霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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大正六年旧九月五日

インフォメーション
種類:大本神諭 年月日:1917(大正6)年10月20日(旧9月5日)
神霊界掲載号:大正6年12月1日号(第54号) 3頁 神霊界八幡書店復刻版:第1巻 507頁 七巻本:第3巻 70頁 五巻本:未調査 三五神諭:なし 東洋文庫天の巻:なし 東洋文庫火の巻:181頁 連合会水の巻:なし 大本史料集成:未調査 庶民生活史料集成:68頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:4875 OBC :os104
001 『日本(にほん)は別(べつ)として』王(わう)、002天下(てんか)は永(なご)うは続(つづ)かんと云(い)ふ事(こと)が、003是迄(これまで)の筆先(ふでさき)に書(か)いて知(し)らして在(あ)ろうがな、004何彼(なにか)の時節(じせつ)が参(まい)りて、005何事(なにごと)も一度(いちど)に出(で)て来(く)るぞよ。006善(よ)い事(こと)も悪(わる)い事(こと)も皆(みな)一度(いちど)に現(あらは)れて、007外国(がいこく)には惨酷(ひどい)ことが頻々(せんぐり)在(あ)ると申(もう)して知(し)らした事(こと)が、008実地(じっち)に成(な)りて来(く)るぞよ。009外国(がいこく)は余(あま)り精神(こころ)が悪(わる)いから、010良(よ)い事(こと)は一寸(ちょっと)も出来(でき)んぞよ。011天竺(てんじく)が彼(あ)の通(とほ)りエライ見(み)せしめに遇(あ)い、012その次(つ)ぎが外国(がいこく)であると申(もうし)て知(し)らしてありたが、013一(ひと)つも違(ちが)いは致(いた)さんぞよ。014日本(にほん)の国(くに)にも人気(にんき)の悪(わる)い処(とこ)には、015在(あ)ると知(し)らして在(あ)るぞよ。016日本(にほん)も余(あま)り外国(がいこく)の真似(まね)を致(いた)して、017全部(さっぱり)外国(がいこく)の性来(しょうらい)に成(な)りて了(しも)ふて居(を)るので、018上(うへ)の守護神(しゅごじん)と人民(じんみん)に、019一日(いちにち)も早(はや)く改心(かいしん)致(いた)せと申(もう)しても、020改心(かいしん)致(いた)すやうな優(やさ)しい守護神(しゅごじん)が無(な)いから、021モウ神(かみ)は一切(ひとき)りに致(いた)すより仕様(しよう)が無(な)いぞよ。022外国(がいこく)の性来(しょうらい)は前後(あとさき)構(かま)はずに、023行(や)り放第(ほうだい)の行(や)り方(かた)で在(あ)るから、024トンと行(ゆ)き当(あた)りた所(とこ)で、025何(ど)う仕様(しよう)方法(よう)もない、026無茶九茶(むちゃくちゃ)の暗雲(やみくも)で在(あ)るぞよ。027悪(あく)が強(つよ)いと一寸(いっすん)先(さ)きが目(め)が届(とど)かむぞよ。028外国(がいこく)の守護神(しゅごじん)がエライ経綸(しぐみ)は為(し)て居(を)るが、029悪(あく)の世(よ)は九分九厘(くぶくりん)行(い)った所(とこ)で、030世(よ)が無(な)くなると申(もう)して、031明治(めいじ)二十五年(ねん)から茲(ここ)まで知(し)らした事(こと)の、032実地(じっち)の現(あら)はれる時節(じせつ)が来(き)たから、033此(こ)の先(さ)きで是(これ)までのやうに思(おも)ふて居(を)ると、034大間違(おほまちが)いが出来(でき)るぞよ。