
行
(
ゆ
)
くやうに
成
(
な
)
りて、
271
皆
(
みな
)
が
嬉
(
うれ
)
し
嬉
(
うれ
)
しで
勇
(
いさ
)
んで
暮
(
くら
)
らすやうになりて
来
(
く
)
るぞよ。
272
今
(
いま
)
は
世
(
よ
)
の
変
(
かわ
)
り
目
(
め
)
であるから、
273
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
も
辛
(
つら
)
いなれど、
274
皆
(
みな
)
の
改心
(
かいしん
)
一
(
ひと
)
つで、
275
早
(
はや
)
く
良
(
よ
)
くなるぞよ。
276
跡
(
あと
)
に
成
(
な
)
りたら
我
(
われ
)
の
心
(
こころ
)
が
可笑
(
おかし
)
うなりて、
277
今
(
いま
)
まで
何
(
な
)
んと
云
(
い
)
ふ
思
(
おも
)
い
違
(
ちが
)
いを
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
ったじゃろうと
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
いて、
278
笑
(
わら
)
ひが
止
(
と
)
まらんやうになりて
来
(
く
)
るぞよ。
279
今
(
いま
)
は
世
(
よ
)
が
曇
(
くも
)
りて
居
(
を
)
るから、
280
今
(
いま
)
の
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
の
役員
(
やくいん
)
も、
281
世
(
よ
)
に
連
(
つ
)
れられて
何
(
なに
)
も
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
が
解
(
わか
)
らぬなれど、
282
水晶
(
すいせう
)
の
世
(
よ
)
になれば
何事
(
なにごと
)
も
見
(
み
)
え
透
(
す
)
くやうになりて、
283
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
が
改心
(
かいしん
)
いたして
喜
(
よろ
)
こぶ
時分
(
じぶん
)
に
早
(
はや
)
ふから
改心
(
かいしん
)
せいと、
284
大本
(
おほもと
)
で
教
(
おし
)
えて
貰
(
もら
)
ふて
居
(
を
)
りた
役員
(
やくいん
)
信者
(
しんじゃ
)
の
方
(
ほう
)
が、
285
後廻
(
あとまわ
)
しになりて、
286
反対
(
さかさま
)
に
世界
(
せかい
)
から
意見
(
いけん
)
しられるやうな
事
(
こと
)
がありては、
287
良
(
よ
)
い
神
(
かみ
)
の
面汚
(
つらよご
)
しで
在
(
あ
)
るから、
288
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
して、
289
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
から
世界
(
せかい
)
へ
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
す
教
(
おしえ
)
を
遵奉
(
まもり
)
て、
290
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの
行状
(
をこない
)
いたして、
291
世界
(
せかい
)
へ
鏡
(
かがみ
)
を
出
(
だ
)
して
貰
(
もら
)
ふために、
292
早
(
はや
)
ふから
神
(
かみ
)
は
因縁
(
いんねん
)
の
身魂
(
みたま
)
を
曳
(
ひ
)
きよして、
293
誠
(
まこと
)
の
神言
(
こと
)
を
噛
(
か
)
んで
呑
(
の
)
むやうに
申
(
もう
)
し
聞
(
き
)
かしたり、
294
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
に
実地
(
じっち
)
の
行為
(
をこない
)
を
命
(
さ
)
して
見
(
み
)
せて
在
(
あ
)
りても、
295
余
(
あま
)
り
心
(
こころ
)
が
曇
(
くも
)
りて
居
(
を
)
るので、
296
今
(
いま
)
に
恥
(
はづ
)
かしき
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたすから、
297
神
(
かみ
)
が
何時
(
いつ
)
までも
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けるので
在
(
あ
)
るぞよ。
298
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
