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インフォメーション
種類:
大本神諭
年月日:
1917(大正6)年10月20日(旧9月5日)
神霊界掲載号:
大正6年12月1日号(第54号) 3頁
神霊界八幡書店復刻版:
第1巻 507頁
七巻本:
第3巻 70頁
五巻本:
未調査
三五神諭:
なし
東洋文庫天の巻:
なし
東洋文庫火の巻:
181頁
連合会水の巻:
なし
大本史料集成:
未調査
庶民生活史料集成:
68頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
os104
001
『
日本
(
にほん
)
は
別
(
べつ
)
として』
王
(
わう
)
、
002
天下
(
てんか
)
は
永
(
なご
)
うは
続
(
つづ
)
かんと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が、
003
是迄
(
これまで
)
の
筆先
(
ふでさき
)
に
書
(
か
)
いて
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
ろうがな、
004
何彼
(
なにか
)
の
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りて、
005
何事
(
なにごと
)
も
一度
(
いちど
)
に
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
006
善
(
よ
)
い
事
(
こと
)
も
悪
(
わる
)
い
事
(
こと
)
も
皆
(
みな
)
一度
(
いちど
)
に
現
(
あらは
)
れて、
007
外国
(
がいこく
)
には
惨酷
(
ひどい
)
ことが
頻々
(
せんぐり
)
在
(
あ
)
ると
申
(
もう
)
して
知
(
し
)
らした
事
(
こと
)
が、
008
実地
(
じっち
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
009
外国
(
がいこく
)
は
余
(
あま
)
り
精神
(
こころ
)
が
悪
(
わる
)
いから、
010
良
(
よ
)
い
事
(
こと
)
は
一寸
(
ちょっと
)
も
出来
(
でき
)
んぞよ。
011
天竺
(
てんじく
)
が
彼
(
あ
)
の
通
(
とほ
)
りエライ
見
(
み
)
せしめに
遇
(
あ
)
い、
012
その
次
(
つ
)
ぎが
外国
(
がいこく
)
であると
申
(
もうし
)
て
知
(
し
)
らしてありたが、
013
一
(
ひと
)
つも
違
(
ちが
)
いは
致
(
いた
)
さんぞよ。
014
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
にも
人気
(
にんき
)
の
悪
(
わる
)
い
処
(
とこ
)
には、
015
在
(
あ
)
ると
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
るぞよ。
016
日本
(
にほん
)
も
余
(
あま
)
り
外国
(
がいこく
)
の
真似
(
まね
)
を
致
(
いた
)
して、
017
全部
(
さっぱり
)
外国
(
がいこく
)
の
性来
(
しょうらい
)
に
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るので、
018
上
(
うへ
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
と
人民
(
じんみん
)
に、
019
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
せと
申
(
もう
)
しても、
020
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
すやうな
優
(
やさ
)
しい
守護神
(
しゅごじん
)
が
無
(
な
)
いから、
021
モウ
神
(
かみ
)
は
一切
(
ひとき
)
りに
致
(
いた
)
すより
仕様
(
しよう
)
が
無
(
な
)
いぞよ。
022
外国
(
がいこく
)
の
性来
(
しょうらい
)
は
前後
(
あとさき
)
構
(
かま
)
はずに、
023
行
(
や
)
り
放第
(
ほうだい
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
で
在
(
あ
)
るから、
024
トンと
行
(
ゆ
)
き
当
(
あた
)
りた
所
(
とこ
)
で、
025
何
(
ど
)
う
仕様
(
しよう
)
方法
(
よう
)
もない、
026
無茶九茶
(
むちゃくちゃ
)
の
暗雲
(
やみくも
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
027
悪
(
あく
)
が
強
(
つよ
)
いと
一寸
(
いっすん
)
先
(
さ
)
きが
目
(
め
)
が
届
(
とど
)
かむぞよ。
028
外国
(
がいこく
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
がエライ
経綸
(
しぐみ
)
は
為
(
し
)
て
居
(
を
)
るが、
029
悪
(
あく
)
の
世
(
よ
)
は
九分九厘
(
くぶくりん
)
行
(
い
)
った
所
(
とこ
)
で、
030
世
(
よ
)
が
無
(
な
)
くなると
申
(
もう
)
して、
031
明治
(
めいじ
)
二十五
年
(
ねん
)
から
茲
(
ここ
)
まで
知
(
し
)
らした
事
(
こと
)
の、
032
実地
(
じっち
)
の
現
(
あら
)
はれる
時節
(
じせつ
)
が
来
(
き
)
たから、
033
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
きで
是
(
これ
)
までのやうに
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
ると、
034
大間違
(
おほまちが
)
いが
出来
(
でき
)
るぞよ。
035
大
(
おほ
)
きな
誤解
(
とりちがい
)
や
慢心
(
まんしん
)
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りた
守護神
(
しゅごじん
)
