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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1917(大正6)年3月2日(旧2月9日)
神霊界掲載号:
大正6年4月1日号(第46号) 4頁
神霊界八幡書店復刻版:
第1巻 132頁
七巻本:
第1巻 39頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
第25章(霊界物語第60巻「三五神諭」の章)
東洋文庫天の巻:
60頁
東洋文庫火の巻:
なし
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
なし
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-08-13 12:31:02
OBC :
os005
001
出口なを 八十二歳
002
仁愛生成神
(
みろくさま
)
が、
003
天
(
てん
)
の
初発
(
はじまり
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
さまであるぞよ。
004
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
は、
005
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
であるぞよ。
006
『
天
(
てん
)
は
父
(
ちち
)
であるぞよ、
007
霊
(
れい
)
であるぞよ、
008
火
(
ひ
)
であるぞよ。
009
地
(
ち
)
は
水
(
みず
)
であるぞよ、
010
母
(
はは
)
であるぞよ、
011
体
(
たい
)
であるぞよ。
012
』
013
元
(
もと
)
の
純粋
(
きっすい
)
の、
014
一厘
(
いちりん
)
の
水晶
(
すいしょう
)
の、
015
大神様
(
おほかみさま
)
の、
016
今度
(
こんど
)
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
の、
017
御手伝
(
おてつだい
)
を
為
(
な
)
さる、
018
大望
(
たいもう
)
な
御用
(
ごよう
)
の
神様
(
かみさま
)
であるぞよ。
019
元
(
もと
)
のきっすいの
御霊
(
みたま
)
は、
020
数
(
かず
)
は
少
(
すく
)
ないぞよ。
021
数
(
かず
)
は
何程
(
なにほど
)
沢山
(
たくさん
)
ありても、
022
訳
(
わけ
)
の
判
(
わか
)
らん、
023
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はん
守護神
(
しゅごじん
)
は、
024
却
(
かへっ
)
て
邪魔
(
じゃま
)
になる
斗
(
ばか
)
りであるから、
025
夫
(
そ
)
れで
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
は、
026
鷹
(
たか
)
も
雀
(
すずめ
)
も
一所
(
いっしょ
)
には
寄
(
よ
)
せんと
申
(
もう
)
すのであるぞよ。
027
この
世
(
よ
)
に、
028
誠
(
まこと
)
ほど
強
(
つよ
)
いものは
無
(
な
)
いぞよ。
029
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
に
誠
(
まこと
)
のある
性来
(
しょうらい
)
の
御魂
(
みたま
)
でありたなら、
030
女
(
をんな
)
でも
人
(
ひと
)
の
能
(
よ
)
う
為
(
せ
)
ん
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
031
それで、
032
誠
(
まこと
)
の
心
(
こころ
)
に
成
(
な
)
りて
呉
(
く
)
れと、
033
毎度
(
まいど
)
筆先
(
ふでさき
)
に
書
(
か
)
いて、
034
続
(
つづ
)
いて
知
(
し
)
らせるなれど、
035
誠
(
まこと
)
といふ
事
(
こと
)
は、
036
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
に
少
(
すく
)
ないぞよ。
037
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
へ
乗
(
のり
)
換
(
か
)
へて、
038
是
(
これ
)
までの
極悪
(
ごくあく
)
の
道
(
みち
)
を、
039
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
で、
040
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
をいたしたら、
041
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つに
固
(
かた
)
めて
了
(
しも
)
ふて、
042
末代
(
まつだい
)
続
(
つづ
)
かせる
仕組
(
しぐみ
)
であるから、
043
大
(
おほ
)
きな
思
(
おも
)
ひの
違
(
ちが
)
ふ、
044
守護神
(
しゅごじん
)
が
多数
(
たっぴつ
)
あるから、
045
夫
(
そ
)
れで、
046
是
(
これ
)
程
(
ほど
)
六
(
むつ
)
ケ
敷
(
しい
)
ので、
047
手間
(