は
因縁
(
いんねん
)
ありて、
299
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
からお
直
(
なを
)
の
体内
(
たいない
)
を
借
(
か
)
りて
世
(
よ
)
の
変
(
かわ
)
る
事
(
こと
)
や、
300
世界
(
せかい
)
に
在
(
あ
)
る
事
(
こと
)
を
何
(
なに
)
も
言
(
い
)
はして
在
(
あ
)
ろうがな。
301
何
(
なに
)
も
違
(
ちが
)
はぬことで
在
(
あ
)
るぞよ。
302
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
は
態
(
わざ
)
とに
零落
(
おちぶらか
)
して
在
(
あ
)
るのを
知
(
し
)
らずに
侮
(
あなど
)
りて、
303
未
(
ま
)
だ
疑
(
うたが
)
ふて
御座
(
ござ
)
る
御方
(
おんかた
)
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なものじゃぞよ。
304
人
(
ひと
)
を
見下
(
みさ
)
げると
神
(
かみ
)
の
気障
(
きざわ
)
りになるぞよ。
305
表服
(
かは
)
は
今日
(
けふ
)
でも
変
(
かわ
)
るぞよ。
306
御魂
(
みたま
)
は
中中
(
なかなか
)
変
(
かわ
)
らぬぞよ。
307
身魂
(
みたま
)
が
良
(
よ
)
く
研
(
みが
)
けて
居
(
を
)
らぬと、
308
此
(
この
)
金神
(
こんじん
)
は
神界
(
しんかい
)
の
真実
(
まこと
)
の
御用
(
ごよう
)
には
使
(
つか
)
はんぞよ。
309
金光
(
こんこう
)
殿
(
どの
)
はモウ
日本
(
にほん
)
だけは
拡
(
ひろ
)
まりたから、
310
是
(
これ
)
からは
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が、
311
世界中
(
せかいぢう
)
を
神国
(
しんこく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
に
致
(
いた
)
すぞよ。
312
チト
金神
(
こんじん
)
は
企
(
たく
)
みが
違
(
ちが
)
ふぞよ。
313
金光
(
こんこう
)
どのだけならば
其
(
そ
)
れで
良
(
よ
)
いなれど、
314
此
(
こ
)
の
金神
(
こんじん
)
は
病気
(
やまい
)
直
(
なを
)
しでは
無
(
な
)
いぞよ。
315
三千世界
(
さんぜんせかい
)
を
引
(
ひっ
)
くり
返
(
かへ
)
して
良
(
よ
)
く
致
(
いた
)
すので
在
(
あ
)
るぞよ。
316
それで
小
(
ちい
)
さい
心
(
こころ
)
の
者
(
もの
)
は
神
(
かみ
)
の
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はんぞよ。
317
この
金神
(
こんじん
)
が
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
たなれば、
318
世界
(
せかい
)
の
物事
(
ものごと
)
が
薩張
(
さっぱり
)
変
(
かわ
)
るぞよ。
319
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
の
布教
(
とりつぎ
)
いたそうと
思
(
をも
)
ふたら、
320
中々
(
なかなか
)
金光
(
こんこう
)
殿
(
どの
)
の
方
(
ほう
)
とは
幾倍
(
いくばい
)
も
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるぞよ。
321
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
斯
(
この
)
世
(
よ
)
始
(
はじま
)
りてから
未
(
ま
)
だ
無
(
な
)
き
大
(
おほ
)
きな
事
(
こと
)
をいたすぞよ。
322
金光
(
こんこう
)
殿
(
どの
)
の
布教師
(
とりつぎ
)
、
323
是
(
これ
)
でも
結構
(
けっこう
)
が
解
(
わか
)
りて
来
(
き
)
たら
就
(
つ
)
いてきて
下
(
くだ
)
されよ。
324
元
(
もと
)
は
同
(
おな
)
じ
神
(
かみ
)
の
御道
(
おみち
)
であるのを、
325
布教者
(
とりつぎ
)
の
心
(
こころ
)
が
小
(
ちい
)
さいから
何時
(
いつ
)
までも
疑
(
うたが
)
ふて、
326
一番
(
いちばん
)
早
(
はや
)
ふ
分
(
わ
)
からねば
成
(
な
)
らぬ
御
(
お
)
取次
