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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1900(明治33)年5月5日(旧4月7日)
神霊界掲載号:
大正9年1月21日号(第103号)【臨時号】 3頁
神霊界八幡書店復刻版:
第6巻 85頁
七巻本:
第7巻 196頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-06-17 19:17:02
OBC :
os259
001
此
(
こ
)
の
筆先
(
ふでさ
)
きは
神
(
かみ
)
と
仏事
(
ぶつじ
)
との
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかえ
)
の
筆先
(
ふでさき
)
じゃぞよ。
002
末代
(
まつだい
)
の
宝
(
たから
)
に
致
(
いた
)
す
筆先
(
ふでさき
)
ぢゃぞよ。
003
今
(
いま
)
では
変化
(
ばか
)
して
御用
(
ごよう
)
を
命
(
さ
)
して
居
(
を
)
るから、
004
誰
(
たれ
)
も
判
(
わか
)
り
難
(
にく
)
いなれど、
005
此
(
こ
)
の
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
した
事
(
こと
)
は
皆
(
みな
)
毛筋
(
けすじ
)
も
違
(
ちが
)
はぬやうに
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
006
二度目
(
にどめ
)
の
天
(
あま
)
の
岩戸
(
いわと
)
が
開
(
ひら
)
けるのぢゃぞよ。
007
此
(
この
)
岩戸
(
いわと
)
が
開
(
ひら
)
けたら
万劫
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
続
(
つづ
)
くぞよ。
008
ソンナ
大望
(
たいもう
)
な
事
(
こと
)
が
仕組
(
しぐみ
)
て
在
(
あ
)
るから、
009
人民
(
じんみん
)
の
思
(
おも
)
ふ
様
(
やう
)
にも
行
(
い
)
かねど、
010
もう
神界
(
しんかい
)
には
仕組
(
しぐみ
)
は
出来
(
しゅったい
)
は
出来
(
でき
)
て
居
(
を
)
るので
在
(
あ
)
るから、
011
是
(
これ
)
から
人民
(
じんみん
)
に
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
さして
境
(
さかひ
)
に
一
(
ひと
)
つ
大望
(
たいもう
)
が
在
(
あ
)
るから、
012
其
(
そ
)
れで
世
(
よ
)
を
変
(
か
)
えて
此
(
こ
)
の
世界
(
せかい
)
をこしらえた
昔
(
むかし
)
の
元
(
もと
)
の
神代
(
かみよ
)
え
捻
(
ね
)
じ
直
(
なほ
)
すぞよ。
013
並
(
なみ
)
や
大抵
(
たいてい
)
で
出来
(
でき
)
た
世界
(
せかい
)
で
無
(
な
)
い
此
(
こ
)
の
世界
(
せかい
)
を
潰
(
つぶ
)
しては
成
(
な
)
らんから、
014
此
(
こ
)
の
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
力
(
ちから
)
は
何程
(
なにほど
)
でも
有
(
あ
)
る
神
(
かみ
)
で
有
(
あ
)
るから
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
が
構
(
かま
)
ふ
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
して
人民
(
じんみん
)
に
改心
(
かいしん
)
させて、
015
末代
(
まつだい
)
心安
(
こころやす
)
き
神国
(
しんこく
)
の
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
すぞよ。
016
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
自信
(
が
)
も
在
(
あ
)
る
神
(
かみ
)
ぢゃ。
017
負
(
ま
)
ける
事
(
こと
)
は
致
(
いた
)
さん
神
(
かみ
)
ぢゃ。
018
けれども
時節
(
じせつ
)
には
此
(
こ
)
の
神
(
かみ
)
でも
叶
(
かな
)
はん
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて、
019
余
(
あま
)
り
天地
(
てんち
)
のゆいつけも
聞
(
き
)
かず、
020
万
(
よろづ
)
の
神
(
かみ
)
の
御意見
(
ごいけん
)
も
聞
(
き
)
かずして、
021
艮
(
うしとら
)
え
押
(
おし
)
込
(
こ
)
められて
居
(
を
)
りて、
022
世界
(
せかい
)
を
構
(
かま
)
ふて
居
(
を
)
りたのぢゃぞよ。
023
其
(
そ
)
の
事情
(
こと
)
は
今
(
いま
)
の
神様
(
かみさま
)
は
御存
(
ごぞん
)
じ
無
(
な
)
い
