霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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大正元年旧三月八日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1912(大正1)年4月24日(旧3月8日)
神霊界掲載号:大正8年12月1日号(第99号) 20頁(次号に続く) 神霊界八幡書店復刻版:第5巻 542頁 七巻本:第7巻 62頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:なし 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:なし
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:4098 OBC :os234
001 大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)変性男子(へんぜうなんし)の御魂(みたま)が出口(でぐち)の大神(おほかみ)と現(あら)はれて申(もう)して在(あ)る通(とほ)り世界(せかい)の実地(じっち)を致(いた)して身魂(みたま)の善(よ)し悪(わる)しを分(わ)けて見(み)せて与(や)らんと改心(かいしん)は出来(でき)んから、002其処(そこ)まで致(いた)すのは可愛想(かあいそう)に思(おも)うて知(し)らすなれど知(し)らして与(や)りて何時(いつ)まで同(おな)じ事(こと)を致(いた)して居(お)りてもチットも反響(しるし)が無(な)いから実地(じっち)の生神(いきがみ)が実地(じっち)を始(はじ)めて、003此(こ)の世(よ)はどういふ事(こと)で茲(ここ)までの事(こと)が出来(でけ)たのじゃと言(い)ふ事(こと)を判(わ)けて見(み)せて与(や)るぞよ。004皆(みな)元(もと)の先祖(せんぞ)の骨(ほね)折(を)りで茲(ここ)までの事(こと)が成(な)りて来(き)たので在(あ)るのに、005此(こ)の世(よ)を建造(こしら)へた元(もと)を無(な)いやうに為(し)て、006他(ひと)の苦労(くろう)で出来(でき)た此(こ)の世(よ)を、007我(わ)が物(もの)にしてまた悪(あく)を強(つよ)く致(いた)して人(ひと)の精神(せいしん)をモウ一(ひと)つ男(おとこ)も女(おんな)も子供(こども)も悪賢(わるがしこ)う致(いた)して行(や)りて行(ゆ)かうとの世界中(せかいじう)の目的(もくてき)で在(あ)らうがな。008今(いま)までは賊(ぞく)の世(よ)で在(あ)りたから、009天地(てんち)の神(かみ)は見(み)て見(み)ん振(ふ)りを致(いた)して居(お)りたなれど、010モウ程(ほど)なく神力(しんりき)を現(あら)はして悪(あく)の陰謀(たくみ)は天地(てんち)から許(ゆる)さんぞよ。011此(こ)の世(よ)は悪(あく)では一寸(いっすん)も行(い)けんといふ事(こと)を実地(じっち)を仕(し)て見(み)せて与(や)るぞよ。012永(なが)い間(あいだ)の仕組(しぐみ)が開(ひら)けるので在(あ)るから、013ソウ着々(ちゃくちゃく)とには行(ゆ)かねども、014申(もう)して在(あ)る通(とほ)り何(いづ)れは世界中(せかいじう)が成(な)りて来(く)るぞよ。015此(こ)の世(よ)が来(く)るから明治(めいじ)二十五年(ねん)から出口(でぐち)直(なほ)の身魂(みたま)は因縁(ゐんねん)ある身魂(みたま)であるから、016初発(しょっぱつ)から激(ひど)い行業(ぎゃう)を命(さ)せて、017他(ひと)から見(み)ると純狂者(まるきちがひ)で有(あ)りたのは誰(たれ)一人(いちにん)見判(みわ)ける人民(じんみん)が無(な)い故(ゆへ)に大(おほ)きな声(こゑ)で呼号(よば)らすから、018皆(みな)が怖(こわ)がりて大分(だいぶ)騒動(さうどう)を為(さ)せたなれど、019此(こ)の狂者(きちがい)に云(ゆ)はした事(こと)も書(か)かした事(こと)も皆(みな)天地(てんち)の先祖(せんぞ)が使(つか)うて致(いた)させたので在(あ)るからチットも違(ちが)ひは無(な)いぞよ。