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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1910(明治43)年5月26日(旧4月18日)
神霊界掲載号:
大正7年12月22日号(第76号)【大本教祖号】 4頁
神霊界八幡書店復刻版:
第3巻 399頁
七巻本:
第4巻 214頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
261頁
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
97頁
概要:
備考:
直の昇天後に拝読を許された
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-07-23 20:27:23
OBC :
os154
001
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
七十五
歳
(
さい
)
、
002
明治
(
めいじ
)
四十三
年
(
ねん
)
の四月の十八
日
(
にち
)
、
003
新
(
しん
)
の五
月
(
がつ
)
の二十八
日
(
にち
)
004
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
地球
(
よ
)
の
元
(
もと
)
を
創造
(
こしらへ
)
た
変性男子
(
へんじょうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
であるから、
005
元
(
もと
)
の
肉体
(
にくたい
)
の
其
(
その
)
まゝで、
006
末代
(
まつだい
)
国
(
くに
)
を
構
(
かま
)
はな
成
(
な
)
らん
生神
(
いきがみ
)
であるぞよ。
007
その
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
の
御魂
(
みたま
)
の
半分
(
はんぶん
)
が
変化
(
へんげ
)
て、
008
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
となりて
居
(
を
)
るのが、
009
勿体
(
もったい
)
なくも
天照皇太神宮
(
てんしょこうだいじんぐう
)
殿
(
どの
)
の
御妹子
(
おいもとご
)
の
稚日女岐美尊
(
わかひめぎみのみこと
)
であるぞよ。
010
斯世
(
このよ
)
を
拵
(
こしら
)
えるには
末代
(
まつだい
)
の
事
(
こと
)
の
前後
(
あとさき
)
の
能
(
よ
)
く
見
(
み
)
え
透
(
す
)
く
御魂
(
みたま
)
で
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
には
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
は
続
(
つヾ
)
かんぞよ。
011
是
(
これ
)
だけ
世
(
よ
)
が
呉
(
く
)
れたら、
012
斯
(
こ
)
う
言
(
い
)
ふ
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
る、
013
其先
(
そのさ
)
きはドウ
成
(
な
)
るといふ
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
らねば、
014
一
日
(
にち
)
先
(
さき
)
の
判
(
わか
)
らぬ
如
(
よ
)
うな
今
(
いま
)
の
政治
(
せいじ
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
では、
015
到底
(
とうてい
)
誠
(
まこと
)
の
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
んから、
016
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
の
神国
(
しんこく
)
は
治
(
をさ
)
まりは
致
(
いた
)
さんぞよ。
017
人
(
ひと
)
も一
代
(
だい
)
、
018
世
(
よ
)
も一
代
(
だい
)
と
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
があるが、
019
今度
(
こんど
)
は
神
(
かみ
)
の
世
(
よ
)
が一
代
(
だい
)
呉
(
く
)
れた
末法
(
まっぽう
)
の
終尾
(
しまい
)
の
瀬戸際
(
せとぎわ
)
であるぞよ。
020
斯
(
こ
)
の
終
(
をわ
)
りの
世
(
よ
)
が
来
(
く
)
るのが
神界
(
しんかい
)
には
能
(
よ
)
く
分
(
わか
)
りて
居
(
を
)
りての、
021
大望
(
たいもう
)
な
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
建直
(
たてなを
)
しの
経綸
(
しぐみ
)
が
為
(
し
)
てあるのじゃぞよ。
022
何事
(
なにごと
)
も
時節
(
じせつ
)
であるから、
023
斯
(
こ
)
んな
惨
(
むご
)
い
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
