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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1916(大正5)年10月28日(旧10月2日)
神霊界掲載号:
大正8年10月15日号(第96号) 18頁
神霊界八幡書店復刻版:
第5巻 456頁
七巻本:
第6巻 181頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-08-11 00:30:08
OBC :
os217
001
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
が、
002
大出口
(
おほでぐち
)
直
(
なを
)
の
手
(
て
)
で、
003
世
(
よ
)
の
変
(
かわ
)
り
目
(
め
)
の、
004
境界
(
さかい
)
の
峠
(
とうげ
)
と
成
(
な
)
る
折
(
をり
)
の
御
(
お
)
筆先
(
ふでさき
)
を
書
(
か
)
いて、
005
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から、
006
今
(
いま
)
じゃ
早
(
はや
)
じゃと
申
(
もう
)
して
急
(
せ
)
き
込
(
こ
)
みて、
007
世界中
(
せかいぢう
)
へ
知
(
し
)
らして
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
が、
008
何
(
なに
)
も
違
(
ちが
)
ひは
致
(
いた
)
さんぞよ。
009
皆
(
みな
)
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
010
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
る
様
(
やう
)
に、
011
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
其
(
そ
)
の
儘
(
まま
)
の
事
(
こと
)
が
実現
(
あ
)
るから、
012
茲
(
ここ
)
え
成
(
な
)
りた
折
(
を
)
りには
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
いて、
013
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
の
塵芥
(
ごもくた
)
を
薩張
(
さっぱ
)
り
投
(
ほ
)
り
出
(
だ
)
して、
014
身魂
(
みたま
)
を
磨
(
みが
)
いて
居
(
を
)
る
様
(
やう
)
に、
015
日々昼夜
(
にちにちちうや
)
に
今
(
いま
)
に
知
(
し
)
らして
居
(
を
)
るなれど、
016
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
りて、
017
上
(
うえ
)
え
上
(
あが
)
りて
居
(
を
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
が、
018
我
(
わ
)
れより
偉
(
えら
)
いものは
無
(
な
)
い
様
(
やう
)
に
思
(
をも
)
ふて、
019
薩張
(
さっぱ
)
り
慢神
(
まんしん
)
して
了
(
しま
)
ふて、
020
悪
(
あく
)
の
頭
(
かしら
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
るのが
判
(
わか
)
らんから、
021
平
(
ひら
)
の
人民
(
じんみん
)
には
改心
(
かいしん
)
がナカナカ
難
(
むづ
)
かしいので
在
(
あ
)
るぞよ。
022
余
(
あんま
)
り
聞
(
き
)
かんと、
023
上
(
うえ
)
も
下
(
した
)
も
総傷
(
そうそこな
)
いと
成
(
な
)
りて、
024
何程
(
なにほど
)
力
(
ちから
)
の
有
(
あ
)
る
神
(
かみ
)
でも、
025
モウ
救
(
たす
)
け
様
(
やう
)
が
無
(
な
)
いぞよ。
026
モウ
悪
(
あく
)
の
世
(
よ
)
の
年期
(
ねん
)
のあきと
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
たから、
027
悪
(
あく
)
の
霊
(
れい
)
は
薩張
(
さっぱ
)
り
たいらげ
て
了
(
しも
)
ふて、
028
是
(
これ
)
から
神
(
かみ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
通
(
どほ
)
りに、
029
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
が一
厘
(
りん
)
の
仕組
(
しぐみ
)
で、
030
掌
(
てのひら
)
を
覆
(
かへ
)
すから、
031
茲
(
ここ
)
までに
知
(
し
)
らしたら
神
(
かみ
)
の
方
(
ほう
)
は
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らせやうが
無
(
な
)
いから、
032
疑
(
うたが
)
ふ
御方
(
おんかた
)
、
033
思惑
(
おもわく
)
が
外
(
は
)
づれて、
034
段々
(
だんだん
)
と
苦
(
くる
)
しみが
出来
(
でき
)
るぞよ。
035
茲
(
ここ
)
までに
世
(
よ
)
を
乱
(
みだ
)
して