020腹(はら)の中(なか)の塵芥(ごもくた)を薩張(さっぱ)り出(だ)して了(しま)うても是(こ)れで良(よ)いと言(い)ふ事(こと)はないから、021充分(じうぶん)改心(かいしん)を致(いた)して居(お)りて下(くざ)されよ。022世界(せかい)の事(こと)が何(なに)も一度(いちど)に開(ひら)く梅(うめ)の花(はな)と成(な)ると言(い)ふ事(こと)が毎度(まいど)申(もう)して知(し)らして在(あ)らうがな。023外国(がいこく)には余(あま)り王(わう)が沢山(やっと)で今(いま)の体裁(ていさい)、024司配者(をう)が沢山(やっと)在(あ)ると世界(せかい)には口舌(くぜつ)が絶(た)えんぞよ。025王(わう)と言(い)ふものは彼方(あちら)にも此方(こちら)にも在(あ)ると苦説(くぜつ)の基(もと)で在(あ)る、026昔(むかし)から我(わ)れが王(わう)に成(な)らうと致(いた)して此(こ)の世(よ)が治(をさ)まろまいがな。027王(わう)といふものはソンナ容易簡便(かがやすい)ものでは無(な)いぞよ。028我(わ)れには苦労(くらう)無(な)しに、029他(ひと)の苦労(くらう)で盗(ぬす)みた世(よ)を持(も)ちて見(み)ても、030今(いま)のやうなもので在(あ)るぞよ。031此(こ)の世(よ)の王(わう)は日本(にほん)の元(もと)からの王(わう)より外(ほか)にはさう安廉(やすやす)と世(よ)の元(もと)から任命(こしらへ)ては無(な)いぞよ。032今度(こんど)二度目(にどめ)の世(よ)の立替(たてかへ)を致(いた)さねば、033末代(まつだい)の世(よ)の事(こと)は外国(がいこく)の王(わう)ではナカナカ整頓完備(きまり)がつきは致(いた)さんぞよ。034余(あま)り大望(たいもう)な事(こと)で取(とり)違(ちが)ひも在(あ)る筈(はづ)なれど、035大(おほ)きな取(と)り違(ちが)ひが有(あ)るから、036暗黒(くらがり)の世(よ)の中(なか)に出来(でき)て居(お)りて、037神(かみ)は此(この)世(よ)に無(な)いもの、038無(な)くとも良(よ)いといふやうな精(せい)神(しん)の人民(じんみん)斗(ばか)りで、039改心(かいしん)の仕掛(できか)けが出来(でき)さうな事(こと)が無(な)いが、040今(いま)の人民(じんみん)には皆(みな)世(よ)に出(で)て居(お)れる方(ほう)の守護神(しゅごうじん)で在(あ)るから、041言(い)うて与(や)ると、042何(なん)ぞ山師(やまこ)でも致(いた)して糊口(くちすぎ)に致(いた)すやうに思(おも)うて本真(ほんま)に聞(き)くものが無(な)い非道(ひど)いもので在(あ)るぞよ。
043 天(てん)の御先祖(ごせんぞう)様(さま)が世(よ)の始(はじ)まりの御水(おみづ)の御守護(ごしゅごう)遊(あそ)ばしなされたミロク様(さま)が天(てん)の御先祖(ごせんぞう)様(さま)で、044つきの大神様(おほかみさま)で在(あ)りて、045三宝(さんぽう)金神(こんじん)として、046へつい金神(こんじん)と、047お竃(くど)の上(うへ)に小(ちい)さいお厨子(づし)で祭(まつ)りて在(あ)る家(いへ)も在(あ)りたなれど、048無(な)い勝(が)ちで在(あ)りたぞよ。049又(また)此(こ)の火(ひ)を御守護(ごしゅごう)遊(あそ)ばすのが天(てん)の御三体(ごさんたい)の日(ひ)の大神様(おほかみさま)で在(あ)るぞよ。050慈親(じしん)金神(こんじん)と申(もう)して泉庭(せんざい)に祭(まつ)るのには金神(こんじん)と申(もう)して形(かたち)が祭(まつ)りて在(あ)る家(いへ)斗(ばか)りは無(なか)りたぞよ。