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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1914(大正3)年11月4日(旧9月17日)
神霊界掲載号:
大正6年7月1日号(第49号) 7頁
神霊界八幡書店復刻版:
第1巻 275頁
七巻本:
第1巻 162頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
102頁
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
40頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
os026
001
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
が
変生男子
(
へんじょうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
と
一
(
ひと
)
つになりて、
002
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
手
(
て
)
で
昔
(
むかし
)
からの
事
(
こと
)
、
003
是
(
これ
)
までに
解
(
わか
)
らなんだ
事
(
こと
)
から、
004
昔
(
むかし
)
から
此
(
この
)
世
(
よ
)
に
無
(
なか
)
りた
事
(
こと
)
を
書
(
かか
)
しておくぞよ。
005
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
は
根本
(
こんぽん
)
の
霊能元素
(
ひのもと
)
の
国
(
くに
)
で
在
(
あ
)
るから、
006
世界
(
せかい
)
に
一
(
いち
)
と
申
(
もう
)
して
二
(
に
)
の
無
(
な
)
い
神国
(
しんこく
)
であるぞよ。
007
此
(
この
)
日本
(
にほん
)
の
結構
(
けっこう
)
な
神国
(
しんこく
)
は、
008
何時
(
いつ
)
に
成
(
な
)
りても
外国
(
がいこく
)
の
自由
(
じゆう
)
には
成
(
な
)
らん
国
(
くに
)
であるのに、
009
こんな
見苦
(
みぐる
)
しき
国
(
くに
)
に
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふたのは、
010
日本
(
にほん
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
がサッパリ
悪
(
あく
)
に
覆
(
かへ
)
りて
居
(
を
)
るからであるぞよ。
011
斯
(
こ
)
ういふ
事
(
こと
)
になるのは、
012
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
大神
(
おほかみ
)
様
(
さま
)
の
附々
(
つきづき
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
の
精神
(
せいしん
)
が
悪
(
わ
)
るき
故
(
ゆえ
)
に、
013
斯
(
こ
)
う
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りたのであるぞよ。
014
天
(
てん
)
の
王
(
わう
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
と
御成
(
おなり
)
なさる
尊
(
とうと
)
い
霊魂
(
みたま
)
の
附々
(
つきづき
)
の、
015
一
(
いち
)
の
番頭
(
ばんとう
)
二
(
に
)
の
番頭
(
ばんとう
)
の
精神
(
せいしん
)
が
元来
(
もとから
)
悪
(
わる
)
き
故
(
ゆえ
)
に、
016
世界
(
せかい
)
一
(
いち
)
の
霊
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
の
国
(
くに
)
を、
017
斯
(
この
)
様
(
やう
)
な
見
(
み
)
ぐるしき
国
(
くに
)
に
致
(
いた
)
して
了
(
しも
)
ふて、
018
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
の
有様
(
ありさま
)
、
019
神
(
かみ
)
なき
国
(
くに
)
同様
(
どうやう
)
であるぞよ。
020
昔
(
むかし
)
から
神
(
かみ
)
が
研
(
みが
)
きしもとの
鏡
(
かがみ
)
も、
021
九分九厘
(
くぶくりん
)
の
処
(
ところ
)
で
曇
(
くも
)
りたら
神
(
かみ
)
の
間
(
ま
)
には
合
(
あ
)
はんから、
022
今度
(
こんど
)
の
御用
(
ごよう
)
はチットも
油断
(
ゆだん
)
は
出来
(
でき
)
んぞよ。
023
天地
(
てんち
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
の
尊
(
とうと
)
い
御霊魂
(
みたま
)
の
光
(
ひかり
)
を
出
(
だ
)
さねば
成
(
な
)
らぬ
大神
(
おほかみ
)
様
(
さま
)
の
一
(
いち
)
の
家来
(
けらい
)
が、
024
鏡
(
かがみ
)
が
曇
(
くも
)
りて
居
(
を
)
りた
故
(
ゆえ
)
に、
025
斯
(
こ
)
