霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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大正元年旧七月四日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1912(大正1)年8月16日(旧7月4日)
神霊界掲載号:大正6年9月1日号(第51号) 23頁 神霊界八幡書店復刻版:第1巻 387頁 七巻本:第2巻 149頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:113頁 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:3536 OBC :os060
001 大精神国永遠無窮強固建立神言返照火水神(おほくにとこたちのみことへんぜうなんし)の御魂(みたま)が、002大神威霊力発場(おほでぐち)の神(かみ)と現(あら)はれるぞよ。003是(これ)から天晴(あっぱれ)神政総統者(おもて)にあらはれて、004世界(せかい)へ神力(しんりき)を証明(みせ)てやるぞよ。005そうなる迄(まで)に世界(せかい)の人民(じんみん)が、006改慎(かいしん)を為(し)ておかんと、007天地(てんち)が覆(かへ)りて居(を)るのを、008大元(もと)へ復(もど)すのであるから、009人民(じんみん)の知恵(ちえ)や学(がく)では出来(でき)ぬ神業(こと)であるぞよ。010真実(まこと)の経綸(こと)は智慧(ちえ)や学者(がく)や高位高官富者(よにでておれる)人民(じんみん)では了解(わかり)は致(いた)さぬぞよ。
011 生(うま)れ赤児(あかご)の本心(こころ)に復(な)らんと、012神(かみ)の心(こころ)は分(わか)らんから、013肝腎(かんじん)の御用(ごよう)は勤(つと)まらんぞよ。014世(よ)に出(で)て居(を)れる加美(かみ)に、015今度(こんど)の世(よ)の革正(たてかへ)の出来(でき)る守護神(しゅごじん)は、016一方(ひとかた)もないから、017普通(ひととうり)の平民(じんみん)には無(な)い筈(はず)であるぞよ。018是(これ)からは申(もう)してあるやうに、019善(ぜん)と悪(あく)とを立別(たてわ)けて、020万民(みな)に改過遷善(かいしん)をさせて遣(や)るぞよ。021余(あま)り人民(じんみん)の我慢(が)が強過(つよす)ぎて、022今(いま)までの世(よ)は大地(だいち)を主宰(しゅごう)する国祖(せんぞ)の大神(おおかみ)が、023無(な)いやうにして在(あ)りたから、024地(ち)の世界(せかい)が常暗(やみくら)に成(な)りて了(しも)ふて、025恐(こわ)いものが無(なか)りたから、026今(いま)の世界(せかい)の斯(こ)の状態(ありさま)であるぞよ。
027 何程(なにほど)神力(しんりき)の有(あ)る大元(おほもと)の先祖(せんぞ)でも、028天(てん)は天(てん)の先祖(せんぞ)なり、029地(ち)は地(ち)の先祖(せんぞ)が構(かま)はねば、030天(てん)ばかりでは地(ち)は思(おも)ふやうに守護(かまえ)ぬから、031天祖(てん)と地祖(ち)とが一致(ひとつ)になりて統治(をさめ)るぞよ。032今(いま)までは天地(てんち)揃(そろ)ふての世(よ)で無(なか)りた故(ゆえ)に、033悪神(わるがみ)の世(よ)で、034利己主義(われよし)の行(や)り方(かた)で在(あり)たから、035強(つよ)いもの斗(ばか)りが上(うへ)へ上(あが)がりて、036悪神(わるがみ)の恐怖(こわが)る生神(いきがみ)がなかりた故(ゆえ)に、037渡(わた)りて来(こ)られん筈(はず)の悪鬼邪神(あくがみ)が、038仏教(ぶつ)と学(がく)とを輸入(もっ)て来(き)て、039日本(にほん)の国(くに)を茲(ここ)まで汚(けが)したのであるぞよ。