置
(
を
)
いて、
036
未
(
ま
)
だ
日本
(
にほん
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
の
真実
(
せうまつ
)
の、
037
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
御血続
(
おちすじ
)
を、
038
悪
(
あく
)
に
抱
(
だ
)
き
込
(
こ
)
まして、
039
我
(
わ
)
れが
思惑
(
おもわく
)
を
立
(
た
)
てる
為
(
ため
)
に、
040
人
(
ひと
)
にも
守護
(
しゅご
)
人
(
じん
)
にも
善
(
ぜん
)
に
見
(
み
)
せて、
041
如何
(
どん
)
な
守護神
(
しゅごじん
)
にも
真実
(
ほんと
)
に
為
(
す
)
る
様
(
やう
)
な
精
(
せい
)
神
(
しん
)
に
見
(
み
)
せて、
042
モウ一つ
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
って、
043
悪
(
あく
)
の
陰謀
(
たくみ
)
で
行
(
や
)
りて
行
(
ゆ
)
こうと
仕
(
し
)
て
居
(
を
)
る
悪神
(
あくがみ
)
の
仕組
(
しぐ
)
み。
044
日本
(
にほん
)
の
日本
(
やまと
)
魂
(
だましひ
)
の
天地
(
てんち
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
す、
045
変性男子
(
へんぜうなんし
)
を
抱
(
だ
)
き
込
(
こ
)
みて、
046
天
(
てん
)
の、
047
日本
(
にほん
)
の
王
(
わう
)
の
大神
(
おほかみ
)
よりもモウ一つ
上
(
うえ
)
え
上
(
あが
)
りて、
048
王
(
わう
)
の
王
(
わう
)
に
成
(
な
)
る
陰謀
(
たくみ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るなれど、
049
肝腎
(
かんじん
)
の
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
の
国
(
くに
)
に、
050
大神
(
おおかみ
)
の
力
(
ちから
)
に
致
(
いた
)
す
大日本魂
(
やまとだましい
)
の
身魂
(
みたま
)
が
惨
(
むご
)
う
無
(
な
)
いので、
051
神
(
かみ
)
は
誠
(
まこと
)
に
苦労
(
くろう
)
を
致
(
いた
)
すぞよ。
052
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
御
(
お
)
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
した
事
(
こと
)
は、
053
違
(
ちが
)
いられん
規則
(
きそく
)
で
在
(
あ
)
るから、
054
申
(
もう
)
した
事
(
こと
)
を
違
(
ちが
)
はせる
様
(
やう
)
な
守護神
(
しゅごじん
)
は、
055
日本
(
にほん
)
の
御土
(
おつち
)
の
上
(
うえ
)
で、
056
一
寸
(
すん
)
の
場
(
ば
)
の
上
(
うへ
)
にも、
057
誰
(
たれ
)
に
依
(
よ
)
らんぞよ、
058
置
(
を
)
く
事
(
こと
)
は
致
(
いた
)
さんから
心得
(
こころえ
)
なされよ。
059
誠
(
まこと
)
の
御道
(
おんみち
)
といふ
道
(
みち
)
は、
060
世界中
(
せかいぢう
)
を
鉄
(
かね
)
の
草鞋
(
わらじ
)
で
尋
(
たづね
)
たとて、
061
他
(
ほか
)
に
判
(
わか
)
る
処
(
とこ
)
は、
062
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
で
然
(
な
)
いと、
063
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
事
(
こと
)
の、
064
身魂
(
みたま
)
の
因縁
(
いんねん
)
性来
(
せうらい
)
は
判
(
わか
)
らんぞよ。
065
新宮本宮
(
しんぐうほんぐう
)
の
元
(
もと
)
の
宮
(
みや
)
え、
066
天
(
てん
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
、
067
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
、
068
元
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
は
皆
(
みな
)
立
(
た
)
ち
帰
(
かへ
)
りて
御守護
(
ごしゅご
)
遊
(
あそ
)
ばす
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
で
無
(
な
)
いと、
069
天地
(
てんち
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
事
(
こと
)
は
判
(
わか
)
りは
致
(
いた
)
さんぞよ。
070
天
(
てん
)
の
御
(
ご
)
三
体
(
たい
)
の
大神
(
おほかみ
)
様
(
さま
)
が。
071
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
とに
昇
(
のぼ
)
り
降
(
くだ
)
りを
成
(
な
)
されて、