051地震(ぢしん)金神(こんじん)と申(もう)して在(あ)りたのが、052世界中(せかいじう)の御土(おつち)を固(かた)めしめた地(ち)の先祖(せんぞう)が大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)で在(あ)るぞよ。053此(こ)の三体(さんたい)の神(かみ)が昼夜(ちうや)の守護(しゅごう)致(いた)さん事(こと)には、054此(こ)の世(よ)の息(いき)あるものが、055一寸(ちょっと)の間(ま)も此(こ)の世(よ)に生活安存(くらすこと)が出来(でき)んので在(あ)るが、056其処(そこ)までの事(こと)の判(わか)りた守護神(しゅごうじん)が無(な)い故(ゆへ)に、057元(もと)の御先祖(ごせんぞう)様(さま)が充分(じうぶん)の苦労(くらう)艱難(かんなん)、058口惜(くや)し残念(ざんねん)を隠忍(こば)りて居(お)いで遊(あそ)ばしても何(なん)とも思(おも)へんので在(あ)るぞよ。059世(よ)の元(もと)の根本(こんぽん)からの天地(てんち)の実地(じっち)の因縁(ゐんねん)が是迄(これまで)には判(わか)らずに在(あ)りたから、060神(かみ)は要(い)らんものじゃと言(い)ふやうな悪(あく)で、061何処(どこ)までも登(のぼ)れるやうに成(な)りて、062守護神(しゅごうじん)が悪賢(わるがしこ)うて悪(わる)い事(こと)を謀策(たくみ)たら強悪非道(あとさきかまわず)に上(うへ)へ上(あが)りて出(しゅっ)世(せ)が出来(でき)て、063我(わ)れ良(よ)しの強者万能(つよいものがち)の末法(まっぽう)の世(よ)に成(な)りて居(お)ったので在(あ)るぞよ。064元(もと)の神力(しんりき)の光(ひか)りの出(で)る時節(じせつ)が迫(せま)りて来(き)て、065悪(あく)の霊(れい)は好(す)きな事(こと)も悪(わる)い事(こと)も出来(でき)んやうに天地(てんち)から平(たひ)らげて了(しま)うて是迄(これまで)の行(や)り方(かた)法律(ほうりつ)をスックリ変更(か)へて了(しま)うて洗(あら)ひ更(が)への新(さら)つの善(ぜん)一(ひと)つの世(よ)で末代(まつだい)の世(よ)を立(た)てるぞよ。066今迄(いままで)は逆様(さかさま)に天地(てんち)の経綸(よ)が覆(かへ)りて居(お)りて、067人民(じんみん)の仕(し)て居(お)る事(こと)が逆様(さかさま)斗(ばか)りで在(あ)りたから、068本様(ほんさま)に世(よ)を立替(たてかへ)致(いた)すので在(あ)るぞよ。069元(もと)の神(かみ)世(よ)に世(よ)を復元(もど)すと、070是迄(これまで)の事(こと)は上(うへ)から下(した)まで何事(なにごと)も薩張(さっぱ)り切(き)り変(か)へに新(さら)つのいの字(じ)から致(いた)して、071ミロク様(さま)の教示(おしえ)通(どほ)りの世(よ)の持(も)ち方(かた)に改(あらた)めるぞよ。072天地(てんち)の先祖(せんぞ)の神王(しんわう)を外国(がいこく)の王(わう)と同(おな)じ事(こと)に致(いた)して居(お)るが、073此(こ)れが此(こ)の世(よ)の悪(あく)の始(はじ)まりで在(あ)るぞよ。074天地(てんち)の経綸(しぐみ)が違(ちが)ふから何(なに)も逆様(さかさま)斗(ばか)りより出来(でき)んので在(あ)るぞよ。075天地(てんち)の王(わう)の先祖(せんぞ)が此(この)先(さ)きの世(よ)を松(まつ)の世(よ)と致(いた)して、076末代(まつだい)善(ぜん)一(ひと)つの天地(てんち)の王(わう)で治(おさ)めるので在(あ)るぞよ。077天地(てんち)の大神(おほかみ)が此(こ)の世(よ)を建造(こしらへ)たので在(あ)るから、078此(こ)の世(よ)のものは何(なに)も一切(いっさい)天地(てんち)の王(おや)神(がみ)の物(もの)で在(あ)るから、079其他(ほか)の身魂(みたま)には天地(てんち)を自由(じゆう)には為(さ)せる身魂(みたま)は、080一方(ひとかた)も無(な)いぞよ。