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大正五年旧六月十日
インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1916(大正5)年7月9日(旧6月10日)
神霊界掲載号:
大正9年1月15日号(第102号) 14頁
神霊界八幡書店復刻版:
第6巻 56頁
七巻本:
第7巻 182頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
os258
001
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
変性男子
(
へんぜうなんし
)
大出口
(
おほでぐち
)
の
神
(
かみ
)
と
現
(
あら
)
はれて
世界中
(
せかいじゅう
)
の
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
すに
付
(
つ
)
いては、
002
末代
(
まつだい
)
に
一度
(
いちど
)
の
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るから
何
(
なに
)
につけても
人民
(
じんみん
)
からは
見当
(
けんとう
)
の
取
(
と
)
れんのは
尤
(
もっと
)
もの
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
003
昔
(
むかし
)
から
無
(
な
)
いことが
出来
(
でき
)
るのも
皆
(
みな
)
時節
(
じせつ
)
の
カ
(
ちから
)
で
在
(
あ
)
るから、
004
時節
(
じせつ
)
には
往生
(
おうぜう
)
致
(
いた
)
して
服
(
したが
)
ふ
所
(
とこ
)
へは
服
(
したが
)
ふて、
005
負
(
ま
)
けて
勝
(
かち
)
とるが
宜
(
よ
)
いぞよ。
006
頑張
(
がんば
)
りて
居
(
を
)
ると
我
(
わ
)
れにツマらん
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
ると
可愛想
(
かあいそう
)
なから、
007
素直
(
すなほ
)
に
致
(
いた
)
されよ。
008
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
きは
素直
(
すなほ
)
なのが
早
(
はや
)
う
御蔭
(
おかげ
)
が
取
(
と
)
れるぞよ。
009
頑張
(
がんば
)
りて
失敗
(
しくじり
)
た
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
が、
010
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
に
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けて
置
(
お
)
くぞよ。
011
今迄
(
いままで
)
は
蔭
(
かげ
)
からの
守護
(
しゅご
)
で
世界中
(
せかいじゅう
)
の
調査
(
あらため
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたが、
012
世界中
(
せかいじゅう
)
の
霊魂
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
と
成
(
な
)
りて、
013
是
(
こ
)
れからは
元
(
もと
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
構
(
かま
)
ふ
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
るから、
014
日本
(
にほん
)
の
霊
(
ひ
)
の
統裁国
(
もと
)
の
邦
(
くに
)
を
酷
(
むご
)
い
事
(
こと
)
に
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るのを、
015
元
(
もと
)
のミロク
様
(
さま
)
の
世
(
よ
)
へ
立
(
たて
)
返
(
かへ
)
るぞよ。
016
初発
(
しょっぱつ
)
から
天地
(
てんち
)
を
建設
(
こしらへ
)
た
元
(
もと
)
を、
017
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
には
無視
(
な
)
いやうに
致
(
いた
)
して、
018
ミロク
様
(
さま
)
の
御力
(
おちから
)
に
仕
(
し
)
ておいでる
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
を
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
に
無
(
な
)
いやうに
致
(
いた
)
したら
此
(
こ
)
の
世界
(
せかい
)
は
我
(
わ
)
れの
儘
(
まま
)
ぢゃと、
019
皆
(
みな
)
の
奉伺人
(
つきづき
)
が
枝
(
えだ
)
の
神
(
かみ
)
は
皆
(
みな
)
徒党