072
御加勢
(
おてつだい
)
があるぞと
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が、
073
御
(
お
)
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らして
居
(
を
)
ろうがな。
074
何
(
なに
)
も
申
(
もう
)
してある
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
て
居
(
を
)
るのに、
075
何
(
なに
)
も
見
(
み
)
えも
判
(
わか
)
りも
致
(
いた
)
さんか、
076
判
(
わか
)
らんのは
身魂
(
みたま
)
が
天地
(
てんち
)
の
罪障
(
めぐり
)
を
負
(
を
)
ふて
居
(
を
)
るのであるから、
077
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
さねば
何
(
なに
)
も
遅
(
をく
)
れて
居
(
を
)
るから、
078
経綸
(
しぐみ
)
の
実地
(
じっち
)
を
初
(
はじ
)
めたら、
079
厳正罪科
(
きびしきめぐり
)
の
借銭済
(
しゃくせんな
)
しが
有
(
あ
)
るといふ
事
(
こと
)
が
申
(
もう
)
して
在
(
あ
)
るぞよ。
080
何事
(
なにごと
)
に
依
(
よ
)
らず二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
は、
081
ナカナカ
厳
(
きび
)
しき
事
(
こと
)
があるから、
082
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けて
延引
(
のば
)
したなれども、
083
もう
延引
(
のば
)
す
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ん
様
(
やう
)
に
迫
(
せま
)
りたなり、
084
一
年増
(
ねんま
)
しに
世界
(
せかい
)
は
悪
(
わる
)
る
成
(
な
)
る
斗
(
ばか
)
り、
085
今度
(
こんど
)
洗
(
あら
)
ひ
変
(
か
)
えのサラツの
世
(
よ
)
に
立
(
たち
)
替
(
かへ
)
るのには、
086
厭
(
いや
)
なトコがあるから、
087
予告
(
しら
)
して
茲
(
ここ
)
まで
延引
(
のば
)
したのであれど、
088
今
(
いま
)
が九
分
(
ぶ
)
九
厘
(
りん
)
と
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
て、
089
外国
(
がいこく
)
の
今
(
いま
)
の
難渋
(
なんじう
)
を
見
(
み
)
て、
090
世界
(
せかい
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
と
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
る
人民
(
じんみん
)
が
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
いて、
091
本元
(
もと
)
え
御詫
(
おわ
)
びを
申
(
もう
)
して
来
(
く
)
る
様
(
やう
)
に
急
(
せ
)
き
込
(
こ
)
みて
居
(
を
)
るなれど、
092
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
く
所
(
どころ
)
か
大
(
おほ
)
きな
取
(
とり
)
違
(
ちが
)
いを
致
(
いた
)
して、
093
コンナ
事
(
こと
)
は
時節
(
じせつ
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
じゃと
申
(
もう
)
して、
094
悪胴
(
わるどう
)
を
据
(
す
)
えて
居
(
を
)
るぞよ。
095
世界
(
せかい
)
には
彼
(
あ
)
れ
丈
(
だ
)
けの
紛擾
(
こと
)
が
有
(
あ
)
るのに、
096
土地
(
く
)
物産
(
に
)
の
取
(
と
)
り
合
(
あ
)
ひを
致
(
いた
)
して、
097
屈強
(
くっきゃう
)
旺
(
ざか
)
りの
人民
(
じんみん
)
生命
(
いのち
)
を、
098
大根
(
だいこん
)
の
葉房
(
はぶさ
)
を
切
(
き
)
る
様
(
やう
)
な
仕業
(
しわざ
)
を
致
(
いた
)
して、
099
土地
(
く
)
財物
(
に
)
を
奪
(
と
)
りたとて、
100
自己
(
われ
)
の
所有物
(
もの
)
で
無
(
な
)
いぞよ。
101
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
創造建設
(
こしらへ
)
た
世界
(
せかい
)
であるぞよ。
102
万物皆
(
なにも
)
天地
(
てんち
)
の
主宰物
(
もの
)
であるから、
103
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
が
大
(
おほ
)
きな
取
(
とり
)
違
(
ちが
)
いを
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るぞよ。
104
思
(
をも
)
ふて
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
が
余
(
あま
)
り
大
(
