霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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明治三十三年旧八月十日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1900(明治33)年9月3日(旧8月10日)
神霊界掲載号:大正7年6月1日号(第63号) 11頁 神霊界八幡書店復刻版:第2巻 409頁 七巻本:第4巻 10頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:25頁 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:12頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:2097 OBC :os118
001 艮(うしとら)の金神(こんじん)国武彦命(くにたけひこのみこと)と表(あら)はれて、002出口(でぐち)の手(て)で書(か)きおくぞよ。003艮(うしとら)の金神(こんじん)は経綸(しぐみ)が大(おほ)きいから、004皆(みな)の者(もの)の取(と)り様(やう)が違(ちが)ふて居(を)るぞよ。005この結構(けっこう)な筆先(ふでさき)を、006隠(かく)してでも持(も)ちて居(を)りたら、007手柄(てがら)が出来(でき)る、008大将(たいしゃう)でも出来(でき)るやうに思(おも)ふて居(を)るから、009皆(みな)の役員(やくいん)に気(き)を附(つ)けておくが、010斯(こ)の神(かみ)の仕組(しぐみ)は、011身魂(みたま)に因縁(いんねん)がないと大将(たいしゃう)は出来(でき)んぞよ。012モウ誰(だれ)が何(なに)をたくみても、013微躯(びくっ)とも出来(でき)んやうに致(いた)してあるぞよ。014綾部(あやべ)の大本(おほもと)は今(いま)では粗末(そまつ)な大本(おほもと)じゃが、015是(これ)でも今(いま)に結構(けっこう)が判(わか)りて来(き)て、016奪(とり)合(あい)に段々(だんだん)と来(き)だすぞよ。017この大本(おほもと)には誰(たれ)の自由(じゆう)にも出来(でき)んやうに固(かた)い経綸(しぐみ)が致(いた)してあるぞよ。018今(いま)の役員(やくいん)は神(かみ)の世話(せわ)をして呉(くれ)るので無(な)い、019皆(みな)我(わ)れの目的(もくてき)を立(たて)に来(く)るもの斗(ばか)りじやぞよ。020それでは、021思(をも)わくが皆(みな)外(はづ)れるぞよ。022神(かみ)は人民(じんみん)に御蔭(おかげ)を与(や)りたいが心(こころ)充満(いっぱい)であれども、023誠(まこと)の心(こころ)が無(な)き故(ゆへ)に種々(いろいろ)の災難(こと)が出来(でき)るのじゃぞよ。024神(かみ)や親(をや)の業(わざ)のやうに申(まう)すなれど、025世界(せかい)の事(こと)は皆(みな)自分(われ)の心(こころ)に移(うつ)りて、026其(その)心(こころ)だけの事(こと)が出来(でき)るのじゃぞよ。027それで良(よ)き心(こころ)を持(も)てと神(かみ)が申(まう)すのであるぞよ。028不調法(ぶちゃうほう)を為(し)ておいて、029親神(おやがみ)を恨(うら)めたり、030悪(わる)き事(こと)を企(たく)みて置(を)いて、031思(をも)わくに行(ゆ)かんと申(まう)して、032親神(をやがみ)に不足(ふそく)を申(まう)して来(き)ても、033そんな人民(じんみん)は、034神(かみ)の方(ほう)から綱(つな)を切(き)らねば仕様(しやう)が無(な)いぞよ。035今(いま)綾部(あやべ)の大本(おほもと)は最初(はじめ)の大事(だいじ)の所(とこ)で在(あ)るから、036神(かみ)の申(まう)し付(つ)けた事(こと)も聞(き)かぬ役員(ひと)は、037綾部(あやべ)の大本(おほもと)は構(かま)はさん事(こと)に致(いた)さねば、038肝腎(かんじん)の神(かみ)の経綸(しぐみ)の邪魔(じゃま)になりて、039物事(ものごと)が遅(おく)れるから、040、041神界(しんかい)へ申(まう)し訳(わけ)の無(な)い事(こと)が出来(でき)て来(く)るぞよ。