(
とりつ
)
ぎが
邪魔
(
じゃま
)
を
致
(
いた
)
して、
327
物事
(
ものごと
)
が
遅
(
をそ
)
くなるから、
328
神
(
かみ
)
に
気障
(
きざわ
)
りが
在
(
あ
)
るぞよ。
329
神
(
かみ
)
に
気障
(
きざわ
)
りがあれば
何事
(
なにごと
)
も
思
(
おも
)
ふやうには
行
(
ゆ
)
かぬぞよ。
330
此
(
この
)
金神
(
こんじん
)
は
真直
(
まっすぐ
)
ぐに
来
(
き
)
た
人民
(
じんみん
)
には
良
(
よ
)
き
神
(
かみ
)
であるぞよ。
331
誰
(
だれ
)
に
由
(
よ
)
らず
敵対
(
てきと
)
うて
来
(
き
)
たなれば、
332
忽
(
たちま
)
ち
手
(
て
)
の
掌
(
ひら
)
を
覆
(
かへ
)
して
改心
(
かいしん
)
させる
神
(
かみ
)
であるぞよ。
333
外国
(
がいこく
)
には
酷
(
きつ
)
き
見示
(
みせしめ
)
が
在
(
あ
)
ると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は、
334
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から
申
(
もう
)
さして
在
(
あ
)
るが、
335
外国
(
がいこく
)
の
不思議
(
ふしぎ
)
を
見
(
み
)
て
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
も
余程
(
よほど
)
の
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
さんと、
336
日本
(
にほん
)
の
内
(
うち
)
にも
見示
(
みせしめ
)
が
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るから、
337
日本
(
にほん
)
だけはと
思
(
おも
)
ふてクドウ
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
に
言
(
い
)
はして、
338
人民
(
じんみん
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
に
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
けて
在
(
あ
)
るぞよ。
339
今度
(
こんど
)
の
懲戒
(
みせしめ
)
は
厳
(
きび
)
しいぞよ。
340
早
(
はや
)
う
神
(
かみ
)
に
鎚
(
すが
)
りて
御詫
(
おわび
)
を
致
(
いた
)
すが
結構
(
けっこう
)
であるぞよ。
341
第
(
だい
)
一番
(
いちばん
)
に、
342
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
が
御苦労
(
ごくろう
)
な
御役
(
おやく
)
であるぞよ。
343
この
中
(
なか
)
の
取次
(
とりつぎ
)
も
御苦労
(
ごくろう
)
であれども、
344
力
(
ちから
)
に
成
(
な
)
る
御方
(
おんかた
)
を
引
(
ひ
)
きよして
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
を
分
(
わ
)
けさすから、
345
改心
(
かいしん
)
さえ
出来
(
でき
)
たならば
楽
(
らく
)
に
御用
(
ごよう
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
346
神
(
かみ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
御用
(
ごよう
)
をきかす
取次
(
とりつぎ
)
は、
347
是
(
これ
)
から
沢山
(
たっぴつ
)
に
要
(
い
)
るなれど、
348
金光
(
こんこう
)
どのの
取次
(
とりつぎ
)
のやうな
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
のものは
一人
(
いちにん
)
も
用
(
もち
)
ゐられんから、
349
三千世界
(
さんぜんせかい
)
を
神国
(
しんこく
)
に
致
(
いた
)
す
御用
(
ごよう
)
であるから、
350
身魂
(
みたま
)
が
水晶
(
すいせう
)
にならぬと、
351
誰
(
だれ
)
でもと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ぬぞよ。
352
身魂
(
みたま
)
の
研
(
みが
)
けた
守護神
(
しゅごうじん
)
人民
(
じんみん
)
から、
353
神界
(
しんかい
)
の
御用
(
ごよう
)