035大(おほ)きな誤解(とりちがい)や慢心(まんしん)致(いた)して居(を)りた守護神(しゅごじん)が、036キリキリ舞(まい)を致(いた)して苦(くる)しむ事(こと)が、037先繰(せんぐ)り出(で)て来(く)るから、038其(その)苦(くる)しむのを見(み)るのが厭(いや)であるから、039変性男子(へんじょうなんし)は辛(つら)い役(やく)であるぞよ。040変性男子(へんじょうなんし)が一度(いちど)申(もう)した事(こと)は、041何時(いつ)になりても皆(みな)出(で)て来(く)るから、042神(かみ)の申(もう)した言(ことば)を反(そむ)いて致(いた)したら、043取(とり)返(かへ)しの成(な)らん心配(しんぱい)が出来(でき)て来(き)て、044ヂリヂリ舞(ま)いを致(いた)さな成(な)らんやうに成(な)るぞよ。045三千世界(さんぜんせかい)の大(おほ)立替(たてかへ)であるから、046今迄(いままで)の一切(いっさい)の事(こと)を、047根本(もと)から変(か)えて了(しま)ふので在(あ)るから、048今迄(いままで)の事(こと)申(もう)して、049エラソウに覇張(はば)りて居(を)ると、050肝腎(かんじん)の神(かみ)に見放(みはな)されて、051矢張(やっぱ)り仏(ぶつ)の方(ほう)が結構(けっこう)じゃと申(もう)して、052悪魔(あくま)の容器(いれもの)にしられて、053斯(この)世(よ)の中(なか)の役(やく)に立(た)たぬ、054蛆虫(うじむし)に成(な)りて了(しま)ふぞよ。055慢心(まんしん)ほど恐(こわ)いものは無(な)いぞよ。056今(いま)までは、057心(こころ)の中(なか)に何程(なにほど)悪(あく)が在(あ)りても、058学(がく)さえありて上(うへ)に立(た)ちて居(を)りたら、059立派(りっぱ)に人民(じんみん)からは見(み)えたなれど、060世(よ)の立替(たてかへ)に就(つ)いて、061昔(むかし)の生神(いきがみ)が現(あら)はれて、062審神者(さにわ)を致(いた)すから、063我(われ)と我手(わがて)に身魂(みたま)の性来(しょうらい)が現(あら)はれて来(き)て、064耻(はず)かしうて世間(せけん)へ顔(かお)出(だ)しが出来(でき)んやうに成(な)るから、065何時(いつ)までもクドウ気(き)を附(つ)けるなれど、066根本(もと)から外国(がいこく)御魂(みたま)に成(な)り変(かは)りて居(を)るから、067神(かみ)が可愛想(かわいそう)でも助(たす)けやうが無(な)いぞよ。068奥山(おくやま)の紅葉(もみじ)の在(あ)る中(うち)にと思(おも)へども、069それは心(こころ)で取(と)るが良(よ)いぞよと申(もう)して、070今迄(いままで)の筆先(ふでさき)に書(かか)して在(あ)ろうがな。071改心(かいしん)出来(でき)ねばモウ何事(なにごと)が在(あ)りても、072神(かみ)と出口(でぐち)を恨(うら)める所(とこ)は無(な)いぞよ。073表面(うはつら)ばかり立派(りっぱ)な事(こと)を申(もう)して居(を)りても、074心(こころ)の中(うち)に塵埃(ごもく)ありては、075神国(しんこく)の御用(ごよう)には使(つか)はむぞよ。076悪神(わるがみ)が守護(しゅご)致(いた)すと自分(われ)がエラウ見(み)えて、077誠(まこと)の人(ひと)が阿房(あほう)に見(み)えたり、078悪魔(あくま)により見(み)えは致(いた)さんから、079取(とり)返(かへ)しの附(つ)かぬ大間違(おほまちがい)が出来(でき)るので在(あ)るぞよ。