042今(いま)の役員(やくいん)余(あま)り心(こころ)が小(ちい)さいから、043斯(この)大望(たいもう)な二度目(にどめ)の岩戸(いわと)開(びら)きの御用(ごよう)には間(ま)に合(あ)はんから、044一時(ちっと)も早(はや)く心(こころ)を持(もち)替(か)へて、045モチト大(おほ)きい心(こころ)に為(な)らねば、046いつ迄(まで)も判(わか)らんと、047神界(しんかい)の御目(おめ)に余(あま)りて居(を)るぞよ。048何(な)んでも改心(かいしん)さして今度(こんど)の御用(ごよう)に立(たて)てやりたいと思(おも)ふて神(かみ)が心(こころ)を砕(くだ)けども、049何時(いつ)までもソンナ事(こと)に掛(かか)りて居(を)る暇(ひま)がないから、050今(いま)に神(かみ)の堪忍袋(こらへぶくろ)が破(き)れると、051世界(せかい)に何事(なにごと)が在(あ)ろうやら判(わか)らんぞよ。052此(この)方(ほう)も昔(むかし)の神代(かみよ)から世(よ)に落(お)ちて居(を)りて、053苦労(くろう)を致(いた)した故(ゆへ)、054斯(この)世(よ)は我(が)では行(ゆ)かんと云(い)ふ事(こと)が心底(しんそこ)から判(わか)りたからクドウ言(い)ひ聞(き)かすのじゃ、055悪(わる)きことは申(もう)さんぞよ。056世界(せかい)自由(じゆう)に致(いた)す神(かみ)でさえも我(が)で縮尻(しくじり)たのであるから、057誰(たれ)に由(よ)らず我(が)で行(ゆ)くものなら行(や)りて見(み)よ。058智慧(ちえ)や学(がく)で行(い)くと思(おも)ふなら行(や)りて見(み)るが良(よ)いぞよ。059スコタン斗(ばか)りじや。060跡戻(あともど)り斗(ばか)りで物事(ものごと)は成就(じょうじゅ)すると云(い)ふ事(こと)は無(な)いぞよ。061今(いま)の世界(せかい)の人民(じんみん)は余(あま)り鼻高(はなだか)斗(ばか)りで神(かみ)も閉口(へいこう)じゃ、062エライ御方(おかた)斗(ばか)りじゃなあ。063この落(を)ちぶれた出口(でぐち)直(なを)に斯(こ)んな事(こと)を書(か)かせると、064利巧(りこう)な人(ひと)の鼻高(はなだか)が一(ひと)つ行(い)って嬲(なぶ)りて遣(やろ)うかと申(まう)して来(く)るものも在(あ)るなれど、065斯(この)落(を)ちぶれものが手本(てほん)なしに書(か)き放題(ほうだい)に書(か)いた事(こと)が皆(みな)実現(でて)来(く)るのじゃぞよ。066珍(めづ)らしき事(こと)を為(し)て見(み)せて与(や)るぞよ。067斯(こ)んな経綸(しぐみ)を利巧(りこう)やら智慧(ちえ)学(がく)では判(わか)らんぞよ。068足立(あだち)殿(どの)エラソウに申(まう)して敵対(てきた)ふて御座(ござ)るが、069斯(この)仕組(しぐみ)が判(わか)りて居(を)りて敵(てき)たうて来(く)るのか。070京都(きゃうと)の杉田(すぎた)も大分(だいぶ)敵対(てきた)うて居(を)るが、071神(かみ)もモチイト改心(かいしん)を致(いた)して一心(いっしん)に願(ねが)へば聞(き)き済(ず)みあれど二度(にど)とは聞(き)き済(ず)みは無(な)いぞよ。072杉田(すぎた)も今(いま)は鬼(おに)か邪神(をろち)の心(こころ)に化(な)りて居(を)るぞよ。073それでは神(かみ)の布教師(とりつぎ)とは申(もう)さんぞよ。074杉田(すぎた)の行状(をこない)は神(かみ)の気勘(きかん)に叶(かな)はん行(や)り方(かた)、075今(いま)の神(かみ)の道(みち)の布教師(とりつぎ)は神(かみ)を松魚節(かつをぶし)に致(いた)して、076自分(われ)の目的(もくてき)を立(たて)るもの計(ばか)りであるが、077是(これ)からは一日(いちにち)増(ま)しに神(かみ)の経綸(しぐみ)を別(わ)けて見(み)せて、078布教師(とりつぎ)いたして居(を)るもの皆(みな)審判(あらため)いたして陶汰(そぐり)たてるぞよ。079金光(こんこう)殿(どの)は誠(まこと)に気(き)の毒(どく)なものじゃ。