に
使
(
つか
)
ふて、
354
其
(
その
)
人
(
ひと
)
も
結構
(
けっこう
)
にいたすから、
355
早
(
はや
)
う
御用
(
ごよう
)
の
勤
(
つと
)
まるだけの
身魂
(
みたま
)
に
研
(
みが
)
いて
下
(
くだ
)
されよ。
356
神
(
かみ
)
は
大変
(
たいへん
)
に
急
(
いそ
)
いで
居
(
を
)
るぞよ。
357
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から三十
年
(
ねん
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
と
申
(
もう
)
してあるが、
358
肝心
(
かんじん
)
の
取次
(
とりつぎ
)
が
改心
(
かいしん
)
が
後
(
をく
)
れる
丈
(
だけ
)
は
経綸
(
しぐみ
)
が
延
(
の
)
びるから、
359
又
(
また
)
神
(
かみ
)
が
嘘
(
うそ
)
を
申
(
もう
)
したと
不足
(
ふそく
)
を
云
(
い
)
はねばならぬぞよ。
360
何程
(
なにほど
)
不足
(
ふそく
)
を
申
(
もう
)
しても
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
を
背
(
そむ
)
いて
居
(
を
)
る
人民
(
じんみん
)
には
相
(
あい
)
手
(
て
)
にはならんぞよ。
361
神
(
かみ
)
が
違
(
ちが
)
はすので
無
(
な
)
いぞよ。
362
取次
(
とりつぎ
)
の
改心
(
かいしん
)
が
後
(
をく
)
れるから、
363
神
(
かみ
)
も
止
(
や
)
むを
得
(
え
)
ず
後
(
をく
)
らさねば
仕様
(
しやう
)
がないので
在
(
あ
)
るぞよ。
364
何時
(
いつ
)
でも
経綸
(
しぐみ
)
の
蓋
(
ふた
)
は
明
(
あ
)
けるなれど、
365
訳
(
わけ
)
の
分
(
わか
)
らぬ
取次
(
とりつぎ
)
や
信者
(
しんじゃ
)
の
中
(
なか
)
へ
現
(
あら
)
はした
所
(
とこ
)
で、
366
トチ
面貌
(
めんぼう
)
を
振
(
ふ
)
りて
狼狽
(
うろたへ
)
る
斗
(
ばか
)
りで、
367
肝腎
(
かんじん
)
の
神
(
かみ
)
の
御用
(
ごよう
)
どころか、
368
我身
(
わがみ
)
一人
(
いちにん
)
を
持
(
も
)
て
余
(
あま
)
す
者
(
もの
)
斗
(
ばか
)
りであるから、
369
神
(
かみ
)
が
日時
(
ひにち
)
を
延
(
の
)
ばして
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
つより
仕様
(
しよう
)
はなく、
370
後
(
をく
)
れると
不足
(
ふそく
)
を
人民
(
じんみん
)
は
申
(
もう
)
すなり、
371
訳
(
わけ
)
の
分
(
わか
)
らぬ
人民
(
じんみん
)
には
神
(
かみ
)
も
降参
(
こうさん
)
であるぞよ。
372
神
(
かみ
)
の
傍
(
そば
)
へ
早
(
はや
)
うから
参
(
まい
)
りて
居
(
を
)
りても、
373
何
(
なに
)
も
分
(
わか
)
らぬやうな
事
(
こと
)
では
世間
(
せけん
)
の
人
(
ひと
)
にも
申
(
もうし
)
訳
(
わけ
)
がないぞよ。
374
信心
(
しんじん
)
をする
丈
(
だ
)
けの
事
(
こと
)
が
在
(
あ
)
ると、
375
人
(
ひと
)
から
言
(
い
)
はれるやうに
成
(
な
)
らぬと
神徳
(
しんとく
)
は
貰
(
もら
)
えんぞよ。
376
然
(
さ
)
る
代
(
かわ
)
りに
人
(
ひと
)
から
眼
(
め
)
に
付
(
つ
)
く
様
(
やう
)
な
信心
(
しんじん
)
を
致
(
いた
)
したならば、
377
思
(
おも
)
ふやうの
御蔭
(
おかげ
)
を
与
(
や
)
るぞよ。
378
ドンナ
神徳
(
しんとく
)
でも
授
(
さづ
)
けるぞよ。
379
心得
(
こころえ
)
違
(
ちが
)
いの
信心
(
しんじん
)
は
日参
(
にっさん
)
いたしても、
380
チットも
思
(
おも
)
ふやうには
行
(
や
)
らさんぞよ。
381
神
(
かみ
)
の
名
(
な
)
が
汚
(
よご
)
れてはならぬから、
382
誰
(
だれ
)
に
由
(
よ
)
らず
其
(
その
)
心得
(
こころえ
)
で
信心
(
しんじん
)
いたして
下
(
くだ
)
されよ。
383
神
(
かみ
)
が
直
(
なを
)
の
手
(
て
)
で
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けさすぞよ。