てま
)
が
入
(
い
)
るのであるぞよ。
048
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
には、
049
世
(
よ
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
大昔
(
おほむかし
)
から、
050
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
神
(
かみ
)
が、
051
仕組
(
しぐみ
)
が
致
(
いた
)
してあるので、
052
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
は、
053
末代
(
まつだい
)
に
一度
(
いちど
)
より
為
(
し
)
られんのであるから、
054
何
(
なに
)
に
付
(
つ
)
けても
大望
(
たいもう
)
な
事
(
こと
)
であるぞよ。
055
肝心
(
かんじん
)
の
事
(
こと
)
は、
056
あとへ
廻
(
まわ
)
して、
057
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らぬ
厭
(
いや
)
な
方
(
かた
)
の
血筋
(
ちすじ
)
や、
058
下劣
(
げす
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
が、
059
大事
(
だいじ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
も
知
(
し
)
らずに、
060
我好
(
われよ
)
しの
経綸
(
やりかた
)
で、
061
ここまでトントン
拍子
(
びょうし
)
に
出
(
で
)
て
来
(
き
)
たなれど、
062
九分九厘
(
くぶくりん
)
といふ
所
(
ところ
)
で、
063
往生
(
わうじやう
)
致
(
いた
)
さなならん
世
(
よ
)
になりたぞよ。
064
九分九厘
(
くぶくりん
)
の
御魂
(
みたま
)
が、
065
天地
(
てんち
)
の
御恩
(
ごおん
)
といふ
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
りて
来
(
き
)
たなれば、
066
現世
(
このよ
)
は、
067
斯
(
こ
)
んな
惨
(
むご
)
い
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りは
為
(
せ
)
んなれど、
068
盲目
(
めくら
)
や
聾
(
つんぼ
)
と
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
で、
069
全然
(
さっぱり
)
暗黒界
(
くらやみ
)
であるぞよ。
070
今
(
いま
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
と
人民
(
じんみん
)
とは、
071
立替
(
たてかへ
)
の
手伝
(
てつだい
)
致
(
いた
)
すどころか、
072
大
(
おほ
)
きな
邪魔
(
じゃま
)
を
致
(
いた
)
すぞよ。
073
悪
(
あく
)
の
方
(
ほう
)
から
見
(
み
)
れば、
074
誠
(
まこと
)
の
方
(
ほう
)
が
悪
(
あく
)
に
見
(
み
)
えて、
075
悪
(
あく
)
の
方
(
ほう
)
が
善
(
よ
)
く
見
(
み
)
えるので、
076
何事
(
なにごと
)
も
皆
(
みな
)
逆様
(
さかさま
)
ばかりより
出来
(
でき
)
んのであるぞよ。
077
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
が、
078
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
へ
這入
(
はい
)
りて
来
(
き
)
て、
079
何彼
(
なにか
)
の
邪魔
(
じゃま
)
を
致
(
いた
)
すから、
080
気
(
き
)
ゆるしは
少
(
ちっ
)
とも
出来
(
でき
)
んから、
081
物事
(
ものごと
)
が
遅
(
おそ
)
くなりて、
082
世界中
(
せかいじゅう
)
の
苦
(
くる
)
しみが、
083
永
(
なご
)
うなると
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
が、
084
毎度
(
まいど
)
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
して
知
(
し
)
らしてあるぞよ。
085
大本
(
おほもと
)
には、
086
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
が
写
(
うつ
)
るから、
087
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
の
様子
(
ようす
)
を
見
(
み
)
て
居
(
を
)
りたら、
088
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
の
見当
(
けんとう
)
が、
089
明白
(
ありやか
)
に
判
(
わか
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
090
筆先
(
ふでさき
)
に
一度
(
いちど
)
出
(
だ
)
した
事
(
こと
)
は、
091