が、
036
キリキリ
舞
(
まい
)
を
致
(
いた
)
して
苦
(
くる
)
しむ
事
(
こと
)
が、
037
先繰
(
せんぐ
)
り
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るから、
038
其
(
その
)
苦
(
くる
)
しむのを
見
(
み
)
るのが
厭
(
いや
)
であるから、
039
変性男子
(
へんじょうなんし
)
は
辛
(
つら
)
い
役
(
やく
)
であるぞよ。
040
変性男子
(
へんじょうなんし
)
が
一度
(
いちど
)
申
(
もう
)
した
事
(
こと
)
は、
041
何時
(
いつ
)
になりても
皆
(
みな
)
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るから、
042
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
した
言
(
ことば
)
を
反
(
そむ
)
いて
致
(
いた
)
したら、
043
取
(
とり
)
返
(
かへ
)
しの
成
(
な
)
らん
心配
(
しんぱい
)
が
出来
(
でき
)
て
来
(
き
)
て、
044
ヂリヂリ
舞
(
ま
)
いを
致
(
いた
)
さな
成
(
な
)
らんやうに
成
(
な
)
るぞよ。
045
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
大
(
おほ
)
立替
(
たてかへ
)
であるから、
046
今迄
(
いままで
)
の
一切
(
いっさい
)
の
事
(
こと
)
を、
047
根本
(
もと
)
から
変
(
か
)
えて
了
(
しま
)
ふので
在
(
あ
)
るから、
048
今迄
(
いままで
)
の
事
(
こと
)
申
(
もう
)
して、
049
エラソウに
覇張
(
はば
)
りて
居
(
を
)
ると、
050
肝腎
(
かんじん
)
の
神
(
かみ
)
に
見放
(
みはな
)
されて、
051
矢張
(
やっぱ
)
り
仏
(
ぶつ
)
の
方
(
ほう
)
が
結構
(
けっこう
)
じゃと
申
(
もう
)
して、
052
悪魔
(
あくま
)
の
容器
(
いれもの
)
にしられて、
053
斯
(
この
)
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
の
役
(
やく
)
に
立
(
た
)
たぬ、
054
蛆虫
(
うじむし
)
に
成
(
な
)
りて
了
(
しま
)
ふぞよ。
055
慢心
(
まんしん
)
ほど
恐
(
こわ
)
いものは
無
(
な
)
いぞよ。
056
今
(
いま
)
までは、
057
心
(
こころ
)
の
中
(
なか
)
に
何程
(
なにほど
)
悪
(
あく
)
が
在
(
あ
)
りても、
058
学
(
がく
)
さえありて
上
(
うへ
)
に
立
(
た
)
ちて
居
(
を
)
りたら、
059
立派
(
りっぱ
)
に
人民
(
じんみん
)
からは
見
(
み
)
えたなれど、
060
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
に
就
(
つ
)
いて、
061
昔
(
むかし
)
の
生神
(
いきがみ
)
が
現
(
あら
)
はれて、
062
審神者
(
さにわ
)
を
致
(
いた
)
すから、
063
我
(
われ
)
と
我手
(
わがて
)
に
身魂
(
みたま
)
の
性来
(
しょうらい
)
が
現
(
あら
)
はれて
来
(
き
)
て、
064
耻
(
はず
)
かしうて
世間
(
せけん
)
へ
顔
(
かお
)
出
(
だ
)
しが
出来
(
でき
)
んやうに
成
(
な
)
るから、
065
何時
(
いつ
)
までもクドウ
気
(
き
)
を
附
(
つ
)
けるなれど、
066
根本
(
もと
)
から
外国
(
がいこく
)
御魂
(
みたま
)
に
成
(
な
)
り
変
(
かは
)
りて
居
(
を
)
るから、
067
神
(
かみ
)
が
可愛想
(
かわいそう
)
でも
助
(
たす
)
けやうが
無
(
な
)
いぞよ。
068
奥山
(
おくやま
)
の
紅葉
(
もみじ
)
の
在
(
あ
)
る
中
(
うち
)
にと
思
(
おも
)
へども、
069
それは
心
(
こころ
)
で
取
(
と
)
るが
良
(
よ
)
いぞよと
申
(
もう
)
して、
070
今迄
(
いままで
)
の
筆先
(
ふでさき
)
に
書
(
かか
)
して
在
(
あ
)
ろうがな。
071
改心
(
かいしん
)
出来
(
でき
)
ねばモウ
何事
(
なにごと
)
が
在
(
あ
)
りても、
072
神
(
かみ
)
と
出口
(
でぐち
)
を
恨
(
うら
)
める
所
(
とこ
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
073
表面
(
うはつら
)
ばかり
立派
(
りっぱ
)
な
事
(
こと
)
を
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
りても、
074
心
(
こころ
)
の
中
(
うち
)
に
塵埃
(
ごもく
)
ありては、
075
神国
(
しんこく
)
の
御用
(
ごよう
)
には
使
(
つか
)
はむぞよ。
076
悪神
(
わるがみ
)
が
守護
(
しゅご
)
致
(
いた
)
すと
自分
(
われ
)
がエラウ
見
(
み
)
えて、
077
誠
(
まこと
)
の
人
(
ひと
)
が
阿房
(
あほう
)
に
見
(
み
)
えたり、
078
悪魔
(
あくま
)
により
見
(
み
)
えは
致
(
いた
)
さんから、
079
取
(
とり
)
返
(
かへ
)
しの
附
(
つ
)
かぬ
大間違
(
おほまちがい
)
が
出来
(
でき
)
るので
在
(
あ
)
るぞよ。
080
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なものじゃぞよ。
081
外国
(
がいこく
)
の
悪
(
あく
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は、
082
九分九厘
(
くぶくりん
)
で
世
(
よ
)
が
無
(
な
)
くなると
申
(
もう
)
して、
083
明治
(
めいじ
)
廿五
年
(
ねん
)
から
続
(
つづ
)
いて
知
(
し
)
らしたが、
