霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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大正五年旧五月十八日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1916(大正5)年6月18日(旧5月18日)
神霊界掲載号:大正8年10月15日号(第96号) 13頁 神霊界八幡書店復刻版:第5巻 451頁 七巻本:第6巻 164頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2017-08-08 21:27:48 文字数:4180 OBC :os216
001 太初(むかし)の根本(こんぽん)からの事(こと)を説(とい)て聞(きか)さねば成(な)らぬ、002時節(じせつ)が循(まい)りて来(き)たぞよ。003天地(てんち)の創造時代(はじまり)の事(こと)から、004天(てん)の御先祖(ごせんぞ)様(さま)が永(なが)い御(ご)艱難(かんなん)を為(な)された事(こと)、005地(ち)の先祖(せんぞ)が押(をし)込(こ)められて、006茲(ここ)まで悔(くや)しい残念(ざんねん)を隠忍(こば)り詰(つ)めて来(き)た事(こと)から、007変性男子(へんぜょうなんし)の御魂(みたま)と変性女子(へんぜうにょし)の御魂(みたま)との因縁(いんねん)の事(こと)から、008竜宮(りうぐう)の乙姫殿(をとひめどの)、009金勝金之(きんかつかねの)大神(おほかみ)、010坤(ひつじさる)の金神(こんじん)殿(どの)の事(こと)、011一輪(りん)の御手伝(おてつだ)ひを成(な)さる荒(あら)神様(がみさま)、012木花咲耶姫殿(このはなさくやひめどの)、013彦火々出見尊殿(ひこほほでみのみことどの)の事(こと)、014神(かみ)にも御存(ごぞん)知(じ)の無(な)い身魂(みたま)の、015因縁(いんねん)性来(せうらい)の判(わか)る時節(じせつ)が参(まい)りて来(き)たぞよ。016是(こ)れからは、017昔(むかし)の根本(こんぽん)の始(はじ)まりの、018ミロク様(さま)の教(をしえ)どうりを致(いた)すから、019二度目(どめ)の世(よ)の立替(たてかへ)を致(いた)したら、020是(こ)れ迄(まで)の途中(とちう)から出来(でき)た教理(をしえ)は間(ま)に合(あわ)ん事(こと)に変(かわ)るぞよ。021綾部(あやべ)の大本(おおもと)は二度目(どめ)の世(よ)の立替(たてかえ)を致(いた)して、022世(よ)の経綸法(もちかた)を改(あらた)める大本(おほもと)で在(あ)るから、023光華明彩(さらつ)の世(よ)に致(いた)さねば成(な)らぬから、024天地(てんち)が矛盾不整理(かへり)て居(を)りたのが、025本然(もと)え立直(もど)りて、026人民(じんみん)に改心(かいしん)が出来(でき)て、027善(ぜん)の道(みち)へ復順(たちかへ)りたら、028夫(そ)れで神(しん)世(せい)と成(な)るので在(あ)るから、029悪(あく)の霊(れい)はチットもきかぬ様(やう)に成(な)りて、030世界(せかい)のお土(つち)の上(うへ)には薩張(さっぱ)り居(を)れん様(やう)に変(かわ)りて了(しま)ふから、031一日(にち)の間(ま)にでも改心(かいしん)致(いた)して、032善(ぜん)の道(みち)と成(な)りて下(くだ)されよ。033世(よ)が変(かわ)ると申(もう)すのは、034身魂(みたま)が悪(あく)に返(かへ)りて居(を)りたのが、035ミロク様(さま)の元(もと)え直(なを)る事(こと)で在(あ)るぞよ。