勝
(
が
)
ちぢゃぞよ。
024
色々
(
いろいろ
)
に
変化
(
ばけ
)
て
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
の
守護
(
しゅご
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたのぢゃ。
025
此
(
こ
)
の
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
悪
(
あく
)
神
(
がみ
)
に
致
(
いた
)
して
了
(
しま
)
はれても、
026
此
(
こ
)
の
世界
(
せかい
)
を
救
(
たす
)
けて
居
(
を
)
りたなれど、
027
何
(
なに
)
を
申
(
まう
)
しても
蔭
(
かげ
)
からの
守護
(
しゅご
)
で
在
(
あ
)
るから
誰
(
たれ
)
一人
(
いちにん
)
祈請
(
たのみ
)
て
呉
(
く
)
れるものも
無
(
な
)
し、
028
穀
(
ごく
)
一
(
ひと
)
ツ
供
(
そな
)
えて
呉
(
く
)
れるものも
無
(
な
)
かりた
故
(
ゆえ
)
にいろいろに
変化
(
へんげ
)
て
世界
(
せかい
)
を
潰
(
つぶ
)
さん
様
(
やう
)
に
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたぞよ。
029
其
(
そ
)
れに
就
(
つ
)
いては
出口
(
でぐち
)
の
御霊
(
みたま
)
が
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
で
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
の
半分
(
はんぶん
)
の
御魂
(
みたま
)
を
女
(
おんな
)
に
変化
(
へんげ
)
て、
030
昔
(
むかし
)
の
元
(
もと
)
から
世
(
よ
)
に
落
(
を
)
ちて
今度
(
こんど
)
此
(
こ
)
の
大望
(
たいもう
)
が
有
(
あ
)
る
故
(
ゆえ
)
に
苦労
(
くろう
)
斗
(
ばか
)
りが
使
(
さ
)
して
有
(
あ
)
りたなれど、
031
やう
茲
(
ここ
)
まで
化
(
ば
)
けて
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
さりた、
032
女
(
おんな
)
ならこそ
茲
(
ここ
)
までの
修行
(
しゅげう
)
が
出来
(
でき
)
たのじゃ。
033
是
(
これ
)
が
因縁
(
いんねん
)
、
034
変
(
へん
)
じての
守護
(
しゅご
)
ならこそ
茲
(
ここ
)
までの
辛棒
(
しんぼう
)
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さりたのぢゃ。
035
因縁
(
いんねん
)
無
(
な
)
しにはコンナ
辛棒
(
しんぼう
)
致
(
いた
)
すものは
世界
(
せかい
)
に
無
(
な
)
いぞよ。
036
今
(
いま
)
までは
糞槽
(
くそかす
)
に
落
(
を
)
ちて
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されと
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から
出口
(
でぐち
)
に
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
頼
(
たの
)
みた
事
(
こと
)
を一
言
(
ごん
)
も
背反
(
そむ
)
かずに
御用
(
ごよう
)
を
聞
(
き
)
いて
下
(
くだ
)
さりた
故
(
ゆえ
)
、
037
此
(
こ
)
の
大望
(
たいもう
)
な
経綸
(
こと
)
就来
(
しゅったい
)
が
出来
(
でき
)
て
神界
(
しんかい
)
には
大変
(
たいへん
)
な
御喜
(
およろこ
)
びぢゃぞよ。
038
初発
(
しょっぱつ
)
に
此
(
こ
)
の
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
出口
(
でぐち
)
に
表
(
あら
)
はれて
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
の
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
すぞよ。
039
次
(
つぎ
)
に
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
が
変性女子
(
へんぜうにょし
)
に
現
(
あら
)
はれるぞよ。
040
女子
(
にょし
)
が
男子
(
なんし
)
に
化
(
な
)
りて
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
の
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたなり。
041
男子
(
なんし
)
が
女子
(
にょし
)
に
化
(
な
)
りて
化
(
ば
)
けて
居
(
お
)
らねば
出来
(
でき
)
んゆえ、
042
モウ
化
