霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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大正五年旧十月二日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1916(大正5)年10月28日(旧10月2日)
神霊界掲載号:大正8年10月15日号(第96号) 18頁 神霊界八幡書店復刻版:第5巻 456頁 七巻本:第6巻 181頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2017-08-11 00:30:08 文字数:4108 OBC :os217
001 大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)が、002大出口(おほでぐち)直(なを)の手(て)で、003世(よ)の変(かわ)り目(め)の、004境界(さかい)の峠(とうげ)と成(な)る折(をり)の御(お)筆先(ふでさき)を書(か)いて、005何彼(なにか)の事(こと)が明治(めいじ)二十五年(ねん)から、006今(いま)じゃ早(はや)じゃと申(もう)して急(せ)き込(こ)みて、007世界中(せかいぢう)へ知(し)らして居(を)る事(こと)が、008何(なに)も違(ちが)ひは致(いた)さんぞよ。009皆(みな)出(で)て来(く)るぞよ。010知(し)らして在(あ)る様(やう)に、011何彼(なにか)の事(こと)が其(そ)の儘(まま)の事(こと)が実現(あ)るから、012茲(ここ)え成(な)りた折(を)りには気(き)が附(つ)いて、013腹(はら)の中(なか)の塵芥(ごもくた)を薩張(さっぱ)り投(ほ)り出(だ)して、014身魂(みたま)を磨(みが)いて居(を)る様(やう)に、015日々昼夜(にちにちちうや)に今(いま)に知(し)らして居(を)るなれど、016世(よ)に出(で)て居(を)りて、017上(うえ)え上(あが)りて居(を)る守護神(しゅごじん)が、018我(わ)れより偉(えら)いものは無(な)い様(やう)に思(をも)ふて、019薩張(さっぱ)り慢神(まんしん)して了(しま)ふて、020悪(あく)の頭(かしら)に使(つか)はれて居(を)るのが判(わか)らんから、021平(ひら)の人民(じんみん)には改心(かいしん)がナカナカ難(むづ)かしいので在(あ)るぞよ。022余(あんま)り聞(き)かんと、023上(うえ)も下(した)も総傷(そうそこな)いと成(な)りて、024何程(なにほど)力(ちから)の有(あ)る神(かみ)でも、025モウ救(たす)け様(やう)が無(な)いぞよ。026モウ悪(あく)の世(よ)の年期(ねん)のあきと成(な)りて来(き)たから、027悪(あく)の霊(れい)は薩張(さっぱ)りたいらげて了(しも)ふて、028是(これ)から神(かみ)の経綸(しぐみ)通(どほ)りに、029世(よ)の元(もと)の生神(いきがみ)が一厘(りん)の仕組(しぐみ)で、030掌(てのひら)を覆(かへ)すから、031茲(ここ)までに知(し)らしたら神(かみ)の方(ほう)は何(なに)も知(し)らせやうが無(な)いから、032疑(うたが)ふ御方(おんかた)、033思惑(おもわく)が外(は)づれて、034段々(だんだん)と苦(くる)しみが出来(でき)るぞよ。035茲(ここ)までに世(よ)を乱(みだ)して置(を)いて、036未(ま)だ日本(にほん)の日本魂(やまとだましい)の真実(せうまつ)の、037天地(てんち)の先祖(せんぞ)の御血続(おちすじ)を、038悪(あく)に抱(だ)き込(こ)まして、039我(わ)れが思惑(おもわく)を立(た)てる為(ため)に、040人(ひと)にも守護(しゅご)人(じん)にも善(ぜん)に見(み)せて、041如何(どん)な守護神(しゅごじん)にも真実(ほんと)に為(す)る様(やう)な精(せい)神(しん)に見(み)せて、042モウ一つ此(こ)の世(よ)を持(も)って、043悪(あく)の陰謀(たくみ)で行(や)りて行(ゆ)こうと仕(し)て居(を)る悪神(あくがみ)の仕組(しぐ)み。