チト
速
(
はや
)
し
遅
(
おそ
)
しは
在
(
あ
)
るなれど、
092
毛筋
(
けすじ
)
も
違
(
ちが
)
はん
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りであるから、
093
みな
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
094
日本
(
にほん
)
の
霊
(
ひ
)
の
元
(
もと
)
の、
095
国
(
くに
)
の○と
申
(
もう
)
しても、
096
惨
(
むご
)
い
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りておるのを、
097
知
(
し
)
りて
居
(
を
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
も、
098
人民
(
じんみん
)
も、
099
誠
(
まこと
)
に、
100
なさけ
無
(
な
)
いほど
尠
(
すく
)
ないから、
101
今
(
いま
)
の
世界
(
せかい
)
の
困難
(
こんなん
)
であるぞよ。
102
日本
(
にほん
)
の
臣民
(
しんみん
)
が
日本
(
にほん
)
は
大和
(
やまと
)
魂
(
だましい
)
と
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
るなれど、
103
日本魂
(
やまとだましい
)
の
性来
(
しょうらい
)
はチットも
無
(
な
)
い
様
(
やう
)
に
惨
(
むご
)
い
事
(
こと
)
になりて
居
(
を
)
るぞよ。
104
昔
(
むかし
)
から
待
(
ま
)
ちかねた、
105
松
(
まつ
)
の
世
(
よ
)
と
成
(
な
)
りて、
106
皆
(
みな
)
が
揃
(
そろ
)
ふて、
107
嬉
(
うれ
)
し
嬉
(
うれ
)
しの、
108
末代
(
まつだい
)
しほれぬ、
109
生
(
い
)
き
花
(
ばな
)
が
咲
(
さ
)
くので
在
(
あ
)
るから、
110
モウ
近
(
ちこ
)
う
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るなれど、
111
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
人民
(
じんみん
)
に、
112
チットも
判
(
わか
)
らんので、
113
肝心
(
かんじん
)
の
立替
(
たてかへ
)
が
遅
(
おそ
)
くなるので、
114
世界中
(
せかいじゅう
)
の
難渋
(
なんじゅう
)
が
永
(
なが
)
いぞよ。
115
誠
(
まこと
)
の
活神
(
いきがみ
)
は、
116
郭公
(
ほととぎす
)
姿
(
すがた
)
を
隠
(
かく
)
して、
117
血
(
ち
)
を
吐
(
は
)
きもって、
118
蔭
(
かげ
)
の
守護
(
しゅご
)
でありたから、
119
早
(
はや
)
く
表
(
おもて
)
になりて、
120
何彼
(
なにか
)
のことを、
121
天晴
(
あっぱれ
)
現
(
あら
)
はれて、
122
善
(
ぜん
)
と
悪
(
あく
)
とのやりかたを
改
(
あらた
)
めるぞよ。
123
善
(
ぜん
)
のやりかたは
時鳥
(
ほととぎす
)
、
124
喉
(
のど
)
から
血
(
ち
)
を
吐
(
は
)
きもってでも
口
(
くち
)
をつむへて、
125
堪
(
こば
)
りつめて
往
(
い
)
かねば、
126
何事
(
なにごと
)
も
物事
(
ものごと
)
出来
(
しゅったい
)
が
致
(
いた
)
さん、
127
辛
(
つら
)
いやりかたで
在
(
あ
)
るぞよ。
128
九分九厘
(
くぶくりん
)
の
方
(
ほう
)
が、
129
悪
(
あく
)
の
系統
(
ひっぽう
)
であるから、
130
力
(
ちから
)
一
(
いっ
)
ぱい、
131
ねらひ
詰
(
つめ
)
て
居
(
を
)
るから、
132
大事
(
だいじ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は
早
(
はよ
)
ふは
申
(
もう
)
されんぞよ。
133
悪
(
あく
)
の
頭
(
かしら
)
には
能
(
よ
)
く
解
(
わか
)
りて
居
(
を
)
りても、
134
頭
(
かしら
)
にしても、
135
茲
(
ここ
)
までにトントン
拍子
(
びょうし
)
に
来
(
き
)
た
仕組
(
しぐみ
)
であるから、
136
此
(
この
)
儘
(
まま
)
で
悪
(
あく
)
の
仕組
(
しぐみ
)
でやりたいのが、
137
胸
(
むね
)
に
放
(
はな
)
れんぞよ。
138
ここまでにより
出来
(
でき
)
ん、
139
悪
(
あく
)
の
世
(
よ
)
の
年
(
ねん
)
の
明
(
あ
)
きであるから、
140
何
(
なに
)
程
(
ほど
)
焦慮
(
あせり
)
ても、
141
悪
(
あく
)
ではモウ、
142
一寸
(
ちょっと
)
も
先
(
さき
)
へも
行
(
い
)
けず、
143
後
(
あと
)
へも
戻
(
もど
)
れず、
144
悪
(
あく
)
の
世
(
よ
)
の
終
(
をは
)
りが
参
(
まい
)
りたのであるぞよ。
145
これ
迄
(
まで
)
の
暗
(
くら
)
がりの
世
(
よ
)
には、
146
悪
(
あく
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は