080気(き)の毒(どく)なものじゃぞよ。081外国(がいこく)の悪(あく)の仕組(しぐみ)は、082九分九厘(くぶくりん)で世(よ)が無(な)くなると申(もう)して、083明治(めいじ)廿五年(ねん)から続(つづ)いて知(し)らしたが、084チトは耳(みみ)へ這入(はい)る守護神(しゅごじん)が在(あ)りても、085悪(あく)の方(ほう)の味方(みかた)が多(おほ)いから、086心(こころ)の弱(よわ)い守護神(しゅごじん)人民(じんみん)は、087直(す)ぐに悪魔(あくま)に頭(あたま)を押(おさ)えられて腰(こし)を折(を)るから、088何時(いつ)までも世(よ)の立替(たてかへ)が後(をく)れるから、089世界(せかい)の難渋(なんじゅう)が日(ひ)に増(ま)しに激(はげ)しく成(な)る斗(ばか)りで在(あ)るぞよ。090日本(にほん)は神国(しんこく)、091霊主肉従(ひのもと)の尊(とうと)い国(くに)であるから、092チトは日本魂(やまとだましい)の研(みが)けた人民(じんみん)が在(あ)りさうなものなれど、093今(いま)の日本(にほん)の国(くに)は、094上(うへ)から下(した)まで外国(がいこく)の魂(たましい)に化(ば)けて了(しも)ふて、095我(わ)れさえ良(よ)くば、096元(もと)の根本(こんぽん)を無(な)いやうに致(いた)して、097我(わ)が苦労(くろう)も致(いた)さずに他(ひと)の苦労(くろう)で行(や)ろうと為(し)ても、098末代(まつだい)の世(よ)は続(つづ)きは致(いた)さんぞよ。099天地(てんち)の大神(おほかみ)も良(よ)し、100守護神(しゅごじん)も人民(じんみん)も良(よ)しといふ様(やう)に成(な)らねば、101誠(まこと)の日本魂(やまとだましい)とは申(もう)さんぞよ。102世(よ)に落(お)ちて居(を)りた元(もと)の神(かみ)が、103神国(しんこく)の世(よ)に立(たち)帰(かへ)りて、104善(ぜん)一(ひと)つの世(よ)に致(いた)すので在(あ)るから、105是(これ)までの心(こころ)を全部(さっぱり)入(い)れ替(かへ)を致(いた)して、106心(こころ)を持(も)ち直(なお)せば、107神国(しんこく)の世(よ)に成(な)れば誠(まこと)に結構(けっこう)であるぞよ。108玉水(たますい)の龍宮館(りゅうぐうやかた)へ、109御上(おあが)りに成(な)りて御出(おいで)ます、110乙姫様(おとひめさま)の御心(おこころ)を、111今度(こんど)は皆(みな)揃(そろ)ふて上(うへ)へ上(あが)りて居(を)れる守護神(しゅごじん)が、112茲(ここ)で速(すみや)かに是(これ)までの心(こころ)の入(い)れ代(かえ)が出来(でき)んと、113誠(まこと)に此(この)先(さ)きで気(き)の毒(どく)が出来(でき)るから、114今(いま)が一(いち)か八(ばち)かの処(とこ)であるぞよ。115上(うへ)の守護神(しゅごじん)に気(き)が附(つ)いて来(き)たら、116世界中(せかいじゅう)が善(よ)く成(な)るなり、117上(うへ)に気(き)が附(つ)かな、118此(この)先(さ)きは世界中(せかいじゅう)の大(おほ)きな難渋(なんじゅう)と成(な)るが、119モウ此(この)先(さき)は悪(あく)では世(よ)が立(たち)ては行(い)かんぞよ。