084
チトは
耳
(
みみ
)
へ
這入
(
はい
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
が
在
(
あ
)
りても、
085
悪
(
あく
)
の
方
(
ほう
)
の
味方
(
みかた
)
が
多
(
おほ
)
いから、
086
心
(
こころ
)
の
弱
(
よわ
)
い
守護神
(
しゅごじん
)
人民
(
じんみん
)
は、
087
直
(
す
)
ぐに
悪魔
(
あくま
)
に
頭
(
あたま
)
を
押
(
おさ
)
えられて
腰
(
こし
)
を
折
(
を
)
るから、
088
何時
(
いつ
)
までも
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
が
後
(
をく
)
れるから、
089
世界
(
せかい
)
の
難渋
(
なんじゅう
)
が
日
(
ひ
)
に
増
(
ま
)
しに
激
(
はげ
)
しく
成
(
な
)
る
斗
(
ばか
)
りで
在
(
あ
)
るぞよ。
090
日本
(
にほん
)
は
神国
(
しんこく
)
、
091
霊主肉従
(
ひのもと
)
の
尊
(
とうと
)
い
国
(
くに
)
であるから、
092
チトは
日本魂
(
やまとだましい
)
の
研
(
みが
)
けた
人民
(
じんみん
)
が
在
(
あ
)
りさうなものなれど、
093
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
は、
094
上
(
うへ
)
から
下
(
した
)
まで
外国
(
がいこく
)
の
魂
(
たましい
)
に
化
(
ば
)
けて
了
(
しも
)
ふて、
095
我
(
わ
)
れさえ
良
(
よ
)
くば、
096
元
(
もと
)
の
根本
(
こんぽん
)
を
無
(
な
)
いやうに
致
(
いた
)
して、
097
我
(
わ
)
が
苦労
(
くろう
)
も
致
(
いた
)
さずに
他
(
ひと
)
の
苦労
(
くろう
)
で
行
(
や
)
ろうと
為
(
し
)
ても、
098
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
は
続
(
つづ
)
きは
致
(
いた
)
さんぞよ。
099
天地
(
てんち
)
の
大神
(
おほかみ
)
も
良
(
よ
)
し、
100
守護神
(
しゅごじん
)
も
人民
(
じんみん
)
も
良
(
よ
)
しといふ
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
らねば、
101
誠
(
まこと
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
とは
申
(
もう
)
さんぞよ。
102
世
(
よ
)
に
落
(
お
)
ちて
居
(
を
)
りた
元
(
もと
)
の
神
(
かみ
)
が、
103
神国
(
しんこく
)
の
世
(
よ
)
に
立
(
たち
)
帰
(
かへ
)
りて、
104
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
すので
在
(
あ
)
るから、
105
是
(
これ
)
までの
心
(
こころ
)
を
全部
(
さっぱり
)
入
(
い
)
れ
替
(
かへ
)
を
致
(
いた
)
して、
106
心
(
こころ
)
を
持
(
も
)
ち
直
(
なお
)
せば、
107
神国
(
しんこく
)
の
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
れば
誠
(
まこと
)
に
結構
(
けっこう
)
であるぞよ。
108
玉水
(
たますい
)
の
龍宮館
(
りゅうぐうやかた
)
へ、
109
御上
(
おあが
)
りに
成
(
な
)
りて
御出
(
おいで
)
ます、
110
乙姫様
(
おとひめさま
)
の
御心
(
おこころ
)
を、
111
今度
(
こんど
)
は
皆
(
みな
)
揃
(
そろ
)
ふて
上
(
うへ
)
へ
上
(
あが
)
りて
居
(
を
)
れる
守護神
(
しゅごじん
)
が、
112
茲
(
ここ
)
で
速
(
すみや
)
かに
是
(
これ
)
までの
心
(
こころ
)
の
入
(
い
)
れ
代
(
かえ
)
が
出来
(
でき
)
んと、
113
誠
(
まこと
)
に
此
(
この
)
先
(
さ
)
きで
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
が
出来
(
でき
)
るから、
114
今
(
いま
)
が
一
(
いち
)
か
八
(
ばち
)
かの
処
(
とこ
)
であるぞよ。
115
上
(
うへ
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
に
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
いて
来
(
き
)
たら、
116
世界中
(
せかいじゅう
)
が
善
(
よ
)
く
成
(
な
)
るなり、
117
上
(
うへ
)
に
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
かな、
118
此
(
この
)
先
(
さ
)
きは
世界中
(
せかいじゅう
)
の
大
(
おほ
)
きな
難渋
(
なんじゅう
)
と
成
(
な
)
るが、
119
モウ
此
(
この
)
先
(
さき
)
は
悪
(
あく
)
では
世
(
よ
)
が
立
(
たち
)
ては
行
(
い
)
かんぞよ。
120
斯
(
こ
)
の
暗黒
(
くらがり
)
の
世
(
よ
)
に、
121
何
(
ど
)
んな
事
(
こと
)
を
為
(
し
)
て
見
(
み
)
せても、
122
書
(
か
)
いて
見
(
み
)
せても、
123
言
(
い
)
ひ
聞
(
きか
)
しても、
124
気
(
き
)
の
附
(
つ
)
く
守護神
(
しゅごじん
)
人民
(
じんみん
)
が
無
(
な
)
いが、
125
悪
(
あく
)
の
仕組
(
しぐみ
)
ではジリジリと
身魂
(
みたま
)
が
減
(
へ
)
って
了
(
しま
)
ふから、
126
向
(
むこ
)
ふの
国
(
くに
)
の
云
(
い
)
ふやうに
為
(
し
)
て
居
(
を
)
りたなら、
127
モウ
遠
(
とお
)
からん
内
(
うち
)
に、
128
日本
(
にほん
)
との
大戦争