我
(
わ
)
れの
思
(
おも
)
はく
通
(
どほ
)
りに、
147
トントン
拍子
(
びょうし
)
に
行
(
い
)
たなれど、
148
悪
(
あく
)
の
齢
(
よわひ
)
は
短
(
みじか
)
いから、
149
度々
(
たびたび
)
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らしてあるぞよ。
150
何事
(
なにごと
)
も
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
りに
皆
(
みな
)
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るから、
151
素直
(
すなほ
)
に
致
(
いた
)
さんと、
152
是
(
これ
)
から
先
(
さき
)
は
大間違
(
おほまちがい
)
が
出来
(
でき
)
て
来
(
き
)
て、
153
大
(
おほ
)
きな
息
(
いき
)
も
出来
(
でき
)
ん
様
(
やう
)
になるぞよと
申
(
もう
)
して、
154
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けたぞよ。
155
余
(
あま
)
り
何時
(
いつ
)
までも
解
(
わか
)
らんので、
156
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
を
書
(
かか
)
して、
157
くどう
知
(
し
)
らしたのも、
158
取
(
とり
)
戻
(
もど
)
しが
出来
(
でき
)
ん
事
(
こと
)
が
在
(
あ
)
るから、
159
ここまでに
細々
(
こまごま
)
と、
160
噛
(
か
)
んで
含
(
ふく
)
める
様
(
やう
)
に、
161
能
(
よ
)
く
解
(
わか
)
る
様
(
やう
)
にして
在
(
あ
)
れども、
162
どうしても
分
(
わか
)
らんのは、
163
守護神
(
しゅごじん
)
の
思
(
おもひ
)
が、
164
違
(
ちご
)
ふて
居
(
を
)
るのであるぞよ。
165
我
(
われ
)
が
上
(
うへ
)
じゃエライと
思
(
おも
)
ふて、
166
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
で
大間違
(
おほまちがい
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るから、
167
日本
(
にほん
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
元
(
もと
)
の、
168
末代
(
まつだい
)
其
(
その
)
ままで
居
(
を
)
る、
169
生神
(
いきがみ
)
の、
170
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は、
171
一寸
(
ちょっと
)
には
分
(
わか
)
らん
仕組
(
しぐみ
)
がしてあるから、
172
智恵
(
ちゑ
)
や
学
(
がく
)
で
何
(
ど
)
れだけに
考
(
かんが
)
へても
解
(
わか
)
りは
為
(
せ
)
んぞよ。
173
奥
(
おく
)
の
深
(
ふか
)
い
仕組
(
しぐみ
)
が
為
(
し
)
てあるぞよ。
174
モウ
是
(
これ
)
からは、
175
外国
(
がいこく
)
のカラの
御魂
(
みたま
)
では、
176
物事
(
ものごと
)
成就
(
じょうじゅ
)
致
(
いた
)
さんぞよ、
177
浅
(
あさ
)
い
仕組
(
しぐみ
)
の
各自
(
めんめ
)
好
(
よ
)
しのやりかたでは、
178
モウだめであるぞよ。
179
大望
(
たいもう
)
な
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
が
出来
(
でき
)
るなら、
180
日本
(
にほん
)
の
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
から
仕組
(
しぐみ
)
てある
様
(
やう
)
に、
181
大本
(
おほもと
)
へ
参
(
まい
)
りて
来
(
き
)
てして
見
(
み
)
よれ。
182
そんな
浅
(
あさ
)
い
悪
(
あく
)
の
御魂
(
みたま
)
では、
183
末代
(
まつだい
)
かかりても
出来
(
でき
)
ん、
184
深
(
ふか
)
い
経綸
(
しぐみ
)
であるぞよ。
185
今
(
いま
)
迄
(
まで
)
は、
186
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
は、
187
何事
(
なにごと
)
も
見
(
み
)
て
見
(
み
)
ん
振
(
ふり
)
をして、
188
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
ちて
居
(
を
)
りたなれど、
189
世
(
よ
)
が
一日
(
いちにち
)
ましに
迫
(
せま
)
りて
来
(
き
)
たから、
190
蔭
(
かげ
)
の
守護
(
しゅご
)
ではモウ
可
(
いか
)
んから、
191
元
(
もと
)
の
神
(
かみ
)
は
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
守護
(
しゅご
)
と
成
(
な
)
るから、
192
是
(
これ
)
までの
様
(
やう