るのも、
024
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
世
(
よ
)
に
落
(
をと
)
されたのも、
025
世
(
よ
)
に
上
(
あが
)
るのも
昔
(
むかし
)
から
定
(
さだ
)
まりた
因縁事
(
いんねんごと
)
であるぞよ。
026
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りたらドンナ
事業
(
こと
)
でも
完成
(
でけ
)
るぞよ。
027
神
(
かみ
)
の
世
(
よ
)
一
代
(
だい
)
の
末
(
すえ
)
になると、
028
魔法
(
まっぽう
)
の
世
(
よ
)
が
来
(
く
)
るのも、
029
世
(
よ
)
の
太初
(
もと
)
から
良
(
よ
)
く
分
(
わか
)
りて
居
(
を
)
りての
今度
(
こんど
)
の
経綸
(
しぐみ
)
が
致
(
いた
)
してありたのじゃぞよ。
030
末法
(
まっぽう
)
の
世
(
よ
)
と
申
(
もう
)
すのは、
031
地
(
ち
)
の
世界
(
せかい
)
に
真正
(
まこと
)
の
大将
(
たいしょう
)
の
器
(
うつは
)
が
無
(
な
)
いやうになりて
了
(
しま
)
ふ
事
(
こと
)
であるから、
032
斯世
(
このよ
)
が
立
(
た
)
つのは
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
とが
揃
(
そろ
)
はな、
033
上
(
うへ
)
ばかり
在
(
あ
)
りても
治
(
をさ
)
まらず、
034
下
(
しも
)
ばかりでは
猶
(
なを
)
治
(
をさ
)
まりは
致
(
いた
)
さんぞよ。
035
天
(
てん
)
には
御
(
ご
)
三
体
(
たい
)
の
大神
(
おほかみ
)
様
(
さま
)
の
御守護
(
ごしゅご
)
は
在
(
あ
)
るなれど、
036
地
(
ち
)
の
世界
(
せかい
)
に
大神
(
おほかみ
)
が
無
(
な
)
いやうに
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
りたから、
037
地
(
ち
)
の
上
(
うへ
)
には
厳格
(
こわい
)
神
(
かみ
)
が
無
(
な
)
い
故
(
ゆへ
)
に、
038
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
へは
渡
(
わた
)
りて
来
(
こ
)
られん
筈
(
はづ
)
に
極
(
きま
)
りてありた、
039
外国
(
がいこく
)
の
体主霊従本意
(
あくにつよい
)
極悪神
(
ごくあくがみ
)
が、
040
斯世
(
このよ
)
を
固
(
かた
)
め
〆
(
しめ
)
ん
内
(
うち
)
の
泥海
(
どろうみ
)
の
中
(
なか
)
に
居
(
を
)
る
折
(
をり
)
からの、
041
露国
(
ろこく
)
の
悪
(
あく
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
計画
(
たくみ
)
であるぞよ。
042
元
(
もと
)
からの
計画
(
たくみ
)
は
天
(
てん
)
に
坐
(
まし
)
ます
大神
(
おほかみ
)
様
(
さま
)
は
能
(
よ
)
く
御存知
(
ごぞんじ
)
であるなり、
043
地
(
ち
)
の
根本
(
こんぽん
)
を
固
(
かた
)
めた
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
も
能
(
よ
)
く
知
(
し
)
り
抜
(
ぬ
)
いて
居
(
を
)
りたなれど、
044
其外
(
そのほか
)
には
何
(
なに
)
も
御存知
(
ごぞんじ
)
の
無
(
な
)
い
神
(
かみ
)
斗
(
ばか
)
りであるぞよ。
045
斯
(
こ
)
の
世
(
よ
)
に
恐
(
こわ
)
い
大神
(
おほかみ
)
が
世
(
よ
)
に
落
(
を
)
ちて
居
(
を
)
りた
故
(
ゆへ
)
に、
046
今
(
いま
)
まで
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れた
神々
(
かみがみ
)
様
(
さま
)
の、
047
放縦
(
らく
)
な
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
で
政事
(
せいじ
)
を
致
(
いた
)
されて、
048
後
(
あと
)
も
前
(
さき
)
も
構
(
かま
)
はずに
其時
(
そのとき
)
良
(
よ
)
かれで、
049
仕放題
(
しほうだい
)
の
世
(
よ
)
の
持方
(
もちかた
)
で、
050
薩張
(
さっぱ
)
り
世
(
よ
)
は
暗黒
(
くらやみ
)
と
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
051
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
に
神
(
かみ
)
の
威勢
(
いせい
)
が
無
(
な
)
きやうに
成
(
な
)
りたから、
052
極悪神
(
ごくあくがみ
)
の
思
(
をも
)
はく
通
(
どほ
)
りの
時節
(
じせつ
)
と
成
(
な
)
りたから、
053
露国