んな
惨
(
むご
)
い
世
(
よ
)
になりたのであるぞよ。
026
今
(
いま
)
暫
(
しばら
)
くは
一
(
いち
)
の
家来
(
けらい
)
の
名
(
な
)
だけは、
027
現
(
あら
)
はさずに
在
(
あ
)
るなれど、
028
トコトン
改心
(
かいしん
)
をいたさねば、
029
其
(
その
)
守護神
(
しゅごじん
)
と
肉体
(
にくたい
)
の
名
(
な
)
を
現
(
あら
)
はして、
030
世界中
(
せかいじゅう
)
へ
慚愧
(
はじ
)
を
晒
(
さら
)
さして、
031
悪
(
あく
)
の
加賀美
(
かがみ
)
にして
罪
(
つみ
)
を
取
(
と
)
らねば、
032
重々
(
じゅうじゅう
)
の
天地
(
てんち
)
の
咎人
(
とがにん
)
どころで
無
(
な
)
いぞよ。
033
天地
(
てんち
)
の
大盗賊
(
おほどろぼう
)
であるぞよ。
034
変生男子
(
へんじょうなんし
)
より
外
(
ほか
)
には
此
(
この
)
筆先
(
ふでさき
)
を
書
(
か
)
く
身魂
(
みたま
)
は、
035
末代
(
まつだい
)
に
無
(
な
)
いのであるぞよ。
036
外
(
ほか
)
にも
筆先
(
ふでさき
)
書
(
かか
)
して
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
れども、
037
肝心
(
かんじん
)
の
一厘
(
いちりん
)
の
事
(
こと
)
は
知
(
し
)
らして
無
(
な
)
いぞよ。
038
代
(
かは
)
りの
有
(
あ
)
る
事
(
こと
)
なら
為宜
(
しよ
)
いなれど、
039
代
(
かは
)
りの
無
(
な
)
い
変生男子
(
へんじょうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
と、
040
変生女子
(
へんじょうにょし
)
の
身魂
(
みたま
)
であるから、
041
此
(
この
)
御用
(
ごよう
)
の
勤
(
つと
)
まる
身魂
(
みたま
)
は
外
(
ほか
)
には
一方
(
ひとかた
)
も
無
(
な
)
いやうな
事
(
こと
)
がさして
在
(
あ
)
るから、
042
大本
(
おほもと
)
へ
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
る
人
(
ひと
)
が
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
を
誤解
(
とりちがい
)
をして
居
(
を
)
るが、
043
誠
(
まこと
)
の
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの
道
(
みち
)
は
普通
(
ひととうり
)
の
身魂
(
みたま
)
では、
044
此
(
この
)
中
(
なか
)
の
事
(
こと
)
は
見当
(
けんとう
)
が
取
(
と
)
れんから、
045
大本
(
おほもと
)
の
誠
(
まこと
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さうと
思
(
おも
)
ふたら、
046
人
(
ひと
)
から
見
(
み
)
て
違
(
ちが
)
ふた
人
(
ひと
)
じゃなあと
言
(
い
)
はれて、
047
ひっくるぶいて
仕事
(
しごと
)
を
為
(
し
)
もってでも、
048
筆先
(
ふでさき
)
の
精神
(
せいしん
)
を
考
(
かんが
)
へて
見
(
み
)
て、
049
夜分
(
やぶん
)
に
寝
(
ね
)
ても
寝
(
ね
)
られんやうな、
050
一心
(
いっしん
)
の
人
(
ひと
)
で
在
(
あ
)
りたなら。
051
此
(
この
)
方
(
ほう
)
が
天晴
(
あっぱれ
)
現
(
あら
)
はれて、
052
是
(
これ
)
で
宜
(
よ
)
いといふやうに
成
(
な
)
りたら、
053
善
(
ぜん
)
の
方
(
ほう
)
へ
廻
(
まわ
)
して、
054
神
(
かみ
)
から
直接
(
ぢきぢき
)
の
神力
(
しんりき
)
を
授
(
やり
)
てをいて
守護
(
しゅご
)
を
致
(
いた
)
すから、
055
何事
(
なにごと
)
も
思
(
おも
)
ふやうに、
056
箱
(
はこ
)
さした
様
(
やう
)
に
行
(
い
)
けるなれど、
057
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
思
(
おも
)
いが
大
(
おほ
)
元
(
もと
)
の
神
(
かみ
)
とは
反対
(
はんたい
)
であるから、
058
神力
(
しんりき
)
が
渡
(
わた
)
されんのであるぞよ。
059
神国
(
しんこく
)
の
肝心
(
かんじん
)
の
時
(
とき
)
の
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はん
学
(
がく
)
で、
060
智慧
(
ちえ
)
の
出来
(
でき
)
たハイカラ
御魂
(
みたま
)
の
肉体
(
にくたい
)
の
人民
(
じんみん
)
は、
061
神
(
かみ
)
が
使
(
つか
)
ひ
難
(
にく
)
いから、
062
産
(
うぶ
)
の
霊魂
(
みたま
)
に
立
(
たち
)
かへらんと、
063
今度
(
こんど
)
の
神
(
かみ
)
世
(
よ
)
の
御用
(
ごよう
)
には
使
(
つか
)
はんぞよ。
064
一層
(
いっそ
)
何
