霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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明治四十三年旧四月十八日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1910(明治43)年5月26日(旧4月18日)
神霊界掲載号:大正7年12月22日号(第76号)【大本教祖号】 4頁 神霊界八幡書店復刻版:第3巻 399頁 七巻本:第4巻 214頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:261頁 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:97頁
概要: 備考:直の昇天後に拝読を許された タグ: データ凡例: データ最終更新日:2017-07-23 20:27:23 文字数:3970 OBC :os154
001 出口(でぐち)直(なを)七十五歳(さい)、002明治(めいじ)四十三年(ねん)の四月の十八日(にち)、003新(しん)の五月(がつ)の二十八日(にち)
004 艮(うしとら)の金神(こんじん)は地球(よ)の元(もと)を創造(こしらへ)た変性男子(へんじょうなんし)の身魂(みたま)であるから、005元(もと)の肉体(にくたい)の其(その)まゝで、006末代(まつだい)国(くに)を構(かま)はな成(な)らん生神(いきがみ)であるぞよ。007その国常立尊(くにとこたちのみこと)の御魂(みたま)の半分(はんぶん)が変化(へんげ)て、008変性男子(へんぜうなんし)の身魂(みたま)となりて居(を)るのが、009勿体(もったい)なくも天照皇太神宮(てんしょこうだいじんぐう)殿(どの)の御妹子(おいもとご)の稚日女岐美尊(わかひめぎみのみこと)であるぞよ。
010 斯世(このよ)を拵(こしら)えるには末代(まつだい)の事(こと)の前後(あとさき)の能(よ)く見(み)え透(す)く御魂(みたま)で無(な)い事(こと)には末代(まつだい)の世(よ)は続(つヾ)かんぞよ。011是(これ)だけ世(よ)が呉(く)れたら、012斯(こ)う言(い)ふ世(よ)に成(な)る、013其先(そのさ)きはドウ成(な)るといふ事(こと)が判(わか)らねば、014一日(にち)先(さき)の判(わか)らぬ如(よ)うな今(いま)の政治(せいじ)の行(や)り方(かた)では、015到底(とうてい)誠(まこと)の事(こと)は出来(でき)んから、016日(ひ)の本(もと)の神国(しんこく)は治(をさ)まりは致(いた)さんぞよ。017人(ひと)も一代(だい)、018世(よ)も一代(だい)と申(もう)す事(こと)があるが、019今度(こんど)は神(かみ)の世(よ)が一代(だい)呉(く)れた末法(まっぽう)の終尾(しまい)の瀬戸際(せとぎわ)であるぞよ。
020 斯(こ)の終(をわ)りの世(よ)が来(く)るのが神界(しんかい)には能(よ)く分(わか)りて居(を)りての、021大望(たいもう)な世(よ)の立替(たてかへ)建直(たてなを)しの経綸(しぐみ)が為(し)てあるのじゃぞよ。022何事(なにごと)も時節(じせつ)であるから、023斯(こ)んな惨(むご)い世(よ)に成(な)るのも、024艮(うしとら)の金神(こんじん)が世(よ)に落(をと)されたのも、025世(よ)に上(あが)るのも昔(むかし)から定(さだ)まりた因縁事(いんねんごと)であるぞよ。026時節(じせつ)が参(まい)りたらドンナ事業(こと)でも完成(でけ)るぞよ。027神(かみ)の世(よ)一代(だい)の末(すえ)になると、028魔法(まっぽう)の世(よ)が来(く)るのも、029世(よ)の太初(もと)から良(よ)く分(わか)りて居(を)りての今度(こんど)の経綸(しぐみ)が致(いた)してありたのじゃぞよ。