(
ととう
)
で
在
(
あ
)
るから、
020
気
(
き
)
が
揃
(
そら
)
うて
好
(
うま
)
い
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
ると
申
(
まう
)
して
枝
(
えだ
)
の
神
(
かみ
)
の
御
(
お
)
ン
喜
(
よろこ
)
びで
在
(
あ
)
りて、
021
ミロク
様
(
さま
)
の
御心
(
おんこころ
)
はドンナで
在
(
あ
)
ると
推量
(
すゐりやう
)
致
(
いた
)
すやうな
優
(
やさ
)
しい
御魂
(
みたま
)
は
無
(
な
)
かりたぞよ。
022
肝腎
(
かんじん
)
の
力
(
ちから
)
に
仕
(
し
)
ておいで
遊
(
あそ
)
ばす
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
力
(
ちから
)
が
在
(
あ
)
り
過
(
す
)
ぎると
申
(
まう
)
して
神
(
かみ
)
に
省
(
はぶ
)
かれて、
023
稚日女君
(
わかひめゑぎみ
)
の
命
(
みこと
)
は
天
(
てん
)
の
親則
(
きそく
)
を
破
(
やぶ
)
るし、
024
ミロク
様
(
さま
)
は
他
(
ほか
)
の
神
(
かみ
)
に
申
(
まう
)
し
訳
(
わけ
)
が
無
(
な
)
いから、
025
衆多
(
おほぜい
)
と
一人
(
ひとり
)
とは
更
(
か
)
へられんと
申
(
まう
)
しなされて、
026
大勢
(
おほぜい
)
の
神
(
かみ
)
の
申
(
まう
)
すやうに
成
(
な
)
されて
今日
(
ここ
)
に
成
(
な
)
るまで
隠忍
(
こば
)
りつめて
御
(
お
)
いでなされた。
027
悪
(
あく
)
と
言
(
い
)
ふものは
慈悲
(
じひ
)
も
情趣
(
なさけ
)
もない
我
(
わ
)
れ
好
(
よ
)
しの
強
(
つよ
)
い
斗
(
ばか
)
りの
性来
(
せうらい
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
028
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
を
建造
(
おこしらへ
)
に
成
(
な
)
る
迄
(
まで
)
の
御
(
ご
)
艱難
(
かんなん
)
を
御存
(
ごぞん
)
じの
在
(
あ
)
る
神
(
かみ
)
は
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
より
外
(
ほか
)
には
一
(
ひ
)
と
方
(
かた
)
も
在
(
あ
)
りは
仕
(
し
)
よまいがな。
029
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
との
先祖
(
せんぞ
)
が
初発
(
しょっぱつ
)
から
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つで
続
(
つづ
)
かしたら
邪魔
(
じゃま
)
を
致
(
いた
)
すのが
世
(
よ
)
の
根起
(
もと
)
から
能
(
よ
)
く
判
(
わか
)
りて
居
(
お
)
るから、
030
我
(
わ
)
が
子
(
こ
)
には
天
(
てん
)
の
規則
(
きそく
)
を
破
(
やぶ
)
らして
天
(
てん
)
の
咎人
(
とがにん
)
に
仕
(
し
)
てをいて、
031
何
(
なに
)
無調法
(
ぶてうはう
)
の
無
(
な
)
い
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
を
世
(
よ
)
に
落
(
おと
)
して、
032
時節
(
じせつ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
を
為
(
さ
)
せて
居
(
を
)
いでなされたのじゃ。
033
ミロク
様
(
さま
)
の
御心
(
みこころ
)
はどんなものと
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
の
憐情
(
おもいやり
)
の
在
(
あ
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
が
一
(
ひ
)
ト
方
(
かた
)
でも
在
(
あ
)
りたなら
斯
(
こ
)
うも
成
(
な
)
りは
致
(
いた
)
さうまいに、
034
時節
(
じせつ
)
とは
言
(
い
)
ひ
乍
(
なが
)
ら
余
(
あま
)
りとした
残念
(
ざんねん
)
な
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
035
悪
(
あく
)
では十
分
(
ぶん
)
の
事
(
こと
)
の
思惑
(
おもひ
)
の
立
(
た
)
たん
世界
(
せかい
)
は、
036
元
(
もと
)
が
神国
(
しんこく
)
で
在
(
あ
)
るから、
037
悪
(
あく
)
の
陰謀
(
たくみ
)
は九
分
(
ぶ
)
九
厘
(
りん
)
で
成就
(
じょうじう
)
致
(
いた
)
させんぞよ。
038
皆
(
みな
)
揃
(
そろ