おほ
)
きな
間
(
ま
)
違
(
ちが
)
ひであるから、
105
何事
(
なにごと
)
も
本元
(
もと
)
え
復活
(
もど
)
りて、
106
一
旦
(
たん
)
、
107
天地
(
てんち
)
え
引
(
ひ
)
き
上
(
あ
)
げに
成
(
な
)
るぞよ。
108
人民
(
じんみん
)
の
思
(
をも
)
ひが
謬
(
ちが
)
ふて
居
(
を
)
るから、
109
世界
(
せかい
)
の
地面
(
ぢめん
)
を
分
(
わ
)
け
領
(
ど
)
りに
致
(
いた
)
して、
110
人民
(
じんみん
)
の
所有
(
もの
)
に
致
(
いた
)
して、
111
天地
(
てんち
)
を
造立
(
こしら
)
へた
神
(
かみ
)
を
地
(
ち
)
の
上
(
うへ
)
に
置
(
を
)
いて
与
(
や
)
ると
申
(
まを
)
して、
112
エライ
大
(
おほ
)
きな
誤解
(
とりちがい
)
を
為
(
し
)
て
居
(
を
)
るから、
113
天地
(
てんち
)
が
薩張
(
さっぱ
)
り
逆転
(
さかさま
)
に
覆
(
なり
)
て、
114
世界中
(
せかいぢう
)
のエライ
困難
(
こんなん
)
であるぞよ。
115
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
え
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
守護神
(
しゅごじん
)
人民
(
じんみん
)
の
誤謬
(
とりちがい
)
が
余
(
あま
)
り
惨
(
ひど
)
いから、
116
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
が
天晴
(
あっぱ
)
れ
表
(
あ
)
らはれると、
117
何
(
なに
)
も
彼
(
か
)
も
行
(
ゆき
)
詰
(
つま
)
りに
成
(
な
)
りて、
118
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
な
守護神
(
しゅごじん
)
が
多大数
(
たっぴつ
)
あるから、
119
夫
(
そ
)
れでは
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
と
思
(
をも
)
ふても、
120
末代
(
まつだい
)
の
国
(
くに
)
が
大
(
だい
)
事
(
じ
)
であるから、
121
何程
(
なにほど
)
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けても
判
(
わか
)
らん
神人
(
もの
)
は、
122
神
(
かみ
)
も一ト
切
(
き
)
りと
致
(
いた
)
して
取
(
と
)
り
払
(
はら
)
いを
致
(
いた
)
さうより
仕様
(
しやう
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
123
新
(
さら
)
つの
洗
(
あ
)
らひ
替
(
か
)
えの二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
であるから、
124
実地
(
じっち
)
を
始
(
はじ
)
めたら、
125
止
(
や
)
むを
得
(
え
)
ず
厭
(
いや
)
な
事
(
こと
)
があるなれど、
126
水晶
(
すいせう
)
の
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
すには、
127
良
(
よ
)
いと
悪
(
わる
)
いとを
顕
(
あら
)
はせねば
成
(
な
)
らんから、
128
それを
見
(
み
)
て一
日
(
にち
)
の
日
(
ひ
)
の
間
(
ま
)
にでも、
129
此
(
これ
)
は
思
(
をも
)
ひが
違
(
ちが
)
ふて
居
(
を
)
りたといふ
事
(
こと
)
が
自覚的
(
ほつごん
)
に
判
(
わか
)
りて、
130
改心
(
かいしん
)
が
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
に
出来
(
でき
)
たら、
131
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
には
善
(
ぜん
)
一つの
経綸
(
しぐみ
)
が
為
(
し
)
て
在
(
あ
)
るのであるから、
132
立替
(
たてかへ
)
が
早
(
はや
)
う
成
(
な
)
りて
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
が
嬉
(
うれ
)
し
嬉
(
うれ
)
しで
暮
(
く
)
らせる
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
るなれど、
133
一厘
(
いちりん
)
と
九分九厘
(
くぶくりん
)
とであるから、
134
皆
(
みな
)
大勢
(
おほぜい
)
の
方
(
ほう
)
え
巻
(
ま
)
き
込
(
こ
)
まれて
真実
(
まこと
)
の
力
(
ちから
)
に
致
(
いた
)
す
様
(
やう
)
な
人民
(
じんみん
)
がナカナカ
無
(
な
)
いが、
135
此
(
こ
)
れ
程大難業
(
ほどたいもう
)
な
事
(
こと
)
は
後
(
あと
)
にも
前
(
さき
)
にも、
136
末代
(
まつだい
)
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
であるぞよ。
137
向
(
むか
)
ふの
国
(
