霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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明治三十二年 月 日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1899(明治32)年0月0日(旧0月0日)
神霊界掲載号:大正6年6月1日号(第48号) 2頁 神霊界八幡書店復刻版:第1巻 222頁 七巻本:第1巻 92頁 五巻本:未調査 三五神諭:第21章(霊界物語第60巻「三五神諭」の章) 東洋文庫天の巻:18頁 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:1274 OBC :os016
001 艮(うしとら)の金神(こんじん)が出口(でぐち)直(なを)の手(て)を借(か)りて、002何彼(なにか)の事(こと)を知(し)らすぞよ。003今(いま)迄(まで)は世(よ)の本(もと)の神(かみ)を、004北(きた)へ北(きた)へ押(おし)籠(こめ)ておいて、005北(きた)を悪(わる)いと世界(せかい)の人民(じんみん)が申(もう)して居(を)りたが、006北(きた)は根(ね)の国(くに)、007元(もと)の国(くに)であるから、008北(きた)が一番(いちばん)に善(よ)くなるぞよ。009力(ちから)の有(あ)る世(よ)の本(もと)の真正(まこと)の水火神(いきがみ)は、010今(いま)迄(まで)は北(きた)の極(はし)に落(おと)されて、011神(かみ)の光(ひかり)を隠(かく)して居(を)りたから、012此(この)世(よ)は全部(さっぱり)暗黒(くらやみ)でありたから、013世界(せかい)の人民(じんみん)の思(おも)ふ事(こと)は、014一(ひと)つも成就(じょうじゅ)いたさなんだので在(あ)るぞよ。015是(これ)に気(き)の付(つ)く神(かみ)も、016人民(じんみん)も、017守護神(しゅごじん)も無(なか)りたぞよ。018人民(じんみん)は北(きた)が光(ひか)ると申(もう)して、019不思議(ふしぎ)がりて、020種々(いろいろ)と学(がく)や智恵(ちゑ)で考(かんが)へて居(を)りたが、021誠(まこと)の神々(かみがみ)が一処(ひとつ)に集(よ)りて、022神力(しんりき)の光(ひか)りを現(あら)はして居(を)ると申(もう)す事(こと)を知(し)らなんだぞよ。023モウ是(これ)からは、024世(よ)に落(おと)されて居(を)りた生神(いきがみ)の光(ひか)りが出(で)て、025日(ひ)の出(で)の守護(しゅご)となるから、026其処(そこ)ら中(あたり)が光(ひか)り輝(かがや)いて、027眩(まぶ)うて目(め)を明(あ)けて居(を)れんやうに、028明(あきら)かな神(かみ)世(よ)になるぞよ。029今(いま)迄(まで)の夜(よる)の守護(しゅご)の世界(せかい)は、030明(あ)ケの烏(からす)と成(な)りて来(き)て、031夜(よ)が明(あけ)るから、032それまでに改心(かいしん)をいたして、033霊魂(みたま)を研(みが)いて、034日本魂(やまとだましい)に立(たち)帰(かへ)りて居(を)らんと、035ヂリヂリ悶(もだ)える事(こと)が出来(しゅったい)いたすから、036年(とし)で八年(はちねん)の間(あいだ)、037神(かみ)は気(き)を付(つけ)たなれど、038余(あま)り世界(せかい)の人民(じんみん)の心(こころ)の曇(くも)りがきつき故(ゆえ)に、039何(なに)を言(い)ふて聞(きか)しても、040筆先(ふでさき)に書(か)いて見(み)せても、041誠(まこと)にいたさぬから、042出口(でぐち)直(なを)は日々(にちにち)咽喉(のど)から血(ち)を吐(は)くやうな思(おも)いを致(いた)して、043世界(せかい)の為(ため)に苦労(くろう)をいたして居(を)るのを、044見(み)て居(を)る艮(うしとら)の金神(こんじん)も辛(つら)いぞよ。045胸(むね)に焼鉄(やきかね)あてる如(ごと)く、046一人(ひとり)苦(くるし)みて居(を)るぞよ。