044日本(にほん)の日本(やまと)魂(だましひ)の天地(てんち)の御用(ごよう)を致(いた)す、045変性男子(へんぜうなんし)を抱(だ)き込(こ)みて、046天(てん)の、047日本(にほん)の王(わう)の大神(おほかみ)よりもモウ一つ上(うえ)え上(あが)りて、048王(わう)の王(わう)に成(な)る陰謀(たくみ)を致(いた)して居(を)るなれど、049肝腎(かんじん)の日(ひ)の本(もと)の国(くに)に、050大神(おおかみ)の力(ちから)に致(いた)す大日本魂(やまとだましい)の身魂(みたま)が惨(むご)う無(な)いので、051神(かみ)は誠(まこと)に苦労(くろう)を致(いた)すぞよ。052天地(てんち)の大神(おほかみ)の御(お)筆先(ふでさき)に出(だ)した事(こと)は、053違(ちが)いられん規則(きそく)で在(あ)るから、054申(もう)した事(こと)を違(ちが)はせる様(やう)な守護神(しゅごじん)は、055日本(にほん)の御土(おつち)の上(うえ)で、056一寸(すん)の場(ば)の上(うへ)にも、057誰(たれ)に依(よ)らんぞよ、058置(を)く事(こと)は致(いた)さんから心得(こころえ)なされよ。059誠(まこと)の御道(おんみち)といふ道(みち)は、060世界中(せかいぢう)を鉄(かね)の草鞋(わらじ)で尋(たづね)たとて、061他(ほか)に判(わか)る処(とこ)は、062綾部(あやべ)の大本(おほもと)で然(な)いと、063世(よ)の元(もと)の根本(こんぽん)の事(こと)の、064身魂(みたま)の因縁(いんねん)性来(せうらい)は判(わか)らんぞよ。065新宮本宮(しんぐうほんぐう)の元(もと)の宮(みや)え、066天(てん)の御先祖(ごせんぞ)様(さま)、067地(ち)の先祖(せんぞ)、068元(もと)の生神(いきがみ)は皆(みな)立(た)ち帰(かへ)りて御守護(ごしゅご)遊(あそ)ばす地(ち)の高天原(たかあまはら)で無(な)いと、069天地(てんち)の根本(こんぽん)の事(こと)は判(わか)りは致(いた)さんぞよ。070天(てん)の御(ご)三体(たい)の大神(おほかみ)様(さま)が。071天(てん)と地(ち)とに昇(のぼ)り降(くだ)りを成(な)されて、072御加勢(おてつだい)があるぞと言(い)ふ事(こと)が、073御(お)筆先(ふでさき)で知(し)らして居(を)ろうがな。074何(なに)も申(もう)してある様(やう)に成(な)りて来(き)て居(を)るのに、075何(なに)も見(み)えも判(わか)りも致(いた)さんか、076判(わか)らんのは身魂(みたま)が天地(てんち)の罪障(めぐり)を負(を)ふて居(を)るのであるから、077立替(たてかへ)を致(いた)さねば何(なに)も遅(をく)れて居(を)るから、078経綸(しぐみ)の実地(じっち)を初(はじ)めたら、079厳正罪科(きびしきめぐり)の借銭済(しゃくせんな)しが有(あ)るといふ事(こと)が申(もう)して在(あ)るぞよ。080何事(なにごと)に依(よ)らず二度目(どめ)の世(よ)の立替(たてかへ)は、081ナカナカ厳(きび)しき事(こと)があるから、082気(き)を附(つ)けて延引(のば)したなれども、083もう延引(のば)す事(こと)は出来(でき)ん様(やう)に迫(せま)りたなり、084一年増(ねんま)しに世界(せかい)は悪(わる)る成(な)る斗(ばか)り、085今度(こんど)洗(あら)ひ変(か)えのサラツの世(よ)に立(たち)替(かへ)るのには、086厭(いや)なトコがあるから、087予告(しら)して茲(ここ)まで延引(のば)したのであれど、088今(いま)が九分(ぶ)九厘(りん)と成(な)りて来(き)て、089外国(がいこく)の今(いま)の難渋(なんじう)を見(み)て、090世界(せかい)の守護神(しゅごじん)と使(つか)はれて居(を)る人民(じんみん)が気(き)が附(つ)いて、091本元(もと)え御詫(おわ)びを申(もう)して来(く)る様(やう)に急(せ)き込(こ)みて居(を)るなれど、092気(き)が附(つ)く所(どころ)か大(おほ)きな取(とり)違(ちが)いを致(いた)して、093コンナ事(こと)は時節(じせつ)の行(や)り方(かた)じゃと申(もう)して、094悪胴(わるどう)を据(す)えて居(を)るぞよ。