くに
)
の
今
(
いま
)
の
難渋
(
なんじう
)
、
138
前途
(
さき
)
の
事
(
こと
)
の
判
(
わか
)
らんのも
余
(
あま
)
り
極端
(
むご
)
い、
139
善前善後
(
あとさき
)
を
思及
(
かま
)
はんと
申
(
もう
)
しても
余
(
あま
)
りで
無
(
な
)
いか、
140
我
(
わ
)
れの
国同志戦争
(
くにどうしいくさ
)
を
致
(
いた
)
して
何
(
なん
)
の
効能
(
こうのう
)
が
在
(
あ
)
るか、
141
夫
(
そ
)
れで
悪
(
あく
)
の
企図
(
たくみ
)
は
奥
(
おく
)
が
浅
(
あさ
)
いと
申
(
もう
)
すので
在
(
あ
)
るぞよ。
142
モチト
似
(
ら
)
経綸
(
し
)
い
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して、
143
国
(
くに
)
が
立
(
た
)
ちて
行
(
ゆ
)
く
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
に
致
(
いた
)
さんと、
144
今
(
いま
)
では
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
りは
致
(
いた
)
さんが、
145
六茶苦茶
(
むちゃくちゃ
)
の
世界
(
せかい
)
で
在
(
あ
)
るから
何
(
なに
)
致
(
いた
)
しても、
146
思
(
おも
)
ふ
様
(
やう
)
に
行
(
ゆ
)
きはしようまいがな、
147
ドチラの
経綸
(
しぐみ
)
もモウ
判明
(
わか
)
る
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まゐ
)
りて
居
(
を
)
るから、
148
今
(
いま
)
に
大本
(
おほもと
)
を
疑
(
うたが
)
ふて
悪
(
わる
)
く
申
(
もう
)
して
居
(
ゐ
)
る
人民
(
じんみん
)
は
恥
(
はず
)
かしいやら
面
(
めん
)
目
(
ぼく
)
無
(
の
)
うて、
149
人
(
ひと
)
に
顔
(
かほ
)
を
会
(
あは
)
せるのも
厭
(
いや
)
に
成
(
な
)
ると
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らしてあるぞよ。
150
末代
(
まつだい
)
先
(
さ
)
きの
事
(
こと
)
の
見
(
み
)
え
透
(
す
)
いて
居
(
を
)
る
先祖
(
せんぞ
)
で
在
(
あ
)
るから、
151
此
(
この
)
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
した
事
(
こと
)
が、
152
違
(
ちが
)
ふ
様
(
やう
)
な
浅薄
(
あさ
)
い
経綸
(
しぐみ
)
で
無
(
な
)
いから、
153
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
きで
悪
(
あく
)
の
霊
(
みたま
)
は
何程
(
なにほど
)
奮発
(
あせり
)
て、
154
コウ
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
さうと
詐陰謀
(
たくみ
)
ても、
155
アチラへ
外
(
は
)
づれコチラへ
外
(
は
)
づれて、
156
一
(
ひと
)
つも
思望
(
おもはく
)
は
立
(
た
)
たんぞよ。
157
これ
程
(
ほど
)
言
(
い
)
ふて
知
(
し
)
らして
与
(
や
)
る
事
(
こと
)
を
敵対
(
てきた
)
ふて、
158
何
(
なに
)
なりと
致
(
い
)
たして
見
(
み
)
よれ、
159
キリキリ
舞
(
ま
)
ひを
致
(
いた
)
さすぞよ。
160
九分九厘
(
くぶくりん
)
迄
(
まで
)
は
何事
(
なにごと
)
もトントン
拍子
(
びょうし
)
に、
161
面白
(
おもしろ
)
い
程昇
(
ほどのぼ
)
れるなれど、
162
サア
一厘
(
いちりん
)
と
言
(
い
)
ふ
所
(
ところ
)
で、
163
悪
(
あく
)
の
輪止
(
りんどま
)
りと
成
(
な
)
ると
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が、
164
是
(
こ
)
れ
丈
(
だけ
)
に
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
けて
在
(
あ
)
るのに、
165
何時
(
いつ
)
迄
(
まで
)
も
思
(
おも
)
ふ
様
(
やう
)
に
行
(
ゆ
)
くと
思
(
おも
)
ふのが、
166
慢神
(
まんしん
)
と
大
(
おほ
)
きな
取
(
とり
)
傷
(
そこな
)
いが
有
(
あ
)
る
故
(
ゆえ
)
に、
167
耳
(
みみ
)
に
章魚
(
たこ
)
が
出来
(
でき
)
る
程
(
ほど
)
知
(
し
)
らして
与
(
や
)
りても、
168
聞
(
き
)
く
心
(
こころ
)
が
無
(
な
)
いから、
169
仕損
(
しぞこな
)
いが
出来
(
でき
)
ると
申
(
もう
)
してあるぞよ。
170
茲
(
ここ
)
までの
事
(
こと
)
より
出来
(
でき
)
ん
身魂
(
みたま
)
を、
171
ミロク
様
(
さま
)
が
世
(
よ
)
の
根本
(
こんぽん
)
から、
172
こしらえて
御居
(
おい
)
でて
善
(
ぜん
)
の
身魂
(
みたま
)
と
悪