030末法(まっぽう)の世(よ)と申(もう)すのは、031地(ち)の世界(せかい)に真正(まこと)の大将(たいしょう)の器(うつは)が無(な)いやうになりて了(しま)ふ事(こと)であるから、032斯世(このよ)が立(た)つのは天(てん)と地(ち)とが揃(そろ)はな、033上(うへ)ばかり在(あ)りても治(をさ)まらず、034下(しも)ばかりでは猶(なを)治(をさ)まりは致(いた)さんぞよ。035天(てん)には御(ご)三体(たい)の大神(おほかみ)様(さま)の御守護(ごしゅご)は在(あ)るなれど、036地(ち)の世界(せかい)に大神(おほかみ)が無(な)いやうに成(な)りて居(を)りたから、037地(ち)の上(うへ)には厳格(こわい)神(かみ)が無(な)い故(ゆへ)に、038日本(にほん)の国(くに)へは渡(わた)りて来(こ)られん筈(はづ)に極(きま)りてありた、039外国(がいこく)の体主霊従本意(あくにつよい)極悪神(ごくあくがみ)が、040斯世(このよ)を固(かた)め〆(しめ)ん内(うち)の泥海(どろうみ)の中(なか)に居(を)る折(をり)からの、041露国(ろこく)の悪(あく)の先祖(せんぞ)の計画(たくみ)であるぞよ。042元(もと)からの計画(たくみ)は天(てん)に坐(まし)ます大神(おほかみ)様(さま)は能(よ)く御存知(ごぞんじ)であるなり、043地(ち)の根本(こんぽん)を固(かた)めた国常立尊(くにとこたちのみこと)も能(よ)く知(し)り抜(ぬ)いて居(を)りたなれど、044其外(そのほか)には何(なに)も御存知(ごぞんじ)の無(な)い神(かみ)斗(ばか)りであるぞよ。045斯(こ)の世(よ)に恐(こわ)い大神(おほかみ)が世(よ)に落(を)ちて居(を)りた故(ゆへ)に、046今(いま)まで世(よ)に出(で)て居(を)れた神々(かみがみ)様(さま)の、047放縦(らく)な行(や)り方(かた)で政事(せいじ)を致(いた)されて、048後(あと)も前(さき)も構(かま)はずに其時(そのとき)良(よ)かれで、049仕放題(しほうだい)の世(よ)の持方(もちかた)で、050薩張(さっぱ)り世(よ)は暗黒(くらやみ)と成(な)りて了(しも)ふて、051日本(にほん)の国(くに)に神(かみ)の威勢(いせい)が無(な)きやうに成(な)りたから、052極悪神(ごくあくがみ)の思(をも)はく通(どほ)りの時節(じせつ)と成(な)りたから、053露国(ろこく)が最初(もと)で、054外国(がいこく)の悪(あく)の守護神(しゅごうじん)が日本(にほん)を占領(とる)仕組(しぐみ)を種々(いろいろ)と致(いた)して居(を)るから、055露国(ろこく)に勝(か)ちたと申(もう)して、056日本(にほん)の人民(じんみん)が安心(あんしん)いたして居(を)りたら、057十年(ねん)先(さ)きに成(な)りたら脚下(あしもと)から鳥(とり)が立(た)ちて、058アフンと致(いた)さな成(な)らん事(こと)が出来(しゅったい)いたすから、059日本(にほん)の上(うへ)の守護神(しゅごうじん)どもにクドウ気(き)を注(つ)けるぞよ。060外国(がいこく)の極悪神(ごくあくがみ)の深(ふか)い計画(たくみ)は日本(にほん)の神々(かみがみ)も守護神(しゅごうじん)人民(じんみん)も知(し)りたものは無(な)いなれど、061艮(うしとら)の金神(こんじん)は昔(むかし)から世(よ)に落(を)ちて隠(かく)れて調査(あらため)が致(いた)してありての、062今度(こんど)の二度目(どめ)の世(よ)の建替(たてかへ)の御用(ごよう)であるぞよ。063今度(こんど)は日本(にほん)に備(そな)はりて居(を)る霊主体従(ひのもと)の、064日本魂(やまとだましい)の根元(もと)の神力(しんりき)で無(な)い事(こと)には到底(とうてい)叶(かな)はんぞよ。