(
ろこく
)
が
最初
(
もと
)
で、
054
外国
(
がいこく
)
の
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
が
日本
(
にほん
)
を
占領
(
とる
)
仕組
(
しぐみ
)
を
種々
(
いろいろ
)
と
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るから、
055
露国
(
ろこく
)
に
勝
(
か
)
ちたと
申
(
もう
)
して、
056
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
が
安心
(
あんしん
)
いたして
居
(
を
)
りたら、
057
十
年
(
ねん
)
先
(
さ
)
きに
成
(
な
)
りたら
脚下
(
あしもと
)
から
鳥
(
とり
)
が
立
(
た
)
ちて、
058
アフンと
致
(
いた
)
さな
成
(
な
)
らん
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたすから、
059
日本
(
にほん
)
の
上
(
うへ
)
の
守護神
(
しゅごうじん
)
どもにクドウ
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けるぞよ。
060
外国
(
がいこく
)
の
極悪神
(
ごくあくがみ
)
の
深
(
ふか
)
い
計画
(
たくみ
)
は
日本
(
にほん
)
の
神々
(
かみがみ
)
も
守護神
(
しゅごうじん
)
人民
(
じんみん
)
も
知
(
し
)
りたものは
無
(
な
)
いなれど、
061
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は
昔
(
むかし
)
から
世
(
よ
)
に
落
(
を
)
ちて
隠
(
かく
)
れて
調査
(
あらため
)
が
致
(
いた
)
してありての、
062
今度
(
こんど
)
の二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
建替
(
たてかへ
)
の
御用
(
ごよう
)
であるぞよ。
063
今度
(
こんど
)
は
日本
(
にほん
)
に
備
(
そな
)
はりて
居
(
を
)
る
霊主体従
(
ひのもと
)
の、
064
日本魂
(
やまとだましい
)
の
根元
(
もと
)
の
神力
(
しんりき
)
で
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
には
到底
(
とうてい
)
叶
(
かな
)
はんぞよ。
065
日本
(
にほん
)
は
結構
(
けっこう
)
な
国土
(
くに
)
であるから、
066
外国
(
がいこく
)
の
悪神
(
あくがみ
)
が
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
奪
(
と
)
りて、
067
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
住居
(
すまゐ
)
を
致
(
いた
)
す
心算
(
つもり
)
で、
068
悪魔
(
あくがみ
)
斗
(
ばか
)
りを
連
(
つ
)
れ
参
(
まい
)
りて、
069
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
の
身魂
(
みたま
)
を
自由
(
じゆう
)
自在
(
じざい
)
に
致
(
いた
)
して、
070
国
(
くに
)
を
汚
(
けが
)
す
斗
(
ばか
)
りに、
071
今
(
いま
)
に一
生懸命
(
しょうけんめい
)
になりて
着手
(
かゝ
)
りて
居
(
を
)
るぞよ。
072
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
に
神力
(
しんりき
)
の
無
(
な
)
い
如
(
や
)
うに
致
(
いた
)
して
置
(
を
)
いて、
073
一戦
(
いちころ
)
に
奪
(
と
)
りて
了
(
しま
)
ふ
経綸
(
しぐみ
)
に
永
(
なが
)
らく
掛
(
かゝ
)
りて
居
(
を
)
るから、
074
悪神
(
あくがみ
)
のおもわくが
立
(
た
)
ちたら
世界
(
せかい
)
は
泥海
(
どろうみ
)
に
成
(
な
)
るから、
075
そこへ
成
(
な
)
りたら
可愛相
(
かあいさう
)
でも一
旦
(
たん
)
世界
(
せかい
)
を
潰
(
つぶ
)
して
了
(
しも
)
ふて、
076
最初
(
もと
)
の一から
仕直
(
しなを
)
しを
致
(
いた
)
さな
成
(
な
)
らん
如
(
よ
)
うな
事
(
こと
)
になるから、
077
世界
(
せかい
)
には
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
にドンナ
事
(
こと
)
が
破裂
(
はれつ
)
いたそうやら、
078
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
りが
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るから、
079
一
人
(
にん
)
なりと
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