081万(よろづ)の神(かみ)に目(もく)論(ろ)まれて押(おし)込(こ)められて独(ひろ)り身(み)に成(な)りてドンナ行業(ぎゃう)も為(さ)せて貰(もら)うた御蔭(おかげ)で、082此(こ)の先(さ)きの世(よ)を松(まつ)の代(よ)に構(かま)ふ時節(じせつ)が参(まゐ)りて来(き)たので在(あ)るぞよ。083末代(まつだい)の世(よ)を持(も)ちて行(ゆ)く身魂(みたま)に成(な)ると、084一(ひ)と通(とう)りの行業(ぎゃう)では勤(つと)まらん事(こと)で有(あ)るぞよ。085此(こ)の世(よ)は末代(まつだい)潰(つぶ)す事(こと)は成(な)らんから、086誰(たれ)もよう為(せ)ん事(こと)の、087他(ほか)の守護神(しゅごうじん)では出来(でき)ん事(こと)のやう隠忍(こばら)ん事(こと)を身(み)を落(おと)して門(かど)に立(た)つとこまでの行業(ぎゃう)を仕(し)て来(こ)んと、088一(ひと)通(とほ)りの身魂(みたま)では出来(でき)ん大望(たいもう)な事(こと)斗(ばか)りで在(あ)るぞよ。
089 世(よ)の立替(たてかへ)と申(もう)すのは身魂(みたま)の事(こと)で在(あ)るぞよ。090身魂(みたま)が総(そう)ぐもりに成(な)りて了(しま)うて暗黒(くらがり)の世(よ)の中(なか)を、091夫(そ)れ夫(ぞ)れに身魂(みたま)を目鼻(めはな)を着(つ)けて、092此(こ)の先(さ)きではモウ世(よ)の立替(たてかへ)といふ事(こと)は無(な)いやうに致(いた)さな成(な)らんから、093今度(こんど)の事(こと)はコンナ大望(たいもう)な事(こと)はモウ無(な)いぞよ。094是(こ)れ丈(だ)けの大望(たいもう)な事(こと)を知(し)りた守護神(しゅごうじん)が他(ほか)の神(かみ)に無(な)いと言(い)ふやうな酷(むご)い事(こと)に経綸(よ)が乱(みだ)れて了(しま)うて、095斯(こ)う成(な)る事(こと)は皆(みな)世(よ)の元(もと)から見(み)え透(す)いて居(お)りた故(ゆへ)に、096根本(こんぽん)からの事(こと)が仕組(しぐみ)が仕(し)て有(あ)るから、097何処(どこ)から何(なに)を問(と)ひに来(き)てもドンナ弁解(べんかい)でも出来(でき)る世界(せかい)の大本(おほもと)で有(あ)るから、098此(こ)の大本(なか)に永(なが)く這入(はい)りて居(お)りて何(なに)も判(わか)らいでは世界(せかい)へ耻(はづ)かしき事(こと)が遠(とほ)からん中(うち)に出来(でき)るぞよ。099心(こころ)に誠(まこと)といふ一心(いっしん)の在(あ)る身魂(みたま)で無(な)いと綾部(あやべ)の大本(おほもと)は一寸(ちょっと)には判(わか)らん所(とこ)で在(ある)ぞよ。
100 余(あま)り尊(とうと)う過(す)ぎて、101皆(みな)思(をも)いが違(ちが)ふて居(を)るから、102実地(じっち)の事(こと)を。103実地(じっち)正真(まこと)の生神(いきがみ)が、104一厘(いちりん)の経綸(しぐみ)で、105誰(たれ)もやう為(せ)ん事(こと)を致(いた)して、106九分九厘(くぶくりん)の終(しま)いと成(な)りた所(ところ)で、107手(て)の掌(ひら)を覆(かへ)して見(み)せんと、108未(ま)だ今(いま)に誠(まこと)に致(いた)さんから、109結構(けっこう)なお蔭(かげ)をやう取(と)らんのは、110腹(はら)の中(なか)に誠(まこと)といふ一心(いっしん)が無(な)いからで在(あ)るぞよ。
111 言(い)ふても判(わか)らず、112お蔭(かげ)の取(と)らせやうが無(な)いなれど、113実地(じっち)の生神(いきがみ)が世界中(せかいぢう)へ一厘(いちりん)の経綸(しぐみ)を判(わ)けて見(み)せたら、114一度(いちど)に判(わか)りて、115其処(そこ)へ成(な)りたら、116ドンナ悪(わる)い身魂(みたま)でも、117改心(かいしん)が出来(でき)るなれど、118其(そ)の経綸(しぐみ)を申(もう)したら、119此(こ)のくもりた世(よ)の中(なか)の悪(わる)い身魂(みたま)斗(ばか)りが出(で)て来(き)て、120昔(むかし)からの天(てん)の御先祖(ごせんぞ)様(さま)の永(ながら)くの御(ご)艱難(かんなん)を、121水(みづ)の泡(あわ)に仕(し)て了(しも)ふやうな守護神(しゅごじん)が出(で)て来(き)て、122無茶(むちゃ)に致(いた)すから、123此(こ)の大本(なか)の誠(まこと)の、124初発(しょっぱつ)の御用(ごよう)の出来(でき)る身塊(みたま)は無(な)いと申(もう)して在(あ)ろうがな。