047人民(じんみん)は万物(ばんぶつ)の長(ちょう)とも申(もう)して、048豪(えら)さうに致(いた)して居(を)るでは無(な)いか。049鳥獣(とりけだもの)でも三日前(みっかさき)の事位(ことくらい)は知(し)りて居(を)るのに、050人民(じんみん)は一寸(いっすん)前(さき)が見(み)えぬ所(ところ)まで曇(くも)りて居(を)るから、051脚下(あしもと)へ火(ひ)が燃(もえ)て来(き)て居(を)りても、052未(ま)だ気(き)が付(つ)かぬぞよ。053能(よ)うも是(これ)だけ人民(じんみん)の霊魂(みたま)も、054曇(くも)りたものであるぞよ。055障子(しょうじ)一枚(いちまい)ままならぬ所(ところ)まで、056精神(せいしん)を汚(よご)して置(お)いて、057何(なに)も判(わか)らぬ癖(くせ)に神(かみ)を下(した)に見降(みくだ)して居(を)る、058人民(じんみん)の中(なか)の鼻高(はなだか)が、059上(うへ)へ上(のぼ)りて、060此(この)世(よ)の政治(せいじ)をいたしても、061一(ひと)つも思(おも)ふやうに行(い)きはいたさんぞよ。062此(この)世(よ)は、063元(もと)の生神(いきがみ)の守護(しゅご)が無(なか)りたら、064何(なに)程(ほど)智慧(ちゑ)や学(がく)で考(かんが)へても、065何時(いつ)までも世界(せかい)は治(をさ)まらんぞよ。066一日(いちにち)も速(はや)く往生(わうじゃう)いたして、067神(かみ)の申(もう)す様(やう)に致(いた)さねば、068世界(せかい)の人民(じんみん)が可愛想(かわいそう)で、069神(かみ)が黙(だま)って見(み)て居(をれ)んから、070今度(こんど)は北(きた)から艮(うしとら)の金神(こんじん)が現(あら)はれて、071世界(せかい)を水晶(すいしょう)の世(よ)にいたして、072善(ぜん)と悪(あく)とを立(たて)別(わけ)て、073善(ぜん)悪(あく)の懲戒(みせしめ)を明白(あきらか)にいたして、074世界(せかい)の人民(じんみん)を改心(かいしん)させて、075万古(まんご)末代(まつだい)動(うご)きの取(と)れん、076善一筋(ぜんひとすじ)の世(よ)の持(もち)方(かた)を致(いた)すから、077是迄(これまで)の世(よ)とは打(うっ)て変(かは)りての善(よ)き世(よ)といたして、078神(かみ)も仏(ほとけ)も人民(じんみん)も、079勇(いさ)んで暮(くら)す松(まつ)の世(よ)、080神世(かみよ)といたして、081天(てん)の大神(おほかみ)様(さま)へ御目(おんめ)に掛(かけ)るのであるぞよ。082夫(そ)れまでに一(ひと)つ大峠(おほとうげ)が在(あ)るから、083人民(じんみん)は速(はや)く改心(かいしん)いたして、084神心(かみごころ)に立(たち)還(かえ)りて下(くだ)されよ。085神(かみ)は世界(せかい)を助(たす)けたさの、086永(なが)い間(あいだ)の苦労(くろう)であるぞよ。087昔(むかし)の神代(かみよ)に立替(たてかへ)る時節(じせつ)がきたぞよ。088北(きた)が此(この)世(よ)の始(はじま)りであるぞよ。089神(かみ)の誠(まこと)の光(ひか)りは北(きた)に在(あ)るぞよ。090北(きた)が結構(けつこう)に是(これ)からは成(な)るぞよ。091今(いま)迄(まで)は日没(ひのくれ)が悪(わる)いと申(もう)したが、092世(よ)が代(かわ)ると日没(ひのくれ)が一番(いちばん)善(よ)く成(な)るぞよ。093日没(ひのくれ)に初(はじ)めた事(こと)は、094是(これ)から先(さき)の世(よ)は、095何事(なにごと)も善(よ)き事(こと)なれば上十(じょうじゅ)いたすぞよ。096夫(そ)れも神(かみ)をそっち除(の)けにいたしたら、097物事(ものごと)一(ひと)つも上十(じょうじゅ)いたさぬ世(よ)に変(かは)るから、098何(なに)よりも改心(かいしん)いたして、099霊魂(たま)を研(みが)くが一等(いっとう)であるぞよ。100時節(じせつ)が来(き)たぞよ。101モウ間(ま)が無(な)いぞよ。
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