(
おほたたかい
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るが、
129
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
も
外国
(
がいこく
)
と
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
になりて、
130
屈強
(
くっきょう
)
盛
(
ざか
)
りの
人民
(
じんみん
)
が
無
(
な
)
く
成
(
な
)
る
斗
(
ばか
)
り、
131
金
(
かね
)
の
費
(
い
)
るのは
程
(
ほど
)
が
知
(
し
)
れんぞよ。
132
段々
(
だんだん
)
人
(
ひと
)
が
減
(
へ
)
る
斗
(
ばか
)
りで、
133
何程
(
なにほど
)
人民
(
じんみん
)
がありたとて、
134
人民
(
じんみん
)
力
(
りき
)
では
到底
(
とうてい
)
行
(
い
)
きは
致
(
いた
)
さんぞよ。
135
上
(
うへ
)
から
下
(
した
)
まで、
136
余
(
あま
)
り
大
(
おほ
)
きな
誤解
(
とりちがい
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るから、
137
悪
(
あく
)
の
頭
(
かしら
)
の
仕組
(
しぐみ
)
はモウ
一足
(
ひとあし
)
も、
138
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
御地
(
をつち
)
の
上
(
うへ
)
では
出来
(
でき
)
ん
仕組
(
しぐみ
)
が、
139
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
には
今
(
いま
)
に
知
(
し
)
った
事
(
こと
)
で
無
(
な
)
いぞよ。
140
茲
(
ここ
)
へ
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
ることは、
141
天
(
てん
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
と、
142
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
とは、
143
元
(
もと
)
から
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
に、
144
一輪
(
いちりん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
が
為
(
し
)
てありたのじゃぞよ。
145
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
が、
146
日本魂
(
やまとだましい
)
の
本
(
もと
)
の
性来
(
しょうらい
)
に
成
(
な
)
りて
来
(
こ
)
んと、
147
向
(
むこ
)
ふの
国
(
くに
)
には
科学
(
がく
)
で、
148
エライ
仕組
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るから、
149
何方
(
どちら
)
へ
附
(
つい
)
て
良
(
よ
)
いと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が
解
(
わか
)
らんやうな
人民
(
じんみん
)
が、
150
沢山
(
たっぴつ
)
に
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ………。
151
大
(
おほ
)
きな
取
(
とり
)
違
(
ちが
)
いを
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が、
152
日本
(
にほん
)
の
上
(
うへ
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
や、
153
下
(
し
)
たの
人民
(
じんみん
)
に
解
(
わか
)
りて
来
(
く
)
るのは、
154
何
(
いず
)
れは
向
(
むこ
)
ふの
国
(
くに
)
から
攻
(
せ
)
めて
来
(
く
)
るから、
155
昔
(
むかし
)
の
世
(
よ
)
の
本
(
もと
)
から、
156
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
には、
157
斯
(
こ
)
んな
大望
(
たいもう
)
な
経綸
(
しぐみ
)
が
為
(
し
)
て
在
(
あ
)
りた
事
(
こと
)
が、
158
何方
(
どちら
)
の
国
(
くに
)
にも
解
(
わか
)
りて
来
(
き
)
て、
159
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
がアフンと
致
(
いた
)
して、
160
手
(
て
)
も
足
(
あし
)
も
能
(
よ
)
う
出
(
だ
)
さずに、
161
途方
(
とほう
)
に
呉
(
く
)
れる
事
(
こと
)
が
出来
(
しゅったい
)
するぞよ。
162
斯
(
こ
)
の
状態
(
なり
)
で
神
(
かみ
)
が
構
(
かま
)
はずに
見
(
み
)
て
居
(
を
)
りたら、
163
何方
(
どちら
)
の
国
(
くに
)
も
後
(
あと
)
へ
引
(
ひ
)
くと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
致
(
いた
)
さんから、
164
此処
(
ここ
)
へ
為
(
な
)
りて
来
(
く
)
るから、
165
明治
(
めいじ
)
廿五
年
(
ねん
)
から
筆先
(
ふでさき
)
で、
166
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
知
(
し
)
らしてありた
通
(
とほ
)
りの、
167
時節
(
じせつ
)
が
廻
(
まわ
)
りて
来
(
き
)
て
居
(
を
)
るのに、
168
人民
(
じんみん
)
といふものは
実地
(
じっち
)
の
正末
(
せうまつ
)
が
出
(
で
)
て
来
(
こ
)
んと、
169
誠
(
まこと
)
に
致
(
いた
)
さんから、
170
俄
(
にわ
)