)
な
不規律
(
ずんだら
)
な
事
(
こと
)
は、
193
為
(
し
)
も
為
(
さ
)
せも
致
(
いた
)
さんぞよ。
194
この
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
が
厳
(
きび
)
しくなるぞよ。
195
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
は、
196
世界
(
せかい
)
の
鏡
(
かがみ
)
に
成
(
な
)
るとこで
在
(
あ
)
るから、
197
此
(
こ
)
の
中
(
なか
)
を
改正
(
かへる
)
から、
198
世界
(
せかい
)
も
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
変
(
かは
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
199
永
(
なが
)
い
間
(
あいだ
)
のしぐみの
解
(
わか
)
る
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
て、
200
大間違
(
おほまちがい
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
に
使
(
つか
)
はれて
居
(
を
)
る
肉体
(
にくたい
)
は、
201
悔
(
くや
)
しい
事
(
こと
)
が
在
(
あ
)
りても、
202
何処
(
どこ
)
も
恨
(
うら
)
める
所
(
ところ
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
203
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
が
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るまでに、
204
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
して、
205
霊魂
(
みたま
)
を
磨
(
みが
)
いて
居
(
を
)
る
様
(
やう
)
に、
206
悪
(
わる
)
う
言
(
い
)
はれても、
207
茲
(
ここ
)
い
成
(
な
)
りてからは、
208
取
(
とり
)
返
(
かへ
)
しは
出来
(
でき
)
んから、
209
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
の
塵挨
(
ごもく
)
を
出
(
だ
)
して
了
(
しも
)
ふて、
210
御魂
(
みたま
)
を
研
(
みが
)
けと、
211
今
(
いま
)
に
成
(
な
)
る
迄
(
まで
)
知
(
し
)
らして
居
(
を
)
るなれど、
212
同
(
おな
)
じ
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
ばかりを、
213
何時
(
いつ
)
迄
(
まで
)
も、
214
物好
(
ものず
)
きで
書
(
か
)
いて
居
(
を
)
る
位
(
くらゐ
)
により、
215
取
(
と
)
れよまいが、
216
嘘
(
うそ
)
の
事
(
こと
)
なら、
217
是
(
これ
)
だけに
苦労
(
くろう
)
いたして、
218
悪
(
わる
)
う
言
(
い
)
はれても、
219
取
(
とり
)
戻
(
もど
)
しの
出来
(
でき
)
ん
事
(
こと
)
であるから、
220
神
(
かみ
)
は
何時
(
いつ
)
までも
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けたが、
221
モウ
気
(
き
)
の
付
(
つ
)
け
様
(
やう
)
が
無
(
な
)
いぞよ。
222
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
肝心
(
かんじん
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
が、
223
悪
(
あく
)
に
覆
(
かへ
)
りて
居
(
を
)
る
故
(
ゆえ
)
に、
224
下
(
し
)
たの
人民
(
じんみん
)
が、
225
外国
(
がいこく
)
よりも
優
(
まさ
)
りた
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
であるなれど、
226
チットも
聞
(
き
)
かんのが
当然
(
あたりまへ
)
であるぞよ。
227
一番
(
いちばん
)
上
(
うへ
)
の
人
(
ひと
)
が、
228
外国
(
がいこく
)
の
御魂
(
みたま
)
に
成
(
な
)
り
切
(
き
)
りて
居
(
を
)
る
故
(
ゆえ
)
に、
229
今
(
いま
)
のハイカラになるのは
当然
(
あたりまへ
)
であるぞよ。
230
日本
(
にほん
)
の
大和
(
やまと
)
魂
(
だましい
)
を、
231
外国
(
がいこく
)
へ
外国
(
がいこく
)
へ
曳
(
ひ
)
き
抜
(
ぬ
)
かれて
了
(
しも
)
うて、
232
国
(
くに
)
の
害
(
がい
)
をいたす、
233
カラ
御魂
(
みたま
)
と
摺
(
すり
)
替
(
かへ
)
られて、
234
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
頭
(
かしら
)
の
尻
(
しり
)
の
毛
(