)
うて
元
(
もと
)
からの
悪
(
あく
)
の
性来
(
せうらい
)
を
薩張
(
さっぱ
)
り
入
(
い
)
れ
替
(
か
)
へを
致
(
いた
)
して、
039
生
(
うま
)
れ
赤子
(
あかご
)
の
初心
(
うぶ
)
に
成
(
な
)
りて、
040
生粋
(
きっすい
)
の
身魂
(
みたま
)
に
仕
(
し
)
て
置
(
お
)
いたら、
041
今度
(
こんど
)
は
末代
(
まつだい
)
の
事
(
こと
)
の
定
(
き
)
まる
世界中
(
せかいじゅう
)
の
霊魂
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
で
在
(
あ
)
るから、
042
悪
(
あく
)
に
反
(
かへ
)
りて
居
(
を
)
りた
御魂
(
みたま
)
でも、
043
我
(
わ
)
れの
自発的
(
ほつごん
)
の
腹
(
はら
)
からの
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
して、
044
天地
(
てんち
)
の
御恩
(
ごおん
)
といふ
事
(
こと
)
の
判
(
わか
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
で
在
(
あ
)
りたなら、
045
天地
(
てんち
)
の
根本
(
こんぽん
)
からの
因縁
(
いんねん
)
の
判
(
わか
)
る
身魂
(
みたま
)
で
在
(
あ
)
りたなら
是迄
(
これまで
)
の
御魂
(
みたま
)
を
引
(
ひ
)
き
抜
(
ぬ
)
いて
了
(
しま
)
うて、
046
末代
(
まつだい
)
結構
(
けっこう
)
に
致
(
いた
)
してやる
昔
(
むかし
)
から
善一筋
(
ぜんひとすぢ
)
の
何時
(
いつ
)
に
成
(
な
)
りても
変
(
かは
)
らん
松
(
まつ
)
心
(
ごころ
)
の
天地
(
もと
)
の
先祖
(
せんぞ
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
047
茲
(
ここ
)
までの
御
(
ご
)
心配
(
しんぱい
)
を
天
(
てん
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
に
為
(
さ
)
せた
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
で
在
(
あ
)
りたと
言
(
い
)
ふこと、
048
其
(
そ
)
の
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
が
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
折
(
を
)
りには
昔
(
むかし
)
から
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
を
開発
(
いた
)
して、
049
末代
(
まつだい
)
の
事
(
こと
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
すには、
050
他人
(
ひと
)
の
子
(
こ
)
には
傷
(
きづ
)
は
着
(
つ
)
けられんから、
051
我
(
わ
)
が
血統
(
ちすぢ
)
に
厭
(
いや
)
な
事
(
こと
)
は
皆
(
みな
)
為
(
さ
)
せて
致
(
いた
)
さねば、
052
天
(
てん
)
の
咎罪
(
とがしめ
)
は
御許
(
おゆる
)
しが
無
(
な
)
いと
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を
末代
(
まつだい
)
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
が
書
(
か
)
き
置
(
お
)
かせるぞよ。
053
是
(
こ
)
れを
見
(
み
)
て
皆
(
みな
)
の
人民
(
じんみん
)
よ
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
されよと
申
(
まう
)
して
在
(
あ
)
らうがな。
054
元
(
もと
)
からの
因縁
(
いんねん
)
を
説
(
と
)
いて
聞
(
き
)
かせる
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
で
在
(
あ
)
るから、
055
他
(
ほか
)
では
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
らん
事
(
こと
)
の
出来
(
でき
)
ん
事
(
こと
)
をいろは四十八
文字
(
もんじ
)
で
書
(
か
)
きつくして
在
(
あ
)
る
事
(
こと
)
が
何
(
なに
)
も
違
(
ちが
)
はん
天地
(
てんち
)
の
真理原則
(
きそく
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
056
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