065日本(にほん)は結構(けっこう)な国土(くに)であるから、066外国(がいこく)の悪神(あくがみ)が日本(にほん)の国(くに)を奪(と)りて、067万古(まんご)末代(まつだい)住居(すまゐ)を致(いた)す心算(つもり)で、068悪魔(あくがみ)斗(ばか)りを連(つ)れ参(まい)りて、069日本(にほん)の人民(じんみん)の身魂(みたま)を自由(じゆう)自在(じざい)に致(いた)して、070国(くに)を汚(けが)す斗(ばか)りに、071今(いま)に一生懸命(しょうけんめい)になりて着手(かゝ)りて居(を)るぞよ。072日本(にほん)の国(くに)に神力(しんりき)の無(な)い如(や)うに致(いた)して置(を)いて、073一戦(いちころ)に奪(と)りて了(しま)ふ経綸(しぐみ)に永(なが)らく掛(かゝ)りて居(を)るから、074悪神(あくがみ)のおもわくが立(た)ちたら世界(せかい)は泥海(どろうみ)に成(な)るから、075そこへ成(な)りたら可愛相(かあいさう)でも一旦(たん)世界(せかい)を潰(つぶ)して了(しも)ふて、076最初(もと)の一から仕直(しなを)しを致(いた)さな成(な)らん如(よ)うな事(こと)になるから、077世界(せかい)には此(こ)の先(さき)にドンナ事(こと)が破裂(はれつ)いたそうやら、078筆先(ふでさき)通(どほ)りが出(で)て来(く)るから、079一人(にん)なりと早(はや)く改心(かいしん)いたして、080世界(せかい)の身魂(みたま)を助(たす)けるやうに致(いた)さねば、081日本(にほん)の国(くに)の役(やく)が済(す)まんぞよ。082日本(にほん)は結構(けっこう)な神国(しんこく)と申(もう)せども、083今(いま)の日本(にほん)は上(うへ)から下(した)まで薩張(さっぱ)り曇(くも)り切(き)りて、084外国人(がいこくじん)よりも劣(をと)りて居(を)るから、085神国(しんこく)の威勢(いせい)と云(い)ふものは少(すこ)しも無(な)いから、086外国人(がいこくじん)に見下(みさ)げられて了(しも)ふて、087何(なに)一つ日本(にほん)の言(い)い前(まへ)が立(たゝ)ん事(こと)に成(な)って来(き)て居(を)るぞよ。088何程(なにほど)智者(ちゑしゃ)でも学者(がくしゃ)でも叶(かな)はん事(こと)に成(な)りて居(を)るぞよ。089日本(にほん)は神徳(しんとく)でないと国(くに)は立(たゝ)んぞよ。090今(いま)の内(うち)に日本(にほん)の霊主体従(ひのもと)の日本魂(やまとだましい)の種(たね)を拵(こしら)えて斯世(このよ)を立(たて)て、091日本(にほん)が世界(せかい)の親(をや)に成(な)らねば、092世界(せかい)は外国(がいこく)の今(いま)の行(や)り方(かた)では何時(いつ)までも口舌(くぜつ)の絶(た)えると云(い)ふ事(こと)は無(な)いなれど、093日本(にほん)の人民(じんみん)が皆(みな)外国(がいこく)の政治(せいじ)の行(や)り方(かた)で、094末代(まつだい)世(よ)が続(つヾ)くやうに惚(ほ)れ込(こ)みて了(しも)ふて居(を)るなれど、095十年先(ねんさき)を見(み)て御座(ござ)れよ、096外国(がいこく)の悪(あく)の行(や)り方(かた)は化(ば)ケの皮(かは)を脱(む)いて見(み)せてやるぞよ。097それでも日本(にほん)の人民(じんみん)の心(こゝろ)が余(あま)り曇(くも)りて了(しも)ふて居(を)るから、098トコトン迄(まで)は改心(かいしん)が出来(でき)んぞよ。