かにヂリヂリ
舞
(
まは
)
な
成
(
な
)
らん
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
るのじゃぞよ。
171
人民
(
じんみん
)
は
少
(
ちっ
)
とも
先
(
さき
)
の
見
(
み
)
えんもので
在
(
あ
)
るから、
172
常
(
つね
)
に
何彼
(
なにか
)
の
心得
(
こころえ
)
を
致
(
いた
)
して
置
(
おか
)
んと、
173
マサカの
時
(
とき
)
に
狼狽
(
うろた
)
へるぞよ。
174
信心
(
しんじん
)
は
常
(
つね
)
に
在
(
あ
)
るぞよ。
175
日々
(
にちにち
)
神
(
かみ
)
に
縋
(
すが
)
りて、
176
身魂
(
みたま
)
を
綺麗
(
きれい
)
に
研
(
みが
)
いて
居
(
を
)
る
人民
(
じんみん
)
と、
177
斯
(
この
)
世
(
よ
)
に
神
(
かみ
)
は
無
(
な
)
きものと
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
る
人民
(
じんみん
)
とは
立
(
たて
)
分
(
わけ
)
るから、
178
夫
(
そ
)
れで
常
(
つね
)
から
信神
(
しんじん
)
を
致
(
いた
)
せと
申
(
もう
)
すので
在
(
あ
)
るぞよ。
179
俄
(
にわか
)
信神
(
しんじん
)
は
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はんぞよ。
180
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
迫
(
せま
)
りて、
181
色々
(
いろいろ
)
と
是
(
これ
)
だけ
大本
(
おほもと
)
の
内
(
なか
)
と、
182
御屋敷
(
おやしき
)
には
真正
(
せうまつ
)
の
御神様
(
おんかみさま
)
が、
183
彼方此方
(
あちらこちら
)
に
御守護
(
ごしゅご
)
があるのに、
184
厭
(
いや
)
な
事
(
こと
)
を
目
(
め
)
の
前
(
さき
)
に
為
(
し
)
て
見
(
み
)
せて
遣
(
や
)
らんと、
185
承知
(
しょうち
)
が
行
(
い
)
かん
浅間敷
(
あさましき
)
もので
在
(
あ
)
るから、
186
俄
(
にわ
)
かにヂリヂリ
舞
(
ま
)
はな
成
(
な
)
らん
事
(
こと
)
が
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
187
そう
成
(
な
)
りてから
走
(
はし
)
り
込
(
こ
)
んで
来
(
き
)
て、
188
何卒
(
どうぞ
)
助
(
たす
)
けて
呉
(
く
)
れと
申
(
もう
)
しても、
189
ソンナ
事
(
こと
)
には
掛
(
かか
)
りて
居
(
を
)
れんやうに
忙
(
せわ
)
しくなりて、
190
何
(
な
)
んところで
無
(
な
)
いぞよ………。
191
龍宮
(
りゅうぐう
)
の
乙姫殿
(
おとひめどの
)
が
御守護
(
ごしゅご
)
あり
出
(
だし
)
たら、
192
世界
(
せかい
)
はモ
一
(
ひと
)
つ
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
騒
(
さわ
)
がしく
成
(
な
)
るぞよ。
193
向
(
むこ
)
ふの
国
(
くに
)
には
悪
(
あく
)
の
経綸
(
しぐみ
)
で、
194
何処
(
どこ
)
までも
行
(
や
)
り
抜
(
ぬ
)
こうとの
企
(
たく
)
みであるなれど、
195
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
にも
神
(
かみ
)
が
蔭
(
かげ
)
から
動
(
うご
)
かん
仕組
(
しぐみ
)
が
致
(
いた
)
して
在
(
あ
)
るから、
196
何方
(
どちら
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
で
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
が
続
(
つづ
)
いて
行
(
い
)
くものじゃ、
197
善
(
ぜん
)
の
道
(
みち
)
で
続
(
つづ
)
くか、
198
悪
(
あく
)
の
道
(
みち
)
で
続
(
つづ
)
くか、
199
善
(
ぜん
)
と
悪
(
あく
)
との
力
(
ちから
)
比
(
くら
)
べの
大戦
(
おほたたかい
)
であるから、
200
勝
(
か
)
ちた
方
(
ほう
)
の
道
(
みち
)
で、
201
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
の
末代
(
まつだい
)
の
世
(
よ
)
を、
202
持
(
も
)
ちて
行
(
い
)
くやうに
成
(
な
)
るので
在
(
あ
)
るぞよ。
203
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
の
上
(
うへ
)
に
立
(
た
)
ちて
居
(
を
)
る
守護神
(
しゅごじん
)
は、
204
九分九厘
(
くぶくりん
)
までは
外国
(
がいこく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を、
205
結構
(
けっこう
)
なやうに
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
るが、
206
今
(
いま
)
に
大
(
おほ
)
きな
了見
(
りょうけん
)
違
(
ちが
)
いで
在
(
あ
)
りたと
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
が
判
(
わか
)
りて
来
(
き
)
て、
207
頭
(
あたま
)
を
掻
(
か
)
いてヂリヂリ
悶
(
もだ
)
えを
致
(
いた
)
すぞよと
申
(
もう
)
して、
208
明治
(
めいじ
)
廿五
年
(
ねん
)
から
変性男子
(
へんじょうなんし
)
の
手
(
て
)
で
書
(
かか
)
して
在
(
あ
)
りたが、
209
一分一厘
(
いちぶいちりん
)
の
違
(
ちが
)
いも
無
(
な
)
いぞよ。
210
旧
(
きゅう