036天(てん)の吃驚箱(びっくりばこ)が開(あ)くと、037昔(むかし)から、038仏事(ぶつじ)と学理(がく)とで、039世界中(せかいぢう)が暗黒界(くらやみ)と成(な)りて居(を)りたのが、040日(ひ)の出(で)の守護(しゅご)と化(な)りて来(き)て、041末代(まつだい)に一度(いちど)より開(ひら)く事(こと)の出来(でき)ん、042天地(てんち)の岩戸(いわと)が開(あく)ので在(あ)るから、043今迄(いままで)どうりの事(こと)を申(まを)して居(を)る守護神(しゅごじん)人民(じんみん)は、044余(あま)り大(おほ)きな間(ま)違(ちが)ひで、045吃驚(びっくり)致(いた)して、046大(おほ)きな声(こゑ)で語(もの)も言(い)へん様(やう)な事(こと)が在(あ)るぞよと毎度(まいど)知(し)らして在(あ)るぞよ。047今(いま)の内(うち)に充分準備(じゅうぶんようい)を致(いた)して、048神力(しんりき)を十分受(ぶんう)けて居(を)らぬと、049俄(にわ)か信(しん)神(じん)は何(なに)の間(ま)にも合(あ)はん事(こと)に成(な)るぞよ。050悪(あく)の行(や)り方(かた)で茲(ここ)迄(まで)はトントン拍子(びゃうし)に来(き)たなれど、051悪(あく)の世(よ)はモウ平(たひ)らげる。052一日(にち)増(ま)しに天地(てんち)の経綸(しぐみ)通(どほ)りに成(な)りて来(き)て、053是迄(これまで)の行(や)り方(かた)では行(ゆ)きも戻(もど)りも成(な)らん様(やう)に成(な)りて来(く)るから、054世界(せかい)の事変(こと)が何(なに)も一度(いちど)に成(な)りて来(き)て、055一度(いちど)に開(ひら)く梅(うめ)の花(はな)、056梅(うめ)で開(ひら)いて松(まつ)で治(をさ)める世(よ)が参(まい)るぞよ。057此(こ)の世(よ)の人民(じんみん)よ、058是迄(これまで)の心(こころ)の持(も)ち方(かた)を薩張(さっぱ)り捨(す)てて了(しも)ふて、059水晶(すいせう)のミロク様(さま)の世(よ)に成(な)る教(をしへ)通(どほ)りに素直(すなほ)に致(いた)すと、060此(こ)の先(さき)は神(かみ)の守護(しゅご)で、061何事(なにごと)も明(あき)らかな、062極致極真六合帰一(まことひとつ)の世(よ)に成(な)るのじゃぞよ。063是迄(これまで)は天地(てんち)の先祖神(せんぞ)が隠(かげ)の守護(しゅご)で在(あ)りたから、064日本(にほん)の国(くに)の天地経綸(ひ)の本場所(もと)の国(くに)が、065暗闇(くらやみ)の世(よ)に成(な)りて、066根本(こんぽん)の先祖(せんぞ)の威光(いくわう)も無(な)かりたから、067今(いま)の日本(にほん)の国(くに)の見苦(みぐる)しさ。068天(てん)から降(を)りて休(やす)み所(どこ)も無(な)い様(やう)に、069山(やま)の谷(たに)までも、070やう汚(けが)したものじゃ。071竜宮(りうぐう)へ落(を)ちて居(を)りた元(もと)の肉体(にくたい)の在(あ)る生神(いきがみ)が、072竜宮館(りうぐうやかた)の元(もと)の宮(みや)へ立(たち)帰(かへ)りて、073早(はや)く世(よ)に表(あら)はれて、074揃(そろ)ふて守護(しゅご)致(いた)さねば、075今(いま)に日本(にほん)の尊(とう)とい国(くに)が、076外国(がいこく)の害(がい)を致(いた)すカラ身魂(みたま)に自由(じゆう)に為(し)られて了(しも)ふぞよ。