099因縁(いんねん)ある身魂(みたま)を此(この)大本(おほもと)へ国々(くにぐに)から引(ひき)寄(よ)して、100日本魂(やまとだましい)を研(みが)き上(あ)げさして、101今度(こんど)の二度目(どめ)の天(あま)の岩戸(いわと)を開(ひら)いて、102三千世界(せかい)を立直(たてなを)して天地(てんち)へ御眼(おめ)に掛(か)けるので在(あ)るから、103ソコへ成(な)りたら因縁(いんねん)の身魂(みたま)を世界(せかい)の大本(おほもと)竜宮館(りうぐうやかた)の高天原(たかあまはら)へ引寄(ひきよ)せて、104それぞれの守護(しゅごう)を致(いた)させるから、105神(かみ)の方(ほう)は大丈夫(だいじゃうぶ)であるから、106今(いま)の中(う)チにこの大本(おほもと)へ立寄(たちよ)る人(ひと)は、107余程(よほど)改心(かいしん)を致(いた)して下(くだ)さらんと、108面目(めんぼく)無(な)いやら愧(はづ)かしいやらで、109大本(おほもと)へ寄(よ)り付(つ)けん事(こと)が出来(しゅったい)いたすから、110神(かみ)は前日(まへつ)前日(まへつ)に気(き)を付(つ)けておくぞよ。111是(これ)だけ世界(せかい)に沢山(たくさん)王(わう)がありては治(をさ)まらんから、112神(かみ)が表(をもて)に現(あら)はれて、113七王(わう)、114八王(わう)を陣曳(じんびき)いたさして、115日本(にほん)の誠(まこと)の神国(しんこく)の万古(まんご)末代(まつだい)動(うご)かぬ一つの王(わう)で、116三千世界(せかい)を治(をさ)めるぞよ。117時節(じせつ)が近(ちか)よりたから、118一日(にち)も早(はや)く改心(かいしん)いたして夢(ゆめ)を醒(さま)して下(くだ)され。119太初(もと)の地(ち)を拵(こしら)えた生神(いきがみ)は残念(ざんねん)なぞよ。120モウ此(この)さきは神(かみ)の守護(しゅごう)いたす誠(まこと)の神代(かみよ)の経綸(しぐみ)どほりに立替(たてかへ)て了(しも)ふから、121今迄(いまゝで)の事(こと)思(おも)ふて自己本意(われよし)の行(や)り方(かた)いたして居(を)りたら、122辛(つら)う成(な)りて一寸(ちょっと)も動(うご)きの取(と)れん事(こと)になりて了(しも)ふから、123改心(かいしん)改心(かいしん)と一点(てん)ばりに気(き)を付(つ)けたが、124モウ気(き)の付(つ)けやうがないぞよ。125モウ神(かみ)は一(ひ)ト切(き)りと致(いた)して、126天(てん)の守護(しゅごう)にかゝるからモウ神(かみ)に落度(をちど)はあるまいぞよ。
127 艮(うしとら)の金神(こんじん)国常立尊(くにとこたちのみこと)、128若姫岐美尊(わかひめぎみのみこと)変性男子(へんぜうなんし)の御魂(みたま)が出口(でぐち)の神(かみ)と現(あら)はれて、129直(なを)の肉体(にくたい)を籍(か)りて、130明治(めいじ)二十五年(ねん)からガンジリ巻(まき)にしてをいて、131辛(つら)い御用(ごよう)を命(さ)したぞよ。132出口(でぐち)直(なを)に書(かゝ)した筆先(ふでさき)は世(よ)の本(もと)を創造(こしら)えた国常立尊(くにとこたちのみこと)が体内(たいない)へ這入(はい)りて書(か)くので在(あ)るから、133チットも間違(まちが)ひの無(な)い事(こと)ばかりで在(あ)るぞよ。134世界(せかい)を修理固成(こしらえ)た時(とき)から、135其儘(そのまゝ)肉体(にくたい)のある生神(いきがみ)が、136化(ば)けて世界中(せかいぢう)の事(こと)を隅々(すみずみ)まで、137水(みづ)も漏(もら)さぬやうに審査(あらため)が為(し)てありての二度目(どめ)の世(よ)の建替(たてかへ)であるから、138斯世(このよ)初(はじま)りてから未(ま)だ無(な)い大業(たいもう)な神業(こと)であるぞよ。139是迄(これまで)の世(よ)は世(よ)を持(も)たねば成(な)らん誠(まこと)の生神(いきがみ)を世(よ)に押込(をしこ)めて、140天地(てんち)が動(うご)いても世(よ)を持(も)つ事(こと)の出来(でき)ん素盞嗚尊(すさのをのみこと)を表(をもて)へ出(だ)して、141政治(せいじ)を致(いた)して居(を)りたから、142薩張(さっぱ)り世(よ)が逆様(さかさま)に転覆(かへ)りて居(を)りたのであるから、143三千世界(せかい)を本(もと)の経綸(しぐみ)通(どほ)りに捻戻(ねじもど)して、144世(よ)を持(も)つ身魂(みたま)に世(よ)を持(も)たして、145天下泰平(てんかたいへい)に世(よ)を治(をさ)めるのであるぞよ。