(
あく
)
の
身魂
(
みたま
)
とが、
173
拵
(
こし
)
らえて在りて、
174
ドチラで
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
が
続
(
つづ
)
いて
行
(
ゆ
)
くと
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を、
175
悪
(
あく
)
の
世
(
よ
)
の
末
(
すへ
)
と
成
(
な
)
りた
所
(
ところ
)
で、
176
顕
(
あら
)
はす
為
(
ため
)
に
天地
(
てんち
)
から
為
(
さ
)
せられて
居
(
を
)
るのじゃが、
177
夫
(
そ
)
れも
判
(
わか
)
らずに
我
(
わ
)
れ
程
(
ほど
)
エライ
者
(
もの
)
は
無
(
な
)
い
様
(
やう
)
に
申
(
もう
)
して、
178
ミロク
様
(
さま
)
と
肩
(
かた
)
を
並
(
なら
)
べて、
179
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
き
世界中
(
せかいじう
)
をモウ
一
(
ひと
)
つ
人民
(
じんみん
)
の
心
(
こころ
)
を
悪賢
(
わるがしこ
)
う
致
(
いた
)
して、
180
天
(
てん
)
の
王
(
おう
)
の
大神
(
おほかみ
)
よりモウ
一
(
ひと
)
つ
上
(
うえ
)
へ
上
(
あが
)
りて
王
(
おう
)
の
王
(
おう
)
に
成
(
な
)
りて、
181
我
(
われ
)
の
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
す
目的
(
もくてき
)
を
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
泥海
(
どろうみ
)
の
折
(
お
)
りからの
広大陰険
(
どえらい
)
大
(
おほ
)
きな
謀図
(
たくみ
)
を
今
(
いま
)
に
致
(
いた
)
して
居
(
お
)
るが、
182
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
生神
(
はきがみ
)
の
其
(
その
)
儘
(
まま
)
で
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
を
守護
(
かまわ
)
ねば、
183
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
は
他
(
ほか
)
のミタマに
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
たしたら
世
(
よ
)
が
途中
(
とちう
)
に
乱
(
みだ
)
れて
持
(
も
)
ちも
降
(
おろ
)
しも
成
(
な
)
らん
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
ると
申
(
もう
)
すのが
今
(
いま
)
の
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
184
茲
(
ここ
)
え
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
た
折
(
お
)
りには
竜宮
(
りうぐう
)
の
乙姫様
(
おとひめさま
)
を
見習
(
みなら
)
ふて
今迄
(
いままで
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
では
行
(
ゆ
)
かんと
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
いて、
185
スックリ
行状
(
ぎょうじょう
)
を
改
(
あらた
)
めて
天地
(
てんち
)
の
神
(
かみ
)
の
御用
(
ごよう
)
の
出来
(
でき
)
る
身魂
(
みたま
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
ゐ
)
る
様
(
やう
)
に
言
(
い
)
ひ
聞
(
き
)
かしたなれど、
186
聞
(
き
)
く
様
(
やう
)
な
優
(
やさ
)
しひ
守護神
(
しゅごじん
)
が、
187
無
(
な
)
いから
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
の
為
(
す
)
る
事
(
こと
)
に
此
(
こ
)
れは
結構
(
けっこう
)
な
事
(
こと
)
と
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
一
(
ひと
)
つも
出来
(
でき
)
は
致
(
いた
)
さんが、
188
これ
程
(
ほど
)
大切
(
たいせつ
)
な
万物
(
ばんぶつ
)
の
長
(
ちょう
)
、
189
ドチラの
国
(
くに
)
も
大切
(
たいせつ
)
な
人民
(
じんみん
)
も
命
(
いのち
)
の、
190
取
(
と
)
り
合
(
あ
)
ひといふ
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
を
何時限
(
いつかぎ
)
り
無
(
な
)
しに
在
(
あ
)
りても
他所
(
よそ
)
の
国
(
くに
)
なら
何
(
なん
)
とも
無
(
な
)
いと
言
(
い
)
ふ
様
(
やう
)
な、
191
無情不義
(
みづくさ
)
い
精
(
せい
)
神
(
しん
)
に