095世界(せかい)には彼(あ)れ丈(だ)けの紛擾(こと)が有(あ)るのに、096土地(く)物産(に)の取(と)り合(あ)ひを致(いた)して、097屈強(くっきゃう)旺(ざか)りの人民(じんみん)生命(いのち)を、098大根(だいこん)の葉房(はぶさ)を切(き)る様(やう)な仕業(しわざ)を致(いた)して、099土地(く)財物(に)を奪(と)りたとて、100自己(われ)の所有物(もの)で無(な)いぞよ。101天地(てんち)の先祖(せんぞ)の創造建設(こしらへ)た世界(せかい)であるぞよ。102万物皆(なにも)天地(てんち)の主宰物(もの)であるから、103世界(せかい)の人民(じんみん)が大(おほ)きな取(とり)違(ちが)いを致(いた)して居(を)るぞよ。104思(をも)ふて居(を)る事(こと)が余(あま)り大(おほ)きな間(ま)違(ちが)ひであるから、105何事(なにごと)も本元(もと)え復活(もど)りて、106一旦(たん)、107天地(てんち)え引(ひ)き上(あ)げに成(な)るぞよ。108人民(じんみん)の思(をも)ひが謬(ちが)ふて居(を)るから、109世界(せかい)の地面(ぢめん)を分(わ)け領(ど)りに致(いた)して、110人民(じんみん)の所有(もの)に致(いた)して、111天地(てんち)を造立(こしら)へた神(かみ)を地(ち)の上(うへ)に置(を)いて与(や)ると申(まを)して、112エライ大(おほ)きな誤解(とりちがい)を為(し)て居(を)るから、113天地(てんち)が薩張(さっぱ)り逆転(さかさま)に覆(なり)て、114世界中(せかいぢう)のエライ困難(こんなん)であるぞよ。115此(こ)の世(よ)え出(で)て居(を)れる守護神(しゅごじん)人民(じんみん)の誤謬(とりちがい)が余(あま)り惨(ひど)いから、116天地(てんち)の大神(おほかみ)が天晴(あっぱ)れ表(あ)らはれると、117何(なに)も彼(か)も行(ゆき)詰(つま)りに成(な)りて、118気(き)の毒(どく)な守護神(しゅごじん)が多大数(たっぴつ)あるから、119夫(そ)れでは気(き)の毒(どく)と思(をも)ふても、120末代(まつだい)の国(くに)が大(だい)事(じ)であるから、121何程(なにほど)気(き)を附(つ)けても判(わか)らん神人(もの)は、122神(かみ)も一ト切(き)りと致(いた)して取(と)り払(はら)いを致(いた)さうより仕様(しやう)は無(な)いぞよ。123新(さら)つの洗(あ)らひ替(か)えの二度目(どめ)の世(よ)の立替(たてかへ)であるから、124実地(じっち)を始(はじ)めたら、125止(や)むを得(え)ず厭(いや)な事(こと)があるなれど、126水晶(すいせう)の世(よ)に致(いた)すには、127良(よ)いと悪(わる)いとを顕(あら)はせねば成(な)らんから、128それを見(み)て一日(にち)の日(ひ)の間(ま)にでも、129此(これ)は思(をも)ひが違(ちが)ふて居(を)りたといふ事(こと)が自覚的(ほつごん)に判(わか)りて、130改心(かいしん)が腹(はら)の中(なか)に出来(でき)たら、131日本(にほん)の国(くに)には善(ぜん)一つの経綸(しぐみ)が為(し)て在(あ)るのであるから、132立替(たてかへ)が早(はや)う成(な)りて世界(せかい)の人民(じんみん)が嬉(うれ)し嬉(うれ)しで暮(く)らせる様(やう)に成(な)るなれど、133一厘(いちりん)と九分九厘(くぶくりん)とであるから、134皆(みな)大勢(おほぜい)の方(ほう)え巻(ま)き込(こ)まれて真実(まこと)の力(ちから)に致(いた)す様(やう)な人民(じんみん)がナカナカ無(な)いが、135此(こ)れ程大難業(ほどたいもう)な事(こと)は後(あと)にも前(さき)にも、136末代(まつだい)無(な)い事(こと)であるぞよ。