には
経綸
(
しぐみ
)
が
仕
(
し
)
て
在
(
あ
)
るから、
057
気
(
け
)
も
無
(
な
)
い
中
(
うち
)
に
書
(
か
)
いて
置
(
お
)
くと
其
(
そ
)
の
通
(
とほ
)
りに
時節
(
じせつ
)
が
回
(
まわ
)
りて
来
(
く
)
るので
在
(
あ
)
るぞよ。
058
時節
(
じせつ
)
が
来
(
き
)
たら
何
(
なに
)
も
其
(
そ
)
の
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
て、
059
物事
(
ものごと
)
が
成就
(
じょうじゅ
)
するのぢゃから、
060
末代
(
まつだい
)
の
事
(
こと
)
の
判
(
わか
)
る
身魂
(
みたま
)
を、
061
天
(
てん
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
がこしらへて
御
(
お
)
いでましての
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
062
大出口
(
おほでぐち
)
直
(
なほ
)
に
書
(
か
)
かした
事
(
こと
)
は
今
(
いま
)
の
学者
(
がくしゃ
)
には
阿呆
(
あほ
)
らしいやうに
在
(
あ
)
るなれど、
063
大出口
(
おほでぐち
)
直
(
なを
)
の
書
(
か
)
く
いろは
は
昔
(
むかし
)
のミロク
様
(
さま
)
の
始
(
はじ
)
まりの
根本
(
こんぽん
)
のいろはで
在
(
あ
)
るから、
064
途中
(
とちう
)
に
出来
(
でき
)
た
枝
(
えだ
)
の
神
(
かみ
)
やら、
065
今
(
いま
)
の
学
(
がく
)
の
在
(
あ
)
る
人
(
ひと
)
には
判
(
わか
)
り
難
(
にく
)
うて
面倒
(
めんど
)
いなれど、
066
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
はいろはで
無
(
な
)
いと
建
(
た
)
ちては
行
(
い
)
かん
神
(
かみ
)
の
国
(
くに
)
で
在
(
あ
)
るから、
067
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
きは
学
(
がく
)
の
世
(
よ
)
を
立替
(
たてかへ
)
と
致
(
いた
)
して、
068
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの
御道
(
おんみち
)
で、
069
いろはで
通用
(
つうよう
)
を
致
(
いた
)
さすぞよ。
070
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
をいろはで
世界中
(
せかいじう
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
変
(
か
)
える
時節
(
じせつ
)
が
循
(
まわ
)
りて
来
(
き
)
たので
在
(
あ
)
るから、
071
負
(
ま
)
けると
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
其
(
そ
)
の
時
(
をり
)
は
口惜
(
くちお
)
しいなれど、
072
往生
(
おうぜう
)
際
(
ぎは
)
が
悪
(
わる
)
いと
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
きは
敵
(
かな
)
はん
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
るから、
073
ドンナ
鏡
(
かがみ
)
も
出
(
で
)
るから、
074
善
(
よ
)
い
鏡
(
かがみ
)
に
映
(
うつ
)
るやうに
致
(
いた
)
されよ。
075
是
(
これ
)
までの
世
(
よ
)
は
悪
(
あく
)
の
覇張
(
はば
)
る
時節
(
じせつ
)
で
在
(
あ
)
りたから、
076
何
(
なに
)
で
在
(
あ
)
らうと
悪賢
(
わるがしこ
)
うありて
無茶
(
むちゃ
)
で
言
(
い
)
ひ
勝
(
か
)
ちたら、
077
偉物
(
えらもの
)
ぢゃと
申
(
まう
)
すやうな
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
に
善
(
ぜん
)
の
神
(
かみ
)
とは
心
(
こころ
)
が
反対
(
はんたい
)
で、
078
夫
(
そ
)
れと
申
(
まう
)
すは
上
(
うへ
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
が
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
ちはづして、
079
上
(
うへ
)
も
下
(
した
)
も一
平線
(
たいら
)
に
悪
(
あく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
も
喜
(
よろ
)
こぶやうな
見苦
(
みぐる
)
しい
性来
(
せうらい
)
に
成