(
なに
)
も
彼
(
か
)
も
卓越
(
ずぬけ
)
た
学
(
がく
)
のある
守護神
(
しゅごじん
)
でありたら、
065
解
(
わか
)
るのも
早
(
はや
)
いなれど、
066
今
(
いま
)
の
途中
(
とちゅう
)
の
鼻
(
はな
)
高
(
だか
)
の
学者
(
がくしゃ
)
は、
067
世界
(
せかい
)
が
茲
(
ここ
)
まで
迫
(
せま
)
りて
来
(
き
)
て
居
(
を
)
るのに、
068
未
(
いま
)
だ
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
天
(
てん
)
からの
責任
(
しぐみ
)
が
解
(
わか
)
らん
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
であるから、
069
何時
(
いつ
)
まで
延
(
の
)
ばしても
限
(
きり
)
が
無
(
な
)
いから、
070
天地
(
てんち
)
のビックリ
箱
(
ばこ
)
を
明
(
あ
)
けて、
071
神力
(
しんりき
)
を
見
(
み
)
せてやるぞよ。
072
天地
(
てんち
)
のビックリ
箱
(
ばこ
)
が
開
(
あ
)
くと、
073
天地
(
てんち
)
が
一度
(
いちど
)
に
鳴動出
(
なりだ
)
して、
074
耳
(
みみ
)
も
目
(
め
)
も
鼻
(
はな
)
も
飛
(
と
)
んで
了
(
しま
)
ふやうなエライ
騒動
(
さわぎ
)
になりて、
075
如何
(
どん
)
な
悪
(
あく
)
の
強
(
つよ
)
い
身魂
(
みたま
)
でも、
076
学
(
がく
)
のある
守護神
(
しゅごじん
)
でも、
077
ヂリヂリ
悶
(
もだ
)
へいたして、
078
一度
(
いちど
)
に
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
すなれど、
079
そうなりてからの
改心
(
かいしん
)
はモウ
遅
(
おそ
)
いぞよ。
080
そう
成
(
な
)
りて
来
(
き
)
たら
金銀
(
きんぎん
)
でも、
081
学
(
がく
)
でも、
082
智慧
(
ちえ
)
でも
屁
(
へ
)
の
突張
(
つっぱり
)
にも
成
(
な
)
らんと
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が
解
(
わか
)
るぞよ。
083
そこに
成
(
な
)
る
迄
(
まで
)
気
(
き
)
の
付
(
つ
)
かんのは、
084
外国
(
がいこく
)
の
訳
(
わけ
)
の
解
(
わか
)
らん
悪神
(
わるがみ
)
の
霊魂
(
みたま
)
に
心
(
こころ
)
の
底
(
そこ
)
から
欺
(
だま
)
されて
了
(
しも
)
ふて、
085
日本魂
(
やまとだましい
)
が
曇
(
くも
)
り
切
(
き
)
りて
居
(
を
)
るからであるぞよ。
086
今年
(
ことし
)
で
二十三年
(
にじゅうさんねん
)
の
間
(
あいだ
)
、
087
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
手
(
て
)
と
口
(
て
)
とで
十分
(
じゅうぶん
)
に
知
(
し
)
らして
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けたなれど、
088
今
(
いま
)
の
上
(
うへ
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
も
下
(
した
)
の
人民
(
じんみん
)
も
渋
(
しぶ
)
たふて
聞
(
きき
)
入
(
い
)
れぬから、
089
モウ
知
(
し
)
らせ
様
(
やう
)
が
無
(
な
)
いから、
090
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
の
実地
(
じっち
)
を
為
(
し
)
て
見
(
み
)
せてやるから、
091
ビックリ
虫
(
むし
)
を
出
(
だ
)
して
又
(
また
)
腰
(
こし
)
の
抜
(
ぬ
)
けんやうに、
092
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
へ
来
(
き
)
て
筆先
(
ふでさき
)
を
見
(
み
)
たり
聞
(
き
)
いて
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
は、
093
世界
(
せかい
)
の
大峠
(
おほとうげ
)
と
成
(
な
)
りた
折
(
おり
)
には、
094
チト
異
(
ちが
)
うた
人
(
ひと
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
らんと、
095
早
(
はよ
)
うから
此
(
この
)
辛
(
つら
)
い
処
(
とこ
)
へ
山坂
(
やまさか
)
を
越
(
こ
)
えて、
096
有難
(
ありがた
)
いと
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
りても、
097
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
は
大化者
(
おほばけもの
)
に、
098
実地
(
じっち
)
に
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
が
為