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
も
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
192
我
(
わ
)
れさへ
順調
(
よけ
)
りゃ
人
(
ひと
)
は
倒
(
こ
)
けやうが
斃
(
たふ
)
れ
様
(
やう
)
が、
193
そんな
事
(
こと
)
に
頓着
(
とんちゃく
)
は
致
(
いた
)
さんと
言
(
い
)
ふ
様
(
やう
)
な
鬼
(
おに
)
もかなはん
性来
(
しょうらい
)
に
世界中
(
せかいじゅう
)
の
人民
(
じんみん
)
が
皆
(
みな
)
成
(
な
)
りて
了
(
しま
)
ふて、
194
誠
(
まこと
)
と
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
がチットも
無
(
な
)
いから
此
(
こ
)
の
儘
(
まま
)
で
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
を
現
(
あら
)
はさずに
置
(
お
)
いたら、
195
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
はイチコロに
奪
(
と
)
られて
了
(
しま
)
ふぞよ。
196
ナカナカ
善
(
ぜん
)
に
見
(
み
)
せても
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
は
極
(
ごく
)
悪
(
あく
)
で
在
(
あ
)
るから、
197
表面
(
うえ
)
から
見
(
み
)
たとは
天地
(
てんち
)
の
違
(
ちが
)
いであるぞよ。
198
今
(
いま
)
の
内
(
うち
)
に
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
すなら
名
(
な
)
を
顕
(
あら
)
はさずに
許
(
ゆる
)
して
与
(
や
)
るなれど
何処
(
どこ
)
までも
頑張
(
がんば
)
るなら
止
(
や
)
むを
得
(
え
)
ず
天地
(
てんち
)
の
威徳
(
いとく
)
と
言
(
い
)
ふものは
是位
(
これくらゐ
)
なものと、
199
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を
仕
(
し
)
て
見
(
み
)
せて
与
(
や
)
るぞよ。
200
見
(
み
)
て
御座
(
ござ
)
れよ
是
(
こ
)
れから
段々
(
だんだん
)
と
世界
(
せかい
)
には一
日
(
にち
)
の
間
(
ま
)
にでも
大変
(
おほがは
)
りが
致
(
いた
)
すぞよ。
201
九分九厘
(
くぶくりん
)
に
成
(
な
)
りたら
手
(
て
)
の
掌
(
ひら
)
が
覆
(
かへ
)
るぞよ。
202
是
(
これ
)
からは
筆先
(
ふでさき
)
を
見
(
み
)
て
世界
(
せかい
)
の
事象
(
こと
)
を
考
(
かんが
)
へたら
善
(
ぜん
)
と
悪
(
あく
)
とが
良
(
よ
)
く
判
(
わか
)
るから、
203
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
に
神
(
かみ
)
の
在
(
あ
)
るか
無
(
な
)
いかと
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を
是
(
こ
)
れから
実地
(
じっち
)
を
為
(
し
)
て
見
(
み
)
せて
与
(
や
)
りて、
204
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
は
国
(
くに
)
は
小
(
ちい
)
さうても
尊
(
とう
)
とい、
205
天経地緯
(
ひ
)
の
源策地
(
もと
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
住居
(
すまゐ
)
を
致
(
いた
)
す一と
申
(
もう
)
して二の
無
(
な
)
い
尊
(
とう
)
とい
神国
(
しんこく
)
で
在
(
あ
)
ると
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を、
206
顕
(
あら
)
はして
見
(
み
)
せて
与
(
や
)
るぞよ、
207
大国常立之尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
が
天晴
(
あっぱ
)
れ
表
(
おもて
)
へ
現
(
あら
)
はれたら、
208
天
(
てん
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
も
御出
(
おで
)
ましに
成
(
な
)
りて
天
(
てん
)
の
御三体
(
ごさんたい
)
の
大神様
(
おほがみさま
)
の
御
(
お
)
骨
(
ほね
)
折
(
おり
)
も
明白
(
ありやか
)
に
判
(
わか
)
りて
来
(
く
)
るぞよ
女島
(
めしま
)
へ
従
(
つ
)
いて
落
(
お
)
ちて
御出
(
おい
)
でなされた
日本魂
(
やまとだましい
)
の
生粋
(
きっすい
)
の
大神
(
おほがみ
)
が
一ト方御活動成
(
ひとかたおはたらきな
)
されたら、
209
霊魂
(
みたま
)
の
神
(
かみ
)
が
何程
(
なにほど
)
、
210
集
(
よ
)
りて
来
(
き
)
ても
敵
(
かな
)
わんから、
211
何
(
なに
)
も
時節
(
じせつ
)
には
敵
(