け
)
まで、
235
一本
(
いっぽん
)
も
無
(
な
)
い
様
(
やう
)
に
為
(
し
)
られて、
236
今
(
いま
)
の
体裁
(
ていさい
)
。
237
醜悪
(
ざま
)
晒
(
さら
)
されて、
238
未
(
ま
)
だモ
一
(
ひと
)
つ
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
悪
(
わる
)
く
致
(
いた
)
して、
239
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
御血統
(
おちすじ
)
を
抱
(
だ
)
き
込
(
こ
)
みて、
240
此
(
こ
)
の
儘
(
なり
)
で
混
(
ま
)
ぜ
交
(
こ
)
ぜで、
241
モ
一
(
ひと
)
つ
上
(
うへ
)
へ
上
(
あが
)
りて、
242
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
を
悪賢
(
わるが
)
しこう
子供
(
こども
)
を
教育
(
そだて
)
て、
243
婦女
(
をんな
)
までもヤンチャに
致
(
いた
)
して
置
(
お
)
いて、
244
向
(
むこ
)
うの
国
(
くに
)
の
極悪神
(
ごくあくがみ
)
が、
245
日本
(
にほん
)
の
王
(
わう
)
よりモ
一
(
ひと
)
つ
上
(
うへ
)
の
王
(
わう
)
に
成
(
な
)
る
仕組
(
しぐみ
)
を
未
(
ま
)
だ
致
(
いた
)
すなれど、
246
悪
(
あく
)
の
世
(
よ
)
は
九分九厘
(
くぶくりん
)
で
輪止
(
りんどま
)
りとなるから、
247
何事
(
なにごと
)
を
企
(
たく
)
みても、
248
一
(
ひと
)
つも
思
(
おも
)
わくは
立
(
た
)
たんぞよ。
249
ここ
迄
(
まで
)
好
(
す
)
きすっぽう、
250
行
(
や
)
り
放題
(
ほうだい
)
に
致
(
いた
)
して、
251
世
(
よ
)
を
乱
(
みだ
)
しておいても、
252
未
(
ま
)
だ
不足
(
ふそく
)
なか
[
*
「なか」は底本通り
]
、
253
モウ
是
(
これ
)
から
先
(
さき
)
は
何
(
なに
)
程
(
ほど
)
極悪神
(
ごくあくがみ
)
が
骨
(
ほね
)
を
折
(
を
)
りたとて、
254
我
(
われ
)
の
世
(
よ
)
が
済
(
す
)
みてからは、
255
何事
(
なにごと
)
も
成就
(
じょうじゅ
)
致
(
いた
)
さんのが、
256
天
(
てん
)
の
規則
(
きそく
)
であるぞよ。
257
日本
(
にほん
)
の
天地
(
てんち
)
の
王
(
わう
)
の
生神
(
いきがみ
)
を
下
(
し
)
たに
見降
(
みくだ
)
して、
258
モ
一
(
ひと
)
つ
上
(
うへ
)
へ
上
(
あが
)
りて、
259
王
(
わう
)
の
王
(
わう
)
に
成
(
な
)
ろうとの
浅
(
あさ
)
い
目的
(
もくてき
)
、
260
死物狂
(
しにものぐる
)
いを
致
(
いた
)
そうよりも、
261
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はよ
)
う
往生
(
わうじやう
)
を
致
(
いた
)
すが
結構
(
けっこう
)
であるぞよ。
262
素直
(
すなほ
)
に
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
せば、
263
亦
(
ま
)
た
仕様
(
しよう
)
もあるなれど、
264
何時
(
いつ
)
までも
敵対
(
てきた
)
うて、
265
天地
(
てんち
)
の
王
(
わう
)
よりも
上
(
うへ
)
へあがりて、
266
王
(
わう
)
の
王
(
わう
)
に
成
(
な
)
らうとの、
267
初発
(
はじめ
)
からの
目的
(
もくてき
)
を、
268
天
(
てん
)
の
至仁至愛真神
(
みろくさま
)
と、
269
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
が、
270
根本
(
こんぽん
)
の
事
(
こと
)
からの
悪
(
わる
)
い
企
(
たく
)
みは、
271
帳面
(
ちょうめん
)
に
付
(
つけ
)
止
(
と
)
めてある
同様
(
どふやう
)
に、
272
此
(
この
)
世
(
よ
)
の
初
(
はじま
)
りの
天地
(
てんち
)
を
拵
(
こしら
)
へた、
273
世
(
よ
)
の
本
(
もと
)
の
末代
(
まつだい
)
その
儘
(
まま
)
で
居
(
を
)
る
生神
(
いきがみ
)
であるから、
274
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
のエンマとも
言
(
い
)
はれたのであるぞよ。
275
恐
(
こわ
)
い
斗
(
ばか
)
りがエンマでは
無
(
な
)
いぞよ。
276
此
(
この
)
世
(
よ
)
の
根本
(
こんぽん
)
からの
事
(
こと
)
は、
277
何一
(
なにひと
)
つ
知
(
し
)
らんといふ
事
(
こと
)
の
無
(
な
)
い
神
(
かみ
)
であるぞよ。
278
外国
(
がいこく
)
の
頭
(
かしら
)
の
御魂
(
みたま
)
が、
279
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
略取
(
とる
)
べしで、