(
さ
)
して
見
(
み
)
せて、
099
鏡
(
かがみ
)
が
出
(
だ
)
してあるから、
100
世界
(
せかい
)
から
何事
(
なにごと
)
が
起
(
をこ
)
りて
来
(
き
)
ても、
101
胴
(
どう
)
を
据
(
す
)
えて、
102
腹帯
(
はらおび
)
を
確
(
しっか
)
りと
締
(
しめ
)
て
居
(
を
)
ると、
103
今度
(
こんど
)
の
世界
(
せかい
)
の
御用
(
ごよう
)
が
能
(
よ
)
く
勤
(
つと
)
まるぞよ。
104
ビクビク
致
(
いた
)
す
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
ではモ
一
(
ひと
)
つ
信仰
(
しんじん
)
が
足
(
た
)
らんのであるぞよ。
105
女
(
おんな
)
でも
確
(
しっか
)
り
腹帯
(
はらおび
)
を
締
(
しめ
)
て
信仰
(
しんじん
)
が
固
(
かた
)
まりたら、
106
世界
(
せかい
)
の
大峠
(
おほとうげ
)
に
成
(
な
)
りた
折
(
おり
)
に
胴
(
どう
)
が
据
(
すわ
)
りて、
107
ビクとも
為
(
せ
)
ずに
御用
(
ごよう
)
が
出来
(
でき
)
るぞよ。
108
筆先
(
ふでさき
)
の
読
(
よ
)
み
様
(
やう
)
が
足
(
たら
)
んと、
109
其
(
その
)
時
(
とき
)
に
恐
(
こわ
)
くなりて
堪忍
(
こばれ
)
んから、
110
日々
(
にちにち
)
に
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けて
知
(
し
)
らしてあるぞよ。
111
世界
(
せかい
)
に
在
(
あ
)
る
事
(
こと
)
を
気
(
け
)
も
無
(
な
)
い
中
(
うち
)
から、
112
先
(
さき
)
に
知
(
し
)
らせる
大本
(
おほもと
)
であるから、
113
一旦
(
いったん
)
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
した
事
(
こと
)
は、
114
チト
遅
(
をそ
)
し
速
(
はや
)
しは
在
(
あ
)
りても
皆
(
みな
)
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るから、
115
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
延
(
の
)
びた
丈
(
だ
)
けは
一度
(
いちど
)
に
成
(
な
)
るぞよ。
116
緩々
(
だらだら
)
と
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたら
彼我
(
どちら
)
の
国
(
くに
)
も
潰
(
つぶ
)
れて
世
(
よ
)
が
建
(
たた
)
ん
事
(
こと
)
に
成
(
なる
)
から、
117
一期
(
いっさく
)
に
致
(
いた
)
せば
速
(
はや
)
く
成
(
な
)
るなれど、
118
世界
(
せかい
)
は
一度
(
いちど
)
は
困難
(
こんなん
)
が
来
(
く
)
るぞよ。
119
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの
誠
(
まこと
)
の
御慮見
(
ごりょうけん
)
の
宜
(
よ
)
い
天
(
てん
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
が、
120
是程
(
これほど
)
永
(
なが
)
い
間
(
あいだ
)
の
御艱難
(
ごかんなん
)
を
為
(
な
)
されたのは、
121
元
(
もと
)
からの
附々
(
つきづき
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
の
精神
(
せいしん
)
が
全然
(
さっぱり
)
極悪
(
ごくあく
)
で
在
(
あ
)
りた
故
(
ゆえ
)
に、
122
露国
(
ろこく
)
へ
上
(
あが
)
りて
居
(
を
)
る
極
(
ごく
)
悪神
(
あくじん
)
と
心腹
(
はら
)
が
一
(
ひと
)
つで、
123
此
(
この
)
世
(
よ
)
を
混乱
(
みだ
)
して
了
(
しも
)
ふたのであるぞよ。
124
表面
(
うはべ
)
からは
善
(
よ
)
く
見
(
み
)
えても、
125
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
が
極悪
(
ごくあく
)
であるから、
126
其
(
そ
)
の
事
(
こと
)
は
斯
(
この
)
世
(
よ
)
が
泥海
(
どろうみ
)
の
折
(
おり
)
から、
127
此
(
この
)
目的
(
もくてき
)
の
在
(
あ
)
る
事
(
こと
)
を
天
(
てん
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
が
皆
(
みな
)
御存知
(
ごぞんじ
)
でありたから、
128
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
の
変生男子
(
へんじょうなんし
)
の
霊魂
(
みたま
)
と、
129
変生女子
(
へんじょうにょし
)
の
霊魂
(
みたま
)
とが、
130
初発
(
しょっぱつ
)
から
拵
(
こしら
)
へて
在
(
あ
)
りたのじゃぞよ。
131
斯
(
こ