077此(こ)の方(ほう)が表(をもて)に成(な)りて、078天(てん)の御先祖(ごせんぞ)様(さま)の御命令(ごめいれい)を奉戴(いただ)きて、079夫(そ)れ夫(ぞ)れの御用(ごよう)の命令(めいれい)を、080根本(こんぽん)の肉体(にくたい)の其(その)儘(まま)で御(お)いで遊(あそ)ばす荒神(あらがみ)さまえ下(さ)げるなり、081又選用(またそぐり)て何彼(なにか)の事(こと)を見届(みとど)けて、082此(こ)の身魂(みたま)なら間(ま)に合(あふ)と見(み)たら、083先(せん)繰(ぐ)り御用(ごよう)を仰(おほ)せ付(つ)けるのは、084地(ち)の先祖(せんぞ)の大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)の何彼(なにか)の差図(さしづ)を致(いた)すのであるぞよ。
085 綾部(あやべ)の大本(おほもと)へ来(き)て偉(えら)そうな事(こと)を申(もう)したり、086力量(ちから)の無(な)いのに口(くち)で学理万能主義的口吻(えらそうなこと)を弄(もう)しても、087艮(うしとら)え隠(おと)されて、088世界(せかい)の事(こと)は何(なに)も世(よ)の本(もと)からの事(こと)が、089帖面(ちゃうめん)に付(つ)け留(と)めて在(あ)る同(だう)様(よう)に、090種々(しゅじゅ)と化(ば)けて、091天地(てんち)の此(こ)の世界(せかい)を、092隅々(すみずみ)まで審査(あらため)て在(あ)りての、093二度目(どめ)の世(よ)の立替(たてかへ)を致(いた)す大本(おほもと)で在(あ)るから、094他(ほか)に仕組(しぐみ)が為(し)て在(あ)りても、095此(こ)の方(ほう)の仕組(しぐみ)で無(な)いから、096今度(こんど)は艮(うしとら)の金神(こんじん)の経綸(しぐみ)で無(な)いと、097天地(てんち)の岩戸(いわと)は開(ひら)かんぞよ。098永(なが)い間(あいだ)の悔(くや)し残念(ざんねん)を伏忍(こば)りて来(き)た、099天(てん)と地(ち)との先祖(せんぞ)の御魂(みたま)、100末代(まつだい)の事(こと)が何(なに)も見(み)え透(す)く、101世(よ)の元(もと)の根本(こんぽん)の先祖(せんぞ)の経綸(しぐみ)で無(な)いと、102肝腎(かんじん)の止(とど)めは刺(さ)せぬぞよ。103其(そ)の行(や)り方(かた)では永(なが)うは続(つづ)かん、104此(こ)の行(や)り方(かた)で無(な)いとと言(い)ふことが、105先(さ)きの見(み)え透(す)く身魂(みたま)が世(よ)を持(も)たねば、106世(よ)は途中(とちう)で乱(みだ)れて了(しま)ふぞよ。107此(こ)の方(ほう)は何(なに)も世(よ)の元(もと)から判(わか)りて居(を)りたのじゃ。108天地(てんち)の先祖(せんぞ)を押(をし)込(こめ)て置(を)いて、109体主霊従(あく)の行(や)り方(かた)で行(や)らうと仕(し)ても、110初発(しょっぱつ)は良(よ)い様(やう)なれど、111暮(く)れて行(ゆ)きよると段々(だんだん)と世(よ)が乱(みだれ)て、112神世(かみよ)一代(だい)の世(よ)の末(すゑ)と為(な)ると、113末法万年(まっぽうまんねん)の悪(わる)い世(よ)が永(なが)く続(つづ)く時代(よ)が来(く)ると言(い)ふ事(こと)も、114初発(しょっぱつ)から天地(てんち)の先祖(せんぞ)は何(なに)も知(し)らん事(こと)は無(な)いのじゃ。115其(そ)の末法(まっぽう)の世(よ)が今(いま)の事(こと)、116コンナ世(よ)が万年(まんねん)も続(つづ)いたら、117世界(せかい)が潰(つぶ)れて了(しま)ふから、118世(よ)を縮(ちじ)めて、119ミロク様(さま)の世(よ)へ立直(たてなを)す仕組(しぐみ)が致(いた)して在(あ)るのじゃぞよ。