280
永々
(
ながなが
)
の
企
(
たく
)
みをいたして
居
(
を
)
るなれど、
281
肝心
(
かんじん
)
の
正中
(
まんなか
)
がぬけて
居
(
を
)
るから
要
(
かなめ
)
の
胴体
(
どうたい
)
が
無
(
な
)
いぞよ。
282
頭
(
あたま
)
と
尾
(
を
)
とでは
何
(
なに
)
も
出来
(
しゅったい
)
いたさんぞよ。
283
頭
(
あたま
)
が
八
(
やっ
)
ツも
在
(
あ
)
りたり、
284
尾
(
を
)
が
八
(
やっ
)
ツも
在
(
あ
)
りては、
285
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
では
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
わんぞよ。
286
頭
(
あたま
)
も
一
(
ひと
)
つ
尾
(
を
)
も
一
(
ひと
)
つで
無
(
な
)
いと
誠
(
まこと
)
の
天地
(
てんち
)
の
御用
(
ごよう
)
は
出来
(
でき
)
んぞよ。
287
七王
(
ななわう
)
も
八王
(
やわう
)
も
王
(
わう
)
があると
国土
(
くに
)
が
治
(
をさ
)
まるといふ
事
(
こと
)
が
無
(
な
)
いから、
288
七王
(
ななわう
)
も
八王
(
やわう
)
もあるカラの
国
(
くに
)
の
王
(
わう
)
を○○○げて、
289
世界
(
せかい
)
一
(
ひと
)
つに
丸
(
まる
)
めて
神国
(
しんこく
)
の
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
すには、
290
此
(
この
)
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
を
拵
(
こしら
)
へた、
291
日本
(
にほん
)
の
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
との
根本
(
こんぽん
)
の
誠
(
まこと
)
の
王
(
わう
)
で
治
(
をさ
)
める
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りて
来
(
き
)
たから、
292
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から
今
(
いま
)
に
続
(
つづ
)
いて
知
(
し
)
らしてあるぞよ。
293
世界
(
せかい
)
の
今度
(
こんど
)
の
大戦争
(
おほいくさ
)
は
世界中
(
せかいじゅう
)
の
人民
(
じんみん
)
の
改心
(
かいしん
)
の
為
(
ため
)
であるぞよ。
294
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
戦争
(
いくさ
)
はつまらん
物
(
もの
)
であるといふ
事
(
こと
)
を、
295
世界中
(
せかいじゅう
)
の
人民
(
じんみん
)
に
覚
(
さと
)
らせる
為
(
ため
)
の
戦
(
いくさ
)
であるぞよ。
296
まだまだ
是
(
これ
)
では
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
ずに、
297
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
取
(
と
)
る
考
(
かんが
)
へを
外国
(
がいこく
)
の
悪神
(
あくがみ
)
が
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るぞよ。
298
日本
(
にほん
)
は
神国
(
しんこく
)
神
(
かみ
)
の
誠
(
まこと
)
の
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
してある
国
(
くに
)
であるから、
299
何
(
なに
)
程
(
ほど
)
外国
(
がいこく
)
に
人民
(
じんみん
)
が
沢山
(
たくさん
)
在
(
あ
)
りたとて、
300
智恵
(
ちゑ
)
や
学
(
がく
)
が
在
(
あ
)
りたとて、
301
神国
(
しんこく
)
には
兎
(
と
)
ても
叶
(
かな
)
はん
仕組
(
しぐみ
)
が、
302
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
から
致
(
いた
)
してあるから、
303
九分九厘
(
くぶくりん
)
で
手
(
て
)
の
掌
(
ひら
)
を
返
(
かへ
)
して、
304
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
潰
(
つぶ
)
れぬ
日本
(
にほん
)
の
神
(
かみ
)
の
王
(
わう
)
で、
305
三千世界
(
さんぜんせかい
)
を
丸
(
まる
)
めて、
306
人民
(
じんみん
)
を
安心
(
あんしん
)
させ、
307
松
(
まつ
)
の
世
(
よ
)
、
308
仁愛神
(
みろく
)
の
世
(
よ
)
、
309
神世
(
かみよ
)
といたして
天地
(
てんち
)
へ
御目
(
おんめ
)
に
掛
(
かけ
)
る
時節
(
じせつ
)
が
近
(
ちこ
)
うなりたぞよ。
310
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
に
一輪
(
いちりん
)
咲
(
さ
)