いたして、
080
世界
(
せかい
)
の
身魂
(
みたま
)
を
助
(
たす
)
けるやうに
致
(
いた
)
さねば、
081
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
役
(
やく
)
が
済
(
す
)
まんぞよ。
082
日本
(
にほん
)
は
結構
(
けっこう
)
な
神国
(
しんこく
)
と
申
(
もう
)
せども、
083
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
は
上
(
うへ
)
から
下
(
した
)
まで
薩張
(
さっぱ
)
り
曇
(
くも
)
り
切
(
き
)
りて、
084
外国人
(
がいこくじん
)
よりも
劣
(
をと
)
りて
居
(
を
)
るから、
085
神国
(
しんこく
)
の
威勢
(
いせい
)
と
云
(
い
)
ふものは
少
(
すこ
)
しも
無
(
な
)
いから、
086
外国人
(
がいこくじん
)
に
見下
(
みさ
)
げられて
了
(
しも
)
ふて、
087
何
(
なに
)
一つ
日本
(
にほん
)
の
言
(
い
)
い
前
(
まへ
)
が
立
(
たゝ
)
ん
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
って
来
(
き
)
て
居
(
を
)
るぞよ。
088
何程
(
なにほど
)
智者
(
ちゑしゃ
)
でも
学者
(
がくしゃ
)
でも
叶
(
かな
)
はん
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るぞよ。
089
日本
(
にほん
)
は
神徳
(
しんとく
)
でないと
国
(
くに
)
は
立
(
たゝ
)
んぞよ。
090
今
(
いま
)
の
内
(
うち
)
に
日本
(
にほん
)
の
霊主体従
(
ひのもと
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
の
種
(
たね
)
を
拵
(
こしら
)
えて
斯世
(
このよ
)
を
立
(
たて
)
て、
091
日本
(
にほん
)
が
世界
(
せかい
)
の
親
(
をや
)
に
成
(
な
)
らねば、
092
世界
(
せかい
)
は
外国
(
がいこく
)
の
今
(
いま
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
では
何時
(
いつ
)
までも
口舌
(
くぜつ
)
の
絶
(
た
)
えると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いなれど、
093
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
が
皆
(
みな
)
外国
(
がいこく
)
の
政治
(
せいじ
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
で、
094
末代
(
まつだい
)
世
(
よ
)
が
続
(
つヾ
)
くやうに
惚
(
ほ
)
れ
込
(
こ
)
みて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るなれど、
095
十
年先
(
ねんさき
)
を
見
(
み
)
て
御座
(
ござ
)
れよ、
096
外国
(
がいこく
)
の
悪
(
あく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
は
化
(
ば
)
ケの
皮
(
かは
)
を
脱
(
む
)
いて
見
(
み
)
せてやるぞよ。
097
それでも
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
の
心
(
こゝろ
)
が
余
(
あま
)
り
曇
(
くも
)
りて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るから、
098
トコトン
迄
(
まで
)
は
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
んぞよ。
099
因縁
(
いんねん
)
ある
身魂
(
みたま
)
を
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
へ
国々
(
くにぐに
)
から
引
(
ひき
)
寄
(
よ
)
して、
100
日本魂
(
やまとだましい
)
を
研
(
みが
)
き
上
(
あ
)
げさして、
101
今度
(
こんど
)
の二
度目
(
どめ
)
の
天
(
あま
)
の
岩戸
(
いわと
)
を
開
(
ひら
)
いて、
102
三千
世界
(
せかい
)
を
立直
(
たてなを
)
して
天地
(
てんち
)
へ
御眼
(
おめ
)
に
掛
(
か
)
けるので
在
(
あ
)
るから、
103
ソコへ
成
(
な
)
りたら
因縁
(
いんねん
)
の
身魂
(
みたま
)
を
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
竜宮館
(
りうぐうやかた
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
へ
引寄
(
ひきよ
)
せて、
104
それぞれの
守護
(
しゅごう
)
を
致
(
いた
)
させるから、
105
神
(
かみ
)
の
方