120ミロク様(さま)の御(ご)艱難(かんなん)の万分(まんぶん)一の、121「い」の万分(まんぶん)一の事(こと)が分(わか)りて来(き)たら、122勿体無(もったいな)うて、123人民(じんみん)は万物(ばんぶつ)の長(ちゃう)と言(い)はれて、124神(かみ)の御用(ごよう)を致(いた)さな成(な)らぬと云(い)ふ事(こと)が判(わか)るぞよ。125此(こ)の難渋(なんじう)な大(おほ)峠(とうげ)と成(な)りた折(をり)には、126成(な)る可(べ)く人民(じんみん)が神(かみ)の御用(ごよう)を致(いた)す様(やう)に、127神(かみ)は苦労(くろう)を致(いた)すぞよ。128日本(にほん)の国(くに)の人民(じんみん)は、129本来(もと)に大仁愛主義精霊魂(やまとだましい)が天賦(さず)けて在(あ)るなれど、130其(そ)の身魂(みたま)が今度(こんど)の二度目(どめ)の世(よ)の立替(たてかへ)に間(ま)に合(あ)ふ様(やう)に急(せ)き込(こ)みたなれど、131今(いま)では日本(にほん)の国(くに)に大仁愛主義玉霊玉魂(やまとだましひ)の性来(せうらい)が惨(むご)う無(な)い様(やう)に成(な)りて居(を)るから、132日本(にほん)の国(くに)がコンナ見苦(みぐる)しき身魂(みたま)では、133世(よ)の元(もと)の先祖(せんぞ)の威徳(いとく)と云(い)ふ事(こと)がチットも無(な)いから、134天地(てんち)の元(もと)の先祖(せんぞ)の神(しん)力(りき)を見(み)せるのには、135日本(にほん)の人民(じんみん)が日本(やまと)魂(だましひ)の性来(せうらい)に皆(みな)揃(そろ)ふて成(な)りて貰(もら)はんと、136天地(てんち)の神力(しんりき)は判(わか)りは為(せ)んぞよ。137燈火(ともしび)の消(き)ゆる世(よ)の中今(なかいま)なるぞ、138差(さし)添(そ)え致(いた)す種(たね)ぞ恋(こひ)しきと申(もう)して在(あ)らうがな。139今(いま)が燈火(ともしび)が消(き)えて真(まっ)暗黒界(くらがり)で在(あ)るぞよ。140天地(てんち)の神(かみ)の、141思(をも)ひて言(い)ふ事(こと)が人民(じんみん)に無(な)い様(やう)に成(な)りて了(しま)ふて居(を)るぞよ。142茲(ここ)までに悪開(わるびらけ)に開化(ひらけ)たのも、143何(なに)も都合(つがう)の事(こと)で在(あ)るぞよ。144善(よ)い事(こと)も世界(せかい)には悪(わる)い事(こと)もドンナ事(こと)も、145末代(まつだい)の事(こと)を、146変性男子(へんぜうなんし)と変性女子(へんぜうにょし)とに解(か)き置(を)かせるぞよ。147変性男子(へんぜうなんし)の容物(いれもの)は、148大出口(おほでぐち)直(なを)で在(あ)るから、149同じ御魂が男では末代の世が続かんから(○○○○○○○○○○○○○○○○○○)、150大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)の御魂(みたま)を、151半分(はんぶん)の御魂(みたま)が、152勿体(もったい)なくも天(てん)の天照皇(てんせうくわう)大神(だいじん)宮殿(ぐうどの)の御妹御(おいもとご)の稚日女君之命(わかひめぎみのみこと)と女(をんな)に変化(へんげ)て、153男(をとこ)と女(をんな)とに分(わか)れて、154ドチラの身魂(みたま)も他(ほか)の身魂(みたま)では、155やう為(せ)ん事(こと)の克(よ)う忍耐(こばら)ん事(こと)を、156茲(ここ)までに致(いた)して来(き)たのが、157時節(じせつ)で二つに分(わかれ)て居(を)りた御魂(みたま)が一つに成(な)りて、158大出口(おほでぐち)の大神(おほかみ)と成(な)りて、159改(あらた)めて三千世界(せかい)を守護(かま)う様(やう)に成(な)りたぞよ。