040 艮(うしとら)の金神(こんじん)は、041今(いま)までは世界(せかい)に無(な)い神(かみ)と為(し)られて、042蔭(かげ)の守護(しゅご)で世界(せかい)を審査(あらため)てあるから、043モウ貧乏(びんぼう)動(ゆる)ぎも成(な)らんやうに、044蜘蛛(くも)の巣(す)を掛(かけ)た如(ごと)くに為(し)てあるぞよ。045世(よ)の大元(もと)の活神(いきがみ)を無(な)い神(かみ)として、046悪神(わるがみ)が覇張(はば)りて能(よ)うも茲(ここ)まで汚(けが)したものであるぞよ。047是(これ)から御礼(おんれい)いたすぞよ。048野獣的外国(とつくに)の盗賊邪神(あくがみ)が、049此世(このよ)の出来(でき)ん先(さき)から、050天地未剖陰陽未分(どろうみ)の際(をり)からの悪計(たくみ)で、051悪(あく)の仕組(しぐみ)が茲(ここ)まではトントン拍子(びょうし)に、052面白(おもしろ)い程(ほど)成効(きた)なれど、053悪神(わるがみ)の天下(よ)は寿命(よわい)が短(みじか)いぞよ。054根幹(もと)断(き)れて枝葉(すえ)続(つづ)くとは思(おも)ふなよ。055幹(みき)が在(あ)りてこそ枝(えだ)も在(あ)るぞよ。056大本(もと)が断(き)れたら枝(えだ)は枯(か)れるぞよ。057大本(おほもと)を無視放棄(なきこと)に致(いた)して、058途中(とちゅう)から経営(いた)した事(こと)は、059末代(まつだい)は続(つづ)かんぞよ。060モウ悪神(あく)の世(よ)は断末魔(すみた)ぞよ。061日本(にほん)の国(くに)の為政者官公吏連(うへのしゅごうじん)が、062外国(がいこく)の施政方策(やりかた)の真似(まね)を致(いた)して、063全然(さっぱり)、064天立神権君主(たいしょう)を看板(かんばん)に致(いた)して、065利己栄達主義(われよし)の暴政(やりかた)をいたすから、066日本(にほん)の国(くに)の今(いま)の此(こ)の惨状(ありさま)であるぞよ。
067 日本(にほん)の天立君神権政治(かみのまことのみち)を立憲君主(がいこくの)政治(せいじ)に政治(せいじ)に変更(いた)して、068至尊様(かみさま)の天権(おちから)を束縛(かく)して了(しも)ふた故(ゆえ)に、069人民(じんみん)の中(なか)の鼻高(はなだか)までが、070現人神(かみ)を蔑視(みをろ)して居(を)るぞよ。
071 外国(がいこく)の世(よ)の施政方法(もちかた)は、072日本(にほん)の国(くに)には間(ま)に合(あ)はんぞよ。073世(よ)を立替(たてかへ)いたして、074本(もと)の日本(にほん)の世(よ)の統治方(もちかた)の国体(よ)に建直(たてなお)すのであるぞよ。075善(ぜん)の道(みち)は永(なが)く苦労(くろう)いたして、076悪(わる)く謂(い)はれて、077トコトン世(よ)に落(お)ちて、078斯世(このよ)には為(せ)ん事(こと)はないと云(い)う処(ところ)まで令変化(ばかし)たり、079和光同塵的活動而(ばけて)艱難(かんなん)をいたした成(な)れど、080モウ表現(あらはれ)る時節(じせつ)に迫(な)りて来(き)たから、081何時(いつ)までも蔭光(ばけ)ては居(を)れんから、082是(これ)までの心(こころ)を改革(かえ)て居(を)らんと、083気(き)の毒(どく)な人民(じんみん)が大多数(たっぴつ)に出来(でき)るぞよ。084夫(そ)れでは可愛想(かわいそう)なから、085日々(にちにち)今(いま)に続(つづ)いて警告(しら)して居(を)るなれど、086人民(じんみん)は如何様(どのい)に懇諭(まを)してやりても、087能(よ)う了解(わけ)んから、088露骨(ひらとう)に申(もう)して知(し)らしてやるぞよ。089出口直(でぐちなお)の言(くち)で其儘(そのまま)を見(み)せて遣(や)りても、090能(よ)う得心(とくしん)致(いた)さぬやうな有様(さま)であるから、091役員(とりつぎ)の伝教(くち)では、092改心(かいしん)が難(むず)かしい筈(はず)であるぞよ。093世界(せかい)の人民(じんみん)に憑(つい)て居(を)る悪霊(わるもの)の妨害(じゃま)が強(つよ)いから、094中々(なかなか)神(かみ)の申(もう)す事(こと)は能(よ)う解(わ)けんので在(あ)るぞよ。