137向(むか)ふの国(くに)の今(いま)の難渋(なんじう)、138前途(さき)の事(こと)の判(わか)らんのも余(あま)り極端(むご)い、139善前善後(あとさき)を思及(かま)はんと申(もう)しても余(あま)りで無(な)いか、140我(わ)れの国同志戦争(くにどうしいくさ)を致(いた)して何(なん)の効能(こうのう)が在(あ)るか、141夫(そ)れで悪(あく)の企図(たくみ)は奥(おく)が浅(あさ)いと申(もう)すので在(あ)るぞよ。142モチト似(ら)経綸(し)い経綸(しぐみ)を致(いた)して、143国(くに)が立(た)ちて行(ゆ)く様(やう)な事(こと)に致(いた)さんと、144今(いま)では何(なに)も判(わか)りは致(いた)さんが、145六茶苦茶(むちゃくちゃ)の世界(せかい)で在(あ)るから何(なに)致(いた)しても、146思(おも)ふ様(やう)に行(ゆ)きはしようまいがな、147ドチラの経綸(しぐみ)もモウ判明(わか)る時節(じせつ)が参(まゐ)りて居(を)るから、148今(いま)に大本(おほもと)を疑(うたが)ふて悪(わる)く申(もう)して居(ゐ)る人民(じんみん)は恥(はず)かしいやら面(めん)目(ぼく)無(の)うて、149人(ひと)に顔(かほ)を会(あは)せるのも厭(いや)に成(な)ると言(い)ふ事(こと)が筆先(ふでさき)で知(し)らしてあるぞよ。150末代(まつだい)先(さ)きの事(こと)の見(み)え透(す)いて居(を)る先祖(せんぞ)で在(あ)るから、151此(この)神(かみ)の申(もう)した事(こと)が、152違(ちが)ふ様(やう)な浅薄(あさ)い経綸(しぐみ)で無(な)いから、153此(こ)の先(さ)きで悪(あく)の霊(みたま)は何程(なにほど)奮発(あせり)て、154コウ言(い)ふ事(こと)を致(いた)さうと詐陰謀(たくみ)ても、155アチラへ外(は)づれコチラへ外(は)づれて、156一(ひと)つも思望(おもはく)は立(た)たんぞよ。157これ程(ほど)言(い)ふて知(し)らして与(や)る事(こと)を敵対(てきた)ふて、158何(なに)なりと致(い)たして見(み)よれ、159キリキリ舞(ま)ひを致(いた)さすぞよ。160九分九厘(くぶくりん)迄(まで)は何事(なにごと)もトントン拍子(びょうし)に、161面白(おもしろ)い程昇(ほどのぼ)れるなれど、162サア一厘(いちりん)と言(い)ふ所(ところ)で、163悪(あく)の輪止(りんどま)りと成(な)ると言(い)ふ事(こと)が、164是(こ)れ丈(だけ)に気(き)が附(つ)けて在(あ)るのに、165何時(いつ)迄(まで)も思(おも)ふ様(やう)に行(ゆ)くと思(おも)ふのが、166慢神(まんしん)と大(おほ)きな取(とり)傷(そこな)いが有(あ)る故(ゆえ)に、167耳(みみ)に章魚(たこ)が出来(でき)る程(ほど)知(し)らして与(や)りても、168聞(き)く心(こころ)が無(な)いから、169仕損(しぞこな)いが出来(でき)ると申(もう)してあるぞよ。
170 茲(ここ)までの事(こと)より出来(でき)ん身魂(みたま)を、171ミロク様(さま)が世(よ)の根本(こんぽん)から、172こしらえて御居(おい)でて善(ぜん)の身魂(みたま)と悪(あく)の身魂(みたま)とが、173拵(こし)らえて在りて、174ドチラで末代(まつだい)の世(よ)が続(つづ)いて行(ゆ)くと言(い)ふ事(こと)を、175悪(あく)の世(よ)の末(すへ)と成(な)りた所(ところ)で、176顕(あら)はす為(ため)に天地(てんち)から為(さ)せられて居(を)るのじゃが、177夫(そ)れも判(わか)らずに我(わ)れ程(ほど)エライ者(もの)は無(な)い様(やう)に申(もう)して、178ミロク様(さま)と肩(かた)を並(なら)べて、179此(こ)の先(さ)き世界中(せかいじう)をモウ一(ひと)つ人民(じんみん)の心(こころ)を悪賢(わるがしこ)う致(いた)して、180