160変性男子(へんぜうなんし)の御魂(みたま)は、161茲(ここ)まで血(ち)を吐(は)く如(ごと)くの苦労(くろう)を致(いた)して御用(ごよう)を勤(つと)め上(あ)げて、162天(てん)の規則(きそく)破(やぶ)りの咎示(とがしめ)を許(ゆる)いて貰(もら)ふて、163変性女子(へんぜうにょし)の身魂(みたま)をスックリ表(あら)はして、164男子(なんし)と女子(にょし)との因縁(いんねん)を表(あら)はして了(しま)はんと、165天(てん)のミロク様(さま)の御出坐(おでま)しが無(な)いので在(あ)るから、166天晴(あっぱ)れミロク様(さま)に出(で)て頂(いた)だいても、167元(もと)の根本(こんぽん)の天地(てんち)の元(もと)の因縁(いんねん)から表(あら)はさねば、168地(ち)の世界(せかい)が曇(くも)り切(き)りて居(を)るから、169物(もの)がアラコラに成(な)りて、170誠(まこと)の事(こと)が成就(ぜうじゅ)せんぞよ。171元(もと)の因縁(いんねん)の事(こと)が判(わか)りて来(き)て、172綾部(あやべ)の大本(おほもと)から其(そ)の通(とほ)りの事(こと)を表(あら)はして見(み)せるぞよ。173綾部(あやべ)の大本(おほもと)は、174代々女の御用継(○○○○○○○)ぎと申(まを)して在(あ)らうがな。175男(をとこ)では末代(まつだい)の世(よ)が立(た)ちて行(ゆ)かんので在(あ)るぞよ。
176 此(こ)れ程善(ほどぜん)一つの元(もと)の根本(こつぽん)の、177御先祖(ごせんぞ)様(さま)の元(もと)の大神様(おほかみさま)を、178茲(ここ)までに仏(ぶつ)事(じ)の守護(しゅご)で在(あ)りて、179天地(てんち)の光(ひか)りも無(な)いと言(い)ふ様(やう)な惨(むご)い事(こと)に仕(し)て在(あ)りたのも、180此(こ)の世(よ)が出来(でき)ん内(うち)から悪(わる)い霊魂(みたま)が在(あ)りて、181末代(まつだい)の陰謀(たくみ)を仕(し)て居(を)りたのじゃ。182夫(そ)れから此(こ)の世界(せかい)を建造(こしら)えたので在(あ)るぞよ。183悪神(あくがみ)の陰謀(たくみ)を元(もと)から能(よ)く御存(ごぞん)知(ぢ)で、184此(こ)の身魂(みたま)を日本(にほん)の国(くに)え上(あ)げたらドモ成(な)らんから、185ミロク様(さま)は天(てん)へ御上(おあが)りに成(な)りて貰(もら)ふて、186大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)が地(ち)の世界(せかい)の先祖(せんぞ)と成(な)りて、187初発(しょっぱつ)は善(ぜん)一つの行(や)り方(かた)で、188善(ぜん)の世(よ)の間(あいだ)は何(なん)とも言(い)へん、189良(よ)い世(よ)で在(あ)りたなれど、190暮(く)れて行(ゆ)きよると善(ぜん)の厭(きら)いな守護神(しゅごじん)の、191元(もと)からの目的(もくてき)で叛謀(むほん)が起(を)き出(だ)して、192末代(まつだい)の叛謀(むほん)を起(を)こしたのじゃ。