095世(よ)の元(もと)の活神(いきがみ)の顕現地(そば)において貰(もら)ふのは、096チット卓絶(ちがう)た身魂(みたま)でないと誠(まこと)の神徳(おかげ)は能(よ)う取(とれ)んぞよ。097此(こ)の大本(おほもと)の国体(なか)へ加入(はいり)て居(を)りたら、098加美(かみ)の神力(ちから)を顕彰(だし)て呉(く)れる身魂(みたま)で無(な)いと、099目下(いま)では左程(さほど)には無(な)いが、100一日(いちにち)一日(いちにち)に神力(しんりょく)が強(つよ)くなるから、101何時(いつ)までも同(おな)じやうに思(おも)ふて居(を)ると、102俄(にわか)に驚動(びっくり)する事(こと)が出来(でき)るから、103今(いま)の世界(せかい)の人民(じんみん)と心(こころ)が合(あ)ふやうな事(こと)では、104到底(とうてい)勤(つと)まらんぞよ。105欲人(じんみん)の心(こころ)と神(かみ)の心(こころ)とは、106サッパリ正反対(はんたい)であるぞよ。107有難(ありがた)い斗(ばか)りでは神(かみ)の御用(ごよう)は出来(でき)んぞよ。108此(この)大本(おほもと)の中(なか)に居(を)りても、109実地(じっち)の判(わか)るもので無(な)いと、110永(なが)らく神(かみ)の傍(そば)へ寄(よ)りて、111苦労(くろう)いたした功能(かい)がないぞよ。112此(この)結構(けっこう)な言葉(ことば)の代(かわ)りに、113口(くち)で噛(か)みて遣(や)りて咽(のど)へ入(い)れたら可(よ)いやうに、114出口直(でぐちなお)の筆(て)で誌(かか)してある神諭(こと)が、115世界(せかい)を観(み)て居(を)ると、116其(そ)の儘(まま)の事実(こと)が判(わか)るやうに予告(しら)してあるのに、117夫(そ)れに大(おほ)きな取違(とりちが)いを致(いた)して、118反対(さかさま)ばかり致(いた)すと、119思(おも)ふて居(を)る事(こと)が、120顛覆(すこたん)に成(な)りて、121ヂリヂリ舞(まい)を致(いた)さんならん事(こと)が出来(でき)るから、122何時(いつ)までも筆先(ふでさき)で諭示(しら)してあるぞよ。123善悪(よしあし)が明白(ありやか)に立分(たてわか)る時節(じせつ)が参(まい)りたから此(こ)のさきは何(なに)に由(よ)らず気遣(きづか)いになるぞよ。124天地初発(おほもと)の火水神(いきがみ)は、125当罸厳重活神(はげしきかみ)であるから、126天神(てん)と地祇(ち)との御恩(ごおん)の悟了(わか)る、127身魂(みたま)の一切(いっさい)の事(こと)の見(み)え透(す)く教役者(とりつぎ)で在(あ)りたら、128今度(こんど)の神政復古(かみ)の御用(ごよう)の間(ま)に合(あ)ふのであるなれど、129今(いま)の神(かみ)の取次(とりつぎ)いたす人民(じんみん)は、130口先(くちさき)斗(ばか)り立派(りっぱ)にあるが、131神(かみ)の事(こと)に掛(かけ)たら盲目(めくら)斗(ばか)りであるから、132神界(かみ)の誠(まこと)の経綸(しぐみ)が判(わか)らんから、133仕損(しぞこな)いが出来(でき)るのであるぞよ。134盲目(めくら)の取次(とりつぎ)が一角(いっかど)判(わか)りた心算(つもり)で、135手(て)を曳(ひ)いて地獄(じごく)の釜(かま)へ連(つ)れて行(い)く暗雲(やみくも)ばかりで、136神(かみ)の胸(むね)の晴(は)れた間(ま)は無(な)いぞよ。137綾部(あやべ)の大本(おほもと)から、138変生男子(へんじょうなんし)と、139変生女子(へんじょうにょし)との身魂(みたま)が現(あら)はれて、140世界(せかい)の人民(じんみん)の能(よ)う為(せ)ん大神業(こと)を致(いた)して、141三千世界(さんぜんせかい)を根本(こんぽん)から立直(たてなほ)して助(たす)けるぞよ。142天下修斎(ぜん)の道(みち)を拡(ひら)くのは、143苦労(くろう)が永(なが)いぞよ。