(
ほう
)
は
大丈夫
(
だいじゃうぶ
)
であるから、
106
今
(
いま
)
の
中
(
う
)
チにこの
大本
(
おほもと
)
へ
立寄
(
たちよ
)
る
人
(
ひと
)
は、
107
余程
(
よほど
)
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さらんと、
108
面目
(
めんぼく
)
無
(
な
)
いやら
愧
(
はづ
)
かしいやらで、
109
大本
(
おほもと
)
へ
寄
(
よ
)
り
付
(
つ
)
けん
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
いたすから、
110
神
(
かみ
)
は
前日
(
まへつ
)
前日
(
まへつ
)
に
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けておくぞよ。
111
是
(
これ
)
だけ
世界
(
せかい
)
に
沢山
(
たくさん
)
王
(
わう
)
がありては
治
(
をさ
)
まらんから、
112
神
(
かみ
)
が
表
(
をもて
)
に
現
(
あら
)
はれて、
113
七
王
(
わう
)
、
114
八
王
(
わう
)
を
陣曳
(
じんびき
)
いたさして、
115
日本
(
にほん
)
の
誠
(
まこと
)
の
神国
(
しんこく
)
の
万古
(
まんご
)
末代
(
まつだい
)
動
(
うご
)
かぬ一つの
王
(
わう
)
で、
116
三千
世界
(
せかい
)
を
治
(
をさ
)
めるぞよ。
117
時節
(
じせつ
)
が
近
(
ちか
)
よりたから、
118
一
日
(
にち
)
も
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
いたして
夢
(
ゆめ
)
を
醒
(
さま
)
して
下
(
くだ
)
され。
119
太初
(
もと
)
の
地
(
ち
)
を
拵
(
こしら
)
えた
生神
(
いきがみ
)
は
残念
(
ざんねん
)
なぞよ。
120
モウ
此
(
この
)
さきは
神
(
かみ
)
の
守護
(
しゅごう
)
いたす
誠
(
まこと
)
の
神代
(
かみよ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
どほりに
立替
(
たてかへ
)
て
了
(
しも
)
ふから、
121
今迄
(
いまゝで
)
の
事
(
こと
)
思
(
おも
)
ふて
自己本意
(
われよし
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
いたして
居
(
を
)
りたら、
122
辛
(
つら
)
う
成
(
な
)
りて
一寸
(
ちょっと
)
も
動
(
うご
)
きの
取
(
と
)
れん
事
(
こと
)
になりて
了
(
しも
)
ふから、
123
改心
(
かいしん
)
改心
(
かいしん
)
と一
点
(
てん
)
ばりに
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けたが、
124
モウ
気
(
き
)
の
付
(
つ
)
けやうがないぞよ。
125
モウ
神
(
かみ
)
は
一
(
ひ
)
ト
切
(
き
)
りと
致
(
いた
)
して、
126
天
(
てん
)
の
守護
(
しゅごう
)
にかゝるからモウ
神
(
かみ
)
に
落度
(
をちど
)
はあるまいぞよ。
127
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
、
128
若姫岐美尊
(
わかひめぎみのみこと
)
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
が
出口
(
でぐち
)
の
神
(
かみ
)
と
現
(
あら
)
はれて、
129
直
(
なを
)
の
肉体
(
にくたい
)
を
籍
(
か
)
りて、
130
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
からガンジリ
巻
(
まき
)
にしてをいて、
131
辛
(
つら
)
い
御用
(
ごよう
)
を
命
(
さ
)
したぞよ。
132
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
に
書
(
かゝ
)
した
筆先
(
ふでさき
)
は
世
(
よ
)
の
本
(
もと
)
を
創造
(
こしら
)
えた
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
が
体内
(
たいない
)
へ
這入
(
はい
)
りて
書
(
か
)
くので
在
(
あ
)
るから、
133
チットも
間違
(
まちが
)
ひの
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
ばかりで
在
(
あ
)
るぞよ。
134
世界
(
せかい
)
を
修理固成
(
こしらえ
)
た
時
(
とき
)
から、
135
其儘
(
そのまゝ
)
肉体
(
にくたい
)
のある
生神
(
いきがみ
)
が、
136
化
(
ば
)
けて
世界中
(
せかいぢう
)
の
事
(
こと
)
を
隅々
(
すみずみ
)
まで、
137
水
(
みづ
)
も
漏
(
もら
)
さぬやうに
審査
(
あらため
)
が
為
(
し
)
てありての二
度目
(
どめ
)
の
世
(
よ
)
の
建替
(