146変性男子(へんぜうなんし)と女子(にょし)との身魂(みたま)の和合(わがう)が出来(でき)たら、147男子(なんし)は天(てん)へ上(のぼ)りて天(てん)から天(てん)と地(ち)とを守護(しゅごう)いたすなり、148女子(にょし)は坤(ひつじさる)の金神(こんじん)と全部(すっくり)表(をもて)に現(あら)はれて、149ミロクの大神(おほかみ)の御用(ごよう)を致(いた)さすから、150ソウ成(な)りたら三千年(ねん)の経綸(しぐみ)を明(あ)けて見(み)せて遣(や)るから、151世界(せかい)の人民(じんみん)の改心(かいしん)が出来(でき)出(だ)すぞよ。152昔(むかし)から待(ま)ち焦(こが)れた松(まつ)の代(よ)が来(く)るから、153神(かみ)は激(はげ)しく人民(じんみん)は穏(をだやか)になりて、154打(う)って代(かわ)りての結構(けっこう)な世(よ)が参(まい)るぞよ。155今(いま)の政治(せいじ)の行(や)り方(かた)は一から十まで僞(うそ)で固(かた)めた、156其場(そのば)のがれの行(や)り方(かた)であるから、157此世(このよ)が薩張(さっぱ)り暗雲(やみくも)で、158世(よ)の乱(みだ)れ方(かた)と申(もう)すものは、159神(かみ)からは目(め)を開(あ)けて見(み)られん醜(みぐ)るしき状態(さま)に成(な)りて、160昔(むかし)の元(もと)から極(き)まりた誠(まこと)の神(かみ)の道(みち)が無(な)くなりて了(しも)ふて、161人民(じんみん)の通(とほ)る道(みち)も無(な)いやうに世(よ)が下(さが)りて居(を)るぞよ。162途中(とちう)から出来(でき)た枝(えだ)の神(かみ)が斯世(このよ)を自由(じゆう)に致(いた)して、163恐(こわ)いもの無(な)しで世(よ)を持(も)ちて居(を)りたから、164世界(せかい)の今(いま)の体裁(ていさい)。165出口(でぐち)直(なを)の御用(ごよう)は天(てん)も地(ち)も曇(くも)り切(き)りて了(しも)ふて、166誠(まこと)の道(みち)を立(たて)て行(ゆ)く身魂(みたま)が無(な)きやうに成(な)りた世(よ)を立直(たてなを)すために、167世(よ)の元(もと)から拵(こしら)へて、168地(ち)の底(そこ)へ埋(うづ)めて在(あ)りた稚日女君(わかひめぎみ)の尊(みこと)の、169日本魂(やまとだましい)の変性男子(へんぜうなんし)の身魂(みたま)を天(てん)へ上(あ)げて、170今度(こんど)の世(よ)の立替(たてかへ)の御用(ごよう)を勤(つと)めて下(くだ)さる御役(おやく)なり、171坤(ひつじさる)の金神(こんじん)の宿(やど)りて居(を)れる変性女子(へんじょうにょし)の身魂(みたま)は、172ミロクの松(まつ)の代(よ)に立直(たてなを)す因縁(いんねん)の御用(ごよう)であるぞよ。
173 変性男子(へんぜうなんし)の後(あと)の御世継(およつぎ)は、174明治(めいじ)廿五年(ねん)に初発(しょっぱつ)に出口(でぐち)直(なを)の筆先(ふでさき)に一度(ど)かゝした事(こと)は違(ちが)いは致(いた)さん、175何事(なにごと)も出口(でぐち)直(なを)の後(あと)の二代(だい)の御用(ごよう)を勤(つと)めさすのは、176末子(ばっし)のお澄(すみ)が定(さだ)めて在(あ)るなり、177三代(だい)の御用(ごよう)いたすのが出口(でぐち)澄(すみ)の総領(そうりょう)の直霊(なをひ)に渡(わた)る経綸(しぐみ)に定(さだ)まりて在(あ)るぞよ。178此(この)三代(だい)の直霊(なをひ)が、179世(よ)の元(もと)の水晶(すいしょう)の胤(たね)であるぞよ。180綾部(あやべ)の大本(おほもと)の御用継(ごようつぎ)は末代(まつだい)肉体(にくたい)が婦女(をんな)であるぞよ。