144悔(くや)しい残念(ざんねん)を今(いま)に堪(こば)りて、145誠(まこと)ばかりを貫(つら)ぬきて、146今(いま)に成(な)りて居(を)るのに、147未(ま)だ実地(じっち)の教(おしへ)いたす方(ほう)の事(こと)が、148今(いま)に分(わか)らんとはむごいものであるぞよ。149口(くち)では真実(まこと)らしう申(もう)しても、150心(こころ)の中(なか)に誠(まこと)のない者(もの)ばかり、151世界(せかい)一同(いちどう)に是(これ)から悪魔(あく)の世(よ)であるから、152出口直(でぐちなお)の筆(て)と語(くち)とで、153今(いま)に続(つづ)いて知(し)らして有(あ)る事(こと)が、154漸次(だんだん)世界(せかい)から実現(でて)きて、155ヂリヂリ舞(まい)を向(むこ)ふの国(くに)に致(いた)して居(を)るのも、156彼方(あちら)や此方(こちら)の出来事(できごと)も、157皆(みな)今迄(いままで)に知(し)らしてある事(こと)ばかり、158毛筋(けすじ)も違(ちが)いは有(あ)ろまいがな。159今(いま)に実地(じっち)を教(おし)へて居(を)る、160太素(もと)の活神(いきがみ)を押込(おしこ)めるやうな人民(じんみん)であるから、161此(こ)の悪魔(あく)ばかりの社会(よのなか)の、162盲目(めくら)聾者(つんぼ)ばかりでは、163神(かみ)の誠(まこと)の教(おしへ)が本当(ほんま)に不了得(とれん)のは、164無理(むり)も無(な)いぞよ。165此世(このよ)へ出(で)て居(を)れる守護神(しゅごじん)の精神(こころ)が顛倒(ひっくり)覆(かへ)りて居(を)る故(ゆえ)に、166世界(せかい)の人民(じんみん)に判(わか)りさうな事(こと)は無(な)いぞよ。167誠(まこと)の善(ぜん)一(ひと)つを立貫(たてぬ)きて居(を)る元(もと)の活神(いきがみ)は、168悪神(わるがみ)と貶称(まを)して居(を)りた故(ゆえ)に、169今(いま)の世界(せかい)の難渋(なんじゅう)であるが、170真正(まこと)の国悪(ごくあく)が善(ぜん)に見(み)えるから、171今(いま)の日本(にほん)の国(くに)の見苦(みぐる)しさ、172立替(たてかへ)を致(いた)すにも掛(かか)りかけ出来(でき)んが、173永(なが)く掛(かか)りたら世界中(せかいじゅう)が行(い)けん事(こと)に成(な)るし、174急速(いっさく)に致(いた)したら世界(せかい)は滅亡(なく)なるし、175何方(どちら)に成(なり)ても、176モウ一寸(ちょっと)も延(のば)す事(こと)は出来(でき)んなり、177筆先(ふでさき)通(どほ)りの世(よ)が参(まい)りて来(く)るから、178元(もと)の活神(いきがみ)の骨折(ほねお)りが解(わか)らんやうな、179斯世(このよ)の守護神(しゅごじん)に使(つか)はれて居(を)る肉体(にくたい)にも、180モウ少々(ちっと)位(ぐらい)は解(わか)らんと、181天地(てんち)からの御懲戒(おいましめ)があると、182世界(せかい)の人民(じんみん)が可愛想(かわいそう)な事(こと)が出来(でき)るから、183明治(めいじ)二十五年(ねん)から、184今(いま)に変(かは)らずクドウ知(し)らして居(を)るなれど、185未(いま)だに解(わか)る人民(じんみん)が一人(ひとり)も無(な)いぞよ。186誠実(まこと)の事(こと)を口(くち)では誰(だれ)も申(もう)すなれど、187口(くち)と心(こころ)と行(おこな)ひが違(ちが)ふから、188真正(まこと)の日本魂(やまとだましい)の人民(じんみん)は、189上流(うへ)にも下流(した)にも無(な)いぞよ。190それで世界(せかい)の立替(たてかへ)立直(たてなほ)しが、191困難(こんなん)であると申(もう)すのであるぞよ。192世界(せかい)には困難(こんなん)が在(あ)る故(ゆえ)に、193元(もと)の生神(いきがみ)が永(なが)らくの艱難(かんなん)と、194悔(くや)しき事(こと)を今(いま)に堪(こば)りて諭示(しら)して居(を)るのに、195今(いま)の世(よ)の行(や)り方(かた)の、196安楽(らく)な方(ほう)へうつる人民(じんみん)斗(ばか)りであるぞよ。