たてかへ
)
であるから、
138
斯世
(
このよ
)
初
(
はじま
)
りてから
未
(
ま
)
だ
無
(
な
)
い
大業
(
たいもう
)
な
神業
(
こと
)
であるぞよ。
139
是迄
(
これまで
)
の
世
(
よ
)
は
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
たねば
成
(
な
)
らん
誠
(
まこと
)
の
生神
(
いきがみ
)
を
世
(
よ
)
に
押込
(
をしこ
)
めて、
140
天地
(
てんち
)
が
動
(
うご
)
いても
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
つ
事
(
こと
)
の
出来
(
でき
)
ん
素盞嗚尊
(
すさのをのみこと
)
を
表
(
をもて
)
へ
出
(
だ
)
して、
141
政治
(
せいじ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたから、
142
薩張
(
さっぱ
)
り
世
(
よ
)
が
逆様
(
さかさま
)
に
転覆
(
かへ
)
りて
居
(
を
)
りたのであるから、
143
三千
世界
(
せかい
)
を
本
(
もと
)
の
経綸
(
しぐみ
)
通
(
どほ
)
りに
捻戻
(
ねじもど
)
して、
144
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
つ
身魂
(
みたま
)
に
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
たして、
145
天下泰平
(
てんかたいへい
)
に
世
(
よ
)
を
治
(
をさ
)
めるのであるぞよ。
146
変性男子
(
へんぜうなんし
)
と
女子
(
にょし
)
との
身魂
(
みたま
)
の
和合
(
わがう
)
が
出来
(
でき
)
たら、
147
男子
(
なんし
)
は
天
(
てん
)
へ
上
(
のぼ
)
りて
天
(
てん
)
から
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
とを
守護
(
しゅごう
)
いたすなり、
148
女子
(
にょし
)
は
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
と
全部
(
すっくり
)
表
(
をもて
)
に
現
(
あら
)
はれて、
149
ミロクの
大神
(
おほかみ
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さすから、
150
ソウ
成
(
な
)
りたら三千
年
(
ねん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
を
明
(
あ
)
けて
見
(
み
)
せて
遣
(
や
)
るから、
151
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
の
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
出
(
だ
)
すぞよ。
152
昔
(
むかし
)
から
待
(
ま
)
ち
焦
(
こが
)
れた
松
(
まつ
)
の
代
(
よ
)
が
来
(
く
)
るから、
153
神
(
かみ
)
は
激
(
はげ
)
しく
人民
(
じんみん
)
は
穏
(
をだやか
)
になりて、
154
打
(
う
)
って
代
(
かわ
)
りての
結構
(
けっこう
)
な
世
(
よ
)
が
参
(
まい
)
るぞよ。
155
今
(
いま
)
の
政治
(
せいじ
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
は一から十まで
僞
(
うそ
)
で
固
(
かた
)
めた、
156
其場
(
そのば
)
のがれの
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
であるから、
157
此世
(
このよ
)
が
薩張
(
さっぱ
)
り
暗雲
(
やみくも
)
で、
158
世
(
よ
)
の
乱
(
みだ
)
れ
方
(
かた
)
と
申
(
もう
)
すものは、
159
神
(
かみ
)
からは
目
(
め
)
を
開
(
あ
)
けて
見
(
み
)
られん
醜
(
みぐ
)
るしき
状態
(
さま
)
に
成
(
な
)
りて、
160
昔
(
むかし
)
の
元
(
もと
)
から
極
(
き
)
まりた
誠
(
まこと
)
の
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
が
無
(
な
)
くなりて
了
(
しも
)
ふて、
161
人民
(
じんみん
)
の
通
(
とほ
)
る
道
(
みち
)
も
無
(
な
)
いやうに
世
(
よ
)
が
下
(
さが
)
りて
居
(
を
)
るぞよ。
162
途中
(
とちう
)
から
出来
(
でき
)
た
枝
(
えだ
)
の
神
(
かみ
)
が
斯世
(
このよ
)
を
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
して、
163
恐
(
こわ
)
いもの
無
(
な
)
しで
世
(
よ
)
を
持
(
も
)
ちて
居
(
を
)
りたから、
164
世界
(
せかい
)
の
今
(
いま
)
の
体裁
(
ていさい
)
。
165