193何事(なにごと)も皆(みな)天(てん)の御先祖(ごせんぞ)様(さま)が本(もと)で在(あ)るから、194肝腎(かんじん)の元(もと)の御(お)骨(ほね)折(を)りも判(わか)らずに、195我(わ)れの目的(もくてき)を立(た)てやうとしても、196反(かへ)って思惑(おもわく)が外(は)づれる事(こと)に成(な)るぞよ。197他(ほか)の身魂(みたま)は枝(えだ)であるから、198元(もと)の此(この)世(よ)の元(もと)からの事(こと)を、199知(し)りて居(を)る身魂(みたま)は無(な)いので、200二度目(どめ)の世(よ)の立(たて)替(かへ)の折(をり)には、201此(こ)の世(よ)が世界中(せかいぢう)、202暗雲(やみくも)の世(よ)に成(な)る事(こと)が能(よ)く判(わか)りて居(を)りて、203日本(にほん)の国(くに)にはドンナ経綸(しぐみ)も仕(し)て在(あ)るぞよ。204向(むか)ふの国(くに)の悪神(あく)の陰謀(たくみ)もエライ陰謀(たくみ)で在(あ)るなれど、205頭(かしら)と尾(を)と斗(ばか)りで、206肝腎(かんじん)の胴体(どうたい)が無(な)いから、207大(だい)事(じ)の所(ところ)が抜(ぬ)けて居(を)るから、208サアと言(い)ふ所(ところ)で間(ま)に合(あ)はん、209日本(にほん)の国(くに)が世界(せかい)の胴体(だうたい)で在(あ)るから、210肝腎(かんじん)の大(だい)事(じ)の経綸(しぐみ)は、211世界(せかい)の真中(まんなか)の政教(よ)の元(もと)の威霊(ひ)の元(もと)の大本(こん)元(ぽん)の日本(にほん)の真中(まんなか)の新宮本宮(しんぐうほんぐう)の元(もと)の宮(みや)で経綸(しぐみ)た事(こと)で無(な)いと、212一厘(りん)の艮(とどめ)の所(とこ)が成就(ぜうじゅ)せんぞよ。213日本(にほん)の国(くに)は大和(やまと)魂(だましい)で無(な)いと天然地真(まこと)で無(な)いから、214日本魂(やまとだましい)に仕(し)て在(あ)りたなれど、215向(むか)ふの国(くに)の霊(れい)とスリ変(か)へられて、216日本(にほん)の威霊(みたま)が、217日本(にほん)には無(な)い様(やう)に成(な)りて了(しも)ふて、218今(いま)では、219日本(にほん)の国(くに)の精(せい)神(しん)が外国(がいこく)の精(せい)神(しん)に化(な)りて、220日本(にほん)の国(くに)では用(もち)ゐる事(こと)の出来(でき)ん事(こと)を喜(よろ)こびて、221神(かみ)の気障(きざわ)りの事(こと)斗(ばか)りを致(いた)して、222誠(まこと)の神(かみ)が地(ち)へ降(を)りて、223守護(しゅご)致(いた)す事(こと)の出来(でき)ん様(やう)に、224汚(くも)りて了(しも)ふて居(を)るぞよ。225綾部(あやべ)の陸(あげ)の竜宮館(りうぐんやかた)の高天原(たかあまはら)には、226結構(けっこう)な神(かみ)が降(を)り昇(あ)がりを成(な)されて、227世(よ)の立替(たてかへ)に付(つ)いて歴然(ありあり)と神謀神策(けっこう)な現象(こと)を、228変性男子(へんぜうなんし)の御魂(みたま)には見(み)えるなり、229曇(くも)りた身魂(みたま)の肉体(にくたい)は、230何(なに)結構(けっこう)な事(こと)を申(もう)して与(や)りてもよう判(わ)けんが、231神徳(しんとく)が無(な)いと誠(まこと)の事(こと)が判(わか)らんから、232御用(ごよう)為(さ)せる事(こと)が出来(でき)んから、233皆(みな)揃(そろ)ふて身魂(みたま)を磨(みがい)て置(を)けと申(もう)すのじゃぞよ。