197現代(いま)の施政(やりかた)は初発(はじめ)は可(よ)いやうなれど、198生命(よわい)が短(みじか)いぞよ。199此(この)世界(せかい)の大本(おほもと)に成(な)る、200綾部(あやべ)の竜宮館(りゅうぐうやかた)の高天原(たかあまはら)の、201大本(おほもと)へ出(で)て来(き)て、202都合(つごう)が宜(よ)かりたら神界(かみ)の御用(ごよう)を致(いた)すなり、203面白(おもしろ)く無(な)くば、204自己(われ)の欲望(おもわく)を、205立(たて)ようと思(おも)ふて居(を)る、206守護神(しゅごじん)に頤使(つかは)れて居(を)る肉体(にくたい)は、207今後(このさき)は違(ちご)ふた事(こと)が出来(でき)るから、208今(いま)の今(いま)まで気(き)を付(つ)けておくぞよ。209守護神(しゅごじん)と肉体(にくたい)と同一(をなじ)精神状態(こころ)であるぞよ。210此(この)大本(なか)へ出(で)て来(き)て、211誠(まこと)の御用(ごよう)を致(いた)さうと思(おも)ふ人(ひと)は、212中々(なかなか)に苦労(くろう)があるぞよ。213苦労(くろう)を致(いた)さな誠(まこと)の事(こと)は出来(でき)上(あが)らんぞよ。214世界(せかい)の修斎(たてかへ)であるから、215祭政一致(おほもと)の直接(もと)の御用(ごよう)を致(いた)さうと願(おも)ふ人(ひと)は、216陽気浮気(うわき)では勤(つと)め上(あが)らんぞよ。217世界(せかい)には何(なに)から破裂(はれつ)いたさうやら、218知(し)れんと云(い)ふ事(こと)が申(もう)して在(あ)ろうがな。219戦争(いくさ)ばかりで無(な)い、220天災(てんさい)ばかりでも無(な)いぞよ。221何事(なにごと)も一切(いっさい)の改革(たてかへ)であるぞよ。222二度目(にどめ)の世(よ)の革正(たてかへ)は、223新(さら)つの天地(よ)を創造(こしらへ)るよりも骨(ほね)が折(を)れるぞよ。224綾部(あやべ)の大元(おほもと)は世界(せかい)の加賀美(かがみ)の出(で)る大神策地(おほもと)で在(あ)るから、225大本(おほもと)に在(あ)りた事(こと)は世界(せかい)に実現(ある)から、226書(か)いてある事(こと)も、227出口直(でぐちなお)の口(くち)で言(ゆわ)した事(こと)も、228毛筋(けすじ)も違(ちが)はん皆(みな)在(あ)るから、229世界(せかい)は一旦(いったん)は日(ひ)に増(まし)に混雑(こんざつ)に成(な)りて来(く)るぞよ。230是(これ)までは太素(もと)の生神(いきがみ)を斯世(このよ)に無(な)い神(かみ)と致(いた)して、231枝(えだ)の神(かみ)やら輸入(わたり)て来(き)た国悪(ごくあく)の、232邪神(わるがみ)の心(こころ)に移(うつ)りて了(しも)ふて、233日本(にほん)の忠良心(やまとだましい)を引抜(ひきぬ)かれてしまふて、234今度(こんど)の神政維新(たてなをし)の神業(ごよう)に間(ま)に合(あ)ふ守護神(しゅごじん)も肉体(にくたい)も、235今(いま)に無(な)いといふ有様(ありさま)であるから、236止(や)むを得(え)ず立替(たてかへ)立直(たてなほ)しが後(おく)れて来(き)て、237世界(せかい)は日(ひ)に日(ひ)に困難(こんなん)斗(ばか)りが殖(ふ)えて来(く)るから……斯(こ)の神(かみ)を表面(おもて)に出(だ)すには、238如何(どんな)辛抱(しんぼう)でも致(いた)すといふ心(こころ)のある、239守護神(しゅごじん)に使(つか)はれて居(を)らんと、240肉体(にくたい)には出来(でき)ん事(こと)であるぞよ。241皆(みな)霊魂(みたま)の因縁(いんねん)性来(しょうらい)の事(こと)より出来(でき)は致(いた)さんから、242筆先(ふでさき)通(どほ)りが出(で)て来(く)るのであるぞよ。243天運循環時機(じせつが)到来(きた)のであるぞよ。
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