天(てん)の王(おう)の大神(おほかみ)よりモウ一(ひと)つ上(うえ)へ上(あが)りて王(おう)の王(おう)に成(な)りて、181我(われ)の自由(じゆう)に致(いた)す目的(もくてき)を世(よ)の元(もと)の泥海(どろうみ)の折(お)りからの広大陰険(どえらい)大(おほ)きな謀図(たくみ)を今(いま)に致(いた)して居(お)るが、182天地(てんち)の先祖(せんぞ)の生神(はきがみ)の其(その)儘(まま)で末代(まつだい)の世(よ)を守護(かまわ)ねば、183此(こ)の世(よ)は他(ほか)のミタマに世(よ)を持(も)たしたら世(よ)が途中(とちう)に乱(みだ)れて持(も)ちも降(おろ)しも成(な)らん様(やう)に成(な)ると申(もう)すのが今(いま)の事(こと)で在(あ)るぞよ。184茲(ここ)え成(な)りて来(き)た折(お)りには竜宮(りうぐう)の乙姫様(おとひめさま)を見習(みなら)ふて今迄(いままで)の行(や)り方(かた)では行(ゆ)かんと気(き)が附(つ)いて、185スックリ行状(ぎょうじょう)を改(あらた)めて天地(てんち)の神(かみ)の御用(ごよう)の出来(でき)る身魂(みたま)に成(な)りて居(ゐ)る様(やう)に言(い)ひ聞(き)かしたなれど、186聞(き)く様(やう)な優(やさ)しひ守護神(しゅごじん)が、187無(な)いから今(いま)の世(よ)の中(なか)の為(す)る事(こと)に此(こ)れは結構(けっこう)な事(こと)と言(い)ふ事(こと)は一(ひと)つも出来(でき)は致(いた)さんが、188これ程(ほど)大切(たいせつ)な万物(ばんぶつ)の長(ちょう)、189ドチラの国(くに)も大切(たいせつ)な人民(じんみん)も命(いのち)の、190取(と)り合(あ)ひといふ様(やう)な事(こと)を何時限(いつかぎ)り無(な)しに在(あ)りても他所(よそ)の国(くに)なら何(なん)とも無(な)いと言(い)ふ様(やう)な、191無情不義(みづくさ)い精(せい)神(しん)に日本(にほん)の国(くに)も成(な)りて了(しも)ふて、192我(わ)れさへ順調(よけ)りゃ人(ひと)は倒(こ)けやうが斃(たふ)れ様(やう)が、193そんな事(こと)に頓着(とんちゃく)は致(いた)さんと言(い)ふ様(やう)な鬼(おに)もかなはん性来(しょうらい)に世界中(せかいじゅう)の人民(じんみん)が皆(みな)成(な)りて了(しま)ふて、194誠(まこと)と言(い)ふ事(こと)がチットも無(な)いから此(こ)の儘(まま)で天地(てんち)の大神(おほかみ)の仕組(しぐみ)を現(あら)はさずに置(お)いたら、195日本(にほん)の国(くに)はイチコロに奪(と)られて了(しま)ふぞよ。196ナカナカ善(ぜん)に見(み)せても腹(はら)の中(なか)は極(ごく)悪(あく)で在(あ)るから、197表面(うえ)から見(み)たとは天地(てんち)の違(ちが)いであるぞよ。198今(いま)の内(うち)に改心(かいしん)致(いた)すなら名(な)を顕(あら)はさずに許(ゆる)して与(や)るなれど何処(どこ)までも頑張(がんば)るなら止(や)むを得(え)ず天地(てんち)の威徳(いとく)と言(い)ふものは是位(これくらゐ)なものと、199言(い)ふ事(こと)を仕(し)て見(み)せて与(や)るぞよ。200見(み)て御座(ござ)れよ是(こ)れから段々(だんだん)と世界(せかい)には一日(にち)の間(ま)にでも大変(おほがは)りが致(いた)すぞよ。
201 九分九厘(くぶくりん)に成(な)りたら手(て)の掌(ひら)が覆(かへ)るぞよ。