120斯(こ)の暗黒(くらがり)の世(よ)に、121何(ど)んな事(こと)を為(し)て見(み)せても、122書(か)いて見(み)せても、123言(い)ひ聞(きか)しても、124気(き)の附(つ)く守護神(しゅごじん)人民(じんみん)が無(な)いが、125悪(あく)の仕組(しぐみ)ではジリジリと身魂(みたま)が減(へ)って了(しま)ふから、126向(むこ)ふの国(くに)の云(い)ふやうに為(し)て居(を)りたなら、127モウ遠(とお)からん内(うち)に、128日本(にほん)との大戦争(おほたたかい)に成(な)りて来(く)るが、129日本(にほん)の国(くに)も外国(がいこく)と同(おな)じ事(こと)になりて、130屈強(くっきょう)盛(ざか)りの人民(じんみん)が無(な)く成(な)る斗(ばか)り、131金(かね)の費(い)るのは程(ほど)が知(し)れんぞよ。132段々(だんだん)人(ひと)が減(へ)る斗(ばか)りで、133何程(なにほど)人民(じんみん)がありたとて、134人民(じんみん)力(りき)では到底(とうてい)行(い)きは致(いた)さんぞよ。135上(うへ)から下(した)まで、136余(あま)り大(おほ)きな誤解(とりちがい)を致(いた)して居(を)るから、137悪(あく)の頭(かしら)の仕組(しぐみ)はモウ一足(ひとあし)も、138日本(にほん)の国(くに)の御地(をつち)の上(うへ)では出来(でき)ん仕組(しぐみ)が、139日本(にほん)の国(くに)には今(いま)に知(し)った事(こと)で無(な)いぞよ。140茲(ここ)へ成(な)りて来(く)ることは、141天(てん)の大神様(おほかみさま)と、142地(ち)の先祖(せんぞ)の大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)とは、143元(もと)から日本(にほん)の国(くに)に、144一輪(いちりん)の経綸(しぐみ)が為(し)てありたのじゃぞよ。145日本(にほん)の人民(じんみん)が、146日本魂(やまとだましい)の本(もと)の性来(しょうらい)に成(な)りて来(こ)んと、147向(むこ)ふの国(くに)には科学(がく)で、148エライ仕組(しぐみ)を致(いた)して居(を)るから、149何方(どちら)へ附(つい)て良(よ)いと云(い)ふ事(こと)が解(わか)らんやうな人民(じんみん)が、150沢山(たっぴつ)に出(で)て来(く)るぞよ………。151大(おほ)きな取(とり)違(ちが)いを致(いた)して居(を)りたと云(い)ふ事(こと)が、152日本(にほん)の上(うへ)の守護神(しゅごじん)や、153下(し)たの人民(じんみん)に解(わか)りて来(く)るのは、154何(いず)れは向(むこ)ふの国(くに)から攻(せ)めて来(く)るから、155昔(むかし)の世(よ)の本(もと)から、156日本(にほん)の国(くに)には、157斯(こ)んな大望(たいもう)な経綸(しぐみ)が為(し)て在(あ)りた事(こと)が、158何方(どちら)の国(くに)にも解(わか)りて来(き)て、159世界(せかい)の人民(じんみん)がアフンと致(いた)して、160手(て)も足(あし)も能(よ)う出(だ)さずに、161途方(とほう)に呉(く)れる事(こと)が出来(しゅったい)するぞよ。162斯(こ)の状態(なり)で神(かみ)が構(かま)はずに見(み)て居(を)りたら、163何方(どちら)の国(くに)も後(あと)へ引(ひ)くと云(い)ふ事(こと)は致(いた)さんから、164此処(ここ)へ為(な)りて来(く)るから、165明治(めいじ)廿五年(ねん)から筆先(ふでさき)で、166何彼(なにか)の事(こと)が知(し)らしてありた通(とほ)りの、167時節(じせつ)が廻(まわ)りて来(き)て居(を)るのに、168人民(じんみん)といふものは実地(じっち)の正末(せうまつ)が出(で)て来(こ)んと、169誠(まこと)に致(いた)さんから、170俄(にわ)かにヂリヂリ舞(まは)な成(な)らん事(こと)に成(な)るのじゃぞよ。