)
う
言
(
い
)
ふ
悪物
(
わるもの
)
が
在
(
あ
)
る
故
(
ゆえ
)
に、
132
日本
(
にほん
)
の
霊能
(
ひの
)
元
(
もと
)
の
国
(
くに
)
にも、
133
一輪
(
いちりん
)
の
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
の
経綸
(
しぐみ
)
が
秘密
(
ひみつ
)
に
為
(
し
)
て
在
(
あ
)
るから、
134
到底
(
とうてい
)
悪神
(
わるがみ
)
の
自由
(
じゆう
)
には
何時
(
いつ
)
までも
為
(
さ
)
しは
致
(
いた
)
さんぞよ。
135
日本
(
にほん
)
の
元
(
もと
)
の
御血統
(
おちすじ
)
を
悪
(
あく
)
に
致
(
いた
)
して、
136
化
(
ばか
)
して
在
(
あ
)
りた
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
らなんだが、
137
是
(
これ
)
までは
我
(
われ
)
の
世
(
よ
)
で
無
(
な
)
いから、
138
蔭
(
かげ
)
からの
守護
(
しゅご
)
で
何
(
なに
)
も
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
も
致
(
いた
)
す
事
(
こと
)
も
出来
(
でき
)
なんだなれど、
139
時節
(
じせつ
)
参
(
まい
)
りて
世
(
よ
)
に
現
(
あら
)
はれて、
140
天地
(
てんち
)
の
吃驚箱
(
びっくりばこ
)
を
開
(
あ
)
けるから、
141
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
明白
(
ありやか
)
に
見
(
み
)
え
透
(
す
)
き
出
(
だ
)
すから、
142
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
は
恐怖
(
こわく
)
なりて
迯
(
に
)
げ
出
(
だ
)
すやうに
成
(
な
)
るぞよ。
143
自己
(
われ
)
の
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
が
自己
(
われ
)
に
見
(
み
)
えるやうになりて、
144
自己
(
われ
)
の
腹腸
(
はらわた
)
が
汚
(
きた
)
なくなりて、
145
腸
(
はらわた
)
を
引
(
ひき
)
摺
(
ずり
)
出
(
だ
)
して
悶
(
もだ
)
へ
死
(
じに
)
をする
肉体
(
にくたい
)
も
沢山
(
たっぴつ
)
あるぞよ。
146
世界
(
せかい
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
大峠
(
おほとうげ
)
と
成
(
な
)
りたら、
147
善
(
よ
)
き
事
(
こと
)
も、
148
悪
(
あし
)
き
事
(
こと
)
も、
149
恐
(
こわ
)
い
事
(
こと
)
も
一度
(
いちど
)
に
出
(
で
)
て
来
(
き
)
て、
150
眼
(
め
)
を
開
(
あ
)
けて
見
(
み
)
られんやうな
事
(
こと
)
が、
151
罪穢
(
めぐり
)
の
酷
(
ひど
)
い
処
(
ところ
)
には
罪
(
つみ
)
の
借銭済
(
しゃくせんなし
)
が
在
(
あ
)
るから、
152
海外
(
むこう
)
の
国
(
くに
)
は
大分
(
だいぶ
)
厳酷
(
ひどい
)
ぞよ。
153
日本
(
にほん
)
の
中
(
うち
)
でも
非道
(
ひど
)
いめぐりを
積
(
つん
)
で
居
(
を
)
る
処
(
ところ
)
ほど、
154
ひどい
事
(
こと
)
が
在
(
あ
)
ると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は、
155
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から
日々
(
にちにち
)
続
(
つづ
)
いて
知
(
し
)
らしてあるが、
156
何彼
(
なにか
)
の
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りて、
157
天
(
てん
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
大神
(
おほかみ
)
様
(
さま
)
の
御光
(
ひかり
)
を
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
から
現
(
あら
)
はせて、
158
昔
(
むかし
)
から
無
(
なか
)
りた
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
したり、
159
此
(
この
)
世
(
よ
)
が
出来
(
でき
)
てから
無
(
な
)
い、
160
天
(
てん
)
の
王
(
わう
)
と
地
(
ち
)
の
王
(
わう
)
との
大神
(
おほかみ
)
の
光
(
ひかり
)
を、
161
三千世界
(
さんぜんせかい
)
へ
現
(
あら
)
はす
世
(
よ
)
になりたぞよ。
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【大正3年旧9月17日|大本神諭|/os026】
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