202是(これ)からは筆先(ふでさき)を見(み)て世界(せかい)の事象(こと)を考(かんが)へたら善(ぜん)と悪(あく)とが良(よ)く判(わか)るから、203日本(にほん)の国(くに)に神(かみ)の在(あ)るか無(な)いかと言(い)ふ事(こと)を是(こ)れから実地(じっち)を為(し)て見(み)せて与(や)りて、204日本(にほん)の国(くに)は国(くに)は小(ちい)さうても尊(とう)とい、205天経地緯(ひ)の源策地(もと)の大神(おほかみ)の住居(すまゐ)を致(いた)す一と申(もう)して二の無(な)い尊(とう)とい神国(しんこく)で在(あ)ると言(い)ふ事(こと)を、206顕(あら)はして見(み)せて与(や)るぞよ、207大国常立之尊(おほくにとこたちのみこと)が天晴(あっぱ)れ表(おもて)へ現(あら)はれたら、208天(てん)の御先祖(ごせんぞ)様(さま)も御出(おで)ましに成(な)りて天(てん)の御三体(ごさんたい)の大神様(おほがみさま)の御(お)骨(ほね)折(おり)も明白(ありやか)に判(わか)りて来(く)るぞよ女島(めしま)へ従(つ)いて落(お)ちて御出(おい)でなされた日本魂(やまとだましい)の生粋(きっすい)の大神(おほがみ)が一ト方御活動成(ひとかたおはたらきな)されたら、209霊魂(みたま)の神(かみ)が何程(なにほど)、210集(よ)りて来(き)ても敵(かな)わんから、211何(なに)も時節(じせつ)には敵(かな)はんから、212今(いま)は悔(くや)しいても此(こ)の先(さ)きは末代(まつだい)の事(こと)であるから、213是迄(これまで)の世(よ)の持(も)ち方(かた)を薩張(さっぱ)り一切(いっさい)の事(こと)を変(か)えて了(しま)ふて、214光華明彩(さらつ)の世(よ)に致(いた)す、215元(もと)の大神(おほかみ)が表(おもて)に現(あら)はれたら、216何程(なにほど)力(ちから)がありたとて悪(あく)はチットも用(もち)ひられん様(よう)に平定(たひらげ)て了(しま)ふから、217申(まう)す様(やう)に服従(したがう)て来(こ)ねば天地(てんち)から御許(おゆる)し無(な)き事(こと)に成(な)るぞよ。218昔(むかし)のミロク様(さま)の神代(かみよ)となる尊(たふと)い所(ところ)の何事(なにごと)も、219末代(まつだい)の事(こと)が定(き)まる世界(せかい)の大本(おほもと)であるから悔(くや)しいのは今(いま)の間(ま)の事(こと)、220改心(かいしん)致(いた)せば末代(まつだい)身魂(みたま)が良(よ)く成(な)るのであるから、221改心(かいしん)の早(はや)い守護神(しゅごうじん)から早(はや)う良(よ)く致(いた)すぞよ。
222 時節(じせつ)には何(なに)も敵(かな)はん、223どれだけ頑張(がんば)りて見(み)ても勝(か)たれんから従(したが)ふ所(ところ)へは素直(すなほ)に従(したが)ふて、224世界中(せかいじう)を善(ぜん)一つの御(お)道(みち)に造(つく)り変(か)えてあるから皆(みな)善(ぜん)の道(みち)で手(て)を引(ひ)き合(あ)ふて、225世界中(せかいじう)を神国(しんこく)の世(よ)に致(いた)したら、226世界中(せかい)に苦説(くぜつ)は起(を)きはせんから、227人民(じんみん)が早(はや)う改心(かいしん)を致(いた)して下(くだ)さりたら、228神(かみ)の経綸(しぐみ)が早(はや)く成(な)るから、229急(せ)き込(こ)みて知(し)らしたのであるぞよ。230悪(あく)の世(よ)は九分(ぶ)九厘(りん)で終局(しまい)と成(な)りて是迄(これまで)の悪(あく)の霊(れい)はモウ無(な)い様(やう)に致(いた)すから、231夫(そ)れでも悪(あく)で行(や)り貫(ぬ)く守護神(しゅごうじん)は、232其(そ)の相当(やう)の制(せい)敗(ばい)に致(いた)すぞよ。233此(こ)の先(さ)きを団子(だんご)に致(いた)そうと棒(ぼう)に致(いた)さうと三角(かく)になりと四角(かく)になりと、234此(こ)の世(よ)を自由(じゆう)に致(いた)す様(やう)に天地(てんち)の模(も)様(やう)が変(かわ)るから此(こ)の事(こと)が天地(てんち)の吃驚箱(びっくりばこ)であるぞよ。235間(ま)違(ちが)ひが出来(でき)ると後(あと)で取(とり)反(かへ)しが成(な)らんから、236皆(みな)間(ま)違(ちが)ひの無(な)いやうに致(いた)されよ。
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