(
な
)
り
切
(
き
)
りて
居
(
を
)
るからで
在
(
あ
)
るぞよ。
080
善
(
ぜん
)
と
悪
(
あく
)
との
立替
(
たてかへ
)
立別
(
たてわ
)
けで
世界
(
せかい
)
は
御魂
(
みたま
)
の
昇
(
のぼ
)
り
降
(
くだ
)
りで
大
(
おほ
)
きな
混雑
(
こんざつ
)
と
成
(
な
)
るぞよと
申
(
まう
)
して
在
(
あ
)
るが、
081
悪
(
あく
)
ではモウ
先
(
さ
)
きを
向
(
む
)
いて
行
(
い
)
けんやうに
大変
(
おほかは
)
りが
致
(
いた
)
すぞよ。
082
是迄
(
これまで
)
の
心
(
こころ
)
を
変
(
か
)
へて
貰
(
もら
)
はんと、
083
毎度
(
まいど
)
申
(
まう
)
すなれど、
084
是迄
(
これまで
)
の
世
(
よ
)
は
逆自然殺真命
(
あく
)
の
世
(
よ
)
で
在
(
あ
)
りたから、
085
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
が
世界中
(
せかいじゅう
)
が
万妖荒振逆流社会
(
くらやみ
)
の
世
(
よ
)
と
成
(
な
)
りて、
086
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
が
皆
(
みな
)
が
忘本叛始
(
ごくあく
)
の
性来
(
せうらい
)
で
在
(
あ
)
るから、
087
真生命発現
(
ぜん
)
の
不朽光徳世界
(
おんみち
)
と
言
(
い
)
ふ
経緯極美
(
みち
)
がチットも
無
(
な
)
いやうに
成
(
な
)
りて
了
(
しま
)
ふたゆゑに、
088
今
(
いま
)
の
世界
(
せかい
)
の
此
(
こ
)
の
難渋
(
なんじう
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
089
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
には
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
が
出
(
で
)
て
来
(
き
)
た
折
(
を
)
りに
昔
(
むかし
)
からの
一厘
(
いちりん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
で
世界
(
せかい
)
を
助
(
たす
)
ける
仕組
(
しぐみ
)
が
致
(
いた
)
して
在
(
あ
)
るなれど、
090
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
との
先祖
(
せんぞ
)
が
人民
(
じんみん
)
を
使
(
つか
)
うて
致
(
いた
)
さな
人民
(
じんみん
)
が
何程
(
なにほど
)
昼夜
(
ちうや
)
寝
(
ね
)
ずに
考
(
かんが
)
へても
判
(
わか
)
らん
経綸
(
しぐみ
)
が
仕
(
し
)
て
在
(
あ
)
るぞよ。
091
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
を
余
(
あま
)
り
大
(
おほ
)
きな
見害
(
みそこな
)
いを
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りて、
092
悪
(
あく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
結構
(
けっこう
)
と
申
(
まう
)
すやうな
守護神
(
しゅごじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
ると
何時
(
いつ
)
に
成
(
な
)
りても、
093
真命授徳
(
まこと
)
と
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が
在
(
あ
)
りはせんぞよ。
094
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
へ
来
(
き
)
て
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
は
皆
(
みな
)
確固不抜
(
しっかり
)
と
致
(
いた
)
して、
095
是迄
(
これまで
)
の
精神
(
せいしん
)
を
大河
(
おほかわ
)
え
流
(
なが
)
して
了
(
しま
)
うて、
096
皆
(
みな
)
うぶの
精神
(
せいしん
)
に
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
りの
行
(
おこな
)
ひに
皆
(
みな
)
の
心
(
こころ
)
が
一
(
ひと
)
ツに
固
(
かた
)
まりたら、
097
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
仕組
(
しぐみ
)
て
居
(
を
)
るやうに
致
(
いた
)
すから、
098
素直
(
すなほ
)
な
人民
(
じんみん
)
から
良
(
よ
)
くして
与
(
や
)
りて
善
(
ぜん
)
の
道