)
九
月
(
がつ
)
五日
(
いつか
)
の
朝
(
あさ
)
の
間
(
ま
)
に、
211
出口
(
でぐち
)
直
(
なお
)
が
神
(
かみ
)
に
御礼拝
(
おれい
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りた
折
(
おり
)
に、
212
明日
(
あした
)
から
乙姫殿
(
おとひめどの
)
の
御守護
(
ごしゅご
)
になると
申
(
もう
)
して
知
(
し
)
らしたが、
213
猶
(
な
)
ほ
筆
(
ふで
)
でも
知
(
し
)
らしてあるぞよ。
214
今迄
(
いままで
)
に
申
(
もう
)
して
在
(
あ
)
る
通
(
とほ
)
りに、
215
何
(
なに
)
も
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
216
九分九厘
(
くぶくりん
)
に
成
(
な
)
ると
手
(
て
)
の
掌
(
ひら
)
が
覆
(
かへ
)
りて、
217
綾部
(
あやべ
)
の
此
(
この
)
村
(
むら
)
と、
218
綾部
(
あやべ
)
の
町
(
まち
)
を
動
(
うご
)
かして
遣
(
や
)
ると
申
(
もう
)
して
在
(
あ
)
ろうがな。
219
世界
(
せかい
)
と
一同
(
いちど
)
に
動
(
うご
)
かすと
申
(
もう
)
して、
220
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
して
在
(
あ
)
ろうがな、
221
皆
(
みな
)
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
222
大
(
おほ
)
きな
目醒
(
めざま
)
しが
天地
(
てんち
)
から
在
(
あ
)
るぞよ。
223
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
は
何
(
なに
)
も
彼
(
か
)
も、
224
筆先
(
ふでさき
)
通
(
どほ
)
りに
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
225
十分
(
じゅうぶん
)
に
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
るから、
226
チトは
遅
(
おそ
)
く
成
(
な
)
る
事
(
こと
)
も
在
(
あ
)
るなれど、
227
人民
(
じんみん
)
の
改心
(
かいしん
)
さえ
出来
(
でき
)
たなら、
228
余
(
あま
)
りイヤな
事
(
こと
)
の
無
(
な
)
いやうに、
229
良
(
よ
)
い
方
(
ほう
)
へ
立替
(
たてかへ
)
て、
230
夫
(
そ
)
れ
夫
(
ぞ
)
れの
御用
(
ごよう
)
の
命令
(
めいれい
)
を
下
(
さ
)
げて、
231
良
(
よ
)
い
霊
(
れい
)
を
入
(
い
)
れ
替
(
かへ
)
て
与
(
や
)
ると、
232
皆
(
みな
)
が
勇
(
いさ
)
みて
良
(
よ
)
い
御用
(
ごよう
)
が
出来
(
でき
)
るから、
233
一日
(
いちにち
)
の
日
(
ひ
)
の
間
(
ま
)
にでも
手
(
て
)
の
平
(
ひら
)
を
覆
(
かや
)
して、
234
良
(
よ
)
く
為
(
し
)
て
興
(
や
)
るなれど、
235
外国
(
がいこく
)
の
悪
(
わる
)
い
性来
(
しょうらい
)
が
移
(
うつ
)
りて
居
(
を
)
るから、
236
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
が、
237
矢張
(
やは
)
り
外国
(
がいこく
)
に
化
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るから、
238
今
(
いま
)
の
心
(
こころ
)
では
霊魂
(
みたま
)
にして、
239
国替
(
くにがえ
)
でもさして
洗濯
(
せんたく
)
を
致
(
いた
)
さねば、
240
到底
(
とうてい
)
言
(
い
)
い
聞
(
き
)
かした
位
(
くらゐ
)
で
聞
(
き
)
くやうな、
241
優
(
やさ
)
しい
身魂
(
みたま
)
が
無
(
な
)
いぞよ。
242
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
が、
243
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
いて
来
(
き
)
たら、
244
元
(
もと
)
は
日本
(
にほん
)
で
湧
(
わ
)
いたので
在
(
あ
)
るから、
245
日本
(
にほん
)
の
中
(
うち
)
にをいて
守護
(
しゅご
)
さして
与
(
や
)
りたいなれど、
246
外国
(
がいこく
)
に
化
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るから、
247
八九分
(
はちくぶ
)
の
身魂
(
みたま
)
を
出直
(
でなお
)
しに
致
(
いた
)
さねば、
248
斯処
(
ここ
)
へ
成
(
な
)
りてからは、
249
モウ
日
(
ひ
)
の
間
(
ま
)
が
無
(
な
)
いから、
250
早
(
はや
)
く
日本
(
にほん
)
の
身魂
(
みたま
)
に
立
(
たち
)
帰
(
かへ
)
れば、
251
此
(
こ
)
の
先
(
さ
)
きは
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
の、
252
斯
(
この
)
世
(
よ
)
は
自由
(
じゆう
)
であるから、
253
善
(
ぜん
)
の
心
(
こころ
)
に
立
(
たち
)
帰
(
かへ
)
りたら、
254
善
(
ぜん
)
の
身魂
(
みたま
)
に
致
(
いた
)
して、
255
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
は
良
(
よ
)
く
致
(
いた
)
してやりて、
256
上
(
うへ
)
へ
上
(
あが
)
りて、
257
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
茲
(
ここ
)
までに
外国
(