384
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
は
精神
(
せいしん
)
を
病
(
なや
)
みて
居
(
を
)
れ
共
(
ども
)
、
385
心配
(
しんぱい
)
は
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さるなよ。
386
チットも
違
(
ちが
)
いの
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
であるぞよ。
387
余
(
あま
)
り
大望
(
たいもう
)
な
事
(
こと
)
であるから、
388
チットは
延
(
の
)
びるので
在
(
あ
)
れども、
389
世
(
よ
)
が
代
(
かわ
)
るので
在
(
あ
)
るから、
390
何事
(
なにごと
)
も
無
(
な
)
しには
世
(
よ
)
が
代
(
かわ
)
らぬぞよ。
391
世界
(
せかい
)
には
段々
(
だんだん
)
と
不思議
(
ふしぎ
)
があるから、
392
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
よ
世界
(
せかい
)
を
見
(
み
)
て
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
さぬと、
393
神
(
かみ
)
の
在
(
あ
)
る
国
(
くに
)
と
無
(
な
)
い
国
(
くに
)
とを
解
(
わ
)
けて
見
(
み
)
せるので
在
(
あ
)
るから、
394
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
よ、
395
チットは
其
(
その
)
心
(
こころ
)
がないと、
396
神
(
かみ
)
も
耐忍
(
こらえ
)
ぶくろが
切
(
き
)
れるぞよ。
397
神
(
かみ
)
は
日本
(
にほん
)
と
世界
(
せかい
)
とを
助
(
たす
)
けたさに、
398
人民
(
じんみん
)
の
知
(
し
)
らぬ
苦労
(
くろう
)
をいたして
居
(
を
)
るぞよ。
399
なんぼ
先
(
さき
)
が
見
(
み
)
えぬと
申
(
もう
)
しても
万
(
ばん
)
物
(
ぶつ
)
の
長
(
ちょう
)
では
無
(
な
)
いか、
400
神
(
かみ
)
に
次
(
つい
)
での
人民
(
じんみん
)
であるぞよ。
401
神
(
かみ
)
ありての
人民
(
じんみん
)
なり
人民
(
じんみん
)
ありての
神
(
かみ
)
であるから、
402
持
(
も
)
つ
持
(
も
)
たれつで
行
(
ゆ
)
かねば
成
(
な
)
らぬ
世
(
よ
)
であるが、
403
モウ
少
(
すこ
)
し
神界
(
しんかい
)
の
様子
(
やうす
)
が
分
(
わか
)
らぬと、
404
早
(
はや
)
うから
信心
(
しんじん
)
致
(
いた
)
した
功能
(
かうのう
)
が
無
(
な
)
いぞよ。
405
神
(
かみ
)
も
人民
(
じんみん
)
も
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
になる
世
(
よ
)
が
参
(
まい
)
りたのじゃぞよ。
406
神
(
かみ
)
が
是
(
これ
)
だけに
世界
(
せかい
)
の
為
(
ため
)
に
苦労
(
くろう
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
が、
407
モチト
人民
(
じんみん
)
にも
分
(
わか
)
らぬと、
408
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
さまへ
畏
(
をそ
)
れ
多
(
おほ
)
いから、
409
金神
(
こんじん
)
が
気
(
き
)
をつける
事
(
こと
)
は
誠
(
まこと
)
に
聞
(
き
)
いて
下
(
くだ
)
さらぬと、
410
後
(
あと
)
で
地団太
(
じだんだ
)
を
踏
(
ふ
)
みて
残念
(
ざんねん
)
がりても
取
(
とり
)
返
(
かへ
)
しは
出来
(
でき
)
んから、
411
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
を
何時
(
いつ
)
までも
気
(
き
)
をつけるぞよ。
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明治31年旧8月7日 >>>
神諭
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大本神諭
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