(
みち
)
を
開
(
ひら
)
くから、
099
御用
(
ごよう
)
の
出来
(
でき
)
るやうに
皆
(
みな
)
揃
(
そら
)
うて
日本魂
(
やまとだましい
)
に
磨
(
みが
)
いて
下
(
くだ
)
されよ。
100
何程
(
なにほど
)
可愛想
(
かあいさう
)
でも
違
(
ちが
)
ふ
心
(
こころ
)
の
人民
(
じんみん
)
は
神
(
かみ
)
が
使
(
つか
)
へんぞよ。
101
我
(
わ
)
れの
守護神
(
しゅごじん
)
の
智慧
(
ちえ
)
では
判
(
わか
)
らん。
102
ミロク
様
(
さま
)
とは
反対
(
はんたい
)
の
智慧
(
ちえ
)
で
何程
(
なにほど
)
考
(
かんが
)
へても
判
(
わか
)
らん
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの
御
(
おん
)
経綸
(
しぐみ
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
103
此
(
こ
)
の
大本
(
なか
)
へ
這入
(
はい
)
りて
御用
(
ごよう
)
の
端
(
はし
)
にでも
使
(
つか
)
うて
欲
(
ほ
)
しい
守護神
(
しゅごじん
)
で
在
(
あ
)
りたら
心
(
こころ
)
を
改
(
あらた
)
めて
来
(
こ
)
んと、
104
一
寸
(
と
)
でも
違
(
ちが
)
ふ
心
(
こころ
)
を
持
(
も
)
ちて
居
(
を
)
りたら
物事
(
ものごと
)
がはごついて
思
(
おも
)
ふやうに
無
(
な
)
いぞよ。
105
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
心
(
こころ
)
の
判
(
わか
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
る
肉体
(
にくたい
)
で
在
(
あ
)
りたら、
106
神
(
かみ
)
の
心
(
こころ
)
と
同
(
おな
)
じで
在
(
あ
)
るから、
107
何程
(
なにほど
)
でも
神徳
(
しんとく
)
を
授
(
わた
)
して
結構
(
けっこう
)
な
御用
(
ごよう
)
を
為
(
さ
)
せるなれど、
108
其
(
そ
)
の
心
(
こころ
)
の
人民
(
じんみん
)
が
無
(
な
)
いので
大本
(
ここ
)
は
人
(
ひと
)
を
多衆
(
をほぜい
)
寄
(
よ
)
せんので
在
(
あ
)
るぞよ。
109
寄
(
よ
)
せてお
話
(
はな
)
しを
致
(
いた
)
して
筆先
(
ふでさき
)
を
見
(
み
)
せても、
110
誠
(
まこと
)
の
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
らんからぢゃが、
111
其
(
そ
)
れで
当然
(
あたりまへ
)
じゃ。
112
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
は
善
(
ぜん
)
の
教
(
をしへ
)
は
聞
(
き
)
き
度
(
た
)
うない
守護神
(
しゅごじん
)
斗
(
ばか
)
りで
在
(
あ
)
るから、
113
済度
(
たすける
)
のに
余程
(
よほど
)
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるぞよ。
114
善
(
ぜん
)
の
御話
(
おはな
)
しと
筆先
(
ふでさき
)
の
話
(
はな
)
しの
耳
(
みみ
)
へ
這入
(
はい
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
はドンナ
事
(
こと
)
でも
命
(
さ
)
せて
頂
(
いただ
)
いて、
115
此
(
こ
)
の
大本
(
なか
)
え
置
(
お
)
いて
貰
(
もら
)
ひ
度
(
た
)
いと
発根
(
ほつごん
)
からの
誠
(
まこと
)
の
在
(
あ
)
る
人民
(
じんみん
)
で
無
(
な
)
いと、
116
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
は
他
(
ほか
)
とは
違
(
ちが
)
ふ
所
(
ところ
)
で
有
(
あ
)
るから、
117
大本
(
おほもと
)
と
反対
(
はんたい
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
りて、
118
此
(
こ
)
の
大本
(
なか
)
を
下
(
した
)
に
見下
(
みくだ
)
して
出
(
で
)
て
来
(
き
)
て
直
(
す
)
ぐから
上
(
うへ
)
へ
上
(
あが
)
りて
御用
(
ごよう
)
致
(
いた
)
さうと
思
(
おも
)
うて
出
(
で
)
て
来
(
き
)
ても、
119
変性男子
(
へんぜうなんし
)
は
何
(
なに
)
も
皆
(
みな
)
見届
(
みとど
)
けて
在
(
あ
)
るから、
120
好
(
よ
)
い
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
んぞよ。
121
変性男子
(
へんぜうなんし