080永(なが)らくの御苦労(ごくろう)を後(あと)の布教師(とりつぎ)が無駄(むだ)に致(いた)して、081教旨(をしえ)は結構(けっこう)なれど皆(みな)取次(とりつぎ)が慢心(まんしん)いたして、082金光殿(こんこうどの)の教(をしへ)を守(まも)りて居(を)るものは無(な)いゆへ、083段々(だんだん)と神(かみ)の道(みち)が変(かわ)りて来(き)て、084寄(よ)りて集(たか)りて教(をし)えを拵(こしら)へて、085全然(まるきり)ヤシの行(や)り方(かた)、086誠(まこと)に金光(こんこう)殿(どの)へ気(き)の毒(どく)であるから。087出口(でぐち)直(なを)の手(て)で筆先(ふでさき)を出(だ)して、088金光(こんこう)殿(どの)の方(ほう)へ気(き)を附(つ)けたなれど、089皆(みな)取次(とりつぎ)が自分良(われよ)しの行(や)り方(かた)で在(あ)るから、090一寸(ちょっと)も聞(き)き入(い)れず、091却(かへ)って誠(まこと)の艮(うしとら)の金神(こんじん)を今(いま)に悪(わる)く申(もう)すもの計(ばか)りであるぞよ。
092 この経綸(しぐみ)は昔(むかし)の元(もと)から永(なが)らく掛(かか)りた大望(たいもう)な仕組(しぐみ)であるから、093予備(ひかへ)は何程(なにほど)でも拵(こしら)えて在(あ)るから、094油断(ゆだん)いたさんやうに気緩(きゆる)しはならん御道(おみち)じゃぞよ。095金光(こんこう)殿(どの)の布教師(とりつぎ)は金光(こんこう)殿(どの)より上(うへ)無(な)きやうに思(おも)ふて居(を)るから、096今度(こんど)のアノ体裁(ていさい)、097金光(こんこう)殿(どの)は取次(とりつぎ)だけじゃ、098日本(にほん)だけの教(をしへ)をいたす教祖(きゃうそ)じゃ。099出口(でぐち)、100上田(うへだ)は三千世界(さんぜんせかい)を、101世(よ)の立替(たてか)への御役(おやく)であるぞよ。102是(これ)から筆先(ふでさき)に書(かか)して説(と)いて聞(き)かせば解(わか)りかけるぞよ。103世界(せかい)の本(もと)の真理(わけ)と申(もう)すものは綾部(あやべ)の大本(おほもと)へ出(で)て来(こ)ねば何(なに)も解(わか)らんぞよ。104ドンナ豪(えら)い智者(ちしゃ)でも学者(がくしゃ)でも、105斯(この)大本(おほもと)へ出(で)て来(こ)ねば実地(じっち)の事(こと)は判(わか)らんぞよ。106今(いま)は落(を)ちぶれものに大望(たいもう)な御用(ごよう)が命(さ)してあるので誰(だれ)も誠(まこと)には致(いた)さねど、107細工(さいく)は流々(りうりう)仕上(しあ)げを御覧(ごろ)うじ、108吃驚(びっくり)さして改心(かいしん)をさすぞよ。109敵対(てきたう)て居(を)る人(ひと)早(はや)う大本(おほもと)へ来(き)て下(くだ)され、110待(ま)ちて居(を)るぞよ。111チトぼつぼつと出(で)て来(き)て下(くだ)さらんと、112蔭(かげ)で敵対(てきた)うて居(を)りても、113物事(ものごと)が遅(をそ)くなるぞよ。114斯(この)大本(おほもと)は変性男子(へんぜうなんし)と変性女子(へんぜうにょし)とに世界(せかい)の事(こと)を知(し)らせるぞよ。115化(ば)ケ物(もの)やら狂人(きちがい)やら解(わ)けの分(わか)らんやうに致(いた)してをいて、116世界(せかい)にある事(こと)を知(し)らして遣(や)るぞよ。117チット量見(りょうけん)の違(ちが)う人(ひと)も出来(でき)るで在(あ)ろう。118余(あま)り我慾(がよく)斗(ばか)りを思(おも)ふて居(を)ると一旦(いったん)天地(てんち)へ引(ひき)上(あ)げに致(いた)すぞよ。119神(かみ)が日々(にちにち)手伝(てつど)ふて、120是(これ)だけ苦労(くろう)をいたして、121人形(にんげう)使(つか)ふ如(ごと)くにして居(を)りても何(なに)も分(わ)からん人民(じんみん)ばかり、122此(この)事(こと)を変性男子(へんぜうなんし)、123女子(にょし)の因縁(いんねん)を説(と)いて聞(き)かせば昔(むかし)からの事(こと)が判(わか)りて改心(かいしん)が出来(でき)るぞよ。
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