234是迄(これまで)の見苦(みぐる)しき心(こころ)の守護神(しゅごじん)は、235日本(にほん)の地(ち)では御用(ごよう)が出来(でき)んやうに成(な)るから、236そう成(な)ると厭(いや)でも外国(がいこく)へ去(い)んで貰(もら)はんと、237日本(にほん)の御土(おつち)の上(うへ)には居(を)れん様(やう)に、238天地(てんち)から成(な)るから、239日本(にほん)の国(くに)は元(もと)の水晶(すいせう)のミロク様(さま)の世(よ)に、240成(な)りなさる時節(じせつ)が参(まい)りて来(き)たから、241毎度(まいど)御(お)筆先(ふでさ)きで、242日々続(にちにちつづ)いて知(し)らして在(あ)るのに、243今(いま)に真実(まこと)に聞(き)いて、244其(そ)の行(をこな)ひを致(いた)す守護神(しゅごじん)が無(な)いから、245何彼(なにか)の経綸(こと)が遅(をそ)く成(な)りて、246世界中(せかいぢう)の人民(じんみん)が誠(まこと)に難渋(なんじう)を致(いた)すぞよ。247是迄(これまで)は体主霊従国(がいこく)の守護(しゅご)に、248日本(にほん)の国(くに)が下落(な)りて居(を)りたから、249心(こころ)に間(ま)違(ちが)ひの在(あ)る神(かみ)、250ドナイ為(し)て居(を)りても御用(ごよう)が出来(でき)る様(やう)に思(をも)ふて居(を)ると、251大間遠(おおまち)かひが今度(こんど)は皆(みな)出来(でき)るから、252明治(めいじ)二十五年(ねん)から御(お)筆先(ふでさ)きで日々警告(にちにちしら)して居(を)るなれど、253改心(かいしん)の出来(でき)て居(を)る守護神(しゅごじん)が今(いま)に無(な)いが、254気(き)の毒(どく)なれど、255モウ知(し)らせやうが無(な)いから、256何事(なにごと)在(あ)りても恨(うら)めに行(ゆ)く所(とこ)は世界(せかい)に無(な)いから、257我(わ)れの心(こころ)を恨(うら)めて居(を)ろうより仕(し)様(やう)が無(な)いぞよ。258天然(てんねん)の時節(じせつ)が循(まわ)りて来(く)るので在(あ)るから、259末代(まつだい)肉体(にくたい)の在(あ)る地(ち)の先祖(せんぞ)の申(もう)す事(こと)を誠(まこと)に致(いた)して居(を)ると、260申(もう)して在(あ)る事(こと)が皆(みな)出(で)て来(く)るから、261良(よ)い御用(ごよう)が出来(でき)るなれど、262慢神(まんしん)と取(とり)違(ちが)いと疑(うたが)いとが有(あ)りたら、263恐(こわ)い事(こと)が出来(でき)るぞよ。
264 昔(むかし)の根本(こっぽん)から何(なに)知(し)らん事(こと)の無(な)い生神(いきがみ)を敵対(てきた)ふて見(み)ても歯節(はぶし)は立(た)たぬから、265素直(すなを)に致(いた)してウブの心(こころ)に成(な)りて、266申(もう)す様(やう)に仕(し)て居(を)ると、267思(をも)ふ様(やう)に、268改心(かいしん)を致(いた)して其(その)日(ひ)から嬉(うれ)しう暮(く)らせるなれど、269手(て)向(むか)ふて来(き)て、270何(なん)なりと仕(し)て見(み)よれ、271一(ひと)つも思(をも)ふ様(やう)に行(ゆ)きはせんぞよ。272元(もと)の古(ふる)き世(よ)の根本(こんぽん)からの因縁(いんねん)が判(わか)りて来(き)て、273天地(てんち)の岩戸(いわと)が開(ひら)く時節(じせつ)が参(まい)りて、274爪(つめ)も立(た)たん様(やう)に仕組(しぐみ)が仕(し)て在(あ)るから、275改心(かいしん)が一等(とう)ぞよ。
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