171人民(じんみん)は少(ちっ)とも先(さき)の見(み)えんもので在(あ)るから、172常(つね)に何彼(なにか)の心得(こころえ)を致(いた)して置(おか)んと、173マサカの時(とき)に狼狽(うろた)へるぞよ。174信心(しんじん)は常(つね)に在(あ)るぞよ。175日々(にちにち)神(かみ)に縋(すが)りて、176身魂(みたま)を綺麗(きれい)に研(みが)いて居(を)る人民(じんみん)と、177斯(この)世(よ)に神(かみ)は無(な)きものと申(もう)して居(を)る人民(じんみん)とは立(たて)分(わけ)るから、178夫(そ)れで常(つね)から信神(しんじん)を致(いた)せと申(もう)すので在(あ)るぞよ。179俄(にわか)信神(しんじん)は間(ま)に合(あ)はんぞよ。180何彼(なにか)の事(こと)が迫(せま)りて、181色々(いろいろ)と是(これ)だけ大本(おほもと)の内(なか)と、182御屋敷(おやしき)には真正(せうまつ)の御神様(おんかみさま)が、183彼方此方(あちらこちら)に御守護(ごしゅご)があるのに、184厭(いや)な事(こと)を目(め)の前(さき)に為(し)て見(み)せて遣(や)らんと、185承知(しょうち)が行(い)かん浅間敷(あさましき)もので在(あ)るから、186俄(にわ)かにヂリヂリ舞(ま)はな成(な)らん事(こと)が出(で)て来(く)るぞよ。187そう成(な)りてから走(はし)り込(こ)んで来(き)て、188何卒(どうぞ)助(たす)けて呉(く)れと申(もう)しても、189ソンナ事(こと)には掛(かか)りて居(を)れんやうに忙(せわ)しくなりて、190何(な)んところで無(な)いぞよ………。191龍宮(りゅうぐう)の乙姫殿(おとひめどの)が御守護(ごしゅご)あり出(だし)たら、192世界(せかい)はモ一(ひと)つ何彼(なにか)の事(こと)が騒(さわ)がしく成(な)るぞよ。193向(むこ)ふの国(くに)には悪(あく)の経綸(しぐみ)で、194何処(どこ)までも行(や)り抜(ぬ)こうとの企(たく)みであるなれど、195日本(にほん)の国(くに)にも神(かみ)が蔭(かげ)から動(うご)かん仕組(しぐみ)が致(いた)して在(あ)るから、196何方(どちら)の行(や)り方(かた)で末代(まつだい)の世(よ)が続(つづ)いて行(い)くものじゃ、197善(ぜん)の道(みち)で続(つづ)くか、198悪(あく)の道(みち)で続(つづ)くか、199善(ぜん)と悪(あく)との力(ちから)比(くら)べの大戦(おほたたかい)であるから、200勝(か)ちた方(ほう)の道(みち)で、201此(こ)の先(さき)の末代(まつだい)の世(よ)を、202持(も)ちて行(い)くやうに成(な)るので在(あ)るぞよ。203今(いま)の日本(にほん)の上(うへ)に立(た)ちて居(を)る守護神(しゅごじん)は、204九分九厘(くぶくりん)までは外国(がいこく)の行(や)り方(かた)を、205結構(けっこう)なやうに思(おも)ふて居(を)るが、206今(いま)に大(おほ)きな了見(りょうけん)違(ちが)いで在(あ)りたと申(もう)す事(こと)が判(わか)りて来(き)て、207頭(あたま)を掻(か)いてヂリヂリ悶(もだ)えを致(いた)すぞよと申(もう)して、208明治(めいじ)廿五年(ねん)から変性男子(へんじょうなんし)の手(て)で書(かか)して在(あ)りたが、209一分一厘(いちぶいちりん)の違(ちが)いも無(な)いぞよ。