がいこく
)
の
性来
(
しょうらい
)
に
為
(
し
)
て
了
(
しも
)
ふた、
258
其
(
その
)
悪
(
あく
)
の
名
(
な
)
を
表
(
あら
)
はさずに
許
(
ゆる
)
して
与
(
や
)
るぞよ。
259
是
(
これ
)
からは
善
(
ぜん
)
一
(
ひと
)
つの、
260
天
(
てん
)
と
地
(
ち
)
との
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
の
教
(
おしへ
)
に
立
(
たて
)
代
(
か
)
えて、
261
悪
(
あく
)
と
云
(
い
)
ふやうな
見苦
(
みぐる
)
しい、
262
イヤな
血統
(
ちすじ
)
は
無
(
な
)
い
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
して、
263
昔
(
むかし
)
の
御先祖
(
ごせんぞ
)
様
(
さま
)
の
御血統
(
おちすじ
)
の
生粋
(
きっすい
)
の
世
(
よ
)
に、
264
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
を
致
(
いた
)
しておいて、
265
今度
(
こんど
)
の
二度目
(
にどめ
)
の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
を
致
(
いた
)
さねば、
266
斯
(
この
)
世
(
よ
)
はこの
儘
(
まま
)
では
立
(
た
)
ちて
行
(
い
)
かんから、
267
此
(
この
)
大本
(
おほもと
)
の
変性男子
(
へんじょうなんし
)
と
変性女子
(
へんじょうにょし
)
との
人民
(
じんみん
)
には、
268
見当
(
けんとう
)
の
取
(
と
)
れん
御用
(
ごよう
)
が、
269
神
(
かみ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
でさして
在
(
あ
)
るから、
270
何程
(
なにほど
)
人民
(
じんみん
)
が
智慧
(
ちえ
)
、
271
学
(
がく
)
で
考
(
かんが
)
えても、
272
解
(
わか
)
りは
致
(
いた
)
さんぞよ。
273
是
(
これ
)
が
人民
(
じんみん
)
に
解
(
わか
)
りたら、
274
三千年
(
さんぜんねん
)
余
(
あま
)
りての
大望
(
たいもう
)
な
経綸
(
しぐみ
)
が、
275
成就
(
じょうじゅ
)
いたさんから、
276
一輪
(
いちりん
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は
今
(
いま
)
の
今
(
いま
)
まで
申
(
もう
)
さんぞよ。
277
三段
(
さんだん
)
に
分
(
わ
)
けて
在
(
あ
)
る
霊魂
(
みたま
)
を、
278
目鼻
(
めはな
)
を
付
(
つ
)
けねば
成
(
な
)
らんなり、
279
何
(
ど
)
の
様
(
やう
)
にも
目鼻
(
めはな
)
が
一寸
(
ちょっと
)
には
附
(
つ
)
かんから、
280
血筋
(
ちすじ
)
が
混
(
ま
)
ぜこぜの
無茶苦茶
(
むちゃくちゃ
)
に
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
281
是迄
(
これまで
)
の
筆先
(
ふでさき
)
に、
282
大略
(
あらまし
)
は
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
りても、
283
肝腎
(
かんじん
)
の
事
(
こと
)
が
未
(
ま
)
だ
出
(
だ
)
して
無
(
な
)
いから、
284
是
(
これ
)
が
中々
(
なかなか
)
大望
(
たいもう
)
と
申
(
もう
)
すので
在
(
あ
)
るぞよ。
285
大望
(
たいもう
)
と
口
(
くち
)
で
申
(
もう
)
しても
本真
(
ほんま
)
に
致
(
いた
)
さんぞよ。
286
大事
(
だいじ
)
の
性念場
(
しょうねんば
)
と
成
(
な
)
りて、
287
動
(
うご
)
きの
取
(
と
)
れん
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
らんと
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
かんが、
288
其所
(
そこ
)
で
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
いても
世間並
(
せけんなみ
)
で、
289
何
(
な
)
にも
仕様
(
しよう
)
が
無
(
な
)
いから、
290
因縁
(
いんねん
)
ある
身魂
(
みたま
)
をこの
大本
(
おほもと
)
へ、
291
神
(
かみ
)
が
綱
(
つな
)
を
掛
(
か
)
けて
引
(
ひ
)
き
寄
(
よ
)
して、
292
知
(
し
)
らして
居
(
を
)
れど、
293
余
(
あま
)
り
慢心
(
まんしん
)
がヒドイので、
294
改心
(
かいしん
)
の
出来
(
でき
)
る
身魂
(
みたま
)
が
何程
(
なにほど
)
も
無
(
な
)
いから、
295
物事
(
ものごと
)
が
遅
(
おく
)
れて
神
(
かみ
)
の
迷惑
(
めいわく
)
どころか、
296
世界
(
せかい
)
の
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らぬ
人民
(
じんみん
)
が、
297
永
(
なご
)
う
苦
(
くる
)
しむのが
可愛想
(
かわいそう
)
で、
298
神
(
かみ
)
が
目
(
め
)
を
明
(
あ
)
けて
見
(
み
)
て
居
(
を
)
れんから、
299
大本
(
おほもと
)
へ
立
(
たち
)
寄
(
よ
)
る
人
(
ひと
)
は、
300
因縁
(
いんねん
)
の
深
(
ふか
)
い
身魂
(
みたま
)
斗
(
ばか
)
りであるから、
301
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
から
一番
(
いちばん
)
に、
302
改心
(
かいしん
)
いたして
下
(
くだ
)
されよ。
303
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