125 綾部(あやべ)の大本(おほもと)は、126今(いま)ではまだ実地(じっち)の事(こと)が判(わか)らんから、127まだ守護神(しゅごじん)が頑張(がんば)りて居(を)るなれど、128実地(じっち)の元(もと)の誠(まこと)斗(ば)かりを貫行(つらぬ)いて来(き)た、129天(てん)と地(ち)との先祖(せんぞ)で在(あ)るから、130是迄(これまで)の様(やう)な嘘偽(うそ)で固(つ)くねた世(よ)とは違(ちが)ふから、131一言(ひとこと)申(もう)した事(こと)も実地(じっち)の事(こと)斗(ばか)り、132嘘(うそ)といふやうな事(こと)は、133毛筋(けすじ)の横巾(よこはば)も申(もう)して無(な)いぞよ。
134 誠(まこと)一(ひと)つの凝(かたま)りで開(ひら)く大本(おほもと)で在(あ)るから、135此(こ)の中(なか)に置(を)いて貰(もら)ふて居(を)りて、136嘘(うそ)と言(い)ふやうな事(こと)を申(もう)す霊魂(みたま)に使(つか)はれて居(を)る肉体(にくたい)は、137よく精(せい)神(しん)が見届(みとど)けて在(あ)るから、138良(よ)い御用(ごよう)が出来(でき)んぞよ。
139 此(こ)の方(ほう)は不動(ぢっと)して居(を)りて、140人(ひと)の腹(はら)の中(なか)まで能(よ)く見(みえ)る神(かみ)で在(あ)るから、141此(こ)の神(かみ)に嘘(うそ)を申(もう)すやうな何(なに)も判(わか)らん守護霊(みたま)の容人(いれもの)は、142神(かみ)が嫌(きら)ふから、143充分(じうぶん)の神恵(こと)は無(な)いぞよ。
144 世(よ)の元(もと)からの正真(せうまつ)の、145日本魂(やまとだましい)の守護神(しゅごじん)を使役(つか)ふて、146何(なに)も一度(いちど)に判然(わか)るやうに埒(らち)良(よ)く致(いた)さねば、147人民(じんみん)ではやう開(ひ)らかんぞよ。
148 他(ほか)の教会(きゃうかい)のやうな小(ちい)さい事(こと)で無(な)いから、149小規模的(ちった)て布教(ふきゃう)に出(で)た位(ぐらい)には、150此(こ)の大望(たいもう)な神業(こと)の実地(じっち)をやう判(わ)けるやうな身魂(みたま)が無(な)いし、151ながたらしふ掛(かか)りて居(を)りたら、152薩張(さっぱ)り上(うへ)から下(した)まで総損(そうぞこな)ひとなりて、153両方(どちら)の国(くに)も建(た)ちて行(ゆ)かんやうに、154難渋(なんじう)な事(こと)に成(な)りては成(な)らんから、155早(はや)く実地(じっち)を世界中(せかいぢう)へ出(あ)現(ら)はせて、156一度(いちど)の改心(かいしん)を致(いた)させやうより、157モウ仕(し)様(よう)が無(な)いとこまで差(さし)迫(せま)りて居(を)るぞよ。
158 二度目(にどめ)の世(よ)の立替(たてかえ)を致(いた)さな成(な)らんといふ事(こと)は、159此(こ)の世(よ)の元(もと)から熟(よ)く判(わか)りて居(を)りたから、160世(よ)に落(をと)されたのも、161何(なに)も皆(みな)都合(つがう)の事(こと)で在(あ)るぞよ。