210旧(きゅう)九月(がつ)五日(いつか)の朝(あさ)の間(ま)に、211出口(でぐち)直(なお)が神(かみ)に御礼拝(おれい)を致(いた)して居(を)りた折(おり)に、212明日(あした)から乙姫殿(おとひめどの)の御守護(ごしゅご)になると申(もう)して知(し)らしたが、213猶(な)ほ筆(ふで)でも知(し)らしてあるぞよ。214今迄(いままで)に申(もう)して在(あ)る通(とほ)りに、215何(なに)も成(な)りて来(く)るぞよ。216九分九厘(くぶくりん)に成(な)ると手(て)の掌(ひら)が覆(かへ)りて、217綾部(あやべ)の此(この)村(むら)と、218綾部(あやべ)の町(まち)を動(うご)かして遣(や)ると申(もう)して在(あ)ろうがな。219世界(せかい)と一同(いちど)に動(うご)かすと申(もう)して、220筆先(ふでさき)に出(だ)して在(あ)ろうがな、221皆(みな)出(で)て来(く)るぞよ。222大(おほ)きな目醒(めざま)しが天地(てんち)から在(あ)るぞよ。223世界(せかい)の事(こと)は何(なに)も彼(か)も、224筆先(ふでさき)通(どほ)りに成(な)りて来(く)るぞよ。225十分(じゅうぶん)に知(し)らして在(あ)るから、226チトは遅(おそ)く成(な)る事(こと)も在(あ)るなれど、227人民(じんみん)の改心(かいしん)さえ出来(でき)たなら、228余(あま)りイヤな事(こと)の無(な)いやうに、229良(よ)い方(ほう)へ立替(たてかへ)て、230夫(そ)れ夫(ぞ)れの御用(ごよう)の命令(めいれい)を下(さ)げて、231良(よ)い霊(れい)を入(い)れ替(かへ)て与(や)ると、232皆(みな)が勇(いさ)みて良(よ)い御用(ごよう)が出来(でき)るから、233一日(いちにち)の日(ひ)の間(ま)にでも手(て)の平(ひら)を覆(かや)して、234良(よ)く為(し)て興(や)るなれど、235外国(がいこく)の悪(わる)い性来(しょうらい)が移(うつ)りて居(を)るから、236日本(にほん)の国(くに)の守護神(しゅごじん)が、237矢張(やは)り外国(がいこく)に化(な)りて了(しも)ふて居(を)るから、238今(いま)の心(こころ)では霊魂(みたま)にして、239国替(くにがえ)でもさして洗濯(せんたく)を致(いた)さねば、240到底(とうてい)言(い)い聞(き)かした位(くらゐ)で聞(き)くやうな、241優(やさ)しい身魂(みたま)が無(な)いぞよ。242世(よ)に出(で)て居(を)れる方(ほう)の守護神(しゅごじん)が、243気(き)が附(つ)いて来(き)たら、244元(もと)は日本(にほん)で湧(わ)いたので在(あ)るから、245日本(にほん)の中(うち)にをいて守護(しゅご)さして与(や)りたいなれど、246外国(がいこく)に化(な)りて了(しも)ふて居(を)るから、247八九分(はちくぶ)の身魂(みたま)を出直(でなお)しに致(いた)さねば、248斯処(ここ)へ成(な)りてからは、249モウ日(ひ)の間(ま)が無(な)いから、250早(はや)く日本(にほん)の身魂(みたま)に立(たち)帰(かへ)れば、251此(こ)の先(さ)きは大国常立尊(おほくにとこたちのみこと)の、252斯(この)世(よ)は自由(じゆう)であるから、253善(ぜん)の心(こころ)に立(たち)帰(かへ)りたら、254善(ぜん)の身魂(みたま)に致(いた)して、255此(こ)の先(さき)は良(よ)く致(いた)してやりて、256上(うへ)へ上(あが)りて、257日本(にほん)の国(くに)を茲(ここ)までに外国(がいこく)の性来(しょうらい)に為(し)て了(しも)ふた、258其(その)悪(あく)の名(な)を表(あら)はさずに許(ゆる)して与(や)るぞよ。