)
は
初発
(
しょっぱつ
)
から
糞粕
(
くそかす
)
よりも
下
(
した
)
へ
落
(
おと
)
して、
122
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
結構
(
けっこう
)
な
御用
(
ごよう
)
が
命
(
さ
)
せて
在
(
あ
)
りたぞよ。
123
平
(
ひら
)
の
人民
(
じんみん
)
が
元
(
もと
)
の
思
(
おも
)
ひも
致
(
いた
)
さずに、
124
我
(
わ
)
れの
出世
(
しゅっせ
)
斗
(
ばか
)
りに
目
(
め
)
を
付
(
つ
)
けて
来
(
き
)
ても
好
(
うま
)
い
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
125
早
(
はや
)
う
我
(
わ
)
れが
出世
(
しっせ
)
したいやうな
浅
(
あさ
)
い
身魂
(
みたま
)
は
用
(
よう
)
には
使
(
つか
)
はんぞよ。
126
直
(
なを
)
は
大出口
(
おほでぐち
)
の
神
(
かみ
)
と
天
(
てん
)
から
御名
(
おんな
)
を
頂
(
いただ
)
いて
居
(
お
)
りても、
127
今
(
いま
)
に
縮
(
ちぢ
)
まるやうな
心
(
こころ
)
で
居
(
を
)
るから、
128
誠
(
まこと
)
の
無
(
な
)
い
人民
(
じんみん
)
は
神
(
かみ
)
は
厭
(
きら
)
ふから
御用
(
ごよう
)
致
(
いた
)
さうと
思
(
おも
)
ふたら
薩張
(
さっぱ
)
り
精
(
せい
)
神
(
しん
)
の
入
(
い
)
れ
替
(
か
)
へを
致
(
いた
)
されよ。
129
今迄
(
いままで
)
は
悪
(
あく
)
の
世
(
よ
)
で
在
(
あ
)
りたから、
130
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
守護神
(
しゅごじん
)
が
あとさき
も
構
(
かま
)
はずに、
131
自我
(
われ
)
の
思
(
おも
)
わく
通
(
とほ
)
りが
思
(
おも
)
ふやうに
行
(
い
)
けたから、
132
苦労
(
くらう
)
と
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
致
(
いた
)
さずに
上
(
うへ
)
へ
上
(
あが
)
る
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りに
目
(
め
)
を
付
(
つ
)
けて
居
(
を
)
るやうな
見苦
(
みぐる
)
しい
性来
(
せうらい
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
人民
(
じんみん
)
はモウ
一寸
(
ちょと
)
も
霊
(
れい
)
の
利
(
き
)
かんやうに
致
(
いた
)
すぞよ。
133
善
(
ぜん
)
の
神
(
かみ
)
の
申
(
まう
)
す
事
(
こと
)
は
何時
(
いつ
)
に
成
(
な
)
りても
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るから、
134
申
(
まう
)
して
在
(
あ
)
る
事
(
こと
)
は
熟
(
よ
)
く
耳
(
みみ
)
へ
入
(
い
)
れて
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
に
持
(
も
)
ちて
居
(
を
)
ると、
135
今度
(
こんど
)
は
飛
(
と
)
んだ
結構
(
けっこう
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
136
心
(
こころ
)
の
反対
(
はんたい
)
は
守護神
(
しゅごじん
)
は
何
(
なに
)
も
皆
(
みな
)
反対
(
はんたい
)
に
悪
(
わる
)
く
見
(
み
)
えるから
誠
(
まこと
)
のおかげが
取
(
と
)
れんぞよ。
137
天壌無窮之真生命
(
をかげ
)
を
発揚
(
とる
)
のも
埋没
(
をとす
)
のも
其
(
そ
)
れは
各自
(
めんめ
)
の
心
(
こころ
)
の
持
(
も
)
ちやう
一
(
ひと
)
つで
光明
(
よい
)
世界
(
ほう
)
へ
行
(
ゆ
)
ける
身魂
(
みたま
)
と、
138
汚穢
(
わるい
)
界
(
ほう
)
へ
墜落
(
をち
)
る
身魂
(
みたま
)
とが
出来
(
でき
)
るので
在
(
あ
)
るぞよ。
139
此
(
こ
)
の
方
(
ほう
)
からは
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
す
身魂
(
みたま
)
さへ
在
(
あ
)
りたら、
140
日本
(
にほん
)
も
外国
(
がいこく
)
もチットも
別
(
わ
)
け
隔
(
へだ
)
ては
致
(
いた
)
さん
神
(
かみ
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
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