(
ば
)
けることの
無
(
な
)
い
所
(
とこ
)
までトコトン
変化
(
へんげ
)
て
守護
(
しゅご
)
を
致
(
いた
)
したぞよ。
043
ナカナカ
変性男子
(
へんぜうなんし
)
、
044
女子
(
にょし
)
に
成
(
な
)
りての
守護
(
しゅご
)
は
辛
(
つら
)
かりたなれど、
045
誠徳
(
まこと
)
と
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
結構
(
けっこう
)
なものぢゃ。
046
至誠
(
まこと
)
を
貫
(
つらぬ
)
きた
故
(
ゆえ
)
に
時節
(
じせつ
)
参
(
まゐ
)
りて
元
(
もと
)
の
神代
(
かみよ
)
え
立
(
たち
)
帰
(
かへ
)
るやうに
成
(
な
)
りたから、
047
一心
(
いっしん
)
と
言
(
い
)
ふものは
強
(
つよ
)
いものぢゃぞよ。
048
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
りたら
世界
(
せかい
)
が
自由
(
じゆう
)
に
成
(
な
)
る
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
りたから、
049
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
に
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
して、
050
ウブの
真心
(
まごころ
)
に
成
(
な
)
れと
申
(
まう
)
すのぢゃぞよ。
051
此
(
こ
)
の
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
も
悪神
(
あくがみ
)
崇
(
たた
)
り
神
(
がみ
)
と
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
に
言
(
い
)
はれた
神
(
かみ
)
で
在
(
あ
)
りたのが、
052
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
したお
蔭
(
かげ
)
に
因
(
よ
)
って、
053
コンナ
結構
(
けっこう
)
が
出来
(
でき
)
るやうに
成
(
な
)
りたから、
054
世界
(
せかい
)
を
改心
(
かいしん
)
させて、
055
よき
世
(
よ
)
に
変
(
か
)
えて
世界
(
せかい
)
の
神
(
かみ
)
、
056
仏事
(
ぶつじ
)
人民
(
じんみん
)
、
057
鳥類
(
てふるい
)
畜類
(
ちくるい
)
餓鬼
(
がき
)
虫族
(
むしけら
)
まで
救済
(
たすけ
)
るぞよ。
058
悪神
(
あくがみ
)
崇
(
たた
)
り
神
(
がみ
)
ぢゃないぞよ。
059
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
因縁
(
いんねん
)
を
説
(
と
)
いて
聞
(
き
)
かせば、
060
よき
神
(
かみ
)
で
有
(
あ
)
りたか
悪
(
わる
)
き
神
(
かみ
)
で
在
(
あ
)
りたかと
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
るぞよ。
061
モウ
近々
(
ちかぢか
)
に
判
(
わ
)
けて
見
(
み
)
せて
与
(
や
)
るぞよ。
062
永
(
なが
)
らく
悔
(
くや
)
しかりたが
時節
(
じせつ
)
参
(
まゐ
)
りて
疑雲
(
うたがひ
)
が
晴
(
は
)
れるぞよ。
063
此
(
こ
)
の
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
昔
(
むかし
)
の
始
(
はじ
)
まりに
此
(
こ
)
の
世界
(
せかい
)
を
建造
(
こしらへ
)
た
神
(
かみ
)
で
在
(
あ
)
るから、
064
此
(
こ
)
の
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
は
何
(
なに
)
一
(
ひと
)
つ
知
(
し
)
らん
事
(
こと
)
の
無
(
な
)
い
神
(
かみ
)
ぢゃに
因
(
よ
)
って
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
のエンマとも
言
(
い
)
はれたのぢゃぞよ。
065
夫
(
そ
)
れで
世界
(
せかい
)
の
改
(
あらた
)
めを
致
(
いた
)
すのは、
066
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
で
無
(
な
)
いと
神様
(
かみさま
)
は
数
(
かづ
)
知
(
し
)
れぬ
程
(
ほど
)
有
(
あ
)
るなれど、
067
他
(
ほか
)
の
神様
(
かみさま
)
では
何程
(
なにほど
)
力
(
ちから
)
が
在
(
あ
)
りても
出来
(
でき
)
ん
大望
(
たいもう
)
な
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
068
何
(
なん
)
でも
早
(
はや
)