いた
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
、
311
三千世界
(
さんぜんせかい
)
を
一
(
ひと
)
つに
丸
(
まる
)
めて、
312
一
(
ひと
)
つの
王
(
わう
)
で
治
(
をさ
)
めるぞよ。
313
悪神
(
わるがみ
)
のしぐみは、
314
今
(
いま
)
迄
(
まで
)
はトントン
拍子
(
びょうし
)
に
来
(
き
)
たなれど、
315
九分九厘
(
くぶくりん
)
でモウ
一足
(
ひとあし
)
も
先
(
さき
)
いへ
行
(
い
)
けず、
316
後
(
あと
)
へも
戻
(
もど
)
れず、
317
往
(
い
)
きも
帰
(
もど
)
りも
成
(
な
)
らんといふのが
今
(
いま
)
の
事
(
こと
)
であるぞよ。
318
茲
(
ここ
)
へ
成
(
な
)
りた
所
(
ところ
)
で、
319
向
(
むこ
)
ふの
国
(
くに
)
の
頭
(
かしら
)
が
十分
(
じゅうぶん
)
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
して、
320
善
(
ぜん
)
へ
立
(
たち
)
返
(
かへ
)
りて
善
(
ぜん
)
の
働
(
はたら
)
きをいたさんと、
321
世界中
(
せかいじゅう
)
の
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らん
人民
(
じんみん
)
が、
322
此
(
この
)
先
(
さ
)
きでエライ
苦
(
くる
)
しみを
致
(
いた
)
すぞよ。
323
日本
(
にほん
)
も
外国
(
がいこく
)
と
同
(
おな
)
じ
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
るぞよ。
324
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
にも、
325
外国
(
がいこく
)
の
悪
(
あく
)
の
御魂
(
みたま
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
が、
326
化
(
ば
)
けて
来
(
き
)
て
居
(
を
)
るが、
327
モウ
化
(
ば
)
けを
現
(
あら
)
はして、
328
皆
(
みな
)
の
役員
(
やくいん
)
に
見
(
み
)
せてやるぞよ。
329
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
が
出口
(
でぐち
)
の
手
(
て
)
を
借
(
か
)
りて、
330
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
を
知
(
し
)
らすぞよ。
331
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
を
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
すには、
332
昔
(
むかし
)
から
未
(
ま
)
だ
此
(
この
)
世
(
よ
)
が
出来
(
でき
)
てから
無
(
な
)
き
事
(
こと
)
が、
333
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
には
出来
(
でき
)
るから、
334
早
(
はや
)
く
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
りて、
335
出口
(
でぐち
)
直
(
なお
)
に
書
(
か
)
かしてある
筆先
(
ふでさき
)
を
能
(
よ
)
く
見
(
み
)
て、
336
腹
(
はら
)
へ
這入
(
はいり
)
た
人民
(
じんみん
)
でありたら、
337
今度
(
こんど
)
はとんだ
結構
(
けっこう
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
338
今度
(
こんど
)
の
事
(
こと
)
は
筆先
(
ふでさき
)
を
見
(
み
)
んと
見当
(
けんとう
)
が
取
(
と
)
れんから、
339
人民
(
じんみん
)
の
利巧
(
りこう
)
や
学
(
がく
)
で
解
(
わか
)
らん
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るから、
340
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
す
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
すが
宜
(
よ
)
いぞよ。
341
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
御
(
お
)
いでます
守護神
(
しゅごじん
)
では、
342
見当
(
けんとう
)
が
何時
(
いつ
)
になりても
取
(
と
)
られん
仕組
(
しぐみ
)
がして
在
(
あ
)
るぞよ。
343
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
なされよ。
344
蹟
(
あと
)
になりたらこの
仕組
(
しぐみ
)
は、
345
皆
(
みな
)
ビックリを
致
(
いた
)
すぞよ。
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