259 是(これ)からは善(ぜん)一(ひと)つの、260天(てん)と地(ち)との御先祖(ごせんぞ)様(さま)の教(おしへ)に立(たて)代(か)えて、261悪(あく)と云(い)ふやうな見苦(みぐる)しい、262イヤな血統(ちすじ)は無(な)い様(やう)に致(いた)して、263昔(むかし)の御先祖(ごせんぞ)様(さま)の御血統(おちすじ)の生粋(きっすい)の世(よ)に、264日本(にほん)の国(くに)を致(いた)しておいて、265今度(こんど)の二度目(にどめ)の世(よ)の立替(たてかへ)を致(いた)さねば、266斯(この)世(よ)はこの儘(まま)では立(た)ちて行(い)かんから、267此(この)大本(おほもと)の変性男子(へんじょうなんし)と変性女子(へんじょうにょし)との人民(じんみん)には、268見当(けんとう)の取(と)れん御用(ごよう)が、269神(かみ)の経綸(しぐみ)でさして在(あ)るから、270何程(なにほど)人民(じんみん)が智慧(ちえ)、271学(がく)で考(かんが)えても、272解(わか)りは致(いた)さんぞよ。273是(これ)が人民(じんみん)に解(わか)りたら、274三千年(さんぜんねん)余(あま)りての大望(たいもう)な経綸(しぐみ)が、275成就(じょうじゅ)いたさんから、276一輪(いちりん)の仕組(しぐみ)は今(いま)の今(いま)まで申(もう)さんぞよ。277三段(さんだん)に分(わ)けて在(あ)る霊魂(みたま)を、278目鼻(めはな)を付(つ)けねば成(な)らんなり、279何(ど)の様(やう)にも目鼻(めはな)が一寸(ちょっと)には附(つ)かんから、280血筋(ちすじ)が混(ま)ぜこぜの無茶苦茶(むちゃくちゃ)に成(な)りて了(しも)ふて、281是迄(これまで)の筆先(ふでさき)に、282大略(あらまし)は判(わか)りて居(を)りても、283肝腎(かんじん)の事(こと)が未(ま)だ出(だ)して無(な)いから、284是(これ)が中々(なかなか)大望(たいもう)と申(もう)すので在(あ)るぞよ。285大望(たいもう)と口(くち)で申(もう)しても本真(ほんま)に致(いた)さんぞよ。286大事(だいじ)の性念場(しょうねんば)と成(な)りて、287動(うご)きの取(と)れん事(こと)に成(な)らんと気(き)が附(つ)かんが、288其所(そこ)で気(き)が附(つ)いても世間並(せけんなみ)で、289何(な)にも仕様(しよう)が無(な)いから、290因縁(いんねん)ある身魂(みたま)をこの大本(おほもと)へ、291神(かみ)が綱(つな)を掛(か)けて引(ひ)き寄(よ)して、292知(し)らして居(を)れど、293余(あま)り慢心(まんしん)がヒドイので、294改心(かいしん)の出来(でき)る身魂(みたま)が何程(なにほど)も無(な)いから、295物事(ものごと)が遅(おく)れて神(かみ)の迷惑(めいわく)どころか、296世界(せかい)の何(なに)も知(し)らぬ人民(じんみん)が、297永(なご)う苦(くる)しむのが可愛想(かわいそう)で、298神(かみ)が目(め)を明(あ)けて見(み)て居(を)れんから、299大本(おほもと)へ立(たち)寄(よ)る人(ひと)は、300因縁(いんねん)の深(ふか)い身魂(みたま)斗(ばか)りであるから、301大本(おほもと)の中(なか)から一番(いちばん)に、302改心(かいしん)いたして下(くだ)されよ。