う
夜
(
よ
)
が
明
(
あ
)
けん
事
(
こと
)
には
此
(
こ
)
の
暗闇
(
くらやみ
)
の
世
(
よ
)
に
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
が
同志
(
どうし
)
討
(
う
)
ちを
為
(
し
)
て
居
(
を
)
るので、
069
今
(
いま
)
ドブ
壷
(
つぼ
)
へはまるやうに
思
(
おも
)
ふて
見
(
み
)
て
居
(
を
)
れば、
070
危険
(
あぶの
)
うて
見
(
み
)
て
居
(
を
)
れんから、
071
神
(
かみ
)
も
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
は
皆
(
みな
)
我子
(
わがこ
)
で
在
(
あ
)
るから、
072
苦
(
くる
)
しみて
居
(
を
)
るのが
可愛想
(
かあいそう
)
で
何
(
なん
)
でも
良
(
よ
)
くして
与
(
や
)
りたいと
思
(
おも
)
ふていろいろと
言
(
い
)
ひ
聞
(
き
)
かしても、
073
スコタンに
感
(
と
)
りて
一寸
(
ちっと
)
も
聞
(
き
)
き
入
(
い
)
れる
者
(
もの
)
無
(
な
)
いが、
074
一
度
(
ど
)
に
目
(
め
)
覚
(
さま
)
しが
出
(
で
)
て
来
(
き
)
たら、
075
ドウ
仕様
(
しやう
)
ことも
出来
(
でき
)
ん
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
るぞよ。
076
此
(
こ
)
の
広間
(
ひろま
)
へ
出
(
で
)
て
来
(
き
)
て
此
(
こ
)
の
中
(
なか
)
の
様子
(
やうす
)
が
判
(
わか
)
りて、
077
其
(
そ
)
の
行
(
おこな
)
ひの
出来
(
でき
)
る
人
(
ひと
)
は
直
(
じき
)
に
其
(
そ
)
の
日
(
ひ
)
から
利益
(
りやく
)
を
与
(
や
)
れど、
078
此
(
こ
)
の
中
(
なか
)
の
真髄
(
こと
)
が
判
(
わか
)
らん
人
(
ひと
)
は
何時
(
いつ
)
まで
居
(
を
)
りたとて
神功徳
(
おかげ
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
079
神功徳
(
おかげ
)
は
心丈
(
こころだ
)
けの
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
すぞよ。
080
神
(
かみ
)
に
敵対
(
てきと
)
ふて
来
(
き
)
たら
其
(
そ
)
れ
丈
(
だ
)
けの
事
(
こと
)
を
仕
(
し
)
て
与
(
や
)
るし、
081
誠心誠意
(
まこと
)
の
精神
(
こころ
)
で
来
(
き
)
たなれば
誠
(
まこと
)
の
御神徳
(
おかげ
)
を
与
(
や
)
る
神
(
かみ
)
であるぞよ。
082
チットも
別
(
わ
)
け
隔
(
へだ
)
ては
無
(
な
)
いぞよ。
083
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
の
大本
(
おおもと
)
は
世界
(
せかい
)
を
水晶
(
すゐせう
)
に
致
(
いた
)
す
大本
(
おほもと
)
で
在
(
あ
)
るから、
084
心
(
こころ
)
さえ
入
(
い
)
れ
直
(
なほ
)
しを
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さりたら
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
の
事
(
こと
)
はドンナ
事
(
こと
)
でも
叶
(
かな
)
へて
与
(
や
)
るぞよ。
085
病気
(
びょうき
)
位
(
くらい
)
は
直
(
す
)
ぐ
利益
(
りやく
)
を
与
(
や
)
るぞよ。
086
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
を
始
(
はじ
)
めた
神
(
かみ
)
なれど、
087
余
(
あま
)
り
我
(
が
)
が
強
(
つよ
)
ふて
丑寅
(
うしとら
)
へ三千
年
(
ねん
)
と五十
年
(
ねん
)
押
(
おし
)
込
(
こ
)
められて
居
(
を
)
りて、
088
蔭
(
かげ
)
から
構
(
かま
)
ふて
居
(
を
)
りたが、
089
蔭
(
かげ
)
からの
守護
(
しゅご
)
は
夫
(
そ
)
れ
丈
(
だ
)
けの
事
(
こと
)
、
090
神
(
かみ
)
の
威徳
(
ゐとく
)
はチットも
人民
(
じんみん
)
に
判
(
わか
)
らんから、
091
表
(
おもて
)
に
現
(
あら
)
はれて
神
(
かみ
)
の
威勢
(
ゐせい
)
の
光
(
ひか
)
りを
出
(
だ
)
して
世界
(
せかい
)
を
救
(
たす
)
けるぞよ。
092
大望
(
たいもう
)
な
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
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