162此(こ)れ位(ぐらい)な事(こと)を致(いた)して置(を)かんと、163二度目(にどめ)の世(よ)の立替(たてかえ)の折(をり)には、164チト違(ちが)ふた行業(ぎゃう)を仕(し)て置(を)かんと、165立替(たてかえ)致(いた)したら後(あと)は良(よ)い世(よ)に成(な)るなれど、166変(かわ)り目(め)に陽気(やうき)や気楽(きらく)な事(こと)を致(いた)して置(お)いたら、167後(あと)が良(よ)く成(な)らんから、168自由(ら)放逸(く)な行(や)り方(かた)で行(や)りて来(き)た守護神(しゅごうじん)は、169此(こ)の転換期(かわりめ)の辛棒(しんぼう)が辛(つらふ)て、170忍(こば)れん守護神(しゅごうじん)が沢山(たっぴつ)在(あ)るから、171此(こ)の大(おほ)峠(とうげ)が凌(しの)げるやうの神徳(しんとく)を貰(もろ)ふて、172行業(ぎゃう)を致(いた)すが結構(けっこう)で在(あ)るぞよ。
173 知(し)らして与(や)りても聞(き)き入(い)れの無(な)い守護神(しゅごじん)は、174止(や)むを得(え)ずの事(こと)が在(あ)りても、175何処(どこ)も恨(うら)む所(とこ)は無(な)いぞよ。
176 其処(そこ)に成(な)りてからの改心(かいしん)は、177急速(いちど)の改心(かいしん)で在(あ)るから、178一度(いちど)の改心(かいしん)は実地(じっち)の間(ま)に合(あ)はんから、179気(け)も無(な)い中(うち)から知(し)らすなれど、180改心(かいしん)どころか大(おほ)きな思(をも)い違(ちが)いの守護神(しゅごじん)人民(じんみん)斗(ばか)り、181埒(らち)やう立替(たてかえ)を始(はじ)めんと、182後(あと)の立(た)つ様(やう)に致(いた)さな成(な)らんから、183罪障(めぐり)の非道(ひど)い所(とこ)から始(はじ)めると申(もう)して在(あ)るぞよ。
184 今迄(いままで)の世(よ)が余(あま)り贅沢(ぜいたく)過(す)ぎて、185薩張(さっぱ)り絶頂(いた)りて了(しも)ふて、186抜(ぬ)け道(みち)の無(な)いやうに詰(つま)りて了(しも)ふて居(を)るから、187延(のば)すほど悪(わる)く成(な)りて、188モウ一寸(ちょっと)も延(のば)すことが出来(でき)んから、189神(かみ)を恨(うら)めなよ。
190 知(し)らして在(あ)るやうに成(な)りて来(く)るのじゃから、191何(な)にも無(な)しに立替(たてかえ)は出来(でき)んから、192改心(かいしん)の出来(でき)ん身魂(みたま)は、193肉体(にくたい)在(あ)っては到底(とて)も魂性(みたま)の磨(みが)けることは出来(でき)んから、194言(い)ふ事(こと)を聞(き)かん御魂(みたま)の肉体(にくたい)は、195出(で)直(なを)しに致(いた)さねば、196神界(しんかい)の革新(せんだく)は成(な)らんから、197どうぞ改心(かいしん)を為(さ)せて、198其(そ)の儘(まま)で置(を)いて、199何(なん)なりと出来(でき)る事(こと)を為(さ)せてと思(をも)うても、200神(かみ)の心(こころ)を汲(く)みとるやうな、201日本(にほん)の御魂(みたま)の性来(せうらい)が、202一寸(ちょっと)も無(な)いやうに成(な)りて居(を)るから、203何(いづ)れ始(はじ)めると非道(ひど)いぞよ。
204 霊魂(みたま)を早(はや)く良(よ)く致(いた)して、205光華明彩(さらつ)の世(よ)に致(いた)さねば、206此(こ)の世(よ)が悪(わる)く成(な)る斗(ばか)りで在(あ)るから、207此(こ)の世(よ)に置(を)いて欲(ほ)しいなら、208改心(かいしん)さえ致(いた)せば善(ぜん)の世(よ)へ立(た)ち帰(かへ)らして、209其(そ)の場(ば)から嬉悦満円(うれしふ)なりて、210善(ぜん)の霊(れい)を入(い)れ換(か)え致(いた)して与(や)りて、211末代(まつだい)善(よ)い名(な)を残(のこ)すやうに成(な)るなれど、212是程(これほど)日々(にちにち)申(もう)しても、213改心(かいしん)の出来(でき)る身魂(みたま)が無(な)いから、214出来(でけ)な為(す)るやうにして、215霊魂(みたま)を整備(よく)するぞよ。
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