には
神
(
かみ
)
から
大望
(
たいもう
)
な
仕組
(
しぐみ
)
が
為
(
し
)
て
在
(
あ
)
る、
304
向
(
むこ
)
ふの
国
(
くに
)
も
大
(
おほ
)
きな
仕組
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るが、
305
戦争
(
せんそう
)
と
天災
(
てんさい
)
とが
初
(
はじま
)
りたら、
306
人民
(
じんみん
)
が
三分
(
さんぶ
)
に
減
(
な
)
ると、
307
初発
(
しょっぱつ
)
の
筆先
(
ふでさき
)
に
書
(
か
)
いてあるなれど、
308
茲
(
ここ
)
に
成
(
な
)
ると
世界
(
せかい
)
に
残
(
のこ
)
る
人民
(
じんみん
)
が、
309
二分
(
にぶ
)
位
(
ぐらい
)
より
無
(
な
)
いぞよ。
310
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
には
誠
(
まこと
)
の
者
(
もの
)
が
二分
(
にぶ
)
残
(
のこ
)
る
仕組
(
しぐみ
)
で
在
(
あ
)
れど、
311
向
(
むこ
)
ふの
国
(
くに
)
はまだ
約
(
つま
)
らん
仕組
(
しぐみ
)
をダラダラと
致
(
いた
)
して、
312
キマリの
無
(
な
)
い
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
で、
313
行
(
い
)
ける
所
(
とこ
)
まで
行
(
い
)
く、
314
後前
(
あとさき
)
構
(
かま
)
はずで、
315
何時
(
いつ
)
まで
掛
(
かか
)
りても
頓着
(
とんちゃく
)
は
致
(
いた
)
さず、
316
自分
(
われ
)
の
代
(
よ
)
に
奪略
(
とれ
)
な
子
(
こ
)
の
代
(
よ
)
に
奪
(
と
)
る、
317
子
(
こ
)
の
代
(
よ
)
に
奪
(
と
)
れな
孫
(
まご
)
の
代
(
よ
)
に
取
(
と
)
ると
云
(
い
)
ふ、
318
気長
(
きなが
)
な
仕組
(
しぐみ
)
を
仕
(
し
)
て
居
(
を
)
るから、
319
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
は
男子
(
おとこ
)
は
当然
(
あたりまへ
)
なり、
320
女子
(
おんな
)
も
小供
(
こども
)
も、
321
霊主肉従
(
ひのもと
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
の
性来
(
しょうらい
)
に
成
(
な
)
りて
了
(
しま
)
はねば、
322
今
(
いま
)
の
如
(
よ
)
うなハイカラの
心
(
こころ
)
は、
323
外国
(
がいこく
)
の
身魂
(
みたま
)
に
成
(
な
)
り
限
(
きり
)
て
居
(
を
)
るから………、
324
外国
(
がいこく
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は
先
(
さき
)
の
約
(
つま
)
らん、
325
行
(
い
)
ける
所
(
とこ
)
まで
行
(
い
)
きて、
326
行
(
い
)
けんやうに
成
(
な
)
りた
所
(
とこ
)
に、
327
モ
一
(
ひと
)
つと
云
(
い
)
ふ
経綸
(
しぐみ
)
がして
無
(
な
)
いから、
328
外国
(
がいこく
)
の
云
(
い
)
ふやうに、
329
今
(
いま
)
日本
(
にほん
)
の
守護神
(
しゅごじん
)
人民
(
じんみん
)
が
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたら、
330
世界
(
せかい
)
の
身魂
(
みたま
)
がヂリヂリ
減
(
べ
)
りに
無
(
な
)
くなりて、
331
元
(
もと
)
の
泥海
(
どろうみ
)
に
成
(
な
)
るぞよ。
332
是
(
これ
)
ほど
天地
(
てんち
)
の
神
(
かみ
)
が
茲
(
ここ
)
まで
苦労
(
くろう
)
艱難
(
かんなん
)
、
333
悔
(
くや
)
しき
事
(
こと
)
を
耐
(
こば
)
り
約
(
つ
)
めて
来
(
き
)
た
事
(
こと
)
が、
334
水
(
みず
)
の
泡
(
あわ
)
には
出来
(
でき
)
んから、
335
成可
(
なるべく
)
は
人民
(
じんみん
)
を
減
(
へ
)
らさんやうに
致
(
いた
)
したいと
思
(
おも
)
ふて、
336
変生男子
(
へんじょうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
が、
337
余
(
あま
)
り
苦労
(
くろう
)
致
(
いた
)
して
来
(
き
)
たから、
338
人
(
ひと
)
の
苦労
(
くろう
)
が
身
(
み
)
に
泌
(
し
)
みて、
339
心
(
こころ
)
が
沈
(
しず
)
みて、
340
門
(
かど
)
へ
出
(
で
)
るのも
厭
(
いや
)
がりて
居
(
を
)
るが………、
341
是迄
(
これまで
)
の
人民
(
じんみん
)
の
心
(
こころ
)
では、
342
如何
(
どう
)
しても
何方
(
どちら
)
の
国
(
くに
)
も
人
(
ひと
)
が
減
(
へ
)
る、
343
一度
(
いちど
)
の
改心
(
かいしん
)
は
人
(
ひと
)
が
減
(
へ
)
るから、
344
是
(
これ
)
までの
心
(
こころ
)
を
入
(
い
)
れ
替
(
かへ
)
て、
345
新
(
さら
)
つの
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
すので
在
(
あ
)
るから、
346
どうぞ
一時
(
いっとき
)
も
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
を
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
されよ。
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神諭
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