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
御用
(
ごよう
)
は
天
(
てん
)
も
地
(
ち
)
も
曇
(
くも
)
り
切
(
き
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
166
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
を
立
(
たて
)
て
行
(
ゆ
)
く
身魂
(
みたま
)
が
無
(
な
)
きやうに
成
(
な
)
りた
世
(
よ
)
を
立直
(
たてなを
)
すために、
167
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
から
拵
(
こしら
)
へて、
168
地
(
ち
)
の
底
(
そこ
)
へ
埋
(
うづ
)
めて
在
(
あ
)
りた
稚日女君
(
わかひめぎみ
)
の
尊
(
みこと
)
の、
169
日本魂
(
やまとだましい
)
の
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
を
天
(
てん
)
へ
上
(
あ
)
げて、
170
今度
(
こんど
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
御用
(
ごよう
)
を
勤
(
つと
)
めて
下
(
くだ
)
さる
御役
(
おやく
)
なり、
171
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
の
宿
(
やど
)
りて
居
(
を
)
れる
変性女子
(
へんじょうにょし
)
の
身魂
(
みたま
)
は、
172
ミロクの
松
(
まつ
)
の
代
(
よ
)
に
立直
(
たてなを
)
す
因縁
(
いんねん
)
の
御用
(
ごよう
)
であるぞよ。
173
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
後
(
あと
)
の
御世継
(
およつぎ
)
は、
174
明治
(
めいじ
)
廿五
年
(
ねん
)
に
初発
(
しょっぱつ
)
に
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
筆先
(
ふでさき
)
に一
度
(
ど
)
かゝした
事
(
こと
)
は
違
(
ちが
)
いは
致
(
いた
)
さん、
175
何事
(
なにごと
)
も
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
後
(
あと
)
の二
代
(
だい
)
の
御用
(
ごよう
)
を
勤
(
つと
)
めさすのは、
176
末子
(
ばっし
)
のお
澄
(
すみ
)
が
定
(
さだ
)
めて
在
(
あ
)
るなり、
177
三
代
(
だい
)
の
御用
(
ごよう
)
いたすのが
出口
(
でぐち
)
澄
(
すみ
)
の
総領
(
そうりょう
)
の
直霊
(
なをひ
)
に
渡
(
わた
)
る
経綸
(
しぐみ
)
に
定
(
さだ
)
まりて
在
(
あ
)
るぞよ。
178
此
(
この
)
三
代
(
だい
)
の
直霊
(
なをひ
)
が、
179
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
水晶
(
すいしょう
)
の
胤
(
たね
)
であるぞよ。
180
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
御用継
(
ごようつぎ
)
は
末代
(
まつだい
)
肉体
(
にくたい
)
が
婦女
(
をんな
)
であるぞよ。
181
婦女
(
をんな
)
の
肉体
(
にくたい
)
は
末代
(
まつだい
)
神
(
かみ
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さすなり、
182
男子
(
をとこ
)
の
肉体
(
にくたい
)
は
末代
(
まつだい
)
変性女子
(
へんぜうにょし
)
の
身魂
(
みたま
)
を
撰
(
え
)
り
抜
(
ぬ
)
いて
世
(
よ
)
を
治
(
をさ
)
めさすなり、
183
此
(
この
)
経綸
(
しぐみ
)
は
何時
(
いつ
)
になりても
変
(
か
)
える
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
んのであるぞよ。
184
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の八
人
(
にん
)
の
御子
(
おんこ
)
は、
185
名
(
な
)
のある
人
(
ひと
)
に
致
(
いた
)
すので
在
(
あ
)
るが、
186
今
(
いま
)
では
皆
(
みな
)
化
(
ば
)
かしてあるぞよ。
187
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
天晴
(
あっぱれ
)
天地
(
てんち
)
へ
現
(
あら
)
はれて、
188
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
後見
(
うしろみ
)
を
致
(
いた
)
して、
189
十
分
(
ぶん
)
に
神徳
(
しんとく
)
を
渡
(
わた
)
して、
190
世界
(
せかい
)
の
神柱
(