303 日本(にほん)の国(くに)には神(かみ)から大望(たいもう)な仕組(しぐみ)が為(し)て在(あ)る、304向(むこ)ふの国(くに)も大(おほ)きな仕組(しぐみ)を致(いた)して居(を)るが、305戦争(せんそう)と天災(てんさい)とが初(はじま)りたら、306人民(じんみん)が三分(さんぶ)に減(な)ると、307初発(しょっぱつ)の筆先(ふでさき)に書(か)いてあるなれど、308茲(ここ)に成(な)ると世界(せかい)に残(のこ)る人民(じんみん)が、309二分(にぶ)位(ぐらい)より無(な)いぞよ。310日本(にほん)の国(くに)には誠(まこと)の者(もの)が二分(にぶ)残(のこ)る仕組(しぐみ)で在(あ)れど、311向(むこ)ふの国(くに)はまだ約(つま)らん仕組(しぐみ)をダラダラと致(いた)して、312キマリの無(な)い行(や)り方(かた)で、313行(い)ける所(とこ)まで行(い)く、314後前(あとさき)構(かま)はずで、315何時(いつ)まで掛(かか)りても頓着(とんちゃく)は致(いた)さず、316自分(われ)の代(よ)に奪略(とれ)な子(こ)の代(よ)に奪(と)る、317子(こ)の代(よ)に奪(と)れな孫(まご)の代(よ)に取(と)ると云(い)ふ、318気長(きなが)な仕組(しぐみ)を仕(し)て居(を)るから、319日本(にほん)の人民(じんみん)は男子(おとこ)は当然(あたりまへ)なり、320女子(おんな)も小供(こども)も、321霊主肉従(ひのもと)の日本魂(やまとだましい)の性来(しょうらい)に成(な)りて了(しま)はねば、322今(いま)の如(よ)うなハイカラの心(こころ)は、323外国(がいこく)の身魂(みたま)に成(な)り限(きり)て居(を)るから………、324外国(がいこく)の仕組(しぐみ)は先(さき)の約(つま)らん、325行(い)ける所(とこ)まで行(い)きて、326行(い)けんやうに成(な)りた所(とこ)に、327モ一(ひと)つと云(い)ふ経綸(しぐみ)がして無(な)いから、328外国(がいこく)の云(い)ふやうに、329今(いま)日本(にほん)の守護神(しゅごじん)人民(じんみん)が致(いた)して居(を)りたら、330世界(せかい)の身魂(みたま)がヂリヂリ減(べ)りに無(な)くなりて、331元(もと)の泥海(どろうみ)に成(な)るぞよ。332是(これ)ほど天地(てんち)の神(かみ)が茲(ここ)まで苦労(くろう)艱難(かんなん)、333悔(くや)しき事(こと)を耐(こば)り約(つ)めて来(き)た事(こと)が、334水(みず)の泡(あわ)には出来(でき)んから、335成可(なるべく)は人民(じんみん)を減(へ)らさんやうに致(いた)したいと思(おも)ふて、336変生男子(へんじょうなんし)の身魂(みたま)が、337余(あま)り苦労(くろう)致(いた)して来(き)たから、338人(ひと)の苦労(くろう)が身(み)に泌(し)みて、339心(こころ)が沈(しず)みて、340門(かど)へ出(で)るのも厭(いや)がりて居(を)るが………、341是迄(これまで)の人民(じんみん)の心(こころ)では、342如何(どう)しても何方(どちら)の国(くに)も人(ひと)が減(へ)る、343一度(いちど)の改心(かいしん)は人(ひと)が減(へ)るから、344是(これ)までの心(こころ)を入(い)れ替(かへ)て、345新(さら)つの世(よ)に致(いた)すので在(あ)るから、346どうぞ一時(いっとき)も早(はや)く改心(かいしん)を致(いた)して下(くだ)されよ。
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