181 婦女(をんな)の肉体(にくたい)は末代(まつだい)神(かみ)の御用(ごよう)を致(いた)さすなり、182男子(をとこ)の肉体(にくたい)は末代(まつだい)変性女子(へんぜうにょし)の身魂(みたま)を撰(え)り抜(ぬ)いて世(よ)を治(をさ)めさすなり、183此(この)経綸(しぐみ)は何時(いつ)になりても変(か)える事(こと)は出来(でき)んのであるぞよ。184出口(でぐち)直(なを)の八人(にん)の御子(おんこ)は、185名(な)のある人(ひと)に致(いた)すので在(あ)るが、186今(いま)では皆(みな)化(ば)かしてあるぞよ。
187 艮(うしとら)の金神(こんじん)が天晴(あっぱれ)天地(てんち)へ現(あら)はれて、188出口(でぐち)直(なを)の後見(うしろみ)を致(いた)して、189十分(ぶん)に神徳(しんとく)を渡(わた)して、190世界(せかい)の神柱(かみばしら)と致(いた)すぞよ。191末子(ばっし)の澄(すみ)どのも二代(だい)の御用(ごよう)が巡(まは)りて来(き)て、192禁闕要(きんかつかね)の大神(おほかみ)と成(な)りたら、193今(いま)の如(よ)うな行状(おこない)は為(さ)せんぞよ。194海潮(かいちょう)も九分(ぶ)九厘(りん)いかんと坤(ひつじさる)の奥役(おくやく)には成(な)らんぞよ。195是(これ)は此世(このよ)が乱(みだ)れ切(き)りて居(を)るから、196此(この)大本(おほもと)は世界(せかい)の写(うつ)る鏡(かヾみ)であるから、197斯(この)内部(なか)の行(や)り方(かた)を見(み)て居(を)りたら、198世界(せかい)はドウ云(い)ふ事(こと)に成(な)りて居(を)ると云(い)ふ事(こと)が好(よ)く判(わか)るから、199充分(ぢうぶん)に気(き)を付(つ)けて下(くだ)されと申(もう)して知(し)らしてあるぞよ。200毛筋(けすじ)も違(ちが)はん筆先(ふでさき)、201違(ちが)ふと思(をも)ふたら其(その)人(ひと)の心(こゝろ)が違(ちご)ふて居(を)るのじゃぞよ。
202 坤(ひつじさる)の金神(こんじん)に海潮(かいちょう)の身魂(みたま)が成(な)りて了(しも)ふて、203ミロクの御用(ごよう)を致(いた)すやうに成(な)るのは、204世界(せかい)の経綸(しぐみ)が九分(ぶ)九厘(りん)まで行(ゆ)かんと、205それ迄(まで)は和光同塵(まぜり)があるぞよ。206是(これ)も世(よ)の本(もと)からの神界(しんかい)の動(うご)かぬ経綸(しぐみ)であるから、207時節(じせつ)を待(ま)たねば何事(なにごと)も充分(じゅうぶん)には行(ゆ)かんぞよ。208今度(こんど)の世界(せかい)の大戦争(おほいくさ)に成(な)りて来(こ)んと、209大本(おほもと)の国常立尊(くにとこたちのみこと)と皆(みな)の生神(いきがみ)の神力(しんりき)で在(あ)りたと云(い)ふ事(こと)は能(よ)く判(わか)りは致(いた)さんぞよ。
210 出口(でぐち)竹蔵(たけぞう)は出口(でぐち)政(まさ)五郎(らう)の跡(あと)を継(つ)ぐなり、211出口(でぐち)澄(すみ)は出口(でぐち)直(なを)の国常立尊(くにとこたちのみこと)の後(あと)を、212実地(じっち)の御系統(おちすじ)を続(つヾ)かすなり、213世界(せかい)の大本(おほもと)は世(よ)の元(もと)の根本(こんぽん)の国常立尊(くにとこたちのみこと)の世界(せかい)の大神(おほかみ)の血統(ちすじ)を末代(まつだい)続(つヾ)かすぞよ。214綾部(あやべ)の大本(おほもと)は何処(どこ)の自由(じゆう)にも成(な)らん大本(おほもと)ぞよ。
215  で九ちなを七十五さい めいじ四十さんねんの四がつの十八にち しんの五月の二十八にちのしるしぞよ
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