かみばしら
)
と
致
(
いた
)
すぞよ。
191
末子
(
ばっし
)
の
澄
(
すみ
)
どのも二
代
(
だい
)
の
御用
(
ごよう
)
が
巡
(
まは
)
りて
来
(
き
)
て、
192
禁闕要
(
きんかつかね
)
の
大神
(
おほかみ
)
と
成
(
な
)
りたら、
193
今
(
いま
)
の
如
(
よ
)
うな
行状
(
おこない
)
は
為
(
さ
)
せんぞよ。
194
海潮
(
かいちょう
)
も九
分
(
ぶ
)
九
厘
(
りん
)
いかんと
坤
(
ひつじさる
)
の
奥役
(
おくやく
)
には
成
(
な
)
らんぞよ。
195
是
(
これ
)
は
此世
(
このよ
)
が
乱
(
みだ
)
れ
切
(
き
)
りて
居
(
を
)
るから、
196
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
は
世界
(
せかい
)
の
写
(
うつ
)
る
鏡
(
かヾみ
)
であるから、
197
斯
(
この
)
内部
(
なか
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
見
(
み
)
て
居
(
を
)
りたら、
198
世界
(
せかい
)
はドウ
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
ると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が
好
(
よ
)
く
判
(
わか
)
るから、
199
充分
(
ぢうぶん
)
に
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けて
下
(
くだ
)
されと
申
(
もう
)
して
知
(
し
)
らしてあるぞよ。
200
毛筋
(
けすじ
)
も
違
(
ちが
)
はん
筆先
(
ふでさき
)
、
201
違
(
ちが
)
ふと
思
(
をも
)
ふたら
其
(
その
)
人
(
ひと
)
の
心
(
こゝろ
)
が
違
(
ちご
)
ふて
居
(
を
)
るのじゃぞよ。
202
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
に
海潮
(
かいちょう
)
の
身魂
(
みたま
)
が
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
203
ミロクの
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
すやうに
成
(
な
)
るのは、
204
世界
(
せかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
が九
分
(
ぶ
)
九
厘
(
りん
)
まで
行
(
ゆ
)
かんと、
205
それ
迄
(
まで
)
は
和光同塵
(
まぜり
)
があるぞよ。
206
是
(
これ
)
も
世
(
よ
)
の
本
(
もと
)
からの
神界
(
しんかい
)
の
動
(
うご
)
かぬ
経綸
(
しぐみ
)
であるから、
207
時節
(
じせつ
)
を
待
(
ま
)
たねば
何事
(
なにごと
)
も
充分
(
じゅうぶん
)
には
行
(
ゆ
)
かんぞよ。
208
今度
(
こんど
)
の
世界
(
せかい
)
の
大戦争
(
おほいくさ
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
こ
)
んと、
209
大本
(
おほもと
)
の
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
と
皆
(
みな
)
の
生神
(
いきがみ
)
の
神力
(
しんりき
)
で
在
(
あ
)
りたと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
能
(
よ
)
く
判
(
わか
)
りは
致
(
いた
)
さんぞよ。
210
出口
(
でぐち
)
竹蔵
(
たけぞう
)
は
出口
(
でぐち
)
政
(
まさ
)
五
郎
(
らう
)
の
跡
(
あと
)
を
継
(
つ
)
ぐなり、
211
出口
(
でぐち
)
澄
(
すみ
)
は
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
の
後
(
あと
)
を、
212
実地
(
じっち
)
の
御系統
(
おちすじ
)
を
続
(
つヾ
)
かすなり、
213
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
は
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
の
世界
(
せかい
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
血統
(
ちすじ
)
を
末代
(
まつだい
)
続
(
つヾ
)
かすぞよ。
214
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
は
何処
(
どこ
)
の
自由
(
じゆう
)
にも
成
(
な
)
らん
大本
(
おほもと
)
ぞよ。
215
で九ちなを七十五さい めいじ四十さんねんの四がつの十八にち しんの五月の二十八にちのしるしぞよ
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