かな
)
はんから、
212
今
(
いま
)
は
悔
(
くや
)
しいても
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
きは
末代
(
まつだい
)
の
事
(
こと
)
であるから、
213
是迄
(
これまで
)
の
世
(
よ
)
の
持
(
も
)
ち
方
(
かた
)
を
薩張
(
さっぱ
)
り
一切
(
いっさい
)
の
事
(
こと
)
を
変
(
か
)
えて
了
(
しま
)
ふて、
214
光華明彩
(
さらつ
)
の
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
す、
215
元
(
もと
)
の
大神
(
おほかみ
)
が
表
(
おもて
)
に
現
(
あら
)
はれたら、
216
何程
(
なにほど
)
力
(
ちから
)
がありたとて
悪
(
あく
)
はチットも
用
(
もち
)
ひられん
様
(
よう
)
に
平定
(
たひらげ
)
て
了
(
しま
)
ふから、
217
申
(
まう
)
す
様
(
やう
)
に
服従
(
したがう
)
て
来
(
こ
)
ねば
天地
(
てんち
)
から
御許
(
おゆる
)
し
無
(
な
)
き
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
るぞよ。
218
昔
(
むかし
)
のミロク
様
(
さま
)
の
神代
(
かみよ
)
となる
尊
(
たふと
)
い
所
(
ところ
)
の
何事
(
なにごと
)
も、
219
末代
(
まつだい
)
の
事
(
こと
)
が
定
(
き
)
まる
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
であるから
悔
(
くや
)
しいのは
今
(
いま
)
の
間
(
ま
)
の
事
(
こと
)
、
220
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
せば
末代
(
まつだい
)
身魂
(
みたま
)
が
良
(
よ
)
く
成
(
な
)
るのであるから、
221
改心
(
かいしん
)
の
早
(
はや
)
い
守護神
(
しゅごうじん
)
から
早
(
はや
)
う
良
(
よ
)
く
致
(
いた
)
すぞよ。
222
時節
(
じせつ
)
には
何
(
なに
)
も
敵
(
かな
)
はん、
223
どれだけ
頑張
(
がんば
)
りて
見
(
み
)
ても
勝
(
か
)
たれんから
従
(
したが
)
ふ
所
(
ところ
)
へは
素直
(
すなほ
)
に
従
(
したが
)
ふて、
224
世界中
(
せかいじう
)
を
善
(
ぜん
)
一つの
御
(
お
)
道
(
みち
)
に
造
(
つく
)
り
変
(
か
)
えてあるから
皆
(
みな
)
善
(
ぜん
)
の
道
(
みち
)
で
手
(
て
)
を
引
(
ひ
)
き
合
(
あ
)
ふて、
225
世界中
(
せかいじう
)
を
神国
(
しんこく
)
の
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
したら、
226
世界中
(
せかい
)
に
苦説
(
くぜつ
)
は
起
(
を
)
きはせんから、
227
人民
(
じんみん
)
が
早
(
はや
)
う
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さりたら、
228
神
(
かみ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
が
早
(
はや
)
く
成
(
な
)
るから、
229
急
(
せ
)
き
込
(
こ
)
みて
知
(
し
)
らしたのであるぞよ。
230
悪
(
あく
)
の
世
(
よ
)
は九
分
(
ぶ
)
九
厘
(
りん
)
で
終局
(
しまい
)
と
成
(
な
)
りて
是迄
(
これまで
)
の
悪
(
あく
)
の
霊
(
れい
)
はモウ
無
(
な
)
い
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
すから、
231
夫
(
そ
)
れでも
悪
(
あく
)
で
行
(
や
)
り
貫
(
ぬ
)
く
守護神
(
しゅごうじん
)
は、
232
其
(
そ
)
の
相当
(
やう
)
の
制
(
せい
)
敗
(
ばい
)
に
致
(
いた
)
すぞよ。
233
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
きを
団子
(
だんご
)
に
致
(
いた
)
そうと
棒
(
ぼう
)
に
致
(
いた
)
さうと三
角
(
かく
)
になりと四
角
(
かく
)
になりと、
234
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
を
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
す
様
(
やう
)
に
天地
(
てんち
)
の
模
(
も
)
様
(
やう
)
が
変
(
かわ
)
るから
此
(
こ
)
の
事
(
こと
)
が
天地
(
てんち
)
の
吃驚箱
(
びっくりばこ
)
であるぞよ。
235
間
(
ま
)
違
(
ちが
)
ひが
出来
(
でき
)
ると
後
(
あと
)
で
取
(
とり
)
反
(
かへ
)
しが
成
(
な
)
らんから、
236
皆
(
みな
)
間
(
ま
)
違
(
ちが
)
ひの
無
(
な
)
いやうに
致
(
いた
)
されよ。
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